JPS6352722A - リングの製造方法 - Google Patents

リングの製造方法

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JPS6352722A
JPS6352722A JP19622886A JP19622886A JPS6352722A JP S6352722 A JPS6352722 A JP S6352722A JP 19622886 A JP19622886 A JP 19622886A JP 19622886 A JP19622886 A JP 19622886A JP S6352722 A JPS6352722 A JP S6352722A
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JP
Japan
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ring
punch
annular piece
ring part
blank material
Prior art date
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Application number
JP19622886A
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English (en)
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JPH0475097B2 (ja
Inventor
Masaji Makino
牧野 正司
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Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、リング断面に比し径の大きな継目なしリング
の製造方法に係り、円筒素材を適当な長さに切断したパ
イプ素材を転造または回転圧延することにより、複数の
リングを同時に一体に蛇腹形状に成形し、その後パンチ
により該蛇腹形状リングを複数のリングに分割してリン
グを製造することに関する。
従来の技術 第5図に示す如く、パイプ素材を回転圧延または転造に
より、所要の断面を有する複数の環状のリング部2と各
リング部の間に肉薄の環状片4とを有する蛇腹形状に形
成し、その後肉薄の環状片4を切削除去してパイプ素材
1を複数のリングに分割する従来技術としては、特公昭
5!1に18141号がある。
発明が解決しようとする問題点 回転圧延又は転造により蛇腹形状のパイプ素材1を成形
すると、リング部2内外周の真円度が悪く楕円状となる
。そこで各リング部2を連結する肉薄の環状片4を切削
除去すると共に、単体リングの内外周を大巾に削シ落と
して所望のリングを得ていた。
また単体リングは、その軸線方向側面の平坦面の精度も
得難いため、内外周と同様に側面に相当の切削代を見込
んで成形し、成形後にそれを削シ落として仕上げられて
いた。
そのため、従来の加工方法ハ、リング形成のための突切
シ工程を皆無にすることはできるが、単体リングに分断
した後のレース加工が多大であると共に、イオ料歩留シ
が悪い欠点があった。
問題点を解決するための手段 パイプ素材を回転圧延または転造により、所要の断面を
有する複数の環状のリング部と各リング部の間に肉薄の
環状片とを有する蛇腹形状に、かつ少なくとも前記肉薄
の環状片の大部分を前記リング部よりも半径方向に突出
させて形成し、つき。
に前記環状片を矯正ダイス内に押し込み内外周を矯正す
ると共に、その矯正ダイス押1.込み状態にて前記環状
片を打ち抜いて該蛇腹形状のパイプ累月を複数のリング
に分割し、もって所要断面のリングを複数同時に一体的
に製造する。
作        用 パンチにより各リング部を連結する肉薄の環状片が打ち
抜かれて、リング部が各単体リングに分断されると共に
、各単体リングは内外周の楕円が矯正される。
また打ち抜き時、パンチの先端面をリング軸線方向側面
にそのまま押圧させて、各単体リングの側面を互いに強
く当接させれば、リング@線方向側面の平担面精度が高
められる。
実   施   例 以下本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図において、1は蛇腹形状のパイプ素材で、所要の
断面を有する複数の環状のリング部2と各リング部2の
間に肉薄の環状片4とを有する。
このパイプ素材1は、隣接するリング部4の間に環状溝
部3を有し、その環状溝部の溝底5はリング部4の内周
面よりも半径方向内方に突出している。即ち、溝底5を
形成する肉薄の環状片4は、その大部分が前記リング部
2よりも半径方向に突出して形成されている。
このパイプ素材1の成形は、予め所定の寸法に切断され
た鋼管などの素材を適当に加熱し、回転圧延または転造
によって行う。
つぎに蛇腹形状のパイプ素材1を複数の単体リング4a
に分断する工程を詳述する。
第1図は横置型ブレス機の金型部分の要部を表わすもの
で、10は矯正ダイス、15はカウンタパンチ、20は
パンチ、25はノックアウトである。
矯正ダイス10は、その内周に所9g +)ング外径と
同等内径の円筒壁面12と、パイプ素材lの進入を容易
にするため前記円筒壁面12から一端に向けて拡径する
テーバ壁面11を有する。
そのテーバ壁面11の大径側端面には、パイプ素材1を
矯正ダイス10の内周に対して位置決めする案内治具1
3が配設されている。
カウンタパンチ15は、バンチ20対向面に環状片4を
打ち抜くための刃17、およびパンチ20とカウンタパ
ンチ15との軸心を一致させるガイド柱部16を有する
このカウンタパンチ15の刃17および刃17に−へ 
− 続く円柱部の外径は、所望単体リングの内径と同等に形
成されている。
リングノックアウト18il−i、カウンタバンチ15
外周と矯正ダイス円筒壁面12との間に装着され、図示
されてない油圧シリンダにより進退可能にされている。
リングノックアウト18のパンチ20と対向する軸端面
19は、パンチ20の先端面24との間で分断後の単体
リングを強圧するため平坦面に仕上げられている。
パンチ20は、その外径が矯正ダイス円筒壁面12の内
径より若干小さく形成され、またその内周のガイド孔は
カウンタパンチ15のガイド柱部16に遊びなく嵌合可
能に形成されている。23は空気抜き穴である。
またパンチ20の先端面24の内周側には、打ち抜かれ
た環状片4を収容する環状の逃がし溝21が設けられて
いる。
この逃がし溝21に配されたノックアウト25は、常時
はスプリング270力によりノックアラドパ−26と共
に逃がし溝21の底に位置し、ノックアウトピン29に
連結されたノックアウトプレート28の前進により、カ
ウンタパンチ近接方向へ運動するように成っている。
上記構成のものにおいてパイプ素材1の分断を説明する
と、1ず第1図に示す如く予め蛇腹形状に成形したパイ
プ素材1を案内治具13に載せる。
続いてパンチ20を矯正ダイス10内周に進入させる。
これによυパイプ素材1は、第2図に示す如く環状片4
がカウンタパンチの刃17で打ち抜かれ、各リング部2
は分断される。
このときリング部2は、独立した単体のリング2aに成
ると共に、その内外周の真円度が矯正ダイス円筒壁面1
2とカウンタパンチ外周との間で矯正され、また軸線方
向の端面の平坦度もリングノックアウト軸端面19とパ
ンチ先端面24との間で強圧されて矯正される。
また環状片4はスクラップ4aと成シ、パンチの逃がし
溝21内に収容される。
ざらに続いて第3図に示される如く、パンチ20を前進
させると共に、カウンタパンチ15およびリングノック
アウト18を一体的に後退せしめる。この後退時、リン
グノックアウト18には背圧を加え、各リング2aが強
圧状態で矯正ダイスの円筒壁面12にしごかれるように
し、リング2aの矯正効果を高める。
その後、リング2aおよびスクラップ4aをノックアウ
トするため第4図に示す如く、パンチ20を後退δせる
その状態にて、リングノックアウト18を前進させてリ
ング2aをノックアウトし、またノックアウトビン29
を前進させてスクラップ4aを排出する。
なお、本発明は上記実施例に限らず、蛇腹形状のパイプ
素材1のリング部2に歯車の粗形歯を合わせて形成して
おき、他方、矯正ダイス10にはその内周に歯車の矯正
歯型を形成し、パイプ素材1のパンチによる打ち抜き時
に、リングの分断と歯車のサイジングとを同時に行うよ
うにしても良い0 このように本発明によって製造されたリングは、各種リ
ングギアを作るためのリング素材として特に有効である
効       果 以上のように本発明によれば、パンチによシ各リング部
を連結する肉薄の環状片が打ち抜かれて、リング部が各
単体リングに分断されると共に、各単体リングは内外周
の楕円が矯正されて、分断完了時の単体リングの内外周
の真円度が高くなるので、分断完了時の単体リングに見
込む切削代を大幅に削減でき、分断された単体リングの
レース加工量を微少にできる。そのためリングの分断作
業およびその後の単体リングのレース加工を高能率化で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例を表わすもので、横
置型ブレス機の金型部分の要部を表わす断面図。第5図
は従来の蛇腹形状のパイプ素材の断面平面図である。 (記号の説明) 1・・・・・・パイプ素材。   2・・・・・・リ 
ン グ部。 4・・・・・・環 状 片。   4a・・・・・・(
単体)リング。 10・・・・・・矯正ダイス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パイプ素材1を回転圧延または転造により、所要の断面
    を有する複数の現状のリング部2と各リング部2の間に
    肉薄の環状片4とを有する蛇腹形状に、かつ少なくとも
    前記肉薄の環状片4の大部分を前記リング部2よりも半
    径方向に突出させて形成し、つぎに前記環状片4を矯正
    ダイス10内に押し込み内外周を矯正すると共に、その
    矯正ダイス押し込み状態にて前記環状片4を打ち抜いて
    該蛇腹形状のパイプ素材1を複数のリング4aに分割し
    、もって所要断面のリングを複数同時に一体的に製造す
    ることを特徴とするリングの製造方法。
JP19622886A 1986-08-21 1986-08-21 リングの製造方法 Granted JPS6352722A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19622886A JPS6352722A (ja) 1986-08-21 1986-08-21 リングの製造方法

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JP19622886A JPS6352722A (ja) 1986-08-21 1986-08-21 リングの製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS6352722A true JPS6352722A (ja) 1988-03-05
JPH0475097B2 JPH0475097B2 (ja) 1992-11-27

Family

ID=16354330

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