JPS635270Y2 - - Google Patents

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JPS635270Y2
JPS635270Y2 JP3913883U JP3913883U JPS635270Y2 JP S635270 Y2 JPS635270 Y2 JP S635270Y2 JP 3913883 U JP3913883 U JP 3913883U JP 3913883 U JP3913883 U JP 3913883U JP S635270 Y2 JPS635270 Y2 JP S635270Y2
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JP
Japan
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vehicle
solenoid
lock
state
theft
Prior art date
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JP3913883U
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JPS59145088U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、盗難防止装置付き車載用機器、特に
着脱可能な車載用機器において、予め定められた
位置にもうけられた光電素子がオンまたはオフの
何れか一方の状態にありかつ上記車載用機器の操
作スイツチが運転可能の状態にあるときにのみ、
上記車載用機器の離脱を可能にするようにして盗
難を防止するようにした盗難防止装置付き車載用
機器に関するものである。
例えば、ラジオ付きテープレコーダなどの如き
車載用機器においては、車外に持出して使用する
こともできるようにするため、上記車載用機器を
着脱可能なように車内の例えばダツシユボードな
どに装着されることが行なわれる。しかしなが
ら、車のオーナがうつかりして車の窓を閉め忘れ
たり、或はドア・ロツクを行なうことを忘れたり
した場合には、着脱可能な上記車載用機器が簡単
に他人に持去られたり、或は盗難されたりする虞
れがあるという問題があつた。
本考案は、上記の如き問題点を解決することを
目的とし、着脱可能な車載用機器の盗難を防止す
ることを可能ならしめる盗難防止装置付きの車載
用機器を提供することを目的としている。そのた
め、本考案の盗難防止装置付き車載用機器は、施
錠または解錠を行なうように構成されたロツク機
構をそなえ車載用機器取付け装置に対して当該ロ
ツク機構によつて着脱自在に取付けられる車載用
機器において、上記ロツク機構を施錠または解錠
するソレノイドと、光電素子と、上記車載用機器
に電源が供給されている状態を与える操作スイツ
チと、上記電源が供給されている状態の下で上記
光電素子がオンまたはオフのいずれか一方の予め
定めた状態に置かれたことによつて上記ソレノイ
ドを解錠状態にするスイツチング手段とをそな
え、当該スイツチング手段によつて上記ソレノイ
ドが解錠状態にある状態でのみ当該車載用機器が
離脱可能状態に置かれることを特徴としている。
以下図面を参照しつつ説明する。
第1図は本考案の車載用機器における盗難防止
装置の一実施例の機械的構成、第2図は第1図図
示実施例を制御するための制御回路の一実施例回
路構成を示している。
第1図において、1は機器本体(カーステレ
オ)、2はノーズ部、3はフエイス・プレートで
あつて上記ノーズ部2の周縁部を覆うように取付
けられるもの、4はダツシユボード、5はイン
ナ・ケース、6は係止孔であつて上記機器本体1
を係止するために上記インナ・ケース5にもうけ
られるもの、7はソレノイド、8はロツク・ピ
ン、9はフオト・トランジスタ(光電素子)を表
わしている。
第1図にはカーステレオが車のダツシユボード
に装着された状態が示されている。即ち、カース
テレオの装着時における状態は、カーステレオの
機器本体1が、ダツシユボード4に固定されたイ
ンナ・ケース5内に挿置され、ノーズ部2の周縁
を覆うようにフエイス・プレート3が取付られて
いる。そして、上記機器本体1の内部に固定され
たソレノイド7によつて駆動されるロツク・ピン
8が、上記係止孔6に係合されることによつて、
機器本体1はインナ・ケース5に係止されてい
る。従つて、上記機器本体1をダツシユボード4
から取外す場合には、上記ソレノイド7に給電し
てロツク・ピン8を吸引し、該ロツク・ピン8と
上記係止孔6との係合を解除しなければならな
い。即ち、上記ソレノイド7の制御を行なう操作
方法を知つている者でなければカーステレオを車
から持出すことはできない。そして、上記操作方
法を車のオーナおよび関係者だけが知つているよ
うにすれば、カーステレオなどの車載用機器が盗
難に遭う心配がなくなる。なお、上記ノーズ部2
の周縁部にもうけられているフオト・トランジス
タ9は後述する本考案の制御回路の一部を構成す
るものであつて、カーステレオの装着時には、第
1図に図示されている如く、フエイス・プレート
3によつて光の入射を遮断するようにされてい
る。次に、上記ソレノイド7の制御回路の一実施
例を示す第2図について説明する。
第2図において、7および9は第1図に対応し
ており、10ないし12はトランジスタ、13は
バツテリ、14はイグニツシヨン・スイツチ、1
5は電源スイツチ、16はカセツト検出スイツ
チ、17はアント・ゲート、18ないし21は抵
抗を表わしている。
本考案の車載用機器が車に装着されている状態
においては、第1図を参照して前述した如く、ロ
ツク・ピン8によつて車体の或る部分(第1図図
示実施例においてはダツシユボード4に固定され
ているインナ・ケース5)に係止されている。従
つて、車載用機器を取外すためには、ソレノイド
7に給電することによつて上記ロツク・ピン8に
よるロツクを解除しなければならない。本考案
は、予め定めておいた条件を満足させなければ、
上記ロツク・ピン8のロツク解除が行なわれない
ようにするものである。勿論、上記ロツク解除条
件は、簡単に察知されないようにするため、意外
性がありかつ複数であることが望ましいことは言
うまでもない。
第2図図示実施例は、上記ロツク解除条件とし
て(i)イグニツシヨン・スイツチ14をオンする、
(ii)カーステレオの電源スイツチ15をオンする、
(iii)カセツトがセツトされていることを検出するカ
セツト検出スイツチ16をオンする、(iv)フオト・
トランジスタ9をオンせしめる、という4つの条
件を設定し、これらの条件がすべて満足されたと
きに、ロツク解除が行なわれるようにする制御回
路である。車載用機器に限らず、一般に装置を取
外すときには電源を遮断することが普通であるこ
とから、上記(ii)および(iii)の条件には意外性があ
る。また、カセツトがセツトされていなければロ
ツクを解除できないという(iii)の条件、および(iv)の
条件を満足させるためのフオト・トランジスタ9
がフエイス・プレート3の下に隠されていること
は容易に察知されないために効果がある。
第2図図示実施例において、イグニツシヨン・
スイツチ14、電源スイツチ15およびカセツト
検出スイツチ16がオンされることによつて、ア
ンド・ゲート17の一方の入力にバツテリ13の
電圧が印加される。また、上記フエイス・プレー
ト3を取り外すことによつて、フオト・トランジ
スタ9がオンし、更に該フオト・トランジスタ9
がオンすることによつてトランジスタ10もオン
する。その結果、トランジスタ11がオフ状態と
なることによつて抵抗20を介して上記アンド・
ゲート17の他方の入力にもバツテリ13の電圧
が印加されることになる。このようにして、アン
ド・ゲート17の入力の何れにもバツテリ13の
電圧が印加されることによつて、該アンド・ゲー
ト17の出力はハイ・レベルとなり、トランジス
タ12がオンする。そして、該トランジスタ12
がオンすることによりソレノイド7に電流が流れ
てロツク・ピン8が吸引され、該ロツク・ピン8
によるロツクが解除される。
なお、第2図図示実施例は、上記(i)ないし(iv)の
ロツク解除条件のもとでの制御回路を示している
が、本考案はこれに限られるものでなく、更に他
のロツク解除条件を設定することも可能であり、
該ロツク解除条件に対応する制御回路を構成すれ
ば良い。また、第1図および第2図図示実施例に
おいて、盗難防止の対象をカーステレオとしてい
るが、無線機器など他の車載用機器であつても同
様である。
以上説明した如く、本考案によれば、着脱可能
な車載用機器にロツク機構をもうけ、該ロツク機
構のロツク解除条件を知らなければ、上記車載用
機器の離脱を行なうことができないため、車載用
機器の盗難防止に効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の車載用機器における盗難防止
装置の一実施例の機械的構成、第2図は第1図図
示実施例を制御するための制御回路の一実施例回
路構成を示す。 図中、1は機器本体、2はノーズ部、3はフエ
イス・プレート、4はダツシユボード、5はイン
ナ・ケース、6は係止孔、7はソレノイド、8は
ロツク・ピン、9はフオト・トランジスタ、10
ないし12はトランジスタ、13はバツテリ、1
4はイグニツシヨン・スイツチ、15は電源スイ
ツチ、16はカセツト検出スイツチ、17はアン
ド・ゲート、18ないし21は抵抗を表わす。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 施錠または解錠を行なうように構成されたロツ
    ク機構をそなえ車載用機器取付け装置に対して当
    該ロツク機構によつて着脱自在に取付けられる車
    載用機器において、上記ロツク機構を施錠または
    解錠するソレノイドと、光電素子と、上記車載用
    機器に電源が供給されている状態を与える操作ス
    イツチと、上記電源が供給されている状態の下で
    上記光電素子がオンまたはオフのいずれか一方の
    予め定めた状態に置かれたことによつて上記ソレ
    ノイドを解錠状態にするスイツチング手段とをそ
    なえ、当該スイツチング手段によつて上記ソレノ
    イドが解錠状態にある状態でのみ当該車載用機器
    が離脱可能状態に置かれることを特徴とする盗難
    防止装置付き車載用機器。
JP3913883U 1983-03-18 1983-03-18 盗難防止装置付き車載用機器 Granted JPS59145088U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3913883U JPS59145088U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 盗難防止装置付き車載用機器

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JP3913883U JPS59145088U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 盗難防止装置付き車載用機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59145088U JPS59145088U (ja) 1984-09-28
JPS635270Y2 true JPS635270Y2 (ja) 1988-02-12

Family

ID=30169792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3913883U Granted JPS59145088U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 盗難防止装置付き車載用機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5067162A (en) * 1986-06-30 1991-11-19 Identix Incorporated Method and apparatus for verifying identity using image correlation
JPH0636615Y2 (ja) * 1988-01-21 1994-09-21 株式会社ケンウッド 着脱型電気装置のロック機構

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JPS59145088U (ja) 1984-09-28

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