JPS635219B2 - - Google Patents
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- JPS635219B2 JPS635219B2 JP56213507A JP21350781A JPS635219B2 JP S635219 B2 JPS635219 B2 JP S635219B2 JP 56213507 A JP56213507 A JP 56213507A JP 21350781 A JP21350781 A JP 21350781A JP S635219 B2 JPS635219 B2 JP S635219B2
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- JP
- Japan
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- grindstone
- annular workpiece
- axis
- holder arm
- finishing
- Prior art date
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 27
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 11
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 4
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B19/00—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
- B24B19/02—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding grooves, e.g. on shafts, in casings, in tubes, homokinetic joint elements
- B24B19/06—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding grooves, e.g. on shafts, in casings, in tubes, homokinetic joint elements for grinding races, e.g. roller races
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、駆動ユニツトにて主軸線上に支持し
た状態で回転される環状被加工物の外面(軌道
面)に砥石を接触させると共に、この砥石を前記
主軸線と直交する水平な第1軸芯周りに揺動、或
いは該第1軸芯と直交する第2軸芯方向に一定の
振幅で振動させることにより、環状被加工物の外
面を超仕上するところの環状被加工物の外周面加
工用超仕上加工装置に関する。環状被加工物とし
ては円すいころ軸受、円筒ころ軸受、玉軸受、自
動調心ころ軸受等の内輪が適用できる。
た状態で回転される環状被加工物の外面(軌道
面)に砥石を接触させると共に、この砥石を前記
主軸線と直交する水平な第1軸芯周りに揺動、或
いは該第1軸芯と直交する第2軸芯方向に一定の
振幅で振動させることにより、環状被加工物の外
面を超仕上するところの環状被加工物の外周面加
工用超仕上加工装置に関する。環状被加工物とし
ては円すいころ軸受、円筒ころ軸受、玉軸受、自
動調心ころ軸受等の内輪が適用できる。
(従来の技術)
かかる超仕上加工装置は、環状被加工物に対し
て砥石を上記の如く揺動し、或いは振動させるた
めに次のような構成要素から成つている。即ち、
環状被加工物をシユーセンターレス方式によつて
主軸線上に支持し回転する駆動ユニツトと、前記
環状被加工物の外周面(軌道面)に接触する砥石
と、該砥石を保持するホルダーユニツトと、前記
砥石を環状被加工物外面に押圧する押圧部材と、
砥石を主軸線と直交する水平な第1軸芯周りに揺
動し、又は第1軸芯と直交する第2軸芯方向に一
定振幅で揺動させる砥石揺動機構部とからなつて
いる。
て砥石を上記の如く揺動し、或いは振動させるた
めに次のような構成要素から成つている。即ち、
環状被加工物をシユーセンターレス方式によつて
主軸線上に支持し回転する駆動ユニツトと、前記
環状被加工物の外周面(軌道面)に接触する砥石
と、該砥石を保持するホルダーユニツトと、前記
砥石を環状被加工物外面に押圧する押圧部材と、
砥石を主軸線と直交する水平な第1軸芯周りに揺
動し、又は第1軸芯と直交する第2軸芯方向に一
定振幅で揺動させる砥石揺動機構部とからなつて
いる。
ところで、従来の超仕上装置において環状被加
工物を仕上加工する場合、次のような問題点があ
る。
工物を仕上加工する場合、次のような問題点があ
る。
すなわち、最近のベアリング精度は年々高度の
ものを要求されベアリング業界では、その対策と
して現在は荒砥石を装着した粗加工装置と仕上砥
石を装着した精加工装置の2台を用意し、荒砥石
による加工を終えると環状被加工物を仕上砥石を
装着した仕上加工装置に装着換えしている。この
ため、環状被加工物の加工仕上に2台の仕上加工
装置が必要であるし、また環状被加工物を装着換
えする関係上、位置および芯ズレを起すために加
工精度が悪くなるという欠点がある。特に仕上砥
石で超仕上する場合は10万分の1ミリメートル単
位の精度が要求されるので、環状被加工物が位置
ズレ、芯ズレを起すことは加工精度に重大な影響
を及ぼすものである。
ものを要求されベアリング業界では、その対策と
して現在は荒砥石を装着した粗加工装置と仕上砥
石を装着した精加工装置の2台を用意し、荒砥石
による加工を終えると環状被加工物を仕上砥石を
装着した仕上加工装置に装着換えしている。この
ため、環状被加工物の加工仕上に2台の仕上加工
装置が必要であるし、また環状被加工物を装着換
えする関係上、位置および芯ズレを起すために加
工精度が悪くなるという欠点がある。特に仕上砥
石で超仕上する場合は10万分の1ミリメートル単
位の精度が要求されるので、環状被加工物が位置
ズレ、芯ズレを起すことは加工精度に重大な影響
を及ぼすものである。
そこでこのような問題を解決すべく、従来、例
えば実開昭53−47690号公報に見られるように、
粗加工用の荒砥石と仕上用の仕上砥石とを単一の
砥石ヘツドに装着するとともに、荒砥石を環状被
加工物に加圧する第1のピストンと、仕上砥石を
環状被加工物に加圧する第2のピストンとを設
け、これら第1および第2のピストンを個別に作
動させてそれぞれの砥石を個別に加圧するように
した粗・仕上連続加工可能の超仕上盤砥石ヘツド
が提案されている。
えば実開昭53−47690号公報に見られるように、
粗加工用の荒砥石と仕上用の仕上砥石とを単一の
砥石ヘツドに装着するとともに、荒砥石を環状被
加工物に加圧する第1のピストンと、仕上砥石を
環状被加工物に加圧する第2のピストンとを設
け、これら第1および第2のピストンを個別に作
動させてそれぞれの砥石を個別に加圧するように
した粗・仕上連続加工可能の超仕上盤砥石ヘツド
が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来のものにあつては、荒
砥石と仕上砥石とを密着するようにして一体的に
砥石ヘツドに装着し、各砥石をそれぞれ第1およ
び第2ピストンで個別に加圧して荒砥石または仕
上砥石のいずれか一方を選択的に被加工物に加圧
するようにしているため、加圧されていない砥石
までもが加工中に被加工物に接触してしまい、こ
のため被加工物の加工面が傷付いたり、あるいは
加圧していない方の砥石が片減りまたは損傷する
といつた問題があつた。
砥石と仕上砥石とを密着するようにして一体的に
砥石ヘツドに装着し、各砥石をそれぞれ第1およ
び第2ピストンで個別に加圧して荒砥石または仕
上砥石のいずれか一方を選択的に被加工物に加圧
するようにしているため、加圧されていない砥石
までもが加工中に被加工物に接触してしまい、こ
のため被加工物の加工面が傷付いたり、あるいは
加圧していない方の砥石が片減りまたは損傷する
といつた問題があつた。
また、荒砥石と仕上砥石とは上記したような状
態で砥石ヘツドに装着されているため、被加工物
が環状のものである場合に、いずれの砥石も該環
状被加工物の半径方向に沿わない(砥石の中心線
が環状被加工物の中心を通らない)ことになり、
その結果加工面が正しく加工されないといつた問
題もあつた。
態で砥石ヘツドに装着されているため、被加工物
が環状のものである場合に、いずれの砥石も該環
状被加工物の半径方向に沿わない(砥石の中心線
が環状被加工物の中心を通らない)ことになり、
その結果加工面が正しく加工されないといつた問
題もあつた。
さらに、荒砥石と仕上砥石とを別個に加圧する
2つのピストンを要するため、その分機構および
制御が複雑となるばかりか大型となり、砥石ヘツ
ドの慣性質量が大きくなつて、ヘツドの動作制御
(揺動または振動動作の制御)が困難になるとい
つた問題があつた。
2つのピストンを要するため、その分機構および
制御が複雑となるばかりか大型となり、砥石ヘツ
ドの慣性質量が大きくなつて、ヘツドの動作制御
(揺動または振動動作の制御)が困難になるとい
つた問題があつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明に係る環状被加工物の外周面加工用超仕
上加工装置は、環状被加工物をシユーセンターレ
ス方式によつて主軸線上に支持し回転させる駆動
ユニツトと、前記環状被加工物の外周面に選択的
に接触される複数個の砥石を前記主軸線と直交す
る水平な第1軸芯方向に所定間隔を隔てて一列に
保持したホルダーアームと、このホルダーアーム
を前記第1軸芯周りに揺動し又は該第1軸芯と直
交する第2軸芯に沿つて一定振幅で振動させる砥
石揺振機構部と、この砥石揺振機構部と前記ホル
ダーアームとの間に介在されたホルダーユニツト
と、このホルダーユニツトに前記第1軸芯方向に
摺動可能に支持され、前記ホルダーアームを前記
主軸線と平行な第3軸芯周りに回動可能に枢支す
る摺動部材と、前記複数個の砥石のうちの1つが
前記環状被加工物の外周面と接触する位置にくる
ように該摺動部材を前記ホルダーアームにおける
砥石の保持間隔と等しいピツチで前記第1軸芯方
向に移動させる砥石選択手段と、前記ホルダーユ
ニツト上に設けられ、前記ホルダーアームを前記
砥石が環状被加工物の外周面から離間する方向に
回動させる駆動部と、前記ホルダーユニツト上に
該駆動部と並んで設けられ、前記ホルダーアーム
の複数個の砥石うち前記環状被加工物の外周面に
接触させた砥石を該外周面に押圧する押圧手段と
を具備してなるものである。
上加工装置は、環状被加工物をシユーセンターレ
ス方式によつて主軸線上に支持し回転させる駆動
ユニツトと、前記環状被加工物の外周面に選択的
に接触される複数個の砥石を前記主軸線と直交す
る水平な第1軸芯方向に所定間隔を隔てて一列に
保持したホルダーアームと、このホルダーアーム
を前記第1軸芯周りに揺動し又は該第1軸芯と直
交する第2軸芯に沿つて一定振幅で振動させる砥
石揺振機構部と、この砥石揺振機構部と前記ホル
ダーアームとの間に介在されたホルダーユニツト
と、このホルダーユニツトに前記第1軸芯方向に
摺動可能に支持され、前記ホルダーアームを前記
主軸線と平行な第3軸芯周りに回動可能に枢支す
る摺動部材と、前記複数個の砥石のうちの1つが
前記環状被加工物の外周面と接触する位置にくる
ように該摺動部材を前記ホルダーアームにおける
砥石の保持間隔と等しいピツチで前記第1軸芯方
向に移動させる砥石選択手段と、前記ホルダーユ
ニツト上に設けられ、前記ホルダーアームを前記
砥石が環状被加工物の外周面から離間する方向に
回動させる駆動部と、前記ホルダーユニツト上に
該駆動部と並んで設けられ、前記ホルダーアーム
の複数個の砥石うち前記環状被加工物の外周面に
接触させた砥石を該外周面に押圧する押圧手段と
を具備してなるものである。
(作用)
複数個の砥石を総て同種とした場合は、砥石の
交換頻度を少なくすることができる。一方、異種
の砥石とした場合は、単一の装置によつて荒加工
と仕上加工の双方を行い得ると共に、環状被加工
物が荒砥石による超仕上及び仕上砥石による超仕
上を通じて同一位置に支持されていることによつ
て高精度な仕上加工を行うことができる。
交換頻度を少なくすることができる。一方、異種
の砥石とした場合は、単一の装置によつて荒加工
と仕上加工の双方を行い得ると共に、環状被加工
物が荒砥石による超仕上及び仕上砥石による超仕
上を通じて同一位置に支持されていることによつ
て高精度な仕上加工を行うことができる。
ホルダーアームに複数個の砥石を所定間隔隔て
て保持させたことにより、環状被加工物の外周面
に接触する砥石は1つだけとなり、加工中に他の
砥石によつて外周面が傷付くことがない。それと
ともに、各砥石を環状被加工物の外周面に正しく
接触させる、つまり各砥石をその中心線が環状被
加工物の中心を通る位置にもつてくることが可能
となる。また、駆動部によつてホルダーアームは
砥石が環状被加工物の外周面から離間する方向に
回動されるので、ホルダーアームを移動させると
きに、環状被加工物の外周面が砥石により傷付け
られることがない。さらに、砥石を押圧する手段
は単一であるため、機構が簡素なものとなる。
て保持させたことにより、環状被加工物の外周面
に接触する砥石は1つだけとなり、加工中に他の
砥石によつて外周面が傷付くことがない。それと
ともに、各砥石を環状被加工物の外周面に正しく
接触させる、つまり各砥石をその中心線が環状被
加工物の中心を通る位置にもつてくることが可能
となる。また、駆動部によつてホルダーアームは
砥石が環状被加工物の外周面から離間する方向に
回動されるので、ホルダーアームを移動させると
きに、環状被加工物の外周面が砥石により傷付け
られることがない。さらに、砥石を押圧する手段
は単一であるため、機構が簡素なものとなる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例として砥石を揺動さ
せることによつて環状被加工物の外周面(軌道
面)を超仕上するようにした超仕上加工装置の正
面図、第2図は第1図のA−A線断面図を示す。
せることによつて環状被加工物の外周面(軌道
面)を超仕上するようにした超仕上加工装置の正
面図、第2図は第1図のA−A線断面図を示す。
これらの図において、符号1は主軸先端にバツ
キングプレート2を取り付けた駆動ユニツトで、
環状被加工物Wは内径シユー3により主軸線a上
に支持され、プレツシヤーローラ4にて加圧され
て回転する。5は環状被加工物Wの外周面Woに
接触する砥石、6は該砥石5を保持するホルダー
アーム、7は前記砥石5を環状被加工物Wの外周
面Woに押圧する押圧部材、8は揺振機構部の一
例としての揺動軸で、図外クランク機構からアー
ム9を介して揺動される。この揺動軸8の揺動運
動によつて前記砥石5は第3図に示すように主軸
線aと直交する水平な第1軸芯b周りに揺動され
る。この第1軸芯bは揺動軸8の軸芯とも一致す
る。環状被加工物Wが駆動ユニツト1によつて回
転されていることと、砥石5が上記の如く揺動す
ることとによつて環状被加工物Wの外周面Woが
図示の如く第1軸芯bを中心とした曲率半径で加
工される。但し、第1軸芯bを上方に移動し、揺
動方向を変更すれば、環状被加工物Wの外周面
Woを第4図に示す如き形状に超仕上することも
できる。尚、前記揺動軸8は基台10に固定され
ている。
キングプレート2を取り付けた駆動ユニツトで、
環状被加工物Wは内径シユー3により主軸線a上
に支持され、プレツシヤーローラ4にて加圧され
て回転する。5は環状被加工物Wの外周面Woに
接触する砥石、6は該砥石5を保持するホルダー
アーム、7は前記砥石5を環状被加工物Wの外周
面Woに押圧する押圧部材、8は揺振機構部の一
例としての揺動軸で、図外クランク機構からアー
ム9を介して揺動される。この揺動軸8の揺動運
動によつて前記砥石5は第3図に示すように主軸
線aと直交する水平な第1軸芯b周りに揺動され
る。この第1軸芯bは揺動軸8の軸芯とも一致す
る。環状被加工物Wが駆動ユニツト1によつて回
転されていることと、砥石5が上記の如く揺動す
ることとによつて環状被加工物Wの外周面Woが
図示の如く第1軸芯bを中心とした曲率半径で加
工される。但し、第1軸芯bを上方に移動し、揺
動方向を変更すれば、環状被加工物Wの外周面
Woを第4図に示す如き形状に超仕上することも
できる。尚、前記揺動軸8は基台10に固定され
ている。
前記ホルダーアーム6には砥石5の他に砥石1
1が前記第1軸芯方向に沿つて並設されていると
共に、このホルダーアーム6は第1軸芯方向に摺
動移動可能な摺動部材12を介して揺動軸8に設
けられている。前記砥石5と11は、一方の砥石
が環状被加工物Wの外周面Woと接触していると
きは、他方の砥石は接触しないよう適当なピツチ
をもたせてある。
1が前記第1軸芯方向に沿つて並設されていると
共に、このホルダーアーム6は第1軸芯方向に摺
動移動可能な摺動部材12を介して揺動軸8に設
けられている。前記砥石5と11は、一方の砥石
が環状被加工物Wの外周面Woと接触していると
きは、他方の砥石は接触しないよう適当なピツチ
をもたせてある。
摺動部材12は、第1図および第5図に示すよ
うに、揺動軸8の一端に止着されたホルダーユニ
ツト13内に納められると共に、該ホルダーユニ
ツト13に並設された2本のスライドバー14,
14に摺動可能に支持されている。スライドバー
14,14はその軸芯が前記第1軸芯と平行とな
るように配されている。図示例においては、砥石
5,11の並設方向を揺動軸8の軸芯、つまり前
記第1軸芯b方向と平行させているので、スライ
ドバー14,14も第1軸芯b方向と平行する方
向に設けてある。
うに、揺動軸8の一端に止着されたホルダーユニ
ツト13内に納められると共に、該ホルダーユニ
ツト13に並設された2本のスライドバー14,
14に摺動可能に支持されている。スライドバー
14,14はその軸芯が前記第1軸芯と平行とな
るように配されている。図示例においては、砥石
5,11の並設方向を揺動軸8の軸芯、つまり前
記第1軸芯b方向と平行させているので、スライ
ドバー14,14も第1軸芯b方向と平行する方
向に設けてある。
前記揺動軸8の他端にはインデツクスシリンダ
15が止着され、そのロツド16が揺動軸8の軸
芯を貫通して摺動部材12に連結してあり、これ
らインデツクスシリンダ15およびロツド16と
によつて砥石選択手段30が構成されている。イ
ンデツクスシリンダ15のストロークは砥石5,
11の並設ピツチと一致させてあるので、インデ
ツクスシリンダ15を作動させることにより砥石
5,11の割出し(いずれか一方の砥石を環状被
加工物Wの外周面Woに接触させること)が可能
となつている。
15が止着され、そのロツド16が揺動軸8の軸
芯を貫通して摺動部材12に連結してあり、これ
らインデツクスシリンダ15およびロツド16と
によつて砥石選択手段30が構成されている。イ
ンデツクスシリンダ15のストロークは砥石5,
11の並設ピツチと一致させてあるので、インデ
ツクスシリンダ15を作動させることにより砥石
5,11の割出し(いずれか一方の砥石を環状被
加工物Wの外周面Woに接触させること)が可能
となつている。
ホルダーアーム6と摺動部材12との接続は、
ホルダーアーム6基端側を摺動部材12に対しピ
ン17にて枢支することにより行つており、この
ピン17はその軸芯(第3軸芯)が前記主軸線a
と平行となるように設けられている。これによつ
てホルダーアーム6は砥石5が環状被加工物Wの
外周面Woから離間する方向cに回動可能として
ある。
ホルダーアーム6基端側を摺動部材12に対しピ
ン17にて枢支することにより行つており、この
ピン17はその軸芯(第3軸芯)が前記主軸線a
と平行となるように設けられている。これによつ
てホルダーアーム6は砥石5が環状被加工物Wの
外周面Woから離間する方向cに回動可能として
ある。
一方、前記ホルダーユニツト13上には前記ホ
ルダーアーム6を回動する駆動部としての単動シ
リンダ18と、押圧部材7とが並べて設けられて
いる。単動シリンダ18とホルダーアーム6とは
連結杆19,20を介して連結されている。単動
シリンダ18に圧油を注入すると、連結杆19,
20を介してホルダーアーム6が下方に回動し、
いずれか一方の砥石5,11を環状被加工物Wの
外周面Woに接触させるが、圧油を抜くと内挿ス
プリング21の弾性復元力によつてホルダーアー
ム6が上方へ回動し、砥石5,11を環状被加工
物Wの外周面Woから離間させる。尚、ホルダー
アーム6の下方回動量を規制するためのストツパ
22が摺動部材12に設けてある。
ルダーアーム6を回動する駆動部としての単動シ
リンダ18と、押圧部材7とが並べて設けられて
いる。単動シリンダ18とホルダーアーム6とは
連結杆19,20を介して連結されている。単動
シリンダ18に圧油を注入すると、連結杆19,
20を介してホルダーアーム6が下方に回動し、
いずれか一方の砥石5,11を環状被加工物Wの
外周面Woに接触させるが、圧油を抜くと内挿ス
プリング21の弾性復元力によつてホルダーアー
ム6が上方へ回動し、砥石5,11を環状被加工
物Wの外周面Woから離間させる。尚、ホルダー
アーム6の下方回動量を規制するためのストツパ
22が摺動部材12に設けてある。
前記押圧部材7は、砥石5を押圧するだけでな
く、ホルダーアーム6の上方回動を許容すべく、
押圧解除可能な複動シリンダで構成されている。
この押圧部材7としての復動シリンダおよび前記
単動シリンダ18並びにインデツクスシリンダ1
5は、一定の関連をもつて作動するよう配管接続
(図示せず)されている。
く、ホルダーアーム6の上方回動を許容すべく、
押圧解除可能な複動シリンダで構成されている。
この押圧部材7としての復動シリンダおよび前記
単動シリンダ18並びにインデツクスシリンダ1
5は、一定の関連をもつて作動するよう配管接続
(図示せず)されている。
上記構成によれば、砥石5,11として同種の
ものを用いると、第6図aに示すように一方の砥
石5によつて環状被加工物Wの外周面(軌道面)
Woを超仕上中に該砥石5が磨耗してしまつた場
合には、複動シリンダ7を上昇し、単動シリンダ
18の圧油を抜いてホルダーアーム6を上方に回
動させ、次いで、インデツクスシリンダ15を作
動して摺動部材12を摺動させ、続いて単動シリ
ンダ18に圧油を供給し、複動シリンダ7を下降
させることにより、同図bに示すようにもう一方
の砥石11(未摩耗)にて環状被加工物Wの外周
面Woを超仕上することができる。従つて、この
ように同種の砥石を使用した場合は、砥石の交換
頻度が現行装置に比して半減する。
ものを用いると、第6図aに示すように一方の砥
石5によつて環状被加工物Wの外周面(軌道面)
Woを超仕上中に該砥石5が磨耗してしまつた場
合には、複動シリンダ7を上昇し、単動シリンダ
18の圧油を抜いてホルダーアーム6を上方に回
動させ、次いで、インデツクスシリンダ15を作
動して摺動部材12を摺動させ、続いて単動シリ
ンダ18に圧油を供給し、複動シリンダ7を下降
させることにより、同図bに示すようにもう一方
の砥石11(未摩耗)にて環状被加工物Wの外周
面Woを超仕上することができる。従つて、この
ように同種の砥石を使用した場合は、砥石の交換
頻度が現行装置に比して半減する。
一方、砥石5として荒砥石を、砥石11として
仕上砥石を用いた場合は、荒砥石5による超仕上
を完了した時点で複動シリンダ7、単動シリンダ
18及びインデツクスシリンダ15を上記と同様
に作動させることにより直ちに仕上砥石11によ
る超仕上を行うことができる。このため単一の仕
上加工装置によつて荒加工と仕上加工の双方を行
い得ると共に、環状被加工物Wが荒砥石による超
仕上及び仕上砥石による超仕上を通じて同一位置
に支持されていることによつて高精度な仕上加工
を行うことができる。尚、図示例では砥石5の他
に1本の砥石11しか設けていないが、2本以上
設けて実施することができる。その場合インデツ
クスシリンダ15に代えてストロークの長いシリ
ンダを用い、圧油の注入量を調整して摺動部材1
2を各砥石のピツチに応じて摺動するよう制御す
れば良い。
仕上砥石を用いた場合は、荒砥石5による超仕上
を完了した時点で複動シリンダ7、単動シリンダ
18及びインデツクスシリンダ15を上記と同様
に作動させることにより直ちに仕上砥石11によ
る超仕上を行うことができる。このため単一の仕
上加工装置によつて荒加工と仕上加工の双方を行
い得ると共に、環状被加工物Wが荒砥石による超
仕上及び仕上砥石による超仕上を通じて同一位置
に支持されていることによつて高精度な仕上加工
を行うことができる。尚、図示例では砥石5の他
に1本の砥石11しか設けていないが、2本以上
設けて実施することができる。その場合インデツ
クスシリンダ15に代えてストロークの長いシリ
ンダを用い、圧油の注入量を調整して摺動部材1
2を各砥石のピツチに応じて摺動するよう制御す
れば良い。
次に、第7図は、揺振機構部8が砥石5を前記
第1軸芯bと直交する第2軸芯方向(紙面に垂直
な方向)に一定の振幅で振動するよう構成されて
いる超仕上加工装置に本発明を適用した例を示し
ている。図中、前記実施例と同一構成要素、部材
には同一符号を付している。
第1軸芯bと直交する第2軸芯方向(紙面に垂直
な方向)に一定の振幅で振動するよう構成されて
いる超仕上加工装置に本発明を適用した例を示し
ている。図中、前記実施例と同一構成要素、部材
には同一符号を付している。
揺振機構部8は、ホルダーユニツト13及びイ
ンデツクスシリンダ15を止着した可動ブロツク
23から成つている。このブロツク23の下面に
は前記第2軸芯方向(紙面と垂直な方向)に凹状
の振動方向案内溝23aが形成され、この溝23
aと嵌合する凸部24aを有した静止台24上に
前記可動ブロツク23が載置されている。可動ブ
ロツク23はまた図外の振動駆動源と連結され、
その駆動力によつて溝23aにて振動方向を案内
されつつ静止台24上を一定振幅で振動する。こ
の振動はホルダーユニツト13、摺動部材12、
ホルダーアーム6を介して砥石5,11に伝達さ
れるので、砥石5,11が第8図に示すように第
2軸芯方向に一定の振幅dで振動し、これによつ
て環状被加工物Wの外周面Woを平坦な面に超仕
上するのである。但し、環状被加工物Wの種類に
よつては第9図に示すようにその外周面Woを傾
斜面に超仕上する必要がある。その場合は、静止
台24を適宜傾斜させればよい。第10図は静止
台24をそのように傾斜させた場合における砥石
5、ホルダーアーム6、ホルダーユニツト13等
の傾斜状態を示す図である。この実施例において
も複動シリンダ15を作動することにより、砥石
5による超仕上と砥石11による超仕上とに切換
えることができる。第11図a,bに切換前後の
状態を示す。尚、この実施例においても砥石を2
本以上設けて実施できることは勿論である。
ンデツクスシリンダ15を止着した可動ブロツク
23から成つている。このブロツク23の下面に
は前記第2軸芯方向(紙面と垂直な方向)に凹状
の振動方向案内溝23aが形成され、この溝23
aと嵌合する凸部24aを有した静止台24上に
前記可動ブロツク23が載置されている。可動ブ
ロツク23はまた図外の振動駆動源と連結され、
その駆動力によつて溝23aにて振動方向を案内
されつつ静止台24上を一定振幅で振動する。こ
の振動はホルダーユニツト13、摺動部材12、
ホルダーアーム6を介して砥石5,11に伝達さ
れるので、砥石5,11が第8図に示すように第
2軸芯方向に一定の振幅dで振動し、これによつ
て環状被加工物Wの外周面Woを平坦な面に超仕
上するのである。但し、環状被加工物Wの種類に
よつては第9図に示すようにその外周面Woを傾
斜面に超仕上する必要がある。その場合は、静止
台24を適宜傾斜させればよい。第10図は静止
台24をそのように傾斜させた場合における砥石
5、ホルダーアーム6、ホルダーユニツト13等
の傾斜状態を示す図である。この実施例において
も複動シリンダ15を作動することにより、砥石
5による超仕上と砥石11による超仕上とに切換
えることができる。第11図a,bに切換前後の
状態を示す。尚、この実施例においても砥石を2
本以上設けて実施できることは勿論である。
(発明の効果)
以上説明したように本発明に係る環状被加工物
の超仕上加工装置によれば、ホルダーアームに同
種の砥石を保持させておけば、磨耗による砥石の
交換頻度が砥石の数に比例して半減乃至はそれ以
上に激減できるし、異種の砥石を保持させておけ
ば単一の装置で環状被加工物を取外すことなく荒
加工と仕上加工という異種の超仕上を単時間に高
精度に行うことができるという効果がある。
の超仕上加工装置によれば、ホルダーアームに同
種の砥石を保持させておけば、磨耗による砥石の
交換頻度が砥石の数に比例して半減乃至はそれ以
上に激減できるし、異種の砥石を保持させておけ
ば単一の装置で環状被加工物を取外すことなく荒
加工と仕上加工という異種の超仕上を単時間に高
精度に行うことができるという効果がある。
また、ホルダーアームに複数個の砥石を所定間
隔隔てて保持させたことにより、環状被加工物の
外周面に接触する砥石は1つとすることができ、
加工中に他の砥石によつて外周面が傷付くことが
ない。それとともに、各砥石を環状被加工物の外
周面に正しく接触させる、つまり各砥石をその中
心線が環状被加工物の中心を通る位置にもつてく
ることができ、精度のよい加工が行える。
隔隔てて保持させたことにより、環状被加工物の
外周面に接触する砥石は1つとすることができ、
加工中に他の砥石によつて外周面が傷付くことが
ない。それとともに、各砥石を環状被加工物の外
周面に正しく接触させる、つまり各砥石をその中
心線が環状被加工物の中心を通る位置にもつてく
ることができ、精度のよい加工が行える。
さらに、一つの押圧手段で各砥石を押圧するよ
うにしているため、砥石の押圧に係る機構が簡素
なものとなり、そのための制御が簡単なものとな
るばかりか、小型化でき、ホルダーユニツトの慣
性質量を小さくすることができる。その結果、よ
り一層精度の高い加工を行うことができる。
うにしているため、砥石の押圧に係る機構が簡素
なものとなり、そのための制御が簡単なものとな
るばかりか、小型化でき、ホルダーユニツトの慣
性質量を小さくすることができる。その結果、よ
り一層精度の高い加工を行うことができる。
第1図は本発明に係る環状被加工物の外周面加
工用超仕上加工装置の一実施例を示す正面断面
図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は
砥石の揺動状態を示す図、第4図は第3図とは異
なつた半径での砥石の揺動状態を示す図、第5図
は第1図のB−B線断面図、第6図a,bは一方
の砥石による研摩と他方の砥石による研磨とを示
す図、第7図は本発明に係る環状被加工物の外周
面加工用超仕上加工装置の他の実施例を示す正面
断面図、第8図は第7図の装置において環状被加
工物の研磨状態を示す図、第9図は第8図の環状
被加工物とは異なつた環状被加工物を研磨する状
態を示す図、第10図は第9図の研磨を行うため
の要部の傾斜状態を示す図、第11図a,bは一
方の砥石による研磨と他方の砥石による研磨とを
示す図である。 1……駆動ユニツト、5,11……砥石、6…
…ホルダーアーム、7……押圧部材、8……揺振
機構部、12……揺動部材、13……ホルダーユ
ニツト、18……駆動部、30……砥石選択手
段、a……主軸線、b……第1軸芯、W……環状
被加工物、Wo……外周面。
工用超仕上加工装置の一実施例を示す正面断面
図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は
砥石の揺動状態を示す図、第4図は第3図とは異
なつた半径での砥石の揺動状態を示す図、第5図
は第1図のB−B線断面図、第6図a,bは一方
の砥石による研摩と他方の砥石による研磨とを示
す図、第7図は本発明に係る環状被加工物の外周
面加工用超仕上加工装置の他の実施例を示す正面
断面図、第8図は第7図の装置において環状被加
工物の研磨状態を示す図、第9図は第8図の環状
被加工物とは異なつた環状被加工物を研磨する状
態を示す図、第10図は第9図の研磨を行うため
の要部の傾斜状態を示す図、第11図a,bは一
方の砥石による研磨と他方の砥石による研磨とを
示す図である。 1……駆動ユニツト、5,11……砥石、6…
…ホルダーアーム、7……押圧部材、8……揺振
機構部、12……揺動部材、13……ホルダーユ
ニツト、18……駆動部、30……砥石選択手
段、a……主軸線、b……第1軸芯、W……環状
被加工物、Wo……外周面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 環状被加工物をシユーセンターレス方式によ
つて主軸線上に支持し回転させる駆動ユニツト
と、 前記環状被加工物の外周面に選択的に接触され
る複数個の砥石を前記主軸線と直交する水平な第
1軸芯方向に所定間隔を隔てて一列に保持したホ
ルダーアームと、 このホルダーアームを前記第1軸芯周りに揺動
し又は該第1軸芯と直交する第2軸芯に沿つて一
定振幅で振動させる砥石揺振機構部と、 この砥石揺振機構部と前記ホルダーアームとの
間に介在されたホルダーユニツトと、 このホルダーユニツトに前記第1軸芯方向に摺
動可能に支持され、前記ホルダーアームを前記主
軸線と平行な第3軸芯周りに回動可能に枢支する
摺動部材と、 前記複数個の砥石のうちの1つが前記環状被加
工物の外周面と接触する位置にくるように該摺動
部材を前記ホルダーアームにおける砥石の保持間
隔と等しいピツチで前記第1軸芯方向に移動させ
る砥石選択手段と、 前記ホルダーユニツト上に設けられ、前記ホル
ダーアームを前記砥石が環状被加工物の外周面か
ら離間する方向に回動させる駆動部と、 前記ホルダーユニツト上に該駆動部と並んで設
けられ、前記ホルダーアームの複数個の砥石うち
前記環状被加工物の外周面に接触させた砥石を該
外周面に押圧する押圧手段とを具備してなる環状
被加工物の外周面加工用超仕上加工装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56213507A JPS58109266A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 環状被加工物の外周面加工用超仕上加工装置 |
US06/416,707 US4485592A (en) | 1981-12-23 | 1982-09-10 | Machine for superfinishing annular workpieces |
EP82111420A EP0082429B1 (en) | 1981-12-23 | 1982-12-09 | Machine for superfinishing annular workpieces, |
DE8282111420T DE3279442D1 (en) | 1981-12-23 | 1982-12-09 | Machine for superfinishing annular workpieces, |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56213507A JPS58109266A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 環状被加工物の外周面加工用超仕上加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58109266A JPS58109266A (ja) | 1983-06-29 |
JPS635219B2 true JPS635219B2 (ja) | 1988-02-02 |
Family
ID=16640333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56213507A Granted JPS58109266A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 環状被加工物の外周面加工用超仕上加工装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4485592A (ja) |
EP (1) | EP0082429B1 (ja) |
JP (1) | JPS58109266A (ja) |
DE (1) | DE3279442D1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59115157A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-03 | Osaka Seiki Kk | 環状被加工物の内周面加工用超仕上加工装置 |
DE3412751C2 (de) * | 1984-04-05 | 1986-07-17 | Supfina Maschinenfabrik Hentzen GmbH & Co KG, 5630 Remscheid | Steinführung für eine Superfinish-Maschine |
DE3533082A1 (de) * | 1985-09-17 | 1987-03-26 | Supfina Maschf Hentzen | Verfahren und vorrichtung zur feinbearbeitung rotationssymmetrischer werkstuecke |
GB2219231A (en) * | 1988-06-04 | 1989-12-06 | Ford Motor Co | Grinding workpieces |
DE4124454A1 (de) * | 1991-07-24 | 1993-01-28 | Berliner Werkzeugmasch | Einrichtung zum schleifen und honen in einer aufspannung |
DE4340674A1 (de) * | 1993-11-30 | 1995-06-01 | Nagel Masch Werkzeug | Verfahren und Vorrichtung zum Superfinishen |
DE19515261A1 (de) * | 1995-04-26 | 1996-10-31 | Berliner Werkzeugmasch | Werkzeughalter und Verfahren zum Nachsetzen eines Feinziehsteins |
DE19804885C5 (de) * | 1998-02-09 | 2004-07-15 | Supfina Grieshaber Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum Superfinishen |
US7064927B2 (en) * | 2002-05-13 | 2006-06-20 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Disk, method for making it free of asperities utilizing a step of exposing a surface of the disk to a gas cluster ion beam and disk drive unit for using the disk |
WO2006104130A1 (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-05 | Jtekt Corporation | 超仕上砥石及びそれを用いた超仕上加工方法 |
JP5968181B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2016-08-10 | セイコーインスツル株式会社 | 転がり軸受の研磨装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5347690B2 (ja) * | 1972-09-01 | 1978-12-22 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2076601A (en) * | 1935-04-18 | 1937-04-13 | Arthur J Strong | Lapping machine |
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US2634561A (en) * | 1948-10-30 | 1953-04-14 | Micromatic Hone Corp | Method of honing grooved elements |
US3339312A (en) * | 1964-05-18 | 1967-09-05 | Fafnir Bearing Co | Honing apparatus |
DE1577465A1 (ja) * | 1966-01-08 | 1970-04-30 | ||
US3490179A (en) * | 1967-03-06 | 1970-01-20 | Micromatic Hone Corp | Honing machine |
DE1752249A1 (de) * | 1968-04-25 | 1969-06-26 | Supfina Wieck & Hentzen | Traeger fuer den um den Mittelpunkt des kreisbogenfoermigen Querschnitts des Rillenprofils schwingenden Honstein einer Vorrichtung zur Feinstbearbeitung von in den Umfang ringfoermiger Werkstuecke eingearbeiteten Rillen,z.B.Kugellaufbahnen von Kugellagerringen |
DE2326690A1 (de) | 1973-05-25 | 1974-12-05 | Grieshaber Metallwarenfab Geb | Superfinish-vorrichtung |
DE2339726B2 (de) * | 1973-08-06 | 1978-06-08 | Supfina Maschinenfabrik Hentzen Kg, 5630 Remscheid | Einrichtung zur Feinstbearbeitung rillenförmiger Flächen mit kreisbogenförmigem Profil in ringförmigen Werkstücken |
JPS5347690U (ja) * | 1976-09-28 | 1978-04-22 | ||
US4136488A (en) * | 1977-08-29 | 1979-01-30 | Ex-Cell-O Corporation | Honing machine |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP56213507A patent/JPS58109266A/ja active Granted
-
1982
- 1982-09-10 US US06/416,707 patent/US4485592A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-12-09 EP EP82111420A patent/EP0082429B1/en not_active Expired
- 1982-12-09 DE DE8282111420T patent/DE3279442D1/de not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5347690B2 (ja) * | 1972-09-01 | 1978-12-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0082429A2 (en) | 1983-06-29 |
EP0082429B1 (en) | 1989-02-08 |
EP0082429A3 (en) | 1985-05-15 |
US4485592A (en) | 1984-12-04 |
DE3279442D1 (en) | 1989-03-16 |
JPS58109266A (ja) | 1983-06-29 |
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