JPS6225328Y2 - - Google Patents

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JPS6225328Y2
JPS6225328Y2 JP1982166895U JP16689582U JPS6225328Y2 JP S6225328 Y2 JPS6225328 Y2 JP S6225328Y2 JP 1982166895 U JP1982166895 U JP 1982166895U JP 16689582 U JP16689582 U JP 16689582U JP S6225328 Y2 JPS6225328 Y2 JP S6225328Y2
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JP
Japan
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dresser
wheel
grinding wheel
tip
bracket
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B53/00Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B53/00Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
    • B24B53/04Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces of cylindrical or conical surfaces on abrasive tools or wheels
    • B24B53/053Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces of cylindrical or conical surfaces on abrasive tools or wheels using a rotary dressing tool

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 研削業界においては特定の軸受レースの隣接面
を研削するため軸受レースを研削する機械が頻繁
に必要である。研削されるこのような軸受レース
の1つの一般的なものはテーパ付ころ軸受の内レ
ースすなわち「コーン」である。コーンを研削す
る際には、ローラが転動する軌道と軌道に隣接し
ローラが端部推圧する面すなわち肩部である「リ
ブ」とを研削することが望ましい。ころ軸受のリ
ブと軌道とを研削する際には、研削方法は「共役
研削」と呼称されている。
共役研削方法を更に理解させるには、ころ軸受
のコーンの幾何学的形状がリブと軸受の間に90゜
以下の開先角度を有しているということを認識す
る必要がある。リブと軌道との間の正確な角度関
係は製造業者によりまちまちである。リブ面を研
削する際には更にまたリブ面の外面に鋭い縁部と
定義されるものが形成されないような半径すなわ
ち「面取り」部分を形成することが必要で、この
場合にもまたリブ面の外面の面取りすなわち半径
部分の程度は製造業者によりまちまちである。
ホイールを共役研削作業を行うに必要な形状に
するには、研削ホイールの2つの隣接面をドレツ
シングする必要があり、長い方の面は一般に「主
要面」あるいは軸受レース用の研削については
「軌道面」と呼称され、短かい方の面は一般に
「リブ面」と呼称されている。更にまた、軌道面
はしばしば完全には真直に手入れされずに「クラ
ウン」と呼称されるある僅かの量だけ直線からず
れ、従つて、荷重の下に軌道が変形してもローラ
に圧接してクラウン量により変形は吸収されロー
ラは真直な面に圧接する。
共役研削ホイールをドレツシングするため当業
界では多くの種類のドレツサ装置が知られてい
て、最も一般的な従来技術のドレツサ装置は、た
とえば、先端が研削ホイール・スピンドルにほぼ
平行な方向にスライドしてトラバースせしめられ
ると、トレース突起がホイール面に所望の正確な
輪郭形状を有する固定のカムに従動するよう先端
軸線が研削ホイールの軸線と直角に配置された単
一尖端ダイヤモンド先端を使用し、トレース突起
は先端にそれが研削ホイール上においてカムの輪
郭形状を再現するよう運動を与える。この型式の
作業の1つの欠点は方向を変える時、すなわち、
急なリブ面と半径部分すなわち「面取り部分」
(研削ホイール上の凹面)をたどる際にダイヤモ
ンドの先端がいちじるしく摩耗するという事実で
ある。
更にまた、面取り部分に所要の半径を形成する
ことが時には実用的でないことがあるので、この
所要の半径を有する丸みを形成した特殊なダイヤ
モンド先端が面取り部分にしばしば使用され、こ
の場合ダイヤモンド先端は面取り部分の個所に単
に突込まれるすなわち「切込まれる」ことができ
る。このようにした場合、高価なダイヤモンド先
端を使用するにもかかわらず該先端は切込み作用
により漸次摩滅されその形状を保持できない。
共役研削ホイールの隣接面をドレツシングする
第2の方法ではそれぞれの面をドレツシングする
ためそれぞれのスライドが作動せしめられるよう
それぞれの先端面と軌道面に平行に独特のスライ
ドにそれぞれが装着されている2個のダイヤモン
ドを有する整備装置を使用する。これがため複数
のスライドと複雑な段取り手順とを必要とする非
常に複雑な整備機構にある。
共役研削ホイールの面を形成する第3の一般に
使用されている方法は研削ホイールに突込まれる
回転式ダイヤモンド・ホイールドレツサ装置を使
用し、このダイヤモンド・ホイールドレツサ装置
はその回転面に研削ホイールの所望の形状のこん
跡を有し、ダイヤモンド・ホイールはその軸線が
研削ホイールの軸線と平行にして装着されてい
る。共役ホイール面をドレツシングするこの方法
はダイヤモンド・ホイールを個々の部品用に特別
にあつらえて作る必要があり、またダイヤモン
ド・ホイールドレツサ装置が摩耗すると所望のホ
イール形状の精度をくずすことにもなるので非常
に高価である。更にまた、ダイヤモンド・ホイー
ルは一般にモータ駆動であるので、その振動が研
削ホイールにびびりマークとして現われ、これは
多くの場合顕著ではないが、被加工物にびびりマ
ークとして表われることもある。
共役研削ホイールの面を形成する第4の方法は
隣接する2つの面を2つのドレツサホイールで
各々ドレツシングする方法である。この方法は例
えば特公昭48−40517号公報に記載されている。
この方法では主要面が「クラウン」と称される丸
みをおびていた場合主要面ドレツシング用のホイ
ールはその半径方向に存在する面をドレツシング
面としこのドレツシング面をドレツサホイールの
送り方向に対し傾むけることによりクラウンの形
状を削り出せるようにしており、ドレツサホイー
ルがわずかに摩耗しただけでクラウンの形状が異
なり調整が必要になるという問題があつた。
本考案の目的は、上述の如き種々の問題点を生
じることなく、主要部とこれに交差する第2の面
とを有した研削ホイールのドレツシングを行える
ドレツサ装置を提供することにある。
本考案では、主要面は先端型ドレツサ装置によ
り、第2の面はドレツサホイールにより各々ドレ
ツシングするものとし、主要面にほぼ平行な通路
に沿い直線的に運動できる支持ブラケツトに先端
型ドレツサ装置とドレツサホイール装置とを共に
支持し、先端型ドレツサ装置は支持ブラケツトの
運動方向には該ブラケツトと一体に移動するがそ
れと直交する方向においてはその位置はカムによ
つて規制されることにより主要面の所望のプロフ
イルを出すようになし、ドレツサホイールは直線
運動のみをなすようにして上記問題点を解決し
た。
本考案の装置を用いるに際し、ドレツサホイー
ルを、研削ホイールの主要面全体を先端型ドレツ
サ装置がトラバースしてドレツシングした後にお
いてのみ作動するようにすれば主要面にはドレツ
サホイールの振動による不精密性は生じない。
本考案の前記した目的、その他の目的ならびに
利点は以下に添付図面を参照して説明することに
より明かになることと思う。
添付図面、特に第1図を参照すると、主軸台1
1と回転可能な被加工物13を支持しかつ駆動す
る手段12とを有する研削機械10が示してあ
る。ホイールヘツド14が機械の基部15に支持
されまた研削ホイール16がホイールヘツド14
に回転可能に支持されホイールヘツド14が基部
15上を運動することにより被加工物13に接触
するよう運動せしめられる。ホイールドレツサユ
ニツト17がホイールヘツド14と共に基部15
上に支持されていて2つの部分、すなわち、回転
可能なスクリユー19を有する補償部分18とス
クリユー19にねじ係合するドレツサ部分20と
から成る。補償部分18はホイールヘツド14に
相対的に固定されドレツサ部分20はドレツシン
グの際に研削ホイール16に相対的に固定され
る。しかしながら、研削ホイールの直径の変化を
補償するためドレツサ部分20を研削ホイール1
6に相対的に前進させるため、補償部分18が作
動せしめられ、それによりドレツシングを行わな
い間に、ドレツサ部分20を補償スクリユー19
上で研削ホイール16に相対的に運動させる。
第2図には第1図の被加工物13がそれに研削
ホイール16が接触している状態が拡大断面図で
示してある。例示の目的で選択した被加工物13
はテーパ付きのころ軸受の内レースすなわち「コ
ーン」である。被加工物13はそれが回転せしめ
られると研削される軸受の「軌道」と呼称されて
いる円錘形状面21を有している。軸受の「リブ
面」と呼称する隣接した肩面22もまた研削面で
ある。
時には軌道面21とリブ面22とは「別個の研
削」と呼称する目的を達成するため適当なホイー
ル形状に応じた個々の機械で個別に研削される。
第2図に示した例では、当業界では「共役研
削」と呼称される(2つの隣接した面を研削す
る)リブ面22と軌道面21とを同時に研削する
方法によることが望ましい。更にまた、リブ面2
2の外縁部ではリブ面22と外面24との交差の
結果による鋭い縁部を取除くため僅かな面取り部
分23(製造業者の如何により真直でもわん曲状
でも良い)を研削することが望ましい。
リブ面22と軌道面21との間の開先角度Aは
きわめて一般的には90゜以下で製造業者と軸受の
寸法とにより変る。2つの面21,22間の開先
角度は外面24と共働して研削ホイールの寸法と
研削ホイールの被加工物13への接近角度とを制
限し勝ちである。研削ホイール16のリブ面22
と軌道面21との接合部はホイール頂点25と呼
称され研削ホイール16の外面である。
第3図を参照すると、ホイールドレツサユニツ
ト17が平面断面で示してあり、この図はドレツ
サユニツト17の研削ホイール16に対する関係
を例示するものである。研削ホイール16は背面
26と、面取り面27と、リブ面28と軌道面2
9とを有していて、リブ面28と軌道面29とは
研削ホイール16の外面であるホイール頂点25
で合体している。軌道面29はきわめて一般的に
研削ホイール16の「主要」面であり基部をホイ
ール16の頂点25にしてホイールの軸線30を
中心として円錘形である。リブ面28は軌道面2
9に比較して研削ホイールの「二次的」面であり
基部を同様にホイール16の頂点25にしてリブ
面とは反対方向に延びてホイール軸線30を中心
とする円錘形である。
先端31と先端ホルダー32とそれに接続され
た突起33とより成る先端型ドレツサ装置が堅固
なカム面34の形状にならい進む間に単一尖端の
ドレツサ先端31を動かすことにより研削ホイー
ル16に非常に正確に軌道面29をドレツシング
できると判つた。このようにして、ドレツサホイ
ールを使用する場合に経験する振動による不正確
性を可成り減少してカム面34にホイールの軌道
面29を再現できる。しかしながら、研削ホイー
ル16のリブ面すなわち第2の面28のドレツシ
ングは単一尖端のドレツサ先端31が運動方向を
可成り変える必要があり、また研削ホイール16
の面取り面27が突込む先端31を非常に摩耗す
るので同じ先端31では容易でない。比較的に短
かいリブ面28と面取り面27とはリブ面28が
軌道面29に要求された程の正確性を要しなくま
た振動による不正確性が好ましくない影響を生じ
ないので回転式ドレツサホイールで経済的にドレ
ツシングできる。
第3図に示したホイールドレツサユニツト17
は補償スクリユー19にねじ式に取付けたドレツ
サ部分20を備え、このスクリユー19は研削ホ
イール16の背面26にほぼ平行にすなわち研削
ホイール軸線30にほぼ垂直に配向されている。
ドレツサ部分20は研削を行わない時に研削ホイ
ール16に相対的に補償するよう摺動できるハウ
ジング36を備え、このハウジング36は一部分
が研削ホイール16の主要面29にほぼ平行にし
てハウジング(第4図にも示してある)36を貫
通して延びている1対の孔38を含む案内装置3
7を有していて、それぞれの孔38はボール・ケ
ージ41に封じ込まれた転動するボール・エレメ
ント40用の堅い摩耗面を形成する1組のブツシ
ング39を収容している。スライド棒42がボー
ル・エレメント40を貫通して延びており可動の
支持ブラケツト43用の支持体を形成している。
スライド棒42は円筒形状で支持ブラケツト43
に2番取り加工によりはめられた中心部分44を
有している。ねじ45がスライド棒42を貫通し
て延びスライド棒42をブラケツト43に固着す
るよう設けてある。従つて、このようにして、支
持ブラケツト43はスライド棒42が転動するボ
ール・エレメント40上を運動する際に横に移動
せしめられる。
支持ブラケツト43はハウジング36の遊隙開
口46を貫通して延び、ハウジング36外の板状
部分47を有している。板状部分47は一端部4
9においてねじ48により端部ブラケツト50に
取付けられ、この端部ブラケツト50はハウジン
グ36の側部51に沿い板状部分47にまで横方
向に延びている。端部ブラケツト50は円筒形の
孔54内に位置決めされた中心の同心にしたピス
トン53を有している。ピストン棒55がシリン
ダ52のそれぞれの端部におけるキヤツプ56,
57を貫通して延びその軸線58がスライド棒4
2に平行に配向されている。ピストン棒55の端
部59はハウジング36の側部51にねじ係合し
ていて、従つて、シリンダ52内に流体が導入さ
れると、シリンダ52はピストン53に相対的に
運動して支持ブラケツト43をそれに接近させた
りそれから遠ざけたり移動させる。
カム・ブラケツト60が支持ブラケツト43の
板状部分47を越え延びてハウジング36に取付
けられ、堅固なカム・ブロツク61がねじ62に
よりカム・ブラケツト60に保持されている。
カム調節ねじ63が支持ブラケツト43の板状
部分47に設けた凹所65に位置決めされている
ブロツク64に回転可能に軸受けされている。ね
じ63がカム・ブロツク61にねじ係合してブロ
ツク61を微細に調節する。
端部ブラケツト50はカム・ブロツク61の前
方でブラケツト43上に延びている外部アーム6
7を有している。1対の板ばね68が一端部69
で外部アーム67の平行面70に取付けてありね
じ71とクランプ・ブロツク72とによりアーム
に締付けてある。板ばね68はカム・ブロツク6
1を横切りその前方で外部アーム67からスライ
ド棒42(応力をかけてない)に平行に延び、板
ばね68の他端部73はブロツク75とねじ76
とにより先端保持板74に取付けられている。保
持板74はねじ77により先端ホルダー32に取
付けられている。
ドレツサ先端ホルダー32はその長さ方向軸線
78がカム・ブロツク面34に垂直に配置された
ほぼ矩形状のブロツクであり、先端ホルダー32
は研削ホイールの面29に近い端部でドレツサ先
端31がはめ込まれ、更にまた、先端ホルダー3
2はカム・ブロツク61の付近の端部で突起33
がはめ込まれている。突起33は先端ホルダー3
2に設けたスロツト80内でピン79にピボツト
式に支持され、カム・ブロツク61に圧接する突
起33の面81は突起33がカム・ブロツク面3
4を密接にたどることのできるよう逃げが設けて
ある。
アーム67と先端ホルダー32との寸法は、板
ばね68が締付けられ先端ホルダーの突起33が
カム・ブロツク61に圧接せしめられると、ばね
68が先端ホルダー32がカム・ブロツク61に
圧接して予荷重をかけられるようにする位置(図
示した)に片寄らさせるようにしてある。その
後、先端ホルダー32がカム・ブロツク面34の
輪郭にならいトラバースされるに従い、突起33
がカム・ブロツク面34に接触したままになる。
従つて、板ばね68は先端31を研削ホイール1
6の主要面29を横切る通路に沿い運ぶことがで
きる。
時には研削ホイール16の主要面にあるわん曲
部すなわち「クラウン」(またはその他の輪郭
面)をドレツシングすることが好ましいことがあ
ることを認識する必要があり、このわん曲面はカ
ム・ブロツクに設けられる。シリンダ52が作動
せしめられると、外部のアームがブラケツト43
と共に運動してドレツサ先端とそのホルダーとが
カム面34の形状を研削ホイール16の主要部2
9にならいドレツシングする通路に沿い運動する
ことが判ろう。
ブラケツト43の板状部分47の後端部82は
片持ち張りにした横方向摺動路83にはめ込まれ
ているドレツサホイール・スライド84が横方向
摺動路83に可調節に支持されスライド上のブロ
ツク86に回転可能に軸受けされている調節ねじ
85により通路83上を可動であり、ねじ85は
摺動路83にねじ係合している。ドレツサホイー
ル・スライド84はたわみ性の継手87にはまり
合い、この継手87は一端部がそれぞれねじ92
とブロツク93とによりドレツサホイール・スラ
イド84の横方向面90,91に取付けた交差し
ている板ばね88,89から成り、交差した板ば
ね88,89の他端部はねじ92とブロツク93
とによりドレツサホイール・ハウジング96の横
方向の機械加工した表面94,95に取付けてあ
る。このようにして、ドレツサホイール・ハウジ
ング96はドレツサホイール・スライド84に相
対的にたわみ性継手87上にピボツト運動可能に
支持され、従つて、ホイール面28,29間の開
先角度「A」はドレツサホイール・スライド84
に相対的にドレツサホイール・ハウジング96を
ピボツト運動させて調節することにより変えるこ
とができる。たわみ性継手87から延びているド
レツサホイール・ハウジングの足部97はそれに
ねじ係合した第1の調節ねじ98を有していて、
このねじはドレツサホイール・スライド84に圧
接するボール面100が設けてある6角形状の頭
部99を有していて、従つて、足部97は調節ね
じ98を回転させることによりスライド84から
遠ざかるよう押される。第2の調節ねじ101が
第1の調節ねじ98の付近でホイールドレツサス
ライド84にねじ係合している。第2の調節ねじ
101は6角形状断面の中心部分102と組合わ
せのボール・面ワツシヤ105の孔104を貫通
して延びている端部103とを有していて、この
組合わせのボール・面ワツシヤは足部97に設け
た遊隙座ぐり孔108に着座した凸状および凹状
のワツシヤ・エレメント106,107から成
る。組合わせのボール・ワツシヤ105を貫通し
て延びているねじ端部103は横方向ピン109
を有していて、従つて、ねじ101がホイールド
レツサスライド84内にねじ込まれると、ピン1
09が組合わせのボール・ワツシヤ105を引張
りそれにより足部97と第1の調節ねじ98とを
スライド84に圧接してそれらに予荷重をかけ
る。従つて、2つの調節ねじ98,101は互い
に反対方向に作用して足部97を押したり引張つ
たりして足部をたわみ性のピボツト継手87に相
対的に予荷重をかけた角度的に調節した位置にす
る。
ドレツサホイール・ハウジング96はホイール
の主要面29に対し横切る方向の軸線110を中
心として回転可能なドレツサホイール35を支持
していて、ドレツサホイール35は研削ホイール
の第2の面28をドレツシングにより形成する直
径の外面111を有している。ドレツサホイール
35には更にまた研削ホイール16に面取り面2
7を形成する面取り面112が設けてある。
操作の際には、支持ブラケツト43はドレツサ
先端31が研削ホイール16の頂点25に近接す
る原位置から運動せしめられ、それによりドレツ
サ先端31が研削ホイール16に接触してホイー
ル16の主要面29全体にわたりドレツシングす
る。ドレツサホイール35が図示した如くドレツ
サ先端31と並設して支持され、ホイール35は
研削ホイールの主要面29をドレツシングしてい
る間は回転せしめられない。主要面29の全体が
ドレツシングされた後、今では研削ホイール頂点
25付近にあるドレツサホイール35(鎖線で示
してある)は回転せしめられ、また連続的に摺動
運動することにより研削ホイール16に接続せし
められ、従つて、研削ホイール16の隣接した第
2の面28と面取り面27とをドレツシングする。
以上説明した先端31とドレツサホイール35
との組合わせにより、表面の長さと開先角度とが
種々異なる広範囲の種類の研削ホイール16をド
レツシングできる。1回の摺動運動により成形さ
れる研削ホイールの形状は補償スクリユー19上
をドレツサ部分20が前進することにより研削ホ
イール16の背面26に平行な方向に変えること
ができる。
ドレツサ部分20を立面断面で示す第4図には
ドレツサハウジング36がそのカム面60が支持
ブラケツト43の板状部分47の前方に延びてい
る状態を示してある。カム・ブロツク61はねじ
62によりカム・ブロツク60に固定した位置に
取付けられドレツサ先端31は研削ホイール16
に接触した状態で示してある。先端31はドレツ
サ先端ホルダー32に支持され、またドレツサ突
起33はカム・ブロツク61のカム面34に圧接
してホルダー32のスロツト80内に示してあ
る。板ばね68がブロツク75とねじ76とによ
り先端ホルダー板74に固着して示してあり、ま
た外部アーム67は支持ブラケツト43から延び
影図で示してある。スライド棒42はそのボー
ル・エレメント40により支持され、かつねじ4
5により支持ブラケツト43に取付けてある。ピ
ストン棒の端部59がスライド棒42間の個所で
ハウジング36にねじ係合している。
以上の記載から判るように、本考案は単に先端
型のドレツサ装置とドレツサホイールとを一体に
組合わせたものではない。このような単純な組合
せでは、先端型ドレツサ装置のたどる軌跡をドレ
ツサホイールもたどることになり主要面のドレツ
シング工程の後にドレツサホイールが正確に第2
の面をドレツシングすべき位置にくるようになす
ことが難かしくなる。
本考案は、支持ブラケツトを直線運動するよう
に支持するハウジングにカム部材を固定し、また
先端型ドレツサ装置は支持ブラケツトの運動方向
に一体に移動できかつカム部材に向け弾性的に押
圧されるようになして、主要面の母線が曲線の場
合でも支持ブラケツトは直線運動のみをなせばよ
いようになし、この支持ブラケツトにドレツサホ
イールを設けたもので、これによつて先端型ドレ
ツサ装置とドレツサホイールを、これらの位置決
めの困難生を生じることなく、組合わせて用いる
ことが可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は被加工物と、研削ホイールとホイール
ドレツサユニツトとを示す平面図;第2図は第1
図の被加工物を研削ホイールに接触した状態で示
す拡大平面図;第3図は第1図のドレツサユニツ
トの平面断面図;第4図は第3図の4−4線に沿
い切断して示した立面図面図である。 10……研削機械、16……研削ホイール、1
7……ドレツサ装置、19,20……補償装置、
28……第2の面、29……主要面、31……ド
レツサ先端、33……先端ホルダー装置、35…
…ドレツサホイール、36……ハウジング、37
……案内装置、43……支持ブラケツト、88,
89……角度的調節装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 主要面と主要面に交差する第2の面とを有す
    る回転可能な研削ホイールを備えた研削機械に
    用いるドレツサ装置において、ドレツシングの
    際に研削ホイールに対し不動とされるハウジン
    グと;ハウジング上を研削ホイールに相対的可
    動な支持ブラケツトと;主要面にほぼ平行な通
    路に沿い支持ブラケツトを直線的に運動させる
    ようハウジングに設けられた案内装置と;支持
    ブラケツトの運動方向に関しては該ブラケツト
    と一体に移動しかつそれと直交する方向におい
    ては該ブラケツトと相対的に可動なように該ブ
    ラケツトに支持され、主要面をドレツシングす
    る先端型ドレツサ装置と;ハウジングに固定さ
    れたカム部材と;先端型ドレツサ装置をカム部
    材に向け弾性的に押圧する装置と;主要面を横
    切る軸線を中心として回転可能で第2の面をド
    レツシングするため支持ブラケツト上に前記通
    路に沿つて前記先端型ドレツサ装置と並列関係
    に支持されたドレツサホイールと;から成る主
    要面と第2の面とを共に整えるドレツサ装置。 (2) ドレツシングを行わない時研削ホイールに相
    対的にハウジングを運動させる補償装置を更に
    備えている実用新案登録請求の範囲第1項に記
    載のドレツサ装置。 (3) ドレツサホイールの回転駆動が、前記ブラケ
    ツトが予め定めた位置まで移動した後に開始さ
    れるよう構成された実用新案登録請求の範囲第
    1項に記載のドレツサ装置。 (4) 主要面と第2の面との交差による開先角度を
    変えるよう支持ブラケツトに相対的にドレツサ
    ホイールを角度的に調節する装置を更に備えて
    いる実用新案登録請求の範囲第1項に記載のド
    レツサ装置。 (5) 第2の面のドレツシング長さを変えるよう支
    持ブラケツトに相対的にドレツサホイールを直
    線的に位置決めする装置を更に備えている実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載のドレツサ装
    置。
JP1982166895U 1976-05-11 1982-11-02 ドレツサ装置 Granted JPS58146658U (ja)

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IT1083264B (it) 1985-05-21
US4051830A (en) 1977-10-04
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