JPS6351934A - 顔料分散液、その製造方法および使用方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、顔料分散液、その製法及び核分散液を水性媒
体特に化粧品の頌料着色に使用する方法に関する。

最多種の使用領域用の、分散剤として塩イオン及び／又
は非イオン助剤を含有する多数の顔料分散液が公知であ
る１通例これら助剤はアルキルアリール−化合物、その
オキシアルキル化−及び／又はスルホン化生成物でらる
。固体物質を水性系に分散させる念めに著しく適するこ
れら分散剤は生物学的に条件付きでしか分解できず、そ
れ故化粧品及び洗浄剤に於ける使用に適さない。又これ
らの生成物の場合皮ふ−及び粘膜非相溶性が通例排除さ
れ得ない、それ故化粧品の顔料着色に、化粧品用の適当
な着色剤のほかに化粧品及び薬品用基剤として使用され
る物質を分散剤として含有する顔料分散液が望ましい。

本発明の対象は、 Ａ）顔料１０乃至８０ｆｆｉｉ％好ましくは２０乃至７
０重量係 Ｂ）一般式（Ｉ） ％式％（Ｉ） （式中 Ｒ１は６乃至２８個の〇−原子好ましくは１０乃至２０
個のＣ−原子を有するアルキル−又はアルケニル残基ヲ
、 ｍは１乃至２０好ましくはｌ乃至１０の整数をそして Ｍは生理学的に懸念のない陽イオン好ましくはアルカリ
金属陽イオン又はアンモニウムイオンを示す） で示される１又は多数のアルキルグリコールエーテルス
ルフェート２乃至２０重量％好ｔしくは３乃至１５重量
囁 ０）一般式（ｎ） 〔８重−ｏ−（ａｎ、ａｍ、−ｏ−）ｎ］ｐｐ−（ｏ１
５−ｐ（ｎ）（式中 Ｒ驚　は互いに関係なく夫々４乃至２８個のＣ−原子好
ましくは８乃至２０個のＣ−原子を有するアルキル−又
はアルケニル残基金、 ｎは互いに関係なく夫々０乃至１０好ましくはＯ乃至５
の整数をそして ｐは１乃至３の整数を示す） で示される１又は多数の燐酸エステル［１１乃至１０重
量係好ましくはα３乃至５電縫％、Ｄ）生理学的ＶＣ，
懸念のない保水剤Ｏ乃至６０重を憾好ましくは３乃至５
０Ｔ［１％特Ｖζ５乃至４０重量憾、 Ｚ）通常の添加剤０乃至５重１％好ましくはＯ乃至３重
量係及び Ｆ）水０乃至８０重ｉ傷好ましくは１０乃至６０重量係 からなり、 その際含有する成分（Ａ）、■）、（Ｃ）、ＣＤ）、＠
）及び使）の合計は顔料分散液１００重ｆ＆憾である顔
料分散液である。

本発明による顔料分散液の上記成分の）、（０）、ＣＤ
）は、化粧品成分−辞書に於て０ＴＦＡ−リス？　　（
Ｃｏａｍｅｔｉａ　　Ｔｏｉｘｅｔｒｙ　　１？ｒａｇ
ｒａｎａｅ　　Ａａｅｏｃｉａｔ　−１ｏｎ）Ｋ記載さ
れている。ω）の下で記載されたアルキルグリコールエ
ーテルスルフエートハシャンプー、あわ風呂及びシャー
ワー浴及び他の固体洗剤に使用されそしてメチレンブル
ー法により９８憾分解できる。（○）の下で記載された
燐酸エステルは化粧品中でクリーム状水中油型エマルジ
ョン中の乳化剤として使用される。

顔料分散液の製造の際（Ｃ）の下で挙げた助剤を省けば
、通常の水性条件下での分散例えば攪拌式ボールミルに
よる分散の際水性分散液の極度の泡形成が認められる。

泡形成は就中攪拌式ボールミルの磨砕効率の強烈な減少
ｒこ導く。

驚くべきことに、（０）の下に挙げられた燐酸エステル
の存在により本発明による顔料分散液の製造の際過度の
泡形成全通常の程度に抑圧することができる。

分散後得られる水性顔料分散液はそのま＼使用媒体中に
混入することができるか又は乾燥しそして粉末として更
に加工することができる。

本発明による顔料分散液はｘ＜べきことに高い着色力及
び良好な安定性を有する。この場合成分（Ｃ）は顔料分
散液の上記の工業的性質に不利な影響を与えない。

成分ω）が次の化合物から選択される本発明による顔料
分散液は殊に重要である： ２０個まで好ましくは１０個まで特Ｖ′ｃ２又は５個の
すキシエチル単位及びアルキル残基又はアルケニル残基
列えはヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル
、ウンデシル、ドデシル、テトラデシル、ペンタデシル
、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノナデ
シル、エイコシル、ヘンエイコシル、トコシル、トリツ
クル、テトラデシル、ベンタコシル、ヘキサデシル、ヘ
プタツール、オフタコシル、２−メチル−ペンチル、２
−エチル−ヘキシル、２−プロピル−ヘプチル、２−ブ
チル−オクチル、２−ペンチル−ノニル、２−ヘキシル
−デシル、２−ヘプチル−ウンデシル、２−オクチル−
ドデシル、２−ノニル−トリデシル、２−デシル−テト
ラデシル、２−ウンデシル−ペンタデシル、２−）”７
’シル−ヘキサデシル、１０−ウンデセニル、９０−オ
クタデセニル、９をオクタデセニル、９Ｃ！、１２０−
オクタデカジェニル、９０，１２０，１５０−オクタデ
カジェニル、９Ｃ−エイコセニル、５．　＆　１１．１
４−エイコサテトラニル、１３Ｃ−トコセニル及び１ｓ
をトコセニル好マしくはデシル、ドデシル、テトラデシ
ル、ヘキサデシル、オクタデシル及び９Ｃ−オクタデセ
ニルを有するアルキル−又はアルケニルモノクリコール
エーテルスルフェート又はアルキル−又はアルケニルオ
リゴグリコールエーテルスルフェートのアルカリ塩及び
アンモニウム塩好ましくはナトリウム塩。殊に本発明に
よる顔料分散液の成分■）として、オレ（ル）　＋７　
り１７コールエーテルスルフエート、ス？７１フルトリ
クリコールエーテルスルフェート、ラウリルトリグリコ
ールエーテルスルフェート、ラウリルジグリコールエー
テルスルフェート、オレイルジグリコールエーテルスル
フェート、ステアリルジグリコールエーテルスルフェー
トのナトリウム塩及び上記化合物の混合物特にラウリル
ジグリコールエーテルスルフェートのナトリウム塩が好
ましい。

本発明による顔料分散液は成分（Ｃ）として、場合によ
り１０モルまでのエチレンオキシド好マしくは５モルま
でのエチレンオキシドでオキシエチル化したアルカノー
ル又はアルクノールｆｌｌえばブタノール、ペンタノー
ル、ヘキサノール、ヘプタツール、オクタツール、ノナ
ノール、デカノール、ウンデカノール、ドデカノール、
トリデカノール、テトラデカノール、ペンタデカノール
、ヘキサデカノール、ヘプタデカノール、オクタデカノ
ール、ノナデカノール、エイコサノール、ヘンエイコサ
ノール、ドコサノール、トリコサノール、テトラコサノ
ール、ペンタコサノール、ヘキサコサノール、ヘプタコ
サノール、オクタコサノール、２−メチル−ペンタノー
ル、２−エチル−へキサノール、２−プロピル−ヘプタ
ツール、２−ブチル−オクタノ−ｙ１２−ペンチル−ノ
ナノール、２−へキシル−１カノール、２−ヘプチル−
ウンデカノール、２−オクチル−ドデカノール、２−ノ
ニル−トリデカノール、２−デシル−テトラデカノール
、３−ウンデシル−ペンタデカノール、２−ドデシル−
ヘキサデカノール、１０−ウンデセノール、９Ｃ−オフ
タデセノール、９Ｃ！、１２０−オフタデ力ジエノール
、９０，１２０，１５０−オクタデカトリエノール、９
Ｃ−エイコサノール、５．　ａ　１１．１４−エイコサ
テトラエノール、１３Ｃ−デコセノール及び１３をトコ
セノールのオルト燐酸エステル好ましくはオクタツール
、デカノール、ドデカノール、テトラデカノール、オク
タデカノール、９Ｃ−オフタデセノール、エイコサノー
ルのモノ−、ジー及びトリーオルト燐酸エステル、５個
までのオキシエチル単位を有するアルコールのオキシエ
チレート及びオルト燐酸エステルの混合物を含有する。

殊に好ましい、上記式（Ｉｔ）の燐酸エステルは、モノ
−、ジー及びトリー（ラウリルテトラグリコールエーテ
ル）−オルト燐酸エステル、モノ−、ジー及びトリー（
ステアリルテトラグリコールエーテル）−オルト燐酸エ
ステル、七ノー、ジー及びトリー（オクタデセニルグリ
コールエーテル）−オルト燐酸エステル及び殊にモノ−
、ジー及びトリー（オクタデセニル）−オルト燐酸エス
テルである。

本発明による顔料分散液の成分■）としては、好ましく
は糖アルコール型の保水剤ａ［えばソルビット、マンニ
ット、アトニット、ダルジット、エリトリット、キシリ
ット及び特にグリセリン又はグリコール例えば１．２−
プロパンジオールが適する。

その上本発明による顔料分散液は化粧品分野にとって通
常の他の助剤例えば沈殿防止剤、湿潤剤及び防腐剤を少
量で含有することができる（成分（Ｒ）参照）。

本発明による顔料分散液は成分（Ａ）として顔料を含有
し、その場合ここでは顔料とは、化粧品−処方に於て認
可を受けている限り、水及び有機溶剤に不溶な着色剤例
えば無機顔料、顔料充填剤及び有機顔料の意味である。

無機顔料又は充填剤としては例えば白色顔料及び有色顔
料例えば二酸化チタン、酸化鉄特にピグメント・イエロ
ー４２／４３　（Ｃ，１，第７７４９２号）、ピグメン
ト・ブラウン（Ｓ／７（０゜工、第７７４９１号）、ピ
グメント・ブラック１１（Ｃ６工、第７７４９９号）及
びピグメント・ホワイト６　（０，工、第７７８９１号
）が適する。

適当な有機Ｍ料としては、就中アゾ−１銅フタロシアニ
ン−、インジゴ−、アントラギノンー、ジオキサジン−
及びキナクリドン−顔料なる群からなる顔料好ましくは
ピグメント・レッド４（Ｃ０工、第１２０８５号）、ピ
グメント・レッド１８１（０，１，第７３３６０号）、
ピグメント・レッド５（Ｃ，Ｌ第１２４９０号）、ピグ
メント・レッド６８（０，Ｌ第１５５２５号）、ピグメ
ント・グリーン７（Ｃ０工、第７４２６０号）、ピグメ
ント−レッド５　（０，Ｌ第１２１２０号）、ピグメン
ト・レッド１２　（Ｃ，Ｘ、第１２３８５号χピグメン
ト・ブルー１５　（０，工、第７４１６０号）、併し又
例えばピグメント・イエロー１（Ｃ！、１．第１１．６
１３０号）、ピグメント・オレンジ４３（Ｃ０工、第７
１１０５号）、ピグメント・レッド２（Ｃ０工、第１２
３１０号）、ピグメント・レッドｙ（ｃ、ｘ、第１２４
２０号）、ピグメント・レッド８　（０，Ｘ、第１２５
５５号）、ピグメント・レッド１０（０，１，第１２４
４０号）、ピグメント祷バイオレット２　ｓ　（ｃ、工
、第５１３１９号）、ピグメント−レッド２０９　（０
，工、第７５９０５号）、ピグメント・イエロー１２　
（Ｃ，■、第２１０９０号）、ピグメント・イエロー１
３　（ｃ、工。

第２１１００号）、ピグメント・イエロー８５（Ｃ１■
、第２１１０８号）、ピグメント鳴オレンジ３４　（０
，工、第２１１１５号）、ピグメント・レッド９（Ｃ６
工、第１２４６０号）、ピグメント・レッド１１２（Ｃ
０■、第１２３７０号）、ピグメント・オレンジ４（０
，１第１２４５９号）、ピグメント・オレンジ１（Ｃ０
工、第１１７２５号χピグメント・レッド１４６　（０
，１，第１２４８５号）、ピグメント・レッド１７１（
０，１，第１２５１２号）、ピグメントレッド１７５　
（０，工、第１２５１３号）、ピグメント・レッド８　
Ｅｌ　（０゜工、第７３３１２号）、ピグメント・レッ
ド２０９（Ｃ，Ｌ第７！５９０５号）、ピグメント・レ
ッド１２２　（Ｃ！、工、第７３９０５号）、ピグメン
ト・レッド１４４．１６６．１７０及び１８Ｂ、ピグメ
ント・オレンジ１ｓ　（ｃ、工、第２１１１０号）、ピ
グメント・オレンジ２０　（Ｃ，Ｌ第７７１９９号）、
ピグメント・イエロー２（Ｃ６工、第１１７３０号）、
ピグメント・イエロー４９　（０，Ｔ−第１１７６５号
）、ピグメント・イエロー９７（Ｃ１工、第１１７６７
号）、ピグメント・イエロー１４（０，１，第２００４
０号）、ピグメント・イエロー１７（Ｃ６工、第２１１
０５号）、ピグメント・イエロー５５（０，１，第２１
０９７Ｓ号）、ピグメント拳イエロー３８　（ｃ、工、
第７７８７８号）、ピグメント・イエロー３６（０，１
，第７７９７５号）、ピグメント・グリーン８（（！、
１．第１．００６号）、ピグメント・グリーン１０（Ｏ
，Ｘ、第１２７７５号）、ピグメント・グリーン３７　
（０，工、第７４２５５号）、ピグメント・ブルー１６
　（Ｃ，工、第７４１００号）及びピグメント轡ブルー
３０　（０，工、第７７４２０号）が挙げられる。

本発明の対象は、又本発明による顔料分散液の製法であ
り、その場合成分（Ａ）　を粉末、顆粒又は水性プレス
ケーキの形で水及び少くとも別の成分ω）及び（Ｃ）の
存在下それ自体通常の方法で分散させ、引き続いて場合
により残りの成分ＣＤ）及び／又は（樽ヲ混合しそして
得られる水性懸濁液を水で所望の濃度とするか又は水性
分散液を乾燥する。

好ましくは成分ＣＢ）％　（０）％Φ）、（２））及び
僚）ヲ先づ混合し、成分体）を仕込んだ混合物にかきま
ぜそして使用される固体の粒子硬度次第で例えば攪拌機
、溶解機、回転子−固定子−ミル、ボールミル、攪拌式
ボールミル例えばサンドミル及びパールミル、急速混合
機及び混線装置を用いて分散する。

乾燥した顔料分散液は好ましくは保水剤（成分Ｄ）なし
に製造される。この場合乾燥は水性顔料分散液にとって
通常な方法で特に噴霧乾燥により行われる。

本発明の対象は又本発明による顔料分散液を水性媒体特
に化粧品の顔料着色に使用する方法である。

本発明による顔料分散液は良好な貯蔵安定性及び高い固
体含有率を有する。水性顔料分散液は良好な流動学的性
質を有する。水性及び乾燥した顔料分散液は水性媒体特
に化粧品例えば石けん、指ペイントカラー及び洗たく用
粉末の顔料着色及び装飾的化粧品例えばクリーム、メー
キャップ及び棒形化粧品用剤の顔料着色に適する。

次の製造的中で部は重量部を示し、百分率の記載及び比
率は重量に関する。

列１ 磨砕容器中でモノ−、ジー及びトリーオレイル−オルト
燐酸エステルからなる混合物８部、アルキルジグリコー
ルエーテルスルフェート−ナトリウム塩（アルキル＝約
７２：２Ｂの比率の０ｎ１０ｎ−アルキル、天然）の７
０％水性溶液２８部、グリセリン４０部及び水８５部を
仕込みそして混合する。溶解機でピグメント・イエロー
３２００部をかきまぜた後珪岩−バール（φ１■）１２
００部を添加しそして１時間非連続的攪拌式ボールミル
中で磨砕する。１０℃の冷却水温度の場合磨砕物温度は
３０℃である。磨砕物を水３９部で稀釈後置砕体を分離
しモして脱気する。顔料含有率５０％を有する、貯蔵安
定性で非常に良好に流動する顔料分散液が得られる。

９’１ｌＩＫ類似してピグメント・イエロー１１８０部
を例１からなるアルキルジグリコールエーテルスルフェ
ート−ナトリウム塩の７０憾水性溶液２４部、モノ−、
ジー及びトリー（アルキルテトラクリコールエーテル）
−オルト燐酸エステル（アルキル”　Ｏ■／　Ｃｔｔ　
−フルキル、天然）からなる混合物に部、ソルビット４
０部及び水１１３部から々る混合物中にパールミルに於
て分散させる。

水３１部で稀釈後顔料含有率４５％を有する、良好Ｖｃ
ｌ動する、貯蔵安定性な顔料分散液が得られる。

例３ 例１に類似してピグメント・ブルー１５＝１（Ｃ，工、
第７４１６０号）１６０部をアルキルトリグリコールエ
ーテルスルフェート−ナトリウム塩（アルキル＝　Ｃｔ
ｍ／　ｃ１４−アルキル、合成）の７０％水性溶液３２
部、モノ−、ジー及びトリオレイル−オルト燐酸エステ
ルからなる混合物８部、グリセリン８０部及び水８０部
からなる混合物中にパールミルに於て分散させる。水４
０部で稀釈後顔料含有率４０％を有する、良好に流動す
る、貯蔵安定性な顔料分散液が得られる。

例４ 列１に類似してピグメント・グリーン７２３５部を列１
に記載したアルキルジグリコールエーテルスルフニー？
　−ｆ　）　り　’）ム塩！５７．５部、例ＩＫ記載し
た燐涜エステル１５部、グリセリン１２５部及び水６７
．５部からなる混合物中に分散させそして水２０部で稀
釈する。得られる顔料分散液の粘度は、剪断速度Ｄ　＝
　５６　ａ　’に於てα８５　Ｆａｇ　（Ｆａｇ　＝パ
スカル秒）である。

比較例１ 列１に類似してピグメント・グリーン７２４０部ｆｔ９
９１に記載したアルキルジグリコールエーテルスルフェ
ート−ナトリウム塩３７．５部、グリセリン１２５部及
び水７５部からなる混合物中で分散させ、引き続いて水
２２．５部で稀釈する。得られる顔料分散液の粘度は剪
断速度Ｄ＝５６ｓ−１に於てα８５　Ｆａｇである。パ
ールミルに於て分散巾着しい泡形成が生ずる。

比較例２ ％Ｊ１ｉＣ類似してピグメント・グリーン７２３０部を
ノニルフェノールの付加生成物３０部及びエチレンオキ
シド３０部、グリセリン１５０部及び水８０部からなる
混合物中で分散させる。水５５部で稀釈後得られる顔料
分散液の粘度は剪断速度Ｄヰ５６　ｓ−’　ＩＣ於て１
８２Ｐａａである。

発泡試験 作業−又は製造条件下池挙動を試験するために、ｆｆ１
Ｊ　４比較ｆｆ１ｊ　１及び比較例２からなる顔料分散
液を一定条件下烈しく攪拌する。のこ歯型溶解機（ｎ　
＝　５０００分−１、生成物量２００？、円板直径５０
　ｍ　）　Ｋよる攪拌時間は夫々５０分間である。顔料
分散液は比較可能な粘度を有する。泡形成尺度として攪
拌後の分散液の密度を測定しそして分散液の脱気後の密
度と比較する。

測定し比密度を脱気した顔料分散液の粘度と共に表１に
示す。

表１ 分散液　　　　粘　度　　　　密　度　　　攪拌後の密
度Ｄ＝５６　ｍ−”　　　　（脱気） （Ｐａｓ）　　　　　　（ｆＸ３−）　　　　（ｆＸｍ
−つ列　４　　　　α８５　　　　　　ｔ４５　　　　
　　　α５７比較列１　　　　α８５　　　　　　１．
４７　　　　　　　α３５比較列２　　　　α８２　　
　　　　１．４０　　　　　　０５６表１から明かな様
に燐酸エステルのない比較列１からなる分散液は極めて
泡を形成し易く、このことは攪拌後の僅かな密度から判
明する。

市販の非イオン分散剤（これは不十分にしか生物学的に
分解できない）を含有する比較列２は発泡傾向に就て本
発明による列４と比較できる。

使用例 石けん基剤１００部を混線機中で仕込み、例１．２．３
又は４１’（於て記載した顔料間合物α２部及び水５０
部ｆｔ添加しそして３０分間混練する０着色し恵方けん
基剤を引き続いて４０℃に於て押出機中で加温しそして
排出後成形プレスする０着色力の良い、透明な成形体が
得られる。

顔料調合物に付加的に二酸化チタン２部を混練すれば、
不透明な着色体が得られる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、Ａ）顔料１０乃至８０重量％、 Ｂ）一般式（ I ） Ｒ＾１−Ｏ−（ＣＨ＿２Ｈ＿２−Ｏ−）＿ｍＳＯ＿３Ｍ
   （ I ）（式中 Ｒ＾１は６乃至２８個のＣ−原子を有するアルキル−又
   はアルケニル残基を、 ｍは１乃至２０の整数をそして Ｍは生理学的に懸念のない陽イオンを示す） で示される１又は多数のアルキルグリコールエーテルス
   ルフェート２乃至２０重量％、Ｃ）一般式（II） ▲数式、化学式、表等があります▼（II） （式中 Ｒ＾２は互いに関係なく夫々４乃至２８個のＣ−原子を
   有するアルキル−又はアルケニル残基を、 ｎは互いに関係なく夫々０乃至４０の整数をそして ｐは１乃至３の整数を示す） で示される１又は多数の燐酸エステル０．１乃至１０重
   量％、 Ｄ）生理学的に懸念のない保水剤０乃至６０重量％、 Ｅ）通常の添加剤０乃至５重量％及び Ｆ）水０乃至８０重量％ からなり、 その際含有する成分（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）、（Ｄ）、
   （Ｅ）及び（Ｆ）の合計は分散液１００重量％である顔
   料分散液。 （Ａ）顔料２０乃至７０重量％、 （Ｂ）特許請求の範囲第１項に記載した一般式（ I ）
   の、１又は多数のアルキルグリコールエーテルスルフェ
   ート３乃至１５重量％、 （Ｃ）特許請求の範囲第１項に記載した一般式（II）の
   、１又は多数の燐酸エステル０．３乃至５重量％、 （Ｄ）保水剤３乃至５０重量％、 （Ｅ）通常の添加剤０乃至３重量％、 （Ｆ）水１０乃至６０重量％ を含有し、 その際含有する成分（Ａ）乃至（Ｆ）の合計は分散液１
   ００重量％ある特許請求の範囲第１項記載の顔料分散液
   。 ３、特許請求の範囲第１項に記載した一般式（ I ）中 Ｒ＾１が１０乃至２０個のＣ−原子を有するアルキル−
   又はアルケニル残基を、 ｍが１乃至１０の数をそして Ｍがアルカリ金属又はアンモニウムイオンを示す。 １又は多数のアルキルグリコールエーテルスルフェート
   が含まれている特許請求の範囲第１項又は第２項記載の
   顔料分散液。 ４、Ｒ＾１が１２乃至１８個のＣ−原子を有するアルキ
   ル−又はアルケニル残基をそして ｍが２又は３を示す 特許請求の範囲第３項記載の顔料分散液。 ５、特許請求の範囲第１項に記載した一般式（II）中 Ｒ＾２が８乃至２０個のＣ−原子を有するアルキル−又
   はアルケニル残基を、 ｎが０、１、２、３、４又は５をそして ｐが１、２又は３を示す、 １又は多数の燐酸エステルが含まれている特許請求の範
   囲第１項乃至第４項のいづれかに記載の顔料分散液。 ６、Ｒ＾２が１２乃至１８個のＣ−原子を有するアルキ
   ル−又はアルケニル残基を示す特許請求の範囲第５項記
   載の顔料分散液。 ７、Ａ）顔料１０乃至８０重量％、 Ｂ）一般式（ I ） Ｒ＾１−Ｏ−（ＣＨ＿２ＣＨ＿２−Ｏ−）＿ｍＳＯ＿３
   Ｍ（ I ）（式中 Ｒ＾１は６乃至２８個のＣ−原子を有するアルキル−又
   はアルケニル残基を、 ｍは１乃至２０の整数をそして Ｍは生理学的に懸念のない陽イオンを示す） で示される１又は多数のアルキルグリコールエーテルス
   ルフェート２乃至２０重量％、Ｃ）一般式（II） ▲数式、化学式、表等があります▼ （式中 Ｒ＾２は互いに関係なく夫々４乃至２８個のＣ−原子を
   有するアルキル−又はアルケニル残基を、 ｎは互いに関係なく夫々０乃至１０の整数をそして ｐは１乃至５０整数を示す） で示される１又は多数の燐酸エステル０．１乃至１０重
   量％、 Ｄ）生理学的に懸念のない保水剤０乃至６０重量％、 Ｅ）通常の添加剤０乃至５重量％及び Ｆ）水０乃至８０重量％ からなり、 その際含有する成分（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）、（Ｄ）、
   （Ｅ）及び（Ｆ）の合計は分散液１００重量％である顔
   料分散液を製造する方法に於て、成分（Ａ）を水及び少
   くとも別の成分（Ｂ）及び（Ｃ）の存在下分散させ、引
   き続いて場合により残りの成分（Ｄ）及び／又は（Ｅ）
   を混合しそして得られる水性懸濁液を水で所望の濃度と
   するか又は水性分散分散液を乾燥することを特徴とする
   上記製法。 ａ、Ａ）顔料１０乃至８０重量％、 Ｂ）一般式（ I ） Ｒ＾１−Ｏ−（ＣＨ＿２ＣＨ２−Ｏ−）＿ｍＳＯ＿３Ｍ
   （ I ）（式中 Ｒ＾１は６乃至２８個のＣ−原子を有するアルキル−又
   はアルケニル残基を、 ｍは１乃至２０の整数をそして Ｍは生理学的に懸念のない陽イオンを示す） で示される１又は多数のアルキルグリコールエーテルス
   ルフェート２乃至２０重量％、 Ｃ）一般式（II） ▲数式、化学式、表等があります▼ （式中 Ｒ＾２は互いに関係なく夫々４乃至２８個のＣ−原子を
   有するアルキル−又はアルケニル残基を、 ｎは互いに関係なく夫々０乃至１０の整数をそして ｐは１乃至５０整数を示す） で示される１又は多数の燐酸エステル０．１乃至１０重
   量％、 Ｄ）生理学的に懸念のない保水剤０乃至６０重量％、 Ｅ）通常の添加剤０乃至５重量％及び Ｆ）水０乃至８０重量％ からなり、 その際含有する成分（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）、（Ｄ）、
   （Ｅ）及び（Ｆ）の合計は分散液１００重量％である顔
   料分散液を水性媒体の顔料着色に使用する方法。 ９、水性媒体が化粧品である特許請求の範囲の第８項記
   載の方法。 １０、化粧品が石けん、指ペイントカラー及び洗たく用
   粉末である特許請求の範囲第９項記載の方法。