JPS6351387A - ピリジノ化合物 - Google Patents

ピリジノ化合物

Info

Publication number
JPS6351387A
JPS6351387A JP62204285A JP20428587A JPS6351387A JP S6351387 A JPS6351387 A JP S6351387A JP 62204285 A JP62204285 A JP 62204285A JP 20428587 A JP20428587 A JP 20428587A JP S6351387 A JPS6351387 A JP S6351387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower alkyl
formula
hydroxyethyl
carboxy
carbamoyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62204285A
Other languages
English (en)
Inventor
シュナイダー ペーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS6351387A publication Critical patent/JPS6351387A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D499/00Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D499/00Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • C07D499/88Compounds with a double bond between positions 2 and 3 and a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. an ester or nitrile radical, directly attached in position 2
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はピリジニオ化合物に関する。
〔発明の構成及び効果〕
本発明は、式■: (式中、R4はヒドロキシメチルまたは1−ヒドロキシ
エチルを表わし、Zは次の基;以下余白 (基中、R2は所望により置換されていてもよい低級ア
ルキル、低級アルケニル、所望により置換されていても
よいフェニル、ピリジルもしくはエーテル化ヒドロキシ
を表わし、R3およびR4の各々は互いに独立に水素、
所望により置換されていてもよい低級アルキル、所望に
より官能的に変性されたカルボキシ、エーテル化ヒドロ
キシ、エステル化ヒドロキシ、または所望により置換さ
れていてもよいアミノを表わす)を表わし、更に、mは
1〜4の整数である) で表わされる化合物、および該式■の化合物の塩、該式
■の化合物の製造方法、そのような化合物を含有する医
薬製剤並びに医薬製剤の製法におけるそれらの使用又は
医薬中の有効成分としてそれらの使用に関する。
本発明の記載範囲内において、前記及び後記で用いられ
る定義は好ましくは次の意味を有する:置換基R2,R
,又はR4としての置換低級アルキルは、例えばヒドロ
キシ、エーテル化モしくはエステル化ヒドロキシ、カル
ボキシ、官能的に変性されたカルボキシ、アミノ、アジ
ド、所望により置換されたフェニルにより又はオキソに
より置換された低級アルキルである。
置換フェニルは、特に低級アルキル、低級アルコキシ、
ハロゲン、シアノにより及び/又はカルボキシにより置
換されたモノ置換又は任意にジ置換されたフェニルであ
る。
エーテル化ヒドロキシは、例えば低級アルコキシである
エステル化ヒドロキシは、例えばハロゲン、低級アルカ
ノイルオキシ又はカルバモイルオキシである。
官能的に変性されたカルボキシは、例えば、エステル化
もしくはアミノ化カルボキシ、例えば低級アルコキシカ
ルボニル、カルバモイル又はN−低級アルキル−もしく
はN、N−ジー低級アルキル−カルバモイル、又はシア
ノである。
置換アミンは、例えば低級アルキル化アミン・例えば低
級アルキルアミノもしくはジー低級アルキルアミノ、低
級アルキレンアミノもしくはアシル化アミノ、例えば低
級アルカノイルアミノである。
本発明の記載において、基又は化合物の定義に関して用
いられる語句「低級」は、特に別に定義しない限り、1
〜7個、好ましくは1〜4個の炭素原子を有する。
低級アルキルは、例えばn−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、第ニブチル、イソブチル及び、特に、メチ
ル又はエチルである。
低級アルケニルは、2〜5個の炭素原子を有し、例えば
アリル、メタリル又はクロトニルである。
低級アルキル又はフェニル基の置換基としてのハロゲン
は、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素であり、一方ピリジ
ン環置換基R3又はR4としてのハロゲンは、特に塩素
又は臭素である。
低級アルカノイルオキシは、例えばホルミルオキシ又は
アセトキシである。
低級アルコキシは、例えば、n−プロポキシ、n−ブト
キシ及び、特にメトキシ又はエトキシである。
低級アルコキシカルボニルは、例えばメトキシカルボニ
ル又はエトキシカルボニルである。
N−低級アルキルカルバモイルは、例えばN−メチル−
もしくはN−エチル−カルバモイルであり、一方N、N
−ジー低級アルキルカルバモイルは、例えばN、N−ジ
メチルカルバモイルである。
低級アルキルアミノは、例えば、メチルアミノ又はエチ
ルアミノであり、一方ジー低級アルキルアミノは、例え
ばジメチルアミノ又はジエチルアミノである。
低級アルキレンアミノは、特に04〜C,アルキレンア
ミノであり、例えばピロリジノ又はピペリジノである。
低級アルカノイルアミノは、例えばホルミルアミノ、ア
セタミノ又はプロピオニルアミノである。
ピリジルは、例えば2−23−及び特に4−ピリジルで
ある。
式Iの好ましい化合物において、R,は1−ヒドロキシ
エチル、特に(1R)−1−ヒドロキシエチルであり、
更にmは1又は2を表わす。
式■の化合物における好ましいピリジニオ基、l?。
Hゴ は、1−低級アルキル−、例えば1−メチル−又は1−
エチル−、ニーカルボキシ−低級アルキル−1例えば1
−力ルボキシメチルーもしくは1−(2−カルボキシエ
チル)−1■−カルバモイル−低級アルキル−11−N
 、 N−ジー低級アルキルカルバモイル−低級アルキ
ル−もしくは1−低級アルコキシカルボニル−低級アル
キル−1例えば1−力ルバモイルメチルー、1−N 、
 N−ジメチルカルバモイルメチル−11−メトキシカ
ルボニルメチル−もしくは1−エトキシカルボニルメチ
ル−11−シアノ−低級アルキル−1例えば1−シアノ
−メチル−11−フェニル−低級アルキル−1例工ば1
−ベンジル−11−ピリジル−1例えば1−(4−ピリ
ジル)−11−アセトニル−1又は1−低級アルキルー
2−低級アルコキシカルボニル−、例えば1−メチル−
2−エトキシカルボニル−11−低級アルキルー2−カ
ルボキシ−1例えば1−メチル−2−カルボキシ−11
−低級アルキルー2−シアノ−1例えば1−メチル−2
−シアノ−11−低級アルキルー2−カルバモイル−1
例えば1−メチル−2−カルバモイル−11−低級アル
キルー2N、N−ジー低級アルキルカルバモイル−1例
えばl−メチル−2−N、N−ジメチルカルバモイル−
1l−低級アルキルー2−ヒドロキシ−低級アルキル−
1例えば1−メチル−2−ヒドロキシメチル−11−低
級アルキルー2−アミノ−低級アルキル−1例えばl−
メチル−2−アミノメチル−11−低級アルキルー2−
カルボキシー低級アルキル−1例えば1−メチル−2−
カルボキシメチル−11−低級アルキルー2−低級アル
コキシカルボニル−低級アルキル−1例えばl−メチル
−2−メトキシ(又はエトキシ)カルボニルメチル−1
及び1−低級アルキルー2−シアノ−低級アルキル−5
例えば1−メチル−2−シアノメチル(又はシアンエチ
ル)−4−ピリジニオである。
式■の化合物における好ましいピリジニオ基、p+ 府 は、1−低級アルキル−、例えば1−メチル−11−低
級アルキルー5−カルバモイル−1例えば1−メチル−
5−カルバモイル−11−低級アルキルー5−ヒドロキ
シ−低級アルキル−1例えば1−メチル−5−ヒドロキ
シメチル−1■−低級アルキルー5−カルバモイルオキ
シ−低級アルキル−1例えばニーメチル−5−力ルバモ
イルオキシメチルー、及び1−低級アルキルー5−アミ
ノ−低級アルキル−1例えば1−メチル−5−アミノメ
チル−2−ピリジニオである。
本発明に係る化合物の塩は、特に医薬として許容され得
る、非毒性の式■の化合物の塩である。
そのような塩は、例えば式Iの化合物内に存する酸性基
、例えばカルボキシ基(基Rz、Ri及びR4の置換基
として)から形成され、更に特に金属もしくはアンモニ
ウム塩、例えばアルカリ金属及びアルカリ土類金属塩、
例えばナトリウム、カリウム、マグネシウム又はカルシ
ウム塩であり、更に又アンモニアを用いたアンモニウム
塩又は適当な有機アミン、例えば低級アルキルアミン、
例えばトリエチルアミン、ヒドロキシ−低級アルキルア
ミン、例えば2−ヒドロキシエチルアミン、ビス−(2
−ヒドロキシエチル)−アミン、トリス−(2−ヒドロ
キシエチル)−アミン又は2−アミノ−1,3−ジヒド
ロキシ−2−ヒドロキシ−メチルプロパン(「トリス」
)、カルボン酸の塩基性脂肪族エステル、例えば4−ア
ミノ安息香酸2−ジエチルアミノエチルエステル、低級
アルキルアミン、例えばl−エチルピペリジン、シクロ
アルキルアミン、例えばジシクロヘキシルアミン、又は
ベンジルアミン、例えばN、N’−ジベンジルエチレン
ジアミン、ジベンジルアミン又はN−ベンジル−β−フ
ェネチルアミンである。塩基性基、例えばアミン基(基
R3又はR4の置換基として)を有する式■の化合物は
、酸性付加塩、例えば無機酸、例えば塩酸、硫酸又は燐
酸と共に、あるいは又適当な有機カルボン酸又は脂肪酸
、例えば酢酸、コハク酸、フマール酸、マレイン酸、酒
石酸、シュウ酸、クエン酸、安息香酸、マンデル酸、リ
ンゴ酸、アスコルビン酸、メタンスルホン酸又は4−ト
ルエンスルホン酸を用いて形成できる。
単離又は精製に対しても、医薬として適当でない塩を用
いることも可能である。但し医薬として許容され得る、
非毒性の塩が治療的に用いられ、従ってこれ等が好まし
い。
本発明は特に以下の基を有する式Iの化合物およびその
化合物の塩に関する。すなわち、式【中、RIがヒドロ
キシメチル又は(1R)−1−ヒドロキシエチルであり
、Zが次式: (基中、R2は低級アルキル、もしくはヒドロキシ、ハ
ロゲン、低級アルカノイルオキシ、カルバモイルオキシ
、低級アルコキシ、カルボキシ、低級アルコキシカルボ
ニル、カルバモイル、N−低級アルキル−もしくはN、
N−ジー低級アルキル−カルバモイル、シアノ、アミノ
、アジド、フェニル、低級アルキル−1低級アルコキシ
ー、ハロー、シアノ−および/又はカルボキシ−170
フエニルにより又はオキソによって置換された低級アル
キル;低級アルケニル、フェニル、低級アルキル、低級
アルコキシ、ハロゲン、シアノによりおよび/又はカル
ボキシにより置換されたフェニル、又はピリジルまたは
低級アルコキシを表わし・R3およびR4の各々は互い
に独立に水素、低級アルキル、もしくはヒドロキシ、ハ
ロゲン、低級アルカノイルオキシ、カルボモイルオキシ
、低級アルコキシ、カルボキシ、低級アルコキシカルボ
ニル、カルバモイル、N−低級アルキルもしくはN、N
−ジー低級アルキル−カルバモイル、シアノ、アミノ、
アジド、フェニル、低級アルキル−1低級アルコキシー
、ハロー、シアノ−および/又はカルボキシ−置換フェ
ニルにより、又はオキソにより置換された低級アルキル
;カルボキシ、低級アルコキシカルボニル、カルバモイ
ル、N−低級アルキル−もしくはN、N−ジー低級アル
キル−カルバモイル、シアノ、低級アルコキシ、ハロゲ
ン、低級アルカノイルオキシ、カルバモイルオキシ、ア
ミン、低級アルキルアミノ、ジー低級アルキルアミノ、
低級アルキレンアミノ又は低級アルカノイルアミノを表
わす)で表わされる基であり、 mは1〜4の整数である。
本発明は、更に特に以下の基を有する弐Iの化合物およ
び該化合物の塩に関する。すなわち、式■中、R1は(
1R)−1−ヒドロキシエチルであり、Zは次式: (式中、R2は低級アルキル、アセトニル、又はカルボ
キシ、低級アルコキシカルボニル、カルバモイル、N、
N−ジー低級アルキルカルバモイルによりもしくはフェ
ニルにより置換された低級アルキルを表わし、R3は水
素を表わし、R4はハロゲン、又はハロゲン、カルボキ
シ、シアノによりもしくはアミノにより置換された低級
アルキル:カルボキシ、カルバモイルもしくはシアンを
表わす) で表わされる基であり、さらにmは1又は2である。
本発明は更に特に以下の基を有する弐Iの化合物および
その塩に関する。すなわち、R4が(1R)−1−ヒド
ロキシエチルであり、Zが次式:(式中、R2は低級ア
ルキル又はカルバモイル−置換低級アルキルであり、R
1は水素であり、さらにR4は水素又はヒドロキシ−置
換低級アルキルを表わす) で表わされる基であり、さらにmは1である。
本発明はとりわけ実施例で説明する式Iの化合物に関す
る。
本発明の化合物は、自体公知の方法に従って製造できる
新規化合物は、例えば次のように製造される二次式■: (式中、R,およびmは式Iで定められた意味を有する
)で表わされるペネム化合物を、次式■:(式中、R2
、R,およびR4は弐Iで与えられた意味を有し、これ
らの基の官能基は所望により保護されており、Xは脱離
基であり、さらにYeはアニオンを表わす)で表わされ
るピリジニウム化合物と反応させ、次いで所望により5
R2、R3および/又はR1中の保護された基を遊離の
官能基に変換し、更に所望により、式Iの生成遊離化合
物を塩に変換する。
脱離基Xは特にアミノにより置換され得るような容易に
除去可能な脱離基であり、例えば小さな原子構造を有す
るハロゲン、例えばフッ素又は塩素、スルホニルオキシ
、例えば、特に所望によりハロゲン置換した低級アルカ
ンスルホニルオキシ、例えばメタン−もしくはトリフル
オロメタン−スルホニルオキシ、又は所望によりハロー
もしくは低級アルキル置換したベンゼンスルホニルオキ
シ、例えばベンゼンスルホニルオキシもしくは4−ブロ
モベンゼンスルホニルオキシ、又は低級アルコキシスル
ホニルオキシ、例えばメトキシスルホニルオキシである
。好ましい脱離基Xはフッ素又は塩素である。
アニオンyeは、特に反応媒質中成■又はmaの化合物
の良好な溶解性を促進するようなアニオンである。この
ようなアニオンは、例えばハロゲンアニオン、例えばク
ロリド、プロミド及びアイオダイド、更に又硫酸水素塩
又は低級アルキルスルフェート、例えばメチルスルフェ
ートである。
弐■又はnlaの化合物における保護基は、特に温和な
条件のもと、還元すれば好ましくない第二の反応が起こ
ることなく、例えば穏やかな還元又は加溶媒分解により
、除去され得るような基である。
基R,,R,及び/又はR4中のカルボキシ基に対する
好ましい保護基は、例えば低級アルキル、低級アルキル
、ハロゲン又はニトロにより所望により置換されたベン
ジル、例えば4−メトキシ−もしくは4−ニトロ−ベン
ジル、更にまた低級アルケニル、例えばアリールである
基R1及び/又はR4中のアミノ基に対する好ましい保
護基は、例えば低級アルコキシにより又ニトロにより所
望により置換されたベンジルオキシカルボニル、例えば
4−ニトロベンジルオキシカルボニル、あるいは低級ア
ルケニルオキシカルボニル、例えばアリルオキシカルボ
ニル、及びアジドである。
式■のペネム化合物と式■又はmaのピリジニウム化合
物との反応は、室温で又は僅かに低い温度で、例えば−
10℃〜+30℃、好ましくは約O℃〜20℃である不
活性溶剤中、例えば水、環状エーテル、例えばテトラヒ
ドロフラン、ジメチルホルムアミド又はそれ等の混合物
中、はり化学量論的量で又は僅かに過剰の有機もしくは
無機塩基、例えば第三アミン、例えばピリジン又はトリ
低級アルキルアミン、例えばトリエチルアミンもしくは
エチルジイソプロピルアミン、アルキル金属水酸化物、
例えば水酸化ナトリウム、又はアルカリ金属炭酸塩、例
えば炭酸ナトリウムの存在中で行われる。反応混合物の
pHは、好ましくは反応中遊離になった酸H−Xを、上
記溶剤の一種又は混合溶剤中塩基の溶液を連続的に添加
して中和することにより約7〜9の一定状態に保つのが
好ましい。
反応は一般に、化学量論的量で又は過剰(必要な理論量
の150%まで)の弐■又はmaのピリジニウム化合物
を用いて行われる。
該プロセスに従って得ることのできるペネム化合物にお
ける保護された官能基は、自体公知の方法により遊離の
官能基に変換される。基Rz、R*及び/又はR4中の
アリル−保護カルボキシ基及び/又はアリルオキシカル
ボニル−保護アミノ基は、例えばテトラキストリフェニ
ルホスフィンパラジウムの存在下、アリル基受容体を用
いてmlのカルボキシ及び/又はアミノ基に変換される
低級アルケニル基、例えば特にアリル基に対する適当な
受容体は、例えばアミン、例えば特に立体的に妨害され
たアミン、例えば第三ブチルアミン、モルホリン又はチ
オモルホリン、脂肪族もしくは脂環式β−ジカルボニル
化合物、例えばアセチルアセトン、アセト酢酸エチル又
はジメドン、02〜C5−低級アルカンカルボン酸、例
えば酢酸、プロピオン酸又はヘキサン酸、あるいはそれ
等の塩、例えばヘキサン酸ナトリウム、及びトリー低級
アルキル−1例えばトリーn−ブチル−1水素化錫であ
る。好ましい受容体は、ジメドン及び水素化トリーn−
ブチル錫である。
所望により置換されたペンジルオキシ力ルポニル又はベ
ンジルオキシカルボニルアミノ及びアジドは、金属水素
化触媒、例えばパラジウム触媒の存在下水添分解により
分解できる。全ての除去反応は、好ましくは中性媒体中
、即ちpH約7で好ましく行われる。
塩形成基を有する式lの化合物の塩は、自体公知の方法
により調製できる。例えば基Rt、R3及び/又はR4
中の遊離カルボキシ基を有する弐■の化合物の塩は、例
えば金属化合物、例えば適当な有機カルボン酸のアルカ
リ金属塩を用い、あるいは又無機アルカリ金属もしくは
アルカリ土類金属塩、例えば炭酸水素ナトリウムを用い
、あるいは又アンモニウムを用いあるいは適当な有機ア
ミンを用いて、好ましくは化学量論的量又は僅かに過剰
の塩形成剤を用いて処理することにより形成できる。基
R1及び/又はR4中の遊離アミン、低級アルキルアミ
ノ、ジー低級アルキルアミノもしくは低級アルキルアミ
ノ基を有する式■の化合物の酸付加塩は、常法により、
例えば適当な酸もしくは適当なアニオン交換試剤を用い
て処理することにより得られる。
式Iの生成化合物の全てのその後の変換において、好ま
しい反応は、穏やかなアルカリ又は特に中性条件下で生
起するような反応である。
式■の出発化合物は、例えばドイツ公開公報34319
80 、日本特許出願561’66194 (ケミカル
アブストラクト匹、 142565μ(1982)) 
、ヨーロッパ特許3960及びヨーロッパ特許出@82
113から公知である。
弐■及びmaのピリジニウム化合物は又、例えばAdv
、Heterocycle、Chen+、 3 、1 
(1964)及び競。
71 (1978)及びJ、Medicinal Ch
em、25 、457(1982)から公知であるか、
又はこれ等の文献に記載された方法と同様にして製造で
きる。
式■の化合物は、価値ある薬学的特性を有する。
それ等は、特に抗菌作用を有する。例えば、メチシリン
抵抗球菌を含むダラム陽性及びダラム陰性球菌、例えば
スタフィロコッカスアウレウス、スタフィロコッカスエ
ビデルミゾイス、ストレプトコッカスピオゲネス、ヌス
レブトコソ力スニューモニエ及ヒストレプトコ7カスフ
ヱカリス、リステリアSP、及びナイセリアSP、に対
し、0.01未満から約16n/1R1の最小濃度で試
験管内で有効であり、ダラム陰性桿状細菌、例えばエン
テロバクチリアーゼ、ヘモフィルスインフルエンザ及び
シュードモナスアエルギノーザに対し、約0.01〜約
64パ/−の最小濃度で試験管内で有効であり更に嫌気
性菌、例えばバクテロイデスフラギリス又はクロストリ
ジウムSP、に対し、約0.01〜約2μg/−の最小
濃度で試験管内で有効である。
新規化合物は経口又は特に、非経口的に投与可能な広い
スペクトル範囲の抗菌性抗生物質の形態で、例えば相当
する医薬製剤の形態で、感染治療に対し用いることがで
きる。
本発明の医薬として許容され得る化合物は、例えば医薬
製剤の製造において使用でき、この製剤は治療的に有効
量の有効成分と共に又は無機もしくは有機の、固体もし
くは液体の医薬として許容され得る担体と共に混合して
含有でき、この担体は、経口もしくは非経口的に適して
おり、即ち例えば筋肉内、皮下内又は腹腔的投与に適し
て゛いる。
経口投与に対し、錠剤又はゼラチンカプセル剤が用いら
れ、これ等は希釈剤、例えばラクトース、デキシトロー
ス、シュクロース、マニトール、ソルビトール、セルロ
ース及び/又はグリセリン、及び潤滑剤、例えばシリカ
、タルク、ステアリン酸又はその塩、例えばマグネシウ
ムもしくはカルシウムステアレート、及び/又はポリエ
チレングリコールと共に有効成分を含有する。錠剤は又
結合剤、例えば珪酸アルミニウムマグネシウム、澱粉、
例えばとうもろこし、小麦、米又は葛うこん澱粉、ゼラ
チン、トラガカント、メチルセルロース、ナトリウムカ
ルボキシメチルセルロース及び/又はポリビニルピロリ
ドン、及び、所望により崩壊剤、例えば澱粉、寒天、ア
ルギン酸又はその塩例えばアルギン酸ナトリウム、及び
/又は起泡剤混合物又は吸着剤、着色剤、矯味剤又は甘
味剤を含有する。
非経口投与に対しては、特に浸液剤、好ましくは等張性
溶液又は懸濁液が適当であり、これは使用前にこれ等を
調製することが可能であり、例えばそれ自身又は担体、
例えばマニトールと共に有効成分を含有する凍結した製
剤から調製できる。
このような製剤は、滅菌することができ更に/又は補助
剤、例えば保存剤、安定剤、湿潤剤及び/又は乳化剤、
溶解剤、浸透圧調製用の塩及び/又は緩衝剤を含有でき
る。
本発明の医薬製剤は、所望により他の医薬的に価値ある
物質を含有でき、それ自身公知の方法により、例えば通
常の混合、溶解又は凍結乾燥プロセスにより製造でき、
更に約0.1%〜100%、特に約1%〜約50%の有
効成分を、あるいは凍結乾燥の場合には100%までの
有効成分を含有する。
感染のタイプ及び感染した器官の状態に応じて、約20
0■〜約5gの日用il(経口又は非経口)を、体重約
70kgの溢血動物(ヒト及び動物)の治療に用いる。
次の実施例は本発明を説明する為のものである。
温度は摂氏度で示される。
〔実施例〕
実験部分 出発化合物の製造 A、4−クロロ−2−ヒドロキシメチルピリジン10 
g (0,26モル)の水素化アルミニウムリチウムを
、72 g (0,42モル5の4−クロロピコリン酸
メチルエステルのテトラヒドロフラン溶液llに、O℃
〜5℃で少しずつ加え、次いで全体を0℃〜5℃で1.
5時間攪拌する。反応混合物を、a)50−のテトラヒ
ドロフランに溶解した1〇−の水、b)2N水酸化ナト
リウム溶液1〇−及びC)50−のテトラヒドロフラン
及び100gの硫酸ナトリウムに溶解した水10−を添
加して処理する。懸濁液を濾過し次いで濾液を濃縮する
残留物をシリカゲルによるクロマトグラフィーにより精
製する。
TLC(シリカゲルトルエン/酢酸エチル1:1)R,
・0.36;TR(CHzClz) :3600.15
80.1550.1375cm−’。
1%1τΔ^ B、ヨウ化4−クロロ−2−ヒドロキシメチル−1−メ
チルピリジニウム 1.29g (8,9ミリモル)の4−クロロ−2−ヒ
ドロキシメチルピリジンを、5dのアセトニトリルに溶
解し、次いで10−のヨウ化メチルを添加し次いで全体
を室温で60時間放置する。得られた結晶を′濾別し、
次いで少量のアセトニトリル及びエーテルで洗浄する。
TLC(Opti LIPC+z水/アセトニトリル4
:1)Rr・0.38;1R(KBr) :1632.
1570 、1496.1430.1400(J −’
C,4−クロロ−2−N、N−ジメチルカルバモイルピ
リジン 過剰のジメチルアミンを、35g(0,2モル)の4−
クロロピコリン酸クロリドのトルエン溶液300−に、
約10℃で添加する。ペースト状の混合物を、蒸発乾固
し次いで酢酸エチル及び炭酸水素ナトリウム溶液に分配
する。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し次いで溶剤を真
空下で蒸発させる。
残留物を、溶離剤としてトルエンを用いシリカゲルでク
ロマトグラフィーにより精製する。
TLC(シリカゲルトルエン/酢酸エチル1:1)Rr
・0.17;1R(CIIzCh) :1640.15
75.1550.1410CII+−’。
D、ヨウ化クロロ−1−メチル−2−N、N−ジメチル
カルバモイルピリジニウム 9、5 d (0,146モル)のヨウ化メチルに溶解
した1、4g(7,5ミリモル)の4−クロロ−2−N
N−ジメチルカルバモイルピリジン 50℃で24時間撹拌する。得られた結晶生成物を濾過
して単離する。
TLC(Opti UPC+を水/アセトニトリル1:
1)Rr=0.36;1R(にBr) :1655, 
1600. 1410cm − ’。
E.塩化4−クロロ−2−クロロメチルピリジニウム 24、6d(338モル)の塩化チオニルを、25.1
g(174ミリモル)の4−クロロ−2−ヒドロキシメ
チルピリジンのクロロホルム300−の溶液に約20℃
で添加する。最初に懸濁が生じ次いで僅かに加熱した後
、二酸化イオウが揮散し次いで透明な溶液を得られる。
反応混合物を45分間加熱還流する。次いで室温に冷却
し、250−のトルエンで希釈する。得られた結晶を濾
別し次いで乾燥する。
F、2−アミノメチル−4−クロロピリジン、二塩酸塩 25%のアンモニア水溶液250m1及び30−のメタ
ノールに溶解した9g(45ミリモル)の塩化4−クロ
ロ−2−クロロメチルピリジニウムの溶液を、1.5時
間加熱還流する。次いでメタノールを真空下で蒸発させ
、生成物を酢酸エチルで抽出する。メタノールに溶解し
た過剰の1M塩化水素の溶液に添加すると、二塩酸塩が
晶出する。
TLC(シリカゲル塩化メチレン/メタノール9:1)
Rf=0.25゜ 0.2−アリルオキシカルボニルアミノメチル−4−ク
ロロピリジン 6.8g(38ミリモル)の2−アミノメチル−4−ク
ロロピリジンニ塩酸塩を、70−の水に溶解し、次いで
溶液のpHを、I N NAO)Iを用いて9.5に言
周節する。6.7d(63ミリモル)のクロルギ酸アリ
ルエステルを、滴下し次いで全体を室温で1.5時間攪
拌する。溶液を酢酸エチルで抽出し次いで有機相を硫酸
ナトリウムで乾燥し次いで濃縮する。残留物を、トルエ
ン/酢酸エチル4:1を用いてシリカゲルでクロマトグ
ラフィー処理して精製する。
TLC(シリカゲルトルエン/酢酸エチル1:1)Rr
=0.66;1R(C8□C1□):3440,172
0.1580.1510cm−’。
H,ヨウ化2−アリルオキシカルボニルアミノメチル−
4−クロロ−1−メチル−ピリジニウム 411R1のヨウ化メチルに溶解した4、5 g (1
9,8ミリモル)の2−アリルオキシカルボニルアミノ
メチル−4−クロロピリジンの溶液を、室温で3日間放
置する。反応混合物を濃縮し、残留物をメタノールに吸
収させ、酢酸エチル及びヘキサンを添加して結晶化せし
める。
TLC(Opti UPC+z水/アセトニトリルl:
l)R,=0.3゜1.2−クロロ−5−ヒドロキシメ
チルピリジン1、tsg (30,2ミリモル)の水素
化アルミニウムリチウムを、100−のテトラヒドロフ
ランに溶解した8g(46ミリモル)の6−クロロニコ
チン酸メチルエステルの溶液に約5℃で少しずつ添加し
、次いで全体を10℃で3.5時間攪拌する。反応混合
物を、a)  1.15dの水、b) 1.15−の2
N水酸化ナトリウム溶液及びc)  1.15−の水及
び10gの硫酸ナトリウムを添加することにより処理す
る。懸FA液を濾過し次いで濾液を濃縮する。
残留物を、シリカゲルによるクロマトグラフィー処理に
より精製する。
TLC(シリカゲルトルエン/酢酸エチル1:1)Rf
・0.2゜J、ヨウ化2−クロロ−5−ヒドロキシメチ
ル−1−メチルピリジニウム 4 g (27,8ミリモル)の2−クロロ−5−ヒド
ロキシメチル−ピリジンを、20W!のアセトニトリル
に溶解し、次いで37艷のヨウ化メチルを添・加し次い
で全体を室温で95時間攪拌する。懸濁液を酢酸エチル
と共に攪拌し、次いで生成物を濾別し乾燥する。
TLC(Opti UPC+□水/アセトニトリル7:
3)Rr=0.71;1R(DMSO−d6):162
2.1509.1434cm −’。
K、6−クロロニコチン酸アミド 、0.5gの塩化アンモニウムを添加しながら、アンモ
ニアガスを、450−のエチレングリコールに溶解した
2 5 g (0,145モル)の6−クロロニコチン
酸メチルエステルの溶液に20℃〜40℃で導入する。
約1.5時間後、結晶を濾別し、エタノールで洗浄する
。  。
TLC(シリカゲル、酢酸エチル)Rf・0.37;1
R(KBr) :1655.1581 、1407cm
 −’。
L、ヨウ化5−カルバモイル−2−クロロ−1−メチル
ピリジニウム 1g(6,4ミリモル)の6−クロロニコチン酸アミド
を、6M1のアセトニトリル及び6−のヨウ化メチル混
合物に溶解し、次いで全体を鉛容器のチューブ内で80
℃で48時間加熱する。反応混合物を室温に冷却し次い
で酢酸エチルを添加する。
結晶生成物を濾別し次いで酢酸エチルで洗浄する。
TLC(Opti UPC+□水/アセトニトリル7:
3)Rr・0.5;1R(KBr):1684,162
8,1558,1497 cn−’。
以下余白 M、2−クロロ−5−トリクロロアセチルカルバモイル
オキシメチルピリジン 3、7 g (25,7ミリモル)の2−クロロ−5−
ヒドロキシメチルピリジンを、150−の塩化メチレン
に溶解し、次いで窒素下でかつ室温で3.1 ml(2
5,7ミリモル)のトリクロロアセチルイソシアナート
を添加する。白色懸濁液を室温で1.5時間攪拌し生成
物を濾別する。
TLC(シリカゲルトルエン/酢酸エチル1:1)Rr
=0.56;1R(DMSO−da) :1728.1
589,1569.1461 C1l −’。
N、5−カルバモイルオキシメチル−2−クロロピリジ
ン 9、1 g (27,4ミリモル)の2−クロロ−5−
N−トリクロロアセチルカルバモイルオキシメチルピリ
ジンを、11のメタノールに溶解し次いで60gのシリ
カゲルと共に室温で24時間攪拌する。シリカゲルを濾
別し、濾液を濃縮し次いで残留物をヘキサンと共に攪拌
する・ TLC(シリカゲルトルエン/酢酸エチル1:1)Rr
・0.24;II? (DMSO−d6) :172B
、 1589.1569.1461印−1゜O,ヨウ化
5−カルバモイルオキシメチル−2=クロロ−1−メチ
ルピリジニウム 20−のアセトニトリル及び10m1のヨウ化メチルに
溶解した1、65 g (8,84ミリモル)の5−カ
ルバモイルオキシメチル−2−クロロピリジンを、60
℃で22時間加熱する。反応混合物を酢酸エチルで希釈
し、生成物を濾別する。
TLC(Opti UPCI2水/アセトニトリル9:
1)Rr=0.38;1R(KBr):1718.17
00,1591.1500 cm−’0P、2−クロロ
ー5−クロロメチルピリジン表題化合物は、Eで記載し
たと同様の方法で製造する。
TLC(シリカゲルトルエン/酢酸エチル1:1)Rf
・0.75;1R(CDCI 、、) :1588.1
565.1462CJll −’。
Q、  5〜アジドメチル−2−クロロピリジン5 g
 (30,8ミリモル)の2−クロロ−5−クロロメチ
ルピリジンを、15−のジメチルホルムアミドに溶解し
次いで2.2 g (33,8ミリモル)のアジ化ナト
リウムと共に室温で1時間攪拌する。反応溶液を水及び
酢酸エチルに分配し、有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し
、溶剤を蒸発させる。このようにして、生成物が晶出す
る。
TLC(シリカゲルトルエン/酢酸エチル4:1)Rr
=0.68;1R(CDCIり :2104.1589
.1568.14630−霊。
R,ヨウ化5−アジドメチル−2−クロロ−1−メチル
ピリジニウム 4 g (23,7ミリモル)の5−アジドメチル−2
−クロロビリジンを、25−のヨウ化メチル中60℃で
16時間攪拌する。結晶生成物を濾別し次いで酢酸エチ
ルで洗浄する。
TLC(Opti UPC+□水/アセトニトリル>p
t・0.28;1R(KBr) :2102.1622
.1569.1495 cm−’。
600■(2,45ミリモル)の<5R,6S>−2−
アミノメチル−6−((1R)−1−ヒドロキシエチル
〕−2−ペネム−3−カルボン酸を、13.5mlの水
に熔解し、次いで溶液のpHをIN水酸化ナトリウム溶
液で0℃で8.5に調節する。759■(2,97ミリ
モル)のヨウ化4−クロロ−1−メチルピリジニウムを
添加した後、反応溶液を、室温で4.75時間攪拌し、
この間pHを8.5に保持する。
次いで溶液を酢酸エチルで抽出し、水相を凍結乾燥する
。残留物を70gの0pti UPC+z (?容離液
水)でクロマトグラフィー処理により精製する。表題化
合物を凍結乾燥法により得る。
TLC(Of)ti LIPC,□水/アセトニトリル
80:20)Rr=0.45;UV (水)λ、、、=
282nmH 1R(DMSO−di) :1770.1650,16
25,1540 cIll−’。
8.2−の水に溶解した263mg(1,08ミリモル
)の(5R,6S)−2−アミノメチル−6−((1R
)−1−ヒドロキシエチル〕−2−ベネム−3−カルボ
ン酸の溶液を、1−のIN水酸化ナトリウムン容?夜を
用いてpH8,5に調節する。500■<hl、2ミリ
モル)のヨウ化1−ベンジル−4−フルオロピリジニウ
ム(1,6IrIlの水に溶解)を、この溶液に室温で
滴下する。IN水酸化ナトリウム溶液を滴下することに
より、溶液のpHを8.5の一定に保つ。75分間攪拌
後、溶液のρIIを7に調節する。2.5時間後、反応
混合物を回転蒸発器で濃縮し、残留物を、溶離剤系水/
アセトニトリル80 : 20を用い30gの0pti
 UPC+□シリカゲルによるクロマトグラフィーによ
り精製する。水相を濃縮して無定形生成物を得る。
TLC(Opti UPC+z水/アセトニトリル70
:30)Rr=0.3;UV (水)λ−、−=283
nmH 1R(DMSO−d 6) :1770 、1650 
、1620 、1550個−1゜3、6 g (14,
7ミリモル)の(5R,6S)−2−アミノメチル−6
−((1R)−1−ヒドロキシエチル〕−2−ペネム−
3−カルボン酸ヲ、100−の水に溶解し次いで溶液の
pH41N水酸化ナトリウム溶液を用いて0℃で7.7
・に調節する。5.05g (17,7ミリモル)のヨ
ウ化4−クロロ−2−ヒドロキシメチル−1−メチルピ
リジニウムを添加後、反応溶液を室温で5時間攪拌し、
この間p++を7.5〜7.9に保持する。反応溶液を
凍結乾燥し、残留物を200 gの0pti UPC+
z (溶離剤水)でクロマトグラフィー処理により精製
する。凍結乾燥により表題化合物を得る。
TLC(Opti UPC,□水/アセトニトリル9:
1)Rず・0.42;11V (水)λ、−,=280
nmH1R(DMSO−da):17?3,1649,
1618,1350 Cf1l−’0800■(3,2
8ミリモル)の(5R,63)−2−アミノメチル−6
−((1R)−1−ヒドロキシエチル〕−2−ペネム−
3−カルボン酸を、15−の水に溶解し、次いで溶液の
pHを、IN水酸化ナトリウム溶液で0℃で8.0に調
節する。
1.02g (4,0ミリモル)のヨウ化2−クロロ−
1−メチルピリジニウムを添加後、反応溶液を室温で3
時間攪拌し、この間pHを8.5に保つ。次いで水相を
凍結乾燥する。70gの0ρti UPC+z (溶離
剤水)でクロマトグラフィー処理し精製する。表題物質
を凍結乾燥して得る。
TLC(Opti UPC+□水/アセトニトリル9:
1)Rr=0.38;UV (水)λ−,=312nm
H 1R(DMSO−d 6) :1773.1648.1
620.1590.1542Cffi−’。
300nv (1,16ミリモル)の(5R,6S)−
2−(2−アミノエチル)−6−[(1R)−1−ヒド
ロキシエチルクー2−ペネム−3−カルボン酸を、20
Jnlの水に溶解し、溶液のpl+を、0.IN水酸化
ナトリウム溶液で0℃で8.0に調節する。
534■(2,1ミリモル)のヨウ化2−クロロ−1−
メチルピリジニウムを添加した後、反応溶液を室温で2
3時間撹拌し、この間pHを8.5〜9.0に保つ。水
相を凍結乾燥する。残留物を70gの0pti UPC
+□(溶離剤水)でクロマトグラフィー処理して精製す
る。凍結乾燥により表題化合物を得る。
TLC(Opti [IPC+□水/アセトニトリル9
:1)Rr=0.22;UV (水)λmmx=301
nra:1R(DMSO−dJ :17?2.1650
.1625,1581.1543cm−’ 。
1、5 g (6,14ミリモル)の(5R,6S)−
2−アミノメチル−6−((1R)−ヒドロキシエチル
〕−2−ペネム−3−カルボン酸を、201nlの水に
溶解し、溶液のpi(を、0.IN水酸化ナトリウム溶
液で0℃で7.5に調節する。13.2■(32,6ミ
リモル)のヨウ化4−クロロ−1−メチル−2−メトキ
シジカルボニルピリジニウムを添加後、反応溶液を室温
で16時間攪拌し、この間pHを7.5に保つ。水相を
凍結乾燥する。残留物を、70gの0pti UPC,
□(溶離剤水)でクロマトグラフィー処理により精製す
る。凍結乾燥により表題化合物を得る。
TLC(Opti UPC+□水/アセトニトリル9:
1)Rr・0.34;UV (水)λ−−−=282n
m; 1R(DMSO−da) :1775.1637,13
47ca+ −’。
ボキシレート 1.5g(6,1ミリモル)の(5R,6S)−2−ア
ミノメチル−6−((1R)−!−ヒドロキシエチル〕
−2−ペネム−3−カルボン酸を、30rn1の水に溶
解し、溶液のpHを、0. I N水酸化ナトリウム溶
液で0℃で8.5に調節する。3.2g(8,6ミリモ
ル)のヨウ化2−アリルオキシカルボニルアミノメチル
−4−クロロ−1−メチルピリジニウムを添加後、反応
溶液を室温で6.5時間攪拌し、この間pHを8.5に
保つ。水相を凍結乾燥する。残留物を、70gのX A
 Dz (溶離剤水)でクロマトグラフィー処理により
精製する。凍結乾燥により表題化合物を得る。
TLC(Opti UPC+2水/アセトニトリル7:
3)Rr=0.3;UV(水)λ□8・280nm ; 1R(DMSO−dJ :1772.1?19.164
9.1619 Cff1− ’。
1.4g(3,1ミリモル)の(5R,6S)−6−(
(1R)−1−ヒドロキシエチル〕−2−〔(2−アリ
ルオキシカルボニルアミノメチル−1−メチル−4−ピ
リジニオ)−アミノメチル〕=2−ペネムー3−カルボ
キシレートを、50.dのジメチルホルムアミドに溶解
し、次いで0.54g(3,45ミリモル)のジメチル
バルビッール溶液に添加する。次いで窒素雰囲気下30
0■のテトラキス−(トリフェニルホスフィン)−パラ
ジウムを添加する。室温で全体を4時間攪拌する。
高真空下で溶剤を蒸発させ、残留物を飽和炭酸水素ナト
リウム溶液と酢酸エチルの間に分配する。
水相を凍結乾燥し次いで残留物を、水を用い80gのO
pti UPC+zでクロマトグラフィー処理する。
表題物質を凍結乾燥により得る。
TLC(OpLi UPC+z水/アセトニトリル)R
r=0.25;UV (水)λーーー=280nn+H
1R(DMSO−di,) :17?3, 1649,
1618cm− ’。
例1〜8で記載したと同様にして、(5R,6S)−2
−アミノメチル−6− ( (1R)−1−ヒドロキシ
エチルクー2−ペネム−3−カルボン酸を、ヨウ化5−
アジドメチル−2−クロロ−1−メチルピリジニウムと
反応させ表題化合物を得る。
TLC(Opti UPC+z水/アセトニトリ/Lz
9:1)Rr4.43;UV(水)λms+c”315
nlll;1R(DMSO−di) :2101,17
73,1659, 1619. 1576cm− ’。
60−の水に溶解した、279■(0.71ミリモル)
の(5R,6S) −6− ( (1R)−1−ヒドロ
キシエチル)−2−((5−アジドメチル−ニーメチル
−2−ピリジニオ)−アミノメチルツー2−ベネム−3
−カルボキシレートを、150■のパラジウム/炭素1
0%を添加した後、常圧でかつ室温で水素を用い2時間
水素化する。次いで触媒を濾別し生成物を凍結乾燥によ
り単離する。
TLC(Opti UPC+□水/アセトニトリル9:
1)Rr・0.39;UV <水)λ.−.=314n
m; 1R(DMSO−di.):1773,1592 C1
1−’。
例11:例1〜10に記載したと同様にして次の化合物
を得る: 例12:先の実施例と同様の方法で次の化合物を製造す
る: 例13:有効成分として各々0.5gの(5R,6S)
−6−((1R)−1−ヒドロキシエチル〕−2−〔(
2−ヒドロキシメチル−1−メチル−4−ピリジニオ)
−アミノメチル〕−2−ペネム−カルボキシレートを含
有する凍結乾燥アンプル又はバイアルを次のように製造
する: 組成(1個のアンプル又はバイアルに対し):有効成分
     0.5g マニトール    0.5g 有効成分及びマニトールの滅菌水溶液を、5−のアンプ
ル又は5−のバイアル中無菌状態で凍結乾燥し、次いで
アンプル又はバイアルを封止し次いで査照する。
上述の有効成分の代りに上記実施例から他の別の有効成
分の同量を用いることも可能である。
生物学的結果 本発明の代表的な以下の化合物について、種々の微生物
に対しインビトロで抗菌性のスクリーニング試験に委ね
た: (5R,6S)−2−((1−ベンジル−ピリジニオ)
−アミノメチル)−6−((1R)−ヒドロキシエチル
〕−2−ペネム−3−カルボキシレート(化合物A)、 (5R,6S)−2−((1−メトキシカルボニルメチ
ル−4−ピリジニオ)−アミノメチル〕=6−((1R
)−1−ヒドロキシエチル〕−2−ペネム−3−カルボ
キシレート(化合物B)、(5R,63)−2−((2
−カルボキシ−1−メチル−4−ピリジニオ)−アミノ
メチル〕−6−((1R)−1−ヒドロキシエチルツー
2−ベネム−3−カルボキシレート(化合物C)、(5
R,6S)−2−((1−メチル−2−ヒドロキシメチ
ル−4−ピリジニオ)−アミノメチル〕−6−((1R
)、−1−ヒドロキシエチルツー2−ベネム−3−カル
ボキシレート(化合物D)、(5R,63)−2−C(
1−アセトニル−4−ピリジニオ)−アミノメチル)−
6−((1R)−1−ヒドロキシエチルツー2−ベネム
−3−カルボキシレート(化合物E)、 (5R,63)−2−((1−アミノカルボニルメチル
−4−ピリジニオ)−アミノメチル〕−6−((1R)
−1−ヒドロキシエチル〕−2−ペネム−3−カルボキ
シレート(化合物F)、(5R,6S)−2−((5−
ヒドロキシメチル−1−メチル−2−ピリジニオ)−ア
ミノメチル〕−6−((1R)−1−ヒドロキシエチル
]−2−ペネム−3−カルボキシレート(化合物G)、
及び (5R,6S)−2−C2−(1−メトキシカルボニル
メチル−4−ピリジニオ)−アミノエチル〕−6−((
1R)−1−ヒドロキシエチル〕−2−ペネム−3−カ
ルホキシレー) (化合[H)次の最小抑制濃度(M 
I C)(n/a+l)を寒天希釈法を用いて測定した

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1はヒドロキシメチルまたは1−ヒドロキ
    シエチルを表わし、Zは次の基; ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (基中、R_2は所望により置換されていてもよい低級
    アルキル、低級アルケニル、所望により置換されていて
    もよいフェニル、ピリジルもしくはエーテル化ヒドロキ
    シを表わし、R_3およびR_4の各々は互いに独立に
    水素、所望により置換されていてもよい低級アルキル、
    所望により官能的に変性されたカルボキシ、エーテル化
    ヒドロキシ、エステル化ヒドロキシ、または所望により
    置換されていてもよいアミノを表わす)を表わし、更に
    mは1〜4の整数である) で表わされる化合物、および該式 I の化合物の塩。 2、前記式 I 中、R_1がヒドロキシメチル又は(1
    R)−1−ヒドロキシエチルであり、Zが次式: ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (基中、R_2は低級アルキル、もしくはヒドロキシ、
    ハロゲン、低級アルカノイルオキシ、カルバモイルオキ
    シ、低級アルコキシ、カルボキシ、低級アルコキシカル
    ボニル、カルバモイル、N−低級アルキル−もしくはN
    ,N−ジ−低級アルキル−カルバモイル、シアノ、アミ
    ノ、アジド、フェニル、低級アルキル−、低級アルコキ
    シ−、ハロ−、シアノ−および又はカルボキシ−置換フ
    ェニルにより又はオキソによって置換された低級アルキ
    ル;低級アルケニル、フェニル、低級アルキル、低級ア
    ルコキシ、ハロゲン、シアノによりおよび/又はカルボ
    キシにより置換されたフェニル、又はピリジルまたは低
    級アルコキシを表わし、R_3およびR_4の各々は互
    いに独立に水素、低級アルキル、もしくはヒドロキシ、
    ハロゲン、低級アルカノイルオキシ、カルバモイルオキ
    シ、低級アルコキシ、カルボキシ、低級アルコキシカル
    ボニル、カルバモイル、N−低級アルキルもしくはN,
    N−ジ−低級アルキル−カルバモイル、シアノ、アミノ
    、アジド、フェニル、低級アルキル−、低級アルコキシ
    −、ハロ−、シアノ−および/又はカルボキシ−置換フ
    ェニルにより、又はオキソにより置換された低級アルキ
    ル;カルボキシ、低級アルコキシカルボニル、カルバモ
    イル、N−低級アルキル−もしくはN,N−ジ−低級ア
    ルキル−カルバモイル、シアノ、低級アルコキシ、ハロ
    ゲン、低級アルカノイルオキシ、カルバモイルオキシ、
    アミノ、低級アルキルアミノ、ジ−低級アルキルアミノ
    、低級アルキレンアミノ又は低級アルカノイルアミノを
    表わす)で表わされる基であり、mは1〜4の整数であ
    る、特許請求の範囲第1項記載の化合物、および該式
    I 番の化合物の塩。 3、前記式I中、R_1が(1R)−1−ヒドロキシエ
    チルであり、Zが次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2は低級アルキル、アセトニル、又はカル
    ボキシ、低級アルコキシカルボニル、カルバモイル、N
    ,N−ジ−低級アルキルカルバモイルによりもしくはフ
    ェニルにより置換された低級アルキルを表わし、R_3
    は水素を表わし、R_4はハロゲン、又はハロゲン、カ
    ルボキシ、シアノによりもしくはアミノにより置換され
    た低級アルキル;カルボキシ、カルバモイルもしくはシ
    アノを表わす) で表わされる基であり、さらにmは1又は2である、特
    許請求の範囲第1項記載の化合物および該式 I の化合
    物の塩。 4、前記式 I 中、R_1が(1R)−1−ヒドロキシ
    エチルであり、Zが次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2は低級アルキル又はカルバモイル−置換
    低級アルキルであり、R_3は水素であり、さらにR_
    4は水素又はヒドロキシ−置換低級アルキルを表わす)
    で表わされる基であり、さらにmは1である、特許請求
    の範囲第1項記載の化合物および該式 I の化合物の塩
    。 5、(5R,6S)−6−〔(1R)−1−ヒドロキシ
    エチル〕−2−〔(1−メチル−4−ピリジニオ)−ア
    ミノメチル〕−2−ペネム−3−カルボキシレートであ
    る、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6、(5R,6S)−2−〔(1−ベンジル−4−ピリ
    ジニオ)−アミノメチル〕−6−〔(1R)−1−ヒド
    ロキシエチル〕−2−ペネム−3−カルボキシレートで
    ある、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 7、(5R,6S)−2−〔(1−アミノカルボニルメ
    チル−4−ピリジニオ)−アミノメチル〕−6−〔(1
    R)−1−ヒドロキシエチル〕−2−ペネム−3−カル
    ボキシレートである、特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 8、(5R,6S)−6−〔(1R)−1−ヒドロキシ
    エチル〕−2−〔(2−ヒドロキシメチル−1−メチル
    −4−ピリジニオ)−アミノメチル〕−2−ペネム−3
    −カルボキシレートである、特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 9、(5R,6S)−6−〔(1R)−1−ヒドロキシ
    エチル〕−2−〔(2−カルボキシ−1−メチル−4−
    ピリジニオ)−アミノメチル〕−2−ペネム−3−カル
    ボキシレートである、特許請求の範囲第1項記載の化合
    物及びその医薬として許容され得る塩。 10、(5R,6S)−6−〔(1R)−1−ヒドロキ
    シエチル〕−2−〔(2−アミノメチル−1−メチル−
    4−ピリジニオ)−アミノメチル〕−2−ペネム−3−
    カルボキシレートである、特許請求の範囲第1項記載の
    化合物及びその医薬として許容され得る塩。 11、(5R,6S)−6−〔(1R)−1−ヒドロキ
    シエチル〕−2−〔(1−アセトニル−4−ピリジニオ
    )−アミノメチル〕−2−ペネム−3−カルボキシレー
    トである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 12、特許請求の範囲第1項記載の式 I の化合物又は
    その医薬として許容され得る塩を含有する医薬製剤。
JP62204285A 1986-08-20 1987-08-19 ピリジノ化合物 Pending JPS6351387A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH334686 1986-08-20
CH03346/86-0 1986-08-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6351387A true JPS6351387A (ja) 1988-03-04

Family

ID=4253985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62204285A Pending JPS6351387A (ja) 1986-08-20 1987-08-19 ピリジノ化合物

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP0256990A1 (ja)
JP (1) JPS6351387A (ja)
KR (1) KR880002878A (ja)
AU (1) AU7721787A (ja)
DK (1) DK432187A (ja)
FI (1) FI873556A (ja)
IL (1) IL83578A0 (ja)
NO (1) NO873500L (ja)
NZ (1) NZ221491A (ja)
PT (1) PT85549B (ja)
ZA (1) ZA876135B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE200665T1 (de) * 1995-09-08 2001-05-15 Nippon Soda Co Verfahren zur herstellung von 3-(aminomethyl)-6- chlorpyridinen

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625110A (en) * 1978-12-18 1981-03-10 Bristol Myers Co Antibacterial
GB2118181B (en) * 1982-04-08 1986-07-30 Erba Farmitalia Substituted penem derivatives and new process for their preparation
EP0109362A1 (de) * 1982-11-16 1984-05-23 Ciba-Geigy Ag Heterocyclylverbindungen, Verfahren zu ihrer Herstellung, pharmazeutische Präparate, welche diese Verbindungen enthalten, und Verwendung von letzteren

Also Published As

Publication number Publication date
PT85549A (en) 1987-09-01
AU7721787A (en) 1988-02-25
NZ221491A (en) 1989-02-24
PT85549B (en) 1989-11-06
EP0256990A1 (de) 1988-02-24
KR880002878A (ko) 1988-05-12
NO873500D0 (no) 1987-08-19
IL83578A0 (en) 1988-01-31
FI873556A (fi) 1988-02-21
DK432187D0 (da) 1987-08-19
FI873556A0 (fi) 1987-08-17
NO873500L (no) 1988-02-22
ZA876135B (en) 1988-02-22
DK432187A (da) 1988-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK169476B1 (da) Carbapenemderivater og fremgangsmåde til fremstilling deraf samt midler indeholdende dem
EP0326891B1 (en) Antibacterial agents
US4735949A (en) Disubstituted-7-pyrrolidinonaphthyridine antibacterial agents
US4840956A (en) Novel disubstituted-7-pyrrolidinoquinoline antibacterial agents
DE3338846A1 (de) Neue 4-oxo-1,4-dihydronicotinsaeurederivate und salze derselben, verfahren zu ihrer herstellung und antibakterielle mittel mit einem gehalt derselben
US4616019A (en) Naphthyridine antibacterial compounds
AU2001244671B2 (en) Quinolonecarboxylic acid derivative
JPS60233077A (ja) 1‐テヘロ‐6‐〔1‐ヒドロキシエチル〕‐2‐sr↑8‐1‐カルバデチアペン‐2‐エム‐3‐カルボン酸
CZ292623B6 (cs) Karbapenemové deriváty, antibakteriální činidlo s jejich obsahem a jejich meziproduktové sloučeniny
EP0368259B1 (en) Carbapenem derivatives
US4166817A (en) Penicillins
US5559108A (en) Cephalosporin derivatives
IE840549L (en) Carbapenem process and intermediates
JPS6351387A (ja) ピリジノ化合物
KR100530478B1 (ko) 카르바페넴 화합물, 이의 용도 및 이의 중간체 화합물
US4880922A (en) Carbapenems with quaternized heterothioalkylthio substitution at position 2
US4650794A (en) 6-(1-hydroxyethyl)-2-carbamimidoyl-pen-2-em-3-carboxylic acids
US5734047A (en) Cephalosporin derivatives
US6093712A (en) Cephalosporin derivatives
PT86727B (pt) Processo para a preparacao de acidos carboxilicos beta-lactamicos biciclicos
US5449672A (en) Alkylaminoalkylpyrrolidinylthiocarbapenem derivatives
JPH02223587A (ja) カルバペネム誘導体
JP3005045B2 (ja) 新規なβ―ラクタム化合物及びその製造法
US5693634A (en) Urea derivatives for use in treating bacterial infections
JPH07508274A (ja) アルファロスポリンおよび1−カルバ−1−デチアセファロスポリン