JPS6350784B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6350784B2
JPS6350784B2 JP56017324A JP1732481A JPS6350784B2 JP S6350784 B2 JPS6350784 B2 JP S6350784B2 JP 56017324 A JP56017324 A JP 56017324A JP 1732481 A JP1732481 A JP 1732481A JP S6350784 B2 JPS6350784 B2 JP S6350784B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
output section
planetary gear
gear unit
tape
Prior art date
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Expired
Application number
JP56017324A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57133557A (en
Inventor
Toshinori Morikawa
Yoshihiro Minamide
Satoshi Kikutani
Hiroshi Terada
Osamu Zaitsu
Shigeto Shibaike
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP56017324A priority Critical patent/JPS57133557A/ja
Priority to US06/344,788 priority patent/US4491885A/en
Priority to KR8200453A priority patent/KR850001452B1/ko
Priority to AU80206/82A priority patent/AU536473B2/en
Priority to DE8282100849T priority patent/DE3267079D1/de
Priority to EP82100849A priority patent/EP0057921B1/en
Publication of JPS57133557A publication Critical patent/JPS57133557A/ja
Publication of JPS6350784B2 publication Critical patent/JPS6350784B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/10Manually-operated control; Solenoid-operated control

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気ヘツドドラムにカセツトより磁気
テープを引出して装架し、その後に各種モード切
換えを行ない記録再生等の動作を行なうようにし
た磁気記録再生装置の駆動切換装置に関し、特に
1つの駆動源で、磁気テープを磁気ヘツドドラム
に装架するテープ装架手段と、記録再生等の機構
モード切換えを行なう操作モード切換手段、及び
カセツト収納部のロツク手段の3つの動作を連携
して行ない、且つカセツト収納部のロツクをした
後全ての機構が動作し、又逆に全ての機構が復帰
した後でカセツト収納部のロツクを解除すること
によつて、装置の小型、軽量化、低消費電力及び
装置の動作を確実なものとした駆動切換装置を提
供するものである。
一般にカセツト方式などの磁気記録再生装置の
テープ装架手段、あるいは記録再生等の操作モー
ド切換手段においては、1つの方法としてテープ
装架手段及び操作モード切換手段の各々に専用モ
ータを用いてそれぞれの動作を行なうようにした
タイプ、他の方法としては前者に専用モータを、
後者には多数の電磁石を使用したタイプ、その他
の方法としては前者に専用モータを使用してテー
プ装架手段を動作させ、そのテープ装架手段にカ
ム部を設けて各種モードを切換えるようにしたタ
イプ、等々が考案されている。これら従来の方法
ではテープ装架手段、操作モード切換手段に各々
専用モータ、あるいは電磁石等の駆動源を必要と
することから装置の小型軽量化は望めない。又複
数の駆動源を必要とすることから、特にポータブ
ル仕様のものにおいては低消費電力化も望めず長
時間撮影の面で欠点を生じる。
更にカムを使用するような構成のものにおいて
は、そのメカニズムは非常に複雑なものであり、
又部品点数も多く、その組立作業上、組立精度
上、あるいは耐久性等に問題があり、その操作の
正確性にも欠けるなどにより充分なものとは言え
なかつた。又カセツト収納部のロツク機構につい
ては2つのタイプがあり、1つの手段はカセツト
装着とテープ装架手段とを分離した構成で、操作
部の動作でカセツト収納部のロツクと、テープ装
架手段の動作をほとんど同時に行なうようにした
方式、他の手段としてはカセツト装着動作とテー
プ装架手段とを連動させるように構成した方式が
考案されている。これらの従来の方法では、カセ
ツト装着時においてはカセツト収納部のロツクと
テープ装架手段とがほとんど同時に動作するた
め、そのタイミングがむつかしく、テープ装架手
段よりカセツト収納部の動作が遅れることもあ
り、又カセツト取出時においては、テープ装架手
段の復帰と同時にカセツト収納部がアツプするた
め、テープ装架手段がカセツト内に入る過程です
でにカセツト収納部のロツクが解除されるなど、
その相互の連携のタイミングが非常に難かしく、
しばしばテープを痛めることがあつた。
本発明は1つの駆動源で複数の各々の機構を連
携よく切換え、装置の小型軽量化を達成するとと
もに装置機構の動作を安定正確に行なうようにし
た駆動切換装置を提供するものである。
以下本発明に係る駆動切換装置の一実施例を図
面に基づいて説明する。第1図において1は装置
基板、2はキヤプスタン駆動用のモータプーリ
で、ベルト3とフライホイール4を介して、該フ
ライホイール4に固定のキヤプスタン5に結合さ
れている。6はキヤプスタン5に磁気テープ21
を押圧するピンチローラー、7は基板1に起立し
た軸と回動自在に結合したピンチローラ用のアー
ムで、このアーム7は後述する操作モード切換手
段14と結合(図示せず)しており、記録再生モ
ードにおいてのみピンチローラ6がキヤプスタン
5に押圧するよう構成されている。8は走行ポス
トで、ピンチローラ6がキヤプスタン5に押圧し
た時にのみ磁気テープ21が該走行ポスト8に巻
回するように配設されている。9はカセツトで、
該カセツト9内には巻取リール10、供給リール
11、及び複数のポスト32,33が設けられて
いる。12は後述する供給リール台35と巻取リ
ール台36のほヾ中間位置に設けられたリール駆
動用のセンタープーリで、記録再生あるいは巻取
り、巻戻し等の動作においては操作モード切換手
段14の移動により駆動アイドラ13が該センタ
ープーリ12に当接し、該センタープーリ12の
回転方向、例えば巻戻し時においては上記センタ
ープーリ12が矢印Aの反時計方向に回転する方
向のため、摩擦力によりアイドラ13は反時計方
向に偏向して13′の位置に移動し、又巻取り時
においては上記センタープーリ12が矢印Bの時
計方向に回転する方向のため、アイドラ13は時
計方向に偏向して13″の位置に移動し、センタ
ープーリ12の回転力を各々の供給リール11及
び巻取リール10に伝達するように構成されてい
る。15及び16はテープ装架手段37を構成す
る主リング及び副リングで各々その外周部には後
述する遊星歯車ユニツト部38の第1の出力部1
8と結合すべく歯部が形成されている。17は上
記主リング15及び副リング16を支持する為の
規制リングで、複数設けられている。19は遊星
歯車ユニツト部38の第2の出力部で、この第2
の出力部19は操作モード切換手段14の歯部形
成部で噛合結合している。20はテンシヨンサー
ボレバーで記録再生モード時磁気テープ21に当
接し、磁気テープ21のバツクテンシヨンを行な
うものである。
22は少なくとも1つの磁気ヘツド39を内蔵
した磁気ヘツドドラム、23はオーデイオコント
ロールヘツド、24はオーデイオレースヘツド、
25はフルイレースヘツドである。26は主リン
グ15によつて先導されるテープ引出しポストで
動作前はカセツト9の凹部34に位置し、磁気テ
ープ21装架完了時には26′の位置に移動する
ものである。27,28,29は副リング16上
に設けられた複数の補正ポストで、後述する補正
台54にユニツト的に設けられ、動作前にはテー
プ引出しポスト26と同じ様にカセツト9の凹部
34に位置し、磁気テープ21装架完了時には、
27′,28′,29′に示す位置に移動する。図
示していないが、上記補正台54は移動が終了す
る直前に副リング16に対する結合位置が変化
し、進行側部が開くように若干変化するよう構成
されており、装置の小型化、あるいはカセツト9
の凹部34の欠除量を抑えることによる小型カセ
ツト化に効果がある。30及び31は磁気ヘツド
ドラム22の磁気テープ21の入力側位置を規制
する規制ポストである。
第2図は遊星歯車ユニツト部38を説明したも
のである。40は正逆回転する駆動源であるモー
タ(図示)せずに直結したウオーム、41は該ウ
オーム40と噛合するウオームホイールギヤで、
基板1に固定されたユニツト台43に設けられた
軸42に回動自在に結合しており、上記噛合によ
り逆転防止を達成している。又上記ウオームホイ
ールギヤ41部の一部には歯部44が設けられ、
太陽ギヤ52を構成している。45は上記軸42
に同じく回動自在に結合したアームギヤ47の一
部に設けられた軸46に回動自在に結合した遊星
ギヤで、上記太陽ギヤ52の歯部44と一方で噛
合するとともに、他方で上記太陽ギヤ52の一部
に回動自在に結合したインターナルギヤ48の内
歯53と噛合している。49は遊星歯車ユニツト
部38の第1の出力部18を支持する軸であり、
上記第1の出力部18は一方で上記アームギヤ4
7と噛合するとともに、他方で上記主リング1
5、副リング16と径差を有して噛合している。
なお、主リング15と副リング16との間で径差
が設けられているのは、第1図からも明らかな様
にテープ引出ポスト26と補正ポスト27,2
8,29の移動量が異なるためで、そのため主リ
ング15と副リング16とに径差を与えて差動ギ
ヤ構成としている。50は遊星歯車ユニツト部3
8の第2の出力部19を支持する軸であり、上記
第2の出力部19は一方で上記インターナルギヤ
48の外歯51と噛合するとともに、他方で操作
モード切換手段14と噛合している。以上説明し
たギヤ部で遊星歯車ユニツト部38が構成されて
いる。
第3図及び第4図は前述したテープ引出しポス
ト26、補正ポスト27,28,29部の詳細図
である。54は補正台で、その上部には補正ポス
ト27,28,29がそれぞれの補正角度を有し
て起立し、一方下面には付勢板バネ55が結合さ
れ、前述した副リング16を挾持している。この
補正台54は前述した様に多少動くことができる
が、その動きのガスを吸収するために、副リング
16と補正台54とはバネ(図示せず)で結合さ
れている。56はテープ引出しポスト26を載置
固定したメインボートで、副リング16の溝62
にその軸受部61が貫通して設けられている。こ
のメインボート56には基板1に固定された複数
の支持板63によつて基板1平面に対しラセン状
に保持されたガイド板64に沿つて移動するグリ
ツプハンド57が一体的に固定されているととも
に、主リング15に固定された結合部材59と軸
60を介して連結部材58で結ばれており、上記
メインボート56は主リング15に結合した連結
部材58によつて回動時に引つぱられて、ラセン
状に設けられたガイド板64に沿つて移動し、磁
気テープ21を所定位置に装架するように構成さ
れている。
次に第5図〜第7図の磁気テープ駆動機構につ
いて説明する。第5図において操作モード切換手
段14はその一部に設けた歯部で前記遊星歯車ユ
ニツト部38の第2の出力部19と噛合結合さ
れ、軸65によつて保持されている。又前記操作
モード切換手段14の一部はカセツト収納部67
(全体は図示せず引かかり部のみ図示している。)
をロツクするロツク手段66に固定したピン69
に当接すべく第1の弾性部材68によつて互いに
引き合う如く結合している。第1の弾性部材68
の初期張力は前記遊星歯車ユニツト部38の第1
の出力部18にかかるテープ装架手段37の移動
動作負荷よりも大きな値に設定されている。70
はロツク手段66の一部に設けられたフツク部
で、該ロツク手段66が矢印C方向に回動した場
合に、カセツト収納部67を係止するよう構成さ
れている。71はロツク手段66の回動を規制す
るストツパー部、72はロツク手段66を保持す
る軸である。73は上記ロツク手段66の一部と
一方で係止し他方で基板1と結合した第2の弾性
部材で、第1の弾性部材68と同等の初期張力を
有している。74はロツク手段66の一部に設け
られた腕で、該ロツク手段66が矢印C方向に回
動した時にスイツチ(図示せず)を押すように構
成している。このロツク手段66はその一部がス
トツパー部71に当接するまでは操作モード切換
手段14と一体的に動作し、ストツパー部71に
当接後は操作モード切換手段14のみが動作する
ように構成されている。なお、前記操作モード切
換手段14の一部にはカム部75が形成され、該
カム部75には軸77を中心に回動する方向変換
レバー76に固定された接触リング78が当接
し、操作モード切換手段14の矢印D方向に示す
移動に対し矢印E方向で示す回動を行なうように
構成されている。79はスライドプレートで、そ
の一部で上記方向変換レバー76と係合して一体
的に動作し、方向変換レバー76の矢印E方向の
回動に応じて矢印F方向の移動を行なうよう構成
されている。又図示していないがこのスライドプ
レート79の動きでリール台ブレーキ手段を解除
する様になつている。80は該スライドプレート
79を保持する軸、83は復帰用のバネで、スラ
イドプレート79を動作状態から復帰させるとと
もに、方向変換レバー76の接触リング78を操
作モード切換手段14のカム部75に接触させる
効果も併せてもつている。82はその一部に段付
溝87を有したアイドラアームで、該アイドラア
ーム82の他方には第6図に示す様にスライド溝
84を有する軸81が固定され、該スライド溝8
4が前記スライドプレート79の溝部86と係合
し移動できるようになつている。又アイドラアー
ム82の段付溝87の中心には軸85が固定さ
れ、該軸85には駆動アイドラ13が回動自在に
嵌合している。更にそのアイドラアーム82のセ
ンタープーリ12側には第6図〜第7図に詳図し
た如くセンタープーリ12に一体的に結合した弾
性体輪89とほヾ同じかまたはそれより大きな半
径を有する凹部90が形成されている。この凹部
90は駆動アイドラ13が動作時センタープーリ
12に向かつて移動して来た時、駆動アイドラ1
3がセンタープーリ12に接触する前に、上記弾
性体輪89に接触し、センタープーリ12が左右
どちらかに回転しておればその回転方向に駆動ア
イドラ13を偏向させ、又センタープーリ12が
停止しておれば弾性体輪89と凹部90が係合し
て駆動アイドラ13を左右どちらにも偏向するこ
となく中立位置を保持するように構成されてい
る。88はバランスプレートで、その一方は前記
アイドラアーム82の段付溝87に係止し、他方
は前記スライドプレート79の腕92とバネ91
を介して係合している。又前述したアイドラアー
ム82、センタープーリ12、バネ91の配置は
一直線上に配設され、動作時常に駆動アイドラ1
3がセンタープーリ12に押圧する様に構成され
ている。又第1図の93はテープ装架手段37の
始終端を規制する始終端停止部材である。
次に上記構成の動作状態を以下の順に説明す
る。第1図及び第5図及び第9図でカセツト収納
部67のロツク状態を、続いて第9図で磁気テー
プ21の装架状態を、更に続いて第10図でスト
ツプ状態を、更に続いて第11図で記録再生状態
を、更に続いて第12図で巻取、早送り状態を、
更に続いて第13図及び第5図においてカセツト
取出状態を説明する。まずカセツト収納部67の
ロツクを第1図、第5図及び第9図で説明する。
装置の動作前においてカセツト9をカセツト収納
部67に装着した状態で、何らかの動作、例えば
記録再生のスイツチをONにすると、遊星歯車ユ
ニツト部38の駆動源が正回転し、該駆動源に直
結したウオーム40が回転する。その回転の一方
は太陽ギヤ52、遊星ギヤ45、アームギヤ47
を介して第1の出力部18に伝達され、又他方は
太陽ギヤ52、遊星ギヤ45、インターナルギヤ
48を介して第2の出力部19に伝達される。こ
の時遊星歯車ユニツト部38の第1の出力部18
にはテープ装架手段37の負荷がかり、第2の出
力部19には、ロツク手段66に係止した第2の
弾性部材73の復帰力がかかるが、前記テープ装
架手段37の負荷の方が相対的に大きくなり、前
記遊星歯車ユニツト部38の駆動力は第2の出力
部19に伝達され、操作モード切換手段14及び
ロツク手段66を一体的に矢印C及びD′方向に
それぞれ移動する。そのため第9図に示すように
ロツク手段66のフツク部70がカセツト収納部
67と係合するとともに、操作モード切換手段1
4のカム部75により方向変換レバー76を矢印
E方向に回動し、該方向変換レバー76と係合し
たスライドプレート79を矢印F方向にバネ83
に抗して移動させ、又リール台ブレーキ手段を解
除する。この時駆動アイドラ13はセンタープー
リ12が回動していないため、前述したアイドラ
アーム82の凹部90がセンタープーリ12に固
定された弾性体輪89をバネ91によつて押圧
し、上記駆動アイドラ13は偏向することなく、
その押圧した状態すなわち中立位置で保持されリ
ール台35及び36はフリーの状態になる。移動
が更に進みロツク手段66の一部がストツパー部
71に当接すると、第2の弾性部材73の復帰力
が作用しなくなり、前述の遊星歯車ユニツト部3
8の第2の出力部19には第1の弾性部材68の
負荷が作用する。この負荷は第1の出力部18に
かかるテープ装架手段37の動作負荷よりも大き
いため、上記遊星歯車ユニツト部38の駆動力は
第2の出力部19から第1の出力部18に切換わ
り伝達される。
次に第1図及び第9図、第10図に従いテープ
装架状態からストツプ状態に至る動作を説明す
る。遊星歯車ユニツト部38の駆動力が第2の出
力部19から第1の出力部18に切換えられる
と、該第1の出力部18に結合したテープ装架手
段37を構成する主リング15及び副リング16
は第1図の矢印G方向に回動し、ガイド板64に
沿つて移動する引出しポスト26によつてカセツ
ト9より磁気テープ21を引き出し、磁気ヘツド
ドラム22、オーデイオコントロールヘツド2
3、オーデイオイレースヘツド24、フルイレー
スヘツド25、ポスト30及び31に順次磁気テ
ープ21を装架していく。この時主リング15と
副リング16は差動ギヤ構成であるために主リン
グ15の回動が副リング16のそれよりも速く行
なわれる。又リール台35及び36にはブレーキ
手段も解除され、駆動アイドラ13も偏向せず中
立位置に保持されているため、磁気テープ21は
カセツト9よりむりなく軽々と引き出されてい
く。そして更に回動が進みテープ引出しポスト2
6及び補正ポスト27,28,29が所定の位置
に移動されるとともに、その回動が始終端停止部
材93によつて阻止されると、前記遊星歯車ユニ
ツト部38の第1の出力部18にかかる動作負荷
が急速に増加し、第1の弾性部材68の負荷より
も大きくなる。そして負荷の大きさが逆転する
と、遊星歯車ユニツト部38の駆動力は再度第1
の出力部18より第2の出力部19に切換わり伝
達され、該第2の出力部19に結合した操作モー
ド切換手段14のみを第1の弾性部材68に抗し
て移動させ、第10図のストツプ状態に至り、位
置検出スイツチ(図示せず)により停止する。こ
の時駆動アイドラ13は第9図の中立位置の保持
状態から解除され、元の状態に復帰するととも
に、リール台35及び36にもブレーキ手段が作
用する。
次に第11図に従い記録再生状態を説明する。
第10図のストツプ状態から記録再生(機構動作
は同じ)のいずれかのスイツチをONにすると、
遊星歯車ユニツト部38の駆動力は正回転で前述
した理由によつて引続き第2の出力部19に伝達
され、操作モード切換手段14を更に矢印D′方
向に移動させて、第11図の状態で位置検出スイ
ツチが働き停止する。この時スライドプレート7
9は方向変換レバー76が矢印E方向に回動され
るため、矢印F方向に移動し、駆動アイドラ13
もセンタープーリ12に当接していく。この時セ
ンタープーリ12が矢印B方向に回転しているた
め、該センタープーリ12の弾性体輪89によつ
てアイドラアーム82に設けられた凹部90がけ
られ、巻取リール台36側に偏向し、駆動アイド
ラ13はバネ91で附勢されてセンタープーリ1
2と巻取リール台36の間に喰い込み、センター
プーリ12の回転を巻取リール台36に伝達する
ことができる。又この時スライドプレート79に
よつてブレーキ手段は解除されるとともに操作モ
ード切換手段14によつてピンチローラ6がキヤ
プスタン5に押圧し、テンシヨンサーボレバー2
0も動作するように構成され、磁気テープ21は
ゆつくりと巻取リールに巻かれ、記録、あるいは
再生動作が行なわれる。記録あるいは再生状態か
らストツプ状態にする時にはストツプスイツチを
ONにすると遊星歯車ユニツト部38の駆動源は
逆回転し、その出力は第1の弾性部材68が復帰
力として作用するため第1の出力部18より第2
の出力部19の負荷が軽く、上記駆動力は第2の
出力部19に逆動作となつて伝達され、該第2の
出力部19に結合した操作モード切換手段14を
矢印D″方向に移動させ、位置検出スイツチが動
作する第10図の状態で停止し、駆動アイドラ1
3、ピンチローラ6、テンシヨンサーボレバー2
0も元の状態に復帰する。
次に巻戻し及び早送りを説明する。この2つの
機構的動作は同じで、センタープーリ12の回転
方向が異なるだけであるため、巻戻し状態につい
て第12図に従つて説明する。まず巻戻しのスイ
ツチをONにすると、遊星歯車ユニツト部38の
駆動源は逆回転し、その駆動力は上述した記録再
生状態からストツプ状態に移動した時と同じ理由
によつて第2の出力部19に伝達され、該第2の
出力部19に結合した操作モード切換手段14を
矢印D″方向に移動させ位置検出スイツチが動作
した第12図の状態で停止する。この時方向変換
レバー76が矢印E方向に回動されるため、スラ
イドプレート79も矢印F方向に移動し、駆動ア
イドラ13もセンタープーリ12に向かつて当接
していく。この時センタープーリ12が矢印A方
向に回転するため、センタープーリ12に設けら
れた弾性体輪89に当接したアイドラアーム82
の凹部90が矢印A方向にけられ、該アイドラア
ーム82に設けられた駆動アイドラ13はバネ9
1で附勢されてセンタープーリ12と供給リール
台35との間に喰い込み、センタープーリ12の
回転を供給リール台35に伝達し、磁気テープ2
1の巻戻し動作を行なうことができる。この巻戻
し動作からストツプ状態にするには、ストツプス
イツチをONにすると遊星歯車ユニツト部38の
駆動源が正回転し、同じくその駆動力は上述の理
由で第2の出力部19に伝達され、該第2の出力
部19に結合した操作モード切換手段14を矢印
D′方向に移動させ、位置検出スイツチが動作し、
第10図の状態に復帰停止し、駆動アイドラ13
も復帰する。
次に第13図及び第5図に従いカセツト取出し
過程を説明する。第10図に示すストツプ状態か
らカセツト取出しスイツチをONにすると、遊星
歯車ユニツト部38の駆動源が逆回転し、その駆
動力は、第1の弾性部材68が第2の出力部19
に復帰力としてかかり、かつ第1の出力部18に
対し第2の出力部19の負荷が小さいため、第2
の出力部19に伝達され、該第2の出力部19に
結合した操作モード切換手段14は矢印D″方向
に移動し、ロツク手段66に固定されたピン69
に第13図のように当接する。当接すると第1の
弾性部材68の復帰力がなくなり、前記遊星歯車
ユニツト部38の第2の出力部19には第2の弾
性部材73の負荷が作用するため上記遊星歯車ユ
ニツト部38の第1の出力部18にかかる負荷よ
りも第2の出力部19にかかる負荷の方が大きく
なる。そのため、前記遊星歯車ユニツト部38の
駆動力は第1の出力部18に切換わり、該第1の
出力部18に結合したテープ装架手段37を第1
図の矢印H方向に移動させる。それと同時に操作
モード切換手段14のカム部75の移動により方
向変換レバー76とスライドプレート79をそれ
ぞれ矢印EとF方向に移動させる。そのため駆動
アイドラ13もセンタープーリ12に向かつて当
接していく。この時センタープーリ12が矢印A
方向に回転しているため、センタープーリ12に
設けられた弾性体輪89に当接したアイドラアー
ム82の凹部90が矢印A方向にけられ、該アイ
ドラアーム82に設けられた駆動アイドラ13は
バネ91で附勢されてセンタープーリ12と供給
リール台35との間に喰い込み、センタープーリ
12の回転を供給リール台35に伝達し、テープ
装架手段37が矢印H方向に戻るために生じる磁
気テープ21のたるみを吸収すべく該磁気テープ
21を巻取る。
これらの動作が更に進み、磁気テープ21がカ
セツト9に全て巻取られ、上記テープ装架手段3
7が始終端停止部材93によつてその動きを阻止
されると、前記遊星歯車ユニツト部38の第1の
出力部18に加わる負荷が急速に増大し、第2の
弾性部材73の負荷よりも大きくなる。すると、
上記遊星歯車ユニツト部38の駆動力は第1の出
力部18から第2の出力部19に切換わり、第1
3図の状態から第5図の状態に操作モード切換手
段14及びロツク手段66を一体的に第2の弾性
部材73に抗して移動させ、該位置で位置検出ス
イツチによつて停止する。第13図から第5図の
状態に移動する時、操作モード切換手段14のカ
ム部75により駆動アイドラ13は復帰し、同時
にカセツト収納部67のロツクも解除され、カセ
ツト9の取り出しを可能にすることができる。
以上本発明によれば次の様な効果を有するもの
である。
(i) 1つの駆動源でテープ装架手段37、操作モ
ード切換手段14、カセツト収納部67のロツ
クを連携よく動作させることができるため、装
置の小型軽量化に対し効果を有する。
(ii) 駆動源を1つで行なうことができるため、特
にポータブル仕様のものにおいて、その記録時
間を長くする低消費電力化に効果がある。
(iii) (i)項の動作において、動作開始時カセツト収
納部67のロツクを行ない、続いて他の機構が
動作し、又カセツト取出時においては、駆動機
構が元の状態にもどり、磁気テープ21が巻戻
された後に、カセツト収納部67のロツクが解
除されるため装置の動作の正確性が向上する。
(iv) (iii)項において、それぞれの動作が単体で調整
でき、互いの機構のつながりのタイミングを調
整する必要がないため、部品の組立調整が大変
容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の全体構成説明図、第2
図は遊星歯車ユニツト部の構成説明図、第3図〜
第4図はテープ装架手段の部分詳細図、第5図は
装置動作前のテープ駆動部の構成図、第6図〜第
8図は同じくその部分説明図、第9図はテープ装
架状態における駆動部の説明図、第10図はスト
ツプ状態における駆動部の説明図、第11図は記
録、再生モードにおける駆動部の説明図、第12
図は巻取り、早送りモードにおける巻取り状態を
示す駆動部の説明図、第13図はカセツト取出過
程における駆動部の説明図である。 14……操作モード切換手段、18……第1の
出力部、19……第2の出力部、26……テープ
引出しポスト(主ポスト)、27,28,29…
…補正ポスト(副ポスト)、37……テープ装架
手段、38……遊星歯車ユニツト部、40……ウ
オーム、41……ウオームホイールギヤ、66…
…ロツク手段、67……カセツト収納部、68…
…第1の弾性部材、71……ストツパー部、73
……第2の弾性部材、93……停止部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1及び第2の出力部を有する遊星歯車ユニ
    ツト部と、磁気テープ引出しポストを載置して前
    記遊星歯車ユニツト部の第1の出力部と結合した
    テープ装架手段と、前記遊星歯車ユニツト部の第
    2の出力部と結合した操作モード切換手段と、カ
    セツト収納部のロツクあるいはロツク解除を行な
    うロツク手段と、上記操作モード切換手段と、ロ
    ツク手段との間に係止され、且つ上記遊星歯車ユ
    ニツト部の第1の出力部に結合したテープ装架手
    段の負荷よりも大きな初期張力を有する第1の弾
    性部材と、前記ロツク手段に係止した第2の弾性
    部材と、前記テープ装架手段の回動範囲を規制す
    る始終端停止部材とから成る磁気記録再生装置に
    おける駆動切換装置。
JP56017324A 1981-02-06 1981-02-06 Switching device for driving magnetic recording and reproducing device Granted JPS57133557A (en)

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DE8282100849T DE3267079D1 (en) 1981-02-06 1982-02-05 Magnetic recording/playback device
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JPS6356841A (ja) * 1986-08-27 1988-03-11 Canon Inc 回転ヘツド型記録または再生装置

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