JPS6350671A - 内燃機関用点火コイル一体型配電器 - Google Patents

内燃機関用点火コイル一体型配電器

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Publication number
JPS6350671A
JPS6350671A JP19267886A JP19267886A JPS6350671A JP S6350671 A JPS6350671 A JP S6350671A JP 19267886 A JP19267886 A JP 19267886A JP 19267886 A JP19267886 A JP 19267886A JP S6350671 A JPS6350671 A JP S6350671A
Authority
JP
Japan
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ignition coil
coil
ignition
primary
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP19267886A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Koshida
越田 良一
Masao Omori
大森 正雄
Hiromitsu Nagae
長江 弘允
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6350671A publication Critical patent/JPS6350671A/ja
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内燃機関用点火コイル一体型配電器に係り、
特にその信頼性の向上に関する。
〔従来の技術〕
内燃機関用点火システムの小型化・取付作業性の向丘及
び、構成部品相互間の電気的接続部の信頼性向上に対す
る要求によって、配電器に点火コイルを一体化するもの
が知られている。(例えば、米国特許第388822号
)。
点火コイルを配電器に一体化する場合の問題のひとつと
して、点火コイルの漏洩磁束が、配電器内に内蔵された
回転信号検出装置に悪影響を及ぼすという問題があり、
従来より種々の対策方式が知られている。例えば、特開
昭59−65571号公報のように、円筒状の遮蔽板を
配電器ハウジングに固定し遮蔽空間を作りその中にシグ
ナルロータ、電磁ピックアップを収納する方法や、特公
昭60−18834号公報のように点火コイルと電磁ピ
ックアップの相対位置を適当に設定することによって点
火コイルの漏洩磁束の方向を電磁ピックアップに悪影響
の少ない方向に制限する方法が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術の前者のものは、配電器の小型・軽量化に
ついて配慮されておらず、遮蔽板及びその固定用部品等
が必要なため部品数の増加9重量の増大、配電器が大型
化する問題があった。
また、上記従来技術の後者のものは、配電器内部品の配
置に制限があるため、配電器の外形形状に制限があり小
型化に問題があった。
本発明の目的は、上記のような問題のない、即ち、配電
器の外形形状に制限のない、小型軽量でしかも、電磁ピ
ックアップへの点火コイル漏洩磁束の影響を防止するの
に有効な方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は下記の構成により達成される。
即ち、機関の回転に同期して回転するシャフト、該シャ
フトに取り付けられ該シャフトと一体に回転するシグナ
ルロータ、該シグナルロータの回転に伴って機関の回転
に同期した信号を発生する電磁ピックアップを有する点
火コイル一体型配電器において、該電磁ピックアップの
近傍に点火コイルの一次側電流を導通する導体を配置し
、該一次側電流の向きを、該電磁ピックアップ付近で該
点火コイルからの漏洩磁束と反対極性の磁界を発生させ
る向きとすることによって達成される。
さらに上記の構成で、点火コイル一次側電流の断続部と
点火コイル一次側巻線間をダイオードを介して電気的に
接続すること、または、該導体で該電磁ピックアップ近
傍の周りを取り巻くことによって点火コイル漏洩磁束の
該電磁ピックアップへの影響を有効に防止できる6 〔作用〕 第3図(、)は電磁ピックアップコイルの一般的な出力
波形で、同図(b)は点火コイルの一次側電流の波形で
ある0点火コイルの一次側電流のしゃ断時に点火コイル
から磁束が漏洩し、図中(イ)のようなノイズを検出し
てしまう。このため図中(ロ)のように−次電流制御回
路が作動してしまい、異常点火が起こる。このような問
題を解決するために、第4図に示すように、ピックアッ
プコイル5の近傍に点火コイルの一次側電流を通流する
導体を配置することにより1点火コイルからの漏洩磁束
φ。を−次電流がピックアップコイル5の近傍につくる
磁束φCで打ち消すことができる。さらに第4図(C)
のようにピックアップコイルを取り巻くことによりφC
の強さを高めることができる。点火コイルと電磁ピック
アップの相互位置、漏洩磁束の方向−i洩磁束の量に応
じ、前記の導体と電磁ピックアップとの距雛や、電流の
向きを適当に選択することにより、電磁ピックアップ出
力波形は第3図(c)のように点火コイルの漏洩磁束の
影響を受けないものとできる。
また、点火コイル一次側しゃ断電流は第7図のようにオ
ーバーシュートし振動を起こすと配電器内の点火コイル
、電磁ピックアップ及びその他の磁性材料の配置により
、この−次しゃ断電流の振動の一方向の電流が原因とな
る漏洩磁束が電磁ピックアップへ影響を及ぼさない場合
があり、電磁ピックアップ近傍に配置した導体のつくる
磁束相殺効果が大きすぎることが起こる。これを調整す
るために上記の一次しゃ断電流の振動を止める方式が有
効であり、そのために、第6図に示すように、点火コイ
ルの一次側巻線と一次側電流断続部との間にダイオード
61を挿入することによって一次電流の振動をとめる。
点火コイル−次電流を流す導体は、通常の導線でよく、
又、上記のダイオードも小型軽量なものが容易に使用で
きるために上記の作用を実現するために、配電器の大型
化や重量増大の問題はなく配電器の形状、点火コイルと
電磁ピックアップとの相対位置にも制限はない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第7図により説明す
る。
第1図及び第2図において、シャフト1は図示しない機
関の回転に同期して回転し、ハウジング2に回転自在に
取り付けである。シャフト1にはシグナルロータ3が取
り付けられ、シャフト1と一体に回転する。シグナルロ
ータ3には界磁マグネット4を含む電磁ピックアップコ
イル5が対向しておりピックアップコイル5に印加され
る磁束の変化量を検知し、点火信号増幅器6はピックア
ップコイル5の出力信号に応じて点火コイル7の1次コ
イルへのバッテリからの通電を制御する。
ピックアップ5の出力を第3図(c)とすると点火コイ
ル7の1次コイルに流れる電流は第3図(d)の如く制
御される。点火コイル7では1次コイルへの通電が遮断
されると2次コイルに高電圧が誘起される。この高電圧
はロータヘッド9及び配電キャップ10に設けられた電
極11を介して、図示されない機関の各気筒の点火プラ
グに印加される。
100は点火信号増幅器6と点火コイル7の1次側巻線
とを電気的に接続する導線で、ピックアップコイル5に
接するように配置されている。
第5図は本実施例の回路図で、図示のように点火コイル
7の一次側巻線と点火増幅器6の点火コイル一次側電流
断続部との間にダイオード61が配置されている。
点火コイル7がたとえ、磁路型といえども磁気回路から
の漏れ磁束が存在するのは周ケ■のことである。今、第
4図(a)、(b)に示すように、ピックアップコイル
5を貫通するステータコア51にφ。のような点火コイ
ルからの漏洩磁束が入ってくるとすれば、図示のように
点火コイル一次側電流i1 を流すことによってφCと
いう磁束が発生する。また、φCの発生原因は点火コイ
ル一次側電流のしゃ断によるものであるから、φ。
とφCの発生のタイミングは同時であり、導体100と
ピックアップコイル52等との配置;ヱを適当に選べば
φCによってφ、を相殺できる。ダイオード61の効果
で、第7図に示す一次しゃ断電流のオーバーシュートや
振動等を防ぐことにより振動の一方向の電流が原因とな
る漏洩磁束を減少させる方法を併用することでその相殺
効果を調整することができる。
上記のように、特殊な部品を使用することなく配電器の
大型化や重量の増大なく、さらに配電器の形状や点火コ
イルと電磁ピックアップの相対位置関係に、なんら制限
はなく、漏洩磁束の悪影響を防止できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば、点火コイルの漏
洩磁束の影響で点火誤動作などの不具合が発生しない。
さらに、点火コイルの形状、配置ピックアップの配置に
なんら制限がないため、小型で軽量化、低コスト化でき
、しかも配電器全体の重心位置を配電器の機関側への取
付部に対して低くてき耐振性にもすぐれるなど高信頼性
の点火コイル一体型配電器を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図のI
−1線断面図、第3図は主な信号波形図、第4図は本発
明の要部説明図、第5已滓6図は本発明の一実施例を示
す回路図、第7図は点火コイル一次側電流の波形例を示
す図面である。 1・・シャフト、2・・・ハウジング、3・・シグナル
ロータ、4・・・マグネット、5・・・ピックアップコ
イル。 6・・・点火信号増幅器、7・・・点火コイル、100
・・・心線、61・・・ダイオード、51・・・ステー
タコア、52・・・コイル巻線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、機関の回転に同期して回転するシャフト、該シャフ
    トに取り付けられてシャフトと一体に回転するシグナル
    ロータ、該シグナルロータの回転に伴う磁束変化によつ
    て機関の回転に同期した信号を発生する電磁ピックアッ
    プと、該ピックアップコイルからの信号に応じて高電圧
    を誘起する点火コイルとを有する点火コイル一体型配電
    器において、該電磁ピックアップの近傍に点火コイルの
    一次側電流を導通する導体を配置し、該一次側電流の向
    きを、該電磁ピックアップ付近で該点火コイルからの漏
    洩磁束と反対極性の磁界を発生させる向きとしたことを
    特徴とする内燃機関用点火コイル一体型配電器。 2、特許請求の範囲第1項に記載したものにおいて、点
    火コイル一次側電流の断続部と点火コイル一次側巻線間
    をダイオードを介して電気的に接続したことを特徴とす
    る内燃機関用点火コイル一体型配電器。 3、特許請求の範囲第1項に記載したものにおいて、点
    火コイル一次側電流を導通する導体で、該電磁ピックア
    ップ近傍外周を取り巻いたことを特徴とする内燃機関用
    点火コイル一体型配電器。
JP19267886A 1986-08-20 1986-08-20 内燃機関用点火コイル一体型配電器 Pending JPS6350671A (ja)

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JPS6350671A true JPS6350671A (ja) 1988-03-03

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ID=16295224

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JP19267886A Pending JPS6350671A (ja) 1986-08-20 1986-08-20 内燃機関用点火コイル一体型配電器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007022728A1 (fr) * 2005-08-24 2007-03-01 Huawei Technologies Co., Ltd. Procede et unite de traitement, controleur de reseau radio et equipement d'une unite de donnees du protocole

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007022728A1 (fr) * 2005-08-24 2007-03-01 Huawei Technologies Co., Ltd. Procede et unite de traitement, controleur de reseau radio et equipement d'une unite de donnees du protocole

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