JPS63503549A - 架橋性ホットメルト接着剤、その製造方法および接着方法 - Google Patents

架橋性ホットメルト接着剤、その製造方法および接着方法

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JPS63503549A JP62503757A JP50375787A JPS63503549A JP S63503549 A JPS63503549 A JP S63503549A JP 62503757 A JP62503757 A JP 62503757A JP 50375787 A JP50375787 A JP 50375787A JP S63503549 A JPS63503549 A JP S63503549A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 架橋性ホットメルト接着剤、その製造方法および接着方法本発明は、被接着面に 適用後は実質的に、不可逆的に、架橋物となって非溶融性、あるいはほとんど非 溶融性となる特徴を有するホットメルト接着剤に関するものである。本発明はさ らに、上記接着剤の製造方法と、それを用いた接着方法に関するものである。
本発明による架橋性ホットメルト接着剤は、以下に挙げる二つの利点を有してい る。すなわち、一つの利点は、工業的設備、特に例えば自動車工業における自動 化設備(例えばロボット)に、極めて容易に適用できることであり、もう一つの 利点は例えば、木材、金属、織物または不織布、ガラス、磁器、セラミック、厚 紙、紙、石、コンクリート、プラスチック材等の材料から製造された多種な対象 に適用可能なことである。上記の接着剤は、特に非多孔質の硬い基材、例えば、 ポリスチレン、未処理のポリエチレン、未処理のポリ塩化ビニール、アクリロニ トリル−ブタジェン−スチレンゴム、ポリメチルメタクリレート、ガラス、金属 、紫外線硬化した被覆層を有する表面処理された紙に対して優れた接着能力を有 している。本発明によるホットメルト接着剤の適用分野が上記のような広範に及 ぶということは特筆に価する。
本発明による接着剤の用途の中で、特に利用価値が高いのは、書籍の仮綴じに対 してである。
この分野で、今日一般的な接着方法は以下のようなものである: (1)水溶性分散剤を一回または複数回塗布して接着する方法;(2) 通常の ホットメルト接着剤、すなわち室温では固体組成物で、溶融後に冷却すると硬化 する接着剤を一回または二回塗布して接着する方法; (3) ビニル系接着剤を一回塗布し、ホットメルト系接着剤を一回塗布する混 合接着方法; (4)ポリウレタン系ホットメルト接着剤を利用して接着する方法。
上記(1)の方法は、乾燥のために長時間を要する;上記(2)の方法は、−回 だけの塗布では紙を引き抜く力に対する耐久力、低温耐久力および高温耐久力が 弱く、また二回の塗布では、第1層に対する第2層の接着力が弱いという問題が ある;上記(3)の方法は、ビニル系接着剤の乾燥に長時間髪するという欠点と 、機械では乾燥が十分にできないため、ホットメルト接着剤とうまく接着できな いという欠点がある;上記(4)の方法の場合には、熱可溶性ポリウレタン接着 剤は、架橋が終了しないうちはベタつき、従って、この間に裁断すると汚れが付 着するという欠点がある。さらに、上記(4)のポリウレタン系ホットメルト接 着剤の架橋には水を加える必要があるが、ラミネートされた書籍の表紙や、固い アート紙の場合に水を加えるのは容易ではない。
本発明による接着剤は、特に、二つの成分(以下、A、 Bという)を有する系 であり、その一つは、無水物基を含むものであり、もう一つは無水物環が開いた 時に、上記無水物基と反応可能な基を含むものである。これら二つの成分は、そ れぞれ工業的規模で実施する際に要求される比較的長時間(最低8時間)の間、 溶融状態を維持でき、再冷却後再溶融しても架橋することはない。これら二つの 成分は、使用時に溶融状態で接触させる(互いによく混合するか、一方の層上に 他方の層を重合わせる)。架橋は、温度を上昇させて行わせる。
上記の開いた無水物基ともう一つの反応基との架橋化機構は、上記のように公知 のことであるが、工業的接着に応用されたことは一度もない。
すなわち、フランス特許出願第2.554.112号には、エチレンと無水マレ イン酸とのポリマーと、ポリエポキシド化合物と、無水物官能基とエポキシド官 能基との間の反応触媒とで構成される組成物を基材に塗布することが記載されて おり、この組成物がホットメルト接着剤として使用されるということについても 言及している。しかし、この架橋反応は両成分の混合と同時に開始され、しだい に進行していく。従って、混合を接着剤塗布機で直接行わなければならないため 、大規模に使用することは不可能であり、そのため、工業的設備において有効に 使用することはできない。
仮綴じの分野では、本発明による接着剤は、成分Aおよび成分Bに全成分が含ま れているため、架橋用の薬剤をさらに添加する必要はない。書籍は従来のホット メルト接着剤の場合のように即座に裁断可能である。それぞれ溶融状態にある上 記各成分で構成された2層は、接触面で化学的反応を起こすので、接触面で剥離 する危険性はまったくない。このように仮綴じされた書籍は冷却後、たいへん良 好な耐久性を有し、配合を調整することによって本の背を固くしたり柔らかくし たりすることができる。
本発明による接着剤は、さらに所定の成分と組合わせた場合に揺変性を示すとい う利点を有している。この利点は、種々の分野、特に建設、建築等の分野におい て有効である。揺変性をもたない接着剤は、天井に吹き付けた際に、流れやすい 。一方、揺変性をもつ接着剤は、スクリューの運動による応力が止まると、粘度 変化により、極めて急速に固化する。
従って、塗布された接着剤は、粘着状態を維持した状態で即座に厚くなり、その 結果接着可能時間を長く維持できる。従って、本発明による接着剤は、接着剤を あびないで作業ができ、また、ロボットに汚れが付着することがない、等の利点 がある。
従って、本発明の第1の目的は上記の特性を有する架橋性ホットメルト接着剤を 提供することにあり、この接着剤の系は以下によって構成されていることを特徴 とする;(A)無水物基を含まず且つ下記を含む第1組成物;(a)P、弾性重 合体および合成ゴムの中から選択された少なくとも一つの重合体; (b) 無水物基と反応可能な基を少なくとも一つ含む少なくとも一つの化合物 ; (C) 少なくとも一つの粘着付与性樹脂;および(6)必要に応じて添加され る少なくとも一つの可塑剤、(B)下記を含む、第2組成物; (a) 熱弾性重合体および合成ゴムの中から選択された少なくとも一つの重合 体; (b)少なくとも一つの無水物基を含む化合物;(C) 少なくとも一つの粘着 付与性樹脂;および(d) 必要に応じて添加される少なくとも一つの可塑剤; および (C)上記(A)のら)を構成する反応基と上記(B)の(b)を構成する無水 物基に対する上記(A)のら)を構成する反応基のモル比は少なくとも1である ことが好ましく、上記の(B)のら)を構成する無水物基に対する活性化剤(C )のモル比は少なくとも0.5、好ましくは少なくとも1であるのが好ましい。
また、上記の組成物(A)の100重量部当りの割合は特に、−成分(Aa)は 25〜60重量部、 −成分(Ab>は1〜20重量部、 −成分(Ac)は5〜60重量部、 −成分(Ad)は0〜20重量部 である。
同様に、上記の合成物(B)の100重量部当りの割合は特に、 −成分(Ba)は50〜30重量部、 −成分(Bb)は20〜60重量部、 −成分(Be)は5〜60重量部、 −成分(Bd)は0〜20重量部 である。
上記の(Aa)および(Ba)を構成する熱弾性重合体は、C2C12のアルケ ン/C+ C+2のアルキル(メタ)アクリレート共重合体またはノルボルネン および/またはその誘導体の重合体で形成されるグループの中から選択するのが 好ましい。
上記の(Aa)および(Ba)を構成する合成ゴムに関しては、スチレン−ジエ ン−スチレンのブロック共重合体の中から選択するのが好ましく、ジエンとして は、ブタジェン、イソプレン等が選択できる。
本発明によるホットメルト接着剤の第1の実施例では、化合物(Ab)が少なく とも一つのエポキシド基を含んでいる。
上記の化合物(Ab)は以下の一般式で示されるポリエポキシド化合物であるこ とができる。
(A)−(CH−CHR)、 上記式においてAは022価の多官能基であり、Rは炭化水素基または水素原子 である。
上記の化合物の例としては、ポリヒドロキシル化合物のポリグリシジルエーテル が挙げられる。これらの化合物の中では、ビスフェノールAの誘導体のような芳 香族のポリエポキシド化合物;脂肪族のポリエポキシド化合物、特に多価アルコ ールのポリグリシジルエーテル、例えば、ブタンジオールグリシジルエーテル、 ヘキサンジオールグリシジルエーテル、バラシクロへキシルジメタツールグリシ ジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテルのようなα−ωジ オールのジグリシジルエーテル;トリメチロールプロパントリグリシジルエーテ ル、グリセロールトリグリシジルエーテル等のトリオールのトリグリシジルエー テル;ペンタエリスリットールテトラグリシジルエーテルのようなテトロールの テトラグリシジルエーテルを例示することができる。オレフィン系化合物のエポ キシド化から得られる化合物としては、エポキシド化大豆油を選択するのが好ま しい。
同様に、化合物(Ab)として、少なくとも一つのC,−C。
のオレフィンと、特にグリシジルアクリレートまたはグリシジルメタクリレート のようなエポキシ基を含む少なくとも一つの不飽和単量体との共重合体を使用す ることもできる。この共重合体は上記不飽和単量体をオレフィン(共)重合体の 釦にグラフト化するか、C2−C,のオレフィンと上記不飽和単量体を直接共重 合することによって得ることができる。
また、この共重合体はさらにアルキルアクリレートやアルキルメタクリレートの ような他の不飽和単量体から導かれる繰返し単位を含むこともできる。これらの 共重合体については特に、アメリカ特許第3.383.372号に記載されてい る。
本発明によるホットメルト接着剤の第2の実施例では、化合物(Ab)は少なく とも一つのアミン基を含んでいる。この場合の化合物(Ab)の例として、自由 なアミン官能基を有するポリアミドがあり、この場合、上記の組成物から作られ たものが、驚くべきことに、揺変性を示すということを指摘できる。
使用可能なポリアミドは、特に、 (a) 二量体脂肪酸 35〜49.5モル%(b) 12〜22個の炭素原子 の鎖の長さを有する脂肪酸単量体0.5〜15モル% (C) 一般式; H2N−R,−0−(RO)、−R2−NH。
で表されるポリエーテルアミン2〜35モル%。
(上記の式において、Xは8から80の間の数、特に8から40の間の数であり 、R3およびR2は脂肪族および/または脂環族の炭化水素残基で、同一でも異 なっていてもよく、Rは1〜6個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素残基で、場 合によっては分岐していてもより)、並びに (6)炭素分子骨格中に、炭素原子2〜40個を含む脂肪族ジアミン15〜48 モル%; (上記の二量体脂肪酸はその2/3までを4〜12個の炭素原子を有 する脂肪族ジカルボン酸と置換することができる。) から得られるポリアミド、および、 (a) 二量体脂肪酸20〜49.5モル%;(b) 12〜22個の炭素原子 の鎖の長さを有する単量体脂肪酸0.5〜15モル%; (C) 少なくとも二つの第一アミノ基を含み且つ炭素分子骨格の中に2〜40 個の炭素原子を含む、アミン20〜55モル%;(上記の二量体脂肪酸はその2 /3までを4〜12個の炭素原子を有する脂肪族ジカルボン酸で置換するこきが できる。)から得られるポリアミドである。これらのポリアミドは、酸末端基を 有し、酸価は1〜50.好ましくは2〜30、さらに好ましくは4〜12である 。上記のポリアミドは、さらにアミノ末端基を有することができ、そのアミ2価 は2〜15、特に4〜10が好ましい。
本発明によるホットメルト接着剤の第3の実施例では、化合物(Ab)が少なく とも一つのアルコールまたはチオールから選択された少なくとも一つの官能基を 有している。ジオールとしてはエチレングリコール、プロピレングリコールおよ びその重合体が挙げられる。この化合物(Ab)は、さらに例えばエタノールア ミンのようにアルコール官能基とアミン官能基とを同時に有していてもよい。
化合物(Bb)は、特に無水マレイン酸基、無水イタコン酸基、無水フタル酸基 等の中から選択された基を含む重合体で、特に無水マレイン酸基が好ましい。
上記の重合体(Bb)は、さらに無水物から導かれる繰返し単位の他に、少なく とも一つのアルケンから導かれる繰返し単位を含むことができ、必要に応じてさ らに、特にC3−C12のアルキルアクリレートおよびC,−C,□のアルキル メタクリレートから選択された、少なくとも一つのコモノマーから導かれる繰返 し単位を含むことができる。これらのコポリマーは、単量体を直接重合するかア ルケンのホモポリマーまたは他の単量体(アルケン; (メタ)クリレート)の 共重合体に上記無水物をグラフト化させて得ることができる。直接共重合する場 合のコポリマー無水物の含有量は、通常3モル%以下である。グラフト化を用い る場合はコポリマーの無水物の含有量は、20モル%に達することができる。
粘着付与性樹脂(Ac)および(Bc)は、特にポリテルペン、場合によっては 、ノボラックで官能基化されたポリテルペン、コロファンおよびコロファンのエ ステル、さらにはそれらの水素化物、石油樹脂の中から選択される。本発明によ るホットメルト接着剤における使用可能な石油樹脂は、ナフサ蒸気クラッキング で得られる炭化水素留分から製造された樹脂である。
上記炭化水素留分としては、スチレンとその誘導体、ビニルトルエン、アルキル ベンゼンの中から選択された少なくとも一つの単量体を含む芳香族の留分と、シ クロペンタジェンとその誘導体およびシクロへキサジエンのような5〜6個の炭 素原子を含む単量体を含む脂肪族の留分とがある。
可塑剤(Ad)および(Bd)は特に、半脂肪族油、分子量の極めて低いポリイ ソブチレン、芳香族系石油1.ナフテン系石油、パラフィン系石油、アルキルベ ンゼン並びにアルキルフタレート、アルキルアジペート、アルキルセバケート、 アルキルアゼレートのような飽和有機酸の誘導体エステルの中から選択される。
上記の可塑剤(Ad>および(Bd)の例として、ジエチルフタレート、ジブチ ルフタレート、ジシクロへキシルフタレート、ジエチルへキシルフタレート、ジ オクチルフタレート、ジデシルフタレート、ブチルエチルへキシルフタレート、 ジブチルアジペート、ジオクチルアジペート、ジイソオクチルアジペート、ジブ チルセバケート、ジオクチルセバケート、ジイソオクチルセバケート、ジオクチ ルアゼレート、ジイソオクチルアゼレートが挙げられる。さらに可塑剤(Ad) および(Bd)として、分子量の極めて小さい(1000〜1500)エチレン −酢酸ビニル共重合体、例えば酢酸ビニルを28重量%含む共重合体が挙げられ る。
活性化剤(C)は特に、第3アミン、例えば、ジメチルパラトルイジン、ジメチ ルラウリルアミン、N−ブチルモルホリン、N、N−ジメチルシクロヘキシルア ミン、ベンジルジメチルアミン、ピリジン、4−ジメチルアミノピリジン、1− メチルイミダゾール、テトラメチルエチレンジアミン、テトラメチルグアニジン 、テトラメチルヒドラジン、N、N−ジメチルピペラジン、N、N、N’ N’ −1,6−チトラメチルベキサンジアミン、トリフェニルホスフィンのようなホ スフィン、沃化エチルトリフェニルホスホニウムのようなハロゲン化アリールま たはアルキルホスホニウム、大豆脂肪酸の第3アミドのような脂肪酸の第3アミ ド、の中から選択される。上記ホスフィンおよびアリールホスホニウムまたはア ルキルホスホニウムは上記で選択した化合物(Ab>が少なくとも一つのエポキ シ基を含む場合に用いるのが好ましい。
また組成物(A)および(B)の少なくとも一つは、上記の組成物100重量部 に対して、ポリエチレン蝋のような、蝋またはパラフィンの少なくとも一つの補 助薬を10重量部まで含むことができる。
さらに組成物(A)および(B)の少なくとも一つは、上記の組成物100重量 部に対して、特に珪石、アルミナ、珪酸塩鉱物、アルミン酸塩鉱物、シリコアル ミン酸塩鉱物、タルクの中から選択された少なくとも一つの鉱物添加剤を5重量 部まで含むことができる。
さらに組成物(A>および(B)の少なくとも一つは、上記の組成物100重量 部に対して、特に、2.6−ジ第3ブチル−バラクレゾール、ビスヒドロキシア ニソール、2. 2’−チオジエチルービス−3−(3,5−ジ第3ブチル−4 −ヒドロキシフェニル)プロピオネート、テトラキス(3−メチレン−(3’、 5’ −ジ第3ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)メタン、 2.4ビス−N−オクチルチオ−6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ第3ブチル アニリノ)−1,3,5−)リアジン、3.5−ジ第3ブチル−4ヒドロキシ− 3−フェニルプロピオネート、オクタデシル−3,5−ジ第3ブチル−4−ヒド ロキシヒドロキナメートの中から選択された抗酸化剤を1重量部まで含むことが できる。
本発明は、さらに上記の接着剤系において、上記活性化剤(C)の少なくとも一 部が組成物(A)および/または組成物(B)中に添加されたものに関するもの である。この活性化剤(C)は、二成分系を形成するように、組成物(A)およ び/または組成物(B)に全量添加されているのが好ましい。
本発明の一実施例では、上記の二成分系接着剤が、さらに化学的に不活性な一枚 の熱可塑性材料で作られたフィルムを含み、このフィルムの両側に上記2成分が 各々支持されて、全体として三層のフィルムを形成するようになっている。上記 の不活性なフィルムは、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、またはエチレン −アルキルアクリレート共重合体、またはエチレン/ビニルアセテート共重合体 から作られている。
本発明はさらに、上記の二成分系、すなわち活性化剤(C)が組成物(A)およ び/または組成物(B)に全量添加されている接着剤系の製造方法に関するもの である。この方法の特徴は、均質な液体を得るのに十分な温度で、組成物(A) の構成成分と組成物(B)の構成成分を別々に混合し、活性化剤(C)を上記の 組成物(A)および(B)の少なくとも一つに全部添加した状態で二つの混合液 をそれぞれ冷却する点にある。
組成物(A)および(B)の構成成分は、上記の組成物の軟化点より少なくとも 10℃以上高い温度例えば120℃〜170℃の間で、混合するのが好ましい。
活性化剤(C)を組成物に添加する温度は、特に120℃から170℃の間が好 ましい。
二成分接着剤系が、上記のような三層のフィルムを含む場合には、上記の方法に は、両成分の製造後に、両成分の一方を上記のフィルムの片面に、もう一方を反 対の表面に塗布する段階が含まれる。成分をフィルムの表面に付着するのは同時 押出し、または例えばローラーを用いた塗装、あるいは平らなダイを用いて行わ れる。
本発明はさらに、二つの物体の接着方法に関するものであり、その特徴は上記の 二成分接着剤系の各成分を、120℃〜220℃の間の温度にした後に、 −上記の温度で、上記の両成分をよく混合し、次いで、得られたホットメルト接 着剤を接着する二つの物体の少なくとも一方に塗布し、最後に接着するこれら二 つの物体の一つをもう一方の物体に押し付けるか、 −接着する二つの物体の一方に、二つの成分を別々に順番に塗布するか、一方の 成分を一つの物体に、他方の成分をもう一つの物体に付けた後、二つの物体を互 いに合せるかする点にある。
二つの物体を互いに接着した後に、架橋化が完成するのに十分な時間の間、接着 した物体を加熱するのが望ましいこともある。
本発明はさらに、上記の三層フィルムによって構成された接着剤系を用いて、二 つの物体を接着する方法に関するものでもあり、この方法は、二つの物体を上記 三層フィルムを用いて一緒にした後、全体を不活性な熱塑性フィルムの融点以上 すなわち化合物(Ab)と(Bb)が互いに一方から他方へのマイグレーション するのに十分な温度に維持して、接触の開始地点での接着剤系の架橋化を促進す ることを特徴としている。
本発明の対象の利点をさらに示すために、以下、いくつかの実施例を説明する。
これらの実施例においては、特に注意書きがない場合は、記載されているパーセ ンテージは、重量%である。
以下の実施例で用いた”LOTADER”という名称の各種重合体は“CdF  CHIMIE TERPOLYMERES”社によって商品化されており、下記 表■に示される特徴を有している。このシリーズの重合体で、名称HX 823 0およびHX 8280は、エチレン/ブチルアクリレートの共重合体であり、 名称HX 8210およびHX 8290は、エチレン/無水マレイン酸/エチ ルアクリレートのターポリマーである。
1、F、 (dg/分) 200 20 175 70無水マレイン酸% 1. 1 0 0 1.2アクリル% 1.8 4.3 7.9 5.6上記の表にお いて、 −1,F、は、重合体の流動度指数を表し、ASTM D−1238規格に従っ た2、16kg、 190℃下での値。
−無水マレイン酸%およびアクリル%は無水マレイン酸およびエチルアクリレー トまたはブチルのアクリレートのモルパーセンテージであり、これら重合体のエ チレンのモル含有度は100%から上記%を引いた値である。
これらの実施例で使用された抗酸化剤を以下に挙げる;−2,6−ジ第3プチル パラクレゾール;−3,5−シ第3’ニア’チルー4−ヒドロキシ−3−フェニ ルプロピオネート; −3,5−ジ第3ブチル−4−ヒドロキシオクタデシルヒドロキナメート; −2,2’ −チオジエチル−ビス−3−(3,5−(ジ第3ブチル−4−ヒド ロキシフェニル)プロピオネート;−2,4−ビス−N−オクチルチオ−6−( 4−ヒドロキシ−3,5−ジ第3ブチル−アニリノ)−1,3,5−)リアジン 。
これらは“CIBA−GEIGY”社により各/? ’IRGANOX″PS8 00 。
1010.1076.1035、および565の名称で販売されている。
1−AおよびBの各種成分の製造方法 以下に挙げる処方a1〜a3およびb1〜b3に従って、製造する 処方 al −“BP”社より“NAPVIS D−10”の名称で販売されているポリイソ ブチレン(可塑剤) ・・・5%−“SHELLw社より“EPIKOTE82 8″の名称で販売されているエポキシド樹脂 ・・・10% −“ESSO”社より“ESCOREZ5300”の名称で販売されている水素 化脂肪族石油樹脂(C,のカット)(粘着付与性樹脂)・ ・ ・44.2% −“LOTADERHX 8230 ” −−−25%−”LOTADER)I X 8280 ″ −−−15%−2,6−ジ第3プチルパラクレゾール(抗酸 化剤)・・・0.25% −3,5−ジ第3ブチル−4−ヒドロキシ−3−フェニルプロピオネート(抗酸 化剤) ・・・0.25%−トリフェニルホスフィン ・・・ 0.3%処方  a2 − ESSO”社より“PRIMOL 352”の名称で販売されている脂肪族 油脂(可塑剤) ・・・22% −“PIONIER”の名称で販売されているナフテン系油脂(可塑剤) ・・ ・4.2% −”5OCIETE CHIMIQIIE DES C)IARBONNAGE S ”社よりN0RSOREX F″の名称で販売されている平均モル重量2、 000.000の粉末状ポリノルボルネン ・・・1.8%−“εSSO”社よ り“ESCORES 5320”の名称で販売されている水素化脂肪族石油樹脂 (C,のカット)(粘着付与性樹脂)・ ・ ・39.7% −“5HELL−社より“EPIKOTE 828”の名称で販売されているエ ポキシド樹脂 −−−10% −’5IIELL”社よす”CARIFLEX TR1’102” ノ名称で販 売すれているスチレン−ブタジェン−スチレンゴム・・・17%−“5)IEL L ”社より’CARIFLEX TR1107” ノ名称で販売されているス チレン−イソブタジェン−スチレン ゴム・ ・ ・ 4% −オクタデシル−3,5−ジ第3ブチル−4−ヒドロキシヒドロキナメート(抗 酸化剤) ・・・0.5%−2,2’−チオジエチル−ビス−3−(3,5−ジ 第3ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート(抗酸化剤) ・・・0 .1% −2,4ビス−N−オクチルチオ−6−(4−ヒドロキシ3.5−ジ第3ブチル アニリノ)−1,3,5−)リアジン(抗酸化剤) ・・・0.05% −2,6−ジ第3ブチルバラクレゾール(抗酸化剤)・・・0.35% −トリフェニルホスフィン 幕・・0.3%処方 B3 − “に0DAK”社より“EPOLENE C−16″の名称で販売されてい るポリエチレン蝋 ・・・5% −“5ASOLWAX H−2”の名称で販売されているフィッシャートロプシ ュ畑 ・・・6% −“BP”社より“NAPVIS 0−200”の名称で販売されているポリイ ソブチレン(可塑剤) ・・・6%−“DSM”社より“IIRAVAR752 05″の名称で販売されているフェノール系テルペン粘着付与性樹脂 ・・・1 9.7%−“5HELL”社より“EPIKOTE 828″の名称で販売され ているポリエポキシド樹脂 ・・・15%−”ESSO”社より“ESCORE Z 5380″の名称で販売されている脂肪族石油樹脂(粘着付与性樹脂) ・ ・・19.5%−”LOTADERHX 8230− − ・−7%−、”LO TADERI(X 8280 ″ −−−20%−抗酸化剤 ・・・0.5% −トリフェニルホスフィン ・・・0.3%処方 bl −“BP”社より“NAPVIS D−10”の名称で販売されているポリイソ ブチレン(可塑剤) ・・・5%−“DRT”社より“DERTOP)IENE  T”の名称で販売されているフェノール系テルペン樹脂(粘着付与性樹脂)・ ・・15%−”HERCULES”社ヨリ“FORAL AX” (7)名称で 販売されている酸度数的160の(粘着付与性)水酸化コロファン・・・16% −”DSM”社より“URATAK 68520”の名称で販売されている(粘 着付与性)ポリアルファスチルメチレン・・・19.5%−“LOTADERH X 8290 ″ −−−25%−”LOTADERHX 8210″ −−− 15%−2,6−ジ第3ブチルバラクレゾール(抗酸化剤)・・・0.25% −3,5−ジ第3ブチル−4−ヒドロキシ−3−フェニルプロピオネート(抗酸 化剤) ・・・0.25%−大豆脂肪酸の第3アミン(活性化剤) ・・・4% 処方 b2 − ”MOBIL”社ヨ#l:l ”MOBILl’lAX 145”の名称で 販売されている蝋 ・・・5% −”ESSO’社より”URATAK 68520’ (7)名称で販売されて いる水酸化脂肪族石油樹脂(粘着付与性樹脂)・・・26%−“DSM”社より “URATAK 68520”の名称で販売されている(粘着付与性)ポリアル ファメチルスチレン・・・20%−”ESSO”社より“ESCOREN[!  MV 2514” )名称で販売されているコポリマー ・・・4.4% ているアミン度数9、酸度数1以下のポリアミド・・・0.2%−“ENIC) IEM”社より“EIIROPREN T163”の名称で販売されているスチ レン−ブタジェン−スチレン重合体・・・5%−大豆脂肪酸の第3アミン ・・ ・3.6%〜 “LOTADERIIX 8210 ” −−−19,7%−“ しOTA口ERI(X 8290 ’ −・ −16%−2,2’−チオジエチ ル−ビス−3−3,5−(ジ第3ブチル−4−ヒドロキシ−フェニル)プロピオ ネート(抗酸化剤) ・・・0.2% =2.6−ジ第3ブチルパラクレゾール ・・・0.2%処方 3 − ”MOBIL”社ヨリ’)JOBIIJAX 145”の名称で販売されて いる蝋 ・・・4% −“KODAK″社より“EPOLENE C−16″の名称で販売されている ポリエチレン蝋 ・・・3% −“BP″社より“NAPVIS D−200”の名称で販売されているポリイ ソブチレン(可塑剤) ・・・5%−“)IERCIILES”社より“FOR AL AX”の名称で販売されている粘着付与性樹脂 ・・・14% −“ESSO”社より“ESCOREZ ECR327”の名称で販売されてい る脂肪族石油樹脂 ・・・7% −“ESSO”社より“ESCOREZ 4401”の名称で販売されている脂 肪族石油樹脂 ・・・21.5% −“LOTADERHX 8210 ” −−−24%−”LOTADER)I X 8290 ” −−−18%−3,5−ジ第3ブチル−4−ヒドロキシ−3 −フェニルプロピオネート(抗酸化剤) ・・・0.25%−2,6−ジ第3ブ チルバラクレゾール(抗酸化剤)・・・0.25% −ジメチルパラトルイジン ・・・1%上記の処方による各種成分を150℃の 温度下で混合する。
得られた混合液を室温まで冷却すると、A1−A3およびB1〜B3の各組成物 が得られる。
上記の方法で得られた各組成物の特徴は以下に挙げる表■の中に示されている。
表■:AおよびBの成分の特徴 *接着面に薄く伸ばした成分が粘着性を維持している時間nd−未測定 上記の成分B2は揺変性を示すという驚くべき特徴を有するために、以下の粘性 率が測定されている:粘性率 lO回転/分=5950c p s粘性率100 回転/分=7400c p s■、成分Aおよび成分Bの結合によって形成され る各種接着剤の適用 適用例I:仮綴じ 本例においては、A1およびB2の成分を使用して、カタログまたは書籍状の“ 電話級″程度の厚さのものを仮綴じする。
200℃に熱したA1の成分溶液が注入された仮綴機の第1容器の上に印刷され た紙の東を通し、一枚一枚の紙の上にA1の成分が滴下され薄く塗布されるよう にする。数秒後、操作を開始し180℃に熱したB1の成分溶液が注入された第 2容器の上に、上記の紙を通し、B1の成分溶液がA1の成分が塗布された上に 滴下されて塗布されるようにする。数秒後、内側の面が上記の接着剤の2度めの 塗布にかぶさるようにして表紙を接着する。
この仮綴じの耐久力は、通常のホットメルト接着剤で行った仮綴じと比較して、 仮綴面に対して垂直方向に一頁を引抜く実験を行い、この引抜きに対して必要な 力(Newton単位で表された)が測定されている。上記の実験の結果は、以 下の表m中に示されている。
表■ニー頁引抜き実験の結果 * ”HENKEビ社の“Techmomelt Q 3207 ”**仮綴じ から引抜きまでの時間 上記の実験結果より、−頁の引抜きに必要な力は、明らかに本発明による接着剤 による仮綴じの場合の方が大きいことがいえる。
さらになお本発明による接着剤を使用して仮綴じされた本は、平らにしてもきち んと良好な状態で開くことができる。
適用例:油脂膜の付いた鉄板二枚の張り合せ予め、150℃まで熱しである上記 の成分A2およびB3をよく混合する。この混合物を脱脂していない鉄板上に、 薄く伸ばし、その上に同様に脱脂していない鉄板を接着する。このようにして張 り合された二枚の鉄板を170〜180℃に炉で熱する。数秒後に架橋化が完成 する。
鉄板が脱脂されていないにもかかわらず、極めてよい接着状態が得られ、通常の エポキシおよびポリウレタン接着剤より速く接着できる。この結果は実用面、特 に自動車産業の分野に効果をもたらすものである。
国際調査報告 ANNEX To TFE rNTER?cAτl0NAL 5EARCHRE PORT ON

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.以下によって構成されていることを特徴とする架橋性ホットメルト接着剤の 系; (A)無水物基を含まず且つ下記を含む第1組成物:(a)熱弾性重合体および 合成ゴムの中から選択された少なくとも一つの重合体; (b)無水物基と反応可能な少なくとも一つの基を含む少なくとも一つの化合物 ; (c)少なくとも一つの粘着付与性樹脂;および(d)必要に応じて添加される 少なくとも一つの可塑剤、(B)下記を含む第2組成物: (a)熱弾性重合体および合成ゴムの中から選択された少なくとも一つの重合体 ; (b)少なくとも一つの無水物基を含む化合物;(c)少なくとも一つの粘着付 与性樹脂;および(d)必要に応じて添加される少なくとも一つの可塑剤;およ び (c)上記(A)の(b)を構成する反応基と上記(B)の(b)を構成する無 水物基との間の反応の少なくとも一つの活性化剤。
  2. 2.上記(Ab)を構成する反応基と、上記(Bb)を構成する無水物基とのモ ル比が少なくとも1であり、上記(Bb)を構成する無水物基に対する活性化剤 (C)のモル比は少なくとも0.5であることを特徴とする請求項1記載の系。
  3. 3.上記の組成物(A)の100重量部当りの割合が、−成分(Aa)は25〜 60重量部、 −成分(Ab)は1〜20重量部、 −成分(Ac)は5〜6重量部、および−成分(Ad)は0〜20重量部、 であることを特徴とする請求項1〜2いずれか一項に記載の系。
  4. 4.上記の組成物(B)の100重量部当りの割合が、成分(Ba)は50〜3 0重量部、 成分(Bb)は20〜60重量部、 成分(Bc)は5〜60重量部、 成分(Bd)は0〜20重量部、 であることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の系。
  5. 5.上記(Aa)および(Ba)を構成する熱弾性重合体がC2−C12のアル ケン/C1−C12アルキルメタクリレート共重合体またはノルボルネンおよび /またはその誘導体の重合体で形成されるグループの中から選択されることを特 徴とする請求項1〜4いずれか一項に記載の系。
  6. 6.上記の(Aa)および(Ba)を構成する合成ゴムが、スチレン−ジエン− スチレンのブロック共重合体から選択されることを特徴とする請求項1〜5いず れか一項に記載の系。
  7. 7.上記の化合物(Ab)が少なくとも一つのエポキシド基を含んでいることを 特徴とする請求項1〜6いずれか一項に記載の系。
  8. 8.上記の化合物(Ab)が、以下の一般式で示されるポリエポキシド化合物で あり、 一般式;▲数式、化学式、表等があります▼上記式において、Aはn≧2価の多 官能基であり、Rは炭化水素基または水素原子であることを特徴とする請求項7 記載の系。
  9. 9.上記化合物(Ab)が少なくとも一つのC2−C8のオレフィンとエポキシ 基を含む少なくとも一つの不飽和単量体との共重合体であることを特徴とする請 求項7記載の系。
  10. 10.上記化合物(Ab)が少なくとも一つのアミン基を有することを特徴とす る請求項1〜9いずれか一項に記載の系。
  11. 11.上記化合物(Ab)が、自由なアミン官能基を有するポリアミドであるこ とを特徴とする請求項10記載の系。
  12. 12.上記化合物(Ab)がアルコールまたはチオールから選択された少なくと も一つの基を有することを特徴とする請求項1〜11いずれか一項に記載の系。
  13. 13.上記化合物(Bb)が無水マレイン酸基、無水イタコン酸基、無水フタル 酸基の中から選択された基を有する重合体であることを特徴とする請求項1〜1 2いずれか一項に記載の系。
  14. 14.上記の重合体(Bb)が、無水物から導かれる繰返し単位の他に、少なく とも一つのアルケンから導かれる繰返し単位を含むことができ、必要に応じて、 さらにC1−C12のアルキルアクリレートおよびC1−C12のアルキルメタ クリレートから選択された少なくとも一つのコモノマーから導かれる繰返し単位 を含むことができることを特徴とする請求項13記載の系。
  15. 15.上記の粘着付与性樹脂(Ac)および(Bc)が、ポリテルペン、コロフ ァンおよびコロファンのエステル、さらにはそれらの水素化物、石油樹脂の中か ら選択されることを特徴とする請求項1〜14いずれか一項に記載の系。
  16. 16.上記の可塑剤(Ad)および(Bd)が、半脂肪族油、分子量の極めて低 いポリイソブチレン、芳香族系石油、ナフテン系石油、パラフィン系石油、アル キルベンゼン並びに飽和有機酸の誘導体エステル、分子量の極めて低いエチレン −酢酸ビニルの共重合体から選択されることを特徴とする請求項1〜15いずれ か一項に記載の系。
  17. 17.上記の活性化剤(C)が第3アミン、ホスフィン、ハロゲン化アリール、 アルキルホスホニウム、脂肪族の第3アミドから選択されることを特徴とする請 求項1〜16いずれか一項に記載の系。
  18. 18.上記活性化剤(C)の上記の重合体無水物基(Bb)に対するモル比が少 なくとも1であることを特徴とする請求項1〜17いずれか一項に記載の系。
  19. 19.上記の組成物(A)および(B)の少なくとも一つが上記の組成物100 重量部に対して、蝋またはパラフィンの少なくとも一つの補助薬を10重量部ま で含むことができることを特徴とする請求項1〜18いずれか一項に記載の系。
  20. 20.上記活性化剤(C)が少なくとも一部が組成物(A)および/または組成 物(B)中に添加されていることを特徴とする請求項1〜19いずれか一項に記 載の系。
  21. 21.上記の活性化剤(C)が、二成分系を形成するように、組成物(A)およ び/または組成物(B)に全量添加されていることを特徴とする請求項20に記 載の系。
  22. 22.上記の二成分系接着剤が、さらに化学的に不活性な一枚の熱可塑性材料で 作られたフィルムを含み、このフィルムの両側に上記2成分が各々支持されて、 全体として三層のフィルムを形成することを特徴とする請求項21記載の系。
  23. 23.上記の組成物(A)の構成成分と上記の組成物(B)の構成成分を、均質 な液体を得るのに十分な温度で、別々に混合し、上記の活性化剤Cを上記の組成 物(A)および(B)の少なくとも一つに全部添加した状態で、二つの混合液を それぞれ冷却することを特徴とする請求項21記載の二成分系製造方法。
  24. 24.上記の組成物(A)および(B)の構成成分の混合温度は、上記の組成物 の軟化点より、少なくとも10℃以上高い温度であることを特徴とする請求項2 3記載の方法。
  25. 25.上記の活性化剤(C)を上記の組成物に添加する温度が120℃〜170 ℃の間であることを特徴とする請求項23〜24いずれか一項に記載の方法。
  26. 26.上記の二成分系接着剤が、さらに化学的に不活性な一枚の熱可塑性材料で 作られたフィルムを含み、このフィルムの両側に上記の2成分が支持されていて 、上記の2成分を製造後に、両成分の一方を上記のフィルムの片面にもう一方を 反対の表面に塗布することを特徴とする請求項23〜25いずれか一項に記載の 方法。
  27. 27.上記の成分をフィルムの表面に付着するのに同時押し出しによることを特 徴とする請求項26記載の方法。
  28. 28.上記の成分をフィルムの表面に付着するのに塗装によることを特徴とする 請求項26〜27いずれか一項に記載の方法。
  29. 29.請求項21記載の二成分接着剤系の各成分を、120℃〜220℃の間の 温度にすることを特徴とし、さらに;−上記の温度で、上記の両成分をよく混合 し、次いで、得られたホットメルト接着剤を接着する二つの物体の少なくとも一 方に塗布し、最後に接着するこれら二つの物体の一つをもう一方の物体に押し付 けるか、 −接着する二つの物体の一方に、二つの成分を別々に順番に塗布するか、一方の 成分を一つの物体に、他方の成分をもう一つの物体に付けた後、二つの物体を互 いに合せることをも特徴とする請求項21記載の二つの物体の接着方法。
  30. 30.二つの物体を接着した後に、架橋化が完成するのに十分な時間の間、接着 した物体を加熱することを特徴とする請求項29記載の接着方法。
  31. 31.二つの物体を上記三層フィルムを用いて一緒にした後、全体を不活性な熱 可塑性フィルムの融点以上、すなわち化合物(Ab)と(Bb)が互いに一方か ら他方へマイグレーションするのに十分な温度に維持して、接触の開始地点での 接着剤系の架橋化を促進することを特徴とする請求項22記載の系を利用する二 つの物体の接着方法。
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