JPS63503508A - リニアモータユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 リニアモータユニット 従来技術 本発明は請求の範囲第１項の上位概念部に記載の形式のりニアモータユニットか ら出発する。かかるユニットは例えば工業生産の操作装置として、対象物をつか み、これを１つ以上の所定の方向へ所定の、予めインプットされた量だけ移動さ せるのに使用される。工具支持体として用いられるキャリッジを駆動するために は有利には電磁式に作動されるリニアモータが使用される。リニアモータは簡単 な構成でキャリッジの精密な位置決めを保証する。モータ可動子として導磁性の 材料製のラックと磁化可能なモータ固定子とを備えた、この種の駆動装置は多数 知られている。西ドイツ国特許出願公開第２２４７５０９号明細書に記載された 構成ではラックとして磁性材料製の撓み性のバンドを利用しておシ、このバンド は長方形の開口を有しておシ、該開口が長手方向が移動方向に対する垂直の方向 に向くように配置されている。バンドは全長において中実の磁性的なパーに固定 されている。このパーの厚さは磁束路を閉じ、かつ運動を外部の部材へ伝達する のに十分である。特別な実−流形では磁性材料製の２つのバンドが設けられてお り、これらのバンドはころ軸受または玉軸受で案内される、長方形横断面を持っ たパーの２つの対向する側に取付けられている。各バンドにはステータが配属さ れておシ、ステータは巻線を備えた複数の磁極材料を有している。磁極材料は同 様にしてそれぞれ１つの歯形構造部を有している。バンド内と磁極材料内に形成 された歯形構造部の互いに向合った面は中空間を持った２つの平行な平面内に位 置しており、中空間は磁極ギャップを形成する。

発明の利点 それとは異なシ請求の範囲第１項の特徴を有する本発明によるリニアモータユニ ットでは、歯形構造部を有するバンドのために別体の、精密支承を必要とする自 体剛性の支持体を必要としないので有利である。リニアモータのステータ（その 磁極ギャップを制限する面においてバンドが摩擦接続により案内されるようにな っている）は駆動すべきキャリッジに対する精確な整列を必要としない、それと いうのもバンドは１方向で、すなわち磁極ギャップに対する直角の方向で撓み性 であるからである。このために整列ミスは移動方向でみてステータの外部にある バンド部分によって補償され、しかも磁極ギャップ自体は変化を受けない。

請求の範囲第２項から第６項に記載された手段によって第１項に挙げられたりニ アモータユニットの有利な構成と改良が可能である。優れた構成によれば、金属 製のバンドが成形構造部を形成する長方形の開口を有しており、この開口はその 長手方向がバンドの移動方向に対する垂直の方向に向くように配置されておシ、 かつバンドおよび（または）ステータの案内面は非磁性の滑動層、有利にはプラ スチック滑動層を有している。これによシきわめて狭い磁極ギャップを有する、 したがって最大のモータ出力を持った、部材の良好に作用する滑シ対が得られる 。バンドが磁性金属製の歯形構造部を包含したプラスチックから構成されている と、特別な滑動層を設ける必要がなくなる。

図面 本発明の実施例が図面に示されておシ、かつ以下で詳述される。第１図はりニア モータユニットの斜視図、第２図は第１図による装置を拡大して示した部分側面 図である。

１を備えており、ホルダ内でキャリッジ２が縦方向移動可能に案内されている。

管は方形の、有利には長方形横断面を持ち、押出し成形体として、有利にはアル ミニウムまたはアルミニウム合金から製作さ扛ている。

管内に移動可能に案内されたキャリッジ２はほぼ正方形の横断面を持った成形体 から構成されている。キャリッジの両端面は各１つの上向きのプレート３ないし ４を備えておシ、これらのプレートには磁性材料製の撓み性のバンド５が両端部 でもって自由に支持されるように固定されている。このバンドはりニアモータの 可動の部材を構成しており、この部材に対して移動する磁界が作用する。バンド ５はウェブ６を有している。

ウェブは長方形の切欠き７の打抜きによって／ぐンド内に形成された。ウェブ６ はキャリッジ２の移動方向に対する垂直の方向に延びていて、しかも等しい相互 間隔を有している。ウェブはバンドの歯形構造部を構成する。配属のモータ固定 子もしくはステータ８はホルダ１の上面に固定されておシ、かつ取外し可能なフ ード１０によって覆われている。ステータは上下に位置していて、しかも磁極ギ ャップ１１を形成しており、この磁極ギャップ内でバンド５が案内されている。

ステータは有利には積層された磁石薄板から構成されている。磁石薄板は切欠き によって形成されたウェブ１２を有しており、ウェブはそれぞれ１つの励磁巻線 １３を支持している。薄板積層体はバンド５に面した面に１４を有しておシ、こ の歯はバンド５のウェブ６に平行に延びているので、ギャップ１１を横断する磁 束区間が閉成される。

歯１４のバンド５に面した面は非磁性材料、有利には適切なプラスチック製の滑 動層１５を有している。

歯１４相互間の中空間はキャスティングされ、その場合にキャスティング材料と しては滑動層１５のためのものと同じ材料を使用することができる。このように してステータ上に連続的な平らな面が作られ、バンド５は両側でこの面に沿って 案内される。

同様にしてバンド５の、歯１４に面した面は、部材５と８との間の滑シ摩擦を低 減させるためにプラスチック滑動層１６を有している。滑動層は切欠き７を打抜 く前または後に設けることができる。前者の場合にく際に取除かれる。第２番目 の場合には切欠きも滑動層材料で充填され、バンド５の両面で連続的な滑り面が 得られる。

磁性金属製のバンドの代わりにプラスチックバンドも使用することができ、その 中に磁性的な歯形構造部が導入されている。これによシ特別なプラスチック滑動 層をバンドに後から設ける必要がなくなる。

滑動層の材料としては特に熱可塑性プラスチック、例えばＰＡ、ＰＯＭ、高分子 のＰＥ、ＰＴＦＥが好適である。滑動層をステータ８に設けるときには、歯１４ 相互間の中空間に先ずキャスティング樹脂を充填し、次いでキャスティング樹脂 面と歯面の上へ上記の物質の１つから成る皮膜を設ける。

歯形構造部６，７に隣接してバンドの片側に電磁式の位置インディケータ用の歯 形構造部を設けることができ、これは縦スリットによって歯形構造部６．γに対 して磁気的に遮蔽される。かかる測定システムは高国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　、ＷＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥ： ’ＯＲＴ　ＯＮ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．ホルダ内を縦方向移動可能に案内されたキャリッジと電磁式に運転されるリ ニアモータとを備えたリニアモータユニットであつて、リニアモータの、キャリ ッジと結合された可動子が２つの互いに対向して位置したステータの磁極ギヤツ プ内に配置されており、かつバンドが磁性金属から製作された歯形構造部を備え た形式のものにおいて、バンド（５）が両端でもつて、自由に支持されるように キャリッジ（２）に固定されていて、しかも両側で、磁極ギヤツプ（１１）を制 限する、ステータ（８）の面（１５）において案内されていることを特徴とする 、リニアモータユニツト。
2. ２．金属製のバンド（５）が歯形構造部（６）を形成する長方形の開口（７）を 有しており、該開口の長手方向がバンドの移動方向に対する垂直の方向に向くよ うに配置されており、かつバンドおよび（または）ステータ（８）の案内面が非 磁性の滑動層（１５もしくは１６）、有利にはプラスチック滑動層を有している ことを特徴とする、請求の範囲第１項記載のリニアモータユニット。
3. ３．バンドが、磁性金属製の歯形構造部を包含したプラスチックから製作されて いることを特徴とする、請求の範囲第１項記載のリニアモータユニット。