JPS63503252A - 磁気情報記録素子およびその製法 - Google Patents

磁気情報記録素子およびその製法

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JPS63503252A
JPS63503252A JP62504143A JP50414387A JPS63503252A JP S63503252 A JPS63503252 A JP S63503252A JP 62504143 A JP62504143 A JP 62504143A JP 50414387 A JP50414387 A JP 50414387A JP S63503252 A JPS63503252 A JP S63503252A
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シュマックル,クリスティアン
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イーストマン・コダック・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気情報記録素子およびその製法 技術分野 本発明は磁気情報記録素子、その製法、およびこれを磁気情報記録物品、たとえ ば磁気的にコード化しうるカード、たとえばクレジットカードに使用することに 関する。
情報記録物品、たとえばクレジットカード、バンクカード、従業員身分証明パス などはたとえばプラスチックまたはプラスチック被覆した厚紙製支持体からなり 、これに所持者の名前その他の情報がプリントまたは型押しされている。またこ れらはコード化された情報を受容するための情報記録トラック、たとえば磁気ト ラックを1または2以上含む。これらのトラックは正確な寸法をもち、かつそれ らのエツジは平行であり、十分に明確でなげればならない。またこれらは支持体 に十分に付着しなげればならず、普通の使用条件下でこれから分離してはならな い。カードの表面は実質的に平坦でなければならず、トラックは摩耗を避けるた めにかつ読取りデバイスに乗せうるためにカードの表面から突出してはならず、 また読取り信号の強さを犠牲にしてカード内へ深く(ぼんでいてもならない。
磁気テープなどの製造に際しては磁気層またはストライプを、分散した磁気粒子 、結合剤ポリマーおよび有機液体からなる塗布用組成物により塗布することが知 られている。塗膜は加熱により乾燥または硬化され、次いで平滑カレンダーロー ルのニップを通過させることによりカレンダー掛げされる。後者の操作により磁 気層の圧縮度が増し、従ってその磁気効率が高まる。これによって層表面の微細 平滑性も改良され、再生信号のノイズも少なくなる。
磁気カードを製造するための既知の方法は種々の欠点をもつ。たとえば米国特許 第4,100,011号明細書に記載される磁気トラック形成のためのシルクス クリーニング法の場合、磁気粒子がカードの表面に垂直に配向されやすい。これ により、記録された情報の周波数応答が低下する。
磁気トラックはフランス特許第1,588,133号(英国特許第1,180, 356号に相当)明細書に記載されるように支持体上に押出され、または支持体 中の溝に析出され、次いでカレンダー掛けされてもよい。この種の方法の欠点は 、トラックの厚さおよびエツジの明確さを制御するのが困難なことである。さら に磁気組成物の塗布に普通用いられる有機液体は通常の種類の熱可塑性支持体を 攻撃し、それらの平面性をゆがめる可能性がある。
磁気カードの利用が増加しているため、絶えず改良のための探索が行われている 。特に1または2以上のトラックを不透明なマスキング層で覆うことにより視界 から遮蔽することが望まれる場合がしばしばある。この種のマスキングはコード 化の非妨害性(tnviolabiltty )を強め、かつ摩耗に対して磁気 トラックを保護することを意図する。しかしマスキング層は読取りヘッドにより ピックアップされる信号を過度に低下させてはならない。
磁気トラックのマスキングにより読取りヘッドとトラックの間隔が増すことによ って性能が低下する傾向がある。
このヘッドとトラックの分蔽の影響は周却である。
磁気性能と非妨害性の改良を同時に維持することは、満たすのが困難な招入れな い要件を構成する。カードは通常は等しくない磁気的および幾何学的特性を備え た数個のトラックよりなるからでちる。マスキングオーバーコートはこれらの特 性に不均等な影響を及ぼす可能性がある。
共面(coplanar )でないトラックは厚いマスキングオーバーコートに より隠蔽されるであろう。しかし重大な欠点は、このように厚い被膜によって記 録物品の志気効率が低下するであろうということである。本発明においては磁気 効率の著しい損失なしにトラックをマスキングしうる。情報記録物品、たとえば マルチトラックカードが、過度の信号損失を生じることなくカードを保護する最 小厚さの不透明層でマスキングされる。この結果は、この種のカードの製造に際 して本発明の新規な素子を中間素子として用いることにより達成できる。また中 間素子を用いることにより、情報記録物品に用いられる最終支持体上に、この支 持体をゆがめることなくトラックな析出させることができる。磁気分散液の塗布 に用いられる有機液体(溶剤または分散媒)はしばしば、クレジットカードまた はバンクカードに普通に用いられる熱可塑性ポリマー系支持体を溶解または膨潤 によりゆがめる。
ここに記載するように、本発明の素子をこの種のカードの製造のための中間素子 として使用し、最終支持体に対する有害な溶剤の使用を避けることができる。
発明の開示 本発明は、少な(とも1個の非磁性トラックに接触および隣接した少なくとも1 個の磁気情報記録トラックの塗布層を保有する支持体からなり、その際磁気トラ ックは分散した磁気粒子からなり、非磁性トラックは非磁性粒子からなる、磁気 情報記録素子を提供する。また磁気情報記録トラックはその各エツジにおいて非 磁性トラックと接触していてもよい。さらにこの素子は各トラックの塗布層と接 触しかつ少なくとも1個のトラックを視界からマスキングするのに十分な不透明 度をもつ共面、1(cogztansivg 1ayer)を備えていてもよい 。
本発明は、少な(とも1個の非磁性トラックと接触および隣接した少なくとも1 個の磁気情報記録トラックを同時に支持体上に塗布することよりなる、情報記録 素子の製法をも提供する。磁気トラックおよび非磁性トラックのための塗布用組 成物は高分子量結合剤中に分散した粒子からなる。各トラック用組成物の流動性 は、鋭い輪郭を備えた磁気トラックを与えるべく調整されている。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の素子の断面透視図である。これは特に、情報記録物品の製造に 第2図に示すトランスファ一工程が含まれる場合に望ましい。
第2図は永久支持体へのトラックのトランスファーを伴う本発明による製法を示 す図である。
第3図はム発明の他の素子の断面透視図である。
第4図は本発明の素子を取入れた情報記録物品、たとえばクレジットカードの断 面図である。
第5図は大発明による塗布操作を示す断■図である。
発明を実施するための最良の形態 本発明により非磁性トラックを磁気トラックと共に塗布することは、2以上の利 点を与える。第1に、これは磁気トラックのエツジを制御するのに役立つ。均一 な磁気信号には均一な幅の磁気トラックが必要であるため、これは重要である。
トラックがぎざぎざの不均一なエツジをもつ場合、信号は不均一であろう。非磁 性トラックはこの問題を軽減し、または除く。
第2の利点は、非磁性トラックは磁気トラックの位置を隠蔽し、これによりこの 種の磁気トラックの非妨害性を改良するのに役立つ点である。これはトラックが 不透明マスキング層により被覆されているか否かにかかわらず当てはまる。従っ てマスキング層がない場合、共面の同一色の磁気トラックおよび非磁性トラック の並列塗膜は、磁気トラックの正確な位置を隠蔽するのに役立つ。
あるいは上層にマスキング層がある場合、共面の非磁性トラックが磁気トラック の位置を隠蔽するのに役立つ。
たとえば、非磁性トラックを伴わない1個の磁気トラックまたは2個以上の分離 した磁気トラックをマスキング層でオーバーコートした場合、トラックの位置扛 トラック位置におけるオーバーコートの水準が目に見えて異なることから明らか であろう。本発明により共面の非磁性トラックを施すことによって、磁気トラッ クの位置はこれらを不透明層で被覆した場合、見えな(なる。
複合素子の磁気トラックおよび非磁性トラックを塗布するために用いられる組成 物は、通常は磁気粒子および非磁性粒子をそれぞれ高分子量結合剤および有機液 体に分散させることにより調製される。適宜な結合剤、適宜な磁気粒子および非 磁性粒子、ならびに適宜な粒子/結合剤比を選ぶことにより、実質的に同じ圧縮 性(Cotnp−αatabtlity、 covnpraaaibtlity  )をもつトラックが得られる。従ってそれらはカレンダー掛けするか、または 他の手段、たとえばクレジットカードの製造に際し用いられる熱板プレスなどの 手段により圧縮された際に、等しい挙動を示す。得られた素子は鋭いエツジのト ラックをもつ平滑面層を備え、カレンダー掛けによって磁性が同等に改質されて いる。
磁気トラックは磁気粒子、たとえば合金または金属酸化物、特に酸化鉄(m>鉄 (It)、γ酸化鉄、およびバリウムフェライトを含有しうる。特に有利な磁性 酸化物はフランス特許第8,016,332号(米国特許第4,376゜714 号に相当)および欧州特許出願第81,401,126.8号明細書に製法が記 載された酸化鉄である。クレジットカード用としては、磁気材料は通常300〜 6000gの平均保磁度をもつが、これよりも高い保磁度も採用できる。いずれ にしろ用いられる粒子はそれらの特性、たとえば保磁度および磁化が、製造すべ きカードに関する標準明細に相当する磁気トラックを与えるものである。
磁気トラックに用いられる高分子量結合剤はこの目的に一般に用いられる各種の ポリマーまたはコポリマーから選ぶことができ、たとえば酢酸ビニルまたは塩化 ビニルコポリマー、アクリルおよびメタクリルエステルポリ−r−、ポvつvタ ン、ホリエチレン、特にハロゲノスルホン化ポリエチレン、より詳細にはクロル スルホン化ポリエチレンが含まれる。結合剤を含む塗布用組成物中に用いられる 適切な有機液体には、たとえばメチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、 酢酸エチル、シクロヘキサン、アセトン、エチルアルコール、ベンゼンナトが含 まれる。これらの物質はこの種の塗布用組成物における周知の分散媒または溶剤 である。非磁性トラックおよび他の暦(たとえばマスキング層)のための塗布用 組成物には同一かまたは異なる有機液体を用いることができる。
結合剤は普通は磁気粒子の量の約5〜50重量%、好ましくは10〜20重量% を構成する。しかしこれらの比率は粒子の種類、液体相の容量に対する粒子の容 量、および結合剤の種類に依存する。結合剤自身はそれらと層成分の相溶性、そ れらと隣接層の付着性、カレンダー掛けに際してのそれらの柔軟性などに関して 選ばれる。
これらの基準は、マスキング層の結合剤の選択にも採用され、当業者に周知であ る。
非磁性トラックの各成分(すなわち結合剤、それに分散される粒子)、および粒 子/結合剤比の選択は、本発明方法において形成される非磁性トラックが、特に 厚さ、レジリエンス、圧縮性、カレンダー掛けに際しての挙動、および有利には 色相に関して、それらが縁とりする磁気トラックのものと類似の物理的および機 械的特性をもつべ(行われる。当業者はこの技術分野で周知の多数の材料のうち からこの選択を行うであろう。たとえばこの種のトラックは不活性充填剤として 非磁性粒子、特に非磁性酸化鉄(他の酸化物、たとえば二酸化チタン、酸化亜鉛 およびアルミナを含んでもよい)を含み、これにより色が磁気トラックのものと 類似したトラックが得られる。
好ましい非磁性酸化鉄は黄色の無水ゲータイトおよび赤色のへマタイトである。
非磁性粒子は普通は磁気粒子のものに匹敵する寸法および形状で用いられる。
非磁性トラックは、選ばれた材料が塗布適合性、付着性、および物理的損傷に対 する抵抗性の基準に適合する限り、磁気トラックのものと類似の結合剤を含んで もよく、異なるものを含んでもよい。有利には、これらは磁気トラックの場合と 同一の結合剤を同様な比率で含む。
すなわち結合剤の量は非磁性粒子の量の約5〜50重量%、有利には約10〜2 0重量%である。
前記のように、磁気トラックおよび非磁性トラックの形成に用いられる組成物の 流動性は、鋭い輪郭のエツジをもつ磁気トラックを与えるべく調整される。これ らのエツジは均一な磁気信号を与えるために、磁気的に鋭い輪郭をもつ。塗布用 組成物の流動性はそれらの降伏値により表わすのが好都合である。降伏値は静止 状態の組成物を流動させるのに必要な最小応力と定義できる。これは、最初はき わめて粘稠な組成物をその成分に応じて大きな応力または小さな応力を与えるこ とにより流動させ5るので、粘度とは異なる。降伏値はダイン/cIrL2で表 わされ、円錐および平板型フェランチーシャーリー粘度計により測定するのが好 都合である。この種の粘度計は本発明による磁気トラックおよび非磁性トラック を塗布する際に用いられる型の疑似塑性組成物の流動性を測定するために特に適 切であることが当技術分野で認識されている。フエランチーシャーリー粘度計を 用いて適切な流れ曲線、すなわち剪断速度に対する剪断応力の変化をプロットし 、当業者に周知の方法で降伏値および粘度を判定することができる。
磁性塗布用組成物と非磁性塗布用組成物は一般に実質的に等しい降伏値をもち、 これは約200〜450ダイン/cIrL!、有利には300〜350ダイン/ cIrL2 でおる。
ここに示した種類の磁性塗布用組成物についてはこれらの値は約40〜80 m Pa・8の粘度に相当し、非磁性塗布用組成物については100〜150 mP a・8の粘度に相当する。
磁気トラックおよび非磁性トラック用の塗布用組成物の流動性を調整するための 詳細な技術は本明細書の教示を考慮すると当業者には自明であろう。非磁性塗布 用組成物において磁性塗布用組成物の場合に匹敵する流動性を得ることは、磁性 塗布用組成物に用いられる磁気粒子のものと実質的に等して形状および寸法をも つ非磁性粒子を用いることによって、より容易に達成される。ただし当業者に周 知の他の方法を用いて目的とする流動性を得ることもできる。
一般に磁気トラックおよび非磁性トラックの塗布層は約15〜30μ慣、有利に は20〜25μ毒の乾燥厚さをもつ。この層において磁気トラックの幅および厚 さは磁気材料、結合剤などの性質に伴って、またカードの製造および使用に関す る基準に伴って変えることができる。
本発明の好ましい素子には薄い不透明なマスキング層が含まれる。この層は適宜 な結合剤、たとえばフェノキシ樹脂、ビニル系ポリマー、たとえばポリビニルブ チラール、ポリエステルまたはポリカーボネートに分散された不透明剤または顔 料、たとえば二酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウムまたはアルミナを含有しう る。この層は相溶性色素をも含有し5る。色素の色相は任意である。
通常はフタロシアニン色素、たとえば銅フタロシアニンがその熱安定性のため選 ばれる。顔料および色素のそれぞれの比率は目的とする最終的な色および不透明 度に従って調整される。結合剤の比率も、目的とする機械的品質を与えるべく、 特に読取りヘッドと接触した際に必要な耐摩耗性を与えるべ(調整される。層中 に存在する結合剤の量は、一般に不透明剤の量の約20〜80重量%、有利には 約40〜60重量%である。
マスキング層は情報記録物品中に表面層として存在した場合、磁気トラックおよ び非磁性トラックを視界から遮蔽するのに十分な不透明度を備えている。これは 通常は0.5〜5μfA(有利には1〜3μm)の厚さである。
この層は磁気トラックおよび非磁性トラックを保護および遮蔽するのに十分なほ ど厚いが、受容できない信号損失を生じるほど厚くはない。
本発明の素子の各種の層に用いられる塗布用組成物は、支持体上へのこれらの層 の塗布をより容易にするために、寸た乾燥に際してのこれらの層の挙動を改善す るために、界面活性剤せたは分散剤を含有しうる。
第1図は本発明の塗被素子を示す。この素子は仮の支持体21からなり、この上 に支持体から順に非磁性層22(不透明なマスキング層であってもよい)、磁気 トラック23cLを含む層(このトラックの各エツジにおいて非磁性トラック2 3bと接触している)を保有する。
磁気トラックの数は変えることができる。−例として挙げた第1図においては、 トラックの数は3個である。これらのトラックは異なる幅および/または異なる 厚さをもっていてもよいが、ただしこれら異なるトラックは最終的な情報記録物 品のマスキング層と接触した表面において共面である。これは、あるトラックが 他よりも厚い場合、その一部は最終支持体中へ、より薄いトラックの場合よりも 深く埋込まれなげればならないことを意味する。この形態においては、素子の支 持体21は有利には薄いポリエステルフィルムであり、これは既知の磁気テープ 塗布装置で加工することができ、かつトラックの塗布用組成物中に溶剤または分 散媒として用いられる有機液体に対し抵抗性である。
本発明の情報記録素子は情報記録物品、たとえば磁気カードの製造に種々の様式 で使用できる。たとえば第1図に示す素子を下記の様式で使用することができる 。磁気トラック23αおよび非磁性トラック236からなる複合素子の層23の 表面24を熱可塑性支持体、たとえば熱可塑性ポリ(塩化ビニル)の厚いシート と接触させる。支持体21を剥離すると、薄い非磁性マスキング層22が、得ら れる情報記録物品の表面になる。
この操作はたとえば第2図に示すカレンダー機において行われる。これは双方の 支持体を一対のみがき鋼ロール31および32の間で加圧および加熱する。この カレンダー機には、図示されていない離層手段、すなわち塗布層の複合体を仮の 支持体21から分離する手段が備えられていてもよい。複合体を最終支持体34 に付着させるために、後者には既知の組成のヒートシール可能なプライマー下塗 り層33を施すことができる。
第3図に示す本発明の他の形態によれば、本発明の素子は支持体41からなり、 その上に支持体から順に、磁気トラック43αおよび非磁性トラック436から なる層43、ならびに非磁性不透明層42を保有する。本発明のこの形態におい ては、複合素子はその支持体41に、情報記録物品のための最終支持体として用 いるべき支持体を接触させた状態で配置し、次いで全体をヒートプレスによりシ ールする。
いずれの場合も、磁気トラックおよび非磁性トラックを含む塗布層、ならびに薄 い不透明な非磁性層を含む素子をヒートプレスにより熱可塑性の最終支持体に取 込ませる。支持体には情報記録物品およびその所持者を識別する情報がプレプリ ントされていてもよい。こうして得られた物品は必要な情報を磁気コード化する ための磁気トラックを含む。これらのトラックは薄い不透明な非磁性層により保 護されており、これらは磁性トラックをマスキングし、かつ保護層でもある。一 形態によれば、情報記録物品は非磁性トラックにより分離された3本の平行な磁 気トラックからなるバンクカードである。磁気トラックはフランス国営電気通信 研究センター(CentreNational d’Etudgs dam T elecommunications )および1除標準規格機関(Intar ttational Sta%dardsOrganization (180 )により定められる基準に従う ・ものである。
第4図はその一構成部品として本発明の情報記録素子を取入れた情報記録物品、 たとえばクレジットカードな示す。この図の場合、この物品の特定の用途のため 、磁気トラック53tLのうち1本は薄い不透明なマスキング層52のみでオー バーコートされ、一方他の磁気トラック53cLはたとえばこの物品の発行所の 情報がプリントされている付加的な層でオーバーコートされている必要がある。
第4図において支持体50、たとえば熱可塑性ポリ(塩化ビニル)には、複数の 交互の磁気情報記録トラック53αおよび非磁性トラック53bからなる層53 が塗布された情報記録素子の支持体51が取込まれている。磁気トラックおよび 非磁性トラックはすべて非磁性不透明層52でオーバーコートされている。プリ ントされた情報(たとえばシルクスクリーンプリント法による)を受容するため に使用できる付加的な層54が2本の磁気トラックおよび不透明層52の一部の 上部に配置される。付加的な層、たとえば層54を磁性トラック上に採用すると 、読取りヘッドからの分離が増すため磁気トラックからのリードバック信号の強 度が低下する。
本発明の実施に際し用いられる塗布法によれば、2層(たとえば52および54 )でオーバーコートされるべき磁気トラックの厚さを、この種の層1層のみでオ ーバーコートされるべき磁気トラックに対し相対的に高めることができる。この 厚さの増大によって、付加されたオーバーコートを補償する高い磁束が得られる 。
本発明の情報記録素子は複合層を目的の順序で支持体上に塗布することにより製 造される。この方法はたとえば不透明な非磁性マスキング層、ならびに磁気トラ ックおよび非磁性トラックの層を、既知の装置、たとえば塗布ホッパーにより塗 布することからなる。好ましくは第5図に示したマルチホッパーを用いて磁気ト ラックおよび非磁性トラックならびにマスキング層を同時に塗布する。
磁気トラックおよび非磁性トラックのトラックエツジおよび断面の厚さを最良の 状態にmtHするためには、これらをすべてトラックがすべて湿潤している間に 可能な限り同時に析出させ、かつ同時に乾燥させるべきであることは、当業者に は明らかであろう。また塗布用組成物は、数種のトラックが混合することのない ように制御された流動性をもつべきである。第5図のマルチホッパーはこの製法 を容易にする。
磁気トラックおよび非磁性トラックは各トラックの厚さに特に調整されたホッパ ー素子により塗布される。この方法では、塗布用組成物との適合性を侍るために 、また最終製品にめられるトラックの幅および厚さを制御するために、数個の塗 布用オリフィスにより圧力低下を制御することができる。
第5図は不発明により情報記録素子を製造するために用いられる塗布装置を概略 的に示す。第5図には、支持体1に磁気トラックおよび非磁性トラックの層2な らびに第2の層3(この場合は不透明層である)を同時に施すための塗布装置で ある。この様式では磁気組成物はスロット5を通して押出すためにキャビティ4 に加圧下に導入される。スロット5は塗布された磁気トラックの幅を定めるべく 、また層2における目的とするトラック厚さを得るために流れを制御するのに適 切な流れの絞りを得るべく構成され、またはこれに適した幅のシムな備えている 。同様に非磁性塗布用組成物はスロット7を通して押出すために加圧下にキャビ ティ6に導入される。スロット7は非磁性トラックを定め、非磁性トラックおよ び磁気トラック双方が層2に形成されるのに伴って、非磁性トラックを磁気トラ ックと並置すべ(構成され、またはこれに適したシムを備えている。すべての磁 性トラックが単一の配合物から塗布され、すべての非磁性トランクが単一の配合 物から塗布される場合、各配合物のためのキャピテイは複数の塗布スロットに供 給することができ、各スロットは普通の供給圧力下で目的とするトラック幅、厚 さおよび位置を与えるのに適した寸法をもつ。
異なる磁気記録能をもつ磁性組成物を希望する場合は、塗布ホッパーを区分し、 適宜なスロット(1または2以上)に必要量の磁性塗膜を供給するために別個の キャビティを設けることができる。不透明層のための塗布用組成物はキャビティ 8へ導入され、スロット9を通して押出され、支持体1上へ直接析出する。寸法 10により示される付加的突出が層2下の不透明層3の位置を制御する。第3図 に示す情報記録素子の製造には、磁気トラックおよび非磁性トラックを含む層2 が不透明層3と支持体1の間に配置さnるべ(、第5図に示した塗布ホッパーを 改造する必要があることは明らかである。塗布後に素子は普通は乾燥装置(図示 されていない)を通過する。
前記のように、ここに記載する塗布用組成物の流動性は常法によりフエランチー シャーリー粘度計を用いて測定されたそれらの降伏値により表わすことができる 。後記実施例の塗布用組成物につきこの測定を行うのに適した方法は下記のとお りである。
適宜な塗布用組成物をフエランチーシャーリー粘度計により、1800口c司の 最高剪断速度を与える最高回転速度100 rpmの大型(半径3.51)円錐 を用いて試験した。120秒間の運動曲線を含む流れ曲線をめた(120秒間で ゼロから18005ac−’の剪断速度まで増大し、120秒間で再びゼロにま で低下する)。標準化され、推奨される操作法に従って、このサイクルを直ちに 反復し、この2回目のサイクルから測定値をめて、すべての試料につき一貫した 先験ヒストリーを得る。粘度(mPa・8)は10001cm1における曲線に 対する接線の勾配の逆数として読取られる。降伏値(ダイン/x” )。
は上行運動曲線の原点と下行運動曲線が上行曲線と交差する交点の間の剪断応力 軸に沿った間隔として読取られる。
以下の実施例においては、磁気トラック用および非磁性トラック用の塗布用組成 物は鋭い輪郭のエツジを備えた磁気トラックを与えるべく配合されている。これ らの磁気トラックは通常のバンクカード記録装置において記録および再生される 試験信号について均一な信号を与える。さらに磁気トラックおよび非磁性トラッ クは実質的に同じ圧縮性を備え、カレンダー掛げに際して平滑な共面を与える。
本発明をより詳細に説明するために以下の実施例を提磁気トラックおよび非磁性 トラックを含む層をマスキングするために用いられる不透明な着色層のための塗 布用組成物を下記に従って調製する。
銅フタロシアニン” so? 酸化チタン′″” 501 フエノキシ樹脂 562 メチルエチルケトン 55〇− シクロヘキサン 55Md 分散助剤0” 3を 骨 ルテチア・ブルー、インペリアル・ケミカル・インダストリーズにより販売 。
畳餐 フェノキシ樹脂PKHH、ユニオン・カーバイド社により販売。
… ガファックPE SIO,ガフ社により販売。
この組成物を周囲温度で鋼製ボールミル中において120時間混合する。粘度は 25mPa・8であり、降伏値は100ダイン/cm ”である。
磁気トラックに用いる下記の塗布用組成物を下記に従って調製する。
磁性酸化鉄0−Fat’s) 100 fクロルスルホン化ポリエチレン4′  15fメチルイソブチルケトン 210d 畳 ハイパロンとして得られるクロルスルホン化ポリエチレン、アイ・イー・デ ュポンにより販売この組成物を周囲温度で鋼製ボールミル中において160時間 混合する。酸化鉄(γ−Fa、O,)はフランス特許第8,016,332号( 米国特許第4,376,714号に相当)明細書に記載の方法に従って製造され る。その保磁度(粉末として)は4500mであり、磁化は87,5ミリテスラ である。微粉砕後に酸化物の保磁度は3200gである。粘度は40 mPa・ Sであり、降伏値は340ダイン/cm’ である。
下記の非磁性トラック用組成物を下記に従って調製する。
非磁性酸化鉄(α−へマタイ)) 25f酸化チタン 757 クロルスルホン化ポリエチレン 207メチルイソブチルケトン 30〇− 分散助剤 3? この組成物を周囲温度で鋼製ボールミル中において120時間混合する。粘度は 100 mPa・8であり、降伏値は260ダイン/cr/L2である。
第5図に示した型の塗布装置により上記組成物を用いて周囲温度で下記の各層を 塗布する。各層は青色着色層、次いで3本の磁気トラックおよび交互に非磁性ト ラックからなる層の順にポリ(エチレンテレフタレート)製支持体(厚さ23μ 営)の上に塗布さnる。塗布された素子を次いで乾燥装置に40〜60℃で1分 間溝通する。
青色着色層およびトラック層の厚さはカレンダー掛は前にはそれぞれ1.5μ愼 および22μ漢である。磁気トラックの幅はそれぞれ11.5.3および3關で あり、塗布された素子全体の幅は28xmである。
実施例2゜ 実施例1の処理を繰返す。ただし不透明着色層用の組成物は下記のものである。
銅フタロシアニンゝ 402 酸化チタン 4(1 ポリ(ビニルブチラール)0 45? エチルアルコール 700− 分散助剤4′″″ 3グ 4I ”ルテチア・ブルー”、インペリアル・ケミカル・インダストリーズによ り販売。
+憂”フトバルE−74w、モンサンド社により販売。
弼 6マルチフロー”、モンサンド社により販売。
前記と同様にフエランチーシャーリー粘度計を用いて測定した組成物の粘度は3 0 tnPα・8であり、降伏値は115ダイン/crrL2 である。
実施例3゜ 下記の点を変更して実施例1の処理を繰返す。
着色不透明1層のための塗布用組成物は下記のものである。
酸化チタン 401 ポリ(ビニルブチラール)1 56? メチルイソブチルケトン 75〇− 畳 “フトバル−76”、モンサンド社により販売。
粘度は30 mPa・8であり、降伏値は110ダイン/crIL2である。
実施例1の方法により、各層を同時にトラック層および不透明層の順にポリ(塩 化ビニル)製支持体4″(厚さ20μm)上に塗布した。
畳 コンンルチウム・ゼネラル・デ・プラスチックス・アンド・ソコテプにより 販売 実施例4゜ 実施例1の処理を繰返す。ただし非磁性トラックの塗布用組成物は下記のもので ある。
酸化鉄(非磁性α−へマタイ)) 2(1酸化鉄(非磁性無水ゲータイト) 8 07クロルスルホン化ポリエチレン 201メチルイソブチルケトン 38〇− 粘度は120 mPa・8であり、降伏値は300ダイン/cm” である。
実施例5゜ 実施例1の処理を繰返す。ただし磁気トラックのための塗布用組成物は下記のも のである。
磁性酸化鉄 1002 クロルスルホン化ポリエチレン 251メチルイソブチルケトン 25〇− 粘度は50mPa・8であり、降伏値は350ダイン/実施例1で塗布された素 子をバンクカードの作成に使用する。素子の塗布面を、ポリ(塩化ビニル−酢酸 ビニル)(″ロドパスM″、ローン−プレン(Rhong −Poulanc  )により販売)からなるヒートシール性プライマ一層を保有する厚さ30μ情の ポリ(塩化ビニル)製支持体と接触させた。塗布された素子と支持体のブライ  −マ一層とを第2図に示すように互いに向き合わせて配置し、ローラー圧力28 0 kPa下に60℃において25愼/分の速度でカレンダー掛けする。各トラ ックの圧縮性は実質的に同じである。
これらの条件により例1の素子から塗布層の複合体がポリ(塩化ビニル)上へト ランスファーされ、付着する。
ポリエステル製支持体はカレンダー機から出る際に剥離される。
着色した不透明層が製品の表面を形成し、この製品から適宜な仕上げ操作、たと えば型押しおよびコード化ののちバンクカードが得られる。
この例では実施例3の塗被素子をバンクカードの作成に用いる。この場合、塗被 素子の支持体をカレンダー機でホットプレスすることにより30μ惧のポリ(塩 化ビニル)シートと接触させる。
実施例8゜ 実施例7の処理を繰返す。ただ1一実施例5の塗被素子を用いる。
以上、本発明をその好ましい形態を特に参照して詳述したが、本発明の精神およ び範囲内で変更および修正を行い5ることが理解されるであろう。
FIG、 4 FIG、 5 国際調査報告 1.1I−−1−41i−―M1^tlkall・11”−、PCT/EP87 100224ANNEX To T)rE INTERNATIONAL 5E ARCHREPORr ON

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも1個の非磁性トラックに接触および隣接した少なくとも1個の磁 気情報記録トラックの塗付層を保有する支持体からなり、その除磁気トラックは 分散した磁気粒子からなり、非磁性トラックは分散した非磁性粒子からなる、磁 気情報記録素子。
  2. 2.磁気情報記録トラックがその各エッジにおいて非磁性トラックと接触してい る、請求の範囲第1項に記載の素子。
  3. 3.各トラックの塗布層と共面であり(coextensive)、これらと接 触しており、かつ少なくとも1個のトラックを視界からマスキングするのに十分 な不透明度を備えた層を有する、請求の範囲第1項または第2項に記載の素子。
  4. 4.各トラックの塗布層が複数の磁気情報記録トラックおよび非磁性トラック交 互からなる、請求の範囲第3項に記載の素子。
  5. 5.少なくとも1個の磁気情報記録トラックがこの積の他のトラックよりも大き な厚さを有する、請求の範囲第4項に記載の素子。
  6. 6.少なくとも1個の磁気情報記録トラックがこの種の他のトラックと異なる記 録能を有する、請求の範囲第4項に記載の素子。
  7. 7.支持体上に少なくとも1個の非磁性トラックに接触および隣接した少なくと も1個の磁気情報記録トラックを同時に塗布することからなり、(a)磁気トラ ックおよび非磁性トラックのための塗布用組成物が高分子量結合剤に分散した粒 子からなり、(b)各トラックのための組成物の流動性が鋭い輪郭のエッジを有 する磁気トラックを与えろべく調整されている、情報記録素子の製法。
  8. 8.各トラックのための塗布用組成物は、それらの降伏値が約200〜450ダ イン/cm2でありかつ実質的に等しくなるべき流動性を有する、請求の範囲第 7項に記載の方法。
  9. 9.各粒子および各結合剤が、実質的に等しい圧縮性を有するトラックを与える ものである、請求の範囲第7項または第8項に記載の方法。
  10. 10.少なくとも1個のトラックをマスキングするのに十分な不透明度を有する 層が、各トラックからなる層と同時にかつ共面に塗布される、請求の範囲第7項 ないし第9項のいずれかに記載の方法。
  11. 11.マスキング層が支持体と各トラックからなる層との間に塗布される、請求 の範囲第10項に記載の方法。
  12. 12.塗布層を乾燥させ、各トラックからなる塗布層の表面を受容素子と接触さ せ、塗布層複合体を受容素子にトランスフアーする、請求の範囲第11項に記載 の方法。
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