JPS63502578A - 梱包の包装ワイヤ−を取外す装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 梱包の包装ワイヤーを取外す装置 挟帆分駄 本発明は、個々の閉じた軸として梱包その他これに類するノくツケージに巻付け られている包装ワイヤーを取外し、複数のワイヤー条片しこ裁断する装置であっ て、各包装ワイヤーの輪を特定の位ｉＲＬこお（１て一定のワイヤー長さに切断 する第１ワイヤー切断器と、一定長さのワイ。

ヤーを複数の短条片に分断する第２ワイヤー切断器と、一定長さのワイヤーを第 ２ワイヤー切断器へ送る送り手段とで構成されており、前記第２ワイヤー切断器 は、モータ駆動回転子から径方向外向きに突出していて１回転子の回転に伴って 切刃が略円筒面を形成する′少なくとも１つの切断ビットと、固定切断ビットと で構成されてｔ）るタイプの装置に関する。

先行挟拵 円筒状に巻付けた金属条片を保持している包装ワイヤーを取外す前記タイプの装 置がＤＥ−Ｂ−２１００８６９に開示及び図示されてし）る。

この既知の装置は構造が複雑であり、包装ワイヤーを第２切断器の位置まで送る ための手段として駆動手段付きの一対の送りローラを備えなければならない。第 １切断器が巻付けた円筒形金属条片を保持している包装ワイヤーを切断する時に できるワイヤーの一方の自由端部を前記対送りローラで捕捉するためには、前記 対送りローラの一方のローラを他方のローラとの間で相当な距離にわたって往復 運動させな番ブればならない。

光１υＥ！ 本発明の基本目的は、ワイヤーを第２切断器へ送る送りローラとその駆動手段を 備える必要のない改良型包装ワイヤー取外し装置を提供することである。

この目的のため、前記タイプの包装ワイヤー取外し装置の送り手段を、固定切断 ビットの上手において、回転子の切断ビットによって形成される面に対して平行 に同面の外側に位置している一部円筒形案内面とし、一定長さのワイヤーの一端 を前記案内面と回転子との間に導入する手段を備え、前記案内面と１回転子の切 断ビットによって形成される面との間の間隔をワイヤーの直径よりもはるかに小 さくし、回転子の回転時に１回転子の切断ビットを、前記案内面に沿って通過さ せる時に案内面と回転子との間に導入されている一定長さのワイヤーに食込ませ 、一定長さのワイヤーを前記案内面に当てて摺動させて固定切断ビットの位置ま で連行させ、前記固定切断ビットによって一定長さのワイヤーを切断させること によって達成される。本発明の装置においては、両ワイヤー切断器の間に送りロ ーラを備える必要がなく。

そのため従来装置に比べて構造がはるかに簡素であり、製作費が安い。

本発明の前記以外の特徴、利点は、以下に展開するところの５本発明の１つの実 施例として、コンベヤに載せた紙パルプ梱包の鋼製包装ワイヤーを取り除く装置 の請求の範囲および詳細な説明を通して明らかにされる。

図面の簡単な説明 第１図は、梱包搬送方向に対して直角方向に見た本発明の装置の図である。

第２図は、第１図の装置の上面図である。

第３図は、ローラ転動路の下に位置しているワイヤー切断器の一部を示す図であ る。

第４図は、第３図に示すワイヤー切断器に近接しているワイヤー送り、分断器の 図である。

第５図は、第４図の１部分の拡大断面図である。

第６図は、第４図の■部分の拡大断面図である。

第７図は、本発明の１つの好ましい実施態様としての装置の詳細図である。

口の　ましい　様 第１図〜第６図に示す本発明の１つの好ましい実施態様としての装置には、４本 の鋼製包装ワイヤー３が相互平行対として巻付けられており、一方の対ワイヤー ３が他方の対ワイヤー３に対して直角である紙パルプ梱包２を搬送するローラ転 動路１がある。梱包２は、第１０−ラ転動路１の上の実線で示すＡ位置と、一点 鎖線で示すＢ位置にあり、Ｂ位置の梱包とＡ位置の梱包は一部が重なり合ってい る。同装置のターンテーブル４のＣの位置に梱包２が載っており、Ｄ位置の梱包 ２（実線図）とＥ位は梱包２（一点鎖線図）が第２０−ラ転動路５によって搬送 され、一点鎖線図と実線図は一部が重なり合っている。

ローラ転動路１，５は複数の相互平行被駆動ローラで構成されており、ローラの 上面は１つの同一面内にあり、共通搬送方向を第１図。

第２図の矢印で示す、ターンテーブル４の上部が鉛直軸線を中心にして回転し、 駆動ローラ（図示しない）が前記上部に備えられており、前記駆動ローラの働き で梱包２が２つの相互直角方向に動く、梱包２は、第１０−ラ転動路１からター ンテーブル４へ向かって動く時は前記直角方向の中の一方の方向に送られ、ター ンテーブル４から第２０−ラ転動路５に向かって動く時は他方の直角方向に送ら れる。この２つの動きの間においてターンテーブル４は９０度回転し、Ａ位置と Ｂ位置においてローラ転動路１の搬送方向に向いている鋼製包装ワイヤー３がり 、Ｅ方向に向き、ローラ転動路５の搬送方向に対して直角になる。

第１０−ラ転動路１の下に第１ワイヤー切断器６があり、前記第１ワイヤー切断 器が鉛直方向に動いて第１０−ラ転動路１の隣合っている２つのローラの間に来 る。梱包２が人位置にくると、搬送方向に対して直角である前側包装ワイヤー３ が第１ローラ転動路１の第１図。

第２図に記号で示す第１ワイヤー切断器６の真上に来る。第１ワイヤー切断器６ を梱包２の下面に当てれば前側包装ワイヤー３が切断される。梱包２がＢ位置に 来ると、後側梱包ワイヤーが第１ワイヤー切断器６の真上に来て、同じように切 断される。

包装ワイヤー３は電磁石１０の働きで梱包２の下側から下がって、ワイヤー送り 手段と第２ワイヤー切断器の複合ユニット１１（第４図）の中に入り、前記ユニ ット１１によって梱包２から取外され、複数の短条片に分断される。

ワイヤー送り手段と第２ワイヤー切断器の複合ユニット１１には、第４図に二点 鎖線で示す外側位置へ向かって動く捕捉器１２があり、この位置において同じく 一点鎖線で示す分断されたワイヤー３が前記捕捉器１２によって捕捉される。ワ イヤーは続いてエヤ　ピストン−シリンダ　ユニット１３によって装置の内側位 置へ引込まれ、これと同時に第４図において一点ｌＡ線で示す下側位置へ曲げら れる。この位置で、ワイヤー３の外向きに突出している端部が、第２ワイヤー切 断器の一部になっている回転子１４によって捕捉され、固定部１５の一部円筒形 案内面に向かって送られ、前記案内面（固定部）に沿って第４図に示す■の位置 から■の位置まで降下する。

第４図を参照して、モータ（図示しない）によって駆動される回転子１４の直径 の両端に各々、回転子から径方向に向かって突出している切断ビット１６があり 、前記切断ビット１６の切刃は、一部円筒形案内面１８とほぼ同心である略円筒 面を形成する。切断ビットによって形成される円筒面と案内面１８との間の間隔 は、切断すべきワイヤーの直径よりも小さく回転子１４の回転に伴って回転子１ ４の切断ビットが、案内面に沿って通過する時に案内面と回転子との間に導入さ れているワイヤー３に食込み、ワイヤー３を前記案内面に沿って摺動させながら 連行する。したがって切断ビット１６は噛付き体（ｄｏｇｇｉｎｇ　ｍｅａｎｓ ）になっている１位置■において各切断ビット１６は、固定部１５の出口に位置 している固定切断ビット１７を通過し、ワイヤー３が切断ビット１６と固定切断 ビット１７との間で切断される。したがって、切断されたワイヤー３の長さは、 各切刃が、切断ビット１６がワイヤーに係合した時点から切断ビット１６が固定 切断ビット１７を通過する時点まで固定部１５に沿って移動した距離にほぼ等し い。

切断されたワイヤー３は固定部１５から外向きに突出し、固定部１５に沿って捕 捉器１２によって下向きに曲げられる。第１の一部円筒形案内面１８の、固定切 断ビット１７と反対側の入口には第２の円筒形案内面１９があり、前記第２円筒 形案内面１９は、第１の一部円筒形案内面１８と反対の方向に湾曲しており、前 記出口において前記一部円筒形案内面１８に接合されている。回転子１４の伴っ てワイヤーの端部が第２の一部円筒形案内面１９に沿って曲げられ、第２の一部 円筒形案内面１９は、第１の円筒形案内面に沿って前方に向かって切断ビット１ ６の切刃で引張られて固定部１５の出口に到達し、そこでワイヤー３が切断され る。ワイヤー３が到達し、固定部１５に沿って送られる時は１．電磁石１０に対 する給電が切られる。

前記のワイヤー切断器と同じワイヤー切断器７（第１図、第２図）が第２０−ラ 転動路５の下にあり、第２０−ラ転動路５の２つのローラの間で動作し、Ａ、Ｂ 位置におけるワイヤー取外しの場合と同じようにり、Ｅ位置において梱包２の残 りの包装ワイヤー３を取外す働きをする。　第１０−ラ転動路１のＡ、Ｂ位置に おけるワイヤーの位置、ならびに第２０−ラ転動路５のり、Ｅ位置におけるワイ ヤーの位置は。

前記各ワイヤー切断器６，７に備えられているワイヤー　センサー８゜９によっ て検知される。梱包２が、各ローラ転動路１，５とワイヤーセンサ８，９によっ て検知される、搬送方向において前側に位置している包装ワイヤー３に沿って移 動する時は、ローラ転動路１，５に対する伝動が切られ、前側ワイヤー３は各々 ワイヤー切断器６，７の上に来る。梱包２が再び動き始めると、後側のワイヤー がワイヤーセンサー８，９によって検知されると伝動が切られ、後側ワイヤーが 各ワイヤー切断器６，７の上に来る。

第７図に示す本発明の好ましい実施態様としての装置の基本構造は、第３図〜第 ６図を参照しながら上記記載の装置と同じである。第７図において、水平ローラ 転動路または他のなんらかの形のコンベヤ（図示しない）の上に載っている梱包 に無端軸として巻付けられている磁性金属ワイヤー（一点鎖線で示す）の水平下 側部分を番号２ｏで示す、水平下側部分２０は下側からアクセスできる。６は、 エヤ　ピストン−シリンダ　ユニット２１で駆動する従来型剪断機である。剪断 機６とピストン−シリンダ　ユニット２１はスライド２２にしっかりと固定され ており、スライド２２は、別のピストン−シリンダ　ユニット２４によって鉛直 ガイド２３に沿って軸方向に案内されて移動する。ピストン−シリンダ　ユニッ ト２４とガイド２３は装置の架橋体２５に取付けられており、ピストン−シリン ダ　ユニット２４は、ａ）各剪断ブレードがワイヤーの水平下側部分２０の各側 に位置しており、ピストン−シリンダーユニットの動作に応じて前記ワイヤー部 分２０を切断する上側位置と、ｂ）剪断機がコンベヤに載っている梱包の搬送路 から外れる下側位置との間を剪断機６を往復運動させる。

第７図に示す装置にはまた。コンベヤの搬送方向に向かって延びており、架構体 ２５の一端にヒンジ２６で螺着されているアームに取付けられているセンサー８ がある。架構体とアームとの間にあるスラストバネ（ｔｈｒｓｕｔ　ｓｐｒｉｎ ｇ）２７が、コンベヤ上を搬送される梱包の下面にアームを押当てる。センサー が磁性金属ワイヤーの存在を検知すると動作シーケンスを開始し、コンベヤが停 止し、ピストン−シリンダ　ユニット２４が剪断機６を上に向けて移動させ、ピ ストン−シリンダ　ユニット２１がワイヤー輪を切断し、剪断機６が降下する。

図示の実施態様の装置においては、電磁石１０がエヤ　ピストン−シリンダ　ユ ニット２８のピストン　ロッドの外端に取付けられており、ピストン−シリンダ 　ユニット２８は架橋体２５に取付けられている。電磁石１０は、ワイヤー部分 ２０に接近または接触する上側位置（一点鎖線を示す）と、コンベヤの上に載っ ている梱包の搬送路から外れる下側位置（実線で示す）との間を往復運動する。

電磁石ｌＯは、上側位置から下側位置へ移動する時に、２９で切断されたワイヤ ー部分２０の左側部分（第７図）を連行しく引き）、この切断したワイヤー部分 を架橋体２５に取付けられている支持体３０に当接させる。支持体３０には２本 のワイヤー捕捉腕体３１が取付けられており、各ワイヤー捕捉腕体３１は、ワイ ヤーが両腕体間を自由に通過する開位置（実ｅａ＞と、前記ワイヤー端部の捕捉 された部分が曲げられて、第２ワイヤー切断器１４〜１８の回転子１４と。

案内面１８との間のスペースの中に来る保持位置（破線で示す）との間で回転す る０両腕体と架構体２５との間で動作するエヤ　ピストン−シリンダ　ユニット ３２が腕体３１を回転させる９回転子１４のシャフト３３は第７図に示すが、回 転子のジャーナル軸受は図示しない１回転子シャフト３３は、■ベルト伝動体３ ５を介してモータ３４で駆動される。ワイヤー端部が一点鎖線で示す位置に到達 すると、第１図〜第６図に示す実施態様の装置について説明したとおりに回転子 切断ビットがワイヤーに食込み、切断ビット１６と固定切断ビット１７どの相互 係合によってワイヤーが複数の短条片に分断される。切断されたワイヤー短条片 は図示されている容器３６中の中に集められている。第１図〜第６図に示す装置 の第２の一部円筒形案内面１９の場合と同様に、支持体３０の上面は丸みがつけ られており、２９で切断されたワイヤー３が第２ワイヤー切断器１４〜１８へ楽 に送られる。必要ならば、ワイヤー全体を切断し終わるまで腕体３１を一点鎖線 で示す保持位置に保持しておくことができる。

回転子１４は、ワイヤーを短条片に分断することに関してのみ、連続駆動するこ ともできるし間欠駆動することもできる。

本発明は、上記記載の実施態様だけに限られることはなく、以下の請求の範囲内 においてこれ以外にも様々な実施態様が可能であることは関係者にとっては容易 に理解できるものと考えられる。

国際調査餠告 ｂｍ’＋’ａｌｔａＡａｌＡ＊ｅ’ｅ＠ＩＩＭ＋ｍ、　ＰＣＴ／ＳＥ８６１００ ５６７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．個々の閉じた輪として梱包その他これに関するパッケージに巻付けられてい る包装ワイヤー（３）を取外し、複数のワイヤー条片に分断する装置であって、 各包装ワイヤーの輪を特定の位置（２９）において一定の長さに切断する第１ワ イヤー切断器（６）と、一定長さのワイヤーを複数の短条片に分断する第２のワ イヤー切断器（１４，１６，１７）と、一定長さのワイヤーを第２ワイヤー切断 器へ送る送り手段（１０，１２，１６，１８）とで構成されており、前記第２ワ イヤー切断器（１４，１６，１７）が、モータ駆動回転子（１４）から径方向外 向きに突出しており、回転子の回転に伴って切刃が略円筒面を形成する少なくと も１つの切断ビット（１６）と、固定切断ビット（１７）とで構成され、送り手 段が、固定切断ビット（１７）の上手において、回転子（１４）の切断ビット（ １６）によって形成される面に対して平行に同面の外側に位置している一部円筒 形案内面（１８）とし、一定長さのワイヤーの一端を前記案内面と回転子（１４ ）との間に導入する手段が備えられており、前記案内面と、回転子の切断ビット （１６）によって形成される面との間の間隔がワイヤーの直径よりもはるかに小 さく、回転子の回転時に、回転子の切断ビット（１６）が、前記案内面に沿って 通過する時に案内面と回転子との間に導入されている一定長さのワイヤーに食込 み、ワイヤー長さを前記案内面に当てて摺動させて固定切断ビットの位置まで連 行し、前記固定切断ビット（１７）によってワイヤー長さが切断されることを特 徴とする梱包の包装ワイヤーを取外す装置。 ２．請求範囲第１項に記載したとおりの装置で、送り手段（１９，１２〜１６， １８）として、梱包（２）にまだ残っている一定長さのワイヤーの端部分を、前 記端部分が梱包の一方の側を追従する位置から、前記端部分の端が回転子（１４ ）と案内面（１８）との間にある位置まで曲げる曲げ手段（１０，１２，１３） があることを特徴とする装置。 ３．請求の範囲第１項または第２項に記載したとおりの装置で、第１の一部円筒 形案内面（１８）と、その反対の方向に湾曲しており、前記第１の一部円筒形案 内面の、固定切断ビット（１７）と反対側の入口に接合されている第２の一部円 筒形案内面（１９）があることを特徴とする装置。