JPH1058382A - ログペーパーの往復切断装置および切断方法 - Google Patents

ログペーパーの往復切断装置および切断方法

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JPH1058382A
JPH1058382A JP22778496A JP22778496A JPH1058382A JP H1058382 A JPH1058382 A JP H1058382A JP 22778496 A JP22778496 A JP 22778496A JP 22778496 A JP22778496 A JP 22778496A JP H1058382 A JPH1058382 A JP H1058382A
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JP
Japan
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log
paper
band saw
cutting
log paper
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JP22778496A
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English (en)
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Kazufumi Kachi
一史 加地
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Kaji Seisakusho KK
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Kaji Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速で能率よく切断でき、綺麗な切り口で、
芯孔をつぶすことなく切断できるログペーパー切断装置
を提供する。 【解決手段】 駆動プーリ2と従動プーリ3との間に巻
き掛けられ高速で周回し、両側縁に刃1a、1bが形成
された帯鋸1と、帯鋸1をログペーパーRの切断する切
断位置とそこから離れた退避位置との間で支持フレーム
5を往復させる駆動機構8と、ログペーパーRを、切断
位置の帯鋸1の走行方向に対する直角方向において、間
欠的に送りをかける送りコンベヤ10と、切断位置に送
られたログペーパーRのログ側を保持するログ保持器7
2とからなり、支持フレーム5の往動作で帯鋸の刃1a
によりログペーパーRを切断し、つぎの復動作で帯鋸1
の他側縁の刃1bによりログペーパーRを切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はログペーパーの往復
切断装置および切断方法に関する。ログペーパーとはペ
ーパーを丸太状に巻取ったものであり、これを所定の長
さに切断するとトイレットペーパーやキッチンロールペ
ーパーとなる。一般に抄紙機で抄紙されたペーパーは幅
広で、そのまま大径(直径約2〜4m)に巻取機で巻取
られる。この大径のロール紙を小径(トイレットペーパ
ーであればφ114mm 、キッチンロールペーパーであれば
φ約100 〜300mm 等)に巻返したものが、前記ログペー
パーである。本発明はこのログペーパーを100 〜114mm
間隔で切断してトイレットペーパーにしたり、約 220〜
230mm 間隔で切断してキッチンロールペーパーに仕上げ
る切断装置および切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のログペーパー切断装置として、特
開平4−209156号公報記載のものがあるが、その
基本構造を図7に基づき説明する。101 は2枚の丸鋸
で、アーム102 の先端に回転自在に取付けられ、モータ
等で高速で自転するようになっている。アーム102 は軸
103 のまわりで回転自在であり、モータ等により回転す
るようになっている。このため、丸鋸101 は自転しなが
ら公転することになる。そして、公転しながら自転する
丸鋸101 によりログペーパーRが切断されるように構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例の切断装置
では、高速で切断しようとすれば、丸鋸101 の直径を大
きくして周速を早めればよいのであるが、その場合、丸
鋸101 の剛性を高めるために肉厚を厚くしなければなら
ない。そうするとログに切込むときの抵抗が大きくなっ
て、切口が悪くなったり、切断不能になる。したがっ
て、丸鋸では高速切断はできないのである。また、丸鋸
の直径を余り大きくできないので、ログペーパーを1度
に多数本切断することはできなかった。
【0004】本発明はかかる事情に鑑み、高速で能率よ
く切断でき、綺麗な切り口で、1度に多数本を切断でき
るログペーパーの切断装置と切断方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の往復切
断装置は、モータで回転駆動される駆動プーリと従動プ
ーリとを互いに離間させて支持した支持フレームと、前
記駆動プーリと前記従動プーリとの間に巻き掛けられ、
両側縁に刃を形成した帯鋸と、該帯鋸をログペーパーの
切断する切断位置とそこから離れた退避位置との間で往
復動するように前記支持フレームを駆動させる駆動機構
とからなる切断手段と、前記ログペーパーを、切断位置
の帯鋸の走行方向に対する直角方向において、帯鋸から
離れた位置から帯鋸を越える位置まで、間欠的に送りを
かける送りコンベヤとからなることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明の往復切断装置は、切断位
置に送られたログペーパーのログ側を、ログの外周から
挟持して保持するログ保持器を備えたことを特徴とす
る。請求項3の発明の往復切断装置は、切断位置に送ら
れたログペーパーのログ側を、ログの内周から保持する
ログ保持器を備えたことを特徴とする
【0007】請求項4の切断方法は、並列に並べられた
ログペーパーを支持フレーム往動作によって帯鋸の一側
縁の刃で切断し、ついでログペーパーに送りをかけ、支
持フレームの復動作によって帯鋸の他側縁の刃で切断す
ることを特徴とする。
【0008】請求項1の発明では高速で周回する帯鋸で
ログペーパーを切断する。帯鋸は駆動プーリを従動プー
リに巻き掛けられて引張応力が作用しているだあけであ
るので、肉厚を薄くでき、切断時の抵抗を小さいままに
でき、駆動プーリの回転数を高めるだけで、高速切断が
可能となる。そして、ログペーパーは送りコンベヤとス
トッパーで定寸ずつ送られ、ロール側をロール支持器で
保持するので、正確な寸法で、しかも良好な切り口に切
断できる。しかも帯鋸の量刃を往動作と復動作の両時に
活用するので、能率よく短時間で大量にログペーパーを
切断することができる。
【0009】請求項2、3の発明では、切断時にログ側
をログ保持器で挟持するので、ログを正確な寸法で、良
好な切り口に切断できる。
【0010】請求項4の発明では、しかも帯鋸の量刃を
往動作と復動作の両時に活用するので、能率よく短時間
で大量にログペーパーを切断することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態に係わる
往復切断装置の側面図、図2は同往復切断装置の平面
図、図3は帯鋸1の斜視図、図4はログ保持器20の背
面図である。
【0012】図1〜図2において、1は帯鋸でSKS合
金工具鋼などで製せられた薄い帯状の鋸であり、図3に
示すように、両側縁に刃1a、1bが形成されている。
そして、この帯鋸1は図1〜2に示すように、駆動プー
リ2と従動プーリ3間に巻掛けられており、駆動プーリ
2はモータ4で回転駆動されるようになっている。駆動
プーリ2と従動プーリ3は支持フレーム5の下面に回転
自在に軸支され、モータ4は支持フレーム5の上面基端
部に取付けられている。モータ4と駆動プーリ2とは歯
車列または巻掛け伝動機構で連結されている。
【0013】前記支持フレーム5は任意の駆動機構やガ
イドで案内されて上下に昇降するようになっており、実
線で示す上昇位置と、想像線で示す下降位置との間で往
復動することができるようになっている。
【0014】10は送りコンベヤで、ベッド(図示省
略)上に載せたログペーパーRをチェーン12に結合し
た押具13で間欠的に押送する機能を有しており、その
送り方向は帯鋸1に対して直交する方向である。なお、
送りコンベヤ10はログペーパーRを間欠送りすること
ができれば、どのうようなものでもよく、図示以外の種
々の送りコンベヤを任意に用いることができる。
【0015】前記送りコンベヤ10のベッドの先端に
は、ログ保持器20が設けられている。この保持器20
は図4に示すように、ログペーパーRを受ける凹部21
を形成した台座22と、同様な凹部21を形成した押台
23と、この押台23を昇降させるシリンダ24からな
り、シリンダ24で押台23を少し押し上げてログペー
パーRを押し込み、押台23を下げてログペーパーRの
先端部を上下から挟持するように構成されている。な
お、圧縮空気の給排で外周部材が半径方向に拡縮する保
持具をロール製品r側またはログペーパーR側に挿入し
てログの内周から保持するログ保持器を用いてもよい。
【0016】本実施形態では、図1〜2に示すように、
8本のログペーパーRを一度に切断するように、上下2
段、各段4列のベッドを設け、それぞれのベッド上に送
りコンベヤ10を付設している。なお、一度に切断する
ログペーパーRの本数は9本以上であってもよく、7本
以下であってもよい。切断されたロールrを機外に運び
出す装置として、排出コンベヤ30、31が保持器20
の下方から図中左の機外へ向けて設けられている。
【0017】つぎに、本実施形態におけるログペーパー
の切断作用を説明する。図1〜2において、実線は帯鋸
1の上昇位置であり、二点鎖線は下降位置であって、帯
鋸1はプーリ2、3間を高速で周回しながら上下に往復
動する。この上昇位置から下降位置への往動作によっ
て、図5に示すように帯鋸1の下側の刃1bによってロ
グペーパーRは切断され、ロール製品rが得られる。帯
鋸1が下降位置付近にある間に、ログペーパーRは所定
寸法だけ送られて、帯鋸1が上昇しはじめ、図6に示す
ように帯鋸1の上側の刃1aでログペーパーRが切断さ
れる。このようにして、帯鋸1の往復動作によってログ
ペーパーRを切断するので、無駄時間が発生せず、短時
間で大量のロール製品rを得ることができる。得られた
ロール設品rは前記排出コンベヤ30、31によって運
び出される。
【0018】上記の実施形態では、帯鋸1は、退避位置
(上)→切断位置(中間)→退避位置(下)→切断位置
(中間)→退避位置(上)と繰返したが、これを退避位
置(中間)→切断位置(上)→退避位置(中間)→切断
位置(下)→退避位置(中間)と繰返してもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、ログペーパーを高速で
能率よく切断でき、綺麗な切り口で、多数本を同時に切
断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる往復切断装置の側
面図である。
【図2】図1の往復切断装置の平面図である。
【図3】帯鋸1の斜視図である。
【図4】ロール支持器20の背面図である。
【図5】ログ切断作業の説明図である。
【図6】ログ切断作業の説明図である。
【図7】従来の切断装置の説明図である。
【符号の説明】
1 帯鋸 2 駆動プーリ 3 従動プーリ 4 モータ 5 支持フレーム 10 送りコンベヤ 20 ログ保持器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータで回転駆動される駆動プーリと従動
    プーリとを互いに離間させて支持した支持フレームと、
    前記駆動プーリと前記従動プーリとの間に巻き掛けら
    れ、両側縁に刃を形成した帯鋸と、該帯鋸をログペーパ
    ーの切断する切断位置とそこから離れた退避位置との間
    で往復動するように前記支持フレームを駆動させる駆動
    機構と、前記ログペーパーを、切断位置の帯鋸の走行方
    向に対する直角方向において、帯鋸から離れた位置から
    帯鋸を越える位置まで、間欠的に送りをかける送りコン
    ベヤとからなることを特徴とするログペーパーの往復切
    断装置。
  2. 【請求項2】切断位置に送られたログペーパーのログ側
    を、ログの外周から挟持して保持するログ保持器を備え
    たことを特徴とする請求項1記載のログペーパーの往復
    切断装置。
  3. 【請求項3】切断位置に送られたログペーパーのログ側
    を、ログの内周から保持するログ保持器を備えたことを
    特徴とする請求項1記載のログペーパーの往復切断装
    置。
  4. 【請求項4】並列に並べられたログペーパーを支持フレ
    ーム往動作によって帯鋸の一側縁の刃で切断し、ついで
    ログペーパーに送りをかけ、支持フレームの復動作によ
    って帯鋸の他側縁の刃で切断することを特徴とするログ
    ペーパーの切断方法。
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