JPS63502430A - 服用量単位の投薬成形体を製造する方法 - Google Patents
服用量単位の投薬成形体を製造する方法Info
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- JPS63502430A JPS63502430A JP62500777A JP50077786A JPS63502430A JP S63502430 A JPS63502430 A JP S63502430A JP 62500777 A JP62500777 A JP 62500777A JP 50077786 A JP50077786 A JP 50077786A JP S63502430 A JPS63502430 A JP S63502430A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称 個々に配量した投薬型を製造する方法及びそれにより製造された投
薬型
技術分野
本発明は個々に配量した投薬の型を製造する方法に関するものであり、特に高温
時に塑性である活性剤と普通の添加剤とを含む処方材料を固定又は移動基板上に
配置するか又はフィルムでできている発泡部又は凹部中に入れ、その結果処方材
料を冷却することにより投薬型に移行させる投薬型の製法及びその製法により得
られる投薬型に関するものである。
先行技術
薬剤、食餌療法、その他の類似物の投薬のために従来広く使用されている固形投
薬型は本質的に錠剤、糖衣錠。
軟質及び硬質ゼラチンカプセルである。これら投薬型のすべてに要求されるもの
は第一段階では形付け、第2段階では製品包装であり、それらは製品の要求条件
(例えば安定性)と消費者の要請(例えば魅力)に合致しなければならない。
別の形付は工程をもはや必要としないで、むしろ包装そのものによるか、或いは
その粘度の結果として基板「走行」に所望の形状どおりに簡単な投薬処理を施し
、特殊な形状にした後凝固させることができる便利な製品が得られるならば、最
終包装に至るまでの前記2段階工程の製品の生産はコストの観点から有利ではな
い、もっと簡単な方法が可能ならば、2段階手順を欠点のあるものとして観察す
る必要な型に充填する方法は周知のことであり、広く利用され1.もはやなんの
新奇性ももたないものであると考えられるのは当然である。以下に示されるよう
に、その特許文献には薬剤分野に応用しているこの問題についての報告が含まれ
ている。西独特許第 1017 322号明細書には型とパックの組合せを使用
し、生薬1口内錠等のような薬剤の未加工品をそのまま販売ならびに使用できる
ような成形と発送の方法とが説明されている。しかし、2つ又はそれ以上の蝶番
接続金型部材が必要で、その各々の厚さはすぐ次の金型部分の厚さの半分以上で
なければならない、充填した個々の用量の分離は不可能である。
滑りカバーの全長をパックから取外すし、形付けされた未加工品を取外すため必
要な折重ねを金型部材から離せるようにする必要がある。これはゴミと微生物の
ためにパック中に残った破片汚染に必然的につながる。西独特許第1 017
322号明細書には端縁まで金型に充填できるようになっている成形枠の助けを
借りる金型部材の充填について記述している。成形のあと突出し凝固する材料を
削り落し再使用できる。この充填方法はその不正確な配量の結果として薬事上適
切であり得ない、その理由はこのようにしてできる薬剤は今日の要求に合う投薬
型の製法に関しても言える。この方法は前述した西独特許第1 017 322
号の先行技術をさらに発展させたもので、その中で形成枠を有孔フィルムに置き
換えて、より清潔な充填を確実にしようとするものである。
しかしごここでもこれは複雑で、継続的でしかも衛生上信頼性がなく、従って十
分ではない。
その後に脂肪含有材料を形成する方法がさらに開発された。たとえば、フィルム
から予め形付けした分離可能な中空型つまり内腔を溶融生薬材料で充填していた
。冷却トンネルを通過後に、前もって開口しである型が封止される。毎時約25
,000個の生薬が高価な自動化機械で生産できるが、この方法では脂肪の融点
を40℃以下に押えねばならず、その溶融脂肪の低粘度のため成形および冷却工
程中に固体物質の沈澱の可能性があることが不利な点である。溶融と再冷却のた
め使用脂肪の物理的パラメーターに起きる変化によって別の危険が生じてしまう
、融点を変えてもよいが成形物が脆化し易い。
生薬形成に関連して得た知識を経口投薬配量型に移転することが試みられた0例
えば西独特許出願公開第2710 307号公報は混合物を異なる材料でできて
おり且つ平板のような凹部を有するベルトにのせて、平板形状に製造される固体
薬剤配量ユニットを生産し且つ包装する方法を開示している。担体物質は脂肪、
脂肪混合物、他の類脂質物質及びその配合剤で形成でき、その融点は公開第27
10 307号公報には本発明にとって重要な説明があり、それは担体物質と
活性配合剤の溶融混合物を測定装置の有無にかかわらず凹部に注入するというこ
とである。このことは混合物が低粘度液化物質混合物で今なお注入可能である一
方、固体の沈澱物の危険はそこに本質的にひそんでいて使用担体物質に関する制
限につながることを意味する。
西独特許出願公開第27 10 307号公報の方法についての記述は活性物質
の基材として役立つことのできる比較的低融点の脂肪とワックスを使用すること
以外には触れていない、これらの製品を破損させないで箔の凹部からどのように
取外すことができるのか、脂肪としてどんな味がするのか、またどんな離型率が
期待できるかについては未解決のままである。少なくとも市場で成功した製品は
未だ不明である。
前述した特許明細書及び関係の特許公報でわかることはその成果は満足すべきも
のでなかったことである。先づ第1に、担体物質の使用を脂肪や壌(ワックス)
のような比較的低融点の材料に限定し、第2に型への材料の導入が注入工程に限
定されていることである。
発明の開示
この先行技術に基づいて、本発明の課題は西独特許出願公開第27 10 30
7号公報に説明されているものよりも有利なマトリックス材料の加工が可能で、
体温以上の温度における高い粘度を有し、簡単且つ経済的な方法で3000 m
P a 、 s 以上の粘度値を懸濁配合剤の不利な沈澱傾向なしに高品質の
個々に配量した投薬型に供給できる投薬型の製法を提供することにある。
本発明によれば、この課題は処方材料を体温以上の軟化温度範囲を有するゾル対
ゲルの比率に基づき、体温以上に加熱させ、圧力作用下において3000 m
P a 、 s以上の粘度をもって配量することにより解決する。
従って、本発明の要旨は配量さるべき処方材料が体温以上の硬化点範囲を有して
いるということである。従って、本発明の処方材料は熱可塑性又はプラストマー
の性質を有する。このようにして、これらの材料は標準温度では本質的に永久的
な形付けを行うことはできない。従ってこれらの材料は標準温度で硬質である力
(、加熱されると逆に軟化し、究極的に高温で粘着材料の状態にしだいになるた
めに機械的に比較的容易に成形できるものである。本発明の要求条件を満たすた
めには処方材料が体温以上の軟化温度範囲を有することが常に要求されている。
この要求条件又は熱可塑性材料の特性は以下に詳細に説明した担体材料により決
定されることは明白である。
しかし、可塑化添加物その他同種類のもののような添加物もまたそれに及ぼす影
響力がある。前記担体材料の最低粘度が3000 m P a 、 s である
ことが本発明のもう一つの要求条件である。しかし、この粘度値は大いに上廻っ
てたとえば50,000mPa、s 位まであるいは100.000mPa、s
以上にでも、さらに最高500.000mPa、s にでも上昇させることが
できる。
本発明による方法は簡単な吸入排出と注入工程の使用が不可能であるため500
.s 000mPa、s の粘度処理のできる配量装置を用いて特に首尾よ〈実
施できる。
配量装置は特に高温で作動する加熱ユニットによって構成でき、その装置は制御
可能弁を有し、その弁に対してピストンポンプ又は歯車ポンプが均一な高圧を発
生させる。前記弁を正確に時間に従って制限した開口部を通して充填させる処方
材料を常に一定量だけ排出する6組込みノズル又は充填針は中空型の凹部及び発
泡部の清浄注入又は基板上に対する正確な塗布を確実にする。配量が行われる圧
力は一般に2バ一ル以上であるが、配意さるべき加熱処方材料の粘度に左右され
る。10乃至70バール、特に35乃至55バールが都合がよい。
ここに説明した種類の充填機の基本装置はたとえばプラナトル ヴエルク社或い
はゲルハルツ ドジエルテクニーク社の供給したもので、第4図に図示されてい
る。
このような装置の必須構成部材は加熱できる予備加熱及び加熱タンク1であり、
タンク1より配量さるべき保温材料をタンク1の中に突出している歯車ポンプ2
の助けを借りて調整可能な圧力とバイパス制御の下で加熱可能な高圧ホース3に
引き入れる1本装置はホース連結用出口を1個以上備えることができる。ホース
内の圧力を最高160バールにできる。これらのホースはばね取付は玉弁とノズ
ル5を装着した加熱可能な配量ヘッド4に入って終る。制御圧縮空気を使用する
と、ミリセカンドで計算された弁開閉サイクルが得られ、弁の上流の圧力機能と
して同一量の材料を同じ圧力と同じ開閉時間で常に排出する。加工さるべき材料
のどんな糸曳きも種々の大きさのノズルと配量ヘッドでの温度変化により防ぐこ
とができる。射出針として構成されているノズルのほかに。
円錐形、複式および多重また同様にサーフェスノズルも使用できる。g盤制御エ
レクトロニクス6は事前に決められた圧力ならびに温度値の監視と注意を確実に
する。
同期回路を使用して歯車ポンプと型を運ぶベルトの速度をお互いに合わせること
ができる。
本発明の目的を完全に実現するために、前記基本装置にたとえば走行してゆく型
の上に型1個につき散発射出できるような方法で射出ヘッドを配置できるように
する変形例を施すことができる。この変形例はさらに移動可能な方法で設置でき
、それによって分析目的たとえば装入材料の均質性或いは発射注入重量を決定す
るため装入見本の採取が可能である。
数個の射出ヘッドを同時に使用しまた中実装置で制御しているので1時間当り1
00,000個以上の型の充填が容易にできる。凹部又は型の機械走行のみが生
産速度の限度を規定するが、個々のノズルは1分当り1,000サイクル以上を
こなすことができる。このようにして、この種類の充填システムは予め形付けし
た凹部又は型の充填に従来使用されてきた装置よりもはるかに高い生産速度を可
能にする。
射出ヘッドの配置の正確度は充填ラインから分離取り出し秤り皿に分離射出して
点検できる。深絞り成形凹部に充填量500■として1時間当り70,000個
の生産速度に対し、配量正確度はプラス又はマイナス2%よりは小さくまた相対
標準偏差も1%よりは小さいことがわかった。各型の正確な充填を点検するレイ
タス(Raetus)装置を充填工程中の連続検査に使用できる。
密封ストリップをプラスまたはマイナス平衡で通過させることも可能である。
上述した工程の結果として、担体物質を少量しか用いなくとも高濃縮溶液または
活性物質の懸濁液の加工が可能である。それでも充填は極めて高い正確度で行え
る。
高粘度溶液又は懸濁液の場合、前述沈澱傾向は大いに除去される。この充填装置
は500,000mPa、s 以上の粘度を持つ材料の加工を可能にする。この
ように。
小形でスペースをとらない種類の個別配量型が得られ。
容易に飲み込むことができる。
上述した配量工程において、最も簡単な場合に周囲温度で冷却するか又は周囲温
度以上に加熱するかのいずれかで、また固定型か可動型かのいずれでもよく、基
板上にどのような金型を用いないで射出成形できる配量型を生産することが可能
である。被加工材料の粘度と温度が所望の商品の形状を決定する。これは平板の
ような外観を有する偏平「口腔錠」またはキャップ形状の製品を導く、前記基板
がたとえばコンベヤーベルトのようなもので射出工程中に移動させる場合に、小
さな捧又は細片ができる。たとえば偏心円盤を用いて、噴霧ヘッドを同時に異な
る方向に移動させると非常に変化のある製品形状のもの、たとえば心臓や胃のよ
うな内蔵の形状をとることができ、この方法で製造された製品の特定表示範囲を
指示できる(第1図)。
本発明の原理に従い、ブリスターパックを充填する方法の実施態様について説明
する。非常に変化の生じる種類の箔やフィルムから発泡部又は凹部を形成し、こ
れらを充填した後に通常アルミニウム被膜から成る被覆フィルムか又は箔で密封
する。封入された処方材料は被覆箔から押し出され、その結果使用可能となる0
本発明の方法のこの特徴はさらに多数の形状と大きさの異なる投薬型(第2図)
の生産を可能にする。製品の押し出しを古本発明の方法の最も適切な使用は中空
型又は凹部、即ち供給筒部を除きまわり全部を密閉した形状や大きさの型を充填
することにより構成される。
このような凹部を生産するには、導入さるべき中味と融和性があるならばすべて
市場で入手できる型付は可能のまた封止可能のフィルムか箔を本来使用すること
ができる。好ましくはポリエチレン加工pvc、ppまたはPVDCフィルムの
ような熱可塑性胡脂と、所望の中空型に型付けできる条件でプデスチック加エア
ルミニウム箔との共用が特に適する。さらにプラスチック加工紙の使用も可能で
ある。前記フィルムの特別の色またはコーチングは封入製品の光防止、防湿や酸
化防止になる。W品確認のためなにか他の方法でフィルムに印をつけることがで
きる。フィルムという用語は、フィルムすなわちプラスチックフィルムや金属箔
また同様に被膜紙や板紙材料やその他同種のものを除くフィルムから中空型つま
り凹部の形付けというこの目的のために使用できるすべての材料を包含すること
を意味する。
凹部を作るには種々の異なる工程を使用することができる。以下に説明する工程
は好ましい実施例を構成する。
金型を使用して、対称又は非対称の半凹部を2つのフィルムから作ることができ
、その2つのフィルムをそれらの端縁で液密的に溶着させる。筒状開口部を凹部
の上方部分に備える。充填開口部を充填工程につづいて普通の方法で封止すると
全体が液密的な容器になる。形付けと充填は個々のキャビティが数個の細片の形
状に取付けられ、数個の細片から使用者が個々の用量を分離できるような方法で
行うことができる。凹部に配置された製品をフィルムから引裂いて露出させる。
個々の場合において、フィルムは片方のフィルムが他方のフィルムの上に数ミリ
メートルだけ突出している小さな未封止部を有する場合特に有利である。この部
分的重複がフィルム分離を容易にする。
個々の凹部は例えば順々に分割できる構造を備えることができ、それにより製品
の区分は例えば小児の服用量あるいは固形品の1日3回服用量分を分けることを
可能にする(第3図)。
第1図は投薬型の多数の実例又は本発明に従って作れる凹部を示す。
発泡バック及び予備成形の中空型を金型に依存して成形及び充填することなく、
造形未加工品を製造する本発明の工程は処方材料として周知の生薬処方又は西独
特許出願公開節27 10 307号公報に記述されている材料と全く異なる物
質と材料の説明により補足され加えて、周知の投薬型と比較して本発明の極めて
重要な利点もあわせて説明する。
生薬型を充填する公人材料又は西独特許出願公開節27 10 307号公報に
記載の公人材料は好ましくは比較的に低い融点の脂肪であるのに対し、本発明の
方法によれば基本処方に適切な物質は例えばゲル形成剤に属する原材料にさせる
ことができる。熱でこれら型は水や他の溶剤と可塑剤の双方又はいずれか一方に
溶融する。このゲル形成剤の溶解は100℃以上の温度で起きる。更に、補助剤
と活性物質は冷却溶剤に練り込むと混合する。
周囲温度で粘度は50,000乃至800,000mPa、s である。
前記した用量装置で得られた物品は弾力性、耐破壊性があってのみこんだり、な
めたり、かんだりすることに。
或いは口内使用又は舌下使用に適している。これらは体温で脂肪のように溶融し
ないで、その代り計画された変動速度で液体に溶解する。水が混合目的に使用さ
れる場合に、水を処方中に入れておくか又は物品を例えば空調キャビネットに入
れて一定の水分に乾燥し、それによって硬度と弾力性を制御できる。
補助剤と活性物質の溶融性機能として、その活性物質の異なる制御可能な放出が
あるが、補助剤の種類と数量に関しては少なからぬ変化がありうる。これは著し
い遅延作用をもつ物品を容易に生産できることを可能にする。
本発明によって得ることができる特定の投薬型は胃液に強い製品である。胃液に
溶解しない基本処方物質又は物質混合物に混合することにより、或いはこのよう
な物質または物質混合物の限定使用によって、薬局方で決められた胃液耐性試験
に耐えることができる製品を作ることが可能である。
本発明の投薬型はさらに最初の用量と遅延型とを1つの用量に入れた製品の生産
を可能にする。これについての特別の実例を速効性ではあるが持続性のない催眠
剤である催眠性クロラール水和物でつくり上げる。患者が晩にあるいは夜間に二
回以上もこの薬剤服用の必要をなくして乱れのない熟睡ができるようにするには
、翌朝に少しのあと作用も残さないよう晩に1服服用するだけでざっと8時間の
睡眠が約束されることが望ましい。このようにして本発明によって、異なる放出
特性をもつ2種又は3種のクロラール水和物含有処方をつくり中空型っまり凹部
に重ね合わせ手法で継続的に注入する。製品はそこで第3図aのように見え、異
なる層がたとえば個々の処方の異なる着色によって明瞭になる。この着想をさら
に開発したものがたとえばビタミンとミネラルの混合物に生じるような根本的配
合相反物質配合物の加工である。
第1の注入はビタミン処方、第2は保護コーチングとして中性処方そして最後に
第3の注入として第3図aのそれと同一層配合にするミネラル処方を導入する。
この場合基本処方は合着して単−偏形物品になる必要があることは明らかである
。さきにすでに指摘したように、このような射出順序の充填システムの個々の射
出ヘッドを配置する時にはなんの因難も起きない、上記の実例に関連して与えら
れる資料は一般状態すなわち本発明による重ね投薬型の生産用に考慮さるべきで
ある。
口内又は舌下投薬に適切な製品はこの発明の基本原理により多種の型および配合
で生産できる。従って、たとえば1表面積の小さい球体か表面積の大きい細長い
ストリップを何型できる。直ぐ溶ける物質か、はとんど溶けない物質か、あるい
はその混合物を所望に中滞留時間の機能としての薬剤の生産に使用することがで
きる0本発明の重要な利点は腔内粘膜に長時間付着し従って使用さるべき活性物
質が粘膜と密着できる薄手の物質を加工できることである。
本発明を利用するもう一つの可能性は、かんだりなめたりする物品でその溶融性
が急速なものからチュインガムの様なものに至る種々のものを生産できることで
ある。
たとえば口中咽頭消毒剤や取歓剤あるいは呼気清涼剤として周知の物質を埋め込
むことも可能である。さらにいくらかの研磨効果がありかむと歯の清浄に役立つ
基本処方不溶性物質に埋め込むことも可能である。粘着性sW3液としてフィル
ム形成方法で胃の粘膜に貼り付くところのかめる制酸剤は本発明により得られる
かめる製品の利用分野の本質をなす、この実例において1本発明の投薬型の卓越
性は特に明らかである。これまで周知のかめる制酸剤はそしゃくの間に砕く方法
で分解する錠剤である。
個々の粒子は咽頭を刺戟して咳につながる0本発明による型の場合は粘着性懸濁
液が口腔内で形成され、それは胃の粘膜の刺戟なしに飲み込むことができる。
本発明によれば1体液の存在において微細に処理された小滴に分解し、従ってそ
の中に溶融されている可能性のある油脂や物質の吸収による除去を容易にするた
とえば油中水滴形孔濁液又は水中油滴形孔濁液を充填することもまた可能である
0本来これらの乳濁液は凹部がらそれらを除去できるためにほぼ40℃“以下で
凝固しなければならない。
本発明はさらに、特別なpH又はHLB値の保証又は確保に必要な物質を生産す
る服用量型に添加することも可能にする。この物質はたとえば緩衝剤混合物又は
特別なHLB値をもつ乳化剤である。
酵素を充填することが問題であるゼラチンカプセルの場合と異なり、これらを本
発明によりえられる製品に容易に加工できる。その理由は#素により破壊的化学
作用を及ぼし、そのため酵素活性を減少させるところの被覆剤や補助剤の使用を
必要としないからである。
本発明の別の利点は軟質ゼラチンカプセルのために通常保存される油性物質の処
理が担体にその油を塗布することにより直ちに可能になることである。この混合
物をゲル形成剤と共に射出して、流出又は漏れ傾向のない凹部に入れる。これは
さらに、硬質や軟質カプセル充填のためには考えられない水溶液の処理をも可能
にする。
本発明の投薬型の前述した可能な利用の一覧表は完全であると言えないが、それ
は実際には無作為に拡大できる。
下記の物質及び類似物又は担体材料はこの発明の方法に有利に利用できる。アル
ブミン、ゼラチン、カゼイン、植物蛋白質、ゼイン、レシチン、寒天、アラビア
ゴム、ペクチン1.アルギン酸塩、キサン、天然および変性澱粉。
マルトデキストリン、メチルセルロース、エチルセルロース、セルロースエーテ
ル多糖類、カルボキシメチルセルローズ、エーテル化カルボキシメチルセルa−
ズ、ヒドロキシプロピルセルローズ、ヒドロキシプロピルメチルセルローズフタ
レート、セルローズアセテートフタレート、ポリ酢酸ビニル、ポリ酢酸ビニルフ
タレート、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸、メ
タクリル酸及びメタクリル酸重合体、ポリエチレングリコール、ポリオキシエチ
レン−ポリオキシプロピレン重合体(ボロサルコル)、トリグリセリド、部分グ
リセリド混合物、エトキシル化部分グリセリド、長鎖脂肪酸とその塩類、珪素、
コロイドケイ酸、ベントナイト等。
可塑剤として使用可能の物質はたとえばグリセリン、プロピレングリコール、ポ
リエチレングリコール、アセチルトリブチルクエン酸、トリアセチン、酒石酸ジ
ブチル、フタル酸ジブチル、ソルビトール、ソルビタン混合物、グルコースシロ
ップ等である。
完壁さの理由で、たとえば乳白剤、染料、フレーバー、甘味料、保存料とその地
回種類のもののような本発明により得られる製品添加剤に加えることもできる。
前述の材料は処方材料の調整に非常に適しているので凝固処方材料と中空型っま
り凹部の内面との間の粘着を最少限に・減少させることが本発明にとって重要で
ある。
大抵の場合標準熱可塑剤や担体または処方集塊は完全な分離ができる。しかし、
これが個々の場合に可能でない場合、本発明は有利な助けを提供するので、それ
に関する引例を以下に記載する。
必要ならば、本発明に従って前記フィルム表面と処方材料との間の膠着または粘
着を防ぎ、或いはそれを最少限に減少させるために処方材料で充填するに先立っ
て分離被膜を凹部に供給することが可能である。好ましくは、処方材料と分離剤
との組が親油性と嫌油性、あるいは親水性と嫌水性との親和性の組を有する。こ
の目的のために好ましい物質はたとえば、タルク、澱粉とその地回種のものであ
る。更に、凹部に油脂や珪素のような分離剤を霧化噴霧することも可能である。
結局このような物質もまた凹部内に拡がるブラシの様な回転道具を使用して内壁
に塗布することができる。深絞り成形パックに関しても同じことが言える。
前記中空凹部の取外しに先立って始動フィルムの片側に分離剤を塗布することが
有利であり、前記準備された面が続いて凹部の内面を形成する。
しかし、上述した被膜の工程もまた、分離媒質としての機能をなさない凹部の内
壁にそのような被膜を塗布することを可能にするが、その代り、離型剤又は染料
、フレーバー、甘味料、保存料とそれと同種の他のものも担体被膜として役立つ
とともに、製品の塗布又は投薬に都合よく影響する。この担体被膜を導入処方材
料に接合して、固形物品のまわりにジャケットの様に配置する。こうすることに
よって製品の外被膜だけの、たとえば着色や若番を確実にし、それにより矯正剤
を大いに減少させるが、さもなければ完全装填において相当多量に均一に配分し
なければならない。
本発明は多数の利点につながることは明らがであり。
従って、これは費用節約と、上述した欠点をもたない経口投薬型の環境的に有益
な生産を可能にする。このようにして、容易に大量生産できる費用のかがらない
製品が入手できる0種々の適応にほとんど無条件に様々の投薬の使用ができる0
本質的に配合相反物質を相互反能なしに単一投薬型内で共存できる。さらに、た
とえば活性剤の溶解度に影響を及ぼす個体ならびに液体物質のような補助剤を同
じ場所で大量に処理することも可能であり。
それによって計画の活性物質の放出が遂行される。
本発明の詳細な説明することにより、多数の投薬型の強制影付は工程はパックが
同時に型付は素子を形成するため不必要なものとなることが明らかである。従っ
て、物を包装機に供給することに関してまた、軟質ゼラチンカプセルの場合に従
来避けることができなかったような寸法許容差に関する包装問題はない。製品を
液状でパックに直接導入し、充填開口部を封止するので、生産中に又は包装中に
従来周知の工程で起きうるような異質の糖衣やカプセルのような異物の混合する
可能性は生じない。
フィルム、型及び中味を特別に何型するので製品に関する混乱を排除することが
できる。
本発明はまた大量の物質、すなわち一方では補助剤又は活性物質を、他方では固
体や液体物質を同じ場所で処理することを可能にする。これは制御活性物質の放
出を備える製品と同様に胃液耐性製品に達することができる。
更に、かんだりなめたりする物品の生産も可能である。
飲み込んだり、胃液耐性製品として構成されたものではないが、一般に弾力性が
ある各種の製品は飲み込みが困難な患者又は錠剤投与を好まない患者の場合には
役立つところの飲料をとる必要がなく、かんだり、小片にして飲み込むことがで
きる。
本発明はさらに多くの経済的利点を備えている。このようにして1分離型付は段
階が不必要になり、これそのものが周知の方法に比較して費用の大きな削減にな
る。
単位時間当りの充填と、従って同時に包装される型の高い生産速度と、容易に設
置できるオンライン製法制御はさらに費用節約合理化となる1本発明の方法がま
た、すべての周知の従来からのカプセル生産方法の代りとして適切であるという
程度にまで、費用のかかる空調プラントや溶剤回収設備の費用を不必要にするこ
とができる。
カプセル生産の場合とちがって、原材料が全熱浪費されない(軟質カプセル生産
の場合はぼ50%、硬質カプセル生産の場合はぼ30%の浪費)、故に、これも
また明白な節約につながっている。結局本発明の方法は環境に偏見なしに遂行で
きる。
次の実施例は本発明をさらに詳述する。
最も変化のある種類の担体を最も変化のある方法で組合わせてちがった使用目的
が得られる。本発明の方法の実現性の多様性は実施例によって示すことができる
。
第1実施例
ゼラチン 120g
70%ソルビトール溶液 180g
水 373g
水溶性蛋白質氷解物 600g
ソルビン酸 5g
カラメル 12g
食肉抽出フレーバー 190g
300g
ゼラチンを70℃の空色中でソルビン酸水溶液に溶解させる。フレーバー、カラ
メル、ソルビトール溶液と蛋白質水解物を次々にこの溶液に添加する。この混合
物を暖めて排出する。温度56℃圧力48バールで、材料を10℃に冷却した基
板上に各場合とも1300■で噴霧または霧化する。20%の相対温度と周囲温
度で個/1の用量が1090■の目方になるまで乾燥が行われる。
第2実施例
分解エステル化澱粉(エムガム) 120g酸化小麦澱粉(エモックス) 18
0g砂糖 50g
75%グルコースシロップ 175g
水 200g
クロルヘキシジン 6g
カルニカ抽出物 Log
くえん酸:くえん酸塩ナトリウム
1対1 20g
砂糖、グルコースシロップと水を透明な溶液が採れるまで110℃に加熱する。
双方の澱粉型を70℃に冷却した溶液に強く撹拌しながら導入する。その混合物
を90℃になるよう加熱する。70℃になるよう再度冷却した後、残存物質をそ
れぞれの重量の下から順に均一に混合する。温度70℃、圧力9oバール、また
用量のヘッド温度を85℃にして材料を平板状の凹部を有する発泡体に注入する
。各用量の中味は750■ある。封止がビールオフフィルムで行われる。
第3実施例
強心配糖体 0.5g
天然飽和偶数植物脂肪酸(ソフティゲン767)100.0g
ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン重合体(ボロサルコル) 700.
0gポリエチレングリコル400 (PEG)60℃に保温されたポロサルコル
を60’Cに4加熱したPEGに適度に撹拌しながら導入する。45℃に加熱し
たソフティゲン中の強心配糖体を第1溶液に均一に入れて撹拌する。45℃に冷
却した材料を10”Cとに冷却した長円形凹部に22バールの圧力で200■量
の中に注入する。冷却した凹部を直ちに封止する。
第4実施例
ゼラチン 240g
ヒドロキシプロピルメチルセルロース
フタレート(HP55) 90g
水 389g
25%アンモニア 21g
85%グリコール −ス互没1−
000g
ゼラチンの均一粉末とHP55を撹拌しながら水とアンモニアの混合物に導入す
る。すべての粉粒に大切なことは一様に湿度のあることである1周囲温度で12
分の膨潤時間の後、脆い材料を空包の中で90℃の温度で溶融する。40℃に加
熱されたグリセロールをできた粘性材料に入れて撹拌する。冷却された材料は胃
液耐性投薬型の基本材料である。たとえばエリトロシンでその材料を生産中に染
色することで、配量部分がブリードなしに人工胃液(0,1nHel)に対し2
時間の開封性があることを示すことが可能である一方、緩衝液(0,2mN a
2 Hp O4液773m1+0.1m<えん酸溶液227m1 ; PH6
,8) への移行後、それらは26分のうちに一様にまた残液を残すことなしに
溶解する。
充填材料たとえばトウモロコシ澱粉を基本処方に練り込んで胃液耐性を保持する
一方、人工腸液中での溶解度を数時間に制御して延長することができる。
第5実施例
ゼラチン 240g
酢酸フタレートセルロース(CHP)
0g
水 410g
85%グリセロール 260g
水溶性蛋白質氷解物 −ジ」=LL
000g
この処方を第4実施例と同一方法で調合するとその配量部分の反応は第4実施例
のそれらと一致する。
第6実施例
ポリビニルピロリドン(pvc)(コルリドン30) 50g
酢a澱粉(エモックス170) 250g85%グリコール 250g
水 230g
マルトデキストリン 480g
ジフェンヒドラミン−Hcl 10g
フエンネル蜂蜜フレーハーーーよn
280g
水とグリセロールを混合する。pvpを冷液に導入して完全に溶解するまで撹拌
する。撹拌しながらマルトデキストリンを先ず95℃に加熱した溶液に溶解させ
その後、また95℃で澱粉の中で撹拌する。ジフェンヒドラミンとフレーバーと
を75℃に冷却した混合物中に均一に練り込む、材料を1280■部分にして温
度65乃至70℃、圧力95バールで発泡部の中に充填し、その材料の凝固の直
後これらをビールオフフィルムで封止する。
国際調査報告
ANNEX To THE INTEPL’1ATIONAL 5EARCHR
E?ORI uNINTERNATIONAL APPLICATION No
、 PCT/E? 86100740 (SA 15771)CH−A−284
791None
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)高温時に可塑性のある従来の添加剤と活性物質とを含む処方材料を固定又は 移動基板上に配置するか或いはフィルムから形成した発泡部又は凹部に導入し、 処方材料を冷却することにより投薬型に変換させる方法において、処方材料を体 温以上の軟化点範囲を有するゾル/ゲル比率に基づかせ、前記材料を体温以上に 加熱し、圧力作用下の3000mPa.s以上の粘度で配量することを特徴とす る個々に配量した投薬型の製法。 2)処方材料を固定又は移動基板上に塗布し、型付け素子の使用なしに処方材料 の温度と粘度及び配量ヘッドの運動に基づくだけで所望の投薬型を得ることを特 徴とする特許請求の範囲第1項記載の個々に配量した投薬型の製法。 3)粘着力減少分離剤を凹部又は発泡部の内面に塗布することを特徴とする特許 請求の範囲第1項記載の個々に配量した投薬型の製法。 4)凹部を形成するフィルムには未封止部を備え、未封止部において一方のフィ ルムを数ミリメートルだけ他方のフィルムの上に突出させたことを特徴とする特 許請求の範囲第1項記載の偶々に配量した投薬型の製法。 5)処方材料と分離剤は逆親和性を有することを特徴とする特許請求の範囲第3 項記載の個々に配量した投薬型の製法。 6)親油性又は嫌水性処方材料の場合において、処方材料の導入に先立って水を 凹部又は発泡部中に霧化することを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の個々 に配量した投薬型の製法。 7)親水性処方材料の場合において、凹部又は発泡部の内面を嫌水性油で塗布す ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の個々に配量した投薬型の製法。 8)凹部又は発泡部を熱可塑性材料か、熱可塑性材料を塗布したアルミニウムか 又はプラスチック裏打ち紙から形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項 及び第3項乃至第7項のいずれか1項に記載の個々に配量された投薬型の製法。 9)分離剤を凹部又は発泡部の取外しに先立って型付けされるべきフィルムの片 側に塗布し、その片側が凹部又は発泡部の内面を形成することを特徴とする特許 請求の範囲第1項及び第3項乃至第8項のいずれか1項に記載の個々に配量され た投薬型の製法。 10)完成処方材料の適用と受入れの双方またはいずれか一方に有利に影響を及 ぼす薬剤を凹部又は発泡部の内面に塗布することを特徴とする特許請求の範囲第 1項及び第3項乃至第9項のいずれか1項に記載の個々に配量した投薬型の製法 。 11)薬剤は染料、フレーバー、甘味料、保存料と滑剤であることを特徴とする 特許請求の範囲第10項記載の個々に配量された投薬型の製法。 12)制御可能遅延作用を有する処方材料か胃液耐性を有する処方材料かあるい は口内又は舌下使用の処方材料を基板上に塗布するか、凹部又は発泡部中に配置 することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第11項のいずれか1項に記載 の個々に配量された投薬型の製法。 13)かむ物品又はなめる物品を処方材料から製造することを特徴とする特許請 求の範囲第1項乃至第12項のいずれか1項に記載の個々に配量された投薬型の 製法。 14)凹部又は発泡部を異なる処方材料で連続的に充填することを特徴とする特 許請求の範囲第1項及び第3項乃至第13項のいずれか1項に記載の個々に配量 された投薬型の製法。 15)片方の被覆体には最初の用量を含み、他方の被覆体には遅延型を含むこと を特徴とする特許請求の範囲第14項記載の個々に配量された投薬型の製法。 16)体温以上の軟化点を有する熱可塑性処方材料を用いて前記製法から得られ ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第15項のいずれか1項に記載の 個々に配量された投薬型。
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