JPS63501992A - 改良された機器容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良された機器容器 この発明は機器容器に関するものであり、かつ特にサービス、修理および保守の ための接近が′容易であることが望ましくかつ本質的である、電気、電子および 電気機械機器のために用いられるような容器に関するものである。

電子および電気機械機器の定期保守、サービスおよび修理における複雑さが増す に伴って、その時間およびそれによるコストが最小限に保たれねばならない熟練 サービスエンジニアのサービスを用いることが本質的になっている。

現代の電子、電気および電気機械機器の複雑さとは、ケースまたは機器容器の開 放の際に技術者またはエンジニアが多くの留め金およびケーブルのハーネスを操 作することが同時に必要とされるかもしれないということを意味する。

そのような複数の同時動作に付随する困難が機械の点検に。

必要とされる時間を不必要に延ばす。

電気、電気機械または電子機器の組立てにおいて、コストのかなりの比率が人件 費にある。現代の機器ケースに設けられている多くの留金や取付装置さらにそれ らの動作の困難が不必要に機器の組立てコストを増している。

それゆえ簡単な単一の動き動作で機器を一緒に封入するようになるが打ち金を起 こしたままで機器容器カバーの除去を可能にする１つまたはそれ以上の個々の留 金の「打ち金を起こす」ことにより開放され得る機器容器を提供することが望ま しい。

この発明はその内部に機器を保持するための容器に存し、前記容器は第１および 第２の接触したケース部分の分離により機器への接近を提供するよう開放可能で あり、前記第１のケース部分はその内部表面に第１の保持クリップ部分を含みさ らに前記第２のケース部分はその内部表面に関連する弾性のアームを含み、前記 容器が閉じられるとき、前記弾性のアームは前記第１のクリップ部分が係合しか つ前記弾性のアームで第２のクリップ部分に保持されるように、前記第２のケー ス部分の前記内部表面から転置され得て、前記第２のケース部分はアパーチャを 含みさらに前記弾性のアームは前記アパーチャを介して前記容器の前記内部に対 し促されるとき、前記第１および第２のクリップ部分の係合を解くために、前記 内部へ前記弾性のアームを促しかつ前記第１および第２のケース部分が別々に動 かされるまで係合を解かれた前記第１および第２のクリップ部分を維持するよう に動作する手段を含む。

好ましい実施例において機器容器は上部カバーおよびベースを含む。上部カバー およびベースは容器を形成するために結合ラインに沿ってともに結合される。ベ ースは複数個の保持留金メカニズムの各々を能動化するためのアパーチャを備え ている。各場合の保持留金メカニズムは容器が閉じられるとき上部カバーの突起 部上を通るように働く空−所の形のくぼみをその中に有する弾性のばねアームを 含む。

この突起部は好ましくは浅い傾斜を有する第１の側部と急勾配のまたは垂直の傾 斜を有する第２の側部を含み、そうして容器が浅い傾斜を有する第１の側部によ り閉じられるとき弾性のばねアームの末端部の交差部材が容器の内部にに促され さらにその後突起部により保持されるように急勾配のまたは垂直の第２の側部で 突起部の後ろを通りさらにそれにより容器を閉じた位置に保持するようにする。

好ましい実施例における弾性のばねアームはまた上部カバーの方へまたはそこら 離れて動く通し孔を含みそこに楔が摺動的に装設される。容器を開放することが 所望されるとき、ねじ回しまたは類似の道具がベースのアパーチャを介して押込 まれ楔と係合しさらに楔は押し上げられて突起部と係合する。上部カバーが取り 除かれると、楔は第２の側部の急勾配のまたは垂直の傾斜で突起部の後ろに交差 部材が倒れるのを妨げかつその変わりにそれが浅い傾斜の第１の側部の上に倒れ ることのみを可能にしそれにより容器が継続的に開放されることを可能にする。

この発明は添付の図面と関連して理解される次の説明により具体例としてより一 層詳細にさらに説明され、そこでは、 第１図はこの発明に従った閉じられた機器容器の等角投影図を示す。

第２図は部分的に開いた位置での第１図の機器容器の等角投影図を示す。

第３図ラインＸ−Ｘ　＝に沿って切取られさらに矢印の方向に見た第２図の部分 的に開かれた機器容器の断面図を示す。

第４図は第２図および第３図のばねクリップアセンブリの等角投影図を示す。

第５図は第１図ないし第４図の容器で用いられるクリップおよび突起部の組立部 品の動作の第１段階を拡大された断面で詳細に示し、第５図は容器の閉鎖の第１ 段階を示す。

第６図は容器の閉鎖に至る第５図で始まる動作のシーケンスにおける第２段階を 示す。

第７図は容器の閉鎖における最終段階を示す。

第８図は閉じられた容器の開放における第１段階を示し、さらに 第９図は閉じられた容器の開放における最終段階を示す。

第１図は容器１０を形成するために中央の割目１６に沿ってともに結合されさら に一方が他方と関連して保持される上部カバ一部分１２およびベース部分１４を 含む容器１０を示している。ベース部分１４は容器１０の開放を可能にするため に後に説明される態様で用いられるアパーチャ１８を備えている。

第２図は部分的に開いた位置での第１図の容器１０を示す。上部カバ一部分１２ は一方の側部２０でベース部分１４に対して蝶番で着けられたものとしてここに 示されている。これは好ましいものとして示されたにすぎず、さらに上部カバ一 部分１２は等しくベース部分１４から真直ぐ上に持ち上げられ得るということが 理解されるべきである。

上部カバー１２はベース部分１４の各アパーチャ１８に対する保持留金メカニズ ム２２を備えている。アパーチャ１８はベース部分１４の垂直の壁の上部表面２ ４に設けられる。

第３図は部分的に開いた容器を矢印の方向に見た、第２図のラインＸ−Ｘ−に沿 って切り取られた断面図を示す。

保持留金メカニズム２２は上部カバ一部分１２の内部表面２８に近接した上部カ バ一部分１２の内側の柱２６に装設された弾性のばねアーム２４を含む。その機 能が後で説明されることになっている楔３０は弾性のばねアーム２４に付着して 装設されている。

ベース部分１４は順に棚部分３４、浅い傾斜の第１の側部３６および急勾配の傾 斜の第２の側部３８を有する突起部３２を含む。この好ましい実施例では、急勾 配の傾斜は後で説明される態様で弾性のばねアームと係合するための垂直の傾斜 である。ベース部分１４は再び後で説明される態様で楔３０と係合するための上 部カバ一部分１２に最も近い棚部分３４に対し垂直の端縁４０をさらに含む。

第４図は第２図および第３図の弾性のばねアームを詳細に示す。弾性のばねアー ム２４は留金部分４４および柱２６に弾性のばねアーム２４を取付けるための装 着部分４６を含む。

通し孔４８は弾性のあるばねアーム２４の留金部分４４で柱２６に最も近いそれ のその部分に設けられさらに楔３０を保持する。第５図ないし第９図に最も良く 示される態様で、この楔はそこで前後に摺動するように通し孔に保持される。楔 ３０は後で説明される態様で容器１０を開放する際に用いるためのねじ回し通し 孔５０を含む。

空所または窪み５２は突起部３２が弾性のばねアーム２４の留金部分４４に入り かつ保持されるのを可能にする弾性のばねアーム２４の留金部分４４において切 り取られた部分として設けられる。空所または窪み５２は容器１０のベース部分 １４に最も近い留金部分４４の端部に交差部材を残している。

第５図は容器１０の閉鎖の際の第１段階を示し、第５図は第３図の留金メカニズ ム２２および突起部３２の拡大された断面図を示す。

容器１０が閉鎖される時容器１０のベース部分１４および上部部分１２は第１の 矢印５６により示されるように互いに接近している。交差部材５４はまず突起部 ３２の浅い傾斜の第１の側部３６と係合する前に突起部３２の棚部分３４を通過 する。

第６図は容器１０の閉鎖の第２段階を示す。ベース部分１４および上部カバ一部 分１２を合わせた動きは第２の矢印５８により示されるように続き、弾性のばね アーム２４の留金部分４４の交差部材５４は突起部３２の第１の側部３６と係合 し、それの浅い傾斜が第３の矢印６０により示されるように容器１０の内部へ弾 性のばねアーム２４の留金部分４４を促す結果となる。弾性のばねアームの留金 部分４４の移動の最末端は楔３０が容器のケース１２．１４のいずれの部分に対 しても支えて動かなくなることを引き起こすには不充分である。

第５図および第６図の双方は突起６２によりどのようにして楔３０が通し孔４８ に保持されるかを示している。楔３０は第４図に示された固定された姿勢でそれ を通し孔４８で保持しかつ通し孔４８での楔３０の前後の動きを可能にする突起 ６２以外のいずれの手段によっても通し孔４８で保持され得る。

第７図は容器１０が閉じられるときの留金メカニズム３２．２２の動作の第３段 階および最終段階を示している。

交差部材５４は突起部３２の第１の側部３６を完全に通過するのでそれはその非 常に急勾配のまたは垂直の傾斜を有する第２の側部３８の上に倒れ、突起部は空 所または窪み５２を通って弾性のばねアーム２４の留金部分４４で突出する。突 起部３２の棚部分３４に対し垂直な端縁４０は楔３０と係合しそれを通し孔４８ に沿って動かし、容器１０が閉鎖されとき楔３０がアパーチャ１８に正確にある ようにする。楔３０の大きさは閉じた容器への異物の進入に対し適当かつ確実な 封止を提供するためにアパーチャ１８を完全に塞ぐように選択される。弾性のば ねアーム２４の留金部分４４は第５図では違う態様で示されているその最初の圧 迫を加えられていない位置に戻る。

第８図は容器１０が閉じられているときの容器１０の留金メカニズム３２．２２ の開放における第１段階を示している。ねじ回しまたは他の尖った道具６４は第 ４の矢印６６により示されるようにアパーチャ１８へ挿入され楔３０上のねじ回 し通し孔５０と係合し、これは順に弾性のばねアーム留金部分４４を突起部３２ から離すように押して、交差部材５４が押されて突起部３２の第２の側部３８か ら離れるようにする。

第９図は容器１０の留金メカニズム２２．３２の開放動作の第２および最終段階 を示す。ねじ回し６４は第５の矢印６８により示されるように促されて楔３０を 動かし突起部３２の棚部分３４上に位置するようにし、このように交差部材５４ が突起部３２の第２の側部３８から離れている位置に弾性のばねアーム留金部分 ４４を維持する。楔３０は不確定時間の間この位置に弾性ばねアーム２４の留金 部分４４を維持することができる。まず第１に容器１０を開けたいと思う人物は 容器１０で留金メカニズム２２．３２のすべてを順番に巡って行き、それらを第 ９図に示される打ち金を起こしたまたは「開放準備のできた」位置へと設置し、 次いで彼もしくは彼女は上部部分１２を引き上げることができる。

少しだけ第３図に戻ると、この容器は留金メカニズム３２．２２から最も離れた 部分に蝶番７０を含むように示されている。蝶番以外にどのような別な取付手段 が用いられても構わないということが認められるべきでありさらに留金メカニズ ム３２．２２はカバーのあらゆる部分で用いられることが好ましい。しかしなが ら当業者はこの目下の用途で説明された留金メカニズム２２．３２と組合わせて 用いられ得る留金の多くの他の別形および混合したものに気付くであろう。

再び第９図に戻ると、留金メカニズム２２．３２は容器１０で起こる各位置で示 されている打ち金が起こされた位置に設置されており、さらにねじ回し６４また は他のとがった物体は各アパーチャ１８から取り除かれ、上部カバ一部分１２は 第６の矢印７２により示されるように引き上げられる。上部カバー１２の引上げ に際し、楔３ｏはその傾斜の向きおよび浅さが容器の２つの部分１２．１４が分 離するのを妨げない突起部３２の第１の側部３６の上に交差部材５４が倒れるの に充分な距離をとるために突起部３２から離れて留金部分４４を維持する。

このように容器を開けたいと思っている操作する人はただ各留金を順に巡って留 金を起こしさらに続いて単一動作でベース部分１４から離れてカバ一部分１２を 持ち上げなければならないだけである。容器１０を開けたいと思う人物はこうし て容器が適当にあけられるために容器の中の機器に関して必要となるであろうい かなる他のことも自由にすることができる。

容器１０は上部カバ一部分１２で弾性のばね留金メカニズム２２．２４を、さら にベース部分１４で突起部３２を有するように上で説明されているが、これらの 位置はこの発明に対し変化なしに逆転し得るということが理解されるべきである 。さらに、突起部３２はばねクリップ留金部分４４での空所または窪み５２内で その保持機能を減じることがなければ図面に示されているもの以外の型でできて いても構わないということが認められるべきである。

同様に突起部が弾性のばねアーム留金部分４４に設けられさらに窪みまたは空所 がベース部分１４の壁に設けられても構わないということが理解されるべきであ る。突起部３２および空所または窪み５２は共同でクリップメカニズムの第１お よび第２の部分を提供する。交差部材５４および突起部３２は個々にこの発明の 働きを減じることなしに２つの部分の留金メカニズムの運動から独立して協働す るようにされるであろう。特に留金メカニズムはピンおよびホールを含み、その ピンは弾性ばねアーム留金部分４４が突起部３２上に倒れるとホールと係合し、 さらにピンまたはホールは上部カバ一部分およびベース部分の分離のために突起 部から離れて保持されるであろうということが想像される。ピンはベース部分の 内部表面に設けられて得てさらにそれが中を通過するホールは弾性ばねアーム２ ４．４４に設けられ得る。

同様に、この発明においては、弾性のばねアーム２４は鍛練されたスチールまた は弾力のある重合体材料のような弾性材料から作られている撓み性のあるアーム として示されてきた一方で、それは同様に別々のヘリカルスプリングまたはリー フスプリングによりその位置に戻される剛性の蝶番で着けられたユニットとして 製造されても構わない。

楔３０はその説明された機能の実施を可能にするのに適するいずれの形でも可能 である。楔３０はねじ回し６４または他の尖った道具を使用することなしにそこ へ直接手動で接近することを可能にする手段を備え得る。

空所または窪み５２はばねアーム２４上の不連続の表面の切取られた部分として 上で説明されてきたように提供されるよりはむしろ同様に突起部３２を受取るよ うに適合された成形されたまたはプレスされた連続的な表面として提供され得る 。

Ｆ　Ｉ　Ｇ、　９ ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＦＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＺＯＮＡｔ、５ＥＡＲＣＨＲＥＩ ’ＯＲＴ　ＯＮ

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．その内部に機器を保持するための容器であって、前記容器は第１および第２ の接触したケース部分の分離により機器への接近を提供するように開放可能であ り、前記第１のケース部分はそれの内部表面で第１の保持クリップ部分を含みさ らに前記第２のケース部分はそれの内部表面と関連して弾性のアームを含み、前 記弾性のアームは前記容器が閉じられているとき前記第２のケース部分の前記内 部表面から離れて転置可能であって、前記第１のクリップ部分が前記弾性のアー ムの第２のクリップ部分で係合しかつ保持され、前記第２のケース部分はアパー チャを含みさらに前記弾性アームは前記アパーチャを介して前記容器の前記内部 へ促されるとき前記第１および第２のクリップ部分の係合を解くために前記内部 へ前記弾性のアームを促しさらに前記第１および第２のケース部分が別々に動か されるまで、係合を解かれた前記第１および第２のクリップ部分を維持するよう に動作する手段を含む、容器。
2. ２．前記内部へ前記弾性のアームを促しさらに前記第１および第２のクリップ部 分の間で前記分離を維持するように動作する前記手段が前記弾性のアームに移動 可能なように取付けられる楔を含み、前記楔は前記内部へ前記のように促した後 で前記第２のクリップ部分と前記弾性アームとの間で移動可能である、請求の範 囲第１項に記載の容器。
3. ３．前記第１のクリップ部分が突起部を含みさらに前記第２のクリップ部分が前 記突起部を受取るための窪みを含む、請求の範囲第１項または第２項に記載の容 器。
4. ４．前記突起部が前記容器が閉じられると前記内部へ前記弾性のアームを前記の ように促すことを引き起こすために前記弾性のアームと係合するように動作する 、請求の範囲第１項ないし第３項のいずれかに記載の容器。
5. ５．前記突起部が浅い傾斜を有する第１の側部および急勾配の傾斜を有する第２ の側部を含みさらに前記弾性のアームが前記窪みの境界を定める交差部材を含み 、前記交差部材は前記容器が閉じられるとき前記突起部の前記第１の側部と係合 して前記弾性のアームを前記内部へ促すように動作し、前記突起部の前記第２の 側部と係合して前記窪みで前記突起部を保持し、さらに前記第１および第２のケ ース部分が前記突起部が前記窪みへ再び入ることを妨げるように別々に動かされ るとき前記突起部の前記第１の側部と係合する、請求の範囲第３項または第４項 に記載の容器。
6. ６．前記弾性のアームは、前記容器が閉じられるとき前記第１のケース部分によ り占められる位置に向かう方向をおよびそこから離れた方向を向いた通し孔含み 、前記楔は前記通し孔内を動くように取付けられた、請求の範囲第２項または請 求の範囲第２項に従属する際の請求の範囲第３項ないし第５項に記載の容器。
7. ７．前記弾性のアームは平坦なばねのアームでありさらに前記窪みはそこから切 取られた部分である、請求の範囲第３項、第４項または第５項または請求の範囲 第３項、第４項または第５項に従属する際の請求の範囲第６項に記載の容器。
8. ８．前記交差部材は前記切り取られた部分の除去の後残存しきらに前記容器が閉 じられるとき前記第１のケース部分に最も近接している前記平坦なばねのアーム のその残余の部分である、請求の範囲第５項に従属する際の請求の範囲第７項に 記載の容器。
9. ９．前記弾性のアームが金属製のばねアームである、請求の範囲第１項ないし第 ８項のいずれかに記載の容器。