JPS63501130A - スキ−ビンデイング - Google Patents

スキ−ビンデイング

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JPS63501130A
JPS63501130A JP61502690A JP50269086A JPS63501130A JP S63501130 A JPS63501130 A JP S63501130A JP 61502690 A JP61502690 A JP 61502690A JP 50269086 A JP50269086 A JP 50269086A JP S63501130 A JPS63501130 A JP S63501130A
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ski
spring
boot
stop
designed
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JP61502690A
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マカレンコ ウラディミール ステパノヴィッチ
Original Assignee
レニングラドスキ ポリテクニチエスキ インスチテユ−ト イメニ エム アイ カリニナ
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Publication date
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    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
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    • A63C9/20Non-self-releasing bindings with special sole edge holders instead of toe-straps

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スキーピンディング 発明の分野 本発明はスポーツ用具、特にクロスカントリ−スキー用のスキービンディングに 関する。
本発明は競技用クロスカントリ−スキー、観光用クロスカントリ−スキーの両方 に用いることができる。
本発明をスキー靴の底のつま先部分にスキー靴自体を越えて突出する要素を有し ないスキー靴について最も有利に使用することができる。
発明の背景 今日、我々はスポーツ用具が満たさなければならない基準の目ざましい伸びと変 化を目撃している。
スケ−ティング運動が人気を得ているので、スキー靴の底のねじり抵抗を高める ことが必要となってきた。何故ならば、この方法ではスキーヤ−は長時間にわた ってスキーのエツジで走るからである。この場合、スキーの滑り面(スキー靴の 底の面も同様に)は、スキーヤ−がブツシュするとき、スキートランク面(雪面 又はアイスバーン)と可成りの角度をなしたスキー靴の底に対して大きなねじり モーメントを引き起こす。
現在、スキーの長手方向軸線に対して成る角度で配置されたサイドフレーム付き の板からなる“アディダス”スキービンディングが広く用いられている。板の大 きさ及びサイドフレームの傾きの値は、“レーシングノルム38°に従うスキー 靴の底のつま先の大きさと形状とによって決定される。このピンディングは、ス キー靴の底のつま先の上面にフランジを有するスキー靴として設計されている。
ビンディングの係止装置は次のように設計されている。板はピンを備え、このピ ンに、自由端にもう一つのピンを有するレバーが固定されている。この後者のピ ンに第ニレバーが固定され、その自由端はスキー靴の底のつま先のフランジをお さえつける。スキー靴を係止するために、スキーヤ−は第ニレバーの端をスキー 靴のフランジに載せて第一レバーを押さなければならず、この場合、この第一レ バーを、2つのピンを結ぶ線が載せ位置と第一ビンとを結ぶ線よりも低くなるま で廻わし続ける。スキー靴はこの位置に係止される。ビンディングの最も最近の 修正の利点の1つは、設計の高い休転性である。前記ビンディングの欠点は、可 成りの重量、比較的低い製造適合性、比較的複雑な係止装置の設計、手(スキー ストック)を使ってスキー靴を係止したり係止解除したりすることの必要性、お よびスキー靴の底の水平平面における可成りのトルクを受けることであり、最後 にあげた欠点は特にスケ−ティング運動をするときに重大である。靴底の強いね じれはビンディングの設計によって引き起こされるばかりでな(、“レーシング ノルム50”のスキー靴と比較してつま先が狭い標準の“レーシングノルム33 ”型のスキー靴の幅狭い底のつま先によっても引き起こされる。
“ロタフェラ9型のスキービンディングが広(用いられている。
このビンディングも又、スキーの長手方向軸線に対して成る角度に設置されたサ イドフレームをもつ板からなる。“アディダス”型ピンディングと異なっている 点として、このビンディングは板に直接3本のピンを有し、これらのピンはスキ ー靴の底のつま先に設けた対応する穴と係合する。スキー靴はシャンクルで係止 され、このシャックルの自由端はサイドフレームのスリーブの中に置かれる。ビ ンディングの先端部分には、ノツチ付の板を支持する心棒がある。スキー靴を、 スキー靴の底のつま先に設けた穴がピンと合うように置(0次いでスキーヤ−は シャンクルを押してノツチの1つと係合させる。ビンディングは異なる型式の係 止装置を有してもよい0例えば、偏心部をもつ係止装置が最近広く用いられてい る。前記ビンディングの利点としては、スキー靴の確実な係止と、上述の“アデ ィダス”型ビンディングと比較して、スキーの長手方向軸線と直交する平面で起 るトルクがより小さいことを挙げることができる。欠点としては、可成りの重量 、ビンディングおよび係止装置の比較的低い製造適合性、そして特に、スキー靴 を係止したり解除したりするときに手(スキーストック)を使う必要性が挙げら れる。
各々2つの部分を有する止めピンと、スキー靴の垂直方向の移動を拘束する係止 装置とからなる先行技術のスキービンディングがある(西独特許出願第3240 750号)、ピンの一方の部分はスキー(スキー靴)本体に直接固定され、他方 の部分はスキー靴の底(スキー)の対応する穴に嵌まる。ピンの底部分をスキ一 本体に固定すると、スキー靴を係止するためには、ピンの上部分がスキー靴の底 のつま先に設けた対応する穴に嵌まるように、スキー靴を置くことが必要である 。スキー靴の垂直方向の移動を拘束するために、種々の係止装置が用いられてい る。前記ビンディングの利点としては、比較的高い製造適合性、単純な設計、迅 速な取付は及び取外し、異なる型式の係止装置の使用が挙げられる。
欠点としては、スキー靴を係止したり解除したりするときにビンディングの機能 が比較的悪いことが挙げられる。何故ならば、これを手動のみでしか行うことが できないからである。
先行技術のビンディング(西独特許第8425984.1号)は、スキー靴の底 のつま先に設けた対応する穴と合うためのスキーに取付けた止めピンと、上から スキー靴の底のつま先をまたぐためのブラケット形のブレードばねとして特徴づ けられ、且つ一端をスキーに取付けられた係止装置とを含む、その利点としては 、高い製造適合性、廉価な製造費、小さな全体寸法、軽量、スキーに対するスキ ー靴の自動係止(手を用いる必要がない)があげられる、しかし、このビンディ ングは靴底の突出したつま先すなわちウェルトを有するスキー靴でのみ用いるこ とができる。従って、スキーヤ−がブツシュするときにスキーの長手方向軸線と 直交する水平骨の力が生ずると、スキーヤ−のブツシュ帯域がスキー靴の係止帯 域と一致しないので、可成りのトルクを生ずる。前記欠点は、突出したつま先を もつスキー靴用として設計されたあらゆる型式のビンディングの特徴であり、こ の欠点は、スケ−ティング運動をするときに非常に明確に現われる。
前記ビンディングのもう一つの重大な欠点は、この設計の係止装置が一定厚さの ウェルトに採用されることである。ウェルトの厚さが各方向で設計値から21以 上逸脱しない場合に、係止装置は申し分なく働くことが証明された。この係止装 置は、種々の設計のビンディングに今日広く用いられている係止装置の特徴であ る同じビンディングをウェルトの厚さの実質的に異なるスキー靴について使用す ることができない。その上、前記係止装置は、ウェルトすなわち靴底のつま先の 前方に延びた部分を有するスキー靴用として意図されている。
発明の概要 本発明は、スキー靴を超えて突出したつま先の靴底を有するスキー靴とスキー靴 を超えて突出したつま先の靴底を有しないスキー靴との双方について、スキー靴 の垂直方向の移動を確実に拘束する係止装置要素を有するスキービンディングを 提供することに関する。
本発明は、スキー靴の底のつま先に設けた対応する穴と係合するためのスキーに 取付けた止めビンと、スキー靴の垂直方向の移動を拘束し且つブラケット形のブ レードばねとして設計された係止装置とからなるスキービンディングにおいて、 本発明によるばねは、その自由端の垂直方向の移動を制限する止めを備えている ことを特徴とするスキービンディングに関する。
前記設計のスキービンディングは、スキー靴を超えて突出したつま先の靴底を有 するかどうかにかかわりなく又スキー靴の形状にか−かわりなくスキー靴の確実 な係止を行う。
前記の問題は、ブラケット形のばねの自由端の移動を制限する止めを使用するこ とによって解決される。この止めはスキー靴の底のつま先の任意の部分或はスキ ーに取付けることができる。前記ビンディングの設計は、突出したつま先の靴底 を有するスキー靴を係止するための先行技術の設計に比較してより信頼できる。
何故ならば、基本的には突出したつま先の靴底を有しないスキー靴用に提案され た設計によれば、スキーヤ−の押す帯域が実質的にスキー靴のビン係止帯域と一 致し、かくしてビンに作用する破断トルクおよびスキー靴とスキーの接触面積を 減少させるからである。逆に考えると、このことは、スケ−ティング運動を用い るときに特に重要である靴底のねじれをより小さくすることになる。
スキー靴の底の大きな剛性は、ビンディングにスキー靴を係止するための係止装 置の材料の弾性特性を用いて可能になる。
ブラケット形のばねの自由端は曲げ作用ではなく破断作用が働くので、止めを設 けることによってより確実なスキー靴の係止を行うことができる。
止めを、ばねの自由端を係止するためにスキー靴の底のつま先に設けた凹部とし て形作り、ばねの他端部をスキーに固定することが非常に推奨される。ビンディ ングのこのような設計は、ばねの自由端の垂直移動を制限する止め高い製作適合 性をもたらすばかりでなく、スキー靴のビンディングをスキー靴を越えて延びて ない厚さの異なる靴底について用いることを可能にする。凹部と係止装置の自由 端をスキーの上面から等距離に置きかえすれば良い。
止めを、スキー靴の底のつま先のウェルトに取付けられたU−形の板として供給 するのが実際的である。このように設計された止めも又、突出した靴底つま先す なわちウェルトを有するスキー靴について用いることができる。前記止めはばね の自由端を確実に係止し、ばねの自由端が上方へ移動するのを防ぎ、かくしてス キーへのスキー靴の確実な係止を保証する。止めをこのように設計するから、係 止装置は、係止装置を機械的にこわさない限り、ビンディングの係止解除を事実 上不可能にするような破断作用が働くであろう、普通は、係止装置の自由端の材 料および横断面を適切に選択することによってこのような崩壊を回避することは 常に可能である。一層の利点は、止めを取外し可能にすることによって得られる 。
本発明の一つの実施例によれば、止めを、一端がスキーにヒンジ運動可能に取付 けられ他端が上からばねの自由端をまたぐようになっているペイルとして設計し てもよい、この場合、ばねは、その自由端を比較的容易に曲げることができ、か くしてばねの自由端を移動させて靴底(すなわちその一部)を囲むよう設計され るのが良い、ペイルを動かすとき、ばねの自由端は上方へ動くことができない、 前記止めの使用は、スキー靴の係止をかなり容易にする。
本発明の好適な実施例では、止めはばねに対して自由に移動するようにばねに取 付けられた硬いブラケット形の板として設計されている。係止装置のこのような 設計は、スキーヤ−に止めを使用するか否かを決定させる。最も普通の手段は、 完成時のスキー靴の係止の休転性を増大させるために、前記設計の止めを使用す ることである。
この止めをスキー靴の底の先端に置かれたフランジとして設計するのが実際的で ある。前記止めは製造適合性がよ(、ばねの自由端の確実な係止をもたらし、そ してスキーヤ−がばねの自由端の移動を拘束する力を調節することを可能にする 。
上述の実施例のうちのいくつかは、ル−シングノルム50”型の標準的なスキー 靴を用いることができる。
靴底の前面に面するばねの表面に取付けられたほぞとして止めを設計するのが実 際的である。前記設計の止めは、ゴムで作られたスキー靴の底について用いるの が極(普通である。この種類のスキー靴は観光客に非常に人気がある。この場合 、靴底が如何に厚くともスキー靴を係止することは事実上京に可能である。
図面の簡単な説明 本発明のその他の目的および利点は、添付図面参照して以下の本発明の好適な実 施例から明らかになる。
第1図は本発明によるスキービンディングのスキー靴の係止を示す長手方向断面 図、第2図は本発明によるスキービンディングの実施例の長手方向断面図、第3 図は止めをU−形板として設計した、本発明によるスキービンディングでのスキ ー靴の係止を示す長手方向断面図、第4図は第3図の横断面図、第5図は止めを ペイルとして設計した、本発明によるスキービンディングでのスキー靴の係止を 示す長手方向断面図、第6図は止めを硬い対の板として設計した、本発明による スキービンディングでのスキー靴の係止を示す長手方向断面図、第7図は止めを スキー靴の底の前面のフランジとして設計した、本発明によるスキービンディン グでのスキー靴の係止を示す長手方向断面図、第8図は係止装置をスキー靴の底 に取付けた本発明によるスキービンディングでのスキー靴の係止を示す長手方向 断面図、第9図は第8図の線■−IXにおける断面図、第10図は第9図の横断 面図、第11図は止めをスキー靴の底に面するばねの表面に取付けられたほぞと して設計した、スキービンディングでのスキー靴の係止を示す図である。
発明を実施する最良の態様 ビンディングは、スキー2に取付けられた止めビン1と、一端をスキー2に取付 けたブラケット形のブレードばね3として設計された係止装置とからなる(第1 図)。
ビンディングの取付は及び取外しを容易にするために、止めビンlは2つの部分 からなる。ビンの底部分はスキ一本体2に固定され、ビンの止め部分はスキーl 1t6の底5に設けた穴4と係合する。ビン1の頂部分および底部分は、ばね3 をスキー2に取付けるために支持体7で分けられるのが良い。
ばね3はその自由端の垂直移動を制限する止めを備え、この止めはスキー靴6の 底5の前面に設けた凹部8として設計されるのが良い。ばね3の突出部分9が、 ばね3の自由端を底5の凹部8に係合させたりはずしたりするために設計されて いる。スキー靴6の底5のつま先部分の前面は、スキー靴6をスキービンディン グへ挿入しやすくするために、その下部分に傾斜を有する。
このスキービンディングは次のように作動する。
ゑキー化6の自動係止(手やスキーストックを用いることなしに)のためには、 止めビン1の垂直方向軸線をスキー靴6の底5に設けた穴4の軸線と整合させる ことが必要である。スキー靴6の底5の下面がブラケット形のばね3の自由端を 押すとき、スキー靴6の底5の下面の傾斜により、ばね3の自由端に作用すると 力が生じてばね3をその最初の位置の外に押し、これにより底5の穴4をピン1 と係合させるための空隙をあける。
ピン1を底5の穴4に挿入すると、ばね3の自由端はその最初の位置に戻り、こ れにより底5の凹部8に係合する。勿論、ばね3の自由端の大きさは凹部8の大 きさと一致する。
スキー靴6の手動による係止解除のためには、ばね3の自由端が凹部8から完全 にはずれるように、手やスキーストックを使って力をばね3の部分9に加えてば ね3を曲げることが必要である。
本スキーピンディングは、スキー靴の自動係止ばかりでなく自動解除(スキーヤ −は自分の手を使う必要がない)をも行うことができる。この場合、凹部8は、 ばね3の対応する自由端が凹部8に上向きに入るように、底5に設けられる。前 記スキーピンディングは、ばね3の自由端が水平か底5の面と僅かな角度に配置 される凹部8に入る場合にも、自動解除を行う、自動解除の可能性は、ブラケッ ト形のばねと凹部8の構造寸法によって及びそれらの相対位置によって与えられ る。
スキー靴6の自動解除のためには、スキー靴6のかかとをスキーに載せながら、 足の力をスキー靴6の底5のつま先に加えてつま先を止めピン1の軸線に沿って 正確に上方へ移動させることが必要である。この場合、ばね3の材料の弾性特性 により、ばね3の自由端は、凹部8の下面から自由端に加えられた力の作用によ って凹部8から出る。
本発明の一つの実施例によれば、ばね3を部分9を設けずに設計してもよい(第 2図)。
スキー靴6がウェルトを有するときには、止めをスキー靴6の底5のつま先ウェ ルトに取付けたU−杉板(第3図、第4図)として設計するのがよい、板10を 金属で作り、締結具(図示せず)でスキー靴6のウェルトに取付けるのがよい。
前記止めを有するピンディングは次のように作動する。ばね3の部分9を押すと 、その自由端はスキー2のつま先の方向に曲げられ、底5を止めピン1で係止す るための空隙をつくる。スキー靴6の底5をその底面でスキー2に置いた後、ば ね3の自由端が、板10とスキー靴6の底5の上面とによって形成された開口部 11に入るように、部分9をはなすことが必要である。
スキー靴6を解除するためには、ばね3の自由端を開口部11から引き出し、次 いでスキー靴6を垂直方向上方へ押し上げてピン1からスキー靴6の保合をはず すことが必要である。
本発明の一つの実施例によれは、ばね3の自由端の垂直移動を制限する止めを、 例えばL−形を有し、スキー2又はばね3にヒンジ運動可能に取付けられたペイ ル12として設計してもよい(第5図)。
前記ビンディングは次のように作動する。ばね3の自由端をスキー2のつま先の 方へ旋回させると、止めピン1がスキー靴6の底5の穴4に嵌まることができ、 その後、力をばね3から除くと、このばね3はそれ自体で最初の位置に押す、こ の方法で、ばね3の自由端は、上からスキー靴6の底5のウェルトをまたぐ(第 5図)か、スキー靴6の底5のつま先の前面に設けた凹部8に係合するかする。
その後、ペイル12は軸線を中心に回転し始め、上から自由端に近いばね3の表 面上に通る。
止めを、ばね3に対して移動することができるように、ばね3に取付けた剛性の ブラケット形の板13(第6図)として設計してもよく、前記型式の止めを特に 、硬い輪郭の矩形板13として設計してもよい、止めばばね3の前部分に取付け られてばね3の2つの面を互いに押しつけることができる。この止めばばね3の 弾性特性によりばね3に保持することができる。取外し可能な止めは、必要なら ば、スキー2の表面に実質的に平行である2つの板13間の距離で決まる種々の 係止剛さを与える止めを用いることを可能にする。
止めを、スキー靴6の底5のつま先前面に設けたフランジ14として設計しても よい(第7図)、フランジ14にねじを切ってばね3の締付は力を調節するため の止めブツシュ15の移動を行なわせる。ばね3の自由端はブツシュ15を納め るためのキャビティ16を有する。
スキー靴6を係止するためには、ブツシュ15がフランジ14に最大に係合する ような最後位置まで止めブツシュ15を移動させるのが普通である。しかる後、 スキー靴6の底5を止めピン1で係止めすることができるように、ばね3の自由 端をスキー2のつま先の方へ手で曲げることが必要である0次いでばね3を解放 することが必要であり、このばねの解放でばねが戻り、ブツシュ15をキャビテ ィ16に納める。スキー靴6をスキー2に押す力を増すためには、ブツシュ15 を廻してこれを軸線に沿ってスキー2のつま先の方へ移動させることが必要であ る。ブツシュ15は、係止装置の方向からブツシュに作用する力によって、ねじ に沿って移動することができない。
ばね3はその一端が締結具17でスキー靴6の底5の突出するつま先に取付けら れ、スキー靴6の底5の前面は、底5に設けた穴4と連通し且つばね3の自由端 に係合する溝孔18を有する(第8図、第9図、第10図)。
このスキービンディングは次のように作動する。穴4の軸線と止めピン1の軸線 とを整合させる。ばね3を押し戻すと、ばね3の自由端は底5の穴4から出て止 めピン1を穴4に完全に嵌めることができる。スキー靴6の自動係止を行うため には、ピンlの各頂部にゆがみを作り、底5の穴4に入る際、止めピン1がばね 3の自由端を押し戻して止めどン1を底5の穴4に完全に嵌めさせるようにする のが実際的である0作動位置では、ばね3の自由端はピンlに設けた開口部19 に係合する。
スキー靴6の底5の前部に面するばね3の表面がスキー靴6の底5の前面と接触 するための1つ以上のほぞ20を有するように、ばね3を設計してもよい(第1 1図)。
このスキービンディングは次のように作動する。止めどン1の軸線と底5の対応 する穴4の軸線とを整合させるために、はぞ20をもつばね3をスキー2のつま 先の方へ曲げることが必要である。その後、スキー靴6をスキー2の表面と接触 するまで止めピン1上で移動させる。次いで、ばね3を解放し、ばね3は拡張し ながら底5の前面の方向に移動し、これによりほぞ20をスキー靴6の底5の前 面に押す。
産業上の適用性 本発明は、スキーヤ−が伝統的なストライドとスケ−ティングストライドの両方 を使うときに、競技用クロスカントリ−スキーに最も有利に使用することができ る。
手続補正書く方式) 2、発明の名称 スキービンディング 3、補正をする者 事件との関係 出願人 5、補正命令の日付 昭和63年2月9日明細書の翻訳文 請求の範囲の翻訳文 7゜補正の内容 別紙のとおり 国際調査報告

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.スキー(2)に取付けられ且つスキー靴(6)の底(5)のつま先部分に設 けた対応する穴(4)に嵌るようになっている止めピン(1)と、プラケット形 のブレードばね(3)として設計され、スキー靴(6)の垂直方向の移動を拘束 する係止装置とからなるスキービンディングにおいて、ばね(3)は前記ばねの 自由端の垂直方向の移動を制限する止めを備えていることを特徴とするスキービ ンディング。
  2. 2.止めば、スキー靴(6)の底(5)のつま先部分の前面に設けた凹部(8) として設計されていることを特徴とする請求の範囲第1項記載のスキービンディ ング。
  3. 3.止めは、スキー靴(6)の底(5)のつま先部分のウェルトに取付けられた V−形の板として設計されていることを特徴とする請求の範囲第1項記載のスキ ービンディング。
  4. 4.止めは、一端がスキー(2)にヒンジ運動可能に取付けられ、他端がばね( 3)の自由端を上からまたいでいるベイル(12)として設計されていることを 特徴とする請求の範囲第1項記載のスキービンディング。
  5. 5.垂直方向の移動を制限する止めば、ばね(3)に対して移動させることがで きるようにばね(3)に取付けられた硬いブラケット形の板(13)として設計 されていることを特徴とする請求の範囲第1項記載のスキービンディング。
  6. 6.止めは、スキー靴(6)の底(5)のつま先部分に配置されたフランジ(1 4)として設計されていることを特徴とする請求の範囲第1項記載のスキービン ディング。
  7. 7.止めは、スキー靴(6)の底(5)のつま先部分の前面に面してばね(3) の表面に配置された少なくとも1つのほぞ(20)として設計されていることを 特徴とする請求の範囲第1項記載のスキービンディング。
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