JPS63500974A - 複数個のキャパシタを含むキャパシタ・ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 複数個のキャパシタを含むキャパシタ・ユニット技術分野 本発明は、相互に電気絶縁された第１金屈層及び第２金屈層を有し、交互に重ね 合わされた金属層および誘電体層から作られた少なくとも３個のキャパシタを持 つキャパシタ・ユニットを含むもので、交互に重ね合わされた金ＪｉＩｉ層およ び誘電体層から作られた少なくども３個のキャパシタを持つキャパシタ・ユニッ トに関するものである。

背景技術 ラジオ周波数の雑音電圧を減衰さセる妨害抑制器として特に使用される電気キＡ ７バシタは、交互に重ね合わされた金属層およびＫ　Ｗ体層を作ることによって １個のユニットでしばしば製造される。かかるキャパシタ・ユニットは通常いわ ゆるキャパシタ・コイルに巻かれた１個、２個または３個のキャパシタを含むこ とがある。さらに最近、キャパシタの明確な周波数特性がまプま寸求められてい る。その上、ユ・ニットを小形化するとともに自動生産法を用いて組み立てるこ とが要望されている。これまでは、これらの要望は１つの同じユニットに多くて ２個のキャパシタを組み合わせて実現し得るにとどまっていた。２個のキャパシ タを持つユニットの組立てにおいては、金属層が誘電体上に金属化された形で配 置されるとともに、コイルの端面を金属化することによって電気接続が作られる 。したがって点接続が回避される一方、ユニットは極めて小形化されかつ製造は 容易に自動化される。

１つの同じユニットに３個のキャパシタを作る場合・これまでの工程では、細長 い絶れ膜の片側を金属膜で覆いかつ他の側に絶縁膜の長手方向に相互に間隔を置 いた３個のより類い金属膜を施し、次にユニットは長手方向に沿ってキャパシタ ・コイルに巻かれた。かくてキャパシタは、３個の短い各金属膜と１個の長い金 属膜との間に作られる。

この場合にコイルの端面を金属化することは不可能であるので、３個の短い金属 膜は個々の接触タブを具備しなければならず、それにより材料の厚さおよび接触 能力が当然求められる。接続タブが与える点接触により、これらのキャパシタの 周波数特性は、ユニットが大形になりかつ自動化された安価な製造ができなくな ると同時に劣化される。コイルの端の金属化を伴う製造方法はそれ自体例えばＥ Ｐ　Ａ２　９０１７０に示されているが、この方法は劣悪な結果を生じ、導通づ る金属箔を分けるためにコイルに作られた深い切り込みは、回路としての層の短 絡および誘電体が焼かれることを誘発し、これによりキャパシタの電気的データ を大幅に変えることがある。

発明の開示 したがって本発明の目的は、ａ）ｍＫ休の上に金氏化として供給される金属層に よりユニットをより小形にし、ｂ）一段と細長い接触面を得て、Ｃ）製造を自動 化し、ｄ）材料消費の減少により製造をより安価にする、前述の種類の安定した キャパシタ・ユニットを提供することである。

この目的は請求の範囲第１項に開示される特徴を備えた本発明によるキャパシタ ・ユニットによって達成される。

本発明の更なる詳細は従属クレームから明白である。

図面の簡単な説明 本発明の好適な実施例を示す付図を参照しながら本発明を以下に詳しく説明する 。第１図は合体以前の本発明によるキャパシタ・ユニットに含まれる構成部品の 側面図である。第２回および第３図はそれぞれ第１図の■−■線ならびにｌｌｌ −ｎ１線による断面を示す。第４図はキャパシタ・コイルの形に巻かれた第１図 による組合せの容易なキャパシタ・ユニットを示す。第５図は第１図によるキャ パシタ・ユニットの電気的等価回路口である。

発明を実施するための・最良の形態 第１因のキャパシタ・ユニットは、相互に似た細長い２＠の絶縁膜１および絶縁 膜２よりなる２個の誘電体を含む。絶縁膜１の一方の面には、長手方向に全長に わたって延在し、互いに絶縁されるとともに平行に配置された被覆３および被覆 ４よりなる第１金Ｗｉ層がある。被覆３および被覆４の幅の和は絶縁膜１の幅よ り小さいので、被覆間に中央ギャップ５が形成される。これらの被覆３および被 覆４はそれ自体既知の方法で絶縁膜を金属化することによって適切に作られてい る。

絶Ｒ膜１の金属化された側に対して、絶縁膜２の金属化されない側が組み合わさ れるようになっている。絶縁膜２は、絶縁膜１に面しない側に他の２個の金属層 ６および金属層７を有し、これら２個の層は絶縁膜のそれぞれの短辺部から対称 にかつその中央に向かって延在している。金Ｅｆｆ１６．７の長さはギャップ８ がその間に作られるように選択されている。金属層６，７の幅は絶縁膜の幅より 小さいので、それらは絶縁膜の長辺部に達しないが、それらはギャップ５を覆い かつ被覆３及び被覆４を少なくとも一部ブリッジする。

金属層６は絶縁膜２を金属化づることによって適当に実現される一方、金属層７ は金属箔によって適当に実現される。金属化された絶縁膜１と絶縁膜２と金属箔 ７は相互に矢印の方向に押しつけられかつキャパシタ・コイル９を形成するよう にそれらの長手方向に沿って数回ころがされる（第４図参゛照）。したがってコ イル９は、金属層６を持つ絶縁膜の第１０において左端を始まりとして丸められ る。そのとき金属箔７はコイルの外周巻きに来ている。

コイル９の端面１０および端面１１はおのおの、例えば接続電線よりなる電気接 続手段１２および電気接続手段１３を備えている。、被覆３および被覆４と同一 平面にある端面１０！５よび端面１１はこの目的で錫鉛合金等の噴霧を適当に吹 きかけられている。

金属箔７も、例えば接続電線より成る電気接続手段１４を備えている。このこと は、説明された実施例において、数回巻かれた金属筋７に通じるように作られる 溝１５によってなされ、満１５はそのとき例えば金属噴霧によって適当な接触媒 体が充填される。

コイル９の溝１５および金属箔７に対する電気接続手段１４は十分な巻数が接触 し得るように作られている。

本発明の特有の利点は・、金属箔７をコイル９の外周部に存在させることができ （他の膜が金属化されていない場合）、これによりキャパシタ・ユニットの有効 な防湿が得られることである。

電気接続手段１２．１３．１４は第５図の等価接続回路から見られる通り、キャ パシタ１６〜１９を含むデルタ回路においてコーナ端子を形成している。

金属層６はキャパシタ１６およびキャパシタ１７の１方の被覆を形成しており、 他方の被覆は金属被面３または金属波音４によって形成されている。対応する方 法で、金属箔７はキャパシタ１８およびキャパシタ１９の１つの被覆を形成して おり、他の被覆は金属被覆３および金属被覆４によって形成されている。かくて 直列接続のキャパシタ１６およびキャパシタ１７は共にデルタ回路の一部のキャ パシタを形成する一方、他のキャパシタ１８およびキャパシタ１９はおのおのデ ルタ回路の残りの一部を形成している。

さらに、金属被覆６が鎖線で示されるような接続２０を備えている場合は、これ によって４個のキャパシタ１６〜１９のブリッジ接続が得られる。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．所定方向に相並んで配置され相互に電気絶縁された第１及び第２の金属層（ ３，４）と、前記方向に配置されて前記第１および第２の金属層を一部ブリツジ する第３の層とを含むとともに、相互に重ねて置かれる金属層および誘電体層か ら作られた少なくとも３個のキヤバシタ（１６−１９）を有するキヤバシタ・ユ ニットであり、また前記キヤバシタ・ユニットは複数巻きのキヤバシタ・コイル に巻かれ、前記キヤバシタ・コイルの端面（１０）及び端面（１１）は金属化さ れかつ接続手段（１２）及び接続手段（１３）を備えておのおの前記第１および 第２の金属層に接続されるキヤバシタ・ユニツトにおいて、 前記第３の層は電気的に分離された２個の金属層（６，７）に分割されて前記方 向に順に配列され、前記２個の金属層（６，７）はおのおの前田第１および第２ の金属層（３，４）と容量結合されるように前記第１および第２の金属層を少な くとも一部ブリツジし、前記分離された２個の金属層の１つ（７）は多数巻コイ ルの外側巻きを構成し、コイル（９）は前記多数巻コイルの外側巻きを貰いた溝 （１５）を備え、接続部材が前記満の中に置かれる、ことを特徴とするキヤバシ タ・ユニット。 ２．前記分離された２個の金属層の１つ（７）は金属箔を含み、また残りの金属 層（３，４，６）は前記誘電体を金属化したことを特徴とする請求の範囲第１項 記載のキヤバシタ・ユニット。