JPS63500238A - 結晶質ゼオライトlz−202及びその製造法 - Google Patents
結晶質ゼオライトlz−202及びその製造法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
結晶質ゼオライ)LZ−202及びその製造法発明の分野
本発明は、一般には、Ω(オメガ)型結晶質ゼオライトモレキュラシーブ及びそ
れらの新規な製造法に関する。
特に、本発明は、テンプレート剤を使用せずに製造されそれ故に焼成せずに完全
にイオン交換可能であるΩ型ゼオライトに関する。
発明の背景
アルミノケイ#1項Ω型ゼオライトモレキュラシープは、酸化物のモル比で表わ
して一般には次の如き組成、to±CL 5 M2/nO: A h Os :
5〜20SiO,:O〜20H20(こ−で、Mは酸化状態nにある少なくと
も1棟の陽イオンである)を有する。これらの梅造は、互いに交わらない2つの
孔路、即ち、単位格子のC軸に対して平行に走る12員環から形成される一連の
主孔路とこの主孔路には接近し難たいa−b面にある一連の第二の孔路との網状
組織からなるグメリナイトかご型骨格循造である。
これらの物質は、特有のXM回折図形を示しそして吸着剤及び触媒として有用で
ある。
最とも9通でそして最ともよく特徴づけられるΩ型ゼオライトは、ゼオライトΩ
及びゼオライトZSM−4である。両方とも、テンプレート剤を含有するアルカ
リ性アルミナ−シリカ混合物から製造される。米国特許第4.241,056号
に詳述されるように、ゼオライトΩのための好ましいテンプレートは、アルキル
アンモニウム陽イオン好ましくはテトラメチルアンモニウム(TM人)陽イオン
である。ZSM−4については、TMA塩(英国特許第1.297.256号)
、他のアルキルアンモニウム塩(英国特許第t365.318号)、ピロリジン
及びコリン塩(米国特許第4.02$447号)、ジアゾビシクロオクタン及び
トリエチレンジアミン(米国特許第4、331.645号)並びに権々の酸素含
有及び酸素−窒素含有有機化合物(米国特許第4,57ス502号)を含めた勉
つかのテンプレート剤が報告されている。合成したま−の又はテンプレート含有
ゼオライトのイオン交換は不完全である0主孔路に含有される金拠イオンのみが
この態様で除去することができる。テンプレート陽イオンは、グメリナイトかご
に閉じ込まれそして焼成及び酸化の如き激しい方法によってのみ除去することが
できる。
米国特許第4,503,023号に記載の方法に従って、酸化又は焼成された形
態ヲアンモニウムイオンで交換し次いでフルオロケイ酸アンモニウム(AFS)
で処理してゼオライトのアルミニウムをケイ素でtaすると、その生成物はせい
ぜい30%の結晶化度を保持する。
本発明の主な目的は、テンプレート剤を使用せずにΩ型ゼオライトを製造するこ
とである。更に他の目的は、合成した:I=−の未焼成形態で完全にイオン交換
可能なΩ型ゼオライトを製造することである。更に他の目的は、フルオロケイ酸
塩で処理したときに実質上結晶質でケイ素富化したゼオライト物質に転化される
新規なΩ型ゼオライトLZ−202’i提供することである。
発明の詳細な記述
本発明は、(、)酸化物のモル数で表わした化学熟的組成が
to±[15M2/110: khos : x8102 : ”!HzO〔こ
−で、Mは酸化状Thnにある少なくとも1種の水素、アンモニウム、アルカリ
金属、アルカリ土類金属、崖移金属又は希土類ランタニド金烏腸イオンを表わし
、Xは約3〜約20の値を有しそしてyは約0〜約20の値を有する〕であシ、
(b)x−回折内形が本質上前人に示した如くであシ)そして(e)フルオロケ
イ酸塩)f挨生成物がテンプレート陽イオンを使用して合成された焼成又は酸化
Ω型ゼオライトから製造したものよシも結晶質であるところの未焼成結晶質Ω型
合成ゼオライトモレキュラシーブ(LZ−202と命名する)に一部分間するも
のである。七移金属イオンは、21〜30.39〜48及び72〜80の原子番
号を有するような元素である。ランタニド又は希土類は、57〜71の原子番号
を有するような元素である。
ゼオライ)LZ−202の好ましい具体例では、Xは約5〜約10の値を有し、
yは0〜約10の値を有し、そしてMは水素、アルミニウム、ナトリウム及びカ
リウムよ)なる群力・ら選択される。
本発明の方法によって製造されるゼオライトのX腺回折図形における主な回折線
は、Ω型ゼオライトに特有のもので1そして夫人に示されている。
3.79 MS
この図形は、Sle+nens D−500X繊粉末回折計を使用した標準技術
又はコンピューターベース技術のどちらかで得ることができる。標準技術では、
銅のKa 二重−が放射源であシ、そしてピークはシンチレーションカウンター
で検出され、ハルスヘイトアナライザーで分析されそしてストリップチャートベ
ンレコーダーで記録される。ピーク強iI及びピーク位置は、2θ(こ−で、θ
はブラッグ角である)の函数としてスペクトロメーターチャートから読み取られ
る。これらから、相対強度である100I/I・ (こ\で、工◇は最つとも強
い線又はピークの強度である)、及び記録され丸面折線に相当するx単位の面間
距離でらるd(Jl)が測定される。Ω型ゼオライトを特徴づけそしてそれらを
他のゼオライトから区別する有意の面間距離が夫人に示されている。相対強度は
、vS(極めて強い)、S(強い)、MS(中間の強さ)及びM(中間)として
記載されている。X巌の回折機の強度及び位置は、ある檎の影響例えば用いる湿
度、温度及び装置(これらは、x城結晶学分野の熟練者にはごくあシふれたもの
である)によって変動する可能性がある。X糎回折図形はアルミノケイ醪塩の骨
格に左右されるので、この図形は、水素、アンモニウム、アルカリ土類、アルカ
リ金属、館移金属及び希土類金属イオンを含有するものの如き様々のイオン交換
型にあるΩ型ゼオライトに特有のものである。
ゼオライ)LZ−202は、2つの方法で他のΩ型ゼオライトから区別すること
ができる。合成したま\のΩ及びZSM−4ゼオライトは、これらのゼオライト
中に含有される大きい有機陰イオンをイオン交換技術によって除去することがで
きないので完全にはイオン交換することができない。これらの隋イオンの焼成又
は酸化分解後にのみ、斯界に周知の方法(例えば、木目特許第424t036号
を参照されたい)によって完全なイオン交換を行なうことができる。これとは対
照をなして、ゼオライ)LZ−202はその合成したま\の形態にンいて容易且
つ完全にイオン交換する。と云うのは、かご(ケージ)及び紬孔内の帯電部侃が
容易に交換されたナトリウム陽イオンによって優先的に占められるからである。
区別のための第二の基準は、権々のテンプレート不含Ω型ゼオライトをフルオロ
ケイ酸塩で処理することによって形成されるフルオロシリケート置換生成物の結
晶化度の程度にある。本明細書で使用する用語「フルオロシリケート置換生成物
」は、次の操作即ちtゼオライトをそのアンモニウム形態に転化するイオン交換
及び2.75〜95°Cにおいてアンモニウム、アルカリ金属又はアルカリ土類
フルオロケイ酸塩の存在下に過当な声通常約5〜約7の間の〆(での温M (d
Igestion )によって、Ω型@躯物質をフルオロケイ酸塩で処理すると
きに生成するケイ素冨化Ω型ゼオライトヲ表わす(米国時ft第4,505,0
25号を参照されたい)。閉じ込められたテンプレート陽イオンのために合成し
たままのQ及びZSM−4ゼオライトを完全にはアンモニウム交換することがで
きないことは、これらのゼオライトのグメリナイトかごにおいてケイ素によるア
ルミニウム交換が起るのを防止する。これとは対照をなして、これらの焼成又は
酸化処理された形態は、それらのアンモニウム型に完全に且つ全く容易に転化さ
せることができる。しかしながら、アンモニウム交換生成物をフルオロケイ酸ア
ンモニウム(λF8)(N山)zSIFgで75℃において処理すると、これら
は反応に対して実質上不活性にな〕、そして95℃ではそれらは主として無定形
の物質に転化される。この生成物の結晶化度は、この態様てAFSで処理されな
かったがしかし焼成され次いでアンモニウム交換されたゼオライトΩと比較した
ときに30%を越えなかった。
他方、ゼオライトL Z −202のアルミノケイ酸塩骨格にあるアルミニウム
をケイ素で置換することはS推奨基準操作に従って行われる。ゼオライトのアン
モニウム型ヲ水中にスラリー化したスラリー(α5〜3gのゼオライト結晶/
50 CCの脱イオン水)を75°Cに加熱する。
このスラリーに、50CCの水中にα3〜toIIのAFSを含有する溶液を加
える。λFS/ゼオライトの重量比は、約cL2〜α4の範囲内にすべきである
。この溶液は、2〜5分毎に2−の量で加えられるべきである。添加が一旦完了
したときに、得られたスラリーt−95℃において1〜5時間混浸する。結晶質
生成物を、流出物が弗化物イオンを含まなくなるまで脱イオン水で洗浄する。前
駆体アンモニウムLZ−202及びケイ素富化生成物の特性を表Bに示す。この
操作によって製造した結晶質ケイ素富化生成物のXd回折図形を表Cに示す。元
のΩ型ゼオライト中のアルミニウムの約56%がケイ素によって置換されて安定
な結晶質ケイ素冨化アルミノケイ酸塩を生成した。生成物の結晶化度は、X#j
回折によって測定して30%′1を越え、そしてそれは一般には少なくとも75
%結晶質であった。結晶化度は、ケイ素富化生成物のX線回折図形(表C)及び
ゼオライ)LZ−202又は焼成ゼオライトロリどちらかのアンモニウム交換標
準物のX崖回折図形(前人)の両方に見い出されるすべてのピーク面積の合計の
比率として計算される。
表 B
NH4−LZ−202及びAFS処理の生成物の特性
特g NH4−LZ−202AF84理AF8−処理H2O部> 19.7 1
8 −
(NH4)20(至) ;’l 45 7.93Nano(%) α22 11
17 (L1681(h(%) 65−5 7(LO72,50人ho3(%)
17.4 tt2 −8iOz/人1zOs” 648 1 Cl2O467
結晶% 100 75−85 30
(1)反応条件: 2,9NHa −LZ−202/ 50cCHtO:α7
F AFE3150CC]セ0(2)反応条件: 51NH4−TMA−Ω/l
0OCCHzO: t481)J’5150C翰0(米国特許第450402
5)
奪モル比
激しく攪拌される溶液に人!、(804)、の水溶液を加えることによって開始
される。
Ajz(5o4)s +6N*OH→Altos +5NalSO4+3&0い
かなる特定の砲術理論によっても拘束されることを望まないけれども、混合プロ
セス間に過剰の水酸化物を維持しそして中和点における最終Na0E/Ajz(
SO2)s比を制限することによって、後で加えられるケイ酸塩と反応するのに
利用可能な反応性アルミナ種の量が調節されると思われる。スラリー含維持する
ための激しい攪拌の要件が発生するが、その理由は混合物が処理しにくい塊体を
形成する傾向があるからである。添加及び攪拌の速度は、この困難を回避するよ
うに選択されなければならない。
製造は、水酸化物−アルミナ懸濁液に金属−シリカ源を加えることによって続け
られる。反応剤の量においては広範囲の融通が可能である。最終反応混合物中の
モル濃度の福は、表りの人欄から明らかである。Biにはよシ好ましい比率が示
され、そしてCMには本発明の実施において硫酸アルミニウム、水酸化ナトリウ
ム及びケイ酸ナトリウムを使用して示された特に好ましい比率が含まれている。
最終反応組成物における化学fjL論的比率は、酸化物及び硫酸塩のモル数によ
って次の如く表わすことAlxCh : 5−308 I O! : 1−5N
azO: 3−2ONalSO4: 50−1000好ましい組成範囲
人hos :6−10SIO! :2−3Na20:3−5N&xSO4:10
0−200H20
特に好ましい組成範囲
Altos :ELO−a2Sioz :2.4−2.7NalO: 五oNa
2SO4”150−170HスO0
表 D
ゼオライ)LZ−202を製造するために温浸される混合物中の反応体のモル比
組成比率 好ましい比率 特に好ましい比率山010−1000 30−100
55−75N幻O
好ましい反応順序は、次の如く詳述することができる。
水酸化アルカリ金属の溶液を反応容器に入れ、そしてアルミニウム塩好ましくは
硫酸アルミニウムの溶液を約Ql〜a2d/秒の速度で滴下しながら激しく混合
する。
この速度は、もしスラリーが攪拌に干渉する程に濃厚になるならばN節されなけ
ればならない場合がある。添加が完了した後、スラリーを約5〜10分間更に混
合する。
次いで、金属−シリカ源を加えて希薄懸濁液管形成する。
この添加剤は、シリカゲル、シリカ酸、水性コロイドシリカ(’Nalcoag
”s ”Ludox”s ”S3’ton”及び°Mmrtona”の如き商品
名の下に入手可能)、又は約15〜約4好ましくは約24〜z7の所望のM2O
:AJzOs比を得るために水酸化アルカリ金F4を混合した無定形固体シリカ
(例えば、’E1−81ド、@Cab−0−811” 、’Z@OIyド、’Q
USO’及び’Arc 5111cm” として市場で入手可能)の形態をとる
ことができる。別法として、約15〜約40%の310. 及び約5〜約15%
のM2Oを含有するケイ酸アルカリ金属を用いることができる。好ましいものは
、約25〜約35好ましくは約28〜約32重量%のSiO2及び約6〜約12
好ましくは約8〜約10重量%のNazOを含有するケイ酸ナトリウムである。
もしSIO!レベルが好ましい範囲から実質上逸脱する場合には、Na2Qレベ
ルは、N a20/A 7203モル比が上記の如き好ましい組成範囲に入るよ
うに調節されなけれはならない。
金属−シリカ源の添加から生じる懸濁液は、0°C〜約50°Cの温度において
約16〜約30時間任意に熟成させることができる。熟成(エージング)は、静
止的に又は攪拌下に行なうことができる。
攪拌又は促進剤(以下に定義される)の不在下では、ゼオライ)LZ−202の
製造は、懸濁液を約70〜約110℃好ましくは約90〜約110℃の範囲にわ
たる高められた温度において温浸させることによって完結される。これらの条件
下では、LZ−202の製造は典型的には約15〜約25日を必要とする。転化
の程度は、定期的に反応混合物の試料を抜き取ル、生成物を洗浄し、乾燥し、そ
してそのX線回折図形を記録することによって決定される。
結晶化プロセスは、系に促進剤を加えることによって有意に促進させることがで
きる。本明細書において用いる用語「促進剤」は、ゼオライト結晶が周囲で生長
することができるところの中心部を提供する任意の物質を包含する。促進剤は、
Ω型ゼオライトの微細結晶(即ち、種結晶)、又はΩ型ゼオライトの前駆体懸濁
液即ち完全に結晶化させたならばΩ型結晶を生長させることができる反応混合物
の形態をとることができる。可能な固体結晶質促進剤としては、焼成又は未焼成
形態にあるゼオライトΩ及びゼオライトZSM−4並びにゼオライトLZ−20
2が挙げられる。懸7!1Jiuの有用な促進剤としては、ゼオライトΩ、Z8
M−4及びLZ−202の部分熟成又は温浸混合物が挙げられる。もし特定の懸
濁液の反応性が低くすぎてゼオライ)LZ−202の結晶化を促進しない場合に
は、促進剤金更に温浸すると、そのプロセスを促進する能力がしばしば向上され
る。
固体促進剤物質は、理論的には、ゼオライトLZ−202の製造における温浸前
の任意の点において加えることができる。これは、乾燥若しくは湿潤形態にある
反応体(アルミニウム塩、MOH又は金属−シリカ源)のどれとも混合させるこ
とができ、又はそれはアルミニウム塩を水酔化物に加えた後に形成されるスラリ
ーに若しくは金属−シリカ源を加えた後に形成される懸濁液に加えることができ
る。しかしながら、好ましい添加点は、温浸の直前である。結晶は寸法が約12
〜約4ミクロンの範囲でらってよいが、しかし結晶化はたいてい小さい結晶の場
合程迅速になる。もし促進剤が懸濁型のものであるならば、それは、硫酸アルミ
ニウムー水酸化ナトリウムスラリーの形成後で温浸前の任意点で加えることがで
きる。しかしながら、再び、温浸の開始時での添加が好ましい。
全反応混合物の重量のrL05〜約99%の範囲内にわたる促進剤の添加量の大
きい変動が可能でわるけれども、実用上の考慮事項によって反応混合物の約[1
1〜約15重量%の好ましい範囲が定められる。特に滴足な結果は、金属−シリ
カ源がケイ酸ナトリウムであるときに反応混合物の重量の約2〜約6%の量の種
結晶を使用して得られた。もし懸濁液型促進剤を用いる場合には、進相の重11
含めたその重量は、典型的には、反応混合物の重量の約5%〜約10%にすべき
である。
結晶質LZ−202は、促進剤の存在下に約70〜200°Cの温浸温度におい
て得ることができる。一般には、高い温度程、結晶化速度を向上させる。小さい
結晶を用いるときには、結晶化は、もし温浸を約り0℃〜約150℃の好ましい
温度範囲で行なう場合にはたいてい1〜5日で完了する。もし温浸混合物を攪拌
するならば、よシ短かい時間が一般に認められる。
結晶質生成物は、母液をp別することによって回収される。母液は、適当な反応
体で所望の化学量的比率まで富化させた後に更に結晶化させるために再循環させ
ることができる。固形物は、たいていp過装置において、洗浄流出液が9〜12
の間のpHを有するまで蒸留水又は脱イオン水で洗浄される。結晶は、一般には
1寸法が12〜数ミクロンまでの範囲である。
結晶は、好都合には炉において、約り5℃〜約150°Cの温度において乾燥さ
れる。乾燥形態において、それらは、通常、約14〜約18重量%の水を含有す
る。ゼオライトΩ及びゼオライトZ8M−4対応物とは違って、この点において
ゼオライ)LZ−202の結晶は完全にイオン交換されることができる。有報テ
ンプレートイオンを除去するだめの焼成又は酸化の必要性は全くない。
アンモニウムイオン並びにアルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属及び希土
類同属体からの他のイオンによるイオン交換は、斯界に周知の技術によって容易
に達成される。アンモニウム型は、米国特許第4130.004号に記載の操作
に従って約350〜約600℃の間での熱処理によって脱アンモニウムすること
ができる。
イオン交換又は脱アンモニウムのどちらかによって製造されたゼオライ)LZ−
202のプロトン型は、分解、水素化分解、異性化、重合、水素化、リホーミン
グ及びパラフィンアルキル化の如き種々の炭化水素転化プロセスにおける有効な
触媒である。米国特許第<241,056号に記載の条件下にゼオライ)LZ−
202触媒を使用してベンゼンとプロピレンとの間のアルキル化反応を行なうと
きには、ベンゼンアルキル化の速度は、触媒が水素Ω即ち合成時の形態でアンモ
ニウム交換し次いで焼成したゼオライトΩであるときに観察されるものに匹敵す
る。
乾燥剤として使用するための無水ゼオライトLZ−202は、合成したま−の結
晶を約25゛C〜550°Cの温度で又は減圧下でそれよりも低い温度で脱水す
ることによってW4−iすることができる。
ゼオライトLZ−202は、−183℃及び100トルにおいて約13〜約18
重証外の酸素を吸着する。また、これは、25°C及び400トルにおいてネオ
ペンタンを約2〜約5重澁%程度までg&着する。これらのデータは、このゼオ
ライトの良好な成層特性及び主な細孔の口径が少なくとも&2Xであることを示
す。
次の実施例は、本発明の実施を例示するために提供するものである。これらは、
添付の特許請求の範囲をいかなる点においても限定するつも夛はない。これらの
例に>いて、次の定義が適用される。°焼成Ω°は、テンプレート法を使用して
製造され次いで残留テンプレート陽イオンを分解するために焼成されたゼオライ
トΩである。
°H十Ω′は、合成したま\の形態でアンモニウム交換され次いでゼオライトの
プロトン型を製造するためにテンプレート陽イオン及びアンモニウム陽イオンを
分解するように焼成された七オライドΩを意味する。
この例は、本発明の方法によってLZ−2020(オメガ)えゼオライトを製造
するだめの一般的な操作を示す。
245gの98%NaOHf 5αa:iのH2O中に溶解させた溶液に激しく
攪拌しながら、6&611の人ノz(SO2)x・18HzOを9&1gのH2
O中に溶解させた溶液を徐々に加えてスラIJ−を形成した。固形物の完全懸濁
を確実にするために更に撹拌した後、ケイ酸ナトリウム(17五6y140グレ
ード、2I3.2%5102.20%NazO)を加えそして得られた懸濁液を
激しく攪拌した。酸化物のモル数で表わした全組成は、次の如くであった。
λhOs : ELI 5stoz : 2.52Na20: 五〇NazSO
a : 160HsO混合物をテフロン容器に移し、密封しそして室温で24時
間熟成(コージング)させた。次すで、これを100°Cに20時間加熱した。
結晶質生成物から母液含p過し、次いで洗浄しそして乾燥させた。このX線回折
図形(表E)は、Ω型ゼオライトに特有のものであった。
酸化物のモル数で表わした乾燥生成物の組成は、人1tos : l198N&
!O: 5.79S IOz : 5−37HzO表 E
9.06 10a0
2.91 415
例 2
この例は、促進剤としての焼成Ωの&ta晶、100℃の温浸温度及び静止温浸
を使用したゼオライ)LZ−202の製造を例示するものである。
145.91098%NaOHt 427.2 FのHz O中に溶解させた溶
液に激しく混合しながら、599.BflのAjx(804)3・18HzOを
45ユOIの山O中に溶解させた溶液を滴下した。更に攪拌した後に、スラリー
に1042.17.91のケイ酸ナトリウム(40グレード、2&7%810g
−%91%N幻0)を加え、そして均質な懸濁液t:得られるまで混合した。酸
化物のモル数で表わした全反応組成物は、人1xos : IILl 5S 1
02 : 2.5Na20: &oNazSO< : j 60HzOであった
。この懸濁液に、12五2Iiの焼成ゼオライトΩ種結晶を加えた。
得られたM濁液の半分を密封テフロン容器において100℃の温度で静止的に温
浸させた。67時間の温浸(dIgsvtlon )後1生成物は、高紡&質ゼ
オライトLZ−202であった。生成物のX線回折図形を表Fに示す。
一過及び乾燥後に回収された生成物は、酸化物のモル数で表わして、
Al2O3: NazO: lb5 S 10x : a8H20の組成を有し
ていた。
一183℃、100トルにおける酸素吸i量は17.55重量%であ)、そして
25°C,400)ルにおけるネオペンタン吸着量は五13i量%であった。
表 F
dcA) 相対強度
9.15 10aO
7,951&3
丘87 4EL9
5973α7
5.49 16h3
4.71 15.3
i941α4
五806α2
516 56.0
309 25.7
已032五9
2.98 14.0
2.92 65.9
9′iI3
この例は、促進剤としての焼成Ωの社結晶及び攪拌温浸を使用して150”Cの
温浸温度でLZ−202を容易に製造することができることを偽j示する。
例2の種結晶添加混合物の残シの半分をステンレス鎖製反応器に移し、そして密
封下に500 rpmの&件で150°Cに加熱した。26時間後、−過、洗浄
及び乾燥によって藁結晶質LZ−202を回収した。結晶は一般には大きいもの
であったが、多くのものは寸法が25〜5ミクロンであった。ゼオライトLZ−
202’!i:特徴づける有意の面間距離は、表Fにおけるものと類似していた
。酸化物のモル数で表わしたその組成は、次の如くであった。
AhOs ’N&20: &5SiOz : 5.BHxO−183°C,10
0)ルにおける酸素吸着量は15.2重量%てあシ、そして25°C,400)
ルにおけるネオペンタン吸着量は2.4重量%であった。
例 4
この例は、もし温浸混合物を播桟しそして撹拌すると、100℃において24時
間でゼオライトLZ−202’i結晶化することができることを示す。
4&6gのNaOHf 142.4 iの&O中に溶解さセタ溶液に激しく撹拌
しながら、15(1,OpのH2O中に13五310人1tc80i)s・18
HzO’j”含有する溶液を滴下した。得られたスラリーを更に数分間攪拌した
後、S47.49のケイ酸ナトリウム(40グレード、2&2%の810..9
0%のNa20)及び411.9の一〇を加えた。この混合物の組成は、先の各
側のものと同じであった。
混合物を、ガラス裂丸底フラスコにおいて100″Cで激しい機械的撹押下に温
浸した。24時間の温浸後に一過及び乾燥によって回収された生成物は、ゼオラ
イトLZ−202に特有のX線回折図形金示した。その酸素吸着量は一183℃
、100トルで1と8重社%でち)、そしてネオペンタン吸着量は25℃、40
0)ルにおいて五7重量%であった。
例 5
この例は、ゼオライ)LZ−202の製造において一一〇の種結晶を促進剤とし
て使用することを例示する。
4EL6%の98%NaOHf 142.411のH2O中に溶解させた溶液に
激しく攪拌しながら、15&3gの人1x(So山・18HzOを15&Ogの
H2O中に溶解させた溶液を滴下した。得られたスラリーを数分間換作した後、
547.49のケイ酸ナトリウム(40グレード、2a、7%S I Ch、9
1%N幻0)をrt件下に徐々に加えた。種結晶である4t1pのH”Qを加え
、そして混合して最終スラリーにした。
スラリーを250蛇のテフロン容器に密封し、そして100°Cにおいて静止温
浸した。47時間後、生成物は実質上ゼオライトLZ−202であった。
例 に
の合成例は、促進剤としてゼオライ)LZ−202の大きい種結晶及び撹拌温浸
を使用したゼオライ)LZ−202の製造を示す。
109、4.9の98%NaOHf 32α4!9のH2O中に溶解させた溶液
に激しく撹拌しながら、299.990人z!(so4)。
・18HxOを537.5 FのH,O中に溶解させた溶液を滴下した。得られ
たスラリーを攪拌し、この間に7814.iilのケイ酸ナトリウム(40グレ
ート、2 EL 7 % 8101.91%NIL20 )を加えた。得られた
懸濁液に、例3で製造した大結晶LZ−202の92−49を加えた。混合物を
還流まで加熱しそして攪拌下に4日間温浸した。生成物のX線回折図形を定期的
に記録した。95時間後、生成物は微量のゼオライ)Pt含むLZ−202であ
った。
この実験は、焼成Ωの種結晶及び撹拌温浸を使用したゼオライ)LZ−202の
よシ大規模な製造の操作を例示する。
21a8gのNaOHt: 655.811のH2O中に溶解させて別伽に調製
した5つの溶液に激しく攪拌しながら、それぞれ660IのH2O中に溶解した
5 99.8 Ji’のAlzc80a>s・18&Oを含有する3つの別個の
バッチを加えた。得られた3つのスラリーを一緒にして、機械的攪拌機を備えた
12ノの丸底フラスコに入れた。その多量のスラリーを攪拌しながら、その中に
4.689.8 Jのケイ酸ナトリウム(318%SIO!、113≦N幻0)
を混入した。得られた懸濁液に、554.61!の焼成Ω種結晶を加えた。温浸
を還流条件下に約5日間実兄した。大型−過器を使用して母液から結晶質生成物
(種結晶を含めて約1171z)を分離し、そして流出物の声が約10になるま
で水洗した。−塊を通して空気を吸引することによって生成物を室温で乾燥させ
た。生成物の組成は、次の如くであった。
人12c)1 :NazO:&6SiOz :5.5)i20Xi回折図形は、
結晶質Ω型ゼオ之イトのA型的なもこの例は、焼成Ω種結晶添加剤を先の実験で
用いたものの牛分にして行なった第二のスケールアップLZ−202合成全例示
する。完全結晶化は、攪拌伽全備えた系において125°Cで16時間で行われ
た。
1a95jbのNaOH’t57.91bのH2O中に溶解させた溶液に!A件
しながら、79.1jbQLO中に溶解した5 t 421bのλ/2(SO2
)3・18市0を含有する溶液を徐々に加えた。得られたスラリーを2時間攪拌
して均質化を確実にした。この均質化工程後、このスラリーに129.397b
のケイ酸ナトリウム(292%5iOz、9.1%N幻O)を加えて混合した。
焼成ゼオライトΩのa結晶(7,92jb。
これは全ゲルの2.5fiii%に相当する)を加えそして1時間混合した。こ
のスケールアップ合成のゲル組成物は、他の例において用いたものと同じであっ
た。
温浸な30ガロンのステンレスW4製反応器において125°Cで実施した。完
全結晶質LZ−202生成物を製造するのに要する16時間を通して激しい攪拌
を維持した。p過プレスでのp過及び洗浄によって結晶質生成物(約25 lb
) k回収し、そして室温で次いて100℃で乾燥させた。
この生成物のXG回折図形は、十分に結晶化したLZ−202物質の典皇的なも
のであった。この酸素吸着能は、−183℃、100トルにおいて1433重量
%であった◇
国際調査報告
ANNEX To TiINTERNATIONAr、5EARCHREPOR
T ON
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1a.酸化物のモル数て表わした化学量論的組成が10±0.5M2/nO:A l2O3:XSiO2:yH2O〔上記式中、Mは酸化状態口にある少なくとも 1種の水素、アンモニウム、アルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属又は希 土類ランタニド金属陽イオンを表わし、Xは約3〜約20の値を有し、そしてy は約0〜約20の値を有する〕てあり、 b.X線回折図形が本質上表Aに示される如くであり、そして c.フルオロシリケート置換生成物が、テンプレート陽イオンを使用して合成さ れた焼成又は酸化Ω型ゼオライトから調製されたものよりも結晶質である、結晶 質Ω型合成ゼオライトモレキユラシープ(LZ−202と命名)。 2.Mがナトリウム、水素、アンモニウム又はカリウムである請求の範囲第1項 記載の結晶質ゼオライトモレキュラシープ。 3.Xが約5〜約10であり、そしてyが0〜約10である請求の範囲第1項記 載の結晶質ゼオライトモレキユラシープ。 4.フルオロシリケート置換生成物が、焼成され次いでアンモニウム交換された ゼオライトΩに比較して30%よりも多く結晶質である請求の範囲第1項記載の モレキユラシープ。 5.フルオロシリケート生成物が少なくとも75%の結晶質である請求の範囲第 4項記載のモレキユラシープ。 6.a.スラリーを維持するのに十分な攪伴下に、(i)強酸の陰イオンを含有 するアルミニウム塩の水溶液、及び (ii)該アルミニウム塩を中和するのに十分な濃度及び量のMOH(こゝで、 Mはアルカリ金属である)の水溶液、を混合し、 b.該スうりーに、アルミナの約5〜約30倍のモル量のシリカ源及びアルミナ の約1〜約12倍のモル量のアルカリ金属を含有する金属−シリカ源を混合し、 そして c.工程bの混合物を、本質上表Aに示した如きX線回折図形を有する岳晶質物 質を生成するのに十分な時間及び温度で温浸する、 ことを含むLZ−202の製造法。 7.アルミニウム塩の溶液がMOHの溶液に加えられる請求の範囲第6項記載の 方法。 8.アルミニウム塩が硫酸アルミニウムである請求の範囲第6項記載の方法。 9.Mがナトリウムである請求の範囲第6項記載の方法。 10.金属−シリカ源が、工程aで加えられたアルミナの約6〜約10倍のモル 最のシリカを含有する請求の範囲第6項記載の方法。 11.金属−シリカ源が、工程aで加えられたアルミナの約a0〜約8.2倍の モル量のシリカを含有する請求の範囲第6項記載の方法。 12.金属−シリカ源が、工程aで加えられたアルミナの約1.5〜約4倍のモ ル量のアルカリ金属を含有する請求の範囲第6項記載の方法。 13.金属−シリカ源が、工程aで加えられたアルミナの約24〜約27倍のモ ル量のアルカリ金属を含有する請求の範囲第6項記載の方法。 14.金属−シリカ源が、約15〜約40重量%のSiO2及び約5〜約15重 量%のM2Oを含有するアルカリ金属シリケートである請求の範囲第6項記載の 方法。 15.金属−シリカ源が、約25〜約35重量%のSiO2及び約6〜約12重 量%のNa2Oを含有するケイ酸ナトリウムである請求の範囲第14項記載の方 法。 16.ケイ酸ナトリウムが、約28〜約32重量%のSiO2及び約8〜約10 重量%のNa2Oを含有する請求の範囲第14項記載の方法。 17.工程bの生成物を、温浸前に約0℃〜約50℃の温度で約10〜約50時 間熟成することを更に含む請求の範囲第6項記載の方法。 18.促進剤をアルミニウム塩溶液、MOH溶液、金属−シリカ源又は工程a若 しくはbのどちらかの生成物と混合することを更に含む請求の範囲第6項記載の 方法。 19.促進剤が、Ω型ゼオライトの微細結晶を含有すろ粉末又はΩ型ゼオライト の前駆体懸濁液である請求の範囲第18項記載の方法。 20.促進剤が、LZ−202、焼成若しくは未焼成ゼオライトΩ又は焼成若し くは未焼成ゼオライトZSM−4である請求の範囲第18項記載の方法。 21.促進剤が結晶質粉末であるときに、促進剤の重量が反応混合物の重量の約 0.1〜約15%である請求の範囲第18項記載の方法。 22.促進剤が微結晶質粉末でありそして金属ーシリカ源がケイ酸ナトリウムで あるときに、促進剤の重量が反応混合物の重量の約2〜約6%である請求の範囲 第18項記載の方法。 23.a.スラリーを維持するのに十分な撹拌下に、硫酸アルミニウムの水溶液 を、該硫酵アルミニウムを中和するのに十分な濃度及びモル量のNaOHの水溶 液に加え、b.工程aのスラリーに、約25〜約35重量%のSiO2及び約6 〜約12重量%のNa2Oを含有するケイ酸ナトリウムを混合し、そして c.工程bの生成物を、本質上表Aに示した如きX課回折図形を有する結晶質生 成物が待られるまで約70〜約110℃の温度で温浸する、 ことを含むゼオライトLZ−202の製造法。 24.ケイ酸ナトリウムが、約28〜約32重量%のSiO2及び約8〜約10 重量%のNa2Oを含有する請求の範囲第23項記載の方法。 25.工程bの生成物が約90〜約110℃で静止的に温浸される請求の範囲第 23項記載の方法。 26.工程bで待られる混合物の組成が、酸化物及び硫酸塩のモル数で表わして 、 Al2O3:5〜30Si02:1〜5Na2O:3〜20Na2SO4:50 〜1.000H2O である請求の範囲第23項記載の方法。 27.組成が Al2O3:6〜12SiO2:2〜3Na2O:3〜5Na2S04:100 〜200H2O である請求の範囲第26項記載の方法。 28.組成か Al2O3:8.0〜8.2SiO2:2.4〜2.7Na2O:30Na2S O4:150〜170H2Oである請求の範囲第26項記載の方法。 29.促進剤をアルミニウム塩、MOH、ケイ酸ナトリウム又は工程a若しくは 工程bのどちらかの生成物と混合することを更に含む請求の範囲第23項記載の 方法。 30.促進剤が、Ω型ゼオライトの微細結晶を含有する粉末又はΩ型ゼオライト の前駆体懸濁液である請求の範囲第29項記載の方法。 31.促進剤が、LZ−202、焼成若しくは未焼成ゼオライトΩ又は燒成若し くは未燒成ゼオライトZSM−4である請求の範囲第30項記載の方法。 32.促進剤が結晶質粉末であるときに、促進剤の重質が反応混合物の重量の約 α1〜約15%である請求の範囲第29項記載の方法。 33.促進剤が微結晶質粉末でありそして金属−シリカ源がケイ酸ナトリウムで あるときに、促進剤の重量が反応混合物の重量の約2〜約6%である請求の範囲 第29項記載の方法。 34.促進剤がΩ型ゼオライトの前駆体懸濁液である請求の範囲第23項記載の 方法。 35.a.スラリーを雑持するのに十分な撹拌下に、硫酸アルミニウムの水溶液 を、該硫酸アルミニウムを中和するのに十分な濃度及びモル量のNaOHの水溶 液に加え、b.工程aのスラリーに、約25〜約35重量%のSiO2及び約6 〜約12重量%のNa2Oを含有するケイ酸ナトリウムを混合し、そして c.工程bの生成物に促進剤を混合し、そしてd.工程cの生成物を約70〜約 200℃の温度において実質上表Aに示した如きX線回折図形を有する結晶質生 成物が得られるまで温浸する、 ことを含むゼオライトLZ−202の製造法。 36.ケイ酸ナトリウムが、約28〜約32重量%のSIO2及び約8〜約10 重量%のNa2Oを含有する請求の範囲第35項記載の方法。 37.温浸が約90〜約150℃の温度で行われる請求の範囲第35項記載の方 法。 38.工程bで得られる混合物の組成が、酸化物及び硫酸塩のモル数で表わして 、 AI2O3:5〜30SiO2:1〜5Na2O:3〜20Na2SO4:50 〜1.000H2O である請求の範囲第35項記載の方法。 39.組成が AI2O3:6〜12Si02:2〜3Na2O:3〜5Na2SO4:100 〜200H2O である請求の範囲第38項記載の方法。 40.組成が AI2O3:8.0〜8.2SiO2:2.4〜2.7Na2O:3.0Na2 SO4:150〜170H2O である請求の範囲第39項記載の方法。 41.促進剤が、Ω型ゼオライトの微細結晶を含有する粉末又はΩ型ゼオライト の前駆体懸濁液である請求の範囲第35項記載の方法。 42.促進剤が、LZ−202、焼成若しくは未焼成ゼオライトΩ又は焼成若し くは未焼成ゼオライトZSM−4である請求の範囲第35項記載の方法。 43.促進剤が結晶質粉末であるときに、促進剤の重量が反応混合物の重量の約 0.1〜約15%である請求の範囲第35項記載の方法。 44.促進剤がΩ型ゼオライトの前躯体懸濁液である請求の範囲第35項記載の 方法。 45.促進剤が微結晶質粉末でありそして金属−シリカ源がヶイ酸ナトリウムで あるときに、促進剤の重量が反応混合物の重量の約2〜約6%である請求の範囲 第35項記載の方法。 46.請求の範囲第6項記載の方法によつて製造した組成物。 47.請求の範囲第23項記載の方法につて製造した組成物。 48.請求の範囲第35項記載の方法によつて製造した組成物。
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