JPS60127223A - L型ゼオライトの製造方法 - Google Patents
L型ゼオライトの製造方法Info
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- JPS60127223A JPS60127223A JP59236574A JP23657484A JPS60127223A JP S60127223 A JPS60127223 A JP S60127223A JP 59236574 A JP59236574 A JP 59236574A JP 23657484 A JP23657484 A JP 23657484A JP S60127223 A JPS60127223 A JP S60127223A
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- zeolite
- crystallization
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B39/00—Compounds having molecular sieve and base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites; Their preparation; After-treatment, e.g. ion-exchange or dealumination
- C01B39/02—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
- C01B39/32—Type L
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景〕
本発明は、L型ゼオライトの製造方法に関し、反応混合
物の結晶化速度を向上させるために、同じゼオライト組
成を有する熟成した反応混合物で、反応混合物に結晶種
を加える製造方法に関するものである。
物の結晶化速度を向上させるために、同じゼオライト組
成を有する熟成した反応混合物で、反応混合物に結晶種
を加える製造方法に関するものである。
溶液の結晶化を行なうために、結晶種又は核剤といわれ
ているものを、その溶液に加えることは、良く知られて
いる。このことについて、米国特許3.071,434
には、工業的な方法として、十分に結晶化した生成物を
用いて結晶化を行なわせることが記載されている。しか
しながら、この技術はゼオライトの合成における有用性
を単に限定することにとどまっている。例えば、この技
術は、ゼオライトNaAの合成には用いることができる
が、ファウジャサイト(faujasite)の合成に
は有効でないからである。
ているものを、その溶液に加えることは、良く知られて
いる。このことについて、米国特許3.071,434
には、工業的な方法として、十分に結晶化した生成物を
用いて結晶化を行なわせることが記載されている。しか
しながら、この技術はゼオライトの合成における有用性
を単に限定することにとどまっている。例えば、この技
術は、ゼオライトNaAの合成には用いることができる
が、ファウジャサイト(faujasite)の合成に
は有効でないからである。
結晶化を行なわせる他の方法は、米国特許3.433,
589に記載されており、これは、最初に結晶の核が形
成されるまで結晶化バッチの1部を冷却y1成し、次に
残りのバッチを加えて、最終的にハツチを結晶化させる
ものである。この方法は、ファウジャ→J“イl−の合
成を目的として行なわれたものである。
589に記載されており、これは、最初に結晶の核が形
成されるまで結晶化バッチの1部を冷却y1成し、次に
残りのバッチを加えて、最終的にハツチを結晶化させる
ものである。この方法は、ファウジャ→J“イl−の合
成を目的として行なわれたものである。
第3の方法は、主結晶化バッチとは別に結晶の核剤スラ
リーを調製し、これを接種剤として加えるものである。
リーを調製し、これを接種剤として加えるものである。
核剤スラリーの組成は、結晶化ハツチの組成とは通常全
く異なっており、1種以上の構造のゼオライトの合成に
用いられる。これらについては、米国特許3,808,
326や4.340,573に記載されている。又、有
機のテンプレート(i、en+plate) を含む核
剤スラリーを調製し、これを用いて、テンプレートのな
い同じスラリーの結晶化を開始させる方法が米国特許3
.947.482に記載されている。さらに、結晶種と
してゼオライト様の部分的に結晶化したもの、好ましく
はファウジャサイトを用いる方法が米国特許3,321
.272に記載されている。
く異なっており、1種以上の構造のゼオライトの合成に
用いられる。これらについては、米国特許3,808,
326や4.340,573に記載されている。又、有
機のテンプレート(i、en+plate) を含む核
剤スラリーを調製し、これを用いて、テンプレートのな
い同じスラリーの結晶化を開始させる方法が米国特許3
.947.482に記載されている。さらに、結晶種と
してゼオライト様の部分的に結晶化したもの、好ましく
はファウジャサイトを用いる方法が米国特許3,321
.272に記載されている。
本発明は、次の工程を含むL型ゼオライ1−の製造方法
を提供するものである。
を提供するものである。
(δ)水、シリカ源及びアルミナ源、水酸化アルリリ金
属及び場合によっては有機テンブレー1−カチオン源と
を含む第1のし型ゼオライト組成の水性混合物を調製し
、 (bl 工程falで調製したゼオライト組成混合物を
均質化し、結晶化が開始し、行なわれるのに通した高温
で十分の時間熟成させ、 (C) 第1の混合物と同じか又は実質的に同一の組成
を有する第2の新たに調製された混合物に、少なくとも
第1の水性混合物の一部を加え、fdl 完全に又はほ
ぼ完全にゼオライト相の結晶化が行なわれるのに適した
高温に、(C1工程からの全反応混合物を保持する。
属及び場合によっては有機テンブレー1−カチオン源と
を含む第1のし型ゼオライト組成の水性混合物を調製し
、 (bl 工程falで調製したゼオライト組成混合物を
均質化し、結晶化が開始し、行なわれるのに通した高温
で十分の時間熟成させ、 (C) 第1の混合物と同じか又は実質的に同一の組成
を有する第2の新たに調製された混合物に、少なくとも
第1の水性混合物の一部を加え、fdl 完全に又はほ
ぼ完全にゼオライト相の結晶化が行なわれるのに適した
高温に、(C1工程からの全反応混合物を保持する。
つまり、本発明には、結晶化を行なっているバッチから
時間の関数としてサンプリングし、次の結晶化バッチに
結晶種として加えた場合の核剤としての効果の測定によ
って、L型ゼオライト組成物の核剤ポテンシャルを予め
実験的に決定しておくことが必要である。それぞれの組
成とL型ゼオライトは、特に最適な結晶化開始時間を有
している。
時間の関数としてサンプリングし、次の結晶化バッチに
結晶種として加えた場合の核剤としての効果の測定によ
って、L型ゼオライト組成物の核剤ポテンシャルを予め
実験的に決定しておくことが必要である。それぞれの組
成とL型ゼオライトは、特に最適な結晶化開始時間を有
している。
本発明の方法によって製造されるゼオライトは、■、型
ゼオライトである。ここでいうゼオライトとは、Cuk
”放射から得られる特徴的なX線回折パターンが米国特
許3,246,789の表に示された主d (人)ピー
ク値を有する六方晶形に結晶化した合成ゼオライトであ
る。つまり通常のゼオライト構造を有する。ゼオライト
しはそれ自体、次の一般式で表わされる。
ゼオライトである。ここでいうゼオライトとは、Cuk
”放射から得られる特徴的なX線回折パターンが米国特
許3,246,789の表に示された主d (人)ピー
ク値を有する六方晶形に結晶化した合成ゼオライトであ
る。つまり通常のゼオライト構造を有する。ゼオライト
しはそれ自体、次の一般式で表わされる。
0、 9〜1. 3Mr+zzO:八It tos :
5.2 〜6.95iO□=×11□0 式中、Mは少なくとも1種の交換可能なカチオン、nは
Mの原子価、XはO〜9を示す。米国特許3.216,
789には、ゼオライトしについて詳しく記載されてい
る。ゼオライトしは、直径が7〜10人の溝形(cha
nnel−shaped)の穴を有し、例えば英国特許
出願No82−14147の記載によると平均径が少な
くとも0.1ミクロン、アクペクト比が少なくとも0.
5の円柱形状の結晶形又は他の形態で生じるとされてい
る。5i(h :A # gosの比が5.2〜6.9
以外のゼオライトも合成される。つまり、例えば、Si
n、対A # 2o3の比率が5.2以下の上記の定義
に入るL型ゼオライトは、ECR−2ゼオライトといわ
れ、この出願と同日に出願されたバラガン(D、B、W
、 Vaughan)の“ECR−2結晶化ゼオライト
組成及びその製造方法(Crystalline Ze
olite Compositjon ECR−2an
dProcess for its Preparat
ion)”という標題の米国出願550,897に記載
されている。このゼオライトは、ここに記載された方法
で効果的に製造される。
5.2 〜6.95iO□=×11□0 式中、Mは少なくとも1種の交換可能なカチオン、nは
Mの原子価、XはO〜9を示す。米国特許3.216,
789には、ゼオライトしについて詳しく記載されてい
る。ゼオライトしは、直径が7〜10人の溝形(cha
nnel−shaped)の穴を有し、例えば英国特許
出願No82−14147の記載によると平均径が少な
くとも0.1ミクロン、アクペクト比が少なくとも0.
5の円柱形状の結晶形又は他の形態で生じるとされてい
る。5i(h :A # gosの比が5.2〜6.9
以外のゼオライトも合成される。つまり、例えば、Si
n、対A # 2o3の比率が5.2以下の上記の定義
に入るL型ゼオライトは、ECR−2ゼオライトといわ
れ、この出願と同日に出願されたバラガン(D、B、W
、 Vaughan)の“ECR−2結晶化ゼオライト
組成及びその製造方法(Crystalline Ze
olite Compositjon ECR−2an
dProcess for its Preparat
ion)”という標題の米国出願550,897に記載
されている。このゼオライトは、ここに記載された方法
で効果的に製造される。
本発明の製造方法においては、水、シリカ源、アルミナ
源、アルカリ金属水酸化物及び場合により有機テンプレ
ートカチオン源とl1C7!又はAj!z(SO2)i
のような酸や塩を含む第1の水性混合液を調製する。こ
のようなスラリーの調製方法は当分野では良く知られて
おり、成分の相対量は、生成されるゼオライトに基づい
て決定される。シリカ源としては、シリカゲル、ケイ酸
、例えば米国特許2,574,902に記載された水性
コロイド状シリカゾル、ケイ酸カリウム、ケイ酸ナトリ
ウムなどが好ましいが、これらに限定されない。
源、アルカリ金属水酸化物及び場合により有機テンプレ
ートカチオン源とl1C7!又はAj!z(SO2)i
のような酸や塩を含む第1の水性混合液を調製する。こ
のようなスラリーの調製方法は当分野では良く知られて
おり、成分の相対量は、生成されるゼオライトに基づい
て決定される。シリカ源としては、シリカゲル、ケイ酸
、例えば米国特許2,574,902に記載された水性
コロイド状シリカゾル、ケイ酸カリウム、ケイ酸ナトリ
ウムなどが好ましいが、これらに限定されない。
L型ゼオライトとしては、生成物の結晶化度が高いこと
及び比較的安価である点から、ケイ酸カリウムを用いて
製造するのが好ましい。
及び比較的安価である点から、ケイ酸カリウムを用いて
製造するのが好ましい。
アルミナ源は種々の源から得られ、例えばKOHとアル
ミナとの混合物を加熱して得られるアルミン酸カリウム
溶液、硫酸アルミニウム、カオリン、ハロイサイトやメ
タカオリンがあげられる。メタカオリンは、例えばカオ
リン又はAj2zO3:2Si02− xll、o (
xは1又は2)の酸化物構成を有するハロイサイトクレ
ーを600℃以上で約2時間又はそれ以上の時間加熱し
て水和水を除いて製造されるもので、無定型の構造を有
し、反応性に富んでいる。L型ゼオライトの製造におい
ては、アルミナ源として、アルミン酸カリウム及びミョ
ウバン又はメタカオリンが好ましい。
ミナとの混合物を加熱して得られるアルミン酸カリウム
溶液、硫酸アルミニウム、カオリン、ハロイサイトやメ
タカオリンがあげられる。メタカオリンは、例えばカオ
リン又はAj2zO3:2Si02− xll、o (
xは1又は2)の酸化物構成を有するハロイサイトクレ
ーを600℃以上で約2時間又はそれ以上の時間加熱し
て水和水を除いて製造されるもので、無定型の構造を有
し、反応性に富んでいる。L型ゼオライトの製造におい
ては、アルミナ源として、アルミン酸カリウム及びミョ
ウバン又はメタカオリンが好ましい。
アリカリ金属水酸化物としては、Li+ Na+ K*
Rh及びCsの水酸化物が用いられるが、特に合成さ
れるゼオライトに依存してきめられる。L型ゼオライト
の製造においては、このうち、水酸化ナトリウムや水酸
化カリウムが好ましく、さらに好ましくは場合により少
量の水酸化ナトリウムを含む水酸化カリウムである。
Rh及びCsの水酸化物が用いられるが、特に合成さ
れるゼオライトに依存してきめられる。L型ゼオライト
の製造においては、このうち、水酸化ナトリウムや水酸
化カリウムが好ましく、さらに好ましくは場合により少
量の水酸化ナトリウムを含む水酸化カリウムである。
場合により用いられる、水性混合物中に存在できる有機
テンプレートカチオン源は、ゼオライト構造を形成する
際にテンプレートとして作用するカチオンをゼオライト
の合成において提供する化合物をいう。本発明において
好ましいテンプレートは、合成されるゼオライト組成に
依存する。このための好適なテンプレートとしては、テ
トラエチルアンモニウム、テトラプロピルアンモニウム
、テトラブチルアンモニウム及びビス(2ヒドロキシエ
チル)−ジメチルアンモニウムの水酸(tJIやハロゲ
ン化物が例示される。L型ゼオライトの合成においては
、テンプレート源を用いなくともよいが、炭素数1以上
のアルキル基を少なくとも20 つ存するテトラアルキルアンモニウム塩を用いると、純
粋な■5型ゼオライトの結晶が得られるので好ましい。
テンプレートカチオン源は、ゼオライト構造を形成する
際にテンプレートとして作用するカチオンをゼオライト
の合成において提供する化合物をいう。本発明において
好ましいテンプレートは、合成されるゼオライト組成に
依存する。このための好適なテンプレートとしては、テ
トラエチルアンモニウム、テトラプロピルアンモニウム
、テトラブチルアンモニウム及びビス(2ヒドロキシエ
チル)−ジメチルアンモニウムの水酸(tJIやハロゲ
ン化物が例示される。L型ゼオライトの合成においては
、テンプレート源を用いなくともよいが、炭素数1以上
のアルキル基を少なくとも20 つ存するテトラアルキルアンモニウム塩を用いると、純
粋な■5型ゼオライトの結晶が得られるので好ましい。
成分の混合順序は重要ではないが、製造するゼオライト
によってきまってくる。水溶液は、金属、ガラス、プラ
スチックなどでできた容器中で調製され、水の損失を防
くために密封したり、水の含有量を一定とするための装
置がついているのがよい。
によってきまってくる。水溶液は、金属、ガラス、プラ
スチックなどでできた容器中で調製され、水の損失を防
くために密封したり、水の含有量を一定とするための装
置がついているのがよい。
第1の水性混合液を調製した後、組織的に実質的に均一
となるように徹底的に混合して均質にする。この工程は
、最終的に得られるゼオライト生成物が種々の生成物の
混合物ではなく、又、不純物をなくすためにも必要であ
る。混合は、ブレンダー又は攪拌機付きの反応器のよう
な混合が効果的に行われる容器内で行なう。
となるように徹底的に混合して均質にする。この工程は
、最終的に得られるゼオライト生成物が種々の生成物の
混合物ではなく、又、不純物をなくすためにも必要であ
る。混合は、ブレンダー又は攪拌機付きの反応器のよう
な混合が効果的に行われる容器内で行なう。
次に、均質化した第1の水性混合液を反応器に入れ、高
温で熟成する。熟成温度は、通常ゼオライトの結晶化が
起こる温度である。そして温度が低ければ低い程、通常
は熟成時間が長くなる。こ1 のため、熟成は通常70〜280℃、好ましくは、90
〜150℃の範囲で行われる。それぞれの温度範囲にお
ける好適な熟成時間は、結晶化バッチ(第2の混合液)
に一定の熟成間隔で、熟成した混合物の一部分を加え、
後述する実施例で述べるX線回折分析によって結晶化度
をめることによって容易にめることができる。適した熟
成時間や温度で行うことによって、最短時間で希望のゼ
オライトの純粋な結晶を得ることができる。例えば、ゼ
オライトLの製造において、第1の水溶液を100℃で
熟成した場合は、熟成時間を2〜3日とするのがよい。
温で熟成する。熟成温度は、通常ゼオライトの結晶化が
起こる温度である。そして温度が低ければ低い程、通常
は熟成時間が長くなる。こ1 のため、熟成は通常70〜280℃、好ましくは、90
〜150℃の範囲で行われる。それぞれの温度範囲にお
ける好適な熟成時間は、結晶化バッチ(第2の混合液)
に一定の熟成間隔で、熟成した混合物の一部分を加え、
後述する実施例で述べるX線回折分析によって結晶化度
をめることによって容易にめることができる。適した熟
成時間や温度で行うことによって、最短時間で希望のゼ
オライトの純粋な結晶を得ることができる。例えば、ゼ
オライトLの製造において、第1の水溶液を100℃で
熟成した場合は、熟成時間を2〜3日とするのがよい。
この期間内に第1の混合液では、はんの部分的な結晶化
が起る。第1の混合物に目に見えるような結晶化が起っ
ていなくても、第1の混合液を第2の混合液に加えると
、第2の混合液の結晶化速度が増加するということが見
出された。ゼオライl−Lの製造において部分的な結晶
化が起ると結晶化速度は向上する。しかしながら、第1
の混合液が完全に結晶化が終っていると、これを加えて
も第2の混合液の結晶化速度は大き2 な影響を受けない。つまり、主反応(第2の)混合物の
結晶化速度を最大にするためには、種の混合物の結晶化
の度合に最適なものがある。一般に、熟成した混合物の
結晶化度は、5〜80%の範囲である。結晶化速度を向
上させるためには、第1の混合物の少なくとも一部分を
加えたときに、結晶種のない第2の混合物の結晶化速度
(時間の関数としての結晶化の重量%)が向上すること
が重要である。
が起る。第1の混合物に目に見えるような結晶化が起っ
ていなくても、第1の混合液を第2の混合液に加えると
、第2の混合液の結晶化速度が増加するということが見
出された。ゼオライl−Lの製造において部分的な結晶
化が起ると結晶化速度は向上する。しかしながら、第1
の混合液が完全に結晶化が終っていると、これを加えて
も第2の混合液の結晶化速度は大き2 な影響を受けない。つまり、主反応(第2の)混合物の
結晶化速度を最大にするためには、種の混合物の結晶化
の度合に最適なものがある。一般に、熟成した混合物の
結晶化度は、5〜80%の範囲である。結晶化速度を向
上させるためには、第1の混合物の少なくとも一部分を
加えたときに、結晶種のない第2の混合物の結晶化速度
(時間の関数としての結晶化の重量%)が向上すること
が重要である。
第1の混合物を熟成した後、以前の実験から最適と思わ
れる量にもとすき、その一部分、好ましくは第2の混合
物の重量の約20〜60%の量で、第2の混合物に添加
する。第2の水性混合液は、新たに調製したL型ゼオラ
イトの組成的な混合物であり、第1の混合液と同−又は
実質的に同一(約10%以下の変動で)なもので均質化
されたものを意味する。
れる量にもとすき、その一部分、好ましくは第2の混合
物の重量の約20〜60%の量で、第2の混合物に添加
する。第2の水性混合液は、新たに調製したL型ゼオラ
イトの組成的な混合物であり、第1の混合液と同−又は
実質的に同一(約10%以下の変動で)なもので均質化
されたものを意味する。
本発明の最終工程においては、前の工程からの結晶種を
付された全反応混合物を、完全に又は実質的に完全な結
晶化、すなわち50%以上、好ま3 しくは70%以上の結晶化が行われるのに適した高温に
保持する。一般に反応混合物が結晶化する温度は、約7
0〜280℃、好ましくは90〜150℃、より好まし
くは100℃である。
付された全反応混合物を、完全に又は実質的に完全な結
晶化、すなわち50%以上、好ま3 しくは70%以上の結晶化が行われるのに適した高温に
保持する。一般に反応混合物が結晶化する温度は、約7
0〜280℃、好ましくは90〜150℃、より好まし
くは100℃である。
ゼオライトの結晶が、十分量得られた場合は、通常反応
混合液を濾過してゼオライトを収集し、次いで洗浄、好
ましくは脱イオン水又は蒸留水で洗浄して過剰な母液を
除去する。純度のよい生成物を得るために、生成物と平
衡に達した洗液のpt+が約9〜12の間となるまで洗
浄をくり返すべきである。洗浄工程終了後、ゼオライト
結晶を乾燥し、焼成する。
混合液を濾過してゼオライトを収集し、次いで洗浄、好
ましくは脱イオン水又は蒸留水で洗浄して過剰な母液を
除去する。純度のよい生成物を得るために、生成物と平
衡に達した洗液のpt+が約9〜12の間となるまで洗
浄をくり返すべきである。洗浄工程終了後、ゼオライト
結晶を乾燥し、焼成する。
本発明の結晶種を付ける製造法の重要な点は、連続バッ
チプロセスのカスケードモードにおいて用いられること
であり、このプロセスでは、部分的に結晶化したバッチ
(N)は次のバッチ(N+1)に結晶種を付けるのに用
いられる。この方法によれば、例えば米国特許3,63
9,099.3.808,326及び4..34.0.
573に記載されているように別の結晶種成分をつくっ
たり、4 結晶種をつくるためにのみ使用される非生産的な装置を
設ける必要がなくなる。
チプロセスのカスケードモードにおいて用いられること
であり、このプロセスでは、部分的に結晶化したバッチ
(N)は次のバッチ(N+1)に結晶種を付けるのに用
いられる。この方法によれば、例えば米国特許3,63
9,099.3.808,326及び4..34.0.
573に記載されているように別の結晶種成分をつくっ
たり、4 結晶種をつくるためにのみ使用される非生産的な装置を
設ける必要がなくなる。
本発明の方法によって製造されるゼオライトが、ゼオラ
イトLのタイプの場合には、このものは、吸着剤として
、又は、例えばクランキング、リホーミング操作、異性
化、芳香族化、アルキル化や滑潤原料、燃料のハイドロ
クラッキングなどの炭化水素変換プロセスにおける触媒
として用いられる。このような目的に用いるために、上
記の方法で製造したゼオライトしは、約500℃までの
温度で乾燥して少なくとも部分的に脱水するか、又はそ
れ以上の温度で水和水のほとんど又は全部が除去される
まで脱水するのがよい。
イトLのタイプの場合には、このものは、吸着剤として
、又は、例えばクランキング、リホーミング操作、異性
化、芳香族化、アルキル化や滑潤原料、燃料のハイドロ
クラッキングなどの炭化水素変換プロセスにおける触媒
として用いられる。このような目的に用いるために、上
記の方法で製造したゼオライトしは、約500℃までの
温度で乾燥して少なくとも部分的に脱水するか、又はそ
れ以上の温度で水和水のほとんど又は全部が除去される
まで脱水するのがよい。
ゼオライ]−構造におけるカチオンの一部又は全部ヲ他
のカチオンで置換することやカチオンとしてゼオライト
の酸型(水素を含む)を用いるのも好ましい。このため
の交換可能なカチオンとしては、周期表の■グループ〜
■グループから選ばれる金属のカチオンが好ましい。こ
のうちでも、バリウム、ナトリウム、カリウム、カルシ
ウム、セ5 シウム、リチウム、マグネシウム、ストロンチウム、亜
鉛イオンのようにI、II及び■のグループから選ばれ
る1価、2価、3価の金属イオンを含むカチオン、他の
稀土類、アンモニア及びアルキルアンモニウムカチオン
が好ましい。この置換は通常のイオン交換技術によって
行うことができ、このことについては例えば米国特許3
,216,789に記載されている。
のカチオンで置換することやカチオンとしてゼオライト
の酸型(水素を含む)を用いるのも好ましい。このため
の交換可能なカチオンとしては、周期表の■グループ〜
■グループから選ばれる金属のカチオンが好ましい。こ
のうちでも、バリウム、ナトリウム、カリウム、カルシ
ウム、セ5 シウム、リチウム、マグネシウム、ストロンチウム、亜
鉛イオンのようにI、II及び■のグループから選ばれ
る1価、2価、3価の金属イオンを含むカチオン、他の
稀土類、アンモニア及びアルキルアンモニウムカチオン
が好ましい。この置換は通常のイオン交換技術によって
行うことができ、このことについては例えば米国特許3
,216,789に記載されている。
次に行なう金属の添加は、交換、塩の含浸、錯体形成に
よって行なうことができ、その後適当な粉砕や焼成を行
なう。
よって行なうことができ、その後適当な粉砕や焼成を行
なう。
次に実施例により、さらに本発明の実施態様を説明する
。すべての実施例中、特記する場合を除き、部及び%は
重量部及び重量%を意味し、温度は℃である。
。すべての実施例中、特記する場合を除き、部及び%は
重量部及び重量%を意味し、温度は℃である。
実施例1
水25gに、20.1gのKOH(85%溶液として)
を溶解し、次に16.2gのアルミナ(^j2zo!l
・3uzo)を加え、アルミナが溶解するまでこの混
合液を加熱し、その後、混合液を室温6 まで冷却してアルミン酸カリウム溶液を調製した。
を溶解し、次に16.2gのアルミナ(^j2zo!l
・3uzo)を加え、アルミナが溶解するまでこの混
合液を加熱し、その後、混合液を室温6 まで冷却してアルミン酸カリウム溶液を調製した。
又、水35gに25.2gの硫酸アルミニウム(Al1
t(SO4)+ ・11HtO)を溶かしてミョウバン
溶液を調製した。
t(SO4)+ ・11HtO)を溶かしてミョウバン
溶液を調製した。
次に攪拌を速く行ないながら、293.7gのケイ酸カ
リウムにアルミン酸カリウム溶液を加え、続いてミョウ
バン溶液を加えた。得られたスラリーに水を加えて全量
を500gとし、テトラフルオロエチレン製の500m
j!の容器に移した。スラリーは、酸化物のモル比とし
て、次の組成を有している。
リウムにアルミン酸カリウム溶液を加え、続いてミョウ
バン溶液を加えた。得られたスラリーに水を加えて全量
を500gとし、テトラフルオロエチレン製の500m
j!の容器に移した。スラリーは、酸化物のモル比とし
て、次の組成を有している。
K2O: Al5O12
Sing : 八j! t’s 9
1120 : Aj2z0s 135
分析:
1、結晶種のないバッチ
この混合物を100℃のオーブンに入れ、経時でサンプ
リングし、X線回折を行ない結晶化度を分析した。
リングし、X線回折を行ない結晶化度を分析した。
2、結晶種を入れたバッチ
7
(a)結晶種添加用バッチ
上記の方法で調製した混合物を100℃のオーブンに入
れ、1日ごとの間隔で、次の反応混合物に結晶種を加え
るのに用いた。
れ、1日ごとの間隔で、次の反応混合物に結晶種を加え
るのに用いた。
(b)結晶種を加えたバッチ
・バッチI (1日熟成)
結晶種添加用バッチを調整後、1日後に上記の方法で調
整したバッチに、結晶種添加用バッチ(現在1日高温で
熟成)0.50gを加えた。得られたスラリーを100
℃で加熱し、10〜20時間の間隔でサンプリングした
。ゼオライトLの結晶の度合をX線回折で分析した。
整したバッチに、結晶種添加用バッチ(現在1日高温で
熟成)0.50gを加えた。得られたスラリーを100
℃で加熱し、10〜20時間の間隔でサンプリングした
。ゼオライトLの結晶の度合をX線回折で分析した。
・バッチII (2日熟成)
結晶種添加用バッチを調整後、2日後に上記の方法で調
製したバッチに、結晶種添加用バッチ(現在2日間高温
で熟成)0.50gを加えた。得られたスラリーを10
0℃で加熱し、バッチ■で述べたのと同様にしてX線回
折で分析した。
製したバッチに、結晶種添加用バッチ(現在2日間高温
で熟成)0.50gを加えた。得られたスラリーを10
0℃で加熱し、バッチ■で述べたのと同様にしてX線回
折で分析した。
8
・ハツチI[[(3日熟成)
結晶種添加用バッチを調製後、3日後に上記の方法で調
製したバッチに、結晶種添加用バッチ(現在3日間高温
で熟成)0.50gを加えた。得られたスラリーを10
0℃で加熱し、バッチIで述べたのと同様にしてX線回
折で分析した。
製したバッチに、結晶種添加用バッチ(現在3日間高温
で熟成)0.50gを加えた。得られたスラリーを10
0℃で加熱し、バッチIで述べたのと同様にしてX線回
折で分析した。
・バッチIV(4日熟成)
結晶種添加用バッチを調製後、4日後に上記の方法で調
製したバッチに、結晶種添加用バッチ(現在4日間高温
で熟成)0.50gを加えた。得られたスラリーを10
0 ’cで加熱し、バッチIで述べたのと同様にしてX
線回折で分析した。
製したバッチに、結晶種添加用バッチ(現在4日間高温
で熟成)0.50gを加えた。得られたスラリーを10
0 ’cで加熱し、バッチIで述べたのと同様にしてX
線回折で分析した。
結晶化速度におよぼす高温熟成の効果として、ハツチI
〜■及び結晶種のないハツチにおける結晶化の度合をま
とめて第1図に示した。
〜■及び結晶種のないハツチにおける結晶化の度合をま
とめて第1図に示した。
上記の結果から、少なくとも1日間高温で熟成した別の
バッチの1部分で、新らたに調整したバッチに結晶種を
加えると、その結晶種添加用のバ9 ソチに見わけられるような結晶がない場合であっても、
新らたに調製されたバッチの結晶化速度が向上すること
がわかった。しかしながら、結晶種を加える効果は、加
える結晶種がある程度の結晶化度を有している場合に最
適となる。完全に又はほぼ完全に結晶化したものでは、
その結晶種は、結晶種を加える効果又は核剤としての効
果を失う。
バッチの1部分で、新らたに調整したバッチに結晶種を
加えると、その結晶種添加用のバ9 ソチに見わけられるような結晶がない場合であっても、
新らたに調製されたバッチの結晶化速度が向上すること
がわかった。しかしながら、結晶種を加える効果は、加
える結晶種がある程度の結晶化度を有している場合に最
適となる。完全に又はほぼ完全に結晶化したものでは、
その結晶種は、結晶種を加える効果又は核剤としての効
果を失う。
100℃で1〜4時間熟成した場合のように結晶が活性
な成長表面を有する場合に、最適な結晶種添加効果が得
られる。結晶種添加用バッチが2〜3日という最適な期
間で熟成された場合に、これを用いると、結晶種を加え
られたバッチの結晶化速度は非常に速くなり、完全な結
晶が30〜40時間で生成する。
な成長表面を有する場合に、最適な結晶種添加効果が得
られる。結晶種添加用バッチが2〜3日という最適な期
間で熟成された場合に、これを用いると、結晶種を加え
られたバッチの結晶化速度は非常に速くなり、完全な結
晶が30〜40時間で生成する。
実施例2
実施例1と同様の操作により、ケイ酸カリウムの代りに
5iOzを40%含む市販の水性懸濁液及び下記の成分
とを用いて、同様のゼオライトLのスラリー組成物を得
た。
5iOzを40%含む市販の水性懸濁液及び下記の成分
とを用いて、同様のゼオライトLのスラリー組成物を得
た。
57.6g KOH(85%溶液)
0
23.3g ANzOs ・ 3H20201,3g
SiO□水性懸濁液 218g水 実施例1の操作に準じ、結晶種のないバッチ及びそれぞ
れ12.3.4日間熟成した結晶種添加用バッチで結晶
種を加えたバッチV〜■を調製し、試験を行なった。得
られた結晶化速度を第2図に示した。3日間熟成したも
ので結晶種を加えたものが、ゼオライトしに関して最高
の結晶化速度を示した。
SiO□水性懸濁液 218g水 実施例1の操作に準じ、結晶種のないバッチ及びそれぞ
れ12.3.4日間熟成した結晶種添加用バッチで結晶
種を加えたバッチV〜■を調製し、試験を行なった。得
られた結晶化速度を第2図に示した。3日間熟成したも
ので結晶種を加えたものが、ゼオライトしに関して最高
の結晶化速度を示した。
以上のように、本発明は、結晶種添加用組成物を高温で
最適期間熟成し、次に、高温でゼオライトの結晶化を開
始させるために、個々のゼオライト合成用組成物にこれ
を添加することを含む、L型ゼオライトの製造方法を提
供するものである。
最適期間熟成し、次に、高温でゼオライトの結晶化を開
始させるために、個々のゼオライト合成用組成物にこれ
を添加することを含む、L型ゼオライトの製造方法を提
供するものである。
第1図は、ケイ酸カリウムを用いて合成したゼオライl
−Lの5つのバッチについての100℃での結晶化速度
を示す。この5つのバッチのうちの1 1つは結晶種を添加しなかったものであり、他の4つは
、それぞれ100℃で1〜4日間熟成した結晶種添加用
バッチで結晶種を加えたものである。 第2図は、コロイダルシリカを用いて合成したゼオライ
トLの5つのバッチについての100℃での結晶化速度
を示す。この5つのバッチのうち1つは結晶種を添加し
なかったものであり、他の4つは、それぞれ100℃で
1〜4日間熟成した結晶種添加用バッチで結晶種を加え
たものである。 2
−Lの5つのバッチについての100℃での結晶化速度
を示す。この5つのバッチのうちの1 1つは結晶種を添加しなかったものであり、他の4つは
、それぞれ100℃で1〜4日間熟成した結晶種添加用
バッチで結晶種を加えたものである。 第2図は、コロイダルシリカを用いて合成したゼオライ
トLの5つのバッチについての100℃での結晶化速度
を示す。この5つのバッチのうち1つは結晶種を添加し
なかったものであり、他の4つは、それぞれ100℃で
1〜4日間熟成した結晶種添加用バッチで結晶種を加え
たものである。 2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 次の工程: (a) 水、シリカ源、アルミナ源、アルカリ金属水酸
化物及び場合によっては有機テンプレートカチオン源と
を含有する第1のし型ゼオライトの水性組成混合物を調
製し、 (bl 工程(alのゼオライトの組成的混合物を均質
化し、結晶化が開始又は行なわれるのに十分な高温及び
時間で熟成し、 (C1第1の混合物と同−又は実質的に同一の組成を有
する新たに調製した第2の混合物に、第1の水性混合液
の少なくとも一部を加え、(dl 工程(C1からの全
反応混合物を、完全に又は実質上完全にゼオライト暢の
結晶化が行なわれるのに十分な高温に保持する、 工程を有することを特徴とするL型ゼオライトの製造方
法。 (2) ゼオライトが、5t(h :八I!、0.の比
が5.2〜6.9であるゼオライトしである特許請求の
範囲第(11項記載の製造方法。 (3)反応混合物中に、有機テンプレートが存在しない
特許請求の範囲第(1)項記載の製造方法。 (4) シリカ源が、ケイ酸カリウムであり、アルミナ
源がアルミン酸カリウムであり、アルカリ金属水酸化物
が水酸化カリウムである特許請求の範囲第(11項記載
の製造方法。 (5)第1の水性混合物が熟成されて部分的に結晶化し
ている特許請求の範囲第(11項記載の製造方法。 (6) 第1の水性混合物が工程(blにおいて、90
〜150℃で1〜4日間熟成される特許請求の範囲第(
11項記載の製造方法。 (7) 第1の水性混合物が、工程(b)において約1
00℃で2〜3日間熟成される特許請求の範囲第(1)
項記載の製造方法。 (81工程(bl’ &Z t’3 ケ4 全反応a
合物力、70〜280℃に保持される特許請求の範囲第
(11項記載の製造方法。 (9)工程fblにおける全反応混合物が、90〜15
0”Cに保持される特許請求の範囲第(1)項記載の製
造方法。 (10) 工程(blから得られた部分的に結晶化した
L型ゼオライト組成水性第1混合物の一部を、同じ組成
の次のバッチに、カスケード連続バッチ結晶化プロセス
で添加する特許請求の範囲第(11項記載の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US55089083A | 1983-11-10 | 1983-11-10 | |
US550890 | 1983-11-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60127223A true JPS60127223A (ja) | 1985-07-06 |
JPH0566323B2 JPH0566323B2 (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=24198994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59236574A Granted JPS60127223A (ja) | 1983-11-10 | 1984-11-09 | L型ゼオライトの製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0142347B1 (ja) |
JP (1) | JPS60127223A (ja) |
AT (1) | ATE72807T1 (ja) |
CA (1) | CA1225387A (ja) |
DE (1) | DE3485518D1 (ja) |
ES (1) | ES537516A0 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3402842A1 (de) * | 1984-01-27 | 1985-08-08 | Süd-Chemie AG, 8000 München | Verfahren zur herstellung von kristallinen zeolithischen alumosilicaten |
US5242675A (en) * | 1985-10-15 | 1993-09-07 | Exxon Research & Engineering Company | Zeolite L |
US5486498A (en) * | 1986-10-14 | 1996-01-23 | Exxon Research & Engineering Company | Zeolite L |
ES2032547T3 (es) * | 1987-02-25 | 1993-02-16 | Exxon Chemical Patents Inc. | Preparacion de zeolita l. |
GB8704365D0 (en) * | 1987-02-25 | 1987-04-01 | Exxon Chemical Patents Inc | Zeolite l preparation |
GB8800046D0 (en) * | 1988-01-04 | 1988-02-10 | Exxon Chemical Patents Inc | Zeolite l |
GB8801067D0 (en) * | 1988-01-19 | 1988-02-17 | Exxon Chemical Patents Inc | Zeolite l preparation |
GB8819260D0 (en) * | 1988-08-12 | 1988-09-14 | Exxon Chemical Patents Inc | Zeolite l preparation |
IT1237804B (it) * | 1989-12-21 | 1993-06-17 | Eniricerche Spa | Preparazione di borosilicati cristallini porosi |
EP0753485A1 (en) * | 1995-07-10 | 1997-01-15 | Exxon Chemical Patents Inc. | Zeolites and processes for their manufacture |
EP0779878B1 (en) * | 1995-07-10 | 2001-09-19 | ExxonMobil Chemical Patents Inc. | Zeolites and processes for their manufacture |
EP0753484A1 (en) * | 1995-07-10 | 1997-01-15 | Exxon Chemical Patents Inc. | Zeolites and processes for their manufacture |
CN103112869B (zh) * | 2013-03-06 | 2015-04-15 | 中国地质大学(北京) | 一种利用铝硅滤渣合成l型分子筛的方法 |
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JPS50131897A (ja) * | 1974-03-20 | 1975-10-18 | ||
JPS5637215A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-10 | Mobil Oil | Method of synthesizing zeolite |
US4340573A (en) * | 1979-01-03 | 1982-07-20 | W. R. Grace & Co. | Preparation of zeolites |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3433589A (en) * | 1966-04-07 | 1969-03-18 | Mobil Oil Corp | Method of preparing faujasite-type crystalline zeolites |
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-
1984
- 1984-10-19 CA CA000465895A patent/CA1225387A/en not_active Expired
- 1984-11-08 ES ES537516A patent/ES537516A0/es active Granted
- 1984-11-09 EP EP84307758A patent/EP0142347B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-11-09 JP JP59236574A patent/JPS60127223A/ja active Granted
- 1984-11-09 AT AT84307758T patent/ATE72807T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-11-09 DE DE8484307758T patent/DE3485518D1/de not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3808326A (en) * | 1971-03-19 | 1974-04-30 | Grace W R & Co | Preparation of zeolites |
JPS50131897A (ja) * | 1974-03-20 | 1975-10-18 | ||
US4340573A (en) * | 1979-01-03 | 1982-07-20 | W. R. Grace & Co. | Preparation of zeolites |
JPS5637215A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-10 | Mobil Oil | Method of synthesizing zeolite |
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Publication number | Publication date |
---|---|
EP0142347A2 (en) | 1985-05-22 |
EP0142347A3 (en) | 1987-11-11 |
CA1225387A (en) | 1987-08-11 |
ATE72807T1 (de) | 1992-03-15 |
DE3485518D1 (de) | 1992-04-02 |
EP0142347B1 (en) | 1992-02-26 |
ES8601799A1 (es) | 1985-11-01 |
JPH0566323B2 (ja) | 1993-09-21 |
ES537516A0 (es) | 1985-11-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |