JPS6137206B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6137206B2
JPS6137206B2 JP52008872A JP887277A JPS6137206B2 JP S6137206 B2 JPS6137206 B2 JP S6137206B2 JP 52008872 A JP52008872 A JP 52008872A JP 887277 A JP887277 A JP 887277A JP S6137206 B2 JPS6137206 B2 JP S6137206B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slurry
alumina
silica
product
zeolite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52008872A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5294899A (en
Inventor
Eban Uiriamu Boohan Debitsudo
Kyanberu Edowaazu Guranto
Jooji Baretsuto Maikeru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WR Grace and Co
Original Assignee
WR Grace and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by WR Grace and Co filed Critical WR Grace and Co
Publication of JPS5294899A publication Critical patent/JPS5294899A/ja
Publication of JPS6137206B2 publication Critical patent/JPS6137206B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/20Silicates
    • C01B33/26Aluminium-containing silicates, i.e. silico-aluminates
    • C01B33/28Base exchange silicates, e.g. zeolites
    • C01B33/2807Zeolitic silicoaluminates with a tridimensional crystalline structure possessing molecular sieve properties; Isomorphous compounds wherein a part of the aluminium ore of the silicon present may be replaced by other elements such as gallium, germanium, phosphorus; Preparation of zeolitic molecular sieves from molecular sieves of another type or from preformed reacting mixtures
    • C01B33/2838Zeolitic silicoaluminates with a tridimensional crystalline structure possessing molecular sieve properties; Isomorphous compounds wherein a part of the aluminium ore of the silicon present may be replaced by other elements such as gallium, germanium, phosphorus; Preparation of zeolitic molecular sieves from molecular sieves of another type or from preformed reacting mixtures of faujasite type, or type X or Y (UNION CARBIDE trade names; correspond to GRACE's types Z-14 and Z-14HS, respectively)
    • C01B33/2853Zeolitic silicoaluminates with a tridimensional crystalline structure possessing molecular sieve properties; Isomorphous compounds wherein a part of the aluminium ore of the silicon present may be replaced by other elements such as gallium, germanium, phosphorus; Preparation of zeolitic molecular sieves from molecular sieves of another type or from preformed reacting mixtures of faujasite type, or type X or Y (UNION CARBIDE trade names; correspond to GRACE's types Z-14 and Z-14HS, respectively) of type Y

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は普通ゼオライト又はモレキユラーシー
ブと呼ばれている結晶性アルミノケイ酸塩の製造
に関する。更に詳しくは、本発明はホージヤサイ
ト材料の経済的製造に関するものであり、該製造
は特定の技術を使用してこの製造において使用す
る反応体の量を減少させそして本発明の方法に関
して遭遇する主要な汚染問題を緩和させる。 ホージヤサイトは天然に存在するアルミノケイ
酸塩ゼオライトである。それは特徴あるX線構造
を有する。ユニオンカーバイドコーポレーシヨン
のリンデデイビジヨンによりゼオライトX及びゼ
オライトYと名づけられた合成材料は普通合成ホ
ージヤサイトと呼ばれる。ゼオライトYは米国特
許第3103007号に記載されておりそして米国特許
第2882244号に記載されたゼオライトXに一般に
類似している。米国特許第3103007号に記載のゼ
オライトYに対する化学式は下記の通りである:
0.9±0.2Na2O:Al2O3:WSiO2:XH2O(式中W
は3より大きく且つ約6までの値を有しそしてX
は9という高い値を有することができる)。 ホージヤサイトのこの相(phase)は、シリカ
対アルミナモル比により、X型ゼオライトと名付
けられたゼオライトから区別される。シリカ対ア
ルミナ比はホージヤサイトの重要な物理的性質に
影響する。シリカ対アルミナモル比が約4より大
きくそして好ましくは約5より大きい合成ホージ
ヤサイトは、より低いシリカ対アルミナ比を有す
る同じ材料より更に熱的に安定である。結果とし
て高シリカホージヤサイトは、触媒成分として特
に有用であり、又は、このゼオライトが再生期間
中高い温度に遭遇すると考えられる或る選択的吸
収剤プロセスにおいて特に有用である。 高シリカホージヤサイト(シリカ対アルミナ比
が4より大)は、核発生中心(nncleation
centres)を加えさえすれば、可溶性ケイ酸ナト
リウム及び/又はメタカオリンを含有する反応体
溶液から経済的に製造することができる。これら
の核発生中心は、水酸化ナトリウム、シリカ及び
アルミナから調製された無定形材料であり、そし
て液体スラリーとして前記反応混合物に加えられ
る。 原料のコストを減少させるため、そして原料の
過剰特に工業的方法における汚染問題を与える
Na2Oの過剰を排除するためにも、これらのホー
ジヤサイトの製造に使用される原料の量を減少さ
せることが望ましい。 Mc Daniel他の米国特許第3574538号には、そ
の方法において使用する反応体の量を減少させる
ことによりクレーから高シリカホージヤサイトを
製造する方法が記載されている。 Elliott 他の米国特許第3639099号には、反応
体の割合を減少せしめた合成原料(Na2O、
Al2O3、SiO2及びH2O)からこれらのゼオライト
を製造する方法が記載されている。 高い結晶性及び窒素吸着により決定された700
〜900m2/gの範囲の高い表面積により特徴づけ
られたシリカ対アルミナモル比3:1乃至6:1
を有する高純度Y型ゼオライトホージヤサイト
は、1.2〜3Na2O:4〜7SiO2:Al2O3:40〜
200H2Oの組成(核発生中心の組成を含む)を有
する反応体混合物に一般組成12〜19Na2O:1〜
10好ましくは2〜5Al2O3:12〜19SiO2:220〜
900H2Oを有する核発生中心を加えることにより
製造することができる。 反応混合物における酸化ナトリウム対アルミナ
の割合及びシリカ対アルミナの割合は、核発生中
心を用いてゼオライト合成混合物に対して通常使
用される割合よりも低いものであり、そして驚く
べきことに、核発生中心をコロイドシリカ又はケ
イ酸ナトリウムでつくれば、かかる高アルミナ反
応混合物(結果としてシリカ及びソーダの消費量
及び処理されるべき未中和NaOHの量の減少をも
たらす)からのゼオライトの製造が可能であるこ
とが見出された。反応体スラリーのSiO2含有率
は広範囲のシリカ、ケイ酸ナトリウムにより又は
メタカオリンによつてすら提供され得る。 本発明の方法の好ましい形態においては、核発
生中心のスラリーは酸化物組成12〜19Na2O:2
〜10Al2O3:12〜19SiO2;特に組成12〜19Na2O:
2〜5Al2O3:12〜19SiO2を有する高アルミナス
ラリーである。 本発明の方法は、Elliott他の米国特許第
3639099号に開示された方法に対する改良であ
る。 上記Elliott 特許に示された範囲より十分低い
反応体の割合を有する系から同一のホージヤサイ
ト材料が得られ得ることが本発明者により見出さ
れた。本発明の方法は原料利用状態を改良せしめ
且つ重要な水質汚染問題を意義ある程に緩和せし
める。 本発明は、ホージヤサイト構造を有し且つ化学
式0.9±0.2Na2O:Al2O3:WSiO2:XH2O(式中
Wは3〜6であり、Xは9までである)を有する
結晶性アルミノケイ酸塩を製造する方法におい
て、(a)12〜19Na2O:1〜10Al2O3:12〜19SiO2
220〜900H2Oなるモル組成を有する核発生中心の
スラリーを調製し、(b)ゼオライト合成混合物に先
づ該核発生中心を加え次いで硫酸アルミニウムを
加えて1.2〜3Na2O:4〜7SiO2:Al2O3:40〜
200H2Oなる範囲内のモル組成(核発生中心の組
成を含む)を有する結晶化混合物を生成し、(c)得
られた混合物を加熱してゼオライト生成物を結晶
化し、そして(d)その生成物を洗浄し乾燥しそして
回収することを特徴とする方法を提供する。 本発明の方法の第一工程は、核発生中心のスラ
リーの調製である。本発明の方法の好ましい形態
においては、ソーダ及びシリカに対するアルミナ
の量を従来有効であると考えられていた量よりも
高くした核発生中心が使用される。これらの核発
生中心組成物は、従来の核発生中心組成物
16Na2O:1Al2O3:15SiO2:320H2Oに比較して12
〜19Na2O:1〜10Al2O3:12〜19SiO2:220〜
900H2Oの範囲内にあり、即ち本発明の方法にお
いて好ましく使用される核発生中心は6―
9.5Na2O:1Al2O3:6〜9.5SiO2により定義され
る最大ソーダ及びシリカ含有率を有し従つてそれ
は高アルミナ核発生中心である。これらの高アル
ミナ中心がゲル化する傾向がある場合には、この
ゲルを水により希釈しそして均質化した後やはり
有効に使用できることが見出された。本発明の方
法のホージヤサイトは核発生中心を使用すること
なくしては前記した割合を有する反応体スラリー
からつくることはできない。これらの高アルミナ
種組成物を使用することによつて、核発生中心と
して前記合成スラリーに加えられるアルミナ1モ
ル当り苛性アルカリの量は大きく減少し、かくし
てこのプロセスの終りに排出液として通常排出さ
れる系中の過剰の苛性アルカリを減少せしめる。
この苛性アルカリは排出液として排出される前に
酸で中和されなければならないので、排出液中の
全体的なより低い塩濃度と共に意義ある程の酸の
節約が実現される。 これらの高アルミナ種(seed)組成物の調製
に際しては、核発生中心のスラリー又はゲルの
Na2O/Al2O3比は1.2より上好ましくは1.3より上
に保持されることが重要である。これらのゲルは
活性な核発生特性を発揮する前に約25℃で15〜30
時間通常熟成されるが、25℃より高い又は低い温
度を使用することもできる。しかしながら、より
高い温度(即ち60℃)ではより短い熟成が有効で
あり(即ち1時間)、そしてより低い温度ではよ
り長い熟成が必要である。同様に、核発生中心ス
ラリーのアルミナ含有率が増加するにつれて、核
発生中心スラリーの熟成時間もまた増加させなけ
ればならない(たとえば25゜で下記の種組成物は
示された熟成(ripening)時間を有する)。 16Na2O:1.2Al2O3:15SiO2:320H2Oは16時間
を必要とする。16Na2O:3.0Al2O3:15SiO2
320H2Oは22時間を必要とする。16Na2O:
7.0Al2O3:15SiO2:320H2Oは28時間を必要とす
る。 核発生中心を使用を伴わない従来の方法におい
ては、反応スラリーはいろいろな温度で1〜4日
の期間熟成される。核発生中心を使用する場合に
は、この熟成時間は実質的に減少又はなくするこ
とができる。本発明の方法の第2工程は反応混合
物の調製である。正しい量のシリカを有する反応
混合物を調製するに必要なケイ酸ナトリウムは、
シリカ対酸化ナトリウム比約3.2対1を有する市
販の入手可能なケイ酸ナトリウム溶液からつくら
れる。しかしながら他の割合のケイ酸ナトリウム
を使用することができる。該ケイ酸ナトリウムは
所望により希釈することができるがこの希釈は本
方法の臨界的部分ではない。本発明の方法のアル
ミナ成分はアルミン酸ナトリウム及び硫酸アルミ
ニウムにより供給され、或いは該アルミナ成分及
びSiO2の一部はメタカオリンからのものであつ
てもよい。アルミニウム塩の使用は本発明のゼオ
ライトの製造において必要な酸化ナトリウム量を
減少させ、かくして、酸で中和しなければならな
い相対的に大量のNaOHを含有する溶液を捨てる
ことから生じる汚染問題を大きく緩和する。 本発明の方法においては、反応混合物はアルミ
ナ1モルにつき1.2〜3モルのNa2O、4〜7モル
のシリカ及び40〜200モルの水を含有するように
調製される。 一般に、高いシリカ/アルミナ比の生成物が必
要な場合には、ゼオライト合成スラリーのシリカ
含有率は高くしなければならず且つソーダ含有率
は低くしなければならない。より低い割合の生成
物が必要ならばその逆も又言える。 好ましくは反応混合物は下記の反応体モル比を
有する:1.6〜2Na2O:Al2O3:5〜6.4SiO2:90
〜150H2O。反応体スラリーを調製し且つ追加的
期間撹拌する。このスラリーを5〜15分間撹拌す
れば満足な結果が達成される。次いで核発生中心
のスラリーを加える。核発生中心のスラリーはゲ
ル化することがあるので、それを水で希釈して液
体状態に戻すことができ、そして所望の生成物の
0.1〜約10重量%の濃度で加える。有害な効果を
伴うことなく大量の核発生中心を加えることがで
きるけれども10%より多い量は生成物の生成速度
を実質的に増加させない。 反応体スラリーに核発生中心を加えた後次に硫
酸アルミを加え、次いでスラリーを約10〜30分間
混合して反応混合物中の核発生中心の良好な分散
を与える。 本発明の次の工程は熟成又は結晶化工程であ
る。結晶化工程は2〜28時間実施する。結晶化は
通常約7〜16時間で終了する。結晶化は該スラリ
ーを80〜約120℃に加熱しそしてその温度でスラ
リーを保持することにより実施する。結晶化のプ
ロセスは反応混合物を周期的に採取してその時点
における生成物の表面積を決定することにより追
跡される。 本発明を下記の実施例により説明するがこれに
より本発明を限定するものではない。 実施例 1 本実施例は核発生中心を調製する方法及びこれ
らの工程を使用して反応を開始させるに必要な工
程を説明する。水300ml中の水酸化ナトリウム153
gの沸騰溶液中にアルミナ3水和物
(Al2O3.3H2O)104gを溶解することによりアル
ミン酸ナトリウム溶液をつくつた。この溶液を室
温に冷却し、そして水291ml中のケイ酸ナトリウ
ム(41゜Be′;Na2O:3.22SiO2)521gの混合物
に速かに撹拌しながら加えた。混合後2分以内に
剛性ゲルに凝固した生成物が出来上がつた。核発
生中心は下記の酸化物比:16Na2O:4Al2O3
15SiO2:320H2Oを有していた。これらの核発生
中心は、該核発生中心500gを水352gで希釈して
16Na2O:4Al2O3:15SiO2:640H2Oの酸化物比を
有する注加可能なスラリーを生成せしめることに
より使用の準備が整つた。 実施例 2 本実施例は下記反応体割合:1.9Na2O:
Al2O3:6SiO2:100H2Oを有する反応スラリーか
らゼオライトを製造する方法を説明する。 前記した(割合16:1.2:15:320を有する以外
は)核発生中心155gをシリカSiO2対Na2O比3.25
を有する41゜Be′ケイ酸ナトリウム438g並びに
Na2O17.9重量%及びアルミナ22重量%を含有す
るアルミン酸ナトリウム溶液100gと混合するこ
とにより反応混合物を調製した。水132.5gをこ
の混合物に加えた。混合物を激しく撹拌しそして
アルミナ8.3重量%を含有するミヨウバン溶液
〔Al2(SO43〕193.3gを上記混合物に加えた。次
いで混合物を100℃の温度に加熱した。9時間後
生成物を過し、洗浄し、そして評価した。生成
物の分析は下記の通りであつた: Na2O 12.8% SiO2 63.9% Al2O3 23.3% 生成物のシリカアルミナ比は4.65であつた。生成
物は高度に結晶性ゼオライトを示す840m2/gの
表面積を有し、そしてX線回折分析はゼオライト
Yの優れたパターン特性を示した。 実施例 3 本実施例は下記の反応体割合:1.8Na2O:
Al2O3:6SiO2:100H2Oを有する反応体混合物か
らゼオライトを製造する方法を説明する。 この製造においては、実施例2に記載の如くし
て調製した核発生中心をシリカ対Na2Oモル比
3.25:1を有する41゜Be′ケイ酸ナトリウム437g
中に混ぜ込んだ。17.9%Na2O及び22重量%Al2O3
を含有するアルミン酸ナトリウム溶液96gをゆつ
くりと加え、続いて28.06重量%Al2(SO43を含
有するミヨウバン溶液205gを加えた。十分に混
合した後、このスラリーを100℃で16時間熟成し
た。生成物を冷却し、過し、洗浄しそして分析
した。生成物の分析は下記の通りであつた: Na2O 12.6% Al2O3 22.2% SiO2 64.9% 該生成物はシリカ対アルミナ比4.96及び窒素表面
積820m2/gを有していた。生成物は高純度のY
型ゼオライトのX線回折パターン特性を有してい
た。 実施例 4 本実施例は組成:1.6Na2O:Al2O3:5.6SiO2
100H2Oを有するスラリーからホージヤサイトを
製造する方法を説明する。 組成:16Na2O:2Al2O3:15SiO2:500H2Oを有
する核発生中心のスラリーを実施例1の一般的方
法を用いて調製した。この核発生中心(130g)
を、シリカ対酸化ナトリウム比3.25を有する41゜
Be′ケイ酸ナトリウム544g及び18%Na2Oと22%
アルミナを含有するアルミン酸ナトリウム139g
と混合した。水190gの全量を加えた。8.4%Al2
(SO43を含有するようにミヨウバン溶液を調製
し、そしてこの溶液240gを上記スラリー中に速
かにブレンドした。混合物を15分間均質化した。
このスラリーを100℃で6時間加熱し、過し、
洗浄しそして分析した。回収された生成物はシリ
カ対アルミナ比4.2及び窒素表面積850m2/gを有
する高純度ホージヤサイトゼオライトであつた。 実施例 5 本実施例においては、加えるアルミナ3水和物
の量を104gから78gに減少させたことを除けば
実施例1の方法を使用して核発生中心のスラリー
を調製した。このスラリーは調製後凝固してゲル
となり、次いでこのものを希釈して16Na2O:
3Al2O3:15SiO2:640H2Oを含有するスラリーと
した。このスラリーは容易に注加可能であつた。 下記酸化物比1.9Na2O:Al2O3:6SiO2
100H2Oを有する合成スラリーを調製した。上記
の如くして調製した核発生中心246gをNa2O対
SiO2比3.22を有するケイ酸ナトリウム1069gと混
合することによりスラリーを調製した。18.5%
Na2O及び21%アルミナを含むようにアルミン酸
ナトリウム溶液を調製した。この溶液(264g)
を上記ケイ酸塩及び核発生中心スラリー混合物に
加えた。次いで水318g中の8.28%アルミナを含
有する硫酸アルミニウム溶液384gを加えた。得
られる混合物を100℃で12時間加熱した。回収さ
れた生成物はシリカ対アルミナ比4.4、表面積797
m2/g及びゼオライトYのX線パターン特性を有
していた。 実施例 6 本実施例においては、加えるアルミナ3水和物
の量を52gに減少させたことを除けば実施例1に
記載の方法を使用して核発生中心のスラリーを調
製した。生成物は16Na2O:2Al2O3:15SiO2
320H2Oの酸化物比を有していた。上記核発生中
心を使用して、これを希釈しないで酸化物比
1.9Na2O:Al2O3:6SiO2:100H2Oを有する合成
スラリーに加えることにより合成ホージヤサイト
を製造した。全スラリーアルミナ1.25重量%に相
当する核発生中心32gをNa2O対SiO2比3.22を有
するケイ酸ナトリウム820gに混合することによ
りスラリーを調製した。18.4%Na2O及び20.3%
Al2O3を含有するようにアルミン酸ナトリウム溶
液を調製し、そしてこの溶液224gをケイ酸ナト
リウムと混合した。 8.37%アルミナを含有するように硫酸アルミニ
ウム溶液を調製し、そしてこの溶液259gを水348
gと共に上記スラリーに加えた。上記スラリーを
100℃で10時間加熱した。回収された生成物はシ
リカ対アルミナ比4.1、表面積700m2/gを有して
おり、そしてゼネライトYのX線回析パターン特
性を与えた。本実施例は相対的に少量の核発生中
心が良好な生成物収率を与えることを示す。 実施例 7 本実施例は本発明の方法のパイロツトプラント
へのスケールアツプを説明する。 16Na2O:1.2Al2O3:15SiO2:320H2Oを含有す
るように核発生中心のスラリーを調製した。この
スラリー(6.8ポンド)を、SiO2対Na2O比3.22を
有する41゜Be′ケイ酸ナトリウム溶液18.9bsと
混合した。このスラリーを0.6ガロンの水と共に
ミキサーを備えた6ガロンスチームジヤケツト付
反応ガマに加えた。この混合物をブレンドし、そ
して18.4%Na2O及び24.3%Al2O3を含有するアル
ミン酸ナトリウム溶液4.6bsを速かに混合しな
がら加えた。アルミン酸塩添加終了後、8.37%ア
ルミナを含有する硫酸アルミニウム溶液8.9bs
を速かに混合しながら加えた。スラリーの反応体
の比は1.9Na2O:1Al2O3:6SiO2:100H2Oであつ
た。スラリーを沸騰するまで加熱しそしてミキサ
ーをスラリーが沸騰した15分後に止めた。沸騰温
度で13時間反応後生成物を回収した。生成物は下
記の化学的組成を有していた。 Al2O3 23.4% SiO2 63.7% Na2O 13.3% 生成物はSiO2対Al2O3モル比4.62、表面積772
m2/g及びゼオライトYのX線パターン特性を有
していた。 実施例 8 反応体試薬のより完全な利用及びElliott他(米
国特許第3639099号)により教示された方法を上
回る本発明の方法において生成されたより低い排
出液は下記の如く説明される。3.0Na2O:
1.0Al2O3:9SiO2:130H2Oのスラリー酸化物比
(上記3639099号に教示された)を用いて合成スラ
リーからNaYホージヤサイト(モル比Na2O:
Al2O3:5SiO2)464g(1モル)を合成するため
に、下記の量のNa2O及びSiO2を含有する排出液
を生成させなければならない。
【表】 物

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホージヤサイト構造を有し且つ化学式: 0.9±0.2Na2O:Al2O3:WSiO2:XH2O (式中Wは3〜6であり、Xは9までである) を有する結晶性アルミノケイ酸塩を製造する方法
    において、 (a)12〜19Na2O:1〜10Al2O3:12〜19SiO2
    220〜900H2Oなるモル組成を有する核発生中心の
    スラリーを調製し、(b)ゼオライト合成混合物に先
    づ該核発生中心を加え次いで硫酸アルミニウムを
    加えて1.2〜3Na2O:4〜7SiO2:Al2O3:40〜
    200H2Oなる範囲内のモル組成(核発生中心の組
    成を含む)を有する結晶化混合物を生成し、(c)得
    られた混合物を加熱してゼオライト生成物を結晶
    化し、そして(d)その生成物を洗浄し乾燥しそして
    回収することを特徴とする方法。 2 調製された核発生中心のスラリーが12〜
    19Na2O:2〜5Al2O3:12〜19SiO2なる範囲のモ
    ル組成を有する特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
JP887277A 1976-01-30 1977-01-31 Synthesis of boujacite Granted JPS5294899A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US65369576A 1976-01-30 1976-01-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5294899A JPS5294899A (en) 1977-08-09
JPS6137206B2 true JPS6137206B2 (ja) 1986-08-22

Family

ID=24621965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP887277A Granted JPS5294899A (en) 1976-01-30 1977-01-31 Synthesis of boujacite

Country Status (9)

Country Link
JP (1) JPS5294899A (ja)
AU (1) AU505874B2 (ja)
CA (1) CA1082671A (ja)
DE (1) DE2703264A1 (ja)
FR (1) FR2339571A1 (ja)
GB (1) GB1560223A (ja)
IT (1) IT1091561B (ja)
NL (1) NL7700908A (ja)
ZA (1) ZA77535B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10696559B2 (en) 2013-09-02 2020-06-30 Arkema France Hierarchically porous zeolites

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU562999B2 (en) * 1982-12-27 1987-06-25 W.R. Grace & Co. High silica/alumina ratio faujasite type nay
DE3311339C2 (de) * 1983-03-29 1985-02-07 Degussa Ag, 6000 Frankfurt Verfahren zur Herstellung einer Impfmischung für die Faujasit-Synthese
JPS6121911A (ja) * 1984-07-11 1986-01-30 Toyo Soda Mfg Co Ltd フオ−ジヤサイト型ゼオライトの製造方法
DE3538416A1 (de) * 1985-10-29 1987-05-07 Degussa Verfahren zur herstellung einer impfmischung fuer die faujasit-synthese
JP3510742B2 (ja) * 1996-08-22 2004-03-29 触媒化成工業株式会社 フォージャサイト型ゼオライトおよびその製造方法
EP1140699A1 (en) * 1999-10-26 2001-10-10 Ajkai Timföld KFT. A method for producing synthetic zeolites with enlarged grain size and zeolites with enlarged grain size produced by the said method
JP4488691B2 (ja) * 2003-04-15 2010-06-23 日揮触媒化成株式会社 フォージャサイト型ゼオライトの製造方法
JP5116326B2 (ja) * 2007-03-20 2013-01-09 日揮触媒化成株式会社 微小フォージャサイト型ゼオライトの合成方法
JP5483814B2 (ja) * 2007-12-28 2014-05-07 日揮触媒化成株式会社 コロイド状フォージャサイト型ゼオライトおよびその合成方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3639099A (en) * 1970-08-13 1972-02-01 Grace W R & Co Preparation of high-silica faujasite

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10696559B2 (en) 2013-09-02 2020-06-30 Arkema France Hierarchically porous zeolites

Also Published As

Publication number Publication date
NL7700908A (nl) 1977-08-02
ZA77535B (en) 1977-12-28
FR2339571B1 (ja) 1983-04-01
IT1091561B (it) 1985-07-06
AU2184077A (en) 1978-08-10
GB1560223A (en) 1980-01-30
JPS5294899A (en) 1977-08-09
AU505874B2 (en) 1979-12-06
FR2339571A1 (fr) 1977-08-26
CA1082671A (en) 1980-07-29
DE2703264A1 (de) 1977-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4333859A (en) High silica faujasite polymorph - CSZ-3 and method of synthesizing
US4166099A (en) Preparation of zeolites
US4178352A (en) Synthesis of type Y zeolite
US3639099A (en) Preparation of high-silica faujasite
US4340573A (en) Preparation of zeolites
US4587115A (en) Process for preparation of high-silica faujasite type zeolite
JPH052609B2 (ja)
US3411874A (en) Zsm-2 zeolite and preparation thereof
JPS6137206B2 (ja)
EP0142347B1 (en) Process for preparing type l zeolites by nucleating technique
JP2753521B2 (ja) アルミノ珪酸塩
US4925613A (en) Process for preparation of synthetic faujasite molded body
US4678651A (en) Process for preparation of faujasite zeolite
US4891199A (en) Preparation of zeolites of type ZSM-5
JP2001058816A (ja) NaY型ゼオライト
JPS6346007B2 (ja)
US3949059A (en) Process for producing faujasitic-type crystalline zeolites
EP0130809B1 (en) Method of preparing highly siliceous porous crystalline zeolites
KR100474022B1 (ko) 알루미노실리케이트
JPS636487B2 (ja)
JP3678790B2 (ja) フォージャサイト型ゼオライトの製造方法
JPS6245168B2 (ja)
GB2245550A (en) A process for accelerating the crystallization of mordenite
SU1731726A1 (ru) Способ получени цеолита ZSM-3
CS266956B1 (en) Method of synthetic fauyasite production