JPS634993A - 平版の噴水溶液 - Google Patents

平版の噴水溶液

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JPS634993A
JPS634993A JP62147183A JP14718387A JPS634993A JP S634993 A JPS634993 A JP S634993A JP 62147183 A JP62147183 A JP 62147183A JP 14718387 A JP14718387 A JP 14718387A JP S634993 A JPS634993 A JP S634993A
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solution
weight
water
plate
acid
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JP62147183A
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ヘンリー・ダブリユ・グヴエンター
レイモンド・ハミルトン
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CNA Holdings LLC
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Hoechst Celanese Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N3/00Preparing for use and conserving printing surfaces
    • B41N3/08Damping; Neutralising or similar differentiation treatments for lithographic printing formes; Gumming or finishing solutions, fountain solutions, correction or deletion fluids, or on-press development

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  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、平版印刷に有用な酸性腐蝕濃縮噴水溶液に関
する。
従来の技術 平版印刷は公知である。−般にこの方法は、表面のレリ
ーフを有しない平らなプレート又はシリンダー(通常陽
極処理アルミニウム)からの印刷であり、印刷適性に対
する表面の画像帯域及び非画像帯域の異なる性質による
。平版印刷では、複写すべき画像をプレートに、数種の
公知方法の1つで非画像帯域を親水性にするが、画像帯
域は疎水性であるような方法で賦与する。
広く行われる技術は、このためには光センシタイズ塗膜
を使用する。光センシタイズ塗膜の画像に応じて調整し
た光への露光に続いて、潜像を現像し、塗膜の1部分を
プレートから除去する。次いでプレートはデセンシタイ
ズ溶液(いわゆる仕上げ又は保存組成物)で処理して、
プレートを、光センシタイズ塗膜が除者された帯域で親
水性にする。実際の印刷工程の間に、噴水溶液をプレー
トの表面に使用する。噴水溶液は、疎水性画像を含まな
い表面のすべての部分を湿性に保つ。更に噴水溶液は、
プレートを汚れから保護する。即ち非画像帯域が少くと
も1部分インキ受理性になることを防止する。噴水溶液
はプレートの表面を徐々に腐蝕す゛るために調整して、
十分にラインを鮮明に保持し、迅速な摩滅を保護するこ
ともできる。常用のタイプでは、噴水溶液はプレートに
1個又は数個のローラで使用する。油基質の印刷インキ
を塗布したインキローラ少くとも1個がプレートの全面
に接触するが、平版インキを画像帯域にだけ付着させる
。それというのも親水性非画像帯域は。
インキをはじくからである。それ故、行程の間に得られ
た各々の刷りに対しては、平版プレートは、先づ噴水溶
液を湿潤させ、次いで平版インキを塗布する。選択的に
は、噴水溶液及び油基質のインキの少くとも1部分を、
同時にプレートにインキ着はローラで使用する。この最
後のタイプでは、通常直径が第1のローラよりも小さい
他のローラがプレートに接触して、同時にインキを均一
に分配させてもよい。最後に、画像のインキは複写すべ
き紙シート又は伸の受理面、又はイムのオフセットゾラ
ンケッ、ト又は合成材料に移り、直接にこれは代わり合
って印刷を最終複写面に写す。
噴水溶液は、噴水腐蝕濃縮物から付加的水及び場合によ
ってイソゾロビルアルコール約10〜30容量チを添加
して調合する。文献に公知の酸性腐蝕噴水濃縮物は、水
溶性樹脂又はイム、例えばアラビアゴム又はセルロース
イムを含有し、更に腐蝕剤、緩衝剤及び湿潤剤を含有し
ていてもよい。
酸性噴水溶液は、−般に種々の作用を得るために調製す
る。親水性コロイド、例えばアラビアゴムを使用して、
印刷行程の間にプレートの非画像帯域を親水性に保持す
る。更に酸性腐蝕剤及び撥インキ剤が、非画像帯域を鮮
明に保持するために含まれていてもよい。界面活性剤又
は界面活性剤とアルコール、例えばイソプロピルアルコ
ールとの組合物を使用して溶液の界面張力を下げて、プ
レート及びローラの面の高湿潤が得られる。この特性は
界面活性剤を使用しないで、非画像プレート面の親水性
を維持するのに必要な過剰量の親水性コロイドを、金属
塩、例えば硝酸塩、クロム酸塩その他及び/又はアルコ
ール又はグリコール1種又は数種と組合せて使用して得
ることもできる。
かかる組成の界面活性剤の使用によって、印刷行程の間
に印刷インキのフォーミング又は乳化の間Mが生じ得る
。更に、界面活性剤を含有する噴水溶液は、界面活性剤
を有しない溶液よりも印刷紙を、殊に色を使用した場合
にぬらす傾向を有する。これは紙全スポンジ状にし、印
刷インキを紙に拡散させ、不鮮明な画像にする。
コロイドの必要濃度よりも大きい濃度の使用はプレート
の汚れ又はシラインディングを生ぜしめ、印刷インキの
乳化傾向を高める。塩、例えば硝酸塩と過剰量のコロイ
ド(アラビアゴム)との使用は、更にプラインディング
の問題を、これらの物質がアラビアゴムと錯化する傾向
のために複雑にし、アラビアゴム塩を生じ、これは通常
プレートのプラインディングをもたらす。
噴水溶液中の大量のアルコール、例えばイソプロピルア
ルコールの使用は、溶液中に存在する他の成分の溶解度
を減少させ、これはローラ又ハブレートの表面に固着す
る。更にイソプロピルアルコールは望ましくない。それ
というのもこれは毒性で可燃性であり、低蒸気圧を有し
、これは迅速な蒸発をもたらすからである。
か\る調製の別法は文献に記載されている。
例えば米国特許第4266481号明細書には、なかん
ずくアラビアゴム基質の噴水溶液が平版法で使用したイ
ンキを乳化させる傾向を避けるために、噴水溶液中のア
ラビアイムをポリアクリルアミドからなる組成物に替え
ることが記載されており、これによって印刷の解像度を
弱め、プレートの汚れに寄与し、インキのローラからイ
ンキを除外する。アラビアゴムがプレートのプラインデ
ィングをもたらす傾向(プレートの画像を有する表面に
付着する状態〕は、米国特許第4400481号明細書
によって水を基質とするプレートの仕上げ及び保存組成
物に記載されている。仁の明細書には、この問題はかか
る調製物でアラビアゴム、ポリビニルピロリドン及びポ
リアクリルアミドからなる6成分の混合物を利用して避
けることができることが記載されている。しかしながら
、この明細書に記載されたような仕上げ組成物は、噴水
溶液の使用には容易に適合しない。それというのもイン
キの乳化及び移動の問題及び平版の湿潤ローラへの固体
の著しい固着を生ぜしめるからである。
発・明が解決しようとする問題点 印刷プレートの汚れ又はプラインディングを最小にする
だけではなく、他の利点、例えば均一な−の調整、溶液
残渣の移動ロール又はロールカバーへの固着耐性、改良
された印刷の品質、印刷紙の減少した湿潤傾向、迅速な
インキの乾燥及び改良されたインキ/水の均衡をもたら
すオフセット印刷の改良された噴水溶液の大きい要求が
存在する。
問題点を解決するための手段 この目的は、主要成分として (a)  水溶性フィルムを形成する親水性ゴム約0.
1〜1.5重量%、 (b)  ポリビニルピロリドン約0.75〜8,5M
量チ、 (c)酸性腐蝕剤約5〜30重量% (d)  水溶性又は水と混合するグリコール約20〜
50重量%、 (e)  燐酸塩/燐酸緩衝剤約o、、o i〜1.2
5重量% の水性混合物からなる噴水溶/&濃縮物を得ることによ
って達成される。
この濃縮物は水約12〜60重量%を含有し、更に水又
は水と10容量チ以下のイソプロピルアルコールとの混
合物で希釈して、水又は水/アルコール混合物少くとも
約99重量%、好ましくは約9961〜99.9重量%
及び非水性成分/非アルコール成分約o、1〜0.9重
量%を含有する噴水溶液が得られる。更に濃縮物又は溶
液の組成物は”主としてなる″という用語、を特徴とし
、これは溶液は前記のような関係であると共に、界面活
性剤又は腐蝕剤としての硝酸塩又はクロム酸塩の量を有
しないことを示す。
本発明の噴水溶液は、’ 1 cyn”当り約30〜4
゜ダインの範囲内の界面張力(界面張力計で測定)を有
することを特徴とする。これは組成物に高濃度のアラビ
アゴム又は界面活性剤及び/又は硝酸塩を添加しないで
得られる。該噴水溶液は一般に固体含量が低く、印刷プ
レートに公知溶液よりも低い濃度で使用できるが、十分
な噴水溶液の、即ち適当な湿潤に対する作用が得られ、
印刷プレートの汚れ又はシラインディングが阻止される
。更にこれは、プレートは印刷紙をわずかな程度で湿潤
し、溶液を使用するプレートそれ自体又はモルトンロー
ラにわずかな固体が固着することを表わす。
本発明で使用することのできる水溶性のフィルムを形成
する親水性ゴムは、平版プレートの非画像帯域に使用す
る場合に親水性を賦与するアラビアゴム、トラガカント
ゴム、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸ナトリ
ウム、カルボキシメチル澱粉、メチルセルロース及び類
似ゴムである。本発明の目的に好ましい種類はアラげア
ゴムであり、濃縮物中の好ましい含量は、約0.1〜1
.5重量%である。
噴水溶液のフィルムを形成する第2の親水性成分はポリ
ビニルピロリドンであり、これは濃縮物中に約0.75
〜8.5重の範囲内で存在する。
組成物中に存在するポリビニルピロリドン対ゴムの割合
は、プレートのシラインディング又は汚れを最小にする
利点を得るために、及び同時に印刷行程の間に印刷プレ
ートに対する最小量の水の使用を可能にするために重要
である。
最良の結果は、乾燥重量でポリ−ニルピロリドン対ゴム
の割合が少くとも1対1の場合に得られることが判明し
た。これらの成分の好ましい割合は約10対1〜約4対
1であり、8対1〜6対1が最も好ましい。
噴水溶液の酸性腐蝕剤成分は、PHの調整とプレートの
腐蝕剤の2重の作用に役立つ。好ましい酸は水溶性の弱
酸、例えばクエン酸、アスコルビン酸、スルファニル酸
、酒石酸、乳酸、酢酸、マレイン酸及び燐酸であるが、
希硫酸を使用することもできる。好ましい酸はクエン酸
である。酸は濃縮物に約2〜3.5の範囲内のPHを賦
与する濃度で使用し、これは更に噴水溶液として使用す
るために水で希釈する場合には、約4〜4.5の範囲内
のpHk生じる。酸は、含水濃縮物に対して約5.0〜
60.0重量%、好ましくは10〜25重の濃度で使用
する。
噴水溶液の第4の成分は水溶性又は水に混合するグリコ
ールであり、これは湿潤剤として役立ち、プレート表面
の非画像帯域上の水の拡散を促進し、更に噴水溶液を使
用するために用いたローラのロール表面(モルトンカバ
ー)への印刷インキの流動を遅らせる。使用することの
できる適当なグリコールは、主鎖に炭素原子2〜6個を
有するアルカンジオール、例工ばエチレングリコール、
ブタンジオール、ヘキサンジオール、プロピレングリコ
ール、ネオペンチルグリコール並びにアルキル置換のジ
オール、例えば2−xfルー1. 3−ヘキサンジオー
ルである。濃縮物はグリコール約20〜50重量%、好
ましくは60〜45菫楚%を含有していてもよい。エチ
レングリコールが好ましいグリコ−ルである。
噴水溶液の第5の成分は燐酸塩/燐酸緩衝剤であり、こ
れは希釈又は水源に左右されないで組成物の安定性を高
め、ポリビニルピロリドンと共働作用して噴水溶液の一
定のPHを保証す゛る。
燐酸塩成分は、燐酸モノ−、ジー又はトリナトリウムを
燐酸と組合せたもの1種又は混合物がらなり、好ましく
は燐酸1重量部当り燐酸塩約10〜2重量部の割合であ
る。
更に濃縮物は、細菌を防止するか又は阻止するために殺
菌剤、例えばダライシル■75(Dowi c i l
■75)〔ダウケミカル社製〕を通常濃縮物の約0.0
1〜0.4重の濃度で、好ましくは約0.05〜0.1
25重の濃度で含有していてもよい。他の不活性成分、
例えば指示薬染料が濃縮物中に存在していてもよい。
前記成分は、これらを水、好ましくは脱塩水に溶解して
濃縮物に調合する。濃縮物は好ましくは水に溶解した水
溶性及び水と混合する成分約40〜85重量%、好まし
くは50〜75重量%を含有する。
印刷機の噴水溶液は、前記濃縮物約25〜90gを水4
A(水1ガロン描り約1〜6オンス)に添加して製造す
ることができる。ユーデによる最も望ましい希釈は、水
3.75 A当り(1ガロン当り)!I縮動物約40〜
60 、!7 (’ 1  降〜2オンス)である。必
要により約10容量チまでの水をイソプロピルアルコー
ルに代えて、更に溶液の湿潤性を高めてもよい。
本発明の噴水溶液の特別の利点は、印刷作業に使用する
場合に、常用の噴水溶液中に存在する一定の添加剤は、
十分なインキ/水のバランス及びプレートの耐シライン
ディング/プレートの耐汚染性を得るためには不必要な
ことである。例えば常用の腐蝕剤、例えば硝酸塩及びク
ロム酸塩は不必要である。それ故、印刷の間にこれらの
物質の溶液からの沈澱によって惹起する平版ローラの固
体の固着傾向が余りない。このことは、所望の場合には
常用量以下のこれらの物質が調合物中に含有され得ない
ことを意味するものではない。
同じようにして、噴水濃縮物を印刷作業に使用する前に
希釈すると、溶液の十分な界面張力及び湿潤性がイソプ
ロピルアルコールを添加しないで得ることができる。し
かしながら、成る場合には更に溶液の界面性を高めるた
めに、10容量チ以下のわずかな量のイソプロピルアル
コールを含有するのが望ましい。
実施例 例  1 燐酸(85%)0.5重量部を、脱塩水40重量部に実
験用ビーカ中で断えず攪拌しながら添加する。次でアラ
ビアゴム粉末10.5重量部及び燐酸二ナトリウム2.
5重量部を添加する。溶液を、連続的に攪拌しながら6
5°Cに30分間加熱する。
60分間加熱後、加熱を中断し、脱塩水46.5重量部
を添加する。これは連続的に混合しながら行ない、混合
を工程の間中維持する。次いでこの溶液4.8重量部を
、次の成分に添加する:ポリビニルピロリドン(K−1
5)   3.8重量部り  エ  ン  酸    
    19.0重量部脱 塩 水       64
.3重量部エチレングリコール    38.1重量部
混合物を、全成分が溶解するまで攪拌する。
溶液を室温に冷却し、これを濃縮噴水溶液と呼ぶ。
例  2 噴水溶液を、例1の濃縮物259111C8,75オン
ス)を脱塩水18.925 A (5ガロン)と混合し
て製造する。この溶液を、ミラー(Miller)TP
29S2カラー印刷機の1方の噴水部めに入れる(溶液
A)。同じようにして、シート印刷機に使用する市場で
得られる噴水濃縮物を製造する。この濃縮物は、アラビ
アゴムを基質とし塩及び界面活性剤を含有する溶液であ
る。濃縮物259ml (8,75:tンス)を、水と
イソゾロパノールとの混合物に添加する。この場合イソ
ゾロパノールは25容量−の量で存在する。この溶液を
、印刷機の他方の溜めに入れる(溶液B)。各々の溜め
を単独に操作し、調整し、別々の印刷ユニットに送る。
2つのカラー印刷機によって、紙の各々のシートに2種
の色が印刷される。
インキ及び噴水の計量を単独に調整する。2枚のN−5
0プレートを適当に露光し、現像し、仕上げ処理する。
N−50プレートは、スラリーで粗面にし、陽極処理し
たネガで作業するプレート〔エンコ・プリンティング・
ゾロダクツ(Enco Printing Produ
cts)製、アメリカン参ヘキスト社の部門、ソメルビ
ル(Somerville)、NJ〕である。製造した
両N−50プレートを2つのプレートシリンダーに正確
に配置する。
ミード・オフセット・エナメルド・ストック(Mead
 0ffset Enamelled 5tock) 
tl−用いて、印刷工程を、両噴水の供給を調整点ろ6
に調整して始める。インキを調節して、湿潤インキの比
重1.35が得られる。インキの均衡が得られると、噴
水の調整を、両方を調整して下げる。調整は、印刷シー
トが明らかな呈色を示すまで続げる。これは許容されな
い印刷の品質の印である。しかしながら、供給水の量を
最小にするために噴水の調整をできるだけ低くするのが
望ましい。紙に与える水の量が大きいと、それだけ紙の
湿潤、従って印刷のゆがみが大きい。更にインキに混合
した水の付加的量はインキの乳化及び/又はロールのス
トリッピングを生せしめ、これらの両方によって不十分
な印刷が生じる。
市場で得られる噴水溶液(溶液B)で作業するN−50
プレートは、調整点60で呈色し始める。本発明の噴水
溶液(溶液A)で作業するプレートは、調整点22〜2
4まで呈色しない。
水の調整を出発点に戻し、試験を数回くり返す。
市場で得られる噴水溶液(溶液B)でのプレートの作業
は、第3回目の呈色サイクルの後に回復することができ
ない。本発明の噴水溶液(溶液A)でのプレートの作業
は、第4回目の呈色サイクル後になお鮮明な印刷である
新しいプレートを製造し、調整点32で作業を°始める
。印刷機を1時間作業を中断させる。
この中断後に、プレートの作業を再び始める。
市場で得られる噴水溶液(溶液B)で使用したプレート
は黒ずんだ汚れをもたらし、これは増大した噴水の供給
で除去することができない。
プレートは、許容される品質の複写を得る前に、プレー
トクリーナで清掃しなげればならない。
本発明の噴水溶液(溶液A)で使用したプレートは清浄
に作業し、10枚以内の十分な品質の複写が得られる。
これから容易に、本発明の噴水溶液は低い噴水の調整点
で鮮明に印刷することができ、これによって所望のイン
キ/水均衡が得られることが分かる。更に中断の間のプ
レートのバックグラウンドの親水化は十分であり、これ
によって十分で容易な作業が得られる。
例  6 例2と同じ方法で、すべての試験を、市場で得られる第
2の噴水溶液を例2で使用したものに代える点を除いて
くり返す。この噴水溶液は、特にシート印刷機に適合し
ている。これは、アラビアイムを基質とし塩、界面活性
剤及びアル゛コールからなる溶液である。噴水溶液濃縮
物1857717(6,25オンス)を、インゾロパノ
ールと水との混合物18.925 / (5ガロン)に
添加する。この場合イソゾロパノールは20容量%の量
で存在する。調整点を、呈色が生じるまで下げる。この
市場で得られる噴水溶液は、30で呈色するが、本発明
の噴水溶液は22〜24まで呈色しない。
同じようにして、中断は例2に記載のものと同じである
ことが判明した。
例  4 例2と同じ方法で、評価を、N−250ル−トをN−5
0プレートに代える点を除いて行なう。N−250プレ
ートは、電気化学によって粗面にし陽極処理したネガで
作業するプレー。ト〔エンコ・プリンティング・ゾロダ
クッ(Enco Printing Products
)製、アメリカン・ヘキスト社の部門〕である。
この場合には、市場で得られる噴水溶液を用いたプレー
トは調整点28で呈色が認められるが、本発明の噴水溶
液を用いたプレートは調整点20で呈色する。
中断の特性は、例2に記載のものと同じであることが判
明する。
例  5 この例は、ポリビニルピロリドンを除外する点を除いて
、例1によって製造した噴水溶液を用いて得られた印刷
結果を示す。
噴水濃縮物を、ポリビニルピロリドy’e除外する点を
除いて例1のようにして製造する。他のすべての成分及
びその割合は同じである。濃縮物を例2のようにして希
釈し、印刷機の第1の溜めに入れる(溶液C)。例2で
使用した市場で得られる噴水溶液を、他の溜めに入れる
(溶液B)。
市場で得られる噴水溶液(溶液B)で作業するN−50
ゾレートは、調整点3oで呈色し始める。ポリビニルピ
ロリドンを含有しない噴水溶液(溶液C)は、調整点3
oで呈色する。水の調整を出発点に戻し、試験を数回く
り返す。
各々の噴水溶液でのプレートの作業は、第3回目の呈色
サイクル後に回復することはできない。
新らしいプレートを製造し、調整点62で作業を始める
。印刷機を1時間作業を中断する。
この中断時間後に、保護しないで清掃しなかったプレー
トの作業を再び始める。両プレートは黒ずんだ汚れをも
たらす。市場で得られる噴水溶液(溶液B)で使用した
プレートは、増大した噴水の供給で除去される汚れを有
しない。溶液Cを使用したプレートは若干清浄であるが
、許容されるのには不十分である。両プレートは、許容
される品質の複写を得る前にプレートのクリーナーで清
掃しなければならない。
例  に の例は、アラビアゴムを除外する点を除いて、例1によ
って製造した噴水溶液を用いて得られた印刷結果を示す
噴水濃縮物を、アラビアイムを除外する点を除いて例1
のようにして製造する。他のすべての成分及びその割合
は同じである。濃縮物を例2のようにして希釈し、印刷
機の1方の溜めに入れる(溶液D)。例2で使用した市
場で得られる噴水溶液を、他方の溜めに入れる(溶液B
)。
市場で得られる噴水溶液(溶液B)でのN−50プレー
トの作業は、調整点30で呈色し始める。アラビアゴム
を有しない噴水溶液(溶液D)は、調整点60で呈色す
る。水の調整を出発点に戻し、試験を数回くり返す。市
場で得られる噴水溶液でのプレートの作業は、第3回目
の呈色サイクルの後に回復することはできない。
溶液りでのプレートの作業も、第4回目の呈色サイクル
の後に回復することはできない。
新しいプレートを製造し、調整点32で作業を始める。
印刷機を1時間作業を中断させる。
この中断時間後に、保護しないで清掃しなかったプレー
トを再び作業を始める。両プレートは黒ずんだ汚れをも
たらす。市場で得られる噴水溶液(溶液B)を使用した
プレートは、増大した噴水溶液の供給で除去される汚れ
を有しない。
(%) 溶液りを使用したプレートは若干清浄であるが、許容さ
れるのには不十分である。両プレートは、許容される品
質の複写を得る前にプレートのクリーナーで清掃しなけ
ればならない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の非水性成分: (a)水溶性フィルムを形成する親水性ゴム約0.1〜
    1.5重量%、 (b)ポリビニルピロリドン約0.75〜8.5重量%
    、 (c)酸性腐蝕剤約5〜30重量%、 (d)水溶性又は水と混合するグリコール約20〜50
    重量%、 (e)燐酸塩/燐酸緩衝剤約0.01〜1.25重量% の混合物からなり、この混合物は、溶液中に存在する非
    水性成分が約0.1〜0.9重量%範囲内である十分な
    水と混合している、平版の噴水溶液。 2、ポリビニルピロリドン対ゴムの割合は、乾燥重量で
    約10対1〜4対1の範囲内である、特許請求の範囲第
    1項記載の溶液。 3、親水性ゴムはアラビアゴムである、特許請求の範囲
    第2項記載の溶液。 4、グリコールはエチレングリコールである、特許請求
    の範囲第2項記載の溶液。 5、エチレングリコールは濃度約30〜45重量%で存
    在する、特許請求の範囲第4項記載の溶液。 6、酸性腐蝕剤はクエン酸、アスコルビン酸、スルフア
    ニル酸、酒石酸、酪酸、マレイン酸、燐酸、酢酸及び希
    硫酸から選ぶ、特許請求の範囲第2項記載の溶液。 7、酸性腐蝕剤は濃度約10〜25重量%で存在する、
    特許請求の範囲第6項記載の溶液。 8、酸性腐蝕剤はクエン酸である、特許請求の範囲第6
    項記載の溶液。 9、主として次の非水性成分: (a)アラビアゴム約0.1〜1.5重量%、(b)ポ
    リビニルピロリドン約0.75〜8.5重量%、 (c)クエン酸約5〜60重量%、 (d)エチレングリコール約20〜50重量%、(e)
    燐酸塩/燐酸緩衝剤約0.01〜1.25重の混合物か
    らなる水溶液からなり、この混合物は、溶液中に存在す
    る非水性成分が約0.1〜0.9重量%の範囲内である
    十分な水と混合している、特許請求の範囲第1項記載の
    溶液。 10、ポリビニルピロリドン対アラビアゴムの割合は、
    乾燥重量で約10対1〜4対1の範囲内である、特許請
    求の範囲第9項記載の溶液。
JP62147183A 1986-06-16 1987-06-15 平版の噴水溶液 Pending JPS634993A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US06/874,942 US4764213A (en) 1986-06-16 1986-06-16 Lithographic fountain solution containing mixed colloids
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