JPS6349867Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349867Y2 JPS6349867Y2 JP11026082U JP11026082U JPS6349867Y2 JP S6349867 Y2 JPS6349867 Y2 JP S6349867Y2 JP 11026082 U JP11026082 U JP 11026082U JP 11026082 U JP11026082 U JP 11026082U JP S6349867 Y2 JPS6349867 Y2 JP S6349867Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- spring
- slide
- neutral position
- slide lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 15
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 15
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、通常は中立位置に係止され、駆動
時に中立位置から左右に規定のストロークだけ移
動する操作レバからなる切換機構に関するもので
ある。
時に中立位置から左右に規定のストロークだけ移
動する操作レバからなる切換機構に関するもので
ある。
講演、打合せ、又は指令等を録音し、その収録
内容の中で文書として残すべき事項(LTR)、秘
書等に伝える事項〔SEC〕等を区別して示唆する
ため、マーカ信号(cue信号)を挿入することが
できる小型のビジネス用テープレコーダが実用化
されている。
内容の中で文書として残すべき事項(LTR)、秘
書等に伝える事項〔SEC〕等を区別して示唆する
ため、マーカ信号(cue信号)を挿入することが
できる小型のビジネス用テープレコーダが実用化
されている。
第1図はかゝる小型のテープレコーダの斜視図
を示したもので、1はテープレコーダの本体、2
は収納マイク、3は録音・再生・ストツプ等を操
作するスライド釦、4はボリユーム、5はスピー
ド切換スイツチ、6はバツテリのチエツクライ
ト、7はテープの早送り(FF)、キユー(eue)
の操作釦、8は前記したマーカ信号を入れるため
の操作釦で、中立点、及び〔LTR〕,〔SEC〕の
3ポジシヨンの切り換えができるようにしてあ
る。
を示したもので、1はテープレコーダの本体、2
は収納マイク、3は録音・再生・ストツプ等を操
作するスライド釦、4はボリユーム、5はスピー
ド切換スイツチ、6はバツテリのチエツクライ
ト、7はテープの早送り(FF)、キユー(eue)
の操作釦、8は前記したマーカ信号を入れるため
の操作釦で、中立点、及び〔LTR〕,〔SEC〕の
3ポジシヨンの切り換えができるようにしてあ
る。
なお、9,10はそれぞれイヤホン端子、外部
入力端子であり、本体1の裏面にはカセツト蓋、
スピーカ等が設けてある。
入力端子であり、本体1の裏面にはカセツト蓋、
スピーカ等が設けてある。
かゝる小型のテープレコーダは片手で持つてテ
ープの駆動機構が操作できるように、テープの操
作釦7が把握している親指付近に集合して配置さ
れるのが好ましい。しかし、本体1内部にはテー
プの駆動機構、及び電子回路が高密度で配置して
あるので、前記操作釦7、又は8等の切換機構を
配置するのは困難であつた。
ープの駆動機構が操作できるように、テープの操
作釦7が把握している親指付近に集合して配置さ
れるのが好ましい。しかし、本体1内部にはテー
プの駆動機構、及び電子回路が高密度で配置して
あるので、前記操作釦7、又は8等の切換機構を
配置するのは困難であつた。
この考案は、かゝる実状にかんがみてなされた
もので、操作釦によつて駆動される切換機構を偏
平形とし、かつ小形に形成できるようにしたもの
である。
もので、操作釦によつて駆動される切換機構を偏
平形とし、かつ小形に形成できるようにしたもの
である。
以下、この考案の切換機構について説明する。
第2図はこの考案の一実施例を示す平面図で、
11は指頭などで操作される操作釦、12はシヤ
ーシイ(本体)に固定されている切換機構の基
板、13は回転軸16で軸支されている操作レ
バ、14はストツパ17a,17bで長孔14
a,14bが摺動されるように配置されているス
ライドレバ、15は前記操作レバ13、及びスラ
イドレバ14を押さえている押え板、18aは前
記操作レバ13とスライドレバ14の間に張架さ
れている第1のバネ(コイルスプリング)、18
bは前記基板12と、スライドレバ14の間に張
架されている第2のバネ(コイルスプリング)で
ある。
11は指頭などで操作される操作釦、12はシヤ
ーシイ(本体)に固定されている切換機構の基
板、13は回転軸16で軸支されている操作レ
バ、14はストツパ17a,17bで長孔14
a,14bが摺動されるように配置されているス
ライドレバ、15は前記操作レバ13、及びスラ
イドレバ14を押さえている押え板、18aは前
記操作レバ13とスライドレバ14の間に張架さ
れている第1のバネ(コイルスプリング)、18
bは前記基板12と、スライドレバ14の間に張
架されている第2のバネ(コイルスプリング)で
ある。
19は前記操作レバ13の先端部を折り曲げて
形成した駆動片で、図示しないスイツチ機構、又
は操作機構に係合するものである。
形成した駆動片で、図示しないスイツチ機構、又
は操作機構に係合するものである。
なお、基板12は固定ピン20a,20bシヤ
ーシイに固定される。
ーシイに固定される。
つづいて、第2図の切換機構の動作を第3図
a,bを参照して説明する。
a,bを参照して説明する。
第2図において、スライドレバ14は第2のバ
ネ18bによつて左方向に付勢されており、スト
ツパ17a,17bによつて係止されている。そ
して操作レバ13は第1のバネ18aによつて右
方向に付勢されているので、前記スライドレバ1
4にその突出部13aが衝突し、中立位置
(Neutral)に停止している。
ネ18bによつて左方向に付勢されており、スト
ツパ17a,17bによつて係止されている。そ
して操作レバ13は第1のバネ18aによつて右
方向に付勢されているので、前記スライドレバ1
4にその突出部13aが衝突し、中立位置
(Neutral)に停止している。
この状態で操作釦11を右側の〔SEC〕の位置
に移動させると、第3図aに示すように回転軸1
6を中心として、操作レバ13が第1のバネ18
aに抗して傾動し、固定ピン20aに当接して停
止する。
に移動させると、第3図aに示すように回転軸1
6を中心として、操作レバ13が第1のバネ18
aに抗して傾動し、固定ピン20aに当接して停
止する。
次に、中立位置から操作釦11を左方に駆動し
て〔LTR〕に位置させると第3図bにみられる
ように操作レバ13の突出部13aがスライドレ
バ14を右方向に押圧しながら傾動する。そのた
め、スライドレバ14は第2のバネ18bに抗し
て右方向にスライドし、ストツパ17a,17b
に長孔14a,14bの1端が当接する点で停止
する。
て〔LTR〕に位置させると第3図bにみられる
ように操作レバ13の突出部13aがスライドレ
バ14を右方向に押圧しながら傾動する。そのた
め、スライドレバ14は第2のバネ18bに抗し
て右方向にスライドし、ストツパ17a,17b
に長孔14a,14bの1端が当接する点で停止
する。
操作レバ13の駆動片19の移動ストロークは
〔SEC〕の場合(第3図a)では、固定ピン20
aの位置で決定され、〔LTR〕の場合(第3図
b)は、スライドレバ14の長孔14a,14b
で決定することができる。
〔SEC〕の場合(第3図a)では、固定ピン20
aの位置で決定され、〔LTR〕の場合(第3図
b)は、スライドレバ14の長孔14a,14b
で決定することができる。
又、操作レバ13の回転軸16から第1のバネ
18aによつて操作レバ13を引張する点までの
距離及び第1のバネ18aの引張力によるモーメ
ントと、前記回転軸16から第2のバネ18bに
よつて操作レバ13を引張する点までの距離及び
第2のバネ18bの引張力によるモーメントが等
しくなるようにすると、操作釦11での中立位置
からの駆動力を左右均等にすることができる。
18aによつて操作レバ13を引張する点までの
距離及び第1のバネ18aの引張力によるモーメ
ントと、前記回転軸16から第2のバネ18bに
よつて操作レバ13を引張する点までの距離及び
第2のバネ18bの引張力によるモーメントが等
しくなるようにすると、操作釦11での中立位置
からの駆動力を左右均等にすることができる。
さらに、中立位置にスライドレバ14がストツ
パ17a,17bに当接したとき、及び操作レバ
13がスライドレバ14に衝合したときに得られ
るので、中立位置クリツク感が発生し、その中央
点が正確に規正されるという効果がある。
パ17a,17bに当接したとき、及び操作レバ
13がスライドレバ14に衝合したときに得られ
るので、中立位置クリツク感が発生し、その中央
点が正確に規正されるという効果がある。
第4図はこの考案の他の実施例を示す平面図で
操作レバ13もスライド型にしたものである。
操作レバ13もスライド型にしたものである。
すなわち、操作レバ13に植設したピン13
b,13bを基板12に形成した長孔12aに遊
嵌してカシメ止めし、左右にスライドできるよう
にしたもので、切換動作は第2図と同様に操作さ
れる。
b,13bを基板12に形成した長孔12aに遊
嵌してカシメ止めし、左右にスライドできるよう
にしたもので、切換動作は第2図と同様に操作さ
れる。
この第4図の構造では、操作レバ13の寸法が
小形にできると共に、駆動片19を平行ストロー
クとすることができる。
小形にできると共に、駆動片19を平行ストロー
クとすることができる。
なお、上記の実施例で基板12を省略して操作
レバ13、スライドレバ14等を直接シヤーシイ
に配置するようにしてもよい。
レバ13、スライドレバ14等を直接シヤーシイ
に配置するようにしてもよい。
又、この考案の切換機構をテープレコーダの
〔LTR〕及び〔SEC〕の切り換えとして説明した
が、テープレコーダに限ることなく、中立位置か
ら両方向に規定のストロークだけ偏位させる操作
レバを有するスイツチ、その他のメカニズムに利
用することができる。
〔LTR〕及び〔SEC〕の切り換えとして説明した
が、テープレコーダに限ることなく、中立位置か
ら両方向に規定のストロークだけ偏位させる操作
レバを有するスイツチ、その他のメカニズムに利
用することができる。
以上説明したように、この考案の切換機構は
(1) 中立位置が正確に設定できると共に、その位
置でクリツク感を持たせることができる。
置でクリツク感を持たせることができる。
(2) 中立位置からの駆動力が左右で均等に設定で
きる。
きる。
(3) 構造が偏平形であり、小形化が容易であるか
ら取付位置の自由度が大きい。
ら取付位置の自由度が大きい。
(4) バネ(スプリングコイル)によつて自動復帰
し中立位置が確実になる。
し中立位置が確実になる。
等の利点を有するものである。
第1図はこの考案の切換機構が適用できるテー
プレコーダの斜視図、第2図はこの考案の一実施
例を示す平面図、第3図a,bは第2図の動作を
説明するための平面図、第4図はこの考案の他の
実施例を示す平面図である。 図中、11は操作釦、12は基板、13は操作
レバ、14はスライドレバ、15は押え板、16
は回転軸、17a,17bはストツパ、18a,
18bは第1,第2のバネ、19は駆動片を示
す。
プレコーダの斜視図、第2図はこの考案の一実施
例を示す平面図、第3図a,bは第2図の動作を
説明するための平面図、第4図はこの考案の他の
実施例を示す平面図である。 図中、11は操作釦、12は基板、13は操作
レバ、14はスライドレバ、15は押え板、16
は回転軸、17a,17bはストツパ、18a,
18bは第1,第2のバネ、19は駆動片を示
す。
Claims (1)
- シヤーシイ又は基板上に設置した移動可能のス
ライドレバと、前記シヤーシイ又は基板に対して
移動可能に取り付けられた操作レバと、該操作レ
バと前記スライドレバを衝合させるように付勢し
ている第1のバネと、前記スライドレバを一方向
に付勢する第2のバネと、前記スライドレバの移
動を規制するストツパを設け、前記操作レバは、
中立位置から一方の方向に駆動した時、前記第1
のバネに抗して移動し、中立位置から他方の方向
に移動する時、前記スライドレバと共に前記第2
のバネに抗して移動するように構成されているこ
とを特徴とする切換機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11026082U JPS5917052U (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 切換機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11026082U JPS5917052U (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 切換機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5917052U JPS5917052U (ja) | 1984-02-01 |
JPS6349867Y2 true JPS6349867Y2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=30256506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11026082U Granted JPS5917052U (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | 切換機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917052U (ja) |
-
1982
- 1982-07-22 JP JP11026082U patent/JPS5917052U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5917052U (ja) | 1984-02-01 |
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