JPH02249162A - 磁気記録再生装置の誤消去防止爪検出装置 - Google Patents

磁気記録再生装置の誤消去防止爪検出装置

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JPH02249162A
JPH02249162A JP1070826A JP7082689A JPH02249162A JP H02249162 A JPH02249162 A JP H02249162A JP 1070826 A JP1070826 A JP 1070826A JP 7082689 A JP7082689 A JP 7082689A JP H02249162 A JPH02249162 A JP H02249162A
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JP
Japan
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tape cassette
erasure prevention
standard
prevention claw
small
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Application number
JP1070826A
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English (en)
Inventor
Keiji Sakamoto
圭司 阪本
Satoru Mitsunabe
哲 三鍋
Kenji Sasaki
謙二 佐々木
Tetsuro Tanaka
哲朗 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、小型テープカセットあるいは標準型テープカ
セットのいずれのカセットにも適用できる磁気記録再生
装置の誤消去防止爪検出装置に関するものである。
従来の技術 近年、ビデオテープレコーダ等の磁気記録再生装置に用
いるカセットとしては、標準型テープカセットのみなら
ず、標準型テープカセットよりも小型の小型テープカセ
ットがあり、カメラ一体型VTR市場において広く用い
られている。ところで従来、この小型テープカセットを
標準型テープカセット用の磁気記録再生装置で記録/再
生するためには、専用のアダプタを用いて、標準型テー
プカセットと同等のテープループを得るために専用のア
ダプタを特別に用いる必要があり、小型テープカセット
をわざわざこのアダプタに着脱しなければならず、操作
性が悪いという問題点を有していた。
そこで、本出願人は先に特許出願した特願昭63−28
7013号に示されているようなアダプタを用いる必要
のない磁気記録再生装置を提案している。この装置にお
いては、専用のアダプタを使用することなく、標準型テ
ープカセット及び小型テープカセットの両方のテープカ
セットを選択的に装置に装着でき、操作性の向上につな
がるものである。
他方、各々のテープカセットの後面には、除去可能な誤
消去防止爪が設けられた穴部が形成され、誤消去防止爪
の有無によって、テープカセット内の磁気テープの記録
を消去してよいか否かを検知してから、記録を消去して
よいカセットだけを記録動作させる誤消去防止機構は、
従来から公知である。
それ故、本出願人が先に特許出願した特願昭63−28
7013号に示されているような磁気記録再生装置にお
いては、各々のテープカセットの誤消去防止爪に対応す
る位置に誤消去防止機構を設けておけばよいことになる
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、標準型テープカ
セットを装置に装着する場合、小型テープカセット用の
誤消去防止機構が装着動作を妨げる位置にあるため、標
準型テープカセットの装着が不可能であるという問題点
を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑み、標準型テープカセットと
同様に小型テープカセットも装置に装着して操作性の向
上を図るきともに、極めて簡単な機構で標準型テープカ
セットを装置に装着する動作を妨げることなく、標準型
テープカセット及び小型テープカセットの両力セットの
誤消去防止爪の有無を検出することが可能な磁気記録再
生装置の誤消去防止爪検出機構を提供することにより、
装置の簡素化、小型化及び検出の高信頼性を向上させる
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の、磁気記録再生装
置の誤消去防止爪検出装置は、請求項1記載の発明は、
標準型テープカセットまたは標準型テープカセットより
小型の小型テープカセット内の磁気テープを駆動するテ
ープ駆動手段と、小型テープカセットの誤消去防止爪の
有無を検出する第1位置と標準型テープカセットをテー
プ駆動手段に装着する動作を妨げない第2位置とに移動
可能でありかつ小型テープカセットの誤消去防止爪の有
無を検出する第1の検出手段と、第1の検出手段を第1
位置と第2位置とに往復移動させる移動手段と、標準型
テープカセットの誤消去防止爪の有無を検出する第2の
検出手段とを備えるように構成したものである。
また、請求項2または3記載の発明は、標準型テープカ
セットまたは標準型テープカセットより小型の小型テー
プカセット内の磁気テープを駆動するテープ駆動手段と
、標準型テープカセットをテープ駆動手段に装着する動
作を妨げない位置で小型テープカセットの誤消去防止爪
の有無を検出する第1の検出手段と、標準型テープカセ
ットの誤消去防止爪の有無を検出する第2の検出手段と
を備え、第1の検出手段は小型テープカセットの所定位
置に設けた誤消去防止爪に発光する発光素子と、発光素
子からの誤消去防止爪による反射光を受光する受光素子
とによって構成したものである。
また、請求項4または5記載の発明は、標準型テープカ
セットまたは標準型テープカセットより小型の小型テー
プカセット内の磁気テープを駆動するテープ駆動手段と
、標準型テープカセットをテープ駆動手段に装着する動
作を妨げない位置に設けかつ標準型テープカセット及び
小型テープカセットの誤消去防止爪の有無を検出する検
出手段とを備え、検出手段は発光素子と、発光素子から
の入射光を偏光する可偏光体と、標準型テープカセット
をテープ駆動手段に装着する場合は発光素子からの入射
光を標準型テープカセットの誤消去防止爪に力先し小型
テープカセットをテープ駆動手段に装着する場合は発光
素子からの光を小型テープカセットの誤消去防止爪に力
先するように可偏光体を移動する移動手段と、標準型テ
ープカセットの誤消去防止爪または小型テープカセット
の誤消去防止爪からの反射光を受光する受光素子とによ
って構成したものである。
また、請求項6記載の発明は、標準型テープカセットま
たは標準型テープカセットより小型の小型テープカセッ
ト内の磁気テープを駆動するテープ駆動手段と、標準型
テープカセット及び小型テープカセットの誤消去防止爪
の有無を検出する検出手段と、小型テープカセットの誤
消去防止爪の有無を検出する第3位置と標準型テープカ
セットをテープ駆動手段に装着する動作を妨げない第4
位置とに往復移動可能でありかつ第3位置で小型テープ
カセットの誤消去防止爪の有無によって検出手段の作動
を行う作動手段と、小型テープカセットをテープ駆動手
段に装着する場合作動手段を第3位置に係止し標準型テ
ープカセットをテープ駆動手段に装着する場合作動手段
が第3位置と第4位置とに往復移動する動作を妨げない
係止手段とを備えるように構成したものである。
作用 本発明は、 請求項1の構成をとることにより、第2の検出手段で標
準型テープカセットの誤消去防止爪の有無を検出するこ
とはもちろん、第1の検出手段で小型テープカセットの
誤消去防止爪の有無を検出しかつ標準型テープカセット
をテープ駆動手段に装着する際には移動手段が第1の検
出手段を移動することにより標準型テープカセットの装
着動作を妨げない位置に移動することが可能となる。
また、請求項2または3の構成をとることにより、第2
の検出手段で標準型テープカセットの誤消去防止爪の有
無を検出することはもちろん、小型テープカセットの誤
消去防止爪の有無を検出する場合、標準型テープカセッ
トをテープ駆動手段に装着する動作を妨げない位置にお
いて発光素子からの誤消去防止爪での反射光により受光
素子が誤消去防止爪の有無を判別することができる。
また、請求項4または5の構成をとることにより、標準
型テープカセットを装着する動作を妨げない位置で、発
光素子から出射された出射光を可偏光体が偏光しかつテ
ープ駆動手段に装着されるカセットの誤消去防止爪の位
置に力先するように可偏光体を移動させ、そして誤消去
防止爪での反射光により受光素子が誤消去防止爪の有無
を検出することができる。
また、請求項6の構成をとることにより、小型テープカ
セットをテープ駆動手段に装着する場合は、作動手段が
係止手段によって第4位置に移動する動作を規制されか
つ検出手段を作動させ、方標準型テープカセットをテー
プ駆動手段に装着する場合は、係止手段が作動手段の規
制を解除し、作動手段が標準型テープカセットがテープ
駆動手段に装着する動作を妨げない位置に移動して検出
手段が誤消去防止爪の有無を検出することが可能となる
実施例 以下本発明の一実施例の磁気記録再生装置の誤消去防止
爪検出装置について図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における磁気記録再生装
置の誤消去防止爪検出装置の小型テープカセットの誤消
去防止爪の有無を検出する状態を示す平面図、第2図は
第1図のA−A断面図、第3図は標準型テープカセット
の誤消去防止爪の有無を検出する状態を示す平面図、第
4図は第2図のB−B断面図である。
第1図から第4図において、シャーシ10には標準型テ
ープカセット1及び小型テープカセット2内の磁気テー
プ(図示せず)を駆動するテープ駆動手段3が設けられ
、標準型テープカセット1及び小型テープカセット2の
両力セットの供給側リールハブ(図示せず)を駆動する
位置にある。
モータ(図示せず)から伝達された力により、駆動ロッ
ド11はシャーシ10に軸支されたガイドピン12.1
3に案内されて第1図左右方向に摺動可能な構造になっ
ており、駆動ロッド11及びガイドピン12,13より
移動手段が構成されている。
第1の検出手段14はピニオン部14a、アーム部14
b及び検出SW部14cより構成しており、ピニオン部
14aが駆動ロッド11のラック部11aと噛み合った
状態でシャーシ10上に植立した支軸15に回動可能に
設けである。検出SW部14cは第2図に示すように導
電性のある弾性バネ14hを有する端子14dと端子1
4eより構成している。ここで、端子14dが何らの外
力を受けない時は、端子14dと端子14eは一定の距
離s1をおいてアーム部14bに並立シテいるが、端子
14dのテーパ部14fに第2図(f)方向の力f1が
かかると端子14dは弾性変形して端子14eに接して
短絡するようになっている。
又、力f1が解除されると端子14dは、弾性バネ14
hの復帰力により2点鎖線で示す元の位置に復帰して端
子14eと距離s1を保ち短絡しないようになっている
一方、標準型テープカセット1をテープ駆動手段3に装
着する際、標準テープカセット1の背面に設けられた誤
消去防止爪1aに対応するようにシャーシ10上に第2
の検出手段16が設けである。第2の検出手段16の検
出SW部16aは第1の検出手段14の検出SW部14
cと同様の構成をとっており、端子16bと端子16c
が接すると短絡するようになっている。
以上のように構成した磁気記録再生装置の誤消去防止爪
検出装置について以下第1図から第4図を用いてその動
作を説明する。
まず小型テープカセットを使用する場合について述べる
通常、駆動ロッド11は第1図に示す位置にあり、この
駆動ロッド11により駆動される第1の検出手段14は
小型テープカセット2をテープ駆動手段3に装着する際
、小型テープカセット2の誤消去防止爪2aに対応する
第1位置で待機している。つまり、小型テープカセット
2をテープ駆動手段3に装着する際、モータ(図示せず
)は駆動しない。ここで第2図に示すように、小型テー
プカセット2の誤消去防止爪2aがある場合、誤消去防
止爪2aからの押圧力により端子14dが端子14e方
向に弾性変形し、端子14dと端子14eが接して短絡
することにより誤消去防止爪2aの存在を検知する。一
方誤消去防止爪2aがない場合端子14dを弾性変形さ
せる外力が加わらないため、端子14dは2点鎖線で示
す状態になり端子14eと短絡しないため、誤消去防止
爪2aがないことを検知する。
次に標準型テープカセットを使用する場合について述べ
る。
まず、標準型テープカセット1が装置に挿入されたこと
を検出してモータ(図示せず)が動作し、駆動ロッド1
1がガイドピン12.13に案内されて第1図に示す位
置から左方向に摺動し、第3図に示す位置まで移動する
。この動作と同期して第1の検出手段14は、時計方向
に回転して標準型テープカセット1をテープ駆動手段3
に装着する動作を妨げない第3図に示す第2位置で待機
する。
この状態で標準型テープカセット1をテープ駆動手段3
に装着する。第2の検出手段16の検出SW部16aは
、標準型テープカセット1の誤消去防止爪1aがある場
合、端子1ebは端子16cと接して短絡し、一方誤消
去防止爪1aがない場合、端子16bは第2図2点鎖線
で示す位置をとり、端子16cとの間で短絡を起こさな
いようになっている。このようにして標準型テープカセ
ット1の誤消去防止爪1aの有無を検出することができ
る。
以上のように本実施例によれば、標準型テープカセット
をテープ駆動手段に装着する際には第1の検出手段がそ
の装着動作を妨げない位置に容易に待避できるようにし
、又簡単な構成としたため、装置の簡素化、薄型化及び
部品点数の削減に対して非常に有利である。
次に、本発明の第2の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
第5図は本発明の第2の実施例における磁気記録再生装
置の誤消去防止爪検出装置の標準型テープカセット及び
小型テープカセットの誤消去防止爪の有無を検出する状
態を示す平面図である。第5図において、テープ駆動手
段3、及び第2の検出手段16については第1の実施例
と同様の構成及び配置であるため、その詳細な説明は省
略する。
シャーシ10上の標準型テープカセット1をテープ駆動
手段3に装着する動作を妨げない位置に発光素子20及
び受光素子21を設けている。発光素子20は、小型テ
ープカセット2がテープ駆動手段3に装着された時に小
型テープカセット2の誤消去防止爪2aに対応する位置
に向けて出射光22を放つように調整してあり、他方受
光素子21は、小型テープカセット2の誤消去防止爪2
aで反射された第1の反射光23aを受光しかつ誤消去
防止爪2a以外の位置で反射された第2の反射光23b
を受光しないように受光部21aの位置を調整しである
以上のように構成した磁気記録再生装置について以下第
5図を用いてその動作を説明する。
まず小型テープカセットを使用する場合について述べる
小型テープカセット2をテープ駆動手段3に装着すると
、発光素子20から出射光22が放出される。この出射
光22は、誤消去防止爪2aがある場合はA1点で反射
して第1の反射光23aに示す軌跡を経て受光素子21
の受光部21aに入射する。誤消去防止爪2aがない場
合はA2点で反射して第2の反射光23bは受光部21
aに入射しない。このように受光部21aに第1の反射
光23aが入射するか否かで小型テープカセット2の誤
消去防止爪2aの有無を検出することが可能となる。
なお、標準型テープカセット1を使用する場合について
は、第1の実施例と同様の方法を用いるため、その詳細
な説明は省略する。
以上のように本実施例によれば、小型テープカセット用
の誤消去防止爪有無検出手段を標準型テープカセットの
使用の有無に関係なく、かつ特別の検出手段駆動機構(
例えば専用モータなど)が不要となり、部品点数の削減
、機構の簡素化及び小型化に寄与し、ひいてはコスト・
パフォーマンスに富んだ装置につながる。又、第1の検
出手段の設置場所を任意に選ぶことができるので、設計
時の白市度が広がることとなる。
次に、本発明の第3の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
第6図は本発明の第3の実施例における磁気記録再生装
置の誤消去防止爪検出装置の標準型テープカセットの誤
消去防止爪の有無を検出する状態を示す平面図、第7図
は小型テープカセットの誤消去防止爪の有無を検出する
状態を示す平面図、第8図は第7図におけるC−C断面
図である。第6図及び第7図において、シャーシ10上
の所定位置に植立した支軸30に第1のギヤ31が回動
自在に取り付けられている。第2のギヤ33は支軸32
に回動自在に支持されており、第8図に示すごとく第1
のギヤ31と噛合しており、モータ(図示せず)からの
伝達力が第1のギヤ31を介して第2のギヤ33に伝達
するようになっている。
このように、移動手段は支軸30.第1のギヤ31゜支
軸32及び第2のギヤ33から構成されている。
シャーシ10上には、標準型テープカセット1をテープ
駆動手段3に装着する動作を妨げない位置に発光素子2
0及び受光素子21を設けている。
第2のギヤ33の上端部33aに再編光体34が固着さ
れており、第2のギヤ33と一体的に回動可能になって
いる。再編光体34は発光素子20から出射された出射
光35を標準型テープカセット1及び小型テープカセッ
ト2の誤消去防止爪1 a。
2aに力先するような高さに調整されており、自由に偏
光させることが可能となっている。
以上のように構成した磁気記録再生装置の誤消去防止爪
検出装置について、以下第6図から第8図を用いてその
動作を説明する。
まず標準型テープカセット1を使用する場合について述
べる。
通常、第2のギヤ33及び再編光体34は、第6図に示
す初期位相にあるようになっている。この位相は、発光
素子20から放たれた出射光35を標準型テープカセッ
ト1の誤消去防止爪1aに対応する位置に力先するよう
な位相である。即ち、発光素子20からの出射光35は
、再編光体34のB1部で屈折して再編光体34内に入
り、B2部で再度屈折し再編光体34から出て、標準型
テープカセット1の誤消去防止爪1aに対応する位置に
達するようになる。
ここで、標準型テープカセット1の誤消去防止爪1aが
ある場合は、第6図に示す第1の一光路3Etaを経て
、受光素子21の受光部21aに入射する。
一方、誤消去防止爪1aがない場合は、第2の光路36
bを経るため、受光部21aには入射されない。このよ
うに受光部21aに光が入射されるか否かによって誤消
去防止爪1aの有無を検出することができる。
次に小型テープカセット2を使用する場合について述べ
る。
小型テープカセット2をテープ駆動手段3に装着完了す
るまでに、モータ(図示せず)の駆動力により第1のギ
ヤ31を介して、第2のギヤ33が支軸32回りに時計
方向に回転し、再編光体34が第7図に示す回転位相に
なるまで回転する。この後、小型テープカセット2をテ
ープ駆動手段3に装着完了すると、発光素子20から再
編光体34に向けて出射光35が放出され、第7図に示
す第3の光路38cを経て小型テープカセット2の誤消
去防止爪2aに対応する位置まで達する。そして、標準
型テープカセット1の場合と同様、誤消去防止爪2aの
有無により光路変更されて、受光素子21の受光部21
aにそれぞれ光路3E3dを経て到達あるいは光路3E
3eを経て到達されないこととなる。
このようにして、小型テープカセット2の誤消去防止爪
2aの有無も検出することができる。
以上のように本実施例によれば、1つの検出手段で標準
型テープカセット、小型テープカセットの両方のカセッ
トの誤消去防止爪の有無を検出することができるので、
低コスト化に対して非常に有利である。
それと共に、簡単な機構で光路を変更できるようにした
ため、特別の光路変更手段を必要とせず、機構の簡素化
に寄与することとなる。
さらに、両力セットとも装着の際に検出手段に接触する
ことがないので、カセット及び検出手段ともに破損の恐
れがなく、耐久性に優れることとなる。
次に本発明の第4の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第9図は本発明の第4の実施例における磁気記録再生装
置の誤消去防止爪検出装置の小型テープカセットの誤消
去防止爪がないことを検出する状態を示す平面図、第1
0図は小型テープカセットの誤消去防止爪があることを
検出する状態を示す平面図、第11図及び第12図は第
10図のE−E断面図、第13図は小型テープカセット
をテープ駆動手段に装着する動作を示す第9図のD−D
断面図、第14図は標準型テープカセットの誤消去防止
爪の有無を検出する状態を示す平面図、第15図は、標
準型テープカセットをテープ駆動手段に装着する直前の
状態を示す第14図のF−F断面図、第16図は標準型
テープカセットをテープ駆動手段に装着した状態を示す
第14図のF−F断面図である。
第9図において、シャーシ10上に植立したレバー支軸
51を中心に回動自在で且つ、レバー支軸51に案内さ
れて第11図上下方向に摺動可能な変換レバー52を設
置している。変換レバー52は第9図に示すように、軸
受部53.爪係合部54゜及び作動部55より構成して
おり、爪係合部54は第11図に示すようにテーパ形状
になっている。
又、変換レバーの初期位相は第9図に示す位相になって
いる。変換レバー52の下端面52aに係合してシャー
シ10上にねじり圧縮バネ56を設置しており、変換レ
バー52を第11図上方向及び第9図時計方向に付勢し
ている。ここで、第11図変換レバーの上方向の規制は
レバー支軸51に固着したストッパ57により行う。こ
のように作動手段は、レバー支軸51.変換レバー52
.ねじり圧縮バネ56及びストッパ57により構成され
ている。
モータ(図示せず)からの伝達力により駆動される係止
ロッド59は、その一部にラック部59aを有し、シャ
ーシlo上に植立したガイド軸60゜61に案内されて
、第9図左右方向に摺動できるように支承されている。
係止ロッド59の規制部59bは、第9図及び第14図
に示すように、変換レバー52の一端面52bに当接し
て、ねじり圧縮バネ56による変換レバー52の時計方
向への回転規制を行っている。なお、第11図及び第1
2図に、係止ロッド59によって変換レバー52が規制
されている状態を示す。係止ロッド59上には係止ピン
62が植立されており、係止ロッド59と一体的に移動
可能になっている。係止ロッド59が第9図に示す位置
にある時、係止ピン62はその上端面62aが変換レバ
ー52から突出した係止部52cの下端面52dに当接
するようになっている。この時、変換レバー52は第1
1図に示す高さに規制されることになり、下方向には移
動できない。一方、係止ロッド59が第9図に示す位置
から左方向に摺動して第14図に示す位置にある時、変
換レバー52の係止部52cと係止ピン62との係止関
係が解除されるようになり、変換レバー52は第12図
に示すようにねじり圧縮バネ56の伸縮方向(上下方向
)に移動できるようになっている。
このように係止手段は、係止ロッド59.ガイド軸eo
、et及び係止ピン62により構成されている。
又、変換レバー52の作動部55と一定の距離S2をお
き、且つ標準型テープカセット1をテープ駆動手段3に
装着する動作を妨げない位置に検出手段58を設けてい
る。検出手段は、端子58aと端子58bにより構成さ
れている。なお、この構成は第1の実施例で述べた第2
の検出手段と同様の構成であるため、その詳細な説明は
省略する。
いま、係止ロッド59が第9図に示す位置にある場合、
変換レバー52において爪係合部54のテーパ部54a
に第11図下方向の力f2を付加する。すると、第11
図に示すごとく変換レバー52は係止ピン62により下
方向への摺動動作を規制され、又係止ロッド59の規制
部59bにより第9図時計方向の回転を規制されるため
、第9図レバー支軸51回りに反時計方向のモーメント
を与えられることになる。この回転により、作動部55
の一端面55aと端子58aが当接し、端子58aの弾
性変形により端子58aと端子58bを短絡させること
ができる構成になっている。又、力f2が解除されると
、ねじり圧縮バネ56の復帰力により変換レバー52が
レバー支軸51回りに時計方向に回転し、端子58aと
端子58bが離れるようになっている。
又、係止ロッド59が第14図に示す位置にある場合、
軸受部53の上端面53aに第11図下方向の力が付加
されると、係止ピン62による係止が解除されるので、
変換レバー52はレバー支軸51に案内されて下方向に
摺動すると同時に、ねじり圧縮バネ56が下方向に圧縮
されて第12図に示す状態になる。又、力が解除される
とねじり圧縮バネ56の上方向の復元力により上方向に
摺動して、第11図に示す状態に復帰するようになって
いる。
以上のように構成した磁気記録再生装置の誤消去防止爪
検出装置について、以下第9図から第16図を用いてそ
の動作を説明する。
まず、小型テープカセットを使用する場合について述べ
る。
変換レバー52及びねじり圧縮バネ56は、係止ロッド
59により時計方向の回転を規制されているので、レバ
ー支軸51回りに第9図に示す初期位相にあり、作動部
55の一端面55aと検出手段58の端子58aとは一
定の距離S2をおいている。又、係止ロッド59は、モ
ータ(図示せず)からの駆動力により、第9図に示す位
置にある。即ち、変換レバー52の係止部52cの略々
下方に係止ピン62が位置している。第13図において
、二点鎖線で示す状態から小型テープカセット2をテー
プ駆動手段3に装着する方向(下方向)に移動すると、
小型テープカセット2の下端面2bが変換レバー52の
爪係合部54のテーパ部54aに当接する。この時、変
換レバー52はその係止部52cの下端面52dが係止
ピン62の上端面62aに当接するので、上下方向には
移動不可能となり、レバー支軸51回りの回転運動のみ
が可能になる。しかも、係止ロッド59の規制部59b
により第9図時計方向には回転しないようになっている
ため、第9図においてレバー支軸51回りに反時計方向
の回転モーメントが生じる。
さらに第13図において下方向に小型テープカセット2
を移動すると、小型テープカセット2の誤消去防止爪2
aがない場合、変換レバー52は、第9図においていっ
たん反時計方向に回転するものの、ねじり圧縮バネ56
の復元力により時計方向に回転して、その爪係合部54
が誤消去防止爪2aに対応する穴部2cに当接するよう
になる。
この動作に同期して、作動部55はいったん端子58a
を端子58b方向に押圧するが、変換レバー52の時計
方向への回転にともない、端子58bから離れる方向に
回転する。
一方、誤消去防止爪2aがある場合は、誤消去防止爪2
aからテーパ部54aに加わる外力が解除されないので
、第10図に示すように変換レバー52はその爪係合部
54が誤消去防止爪2aに案内されてレバー支軸51回
りに反時計方向に回転する。従って、作動部55は、端
子58aを端子58b方向に押圧し、互いに当接させて
短絡させることとなる。このようにして小型テープカセ
ット2の誤消去防止爪の有無を検出することができる。
次に、標準型テープカセットを使用する場合について述
べる。
まず、モータ(図示せず)からの駆動力により、係止ロ
ッド59はラック部59aを通して第9図に示す位置か
ら第14図に示す位置までガイド軸eo、eiに案内さ
れて摺動する。この時、係止ロッド59上の係止ピン6
2は、変換レバー52の係止部52bの略々下方に位置
していないため、変換レバー52はレバー支軸51に案
内されて第12図に示すようにねじり圧縮バネ56の伸
縮方向(上下方向)に移動できるようになる。
第15図に示すように、標準型テープカセット1をテー
プ駆動手段3に装着する際、標準型テープカセット1の
下端面1bと変換レバー52の軸受部53の下端面53
aが当接する。そして、変換レバー52がレバー支軸5
1に案内されて第15図下方向、即ちねじり圧縮バネ5
6の付勢方向とは逆方向に摺動する。この動作と略同時
期に、標準型テープカセ、ット1の下端面1bが、端子
58aのテーパ部58cを下方向に押圧する。しかる後
、変換レバー52は第15図下方向に移動し、第16図
に示すように装着が完了する際、ねじり圧縮バネ56は
最大圧縮に達する。
一方、端子58aは、第16図に示すように標準型テー
プカセット1の誤消去防止爪1aがある場合、誤消去防
止爪1aからの反力によって弾性変形して端子58aと
接する。従って、端子58aと端子58bは短絡するこ
ととなる。又、誤消去防止爪1aがない場合、端子58
aはいったん端子58b方向に弾性変形するものの、誤
消去防止爪1aからの反力がないため、二点鎖線で示す
ような初期の位置に戻り、端子58aと端子58bは短
絡しないこととなる。このようにして標準型テープカセ
ット1の誤消去防止爪1aの有無も検出できることとな
る。
以上のように本実施例によれば、きわめて簡単な構成で
標準型テープカセット、小型テープカセットの両力セッ
トの誤消去防止爪の有無を検出することができる。又、
標準型テープカセットの装着動作を利用して作動手段を
移動することができるため、特別の作動手段の移動機構
(例えば、回動ギヤ、ロッド、回動アームなど)が不要
となり、しかも、係止手段が作動手段の回転規制を行う
ため、特別の作動手段の規制部材も不要となるので部品
点数の削減に寄与することができる。さらに、組立時に
特別な調整機構を必要としないので工数の削減にもつな
がる。
なお、第1の実施例では、駆動ロッド11は通常第1図
に示す位置にあるものとしたが、この位置に限られるも
のではない。例えば、通常は第3図に示す位置にあり、
小型テープカセット2がテープ駆動手段3に装着される
場合には、第3図右方向に摺動して第1の検出手段14
を反時計方向に回転させる方法がある。あるいは、通常
は第1図及び第3図に示していない位置(例えば、第1
図において第1の検出手段14が反時計方向に00(0
くθく90)回転した状態に対応する位置)にあり、標
準型テープカセット1を装着する場合は第3図右方向に
摺動して、第1の検出手段14を時計方向に回転させ、
一方小型テープカセット2を装着する場合は、第3図右
方向に摺動して、第1の検出手段14を反時計方向に回
転させる方法をとっても第1の実施例と同様の効果が得
られることは言うまでもない。
又、第2の実施例及び第3の実施例においては、光を利
用してカセットの誤消去防止爪の有無を検出したが、必
ずしも光に限定されるものではなく、例えば、電磁波等
を利用してもよく、その場合には、発光素子20及び受
光素子21に対応する素子を用いればよい。
又、第3の実施例においては、第2ギヤ33及び再編光
体34の初期位相を第6図に示した位相にしたが、必ず
しもこの位相に限定されるものではない。例えば、再編
光体34の初期位相を任意に設定しておき、標準型テー
プカセット1をテープ駆動手段3に装着する場合は、再
編光体34が第6図に示す位相まで回転するように第2
のギヤ33を回転させ、一方、小型テープカセット2を
テープ駆動手段3に装着する場合は、再編光体34が第
7図に示す位相まで回転するように第2のギヤ33を回
転するようにすればよい。このようにしても、第3の実
施例と同様の効果が得られるのは言うまでもないことで
ある。
さらに、第1の実施例、第3の実施例及び第4の実施例
において、それぞれ駆動ロッド11、第2のギヤ33及
び係止ロッド59をモータ(図示せず)にて駆動したが
、駆動源はこれに限られるものではない。例えば、カセ
ット装着手段(図示せず)の動きと連動させて駆動させ
ても構わない。
発明の効果 以上のように本願請求項1の発明は、標準型テープカセ
ットをテープ駆動手段に装着する際には第1の検出手段
がその装着動作を妨げない位置に容易に待避できるよう
にし、又簡単な構成としたため、装置の簡素化、薄型化
及び部品点数の削減に対して非常に有利である。
又、本願請求項の2または3の発明では小型テープカセ
ット用の誤消去防止爪有無検出手段を標準型テープカセ
ットの有無に関係なく移動する必要がないため、特別の
検出手段駆動機構(例えば専用モータなど)が不要とな
り、部品点数の削減、機構の簡素化及び小型化に寄与し
、ひいてはコスト・パフォーマンスに富んだ装置につな
がる。又、第1の検出手段の設置場所を任意に選ぶこと
ができるので、設計時の自由度が広がることとなる。
又、本願請求項4または5の発明では1つの検出手段で
標準型テープカセット、小型テープカセットの両方のカ
セットの誤消去防止爪の有無を検出することができるの
で、低コスト化に対して非常に有利である。
それと共に、簡単な機構で光路を変更できるようにした
ため、特別の光路変更手段を必要とせす、機構の簡素化
に寄与することとなる。
さらに、本願請求項6の発明では標準型テープカセット
の装着動作を利用して作動手段を移動することができる
ため、特別の作動手段移動機構(例えば、回動ギヤ、ロ
ッド、回動アームなど)が不要となり、しかも、係止手
段が作動手段の回転規制を行うため、特別の作動手段規
制部材も不要となるので、部品点数の削減に寄与するこ
とができる。さらに、組立時に特別な調整機構を必要と
しないので、工数の削減にもつながり、その実用的効果
は大きい。
第1図は本発明の第1の実施例における/h型テープカ
セットの誤消去防止爪の有無を検出する状態を示す平面
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は標準型テ
ープカセットの誤消去防止爪の有無を検出する状態を示
す平面図、第4図は第2図のB−B断面図、第5図は本
発明の第2の実施例における標準型テープカセット及び
小型テープカセットの誤消去防止爪の有無を検出する状
態を示す平面図、第6図は本発明の第3の実施例におけ
る標準型テープカセットの誤消去防止爪の有無を検出す
る状態を示す平面図、第7図は小型テープカセットの誤
消去防止爪のを無を検出する状態を示す平面図、第8図
は第7図におけるC−C断面図、第9図は本発明の第4
の実施例における小型テープカセットの誤消去防止爪が
ないことを検出する状態を示す平面図、第10図は小型
テープカセットの誤消去防止爪があることを検出する状
態を示す平面図、第11図及び第12図は第10図のE
−E断面図、第13図は小型テープカセットをテープ駆
動手段に装着する動作を示す第9図のD−D断面図、第
14図は標準型テープカセットの誤消去防止爪の有無を
検出する状態を示す平面図、第15図は、標準型テープ
カセットをテープ駆動手段に装着する直前の状態を示す
第14図のF−F断面図、第16図は標準型テープカセ
ットをテープ駆動手段に装着した状態を第14図のF−
F断面図である。
1・・・標準型テープカセット、  2・・・小型テー
プカセット、  3・・・テープ駆動手段、  10・
・・シャーシ、  11・・・駆動ロッド、  12.
13・・・ガイドピン、  14・・・第1の検出手段
、  15・・・第1の支軸、  16・・・第2の検
出手段、  20・・・発光素子、  21・・・受光
素子、  30・・・第1移動ギヤ軸、  31・・・
第1移動ギヤ、  32・・・第2移動ギヤ軸、  3
3・・・第2移動ギヤ、  34・・・再編光体、51
・・・レバー支軸、  52・・・変換レバー53・・
・軸受部、  54・・・爪係合部、  55・・・作
動部、  56・・・ねじり圧縮バネ、  57・・・
ストッパ、58・・・検出手段、  59・・・係止ロ
ッド、60゜ 1・・・ガイ ド軸、 62・・・係止ピン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)標準型テープカセットまたは前記標準型テープカ
    セットより小型の小型テープカセット内の磁気テープを
    駆動するテープ駆動手段と、前記小型テープカセットの
    誤消去防止爪の有無を検出する第1位置と前記標準型テ
    ープカセットを前記テープ駆動手段に装着する動作を妨
    げない第2位置とに移動可能でありかつ前記小型テープ
    カセットの誤消去防止爪の有無を検出する第1の検出手
    段と、前記第1の検出手段を前記第1位置と前記第2位
    置とに往復移動させる移動手段と、前記標準型テープカ
    セットの誤消去防止爪の有無を検出する第2の検出手段
    とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置の誤消去
    防止爪検出装置。
  2. (2)標準型テープカセットまたは前記標準型テープカ
    セットより小型の小型テープカセット内の磁気テープを
    駆動するテープ駆動手段と、前記標準型テープカセット
    を前記テープ駆動手段に装着する動作を妨げない位置で
    前記小型テープカセットの誤消去防止爪の有無を検出す
    る第1の検出手段と、前記標準型テープカセットの誤消
    去防止爪の有無を検出する第2の検出手段とを備えたこ
    とを特徴とする磁気記録再生装置の誤消去防止爪検出装
    置。
  3. (3)第1の検出手段は小型テープカセットの所定位置
    に設けた誤消去防止爪に発光する発光素子と、前記発光
    素子からの前記誤消去防止爪による反射光を受光する受
    光素子とによって構成することを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の磁気記録再生装置の誤消去防止爪検出
    装置。
  4. (4)標準型テープカセットまたは前記標準型テープカ
    セットより小型の小型テープカセット内の磁気テープを
    駆動するテープ駆動手段と、前記標準型テープカセット
    を前記テープ駆動手段に装着する動作を妨げない位置に
    設けかつ前記標準型テープカセット及び前記小型テープ
    カセットの誤消去防止爪の有無を検出する検出手段とを
    備えたことを特徴とする磁気記録再生装置の誤消去防止
    爪検出装置。
  5. (5)検出手段は発光素子と、前記発光素子からの入射
    光を偏光する可偏光体と、標準型テープカセットをテー
    プ駆動手段に装着する場合は前記発光素子からの入射光
    を前記標準型テープカセットの誤消去防止爪に当光し小
    型テープカセットを前記テープ駆動手段に装着する場合
    は前記発光素子からの光を前記小型テープカセットの誤
    消去防止爪に当光するように前記可偏光体を移動する移
    動手段と、前記標準型テープカセットの誤消去防止爪ま
    たは前記小型テープカセットの誤消去防止爪からの反射
    光を受光する受光素子とによって構成することを特徴と
    する請求項4記載の磁気記録再生装置の誤消去防止爪検
    出装置。
  6. (6)標準型テープカセットまたは前記標準型テープカ
    セットより小型の小型テープカセット内の磁気テープを
    駆動するテープ駆動手段と、前記標準型テープカセット
    及び前記小型テープカセットの誤消去防止爪の有無を検
    出する検出手段と、前記小型テープカセットの誤消去防
    止爪の有無を検出する第3位置と前記標準型テープカセ
    ットを前記テープ駆動手段に装着する動作を妨げない第
    4位置とに往復移動可能でありかつ前記第3位置で前記
    小型テープカセットの誤消去防止爪の有無によって前記
    検出手段の作動を行う作動手段と、前記小型テープカセ
    ットを前記テープ駆動手段に装着する場合前記作動手段
    を前記第3位置に係止し前記標準型テープカセットを前
    記テープ駆動手段に装着する場合前記作動手段が前記第
    3位置と前記第4位置とに往復移動する動作を妨げない
    係止手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置
    の誤消去防止爪検出装置。
JP1070826A 1988-11-14 1989-03-23 磁気記録再生装置の誤消去防止爪検出装置 Pending JPH02249162A (ja)

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KR1019890015960A KR930002895B1 (ko) 1988-11-14 1989-11-03 자기기록 재생장치
DE68923062T DE68923062T2 (de) 1988-11-14 1989-11-10 Magnetisches Aufnahme- und/oder Wiedergabegerät.
EP89311631A EP0369684B1 (en) 1988-11-14 1989-11-10 Magnetic recording and/or reproducing apparatus
US07/841,216 US5237470A (en) 1988-11-14 1992-02-27 Magnetic tape cassette loading/unloading apparatus which selectively loads different size cassettes

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0371459A (ja) * 1989-08-10 1991-03-27 Victor Co Of Japan Ltd カセットハーフ検出スイッチ
JPH0442457A (ja) * 1990-06-07 1992-02-13 Sharp Corp カセット識別検出機構
JPH05182292A (ja) * 1991-12-27 1993-07-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

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