JPH033294B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH033294B2
JPH033294B2 JP54074490A JP7449079A JPH033294B2 JP H033294 B2 JPH033294 B2 JP H033294B2 JP 54074490 A JP54074490 A JP 54074490A JP 7449079 A JP7449079 A JP 7449079A JP H033294 B2 JPH033294 B2 JP H033294B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
cam
support plate
control
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP54074490A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5649A (en
Inventor
Kazuyasu Motoyama
Hisahiro Nakao
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP7449079A priority Critical patent/JPS5649A/ja
Priority to US06/156,816 priority patent/US4373172A/en
Priority to DE3022247A priority patent/DE3022247C2/de
Publication of JPS5649A publication Critical patent/JPS5649A/ja
Publication of JPH033294B2 publication Critical patent/JPH033294B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1883Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof for record carriers inside containers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/026Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by using processor, e.g. microcomputer
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/10Manually-operated control; Solenoid-operated control
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed
    • G11B15/50Controlling, regulating, or indicating speed by mechanical linkage, e.g. clutch

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテープレコーダ、特にテープ駆動モ
ータと別に制御モータを配設したテープレコーダ
に関する。
従来公知の大部分のテープレコーダにおいて、
ヘツド、ピンチローラの配置された支持板はスラ
イド釦またはプツシユ釦のスライドまたはプツシ
ユに連動して移動されている。このような公知の
構成ではスライド釦またはプツシユ釦に比較的大
きな力を与える必要がある。そしてスライド釦ま
たはプツシユ釦に与えた力を利用して支持板を動
作させる機械的構成が複雑化、大型化する傾向に
ありテープレコーダの小型化を妨げている。
上記のようなスライド釦またはプツシユ釦を利
用した公知のテープレコーダの欠点を除去するた
めテープ駆動モータと別に配設された制御モータ
の駆動力を利用して支持板を制御するテープレコ
ーダが最近提供されている。制御モータを利用し
た構成において支持板はカム軸の押圧カムに偏倚
されこの押圧カムを制御モータの駆動力によつて
回転させて支持板の進退動作を制御している。こ
こで押圧カムによつてなされる支持板の進退動作
と押圧カムを駆動する制御モータの回転動作とは
タイミング的に完全に一致してなされなければな
らない。しかしながら公知の構成ではそられのタ
イミングを簡潔な構成で十分に制御することがで
きない欠点がある。また制御モータを利用した公
知のテープレコーダはオープンリールのテープレ
コーダに具体化されているにすぎずいわゆるポケ
ツトテレコのような超小型テープレコーダに応用
できる技術を開示しているものでない。
この発明は支持板の進退動作と制御モータの回
転動作とのタイミングを小型かつ簡潔な構成によ
つて十分に制御できるテープレコーダの提供を目
的としている。この目的を達成するため、この発
明によればカム軸に制御カムを固定して押圧カム
と一体に制御カムを回転させ、この制御カムによ
つて制御モータの制御スイツチを開閉している。
以下図面を参照しながらこの発明の実施例につ
いて詳細に説明する。実施例においてこの発明の
技術的思想はカセツトテープレコーダとして具体
化されているがこれに限定されずオープンリール
のカセツトテープレコーダにも応用できることは
いうまでもない。
第1図に外観の概略を示すように、この発明に
係るテープレコーダ10は凹状のカセツト装填部
11が上面に形成されたレコーダ本体12を備え
ている。カセツト装填部11は開閉自在なヒンジ
カバー13によつて覆われている。そしてレコー
ダ本体12の一側面にメインスイツチ14が配設
され、レコーダ本体12の上端面にボリユームノ
ブ17、ポーズ釦18、コンデンサマイクロホン
19、マイクロホンジヤツク20、イヤホンジヤ
ツク21がそれぞれ配設されている。公知の構成
の多くは全ての入力がスライド釦やプツシユ釦の
ような機械的手段を介して与えられ、機械的入力
により制御されている。これに対してこの発明の
テープレコーダ10はキーボードのタツチ式スイ
ツチを介してLSIに電気的入力を与えLSIによつ
て電気的に全てが制御されている。そしてレコー
ダ本体12の上面にREC、PLAY、STOP、
REW、FFのためのタツチ式スイツチ24ないし
28が一列に配設されている。更に液晶表示カウ
ンタ30、プリセツトスイツチ31、メモリスイ
ツチ32がレコーダ本体12の上面に配設されて
いる。
まず電気系の構成について第2図を参照しなが
ら説明する。タツチ式スイツチの動作に応じて対
応するLSI34の出力端の出力レベルがハイレベ
ルまたはロウレベルに変動している。たとえばレ
コードまたはプレイのスイツチ24,25を押し
てスイツチオンにすれば録再アンプ系37につな
がつた出力端T1がハイレベルとなり録再アンプ
系37は通電状態となつて所望のモードが電気的
に設定される。他方ストツプ、REW、FFのスイ
ツチ26,27,28をスイツチオンにすれば出
力端T1がロウレベルとなつて録音アンプ系37
に電流が供給されない。またレコード、プレイ、
FFの各モードにおいて、テープ駆動モータ38
を動作させるようにLSI34の出力端T2ないし
T5のうちT2,T3はロウレベルに、T4,T
5はハイレベルになる。そしてスイツチングトラ
ンジスタTr1ないしTr4のうちTr1,Tr3がON、
Tr2,Tr4がOFFとなるためP(PLAY)方向に電
流が流れる。ここで電子ガバナー39によつてレ
コード、プレイモードではモータの回転数が限定
され、他方FFモードでは電子ガバナー39に影
響されずモータの高速回転が可能となつている。
これに対してREWモードでは出力端子T2,T
3がハイレベルに、T4,T5がロウレベルにな
り、Tr1,Tr3がOFF、Tr2,Tr4がONになるため
R(REVIEW)方向に電流が流れる。そしてこの
ときテープ駆動モータ38は電子ガバナー39に
影響されず高速回転する。テープ駆動モータ38
とは別に制御モータ40が配設されている。この
制御モータ40はヘツド、ピンチローラ等の配置
された可動の支持板が当接した押圧カムを回転さ
せることによりばねの偏倚力に抗して支持板の進
退動作の位置制御を行なつている。可動の支持板
および押圧カムについては後述する。LSI34の
出力端子T6がロウレベルになるとTr5,Tr6
ONとなつて制御モータ40は回転する。制御モ
ータ40が回転しカム軸とともに押圧カムを所定
角度だけ回転させることにより、支持板からに
げ、支持板はばねの偏倚力によりピンチローラが
キヤプスタン軸との間でテープを挟持する所望の
突出位置に移動する。そして支持板が所望の位置
に移動したときT6をハイレベルにしてTr5
Tr6をOFFとすることにより制御モータ40の回
転を停止させてレコード、プレイモードを維持す
る。その後たとえばストツプのタツチ式スイツチ
26を押せばT6はロウレベルになつて制御モー
タ40が回転し押圧カムを所定角度だけ回転させ
ることにより押圧カムにより支持板を偏倚力に抗
して移動させてピンチローラをキヤプスタン軸か
ら離反させる。そしてレコード、プレイモードか
らストツプモードへのモード切換えがなされる。
このようにT6のレベル変動により制御モータ4
0の回転が制御されている。
ここで支持板の位置を正確に制御するために、
制御モータ40のための制御スイツチを動作させ
る制御カムが押圧カムと一体にカム軸に固定され
ている。制御カムが押圧カムと一体に構成されて
両者ともカム軸と一体的に回転するため制御カム
による制御スイツチの開閉が押圧カムの所定の回
転角位置と完全に一致してなされる。そして制御
スイツチによつてLSIのT6のレベル変動をタイ
ミングよく行なつているため支持板の進退位置が
十分に制御できる。それぞれのモードにおける出
力端T1ないしT5の出力レベルのタイムチヤー
トは第3図のように示される。出力端T6の出力
レベルは制御スイツチの開閉に関連しているため
後述する。また後述する誤消去防止レバーおよび
レコード用タツチ式スイツチ24の動作に関連し
て誤消去アラームを鳴らしたり、磁気リングの回
転を検出して終端検出やテープカウンタを動作さ
せたり、バツテリーの低下を検出してフラツシン
グさせる、それぞれの信号が入力としてLSI34
に加えられている。
次にテープレコーダ10の機械的構成を概略的
に述べる。第4図に示すように、テープレコーダ
10はテープ駆動モータ38からの駆動力を一対
のリール軸に伝達してテープを走行させるテープ
駆動機構45と、録再ヘツド47、ピンチローラ
48等の配置された回動可能な支持板49を持つ
支持機構50と、後述するばねにより偏倚された
支持板が当接する押圧カム52に制御モータ40
からの駆動力を伝達して押圧カムを回転させるカ
ム駆動機構53とを具備している。テープ駆動モ
ータ38と制御モータ40とは凸状の折曲片より
なる取付板56上にいずれもビス止めされ、この
取付板56は更に固定基板つまり地板57上にビ
ス止めされている。取付板56に押圧カム52の
カム軸58が回動自在に取付けられている。第4
図において、取付板56はその下方に位置する部
材を明らかにするため大部分が破断され、破断部
分は一点鎖線で示されている。そしてカセツト6
1は一対の円錐形カセツトガイドピン62,63
にガイドされてテープレコーダ10の第1図に示
すカセツト装填部11内の所定の位置に装填され
る。
まずテープ駆動機構45について詳細に述べる
と、第4図および第5図に示すように、フライホ
イール66の固定されたキヤプスタン軸67が地
板57に取付けられている。そして地板57の下
方に位置するフライホイール66とテープ駆動モ
ータ38のモータプーリ68との間に矩形断面の
駆動用のエンドレスベルト69が配設されてい
る。このエンドレスベルト69は、地板57の僅
かに上方に折曲した折曲片に取付けられたアイド
ラプーリ70によつて方向変更されかつ張設され
ている。ここでアイドラプーリ70は順方向走行
時でのエンドレスベルト69のたるみ側に配設さ
れ、ベルトの張り側においてモータプーリ68と
フライホイール66との間でエンドレスベルトを
直線的に走行させている。そのためフライホイー
ルに定常的な回転を与えることができる。キヤプ
スタン軸67からそれぞれのリール軸72,17
2に歯車列によつて駆動力が伝達されている。つ
まりキヤプスタン軸67にキヤプスタンギヤ73
が固定され、リール機構74に組込まれたリール
ギヤ75,175に中間ギヤ76を介してキヤプ
スタンギヤ73から駆動力が伝達されている。従
つてリール軸72,172はキヤプスタン軸67
と同一方向に回転する。しかしリール軸72,1
72は所定のモードに対応していずれか一方にテ
ープ駆動モータ38からの駆動力が伝達されれば
足り、他方のリール軸をフリーにする必要があ
る。つまりレコード、プレイ、FFモードではリ
ール軸72にテープ駆動モータ38からの駆動力
が伝達され、REWモードではリール軸172に
テープ駆動モータ38からの駆動力が伝達されれ
ば良い。そのためリール機構74のリール軸7
2,172はワンウエークラツチ手段78,17
8をそれぞれ備えている。
レコード、プレイ、FFモードにおいて、駆動
側となるリール軸72およびリールギヤ75につ
いて、第6図を参照しながらその構成、機能を説
明する。リールギヤ75はリール支持板79に取
付けられたリール受座80の外周に回転自在に支
持され、リール支持板は第4図に示す如く地板5
7にビス止めされている。しかしリール支持板7
9を設けることなく地板57を折曲させてリール
受座80を地板の折曲部上に設けてもよい。そし
てリールカラー81の嵌装された中心軸82がリ
ール受座80内に遊挿され、N、S極が周方向に
交互に形成されたパルス発生用磁気リング83が
中心軸の下端に固定されている。また中心軸82
の上端にカセツト61のリールと結合する為の係
合爪84が固定されている。参照符号85は座金
を示す。リール軸72のワンウエークラツチ手段
78は第5図に示す如く3個のうず巻状切欠きが
等角的に外周に形成されたリールカム87と、リ
ールカラー81に遊嵌されたリールばね受け88
とリールカムとの間に位置するリールフエルト8
9と、リールカムのうず巻状切欠き内に第5図に
示す如くそれぞれ配設された鋼球90とを備えて
いる。リールバネ受け88は、リールカラー81
の上端のねじ部に螺合されたリールねじ91の下
面とリールばね受けの上面との間に位置する圧縮
ばねの形態をとつたリールばね92の偏倚力を受
けてリールフエルト89に押圧されている。
第5図からよくわかるように、鋼球90はリー
ルギヤ75の内周面93とリールカム87の切欠
きとの間に規定された空〓内を遊動可能な大きさ
に形成されている。またREWモードにおいて駆
動側となるリール軸172はリールカム187の
うず巻状切欠きのうず巻き方向が逆である点と中
心軸182の下端に磁気リング83の代りにリー
ル止め(図示しない)が嵌装されている点をのぞ
けばリール軸72と同一の構成をしている。図示
の実施例ではリール軸72のリールギヤ75がリ
ール軸172のリールギヤ175より大きく形成
されているが同一径でもよいことはいうまでもな
い。そしてリール軸172の構成部材はリール軸
72の対応する構成部材に100を加えた参照符号
によつて示されている。
たとえばエンドレスベルト69が第5図の矢印
方向つまり順方向に駆動すればフライホイール6
6、キヤプスタン軸67、キヤプスタンギヤ73
は第5図において時計回り方向に回転する。する
と中間ギヤ76は反時計回り方向に、リールギヤ
75,175は時計回り方向にそれぞれ回転す
る。まずリール軸72について考えると、リール
ギヤ75が時計回り方向に回転すると、回転する
リールギヤの内周面93との接触によつて鋼球9
0はリールカム87の切欠き内を〓間の小さな方
向にいずれも移動する。そして鋼球90はリール
カム87とリールギヤ75との間でくさび作用を
生じる。そのため鋼球90を介してリールギヤ7
5の内周面とリールカム87との間で摩擦力が生
じてリールカム87を時計回り方向に回転させ
る。リールカム87の駆動トルクは、第6図から
わかるように、リールフエルト89を介してリー
ルばね受け88に伝えられる。そしてリールばね
受け88とリールねじ91との間にリールばね9
2が配設されているため、駆動トルクはリールば
ね92を介してリールばね受け88からリールね
じ91に伝えられる。リールねじ91は中心軸8
2に被嵌されているリールカラー81に螺合され
更にこの中心軸に係合爪84が嵌装されているた
め、リールねじ、中心軸、係合爪は一体的に回転
する。そして中心軸82とともに係合爪84が回
転することによりリール72は駆動側リール軸と
してレコード、プレイ、FFモードにおいて有効
に作動する。これに対してリール軸172では、
第5図に示すように、リールギヤ175が時計回
り方向に回転すると、回転するリールギヤ175
の内周面との接触によつて鋼球190はリールカ
ム187の切欠き内を〓間の大きな方向にいずれ
も逃げるためくさび作用は全く生じない。そして
リールギヤ175の内周面とリールカム195と
の間で鋼球190は空転しそれらの間に摩擦力を
生じることがない。そのためリールカム187に
リールギヤ175から駆動トルクが伝達されず、
リールギヤは空転しリールカムを回転させること
がない。リールカム187が回転しなければリー
ル軸172の図示しないリールねじ、中心軸に駆
動トルクが生じないため、リール軸172は駆動
側として作動できずリール軸72にカセツト61
中のテープが巻取られるにつれてテープの索引力
により回転されるにすぎない。テープ駆動モータ
38を逆転させエンドレスベルト69を逆方向に
駆動することによりリールギヤ75,175を、
上記とは逆に、反時計回り方向に回転させれば鋼
球190が〓間の小さな方向に移動してくさび作
用を生じるのでリールカム187がリールギヤと
ともに反時計回り方向に回転する。そして順方向
でのリール軸72のリールカム87と同様な過程
をへて、リール軸172の図示しないリールね
じ、中心軸は反時計回り方向に回転し、リール軸
172は駆動側として巻取り機能を行ないうる。
上記のように、リール機構74のリール軸7
2,172はいずれもワンウエークラツチ手段7
8,178を持つているためテープ駆動機構45
のキヤプスタンギヤ73、中間ギヤ76を介して
一対のリールギヤ75,175を同時に回転させ
てもいずれか一方のリール軸72又は172にの
み駆動トルクが伝達されるにすぎない。そのため
単一のテープ駆動モータ38の回転方向を正逆い
ずれかとすることによりテープのフオワード走行
またはリワインド走行が容易に設定できる。ここ
でキヤプスタンギヤ73等の歯車列を使用すれば
歯車は薄型化が可能であるとともに熱変形を考慮
する必要がない利点がある。しかしキヤプスタン
ギヤ73、リールギヤ75,175のような歯車
列の代りに第7図に示すように、キヤプスタンプ
ーリ98、リールプーリ99,199を使用し中
間ギヤ76の代りにエンドレスベルト100をそ
れらのプーリ98,99,199間に張設しても
よい。このようにギヤを使用しない構成では構成
が簡潔化するとともにコストダウンがはかられる
利点がある。
なおN、S極が周方向に交互に形成されたパル
ス発生用磁気リング83に隣接して磁気感応素子
101が配設され、この磁気感応素子101はパ
ルス発生用磁気リング83のパルス変動を感知し
て信号を生じ、この信号を利用してテープの終端
検出がなされている。パルス発生用磁気リング8
3は必ずしもリール軸72の中心軸82に取付け
られる必要はなく、リール軸172の中心軸18
2に取付けてもよい。
第4図および第8図からわかるように、カム駆
動機構53は制御モータ40の出力軸に取付けら
れた歯車たとえばウオームギヤ110と、取付板
56上のカム軸58に取付けられてウオームギヤ
と噛合するウオームホイール111とからなる歯
車列109を備えている。ウオームホイール11
1はカム軸58の下端部に固定され、ウオームホ
イールの上方でカム軸に押圧カム52が固定され
ている。また取付板56の下面に制御モータ40
のための、たとえばリーフスイツチのような、制
御スイツチ112が取付けられ、可動片113お
よび固定片114が延出している。そして固定片
114にプラスチツクのストツパ117が一体に
形成され、板ばねとしての固定片自体の偏倚力に
よりストツパは取付板56の側端面に当接されて
いる。(第8図参照)。このようにストツパ117
が取付板56の側端面に当接されることにより固
定片114の位置が正確に設定できる。そして固
定片114の位置が正確に設定されることにより
制御スイツチ112のオン位置が正確に制御でき
る。ここで制御スイツチ112の一端子はアース
され、他端子はLSIに接続されている。そして制
御スイツチ112の可動片113を変形して固定
片114に当接させるための制御カム118がカ
ム軸58の上端部に固定片114及び可動片11
3と同一レベルで取付けられている。この制御カ
ム118はプラスチツクより作られるカム軸58
と一体に形成されている。
結局、第9図からよくわかるように、カム軸5
8にウオームホイール111、押圧カム52、制
御カム118の順で下から取付けられ、これらは
全てカム軸と一体に回転する。押圧カム52およ
び制御カム118は第10図、第11図に示すよ
うなカム形状をしており、押圧カム52の最大突
出点Pと可動片113を固定片114の先端に当
接させて制御スイツチをONとする制御カム11
8の動作始点Q1との挟角は、後述するヘツドレ
バー123の押圧突起156と制御スイツチ11
2との相対的な位置によつて決定されている。ま
た動作始点Q1と可動片113が固定片114よ
り離反して制御スイツチをOFFとする制御カム
118の動作終点Q2との挟角は制御モータ40
の動作に対応して設定されている。
録再ヘツド47、ピンチローラ48のための支
持機構50は、第4図および第12図に示すよう
に、録音ヘツドおよびピンチローラの配設された
支持板49を備えている。図示の実施例におい
て、支持板49は録再ヘツド47の配置されたヘ
ツドレバー123と、ピンチローラ48を支持し
てヘツドレバー上に位置するピンチローラレバー
124とを有して構成されている。ここでピンチ
ローラレバー124は垂直片125と垂直片の上
下で水平に折曲しピンチローラ軸126を支持す
る一対の水平片127,128とを持つ2股形状
をしている。そして水平片127,128を介し
てのびる回動ピン129によつてピンチローラレ
バー124はヘツドレバー123上に回動可能に
取付けられている。回動ピン129のような回動
中心は理解を容易にするため〓で示す。そして回
動ピン129の回りにねじりばね134が巻装さ
れ、ねじりばねの上端は垂直片125に形成され
た孔135に係止され、ねじりばねの下端はヘツ
ドレバー123に形成された孔136に係止され
ている。そのためピンチローラレバー124はね
じりばね134によつて、第4図で、反時計回り
方向の偏倚力をうける。また水平片127,12
8のカセツトサイドの端面に切欠き137,13
8が形成され、下方の水平片127の切欠き13
7と係合可能なストツパ片139がヘツドレバー
123の端面の切欠き140に形成されて上方に
折曲している。従つてピンチローラレバー124
は切欠き137の端面がストツパ片139に当接
するまでねじりばね134によつて偏倚される。
録再ヘツド47の配置されたヘツドレバー123
は回動ピン144によつて地板57上に回動可能
に取付けられている。そして回動中心となる回動
ピン144を中心とした円弧状のガイド孔145
がヘツドレバー123に形成され、地板57に植
設されたガイドピン146がガイド孔を介しての
びガイドピンの上端にクリツプリングが取付けら
れている。またヘツドレバー123の自由端と地
板上の誤消去防止レバー147との間にはねじり
ばね134の偏倚力よりも大きな偏倚力を発生さ
せる引張ばね148が配設されてヘツドレバー
を、第4図で、反時計回り方向に偏倚している。
ヘツドレバー123上には録再ヘツド47のほか
に録再ヘツドに隣接してテープガイド149と、
電磁石からなる消去ヘツド150とが配置され、
回動ピン144と録再ヘツドとの間に前記ピンチ
ローラレバー124が位置している。そしてヘツ
ドレバー123は、第4図および第8図からわか
るように、押圧カム52とほぼ同一レベルに位置
する円弧状の水平折曲片154を持つている。こ
の水平折曲片154に、第13図に示すように、
長孔155が形成され、長孔を介してカム軸58
がのびている。また水平折曲片154より押圧突
起156が長孔155内にのびている。
支持機構50およびカム駆動機構53の動作に
ついて説明する。カセツト61をカセツト装填部
11内の所定の位置に装填した時、第13図に示
すように、押圧カム52の最大突出点Pが押圧突
起156に押圧されているため引張ばね148の
偏倚力に抗してヘツドレバー123はキヤプスタ
ン軸67からピンチローラ48を離反させた位置
におかれている。そしてメインスイツチ14を
ONとすればLSI34の出力端子T6はハイレベ
ルとなり制御モータ40はいまだ回転しない。そ
して制御スイツチ112はON状態に維持され
る。メインスイツチ14をONとした後プレイ用
のタツチ式スイツチ25を押圧すれば、第14図
に示すように、LSI34の出力端子T6はロウレ
ベルとなり制御モータ40が一方向に回転するた
めウオームギヤ110、ウオームホイール111
を介してカム軸58も回転する。そしてカム軸5
8と一体的に構成された押圧カム52、制御カム
118もカム軸と一体に、第13図において反時
計回り方向に回転する。カム軸58、押圧カム5
2、制御カム118の回転に伴なつて、制御カム
の動作始点Q1、動作終点Q2間のカム面159
から制御スイツチ112の可動片113が離反す
れば可動片は自己の偏倚力によつて固定片114
より離反して制御スイツチをOFFとする。カム
軸58等の回転に伴なつて制御カム118により
上述した如く制御スイツチをOFFとすれば、LSI
34の出力端子T6はハイレベルとなり制御モー
タ40を停止させる。制御モータ40の停止した
状態では押圧カム52は押圧突起156を押圧せ
ずヘツドレバー123は押圧カムに対してフリー
となる。ここでヘツドレバー123は引張ばね1
48によつて偏倚力をうけているためガイドピン
146にガイドされて回動ピン144の回りで反
時計回り方向に回動する。そしてヘツドレバー1
23の動作終了位置は、第15図に示すように、
ガイド孔145とともに位置決め手段を構成して
いるガイドピン146がガイド孔145の末端に
当接することにより決定されている。そして回動
しているヘツドレバー123上のピンチローラレ
バー124はピンチローラ48をキヤプスタン軸
67に向かつて移動させる。この間に上述したよ
うにねじりばね134の偏倚力によつてピンチロ
ーラレバー124の端面の切欠き137はヘツド
レバー123のストツパ片139に押圧されてい
る。しかしヘツドレバー123のガイド孔145
の末端にガイドピン146が当接してヘツドレバ
ー123の回転が停止する以前に第4図及び第1
5図に示す如くピンチローラ48がキヤプスタン
軸67に当接してピンチローラレバー124の回
動が停止するので切欠き137の端面はストツパ
片139より離反し、それらの間に僅かな〓間が
生じる。このようにピンチローラのためのピンチ
ローラレバー124をヘツドレバー123と別体
に形成しヘツドレバー123が回動を停止する以
前にピンチローラ48がキヤプスタン軸67に当
接してピンチローラレバー124が回動を停止す
ることによりねじりばね134の偏倚力によつて
ピンチローラ48はキヤプスタン軸67に押圧さ
れる。そして上記〓間の量は一定なのでキヤプス
タン軸67に対するピンチローラ48の押圧力を
正確かつ一定に設定できる。ピンチローラ48が
キヤプスタン軸67との間でカセツト61の図示
しないテープを挟持した第15図の状態はプレイ
モードを示している。プレイモードからのモード
切換たとえばストツプモードへの切換はストツプ
用のタツチ式スイツチ26を押すことによつてな
される。第14図に示すように、ストツプ用のタ
ツチ式スイツチ26を押すとLSI34の出力端T
6はハイレベルからロウレベルに変動して制御モ
ータ40をさらに一方向に回転させる。制御モー
タ40の回転によりカム軸58、押圧カム52、
制御カム118も第15図においてさらに反時計
回り方向に回転し、押圧カム58のカム面160
が押圧突起156に当接してヘツドレバー123
を引張ばね148の付勢力に抗して回動ピン14
4の回りで時計方向に回動させる。そしてピンチ
ローラ48がキヤプスタン軸67から十分に離反
する位置までヘツドレバー123が回動される
と、制御カム118のカム面159に押圧されて
制御スイツチ112の可動片113は第13図に
示す如く固定片114に当接して制御スイツチを
OFFからONに切換える。制御スイツチがOFFか
らONに切換えられるとLSI34の出力端T6は
ロウレベルからハイレベルに変動し制御モータ4
0は停止する。制御モータ40の停止によりヘツ
ドレバー123は、第13図に示す、ストツプモ
ードに復帰する。ヘツドレバー123の動作に関
してレコードモードはプレイモードに、FF、
REWモードはストツプモードに等しいことはい
うまでもない。またタツチ式スイツチを適当に押
してキユー、レビユーをも自由に設定できる。
上記のように、押圧カム52の固定されたカム
軸58と制御カム118とを固定して押圧カムと
制御カムとを一体に回転させ制御カムによつて制
御モータの制御スイツチ112を開閉している。
そして制御スイツチ112がONからOFFまたは
OFFからONに変化したとき制御スイツチに接続
したLSI34の出力端T6の出力レベルを変動さ
せて制御モータ40の回転を停止させている。従
つて押圧カムによるヘツドレバー123の進退動
作と制御カムによるヘツドレバー123の停止と
のタイミングが完全に一致しヘツドレバーの位置
を正確かつ完全に制御できる。
図示の実施例においてヘツド支持手段であるヘ
ツドレバー123は単一の引張ばね148によつ
て偏倚力をうけ回動ピン144の回りで回動可能
なレバーの形態をしている。しかしこのヘツド支
持手段はレバーの形態に限定されず、第16図に
示すように、一対の引張ばね248によつて偏倚
力をうけ一対のガイドピン246、ガイド孔24
5によつてガイドされることにより摺動する摺動
板223の形態をとることもできる。
誤消去防止レバー147は、第17図および第
18図に示すように、回動ピン162によつて地
板57に回動可能に取付けられている。そして誤
消去防止レバー147の一端は上方に折曲し、こ
の上方折曲片163にプラスチツクよりなる誤消
去防止ダボ164が配設され、上方折曲片の下端
より動作片165が延出して地板57の下方に位
置している。また誤消去防止レバー147の他端
に下方折曲片166が形成され、この下方折曲片
とヘツドレバー123の自由端との間に上記引張
ばね148が張設されている。そしてこの引張ば
ね148によつて上方折曲片163が、第4図か
らわかるように、地板57の端面に偏倚されてい
る。また地板57の下方に位置するプリント基盤
168より誤消去防止接片169が上方に延出し
ている。
誤消去防止爪の折曲されたカセツト中の録音済
みの磁気記録テープからの消去を防止する従来公
知の構成では誤消去防止ダボが誤消去防止爪のあ
つた空所内に入りこむことにより誤消去防止レバ
ーを回動させ、これによつて誤消去防止レバーが
プツシユ式あるいはスライド式のたとえばレコー
ド釦の移動路内に進入してレコード釦の押圧を不
可能としている。このような従来公知の機械的構
成ではレコード釦に大きな押力を加えることによ
り誤消去防止レバーが変形して誤動作が生じるこ
ともありかつ構成的に複雑である欠点がある。こ
れに対して図示の実施例ではプツシユ式あるいは
スライド式のレコード釦のような機械的部材をも
たずレコード用のタツチ式スイツチ24はいつで
も押すことができる。図示の実施例において、カ
セツト61の誤消去防止爪が折曲・除去されてい
れば誤消去防止ダボ164はカセツト装填部11
中の所定位置へのカセツト61の装填中にカセツ
ト61の端面に押圧されて一旦外方ににげた後引
張ばね148の偏倚力によつてカセツト61の誤
消去防止爪のあつた空所内に入りこむ。このとき
動作片165も引張ばね148の偏倚力によつて
誤消去防止接片169に押圧され動作片と誤消去
防止接片とが電気的に接続されることによりアー
スの状態となる。このアースの状態では消去ヘツ
ド150への電流の供給が断たれて消去ヘツドは
動作不能となる。そして誤つてレコード用のタツ
チ式スイツチ24を押圧しても誤消去アラームが
鳴りつづけて誤動作を知らせるため容易に誤動作
を認識できる。このような誤消去防止レバーの動
作片165とレコード用回路に接続された、プリ
ント基板168の、誤消去防止接片169との接
触によるアースによつて電気的にレコード不能と
した構成は誤動作の生じる余地もなくかつ構成的
に簡潔化できる利点がある。アース方式でなく誤
消去防止接片169をリーフスイツチとしこのリ
ーフスイツチをOFFとすることにより消去ヘツ
ドを動作不能とした構成であつてもよい。また誤
消去防止レバー147とヘツドレバー123との
間に張設した単一の引張ばね148によつて誤消
去防止レバーとヘツドレバーとに所望の偏倚力を
与えている。このように単一の引張ばね148を
兼用することによつて部品数をへらすことができ
コストダウンをはかることができる。カセツト6
1の誤消去防止爪が折曲されていなければ誤消去
防止レバー147は、誤消去防止爪に押圧されて
誤消去防止ダボ164が外方ににげるため、第1
8図に示すように、引張ばね148の偏倚力に抗
して時計回り方向に回動する。この状態では誤消
去防止接片169から動作片165が離反してい
る。そのためアースされず消去ヘツド150は有
効に作用できレコード用のタツチ式スイツチ24
を押すことによりレコードモードが有効に設定さ
れる。
上記のようにこの発明によれば制御モータを設
け、制御モータから押圧カムの固定されたカム軸
に駆動力を伝達し、ヘツド、ピンチローラ等の配
置された可能の支持板がヘツド及びピンチローラ
の少なくともいずれか一方をテープに接触させる
突出位置に向かつて偏倚力を与えられ、押圧カム
を支持板に押圧させることによつて偏倚力に抗し
て支持板を突出位置から離間するよう制御してい
る。そしてカム軸に制御カムを更に固定し押圧カ
ムと一体に回転する制御カムによつて制御モータ
のための制御スイツチを開閉させている。このよ
うに制御モータのための制御スイツチがカム軸に
固定されて押圧カムと一体に回転する制御カムに
よつて開閉されているため簡潔な構成で支持板の
進退動作と制御モータの回転動作とが正確かつ容
易に規制されタイミングが完全に一致するため支
持板の位置が完全に制御できる。さらにこの発明
においては、ヘツド及びピンチローラの少なくと
もいずれか一方がテープに接触した所定の突出位
置で押圧カムが支持板から離間し突出位置で支持
板に係合する位置決め手段によつて支持板が突出
位置に偏倚力に抗して保持されるので、押圧カム
のカム面の摩耗や押圧カムの周方向位置のわずか
に変動による影響を受けることなくヘツド及びピ
ンチローラの少なくともいずれか一方が常に最適
の条件でテープに接触し、テープに対するヘツド
の相対的な位置の不適切を原因としたすきま損失
の発生及びテープ走行摩擦の増大やテープに対す
るピンチローラの相対的な位置の不適切を原因と
したバツクテンシヨンの変動の発生及びキヤプス
タンの回転むらの発生を防止する。
上述した実施例はこの発明を説明するためのも
のでありこの発明を何ら限定するものではなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施された
ものも全てこの発明に包含されることはいうまで
もない。たとえば実施例では引張ばね148によ
つて支持板49に偏倚力をを与えているが引張ば
ねの代りに圧縮ばねを使用してもよい。また制御
モータからカム軸に駆動力を与える歯車列はウオ
ームギヤ、ウオームホイールの組合せでなく他の
歯車を組合せて構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るテープレコ
ーダの外観を示す斜視図、第2図はLSIのための
電気回路図、第3図はLSIの各出力端でのタイム
チヤート、第4図はテープレコーダの内部構造を
示す概略平面図、第5図はテープレコーダのテー
プ駆動機構を示す平面図、第6図はテープレコー
ダのリール機構の一方のリールを示す部分縦断面
図、第7図はテープ駆動機構の変形例を示す平面
図、第8図は第4図の線−に沿つた段階状側
面図、第9図ないし第11図はカム軸に固定され
た押圧カム、制御カム、ウオームホイールの正面
図、平面図および分解図、第12図は第4図の線
XII−XIIに沿つた背面図、第13図及び第15図は
ストツプ、FF、REWモードまたはレコード、プ
レイモードの夫々でのヘツドレバーと押圧カム、
制御カムとの関係を示す平面図、第14図は制御
スイツチによる制御モータの回転制御を示すタイ
ムチヤート、第16図はヘツドレバーの変形例を
示す平面図、第17図は第4図の線−に
沿つた段階状左側面図、第18図は誤消去防止爪
が折曲されていない場合での誤消去防止レバーを
示す部分平面図である。 10……テープレコーダ、24,25,26,
27,28……タツチ式スイツチ、34……
LSI、38……テープ駆動モータ、40……制御
モータ、45……テープ駆動機構、47……録再
ヘツド、48……ピンチローラ、49……支持
板、50……支持機構、52……押圧カム、53
……カム駆動機構、58……カム軸、61……カ
セツト、74……リール機構、112……制御ス
イツチ、118……制御カム、145,245…
…ガイド孔(位置決め手段)、146,246…
…ガイドピン(位置決め手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 制御モータを設け、制御モータから押圧カム
    の固定されたカム軸に駆動力を伝達し、ヘツド、
    ピンチローラ等の配置された可動の支持板がヘツ
    ド及びピンチローラの少なくともいずれか一方を
    テープに接触させる突出位置に向かつて偏倚力を
    与えられ、押圧カムを支持板に押圧させることに
    より偏倚力に抗して支持板を突出位置から離間す
    るよう制御するとともにカム軸に制御カムを更に
    固定し押圧カムと一体に回転する制御カムによつ
    て制御モータのための制御スイツチを開閉させ、
    ヘツド及びピンチローラの少なくともいずれか一
    方がテープに接触した所定の突出位置で押圧カム
    が支持板から離間し突出位置で支持板に当接する
    位置決め手段によつて支持板が突出位置に偏倚力
    に抗して保持されることを特徴とするテープレコ
    ーダ。
JP7449079A 1979-06-13 1979-06-13 Tape recorder Granted JPS5649A (en)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7449079A JPS5649A (en) 1979-06-13 1979-06-13 Tape recorder
US06/156,816 US4373172A (en) 1979-06-13 1980-06-05 Tape recorder
DE3022247A DE3022247C2 (de) 1979-06-13 1980-06-13 Tonbandgerät

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7449079A JPS5649A (en) 1979-06-13 1979-06-13 Tape recorder

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5649A JPS5649A (en) 1981-01-06
JPH033294B2 true JPH033294B2 (ja) 1991-01-18

Family

ID=13548780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7449079A Granted JPS5649A (en) 1979-06-13 1979-06-13 Tape recorder

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4373172A (ja)
JP (1) JPS5649A (ja)
DE (1) DE3022247C2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5792450A (en) * 1980-11-26 1982-06-09 Olympus Optical Co Ltd Tape recorder device
US4519269A (en) * 1981-06-19 1985-05-28 Clarion Co., Ltd. Transmission system in a cam mechanism
US4547821A (en) * 1982-10-14 1985-10-15 Dictaphone Corporation Head support and positioning assembly for record/playback device
US4870516A (en) * 1983-05-20 1989-09-26 Dictaphone Corporation Portable dictating machine
CA1213042A (en) * 1983-05-20 1986-10-21 John W. Hoover Portable dictating machine
US4747003A (en) * 1983-08-23 1988-05-24 Canon Kabushiki Kaisha Head shifting device for information recording and/or reproducing apparatus
JPS6050646A (ja) * 1983-08-29 1985-03-20 Olympus Optical Co Ltd テ−プレコ−ダ
DE3401645C2 (de) * 1984-01-19 1986-10-16 Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg Magnetbandkassettengerät
US4777552A (en) * 1986-09-02 1988-10-11 Signal Design Laboratories Limited Tape transport mechanism
DE3826007A1 (de) * 1988-07-30 1990-02-08 Philips Patentverwaltung Magnetbandkassettengeraet mit einem zum abspielen von magnetbandkassetten dienenden laufwerk
JPH0420650U (ja) * 1990-06-04 1992-02-20

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3833922A (en) * 1973-03-12 1974-09-03 Economy Co Drive means for effecting pivotal vertical movement of a transducer head into operative position
JPS5189405A (ja) * 1975-02-03 1976-08-05
US4134145A (en) * 1975-08-13 1979-01-09 Olympus Optical Company, Ltd. Tape recorder with cue/review switching
CA1072676A (en) * 1976-03-26 1980-02-26 Olympus Optical Co. Tape recorder
FR2399707A1 (fr) * 1977-08-03 1979-03-02 Couillais Roland Mecanisme d'actionnement de touches a acces aleatoire
JPS5443704A (en) * 1977-09-14 1979-04-06 Sony Corp Operation change-over device
NL7901044A (nl) * 1978-02-10 1979-08-14 Clarion Co Ltd Magnetisch bandopneem- en terugspeelapparaat.
US4263631A (en) * 1978-06-27 1981-04-21 Nippon Gakki Seizo Kabushiki Kaisha Operating mechanisms of tape recorders
US4263626A (en) * 1978-09-22 1981-04-21 Nakamichi Corporation Control system for a tape recorder

Also Published As

Publication number Publication date
DE3022247C2 (de) 1985-06-27
JPS5649A (en) 1981-01-06
DE3022247A1 (de) 1980-12-18
US4373172A (en) 1983-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4031554A (en) Magnetic recording and reproducing apparatus
JPH033294B2 (ja)
US4342055A (en) Automatic reverse tape recorder
JPH034984Y2 (ja)
US5029025A (en) Magnetic tape recording and playback apparatus
JPS647415B2 (ja)
KR860001255B1 (ko) 테이프 레코오더
JPS6349296B2 (ja)
JP2635060B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3567650B2 (ja) 記録及び/又は再生装置
JPH0240596Y2 (ja)
JP3642074B2 (ja) 電子機器用筐体
JPS6037711Y2 (ja) カセツトテ−プレコ−ダ
JP3551505B2 (ja) 携帯用電子機器
JPS5931790B2 (ja) カセツトテ−プレコ−ダにおける巻戻し早送り装置
JPH0344393B2 (ja)
JP2667843B2 (ja) テープレコーダ
KR870000517B1 (ko) 테이프 레코더 장치
JPS647474Y2 (ja)
JPS5834602Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPS6120682Y2 (ja)
JP3736009B2 (ja) 記録及び/又は再生装置
JP2907735B2 (ja) カセットローディング装置
JP3575192B2 (ja) 記録及び/又は再生装置
JPH0341910B2 (ja)