JPH0112729Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0112729Y2 JPH0112729Y2 JP3769383U JP3769383U JPH0112729Y2 JP H0112729 Y2 JPH0112729 Y2 JP H0112729Y2 JP 3769383 U JP3769383 U JP 3769383U JP 3769383 U JP3769383 U JP 3769383U JP H0112729 Y2 JPH0112729 Y2 JP H0112729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- switching
- displacement
- recording
- wiring board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 25
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、テープレコーダーの録音動作と再生
動作とを切換える録音再生切換スイツチ等のスイ
ツチを切換える切換装置に関する。
動作とを切換える録音再生切換スイツチ等のスイ
ツチを切換える切換装置に関する。
(ロ) 従来技術
一般にテープレコーダーは、録音動作と再生動
作とを切換える録音再生切換スイツチを有してい
るが、斯かる録音再生切換スイツチは多くの接点
を切換えるため印刷配線基板にトランジスター等
の電子部品と共に固定されることが多い。一方該
録音再生切換スイツチを切換える録音釦は、再生
釦等のテープレコーダーの操作釦と併設されるた
め、その取付位置は自ずから決定される。従来で
は録音釦を操作することによつて変位するレバー
によつて録音再生切換スイツチを直接切換えるよ
うにしたものが一般的であり、斯かる構成では録
音釦に近接して録音再生切換スイツチを設ける必
要があるので設計上不都合なものであつた。
作とを切換える録音再生切換スイツチを有してい
るが、斯かる録音再生切換スイツチは多くの接点
を切換えるため印刷配線基板にトランジスター等
の電子部品と共に固定されることが多い。一方該
録音再生切換スイツチを切換える録音釦は、再生
釦等のテープレコーダーの操作釦と併設されるた
め、その取付位置は自ずから決定される。従来で
は録音釦を操作することによつて変位するレバー
によつて録音再生切換スイツチを直接切換えるよ
うにしたものが一般的であり、斯かる構成では録
音釦に近接して録音再生切換スイツチを設ける必
要があるので設計上不都合なものであつた。
(ハ) 考案の目的
本考案は、切換スイツチを構成する切換子の変
位方向に対して、切換操作による操作部材の変位
方向が垂直になるように構成された装置に適した
スイツチ切換装置を提供しようとするものであ
る。
位方向に対して、切換操作による操作部材の変位
方向が垂直になるように構成された装置に適した
スイツチ切換装置を提供しようとするものであ
る。
(ニ) 考案の構成
本考案は、切換操作によつて変位せしめられる
切換部材を線状の部材にて構成すると共にスイツ
チが取付けられている印刷配線基板に該切換部材
をガイドするガイド孔を形成したものである。
切換部材を線状の部材にて構成すると共にスイツ
チが取付けられている印刷配線基板に該切換部材
をガイドするガイド孔を形成したものである。
(ホ) 実施例
図面は、何れも本考案のスイツチ切換装置に関
し、第1図は要部の側面図、第2図及び第3図は
異なる状態を示す要部の正面図である。図におい
て、1は軸2によつて回動可能に取付けられてい
る録音操作部材、3は固定基板(図示せず)に矢
印A及びB方向への変位を可能に取付けられてい
る変位部材であり、スプリング4によつて矢印B
方向に付勢されていると共に前記録音操作部材1
の時計方向への回動変位によつて矢印A方向に変
位せしめられるように関係付けられている。5は
増幅回路等が組込まれている印刷配線基板、6は
該印刷配線基板5に固定されている録音再生切換
スイツチである。7は前記印刷配線基板5の面に
対して平行に変位し該録音再生切換スイツチ6の
接点を切換える切換子であり、通常は再生位置に
あるべく矢印C方向へスプリング(図示せず)に
よつて付勢されている。8は一端8aが前記変位
部材3にネジ9により固定されていると共に弾性
を有する線状切換部材であり、その端部8bは前
記印刷配線基板5に形成されているガイド孔10
に挿入されている。また前記線状切換部材8の前
記録音再生切換スイツチ6の切換子7に当接する
位置には折曲切換部8cが形成されている。11
は前記録音再生切換スイツチ6の切換子7に取付
けられていると共に前記線状切換部材8に形成さ
れている折曲切換部8cと当接するガイド部材で
あり、該折曲切換部8cを案内する一対のガイド
片11a,11bが形成されている。
し、第1図は要部の側面図、第2図及び第3図は
異なる状態を示す要部の正面図である。図におい
て、1は軸2によつて回動可能に取付けられてい
る録音操作部材、3は固定基板(図示せず)に矢
印A及びB方向への変位を可能に取付けられてい
る変位部材であり、スプリング4によつて矢印B
方向に付勢されていると共に前記録音操作部材1
の時計方向への回動変位によつて矢印A方向に変
位せしめられるように関係付けられている。5は
増幅回路等が組込まれている印刷配線基板、6は
該印刷配線基板5に固定されている録音再生切換
スイツチである。7は前記印刷配線基板5の面に
対して平行に変位し該録音再生切換スイツチ6の
接点を切換える切換子であり、通常は再生位置に
あるべく矢印C方向へスプリング(図示せず)に
よつて付勢されている。8は一端8aが前記変位
部材3にネジ9により固定されていると共に弾性
を有する線状切換部材であり、その端部8bは前
記印刷配線基板5に形成されているガイド孔10
に挿入されている。また前記線状切換部材8の前
記録音再生切換スイツチ6の切換子7に当接する
位置には折曲切換部8cが形成されている。11
は前記録音再生切換スイツチ6の切換子7に取付
けられていると共に前記線状切換部材8に形成さ
れている折曲切換部8cと当接するガイド部材で
あり、該折曲切換部8cを案内する一対のガイド
片11a,11bが形成されている。
以上の如く、本考案のスイツチ切換装置は構成
されており、次に動作について説明する。第1図
及び第2図は再生状態であり、録音操作部材1及
び変位部材3は、非動作位置にある。従つて、線
状切換部材8に形成されている折曲切換部8c
は、録音再生切換スイツチ6の切換子7に強く作
用することはなく、該切換子7は再生位置にあ
る。斯かる状態において、使用者が録音操作をす
ると録音操作部材1が軸2を中心として時計方向
に回動変位せしめられる。前記録音操作部材1が
時計方向に回動変位すると、その端部1aが変位
部材3に当接し、該変位部材3をスプリング4の
付勢力に抗して矢印A方向に変位せしめる。該変
位部材3が矢印A方向に変位すると該変位部材3
に端部8aが固定されている線状切換部材8が矢
印A方向に変位せしめられるが該線状切換部材8
の変位動作は印刷配線基板5に形成されているガ
イド孔10によつてガイド及び規制されて行なわ
れる。前記線状切換部材8が矢印A方向に変位す
ると該線状切換部材8に形成されている折曲切換
部8cも矢印A方向へ変位し、その変位によつて
切換子7を矢印D方向へ押圧変位せしめる。その
結果録音再生切換スイツチ6は、再生側より録音
側に切換えられテープレコーダーの録音動作が行
なわれる。このようにして録音再生切換スイツチ
6の切換動作は行なわれるが、その切換動作時に
おける録音操作部材1及び変位部材3のオーバー
ストロークは線状切換部材8のたわみによつて吸
収される。
されており、次に動作について説明する。第1図
及び第2図は再生状態であり、録音操作部材1及
び変位部材3は、非動作位置にある。従つて、線
状切換部材8に形成されている折曲切換部8c
は、録音再生切換スイツチ6の切換子7に強く作
用することはなく、該切換子7は再生位置にあ
る。斯かる状態において、使用者が録音操作をす
ると録音操作部材1が軸2を中心として時計方向
に回動変位せしめられる。前記録音操作部材1が
時計方向に回動変位すると、その端部1aが変位
部材3に当接し、該変位部材3をスプリング4の
付勢力に抗して矢印A方向に変位せしめる。該変
位部材3が矢印A方向に変位すると該変位部材3
に端部8aが固定されている線状切換部材8が矢
印A方向に変位せしめられるが該線状切換部材8
の変位動作は印刷配線基板5に形成されているガ
イド孔10によつてガイド及び規制されて行なわ
れる。前記線状切換部材8が矢印A方向に変位す
ると該線状切換部材8に形成されている折曲切換
部8cも矢印A方向へ変位し、その変位によつて
切換子7を矢印D方向へ押圧変位せしめる。その
結果録音再生切換スイツチ6は、再生側より録音
側に切換えられテープレコーダーの録音動作が行
なわれる。このようにして録音再生切換スイツチ
6の切換動作は行なわれるが、その切換動作時に
おける録音操作部材1及び変位部材3のオーバー
ストロークは線状切換部材8のたわみによつて吸
収される。
尚、本実施例では、録音再生切換スイツチの切
換装置について説明したが、イコライザー等の他
のスイツチの切換装置として使用することも勿論
可能である。
換装置について説明したが、イコライザー等の他
のスイツチの切換装置として使用することも勿論
可能である。
(ヘ) 効果
本考案のスイツチ切換装置は、切換操作により
変位する変位部材の変位方向とスイツチを構成す
る切換子の変位方向とが垂直なる関係にある装置
において、該変位部材の変位により変位せしめら
れる線状切換部材に折曲切換部を設け、その折曲
切換部によりスイツチを切換えるようにしたもの
であり、このようにしたので垂直関係に配置され
ているスイツチを確実に切換えることが出来る。
また線状切換部材の端部が挿入され該線状切換部
材の変位をガイド及び規制するガイド孔をスイツ
チが固定されている印刷配線基板に形成したので
スイツチと線状切換部材との位置関係を正確に保
持することが出来るという特徴を本考案のスイツ
チ切換装置は有している。
変位する変位部材の変位方向とスイツチを構成す
る切換子の変位方向とが垂直なる関係にある装置
において、該変位部材の変位により変位せしめら
れる線状切換部材に折曲切換部を設け、その折曲
切換部によりスイツチを切換えるようにしたもの
であり、このようにしたので垂直関係に配置され
ているスイツチを確実に切換えることが出来る。
また線状切換部材の端部が挿入され該線状切換部
材の変位をガイド及び規制するガイド孔をスイツ
チが固定されている印刷配線基板に形成したので
スイツチと線状切換部材との位置関係を正確に保
持することが出来るという特徴を本考案のスイツ
チ切換装置は有している。
図面は、何れも本考案のスイツチ切換装置に関
し、第1図は要部の側面図、第2図及び第3図は
異なる状態を示す要部の正面図である。 主な図番の説明、1……録音操作部材、3……
変位部材、5……印刷配線基板、6……録音再生
切換スイツチ、7……切換子、8……線状切換部
材、8c……折曲切換部、10……ガイド孔。
し、第1図は要部の側面図、第2図及び第3図は
異なる状態を示す要部の正面図である。 主な図番の説明、1……録音操作部材、3……
変位部材、5……印刷配線基板、6……録音再生
切換スイツチ、7……切換子、8……線状切換部
材、8c……折曲切換部、10……ガイド孔。
Claims (1)
- 印刷配線基板に固定されていると共に該配線基
板の面に平行に変位する切換子を有するスイツチ
と、切換操作時前記印刷配線基板の面に対して垂
直方向に変位する変位部材と、一端が前記変位部
材に固定されていると共に他端が前記印刷配線基
板に形成されたガイド孔に挿入され、且つ弾性を
有する線状切換部材とより成り、前記線状切換部
材の一部に折曲切換部を形成し、該線状切換部材
の変位に伴なう前記折曲切換部の前記切換子への
押圧力によりスイツチを切換えるようにしたこと
を特徴とするスイツチ切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3769383U JPS59144722U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | スイツチ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3769383U JPS59144722U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | スイツチ切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59144722U JPS59144722U (ja) | 1984-09-27 |
JPH0112729Y2 true JPH0112729Y2 (ja) | 1989-04-13 |
Family
ID=30168381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3769383U Granted JPS59144722U (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | スイツチ切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59144722U (ja) |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP3769383U patent/JPS59144722U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59144722U (ja) | 1984-09-27 |
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