JPS6349625Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6349625Y2 JPS6349625Y2 JP19583683U JP19583683U JPS6349625Y2 JP S6349625 Y2 JPS6349625 Y2 JP S6349625Y2 JP 19583683 U JP19583683 U JP 19583683U JP 19583683 U JP19583683 U JP 19583683U JP S6349625 Y2 JPS6349625 Y2 JP S6349625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom frame
- upper casing
- mounting
- casing
- support column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は空気調和機、詳しくは、底フレームに
複数の支柱を立設して、これら支柱に熱交換器及
びフアンモータの取付台を支持すると共に、前記
支柱の上部に、上部ケーシングを取付けるように
した空気調和機に関する。
複数の支柱を立設して、これら支柱に熱交換器及
びフアンモータの取付台を支持すると共に、前記
支柱の上部に、上部ケーシングを取付けるように
した空気調和機に関する。
(従来技術)
従来、此種空気調和機としては、実公昭56−
7804号公報に示されている如くすでに提案されて
おり、このものを第12図に基づいて概略説明す
ると、底フレームF上に載せて取付ける横向きの
取付部A1と、縦長の支柱本体A2とから成る略L
字状の支柱Aを、底フレームF上に複数本配置し
て各取付部A1…をビス止め或いは溶接等により
取付けると共に、これら支柱A…の上側に、フア
ンモータの取付台Bと上部ケーシングCの周壁下
側とを、ともに取付けるようにしたものである。
尚、Gは吸込グリル、Dは熱交換器、Eはその取
付台である。
7804号公報に示されている如くすでに提案されて
おり、このものを第12図に基づいて概略説明す
ると、底フレームF上に載せて取付ける横向きの
取付部A1と、縦長の支柱本体A2とから成る略L
字状の支柱Aを、底フレームF上に複数本配置し
て各取付部A1…をビス止め或いは溶接等により
取付けると共に、これら支柱A…の上側に、フア
ンモータの取付台Bと上部ケーシングCの周壁下
側とを、ともに取付けるようにしたものである。
尚、Gは吸込グリル、Dは熱交換器、Eはその取
付台である。
ところが、前記支柱Aを前記底フレームFに取
付け作業する場合、この支柱Aは底フレームFに
載せた状態では自立性がないため、底フレームF
上に載せた支柱Aを保持する作業者と、底フレー
ムFに取付部A1を取付ける作業者との2名の作
業者が必要であると共に、底フレームF上に立設
した各支柱A…の上側に、上部ケーシングCを取
付け作業する場合にも、上部ケーシングCを支柱
Aに対する取付高さ位置に浮かせて保持する作業
者と、上部ケーシングC及び取付台Bを支柱Aに
取付ける作業者との2名の作業者が必要で、全体
に作業性が悪い問題があつた。
付け作業する場合、この支柱Aは底フレームFに
載せた状態では自立性がないため、底フレームF
上に載せた支柱Aを保持する作業者と、底フレー
ムFに取付部A1を取付ける作業者との2名の作
業者が必要であると共に、底フレームF上に立設
した各支柱A…の上側に、上部ケーシングCを取
付け作業する場合にも、上部ケーシングCを支柱
Aに対する取付高さ位置に浮かせて保持する作業
者と、上部ケーシングC及び取付台Bを支柱Aに
取付ける作業者との2名の作業者が必要で、全体
に作業性が悪い問題があつた。
(考案の目的)
本考案の目的は、底フレームに載せた支柱を底
フレームに対し係止させて自立状に仮止めするこ
とが可能で、かつ底フレームに取付けた各支柱の
上部に、上部ケーシングの下部を係合させて仮支
持することが可能で、従つて、底フレームに対し
支柱を取付ける作業、及び各支柱の上部に上部ケ
ーシングを取付ける作業を、ともに1名の作業者
で簡単に行ない得る作業性のよい空気調和機を提
供する点にある。
フレームに対し係止させて自立状に仮止めするこ
とが可能で、かつ底フレームに取付けた各支柱の
上部に、上部ケーシングの下部を係合させて仮支
持することが可能で、従つて、底フレームに対し
支柱を取付ける作業、及び各支柱の上部に上部ケ
ーシングを取付ける作業を、ともに1名の作業者
で簡単に行ない得る作業性のよい空気調和機を提
供する点にある。
(考案の構成)
本考案の構成は、前記底フレームの周縁に立上
壁を周設して、該立上壁における前記支柱の立設
部位に、前記支柱の仮止用係止部を設けると共
に、前記各支柱の上下両端部に、前記係止部と係
合して前記支柱の仮止を行ない、かつ、前記上部
ケーシングの下方端縁と係合して前記上部ケーシ
ングの仮支持を行なう係合片をそれぞれ設けて、
前記フレームに対する前記支柱の取付作業時にお
ける支柱の保持、及び前記各支柱に対する前記上
部ケーシングの取付作業時における該ケーシング
の保持の各作業を不要と成したことを特徴とする
ものである。
壁を周設して、該立上壁における前記支柱の立設
部位に、前記支柱の仮止用係止部を設けると共
に、前記各支柱の上下両端部に、前記係止部と係
合して前記支柱の仮止を行ない、かつ、前記上部
ケーシングの下方端縁と係合して前記上部ケーシ
ングの仮支持を行なう係合片をそれぞれ設けて、
前記フレームに対する前記支柱の取付作業時にお
ける支柱の保持、及び前記各支柱に対する前記上
部ケーシングの取付作業時における該ケーシング
の保持の各作業を不要と成したことを特徴とする
ものである。
(実施例)
以下、本考案空気調和機の実施例を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
図面において、1は本体ケーシングで、長方形
状の底フレーム2の四隅部にそれぞれ支柱3…を
立設して、これら支柱3…に、該支柱3…の上側
に配置する熱交換器の取付台4と、この熱交換器
の上位に配置するフアンモータMの取付台5とを
支持すると共に、前記支柱3…の下側周りに角筒
状の下部ケーシング6を取付け、また前記支柱3
…の上部に角筒状の上部ケーシング7を取付け、
さらに該上部ケーシング7の上部に、フアンガイ
ドをもつた天部ケーシング8を載設して、前記下
部及び上部ケーシング6,7間の全周に吸込グリ
ル9を配置して取付けると共に、前記天部ケーシ
ング8に吹出グリル10を取付けるようにしたも
のである。
状の底フレーム2の四隅部にそれぞれ支柱3…を
立設して、これら支柱3…に、該支柱3…の上側
に配置する熱交換器の取付台4と、この熱交換器
の上位に配置するフアンモータMの取付台5とを
支持すると共に、前記支柱3…の下側周りに角筒
状の下部ケーシング6を取付け、また前記支柱3
…の上部に角筒状の上部ケーシング7を取付け、
さらに該上部ケーシング7の上部に、フアンガイ
ドをもつた天部ケーシング8を載設して、前記下
部及び上部ケーシング6,7間の全周に吸込グリ
ル9を配置して取付けると共に、前記天部ケーシ
ング8に吹出グリル10を取付けるようにしたも
のである。
しかして、本考案の要旨は、前記底フレーム2
の周縁に立上壁11を周設して、該立上壁11に
おける前記支柱3…の立設部位に、前記支柱3…
の仮止用係止部12…を設けると共に、前記各支
柱3…の上下両端部に、前記係止部12…と係合
して前記支柱3…の仮止を行ない、かつ前記上部
ケーシング7の下方端縁と係合して、前記上部ケ
ーシング7の仮支持を行なう係合片13,14を
それぞれ設けたことである。
の周縁に立上壁11を周設して、該立上壁11に
おける前記支柱3…の立設部位に、前記支柱3…
の仮止用係止部12…を設けると共に、前記各支
柱3…の上下両端部に、前記係止部12…と係合
して前記支柱3…の仮止を行ない、かつ前記上部
ケーシング7の下方端縁と係合して、前記上部ケ
ーシング7の仮支持を行なう係合片13,14を
それぞれ設けたことである。
図面に示した前記支柱3は、底フレーム2上の
隅部に載せて取付ける第1取付板31と、上部ケ
ーシング7の隅部下位で前記フアンモータMの取
付台5を載設する第2取付板32と、支柱本体3
3とから成り、前記第1取付板31は、底フレー
ム2における短辺部の立上壁11側から対向短辺
部方向に配置させるのであり、また前記第2取付
板32は、第1取付板31と対向状に配置させる
のであり、また前記支柱本体33は、第1及び第
2取付板31,32の、立上壁11及び上部ケー
シング7側から縦向きに折曲る支持板33aに、
該支持板33aにおける立上壁11の角隅部11
a側から該角隅部11aの内面に沿うごとく延び
出す第1側板33bと、支持板33aにおける前
記立上壁11の角隅部11a側に対して反対側か
ら底フレーム2の対向短辺部方向に延び出す第2
側板33cとを一体に折曲形成したものである。
隅部に載せて取付ける第1取付板31と、上部ケ
ーシング7の隅部下位で前記フアンモータMの取
付台5を載設する第2取付板32と、支柱本体3
3とから成り、前記第1取付板31は、底フレー
ム2における短辺部の立上壁11側から対向短辺
部方向に配置させるのであり、また前記第2取付
板32は、第1取付板31と対向状に配置させる
のであり、また前記支柱本体33は、第1及び第
2取付板31,32の、立上壁11及び上部ケー
シング7側から縦向きに折曲る支持板33aに、
該支持板33aにおける立上壁11の角隅部11
a側から該角隅部11aの内面に沿うごとく延び
出す第1側板33bと、支持板33aにおける前
記立上壁11の角隅部11a側に対して反対側か
ら底フレーム2の対向短辺部方向に延び出す第2
側板33cとを一体に折曲形成したものである。
また、前記底フレーム2の周縁に立設する立上
壁11は、その角隅部11aを直線状とし、かつ
立上壁11の長辺部(第5図中、横方向)に対し
ては小角度折曲り、短辺部(第5図中、縦方向)
に対しては大角度折曲るごとく形成して、この角
隅部11aにおける前記支柱3の第1側板33b
対応部位に前記仮止用係止部12を設けるのであ
る。そして、この係止部12は、横方向に長い角
孔であつて、下側の孔壁に対し上側の孔壁を、横
方向両側で高低2段状に形成するのである。
壁11は、その角隅部11aを直線状とし、かつ
立上壁11の長辺部(第5図中、横方向)に対し
ては小角度折曲り、短辺部(第5図中、縦方向)
に対しては大角度折曲るごとく形成して、この角
隅部11aにおける前記支柱3の第1側板33b
対応部位に前記仮止用係止部12を設けるのであ
る。そして、この係止部12は、横方向に長い角
孔であつて、下側の孔壁に対し上側の孔壁を、横
方向両側で高低2段状に形成するのである。
また、前記上部ケーシング7は、その平面外形
を前記底フレーム2に対応する長方形状に形成す
るのであつて、角隅部71は、立上壁11の角隅
部11aに対応して直線状を呈し、かつ長辺部に
対しては小角度折曲り、短辺部に対しては大角度
折曲るごとく形成する。
を前記底フレーム2に対応する長方形状に形成す
るのであつて、角隅部71は、立上壁11の角隅
部11aに対応して直線状を呈し、かつ長辺部に
対しては小角度折曲り、短辺部に対しては大角度
折曲るごとく形成する。
そして、この角隅部11aの下部には、下向き
に伸び出して前記支柱3の第1側板33bの上部
外側に対向する舌片72を形成し、この舌片72
に方形状の係合孔73とビス取付孔74とを横方
向に並列配設するのである。
に伸び出して前記支柱3の第1側板33bの上部
外側に対向する舌片72を形成し、この舌片72
に方形状の係合孔73とビス取付孔74とを横方
向に並列配設するのである。
つぎに、前記支柱3の下端部に形成する前記係
合片13は、第1側板33bから前記立上壁11
に形成した係止部12を嵌合状に貫通すると共
に、立上壁11の外側に曲り下るごとく係合し
て、支柱3を自立状に支持可能に構成するのであ
る。そして、前記支柱3の第1側板33bに、底
フレーム2への取付孔34を設けると共に、第1
側板33bに立上壁11への取付孔35を設け
て、ネジ止めにより支柱3を底フレーム2及びそ
の立上壁11に取付けるのである。
合片13は、第1側板33bから前記立上壁11
に形成した係止部12を嵌合状に貫通すると共
に、立上壁11の外側に曲り下るごとく係合し
て、支柱3を自立状に支持可能に構成するのであ
る。そして、前記支柱3の第1側板33bに、底
フレーム2への取付孔34を設けると共に、第1
側板33bに立上壁11への取付孔35を設け
て、ネジ止めにより支柱3を底フレーム2及びそ
の立上壁11に取付けるのである。
また、前記支柱3の上端部に形成する前記係合
片14は、第1側板33bからその外側に曲り上
る如く形成して、各支柱3…を底フレーム2に取
付けた状態で、各支柱3…上に上部ケーシング7
を対置して下動するとき、上部ケーシング7の舌
片72に設けた係合孔73に挿嵌作動して、上部
ケーシング7を各支柱3…の上部に載置可能に成
すのである。そして、支柱3の第1側板33b
に、上部ケーシング7の舌片72に設けた取付孔
74に対応する取付孔36を設けて、ネジ止めに
より上部ケーシング7を各支柱3…の上部に取付
けるのである。また、上部の第2取付板32に
は、フアンモータMの取付台5を取付ける取付孔
37を設ける。
片14は、第1側板33bからその外側に曲り上
る如く形成して、各支柱3…を底フレーム2に取
付けた状態で、各支柱3…上に上部ケーシング7
を対置して下動するとき、上部ケーシング7の舌
片72に設けた係合孔73に挿嵌作動して、上部
ケーシング7を各支柱3…の上部に載置可能に成
すのである。そして、支柱3の第1側板33b
に、上部ケーシング7の舌片72に設けた取付孔
74に対応する取付孔36を設けて、ネジ止めに
より上部ケーシング7を各支柱3…の上部に取付
けるのである。また、上部の第2取付板32に
は、フアンモータMの取付台5を取付ける取付孔
37を設ける。
そして、前記支柱3…は、底フレーム2におい
て、相対向する1対の隅部には、互いに第1及び
第2取付板31,32の方向を逆向きに変える如
く配置することにより、同一部品を使用できる。
即ち、第5図において底フレーム2の隅部X1,
X3に配置するもの、及び隅部X2,X4に配置する
ものはそれぞれ同一部品で、これら部品は、中間
線Y1またはY2に対して対称状に形成する。
て、相対向する1対の隅部には、互いに第1及び
第2取付板31,32の方向を逆向きに変える如
く配置することにより、同一部品を使用できる。
即ち、第5図において底フレーム2の隅部X1,
X3に配置するもの、及び隅部X2,X4に配置する
ものはそれぞれ同一部品で、これら部品は、中間
線Y1またはY2に対して対称状に形成する。
また、前記支柱3は、以下のごとく成すことに
より、4本とも同一部品にできる。
より、4本とも同一部品にできる。
即ち、前記支柱3は、第3及び第4図のごとく
全体の外形については、上下方向の中間線に対し
てその上半部を、以上説明したものの下半部と全
体に上下対称状に形成すると共に、第1側板33
bの下側及び上側において、これら下側及び上側
に形成する前記係合片13,14をともに、上下
方向の中間線に対して上下対称状に形成するので
ある。また、前記第1側板33bにおける上下両
側に形成した上側用の係合片14の横部位に、前
記上部ケーシング7及び立上壁11への取付孔3
6,35をともに上下方向に配設し、かつ前記第
1及び第2取付板31,32に、前記底フレーム
2及び前記フアンモータMの取付台5への取付孔
37,37をともに配設するのである。
全体の外形については、上下方向の中間線に対し
てその上半部を、以上説明したものの下半部と全
体に上下対称状に形成すると共に、第1側板33
bの下側及び上側において、これら下側及び上側
に形成する前記係合片13,14をともに、上下
方向の中間線に対して上下対称状に形成するので
ある。また、前記第1側板33bにおける上下両
側に形成した上側用の係合片14の横部位に、前
記上部ケーシング7及び立上壁11への取付孔3
6,35をともに上下方向に配設し、かつ前記第
1及び第2取付板31,32に、前記底フレーム
2及び前記フアンモータMの取付台5への取付孔
37,37をともに配設するのである。
そして、斯く形成した支柱3は、第5図におい
て底フレーム2の隅部X1,X3と隅部X2,X4とで
上下方向を逆に形成して、それぞれ第1,第2取
付板31,32の方向を逆向きに変えるごとく配
置させるのである。尚、第3,4図は、第5図に
おける隅部X2,X4での各支柱3の配置状態を示
している。
て底フレーム2の隅部X1,X3と隅部X2,X4とで
上下方向を逆に形成して、それぞれ第1,第2取
付板31,32の方向を逆向きに変えるごとく配
置させるのである。尚、第3,4図は、第5図に
おける隅部X2,X4での各支柱3の配置状態を示
している。
次に前記フアンモータMの取付台5は、方形状
の取付枠51と取付脚52…とから成り、前記取
付枠51は、長さ方向両側部に、該各側部外方に
開口するフアンモータMの装入孔53,53をも
ち、前記支柱3…の上側内部に配置するのであ
り、また前記取付脚52は、前記取付枠51の四
つの隅部から各支柱3…の第2取付板32の上位
迄伸びるごとく連結したもので、該各取付脚52
を第2取付板32,…の取付孔37にビス止めに
より取付けるのである。
の取付枠51と取付脚52…とから成り、前記取
付枠51は、長さ方向両側部に、該各側部外方に
開口するフアンモータMの装入孔53,53をも
ち、前記支柱3…の上側内部に配置するのであ
り、また前記取付脚52は、前記取付枠51の四
つの隅部から各支柱3…の第2取付板32の上位
迄伸びるごとく連結したもので、該各取付脚52
を第2取付板32,…の取付孔37にビス止めに
より取付けるのである。
そして、この取付台5に取付けるフアンモータ
Mは、モータケーシングの上下両側から駆動軸を
突出させて、上下両駆動軸にそれぞれフアンF1,
F2を取付けたもので、前記取付台5は、これら
フアンF1,F2のいずれをも取外すことなく、フ
アンモータMを取付枠51の両側から前記装入孔
53,53に装入して取付け可能としたものであ
る。ところで、前記下部ケーシング6は、両短辺
部で2分割し、かつ一方の分割部間には、スイツ
チボツクスSの蓋板61を配置して、一方の短辺
部の分割部と蓋板61の対向部との間、及び他方
の短辺部の対向分割部との間を、第6図のごとく
係合による連結手段20により全体に一連の角筒
状に連結形成すべくしており、また下部ケーシン
グ6の下部を底フレーム2の立上壁11の外側に
配置してビス止めにより取付けるようにしてい
る。
Mは、モータケーシングの上下両側から駆動軸を
突出させて、上下両駆動軸にそれぞれフアンF1,
F2を取付けたもので、前記取付台5は、これら
フアンF1,F2のいずれをも取外すことなく、フ
アンモータMを取付枠51の両側から前記装入孔
53,53に装入して取付け可能としたものであ
る。ところで、前記下部ケーシング6は、両短辺
部で2分割し、かつ一方の分割部間には、スイツ
チボツクスSの蓋板61を配置して、一方の短辺
部の分割部と蓋板61の対向部との間、及び他方
の短辺部の対向分割部との間を、第6図のごとく
係合による連結手段20により全体に一連の角筒
状に連結形成すべくしており、また下部ケーシン
グ6の下部を底フレーム2の立上壁11の外側に
配置してビス止めにより取付けるようにしてい
る。
また、前記各支柱3…の上側内部であつて、前
記フアンモータM周りに、角筒状に熱交換コイル
を巻回すべくした熱交換器(図示せず)を配置し
て、各支柱3…の中間高さ位置に設けた前記取付
台4に載設している。
記フアンモータM周りに、角筒状に熱交換コイル
を巻回すべくした熱交換器(図示せず)を配置し
て、各支柱3…の中間高さ位置に設けた前記取付
台4に載設している。
そして、前記熱交換器周りで、前記下部及び上
部ケーシング6,7間に取付ける前記吸込グリル
9は、第7乃至第10図の如く前記下部及び上部
ケーシング6,7間において、4つの各隅部側に
形成される同形のL字状部に対応するごとく4つ
の同形のグリル単体91…に分割形成しているの
である。そして、前記各グリル単体91…の側縁
部に、これらグリル単体91…を相互に連結する
連結手段92を設けると共に、前記各グリル単体
91…の上下両縁部に、前記上部ケーシング7の
下縁部と前記下部ケーシング6の上縁部とに向か
う複数の係止片93…をそれぞれ突設する一方、
前記上部ケーシング7の下縁部と前記下部ケーシ
ング6の上縁部とに、前記係止片93…を受入れ
る係止孔75…,62…を形成し、前記上下部ケ
ーシング7,6を連結材として、前記各グリル単
体91…を一体化し、かつ前記上下部ケーシング
7,6間に取付ける如くしている。
部ケーシング6,7間に取付ける前記吸込グリル
9は、第7乃至第10図の如く前記下部及び上部
ケーシング6,7間において、4つの各隅部側に
形成される同形のL字状部に対応するごとく4つ
の同形のグリル単体91…に分割形成しているの
である。そして、前記各グリル単体91…の側縁
部に、これらグリル単体91…を相互に連結する
連結手段92を設けると共に、前記各グリル単体
91…の上下両縁部に、前記上部ケーシング7の
下縁部と前記下部ケーシング6の上縁部とに向か
う複数の係止片93…をそれぞれ突設する一方、
前記上部ケーシング7の下縁部と前記下部ケーシ
ング6の上縁部とに、前記係止片93…を受入れ
る係止孔75…,62…を形成し、前記上下部ケ
ーシング7,6を連結材として、前記各グリル単
体91…を一体化し、かつ前記上下部ケーシング
7,6間に取付ける如くしている。
また、前記上部ケーシング7は、両短辺部で2
分割し、各分割部間を、前記第6図の如く係合に
よる連結手段20により、一連の角筒状に連結形
成すべくしている。そして、第11図のごとくこ
の上部ケーシング7の上部に、内向きの段部76
を介して上向きの上縁部77を形成して、この上
縁部77に係合孔78…を配設する一方、前記天
部ケーシング8の上部に、外向き部、上部ケーシ
ング7の上縁部77外側に沿つて下向きに伸び段
部76に載置する縁部81を形成すると共に、該
縁部81に前記係合孔78に係合する突起82…
を設けて、上部ケーシング7上に、前記天部ケー
シング8を係合状に載置すべく成している。
分割し、各分割部間を、前記第6図の如く係合に
よる連結手段20により、一連の角筒状に連結形
成すべくしている。そして、第11図のごとくこ
の上部ケーシング7の上部に、内向きの段部76
を介して上向きの上縁部77を形成して、この上
縁部77に係合孔78…を配設する一方、前記天
部ケーシング8の上部に、外向き部、上部ケーシ
ング7の上縁部77外側に沿つて下向きに伸び段
部76に載置する縁部81を形成すると共に、該
縁部81に前記係合孔78に係合する突起82…
を設けて、上部ケーシング7上に、前記天部ケー
シング8を係合状に載置すべく成している。
本考案実施例は、以上の如く構成するもので、
前記支柱3を前記底フレーム2の隅部に載置する
とき、第1側板33bの下側に設けた前記係合片
13を、前記立上壁11に設けた横長角孔状の前
記係合部12に嵌合状に係合することにより、支
柱3を、横転することなく、かつ立上壁11の角
隅部11aから離脱することなく、設定位置に自
立状に仮止めできるのであり、従つて、支柱3を
設定位置に保持する作業者が必要でなくなつて、
単に1人の作業者だけで第1取付部31を底フレ
ーム2に、また第1側板33bを立上壁11に、
それぞれビス止めして支柱3を底フレーム2に取
付けできる。
前記支柱3を前記底フレーム2の隅部に載置する
とき、第1側板33bの下側に設けた前記係合片
13を、前記立上壁11に設けた横長角孔状の前
記係合部12に嵌合状に係合することにより、支
柱3を、横転することなく、かつ立上壁11の角
隅部11aから離脱することなく、設定位置に自
立状に仮止めできるのであり、従つて、支柱3を
設定位置に保持する作業者が必要でなくなつて、
単に1人の作業者だけで第1取付部31を底フレ
ーム2に、また第1側板33bを立上壁11に、
それぞれビス止めして支柱3を底フレーム2に取
付けできる。
また、斯くのごとく前記フレーム2の四隅部に
取付けた各支柱3…において、第2取付板32…
上に前記フアンモータMの取付台5を載置してビ
ス止めした後、上部ケーシング7を各支柱3…上
に降下させることにより、支柱3…の上側に設け
た前記係止片14…に、上部ケーシング7の下部
に設けた舌片72の係合孔73が挿嵌して載置さ
れるのであり、以上の作業により、手を離しても
各支柱3…の上部に上部ケーシング7を仮支持で
き、従つて、単に1人の作業者だけで前記舌片7
2と第1側板33bとをビス止めして、上部ケー
シング7を支柱3…に取付けできる。
取付けた各支柱3…において、第2取付板32…
上に前記フアンモータMの取付台5を載置してビ
ス止めした後、上部ケーシング7を各支柱3…上
に降下させることにより、支柱3…の上側に設け
た前記係止片14…に、上部ケーシング7の下部
に設けた舌片72の係合孔73が挿嵌して載置さ
れるのであり、以上の作業により、手を離しても
各支柱3…の上部に上部ケーシング7を仮支持で
き、従つて、単に1人の作業者だけで前記舌片7
2と第1側板33bとをビス止めして、上部ケー
シング7を支柱3…に取付けできる。
また、前記各支柱3…は、上下非対称に形成す
ることにより、底フレーム2の各隅部の内、各対
角位置においてはそれぞれ同一部品を使用でき、
部品種数を2種にできるのであり、又上下対称に
形成することにより、両対角位置間において同一
部品を上下に逆転使用でき、部品種数を1種にで
きる。
ることにより、底フレーム2の各隅部の内、各対
角位置においてはそれぞれ同一部品を使用でき、
部品種数を2種にできるのであり、又上下対称に
形成することにより、両対角位置間において同一
部品を上下に逆転使用でき、部品種数を1種にで
きる。
また、支柱3の底フレーム2への仮止めを、第
1側板33bに形成した係合片13を前記立上壁
11に形成した係止部12に係合させることによ
り行つたので、支柱3の最広面である支持板33
aを本体1の中心方向に向けて配設することがで
き、吸込グリル9…より本体1内に吸込む空気の
流通抵抗を低減することができる。
1側板33bに形成した係合片13を前記立上壁
11に形成した係止部12に係合させることによ
り行つたので、支柱3の最広面である支持板33
aを本体1の中心方向に向けて配設することがで
き、吸込グリル9…より本体1内に吸込む空気の
流通抵抗を低減することができる。
また、前記フアンモータMの取付台5は、その
両側外方から装入孔53,53に装入して取付け
るごとくしたので、フアンモータMの上下に設け
たフアンF1,F2を取外すことなく取付けでき、
製品の組立時及びフアンモータMの取換えサービ
ス時における作業性を向上できる。
両側外方から装入孔53,53に装入して取付け
るごとくしたので、フアンモータMの上下に設け
たフアンF1,F2を取外すことなく取付けでき、
製品の組立時及びフアンモータMの取換えサービ
ス時における作業性を向上できる。
また、この取付台5は、取付枠51及び取付脚
52を、全体に断面外形の小さい部材により形成
可能で、風損少なく、かつ運転騒音を減少させら
れる。
52を、全体に断面外形の小さい部材により形成
可能で、風損少なく、かつ運転騒音を減少させら
れる。
また前記上部及び下部ケーシング7,6におけ
る分割部間の結合、及び前記吸込グリル9の分割
部間と上部及び下部ケーシング7,6への結合、
及び上部ケーシング7と天部ケーシング8との結
合を、いずれも係合による如くしたので、下部ケ
ーシング6の最下部において取付ねじが露出する
外は、換言すると視界に入り易い最下部より上側
には、取付ねじが露出しないようにでき、従つ
て、全体に外観を良好にできる。
る分割部間の結合、及び前記吸込グリル9の分割
部間と上部及び下部ケーシング7,6への結合、
及び上部ケーシング7と天部ケーシング8との結
合を、いずれも係合による如くしたので、下部ケ
ーシング6の最下部において取付ねじが露出する
外は、換言すると視界に入り易い最下部より上側
には、取付ねじが露出しないようにでき、従つ
て、全体に外観を良好にできる。
(考案の効果)
以上の如く本考案によれば、底フレームに支柱
を取付けるべく底フレームの立上壁際に支柱を載
せたとき、支柱の係止片を底フレームの立上壁の
係止部に係合させることにより、手を離しても支
柱を底フレームに対し自立状に仮止めさせられ、
従つて、一人の作業者で、支柱を底フレームに取
付けることができる。
を取付けるべく底フレームの立上壁際に支柱を載
せたとき、支柱の係止片を底フレームの立上壁の
係止部に係合させることにより、手を離しても支
柱を底フレームに対し自立状に仮止めさせられ、
従つて、一人の作業者で、支柱を底フレームに取
付けることができる。
また、前記底フレームに取付けた各支柱の上部
に、上部ケーシングを降下させることにより、各
支柱の上部に設けた係止片に、上部ケーシングが
係止して、手を離しても各支柱上に上部ケーシン
グを仮支持させられ、従つて、一人の作業者で各
支柱上に上部ケーシングを取付けることができ
る。
に、上部ケーシングを降下させることにより、各
支柱の上部に設けた係止片に、上部ケーシングが
係止して、手を離しても各支柱上に上部ケーシン
グを仮支持させられ、従つて、一人の作業者で各
支柱上に上部ケーシングを取付けることができ
る。
第1乃至第11図は本考案の実施例を示すもの
で、第1図は全体の概略説明図、第2図は組立前
の状態を示す説明図、第3図は支柱の底フレーム
への取付状態を示す説明図、第4図は支柱への上
部ケーシングの取付前の状態を示す説明図、第5
図は底フレームへの各支柱の配置状態を示す説明
図、第6図は上部及び下部ケーシングの分割部間
の連結手段を示す説明図、第7図は吸込グリルの
2つのグリル単体と上部及び下部ケーシングとを
連結する前の状態を示す説明図、第8及び第9図
はグリル単体同志の結合手段を示す断面説明図、
第10図はグリル単体と上部ケーシングとの連結
状態を示す断面説明図、第11図は上部及び天部
ケーシングの連結状態を示す断面説明図、第12
図は従来例を示す説明図である。 2……底フレーム、3……支柱、M……フアン
モータ、4,5……取付台、7……上部ケーシン
グ、11……立上壁、12……係止部、13,1
4……係合片。
で、第1図は全体の概略説明図、第2図は組立前
の状態を示す説明図、第3図は支柱の底フレーム
への取付状態を示す説明図、第4図は支柱への上
部ケーシングの取付前の状態を示す説明図、第5
図は底フレームへの各支柱の配置状態を示す説明
図、第6図は上部及び下部ケーシングの分割部間
の連結手段を示す説明図、第7図は吸込グリルの
2つのグリル単体と上部及び下部ケーシングとを
連結する前の状態を示す説明図、第8及び第9図
はグリル単体同志の結合手段を示す断面説明図、
第10図はグリル単体と上部ケーシングとの連結
状態を示す断面説明図、第11図は上部及び天部
ケーシングの連結状態を示す断面説明図、第12
図は従来例を示す説明図である。 2……底フレーム、3……支柱、M……フアン
モータ、4,5……取付台、7……上部ケーシン
グ、11……立上壁、12……係止部、13,1
4……係合片。
Claims (1)
- 底フレーム2に複数の支柱3…を立設して、こ
れら支柱3…に熱交換器及びフアンモータMの取
付台4,5を支持すると共に、前記支柱3…の上
部に、上部ケーシング7を取付けるようにした空
気調和機であつて、前記底フレーム2の周縁に立
上壁11を周設して、該立上壁11における前記
支柱3…の立設部位に、前記支柱3…の仮止用係
止部12…を設けると共に、前記各支柱3…の上
下両端部に、前記係止部12…と係合して前記支
柱3…の仮止を行ない、かつ、前記上部ケーシン
グ7の下方端縁と係合して前記上部ケーシング7
の仮支持を行なう係合片13,14をそれぞれ設
けたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19583683U JPS60101663U (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19583683U JPS60101663U (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60101663U JPS60101663U (ja) | 1985-07-11 |
JPS6349625Y2 true JPS6349625Y2 (ja) | 1988-12-20 |
Family
ID=30420427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19583683U Granted JPS60101663U (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60101663U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3722109B2 (ja) * | 2002-07-05 | 2005-11-30 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の室外ユニット |
JP6115856B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-04-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 室外ユニット |
-
1983
- 1983-12-19 JP JP19583683U patent/JPS60101663U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60101663U (ja) | 1985-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6349625Y2 (ja) | ||
CN205478389U (zh) | 一种风机装置及空调设备 | |
JP6673377B2 (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
CN210921597U (zh) | 用于空调回风口的净化装置 | |
JP2013083061A (ja) | 足場用防音パネルの取付装置 | |
JPH0250033A (ja) | 熱交換器の取付構造 | |
JP2950220B2 (ja) | 天井埋込式空気調和機 | |
JPH033883Y2 (ja) | ||
KR100838014B1 (ko) | 에어컨 모서리 지지대 | |
JPS5838940Y2 (ja) | 空調用室外ユニツト | |
JPS608293Y2 (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
CN219036846U (zh) | 室内机及空调器 | |
CN212901863U (zh) | 一种建筑用便于拆装滤网的通风装置 | |
JP3009047U (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JPH0116990Y2 (ja) | ||
JPS6214499Y2 (ja) | ||
JPH0638256Y2 (ja) | 室外機の防雪フード取付構造 | |
CN210153971U (zh) | 一种顶出风的室外机箱体 | |
CN215423540U (zh) | 一种公共管理用书籍存放装置 | |
JPS604010Y2 (ja) | ウインドフアン | |
CN217540912U (zh) | 一种空调器室外机的电机支架和空调器 | |
CN217737497U (zh) | 一种地板对流器回风组件 | |
CN219934223U (zh) | 转轮除湿机固定框结构 | |
JP3009045U (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JPS5853370Y2 (ja) | 天井下地用連結金具 |