JPS6349456Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349456Y2 JPS6349456Y2 JP1983010119U JP1011983U JPS6349456Y2 JP S6349456 Y2 JPS6349456 Y2 JP S6349456Y2 JP 1983010119 U JP1983010119 U JP 1983010119U JP 1011983 U JP1011983 U JP 1011983U JP S6349456 Y2 JPS6349456 Y2 JP S6349456Y2
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- Japan
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- different heights
- concave
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- Expired
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建築、構築物の外装材、特に化粧面に
高さの異なる2段階の凸模様を形成すると共に、
高さの異なる凸模様にそれぞれ別異の塗膜を形成
した建築用パネルに関する。
高さの異なる2段階の凸模様を形成すると共に、
高さの異なる凸模様にそれぞれ別異の塗膜を形成
した建築用パネルに関する。
最近、外装用として金属成形体が多用されつつ
ある。しかし、金属板を用いた際は、モルタル型
の重厚さ、自然感に欠ける欠点があつた。そこ
で、これらを改善するため、例えば金属板にエン
ボス加工を施して、化粧面に凹凸模様を施したパ
ネルが出現した。しかしながら、この化粧面は同
一色彩で、かつ、深さが0.3〜1mm程度であるた
め5m程度離れた位置から観察した場合、殆ど同
一の平坦面に見える欠点があつた。さらに、凹凸
模様の形成は相当の歪を残すため、化粧面にペコ
ツキ(オイルキヤン)、あるいは捩じれ等が発生
する欠点があつた。
ある。しかし、金属板を用いた際は、モルタル型
の重厚さ、自然感に欠ける欠点があつた。そこ
で、これらを改善するため、例えば金属板にエン
ボス加工を施して、化粧面に凹凸模様を施したパ
ネルが出現した。しかしながら、この化粧面は同
一色彩で、かつ、深さが0.3〜1mm程度であるた
め5m程度離れた位置から観察した場合、殆ど同
一の平坦面に見える欠点があつた。さらに、凹凸
模様の形成は相当の歪を残すため、化粧面にペコ
ツキ(オイルキヤン)、あるいは捩じれ等が発生
する欠点があつた。
本考案はこのような欠点を除去するため、化粧
面に特異な凹凸模様を形成すると共に、塗膜層を
1コート、もしくは2コートとし、かつ、凹凸模
様の凸模様に設けた高低差による色彩差を利用し
て立体感を助長強化し、しかも凹凸模様形成時の
歪等の発生を抑制した建築用パネルを提案するも
のである。
面に特異な凹凸模様を形成すると共に、塗膜層を
1コート、もしくは2コートとし、かつ、凹凸模
様の凸模様に設けた高低差による色彩差を利用し
て立体感を助長強化し、しかも凹凸模様形成時の
歪等の発生を抑制した建築用パネルを提案するも
のである。
以下に、図面を用いて本考案に係る建築用パネ
ルの一実施例について詳細に説明する。
ルの一実施例について詳細に説明する。
第1図は上記パネルの一実施例を示す斜視図で
あり、1は主体で金属板材を折り曲げて断面を凹
状とした方形、または長方形状に形成し、その凹
状部2、所謂底面部の外表面3に任意の凹凸模様
4を形成したものである。凹凸模様4は第2図
a,bに拡大して示すように、高さの異なる凸模
様5,6と凹模様7とからなり、凸模様5は最上
面で凸模様6との間に△h、凹模様7とはhの高
低差が設けられている。これはとりも直さず、外
表面3が単なる凹凸模様4からなる場合は加工の
深さhの大きさにつれてひずみが大きくなるのに
対し、高さを3段階にすることにより、この歪を
大幅に抑制し、さらに第2図a,bに示すように
塗膜層8,9等の層数、下地の色彩、および凹凸
の高低さにより色彩が大きく変化し、別異な外観
を醸し出すことになるものである。さらに説明す
ると、主体1の素材としてはカラー鋼板、銅板、
アルミニウム板、プラスチツク板等の薄板からな
るものである。10,11は側壁で外表面3の両
端縁3aを下方へ折り曲げた主体1の一部であ
り、12は雄型連結部で側壁10端縁を外側方へ
延ばして差込縁13、舌片14を備えたものであ
る。15は雌型連結部で側壁11の途中を内側へ
折り曲げ、再び外側方へ折り曲げて差込溝16を
形成し、その下縁16aをさらに外側方へ突出し
て延長部17を形成し、この延長部17の途中に
突条18を必要により設けたものである。
あり、1は主体で金属板材を折り曲げて断面を凹
状とした方形、または長方形状に形成し、その凹
状部2、所謂底面部の外表面3に任意の凹凸模様
4を形成したものである。凹凸模様4は第2図
a,bに拡大して示すように、高さの異なる凸模
様5,6と凹模様7とからなり、凸模様5は最上
面で凸模様6との間に△h、凹模様7とはhの高
低差が設けられている。これはとりも直さず、外
表面3が単なる凹凸模様4からなる場合は加工の
深さhの大きさにつれてひずみが大きくなるのに
対し、高さを3段階にすることにより、この歪を
大幅に抑制し、さらに第2図a,bに示すように
塗膜層8,9等の層数、下地の色彩、および凹凸
の高低さにより色彩が大きく変化し、別異な外観
を醸し出すことになるものである。さらに説明す
ると、主体1の素材としてはカラー鋼板、銅板、
アルミニウム板、プラスチツク板等の薄板からな
るものである。10,11は側壁で外表面3の両
端縁3aを下方へ折り曲げた主体1の一部であ
り、12は雄型連結部で側壁10端縁を外側方へ
延ばして差込縁13、舌片14を備えたものであ
る。15は雌型連結部で側壁11の途中を内側へ
折り曲げ、再び外側方へ折り曲げて差込溝16を
形成し、その下縁16aをさらに外側方へ突出し
て延長部17を形成し、この延長部17の途中に
突条18を必要により設けたものである。
以上説明したのは本考案に係る建築用パネルの
一実施例にすぎず、第3図a,bに示すように凹
状部2に断熱材19を充填したり、シート状物2
1でこれを被覆し、サンドイツチ構造とすること
もできる。また、b図は外表面3の左右端部に平
坦な帯状部20を形成し、建築用パネルの角部を
補強すると共に、平坦模様を付加することもでき
る。さらに、第4図a,bに示すように骨材2
2、例えば珪砂、大理石紛粒、陶磁器片を分散、
固着することもできる。
一実施例にすぎず、第3図a,bに示すように凹
状部2に断熱材19を充填したり、シート状物2
1でこれを被覆し、サンドイツチ構造とすること
もできる。また、b図は外表面3の左右端部に平
坦な帯状部20を形成し、建築用パネルの角部を
補強すると共に、平坦模様を付加することもでき
る。さらに、第4図a,bに示すように骨材2
2、例えば珪砂、大理石紛粒、陶磁器片を分散、
固着することもできる。
上述したように本考案に係る建築用パネルによ
れば、主体の凹凸模様における凸模様を高さの
異なる2段階とすることにより、金属製板材の塑
性変形を活用して形成する凹凸模様により生ずる
歪を低減する。高さの異なる凸模様にそれぞれ
別異の塗膜を形成したため、高低差による色彩差
を利用して立体感を大幅に向上する。等の効果、
特徴がある。
れば、主体の凹凸模様における凸模様を高さの
異なる2段階とすることにより、金属製板材の塑
性変形を活用して形成する凹凸模様により生ずる
歪を低減する。高さの異なる凸模様にそれぞれ
別異の塗膜を形成したため、高低差による色彩差
を利用して立体感を大幅に向上する。等の効果、
特徴がある。
第1図は本考案に係る建築用パネルの一実施例
を示す斜視図、第2図a,bは上記パネルの外表
面の断面を一部抽出して示す説明図、第3図a,
b、および第4図a,bはその他の実施例を示す
説明図である。 1……主体、3……外表面、5,6……凸模
様。
を示す斜視図、第2図a,bは上記パネルの外表
面の断面を一部抽出して示す説明図、第3図a,
b、および第4図a,bはその他の実施例を示す
説明図である。 1……主体、3……外表面、5,6……凸模
様。
Claims (1)
- 金属製板材を折り曲げて断面を凹状とした方
形、または長方形状の主体と、該主体の一側壁端
縁に外側方へ延びる差込縁を有する雄型連結部
と、他側壁端縁に差込溝、および該溝の下縁を外
側方へ延長突出した延長部を備えた雌型連結部と
から構成した建築用パネルにおいて、前記凹状の
底面部外表面に凹凸模様を形成すると共に、凸模
様を高さの異なる2段階にし、かつ、高さの異な
る凸模様にそれぞれ別異の塗膜を形成したことを
特徴とする建築用パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1011983U JPS59115053U (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 建築用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1011983U JPS59115053U (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 建築用パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59115053U JPS59115053U (ja) | 1984-08-03 |
JPS6349456Y2 true JPS6349456Y2 (ja) | 1988-12-20 |
Family
ID=30141569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1011983U Granted JPS59115053U (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 建築用パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59115053U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0432437Y2 (ja) * | 1985-06-18 | 1992-08-04 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS554432U (ja) * | 1978-06-22 | 1980-01-12 | ||
JPS555217B2 (ja) * | 1974-05-20 | 1980-02-05 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6218480Y2 (ja) * | 1978-06-23 | 1987-05-12 |
-
1983
- 1983-01-26 JP JP1011983U patent/JPS59115053U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS555217B2 (ja) * | 1974-05-20 | 1980-02-05 | ||
JPS554432U (ja) * | 1978-06-22 | 1980-01-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59115053U (ja) | 1984-08-03 |
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