JPS6349347A - 双ロ−ル回転数制御方法 - Google Patents

双ロ−ル回転数制御方法

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JPS6349347A
JPS6349347A JP19022886A JP19022886A JPS6349347A JP S6349347 A JPS6349347 A JP S6349347A JP 19022886 A JP19022886 A JP 19022886A JP 19022886 A JP19022886 A JP 19022886A JP S6349347 A JPS6349347 A JP S6349347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolls
molten metal
height
revolution
casting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19022886A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Matsui
邦雄 松井
Hisahiko Fukase
深▲瀬▼ 久彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
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Publication of JPS6349347A publication Critical patent/JPS6349347A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は双ロール式連鋳機における双ロール回転数制御
方法に関するものである。
[従来の技術] 双ロール式連鋳機は、適宜離間しつつ互に平行に定速回
転する2本の冷却ロールを有し、且つ該双ロールの両端
面に設けたサイドシール板によって双ロール上部間に湯
だまりを形成し、該湯だまりの溶鋼を双ロールで冷却し
つつ双ロール間から連続的に鋳片を鋳造するようにして
いる。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、鋳造開始時は第3図に示すように双ロールを回
転数Nで定速回転しているため、双ロール上部間の湯だ
まりの湯面高さが所定の操業レベルHOに達するまでに
時間がかかる。
従って、この開場だまりの湯面高さが低いため、溶湯静
圧が不足して板厚が薄くなったり、湯じわが生じる等の
欠陥が生じ易く、歩留まり低下の一因となっていた。
又、鋳造終期にも同様の問題があり、第3図に示すよう
にタンディツシュからの注inか断fこれた後は、湯だ
まり内の湯面高さは低下する一方なので、溶湯静圧が不
足して製品不良となり歩留まりが低下する。
更に、鋳出される鋳片量と湯たまりへの注湯量とを常に
一致させることは難かしく、湯だまり内の湯面高さが変
動してしまう。
場面高さか変動するということは、静圧が変化すること
であり、鋳片の表面に湯じわが形成されたり、板厚が変
化する原因となる。
又、湯面高さが大きく変動するとサイドシール板に付着
した湯が、前記の如くサイドシール板付近から湯が供給
されるようになっているにもかかわらず、V固し品くな
り、発生した凝固殻が脱落して鋳片の形状不良や板切れ
の原因となる。
[問題点を解決するだめの手段] 上述の従来の問題点を解決することを目的として本発明
では、適宜離間しつつ互に平行に回転自在に設けられた
冷却ロールと該冷却ロールの両端部に設けたサイドシー
ル板とによってタンディツシュからの溶湯を受ける湯だ
まりを形成し鋳片を連続的に鋳出するようにした双ロー
ル式連鋳機において、該湯だまりの湯面高さを検出し、
場面高さに略比例して冷却ロールの回転数を増減するよ
うにした。
[作   用] 鋳造初期は湯だまりの湯面か低いため、冷却ロールの回
転数は小さくなり、湯だまりの場面が早く操業レベルま
で上昇する。
場面が操業レベルに達した後は、場面の上下により鋳造
速度が自動的に変わるので、場面が所定の操業レベルに
戻り、維持される。
鋳造の終期は湯だまりの場面が低下するが、冷却ロール
の回転数が徐々に小さくなり、鋳片の厚さが均一に保た
れる。
[実 施 例コ 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の実施に使用する装置の一例を示すもの
で、■、2は冷却ロール、3はタンディツシュ、4は湯
だまり、5は鋳片てあり、前記冷却ロール1,2を回転
数可変の駆動モータ6゜7で駆動し得るようにしである
。前記湯だまりの上方に渦電流、レーザー等を用いた場
面センサー8を設け、該湯面センサー8で検出した湯面
高さ信号を制御器9に送って、駆動モータ6゜7を駆動
するようにしである。該制御器9には予め湯面高さと冷
却ロール1,2の回転数との関係を設定入力しである。
鋳造を開始するときは、左右の冷却ロール1゜2を完全
に閉じた状態で、タンディツシュ3から溶湯を注下して
湯だまり4を形成する。湯だまり4が形成されて、冷却
ロール1.2により冷却された凝固殻が生じたところで
、冷却ロール1.2を駆動モータ5.6により、低速で
同期回転させる。冷却ロール1.2は凝固殻により形成
される鋳片5を挾むように開いて回転する。
湯だまり4内の湯面を湯面センサー8により検出し、第
2図に示すように場面が所定の操業レベル以下の場合は
、制御器9によりタンディツシュ3からの注湯量よりも
鋳出量が少なくなるよう冷却ロール1,2の回転数を小
さくする。
従って、鋳出量よりも注湯量の方か多いので、湯だまり
4の場面はすぐに上昇して所定量の操業レベルH0に達
する。
この間も湯だまり4の湯面高さを湯面センサー8により
検出し、冷却ロール1.2の回転数も湯面高さの上昇に
応じて増加させる。
湯面高さが操業レベルに達した後は、第2図に示すよう
に鋳出量が注湯量と等しくなるよう冷却ロール1.2の
回転数を制御器9により制御する。例えば、場面高さが
操業レベルよりも下った場合は冷却ロール1.2の回転
数を減少し、逆に場面高さが操業レベルよりも高くなっ
た場合は、冷却ロール1,2の回転数を増加する。
これにより、湯面高さが常に操業レベルに維持され、所
定範囲の溶湯静圧下で略一定の板厚の鋳片5が鋳出され
る。又、サイドシールに付着する凝固殻も最少限となり
凝固片の混入による鋳片5の不良を防止し得る。
鋳造終期は、タンディツシュ3からの注湯量が減少し或
は途絶えるため、第2図に示すように湯だまり4内の場
面高さが低下する一方になるので、場面センサー8で検
出した湯面高さに応じて制御器9により冷却ロール1,
2の回転数を減少する。
従って、湯面高さの低下により溶湯静圧か減少しても、
冷却ロール1.2の回転数が減少し冷却時間が長くなる
ことにより、凝固殻が充分に形成されるため鋳片5の板
厚は薄くならず所要の厚さを維持し得る。
なお、本発明の双ロール回転数制御方法は上述の実施例
のみに限定されるものではなく、冷却ロールの回転数の
制御とタンディツシュからの注湯量の制御とを組み合せ
るようにしてもよいこと等本発明の要旨を逸脱しない範
囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の双ロール回転数制御方法に
よれば、湯面高さを検出して場面高さに略比例して冷却
ロールの回転数を増減するようにしたので、鋳造初期は
冷却ロールの回転数を小さくして鍔出速度を抑えること
により鋳片の厚さを保持しつつ湯面高さを操業レベルま
で速やかに上昇させることができ、場面が操業レベルに
あるときは湯面の変動を最小として板厚の一定化が図れ
且つサイドシール板への凝固殻を最小限とし得、更に鋳
造終期は板厚の急激な減少を防止することができる。従
って、鋳片の歩留まり及び品質が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の実施に使用する双ロール式連鋳
機の一例を示す説明図、第2図は本発明の方法における
湯だまりの湯面高さと冷却ロールの回転数との関係を示
す線図、第3図は従来の双ロール式連鋳機における湯面
高さと冷却ロールの回転数との関係を示す線図である。 1.2は冷却ロール、3はタンディツシュ、4は湯だま
り、5は鋳片、8は湯面センサー、9は制御器を示す。 時間 鼾

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)適宜離間しつつ互に平行に回転自在に設けられた冷
    却ロールと該冷却ロールの両端部に設けたサイドシール
    板とによってタンディッシュからの溶湯を受ける湯だま
    りを形成し鋳片を連続的に鋳出するようにした双ロール
    式連鋳機において、該湯だまりの湯面高さを検出し、湯
    面高さに略比例して冷却ロールの回転数を増減すること
    を特徴とする双ロール回転数制御方法。
JP19022886A 1986-08-13 1986-08-13 双ロ−ル回転数制御方法 Pending JPS6349347A (ja)

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JP19022886A JPS6349347A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 双ロ−ル回転数制御方法

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JP19022886A JPS6349347A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 双ロ−ル回転数制御方法

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JPS6349347A true JPS6349347A (ja) 1988-03-02

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JP19022886A Pending JPS6349347A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 双ロ−ル回転数制御方法

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Cited By (5)

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US5372180A (en) * 1990-08-03 1994-12-13 Davy Mckee (Poole) Limited Twin roll casting
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JPS6068139A (ja) * 1983-09-21 1985-04-18 Kawasaki Steel Corp 急冷薄帯の製法

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