JPS6349112A - カ−ペツト等の貼着施工方法及びカ−ペツト等通電接着体 - Google Patents

カ−ペツト等の貼着施工方法及びカ−ペツト等通電接着体

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JPS6349112A
JPS6349112A JP19337086A JP19337086A JPS6349112A JP S6349112 A JPS6349112 A JP S6349112A JP 19337086 A JP19337086 A JP 19337086A JP 19337086 A JP19337086 A JP 19337086A JP S6349112 A JPS6349112 A JP S6349112A
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宮本 倫枝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はカーペット、床暖F7F機能を有する敷物やパ
ネル等の床材、内外装材の壁紙やタイル等を床面や壁面
、天井面等に貼着する方法及びその方法に適したカーペ
ット等の通@接着体に関するものである。
「従来技術」 従来、」−記のようなカーペット等の床面等への貼着は
、簡易でカの作用をさほど考慮しない場合には両面接着
剤を介して貼着するとか、単永久的な長期の耐久性を設
計する場合には酢ビ系等の合成樹脂接着剤やセメント等
の接着機能を有したものを床面又はカーペット等の裏面
に塗布して両者の間を接着するとか、隠し釘やビンで固
定する施工法がとられていた。
「発明が解決しようとする問題点」 両面接着テープを用いる簡易な施工と異なり。
上記のような長期の耐久性を目的として接着剤を使用す
るには、従来、施工現場でカーペット等の裏面又は床面
等へ接着剤を塗布しなければならなかった。接着が面接
着や長い経路の線接着とならざるを得ないから、ホット
メルト系の接着剤や加熱反応型の接着剤を用いることが
国憲であった。
すなわち、これらの接着剤は温度変化が接着機能を左右
するため、塗布や加熱が早く行なわれた部分から硬化接
着が生じ、全領域で一様な面接着が出来ないからである
。そこで、いきおい溶剤型接着剤や二液混合型接着剤、
エマルジョン型接着剤等の接着完了までのセット時間を
短く設計することが困難な接着剤により、硬化接着する
のを待たざるを得なかったのである。短時間で接着を完
了することの出来る接着剤が市販されているが、高価で
コスト面から採用できない場合も多い。また、面接着や
長い距離を瞬時に接着することのできる技術は開発でき
てぃなかった。そこで、汎用のボットメルト接着剤のよ
うな接着硬化時間が短くて、しかも安価な接着剤を広い
面積の床材等の接着に使用できる技術の開発が待たれて
いたのである。
r間層点を解決するための手段」 本発明はこのような従来の問題点を、カーペット、壁紙
、タイル等の被着体(1)に通電発熱体(2)層を設け
、その被着体(1)の床面や壁面等への接着面側に加熱
により接着可能な接着層(4)を介在させて、前記通電
発熱体(2)への通電により前記カーペット等の被着体
(1)を貼着する方法を開発して解決したのである。
ここにいう通電発熱体(2)層は電気を通じると発熱す
る層であって、通常のカーペットやタイル等の裏面へ一
つの層をなす場合と、床暖房用のカーペットや壁面パネ
ルのようにそれ自身が発熱体で構成さ九でいる場合には
その発熱体を接着剤加熱用として兼用出来る。
そして、このような本発明に用いられる。カーペット等
被着体(1)が通電発熱体(2)と床面等との接着面側
へ加熱接着型接着層(4)とを有してなるカーペット等
通電接着体を開発したのである。
ここで1通電発熱体(2)は床暖房カーペット等が有し
ている加温用発熱体を兼ねたものとか5通電発熱体(2
)が高密度電流の通電で発熱するアルミ箔等の金属箔、
炭素繊維、金属繊維等の通電発熱繊維、その糸状体やそ
の布からなるもの、加熱接着型接着層(4)がホントメ
ルト接着剤又はその成形体からなるもの、加熱接着型接
着層(4)が加熱反応型接着剤からなるもの等を例示す
ることができる。
「作用」 通電発熱体(2)へ電流が通じられると発熱が生じその
熱が付近の加熱接着型接着層(4)を溶融又は接着剤の
反応を促進させ、接着相手の床面等とカーペット等接着
体が接着可能となる。接着可能状態は通電中維持され、
通電停止で接着硬化の体制になる1通電から通電停止に
至る間に広い領域が一様に、溶融、凝固等の態様となる
作用がある。
「実施例1」 長さ1800m、帽900閤、厚さ5ffi1mの塩化
ビニル製床仕上げ材の裏面へ、30IIslllで両端
が床材よりも15■だけ長い通電発熱体(2)としての
アルミ箔を200■間隔で平行に貼着した。アルミ箔は
厚みが15μで、3圓φ貫通穴(7)が2個/d設けら
れている。
このアルミ箔には少なくとも床面との接着面にポリアミ
ド系熱可塑性樹脂フィルム(ダイアミドフィルム310
2ダイセル化学工業株式会社製)がラミネートされてい
る。塩化ビニル材との接着に際しては、アルミ箔両端に
3V、60Aが印加され、アルミ箔表面温度が120℃
とされ、溶着ラミネートされて接着されたものである。
このようにして作られた可どう性液着体(1)を第1図
に示したように木製床材(5)の上に敷き両端に15m
だけ露出しているアルミ箔の受電端子(6)(6)間に
上記と同様な通電を行い1通電発熱体(2)を発熱させ
、ポリアミド系熱可塑性樹脂の加熱接着型接着層(4)
を溶融させ、 10秒経過後に通電を停止した。その時
の要部断面図を第2図に示した。
通電停止後略303′後には接着が完了して剥離不能な
状態となった。
「実施例2」 】0−1〜10’Ω】の炭素繊維糸状発熱体が面状に用
いられている床暖房用床材(1820in X 909
mm )の床接着面側に融点80℃のエチレン−fp酸
酸二ニル系樹脂接着剤溶融状態で含ませて加熱接着型接
着層(4)を形成した(第3図にその様子を示した)。
この床暖房用通電接着体を木製床面へ敷き詰め炭素繊維
糸状発熱体に通電して床暖房としての通常使用温度(4
0℃前後)よりも遥かに高い82℃にして、上面より少
し押圧しながら貼り合わせて20秒後に通電を停止した
通電停止後40秒経過して縁部より人手による剥離試験
を行ったが剥難不能であった。
この状態で、床暖房用として通電使用したが、0〜40
℃の使用温度範囲内で強固な接着状態を維持した。そこ
で、床暖房に十分に使用し得ることが実証された。
「実施例3」 ループ起毛のアクリル製カーペットの裏面に、前記第2
実施例で用いた炭素繊維糸状発熱体とNBRの紡糸糸状
体とを1=1で用いて荒目に織られた裏地を一体化して
カーペットの通電接着体を形成した(第4図にその様子
を示した)。
このカーペットの炭素繊維発熱体(2)はカーペット縁
部に部分的に受電端子が形成されており、受電端子には
1図示することを省略する通電装置からの給電端子によ
って必要量の通電がなされる。
このようなカーペット通電接着体(1)をコンクリート
仕上げの床面に敷き詰め1通電端子間に25v。
10A /イを1分間通電した。
通電により、発熱体と共にあるNBRが溶融して接着可
能となり床面へ接着した0通電停止と共に接着硬化が始
まり、約1分30秒で接着が完了した。
以上の説明からも明らかであるが、本発明はカーペット
等の接着体が接着層とこれに通電によって加熱作用を及
ぼす通電発熱体を共に有していることを特徴とするもの
である。
そこで1本発明における加熱接着型接着層(4)を形成
する接着剤とは、加熱されることによって溶融状態とな
って接着を可能とするもの(EVA、ナイロン等のホッ
トメルト系接着剤、塩化ビニル樹脂等の熱溶融性樹脂、
NBR等のゴム)。
加熱によって反応が促進されるもの(エポキシ系やシリ
コーン系接着剤)、溶剤が加熱によって散失して接着が
可能となるもの(IR等のエマルジョン型接着剤、酢酸
ビニル等の溶剤型接着剤)等のように、「加熱」が、溶
融状態を形成して接着を可能な状態にするか、あるいは
反応を加速して接着速度を速めて短時間で接着完了とす
るものである。
そこで、加熱接着型接着層(4)は1通電発熱体(2)
へ密着又は近傍へ層状や網目状に存在させる場合と1通
電発熱体が布状の場合にはそれに含浸した状態で、常温
時には固形状態に存在しているものと、反応硬化型のも
のや溶剤型のもののように常温で液状やペースト状のも
ので、施工現場でカーペット等の被着体が有している通
電発熱体の面へ塗布して現場で加熱接着型接着m(4)
が形成される場合を含む。
カーペット等の裏面すなわち床面等との接着面基材が熱
溶融性樹脂または熱溶融性繊維からなる場合には、別途
接着剤を用いることなく、又は接着剤に加えてこれら基
材に通電発熱体(2)を添わせて通電発熱させることに
よりこれら基材の溶融状態が生じ、接着の目的を達成す
ることができろ。
その場合にはこれ等基材の溶融する部分が接着機能を果
たすので、この部分を本発明の加熱接着型接着層と称す
通電発熱体(2)も加熱接着型接着Je7(4)もカー
ペットや面状発熱体等の被着体(1)を床面や壁面へ接
、0する目的を有したものであるから、被着体(1)の
裏面へ全面に設ける場合、縞状に間欠的に一様に設ける
場合、縁部のみ部分的に設ける場合等の態様が有る。通
電発熱体(2)の受電端子と通電装置の給電端子との接
続は、通電発熱体の端部をmにグリップ式給電端子が挟
持する構造、露出端子同志が当接する構造、通電発熱体
の部分的に露出部を設けて接触転動する給電端子が移動
しながら所定時間加熱する構造等である。通電発熱体(
2)に貫通穴(7)を設けると溶融接着層(4)が反対
面に名主る「効果」 本発明によってカーペット等の床材や壁材のような被着
体が面状で接着面が広いか又は長い被着材同志を、全領
域はぼ同じ状態で接着することができる。そして、ホッ
トメルト接着剤のように常温で固化していて取扱いが非
常に容易な、しかも溶融状態から固化接着に要する時間
が短い性質の接着剤の特性を、加熱接着型接着層として
従来田辺であった−様な面接着の必要なカーペット等に
十分に生かすことができる。
また、接着に際し予めホットメルト接着剤等を溶融して
おく必要が無いので、設備が簡略がっ、施工操作が非常
に容易である0通電中は溶融状態にあるため、熱容量が
大きなものでも接着面が十分に濡れを生じるまで加熱状
態に置くことができ強固な接着施工を行うことができる
。更に、接着硬化後に再通電すると接着部分が+8融状
態となって再剥離することができる。
本発明は通電発熱体に安価なアルミ箔や炭素繊維を用い
る事ができろし、加熱接着型接着層も安価な汎用のホン
トメルト系接着剤を使用したり、カーペット等の裏地等
の熱溶融性をそのまま利用して接着することが出来るの
で、低コスト化を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施している様子を示す斜視図
である。第2図は通電接着体を用いて接着しているとき
の縦断面図である。第3図は他の実施例を示す斜視図で
ある。第4図は縦断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カーペット、壁紙、タイル等の被着体(1)が通電
    発熱体(2)を有し、該被着体(1)の床面や壁面等へ
    の接着面側に加熱により接着可能な接着層(4)を介在
    させて、前記通電発熱体(2)への通電により前記カー
    ペット等の被着体(1)を貼着することを特徴とするカ
    ーペット等の貼着方法。 2 カーペット等被着体(1)が通電発熱体(2)と床
    面等との接着面側へ加熱接着型接着層(4)とを有して
    なるカーペット等通電接着体。 3 通電発熱体(2)が床暖房カーペット等が有してい
    る加温用発熱体を兼ねてなる特許請求の範囲第2項記載
    のカーペット等通電接着体。 4 通電発熱体(2)がアルミ箔等の金属箔である特許
    請求の範囲第2項記載のカーペット等通電接着体。 5 通電発熱体(2)が炭素繊維、金属繊維等の通電発
    熱繊維、その糸状体またはその布からなることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項又は第3項記載のカーペット
    等通電接着体。 6 加熱接着型接着層(4)がホットメルト接着剤又は
    その成形体からなることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載のカーペット等通電接着体。 7 加熱接着型接着層(4)が加熱反応型接着剤からな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のカーペ
    ット等通電接着体。
JP19337086A 1986-08-18 1986-08-18 カ−ペツト等の貼着施工方法及びカ−ペツト等通電接着体 Pending JPS6349112A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05212137A (ja) * 1992-02-03 1993-08-24 Bridgestone Corp 糸巻ゴルフボールの製造方法
US5452697A (en) * 1992-09-17 1995-09-26 Hitachi, Ltd. Control arrangement of throttle valve operation degree for an internal combustion engine

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