JPS634910Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS634910Y2 JPS634910Y2 JP1983152319U JP15231983U JPS634910Y2 JP S634910 Y2 JPS634910 Y2 JP S634910Y2 JP 1983152319 U JP1983152319 U JP 1983152319U JP 15231983 U JP15231983 U JP 15231983U JP S634910 Y2 JPS634910 Y2 JP S634910Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- air conditioner
- support frame
- window
- lower frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 11
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 4
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本案は開閉窓に家庭用の小型空調機を据付ける
据付装置に関する。
据付装置に関する。
(ロ) 従来装置
開閉窓の上下窓枠に跨がつて伸縮自在な矩形状
の支持枠を固着した後、空調機を下枠内に一部臨
ませて固定する簡易な据付装置が多く使用されて
いる。この装置は顧客でも簡単に据付けることが
できると共に不使用時に窓を全閉できるので、戸
締まりも支障なく行なえ、更にはシーズンオフの
時は空調機と支持枠とが外せるので邪魔になるこ
ともなく、極めて実用的価値の高いものである。
の支持枠を固着した後、空調機を下枠内に一部臨
ませて固定する簡易な据付装置が多く使用されて
いる。この装置は顧客でも簡単に据付けることが
できると共に不使用時に窓を全閉できるので、戸
締まりも支障なく行なえ、更にはシーズンオフの
時は空調機と支持枠とが外せるので邪魔になるこ
ともなく、極めて実用的価値の高いものである。
しかしながら、この装置は上枠を下枠と摺動さ
せて支持枠を伸縮させた後、上下両枠同志を螺子
で締め付けて固着しているが、板金製の上下両枠
間には摺動する為にクリアランスが必要であり、
且つ窓枠の高さが低いと上下両枠の重なり寸法が
長くなる為、空調機に塔載している圧縮機が極度
に揺動する起動停止時、この振動が空調機から下
枠へと伝わつて、下枠が上枠とびびりあい、金属
音が発生する欠点を有していた。
せて支持枠を伸縮させた後、上下両枠同志を螺子
で締め付けて固着しているが、板金製の上下両枠
間には摺動する為にクリアランスが必要であり、
且つ窓枠の高さが低いと上下両枠の重なり寸法が
長くなる為、空調機に塔載している圧縮機が極度
に揺動する起動停止時、この振動が空調機から下
枠へと伝わつて、下枠が上枠とびびりあい、金属
音が発生する欠点を有していた。
(ハ) 考案の目的
本案は上下両枠同志のびびりをなくして金属音
の発生を防止した空調機の窓据付装置を提供する
ことにある。
の発生を防止した空調機の窓据付装置を提供する
ことにある。
(ニ) 考案の構成
本案は矩形状支持枠を形成する上枠と下枠の摺
動面に緩衝用スペーサを設けることにより、圧縮
機の起動停止時の振動で上下両枠同志が直接、接
触するのを防止するようにしたものである。
動面に緩衝用スペーサを設けることにより、圧縮
機の起動停止時の振動で上下両枠同志が直接、接
触するのを防止するようにしたものである。
(ホ) 実施例
本案の実施例を図面に基づいて説明すると、第
１図は空調機を窓枠に据付けた状態を示す正面
図、第２図は第１図の−′断面図で、左右に
引き違い状態で開閉される窓１，２のうち、手前
の窓１を半開きにして空調機３を室外に臨ませる
ことにより、室外空気を熱源とし、吸込グリル４
から吸入された室内空気を冷却して吹出グリル５
から吐出させることにより室内を冷房するもので
ある。
１図は空調機を窓枠に据付けた状態を示す正面
図、第２図は第１図の−′断面図で、左右に
引き違い状態で開閉される窓１，２のうち、手前
の窓１を半開きにして空調機３を室外に臨ませる
ことにより、室外空気を熱源とし、吸込グリル４
から吸入された室内空気を冷却して吹出グリル５
から吐出させることにより室内を冷房するもので
ある。
６は上下窓枠７に跨がつて固着された矩形状の
支持枠で、第３図に示すように、下枠８とこの枠
内に挿入されて上下方向へ摺動される上枠９とで
形成されており、下枠８には空調機３を載置する
緩衝具１０付きの受台１１と、空調機３の上面を
係止する止め具１２付きの横枠１３とを有してい
る。
支持枠で、第３図に示すように、下枠８とこの枠
内に挿入されて上下方向へ摺動される上枠９とで
形成されており、下枠８には空調機３を載置する
緩衝具１０付きの受台１１と、空調機３の上面を
係止する止め具１２付きの横枠１３とを有してい
る。
１４，１５は上枠９を延ばして上下の突出片１
６，１７を窓枠７の上下部に係合させた後、上下
両枠９，８同志を締め付ける螺子、１８は上枠９
内の空間を塞ぐ遮蔽パネルである。
６，１７を窓枠７の上下部に係合させた後、上下
両枠９，８同志を締め付ける螺子、１８は上枠９
内の空間を塞ぐ遮蔽パネルである。
第４図は第３図に示したＡ部の拡大斜視図、第
５図は第４図の要部分解斜視図で、上枠９の室外
側枠１９の下端に孔２０を穿設し、この孔に外方
から合成樹脂製の緩衝用スペーサ２１が嵌着され
ており、略三角形の弾性突起２２を孔２０に嵌合
するとこの突起２２と弾力性のある湾曲片２３と
の間に室外側枠１９が嵌まり込んで孔２０から抜
け出ないようになつている。同様に第４図に示す
Ｂ部にも緩衝用スペーサ２１が嵌着されている。
５図は第４図の要部分解斜視図で、上枠９の室外
側枠１９の下端に孔２０を穿設し、この孔に外方
から合成樹脂製の緩衝用スペーサ２１が嵌着され
ており、略三角形の弾性突起２２を孔２０に嵌合
するとこの突起２２と弾力性のある湾曲片２３と
の間に室外側枠１９が嵌まり込んで孔２０から抜
け出ないようになつている。同様に第４図に示す
Ｂ部にも緩衝用スペーサ２１が嵌着されている。
このようにして上枠９の室外側枠１９と下枠８
の室外側枠２４との摺動面２５，２６に緩衝用ス
ペーサ２１を設けることにより、上下両枠９，８
を摺動するに必要な前後方向のクリアランス寸法
l1は緩衝用スペーサ２１で保持され、且つ左右方
向のクリアランス寸法l2は螺子１４，１５の締め
付けで零となる為、圧縮機の起動停止時の振動が
下枠８へ伝わつても上枠９とびびりあつて金属音
が発生することはない。
の室外側枠２４との摺動面２５，２６に緩衝用ス
ペーサ２１を設けることにより、上下両枠９，８
を摺動するに必要な前後方向のクリアランス寸法
l1は緩衝用スペーサ２１で保持され、且つ左右方
向のクリアランス寸法l2は螺子１４，１５の締め
付けで零となる為、圧縮機の起動停止時の振動が
下枠８へ伝わつても上枠９とびびりあつて金属音
が発生することはない。
しかも、下枠８内を上枠９が摺動する際、幾分
きつくなるものの、緩衝用スペーサ２１の湾曲片
２３が弾性を有している為、伸縮作業を支障なく
行なうことができる。
きつくなるものの、緩衝用スペーサ２１の湾曲片
２３が弾性を有している為、伸縮作業を支障なく
行なうことができる。
尚、上記実施例のように上下両枠９，８同志が
振動で最も接触し易い上枠９の下端に緩衝用スペ
ーサ２１を設けた方が好ましいが、この緩衝用ス
ペーサ２１として植毛付きのシートを用いて摺動
面２５，２６の何れかに貼着しても良い。但し、
摺動が繰り返し行なわれると植毛付きのシートが
剥離する虞れがあり、注意を要する。
振動で最も接触し易い上枠９の下端に緩衝用スペ
ーサ２１を設けた方が好ましいが、この緩衝用ス
ペーサ２１として植毛付きのシートを用いて摺動
面２５，２６の何れかに貼着しても良い。但し、
摺動が繰り返し行なわれると植毛付きのシートが
剥離する虞れがあり、注意を要する。
又、緩衝用スペーサ２１は上枠９の室内側枠２
７に設けるようにしても良い。
７に設けるようにしても良い。
(ヘ) 考案の効果
本案によれば、矩形状支持枠を形成する上枠と
下枠の摺動面に緩衝用スペーサを設ける簡単な構
造で、圧縮機の起動停止時に発生する振動によつ
て上下両枠同志が直接、接触するのを阻止でき、
両枠同志のびびりによる金属音の発生を未然に防
止することができる。
下枠の摺動面に緩衝用スペーサを設ける簡単な構
造で、圧縮機の起動停止時に発生する振動によつ
て上下両枠同志が直接、接触するのを阻止でき、
両枠同志のびびりによる金属音の発生を未然に防
止することができる。
図面は本案の実施例を示すもので、第１図は空
調機を窓枠に据付けた状態を示す正面図、第２図
は第１図の−′断面図、第３図は支持枠の斜
視図、第４図は第３図のＡ部拡大斜視図、第５図
は第４図の要部分解斜視図である。 ３……空調機、６……支持枠、７……窓枠、８
……下枠、９……上枠、２１……緩衝用スペー
サ、２５，２６……摺動面。
調機を窓枠に据付けた状態を示す正面図、第２図
は第１図の−′断面図、第３図は支持枠の斜
視図、第４図は第３図のＡ部拡大斜視図、第５図
は第４図の要部分解斜視図である。 ３……空調機、６……支持枠、７……窓枠、８
……下枠、９……上枠、２１……緩衝用スペー
サ、２５，２６……摺動面。
Claims (1)
- 窓枠に立設される矩形状の支持枠で空調機を据
付けるようにしたものにおいて、支持枠を上下方
向へ摺動する上枠と下枠とで形成し、この上下枠
の摺動面に緩衝用スペーサを設けたことを特徴と
する空調機の据付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983152319U JPS6060623U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 空調機の据付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983152319U JPS6060623U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 空調機の据付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6060623U JPS6060623U (ja) | 1985-04-26 |
| JPS634910Y2 true JPS634910Y2 (ja) | 1988-02-09 |
Family
ID=30337293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983152319U Granted JPS6060623U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 空調機の据付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6060623U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012322Y2 (ja) * | 1971-08-05 | 1975-04-16 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP1983152319U patent/JPS6060623U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6060623U (ja) | 1985-04-26 |
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