JPS6348898Y2 - - Google Patents

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JPS6348898Y2
JPS6348898Y2 JP15931881U JP15931881U JPS6348898Y2 JP S6348898 Y2 JPS6348898 Y2 JP S6348898Y2 JP 15931881 U JP15931881 U JP 15931881U JP 15931881 U JP15931881 U JP 15931881U JP S6348898 Y2 JPS6348898 Y2 JP S6348898Y2
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switch
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JP15931881U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は押ボタンスイツチの構造に関し、更に
詳しく述べるならば表示素子が収容された押ボタ
ンスイツチの構造に関する。
〔従来技術とその問題点〕
近年種々の材料の開発や、電子部品の小形,軽
量化が進んでいるが、押ボタンスイツチの分野に
おいても例外ではなく、導電性弾性体(導電性ゴ
ム)の開発が進むにつれこの導電性弾性体を従来
用いられてきた板バネスイツチに代えてスイツチ
素子として用いることが多くなつてきている。
特に電気機器や通信機器に用いられるこの種押
ボタンスイツチは、その機能等の関係から表示素
子を収容配置して一体的に形成しスイツチ動作せ
しめる押ボタンスイツチが開発されてきている。
第1図はこの種押ボタンスイツチの従来例で、プ
リント板1上には合成樹脂により形成されたスイ
ツチハウジング2が載置され、プリント板1に穿
設された取付孔1aにスイツチハウジング2の取
付端部(引掛爪)が挿入され引掛け固定されてい
る。このスイツチハウジング2には押ボタンスイ
ツチ部取付孔2aと表示素子取付孔2bとが設け
られ、その押ボタンスイツチ部取付孔2aに対応
する位置のプリント板1上には、スイツチ素子の
一方側として用いられる導電箔から成る接点1c
が形成され、その接点1cに相対する上方にはカ
ツプ状の空間を有するゴム成形部材3が載置さ
れ、その円形端部3aはスイツチハウジング2の
押圧端部2cにより押圧されて固定されている。
このカツプ状空間内の内頂部には導電性弾性接点
3bが接点1cに対応する位置に設けられてお
り、ゴム成形部材3の上部に載置された押ボタン
4を押すと薄肉部3cが彎曲するのでスイツチ素
子の他方側となる導電性弾性接点3bが降下かつ
復旧するため接点1cと接触、離間動作を繰り返
しスイツチ動作を行なうように構成されている。
一方、表示素子取付孔2bには発光ダイオード
(表示素子)5が配置され、その接続端子5aは
プリント板1に穿孔された挿通孔1bに挿通され
た状態でプリント板1上に被着形成されている導
電箔1dに半田8により半田付けされ電気的接続
がなされている。また、導電箔1dがプリント板
1の裏面側に形成される場合には、裏面側で半田
付接続するように構成されている。
このような従来の表示素子を収容した押ボタン
スイツチにおいては、次のような不具合がある。
すなわち、従来の押ボタンスイツチの如く発光
ダイオード5を半田付接続している構造は、半田
付をするのであるから電気的接続は確実に行なわ
れるには相違ないが、保守の際の部品の取外しや
交換作業が容易ではない。また、接続端子5aと
導電箔1dとを第1図の如く半田付する場合には
手作業によるポイント半田付作業を要するため工
数が大となるばかりでなく作業性、信頼性上の不
具合が生じる。更にプリント板1の裏面で半田付
をするように構成した場合には、必然的に両面プ
リント板を用いなければならないという不具合が
生じる。このように従来は手作業による半田付工
程が必要となつていたため、ロボツト等による部
品のプリント板1上への自動配置や挿入作業すな
わち自動マウント作業と半田付工程とを同時に行
なう完全自動化は困難であつた。
〔考案の目的〕
本考案は、これらの欠点を除去するために成さ
れたもので、半田付工程を全く必要としない完全
自動マウント作業の可能な押ボタンスイツチの構
造を提供するものである。
〔実施例〕
第2図は、本考案の一実施例を示すもので、第
1図と同一部分は同一符号で示してある。6はゴ
ム成形部材(弾性体)により一体的に形成された
スイツチ成形体、7はこのスイツチ成形体6を覆
うように配置される合成樹脂で形成されたスイツ
チハウジングである。この一実施例の構造を説明
すると、プリント板1上には導電箔の接点1cと
導電箔1dが被着形成されており、導電箔1dの
上部には表示素子すなわち発光ダイオード5の接
続端子5aがほぼ直角状に折り曲げて載置され、
更にこの上からスイツチ成形体6が取付けられ
る。すなわち、スイツチ成形体6には表示素子収
容孔6aが形成され、この部分に発光ダイオード
5が収容配置され、発光ダイオード5の上部が表
示素子挿通口6bを挿通した状態で外部に表出さ
れている。また、折り曲げられた接続端子5aは
押当部6cによつて導電箔1d側に押しつけられ
ている。
一方、導電箔の接点1cの上方には押ボタン操
作部6dが一体的に形成されたカツプ状の空間を
有するスイツチ部6eが載置され、前記押当部6
cと連結されて一体となつている。このカツプ状
空間の内頂部には導電性弾性接点6fが接点1c
に対応する位置に設けられ、押ボタン操作部6d
(上面)を押すことにより薄肉部6gが彎曲して
導電性弾性接点6fが降下かつ復旧するため接点
1cと接触、離間動作を行ないスイツチ動作する
ように構成されている。
このように、プリント板1上に載置されたスイ
ツチ成形体6は、その上からスイツチハウジング
7で覆われる。すなわち、合成樹脂で形成された
スイツチハウジング7には、押ボタン操作部6d
を挿通する操作孔7aおよび発光ダイオード5を
挿通する表示孔7bが穿孔されており、これらの
孔部にそれぞれ押ボタン操作部6dおよび発光ダ
イオード5が挿入された状態で取付端部7cがプ
リント板1の取付孔部1aに挿入されて、引掛け
固定される。従つて、スイツチ成形体6の固定端
6h,6iはスイツチハウジング7の押付部7
d,7eによつてプリント板1側に押しつけられ
るので、発光ダイオード5の接続端子5aともど
も圧接固定される。故に折り曲げられた接続端子
5aと導電箔1dとの電気的接続も、導電箔の接
点1cと同一面上でしかも無半田付にて確実に行
なわれている。
尚、この実施例では取付端部7cを引掛爪形状
としプリント板1の取付孔部1aに挿入して引掛
け固定する構造について説明したが、これに限定
されるものではなく、この外にも同一目的を達成
する固定手段であればいずれでもよい。
また、スイツチ成形体6は導電性ゴムを用いて
一体成形してもよく、要はその使用目的に応じて
絶縁性材料または導電性材料を適宜選択使用すれ
ばよい。
〔考案の効果〕
このように、本考案の構成によれば、押ボタン
操作部6d、スイツチ部6e、押当部6cおよび
表示素子収容部6jを弾性体で一体的に形成した
スイツチ成形体6を用い、その上部からスイツチ
ハウジングで覆い、収容された表示素子の接続端
子をL字状に折り曲げた状態で導電箔上に圧接固
定するように構成したので、プリント板上の導電
箔と表示素子とを電気的に接続するに際し、半田
付工程を一切必要とせずに相互間の電気的接続が
可能であるため、押ボタンスイツチの組立に際し
極めて作業性がよいという極めて大きな利点を有
するともに、片面プリント板を用いて素子を載置
接続することが可能であるため自動マウント作業
によつて押ボタンスイツチを組立てることがで
き、更に素子の交換も容易に行なえるなど、作業
性,保守性の向上や経済化等が計れるのでその実
用的効果は頗る大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の押ボタンスイツチの構造を示す
断面説明図、第2図は本考案の押ボタンスイツチ
の一実施例を示す断面説明図である。 1……プリント板、1c……導電箔の接点、1
d……導電箔、5……発光ダイオード、5a……
接続端子、6……スイツチ成形体、6c……押当
部、6d……押ボタン操作部、6e……スイツチ
部、6f……導電性弾性接点、6j……表示素子
収容部、7……スイツチハウジング、7a……操
作孔、7b……表示孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント板上に組立てられて成る押ボタンスイ
    ツチにおいて、表示素子を収容する表示素子収容
    部と該プリント板上に被着形成された導電箔上に
    L字状に折り曲げられた該表示素子の接続端子が
    載置接触された状態で該接続端子の上部に位置さ
    れ該接続端子を前記導電箔に押しつけるための押
    当部と押ボタン操作部と前記プリント板上に被着
    形成された導電箔接点に対向する位置に導電性弾
    性接点が設けられたカツプ状空間を有するスイツ
    チ部とが弾性体により一体に形成されたスイツチ
    成形体が載置され、更に該スイツチ成形体の上部
    に操作孔および表示孔の形成されたスイツチハウ
    ジングが該孔に前記押ボタン操作部および表示素
    子がそれぞれ収容された状態で載置されて前記プ
    リント板に組立固定されていることを特徴とする
    押ボタンスイツチの構造。
JP15931881U 1981-10-26 1981-10-26 押ボタンスイツチの構造 Granted JPS5864022U (ja)

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JP15931881U JPS5864022U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 押ボタンスイツチの構造

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Publication Number Publication Date
JPS5864022U JPS5864022U (ja) 1983-04-30
JPS6348898Y2 true JPS6348898Y2 (ja) 1988-12-15

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