JPS6348829A - ドライエツチング方法 - Google Patents
ドライエツチング方法Info
- Publication number
- JPS6348829A JPS6348829A JP19202186A JP19202186A JPS6348829A JP S6348829 A JPS6348829 A JP S6348829A JP 19202186 A JP19202186 A JP 19202186A JP 19202186 A JP19202186 A JP 19202186A JP S6348829 A JPS6348829 A JP S6348829A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- etching
- mask
- etched
- electron beam
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 title claims 6
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims abstract description 42
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 34
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 33
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000005566 electron beam evaporation Methods 0.000 claims abstract description 5
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 claims abstract description 5
- LIVNPJMFVYWSIS-UHFFFAOYSA-N silicon monoxide Chemical compound [Si-]#[O+] LIVNPJMFVYWSIS-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- YXTPWUNVHCYOSP-UHFFFAOYSA-N bis($l^{2}-silanylidene)molybdenum Chemical compound [Si]=[Mo]=[Si] YXTPWUNVHCYOSP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 claims description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 229910021344 molybdenum silicide Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- 229910001092 metal group alloy Inorganic materials 0.000 claims 1
- 229910021421 monocrystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims 1
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims 1
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 claims 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 claims 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 14
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 abstract description 5
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 abstract description 5
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 abstract description 5
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 abstract description 2
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- ZAMOUSCENKQFHK-UHFFFAOYSA-N Chlorine atom Chemical compound [Cl] ZAMOUSCENKQFHK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052801 chlorine Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000460 chlorine Substances 0.000 description 4
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- PXGOKWXKJXAPGV-UHFFFAOYSA-N Fluorine Chemical compound FF PXGOKWXKJXAPGV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011737 fluorine Substances 0.000 description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- -1 -silicon oxide (Sin) Chemical compound 0.000 description 1
- XPDWGBQVDMORPB-UHFFFAOYSA-N Fluoroform Chemical compound FC(F)F XPDWGBQVDMORPB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229910001385 heavy metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- XZWYZXLIPXDOLR-UHFFFAOYSA-N metformin Chemical compound CN(C)C(=N)NC(N)=N XZWYZXLIPXDOLR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000001947 vapour-phase growth Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、エツチング方法に係わり、特に半導体集積回
路の微細なパターンを形成するためのエツチング方法に
関する。
路の微細なパターンを形成するためのエツチング方法に
関する。
(従来の技術)
最近、高集積デバイスの集積度を一層高める技術として
、Si基板に間口が狭く(φ1訓以下)深い(3〜5−
以上)開孔を形成しその孔の側壁表面をキャパシタ(各
号)に使用したり、おるいはその孔に絶縁物を埋め込み
、素子分離領域を形成する技術が注目を集めている。
、Si基板に間口が狭く(φ1訓以下)深い(3〜5−
以上)開孔を形成しその孔の側壁表面をキャパシタ(各
号)に使用したり、おるいはその孔に絶縁物を埋め込み
、素子分離領域を形成する技術が注目を集めている。
これらの開孔を形成する技術としては現在、反応性イオ
ンエツチング法(RIE)や反応性イオンビームエツチ
ング法(RIBE)などが使用されている。これらの方
法では反応性の高いガス(例えば塩素やフッ素などのハ
ロゲン元素を含むガス)のイオンを被エツチング基板に
照射しエツチングを進める。ここでエツチングせずに残
す部分にはエツチングされにくい材料でマスクを形成し
ておく。
ンエツチング法(RIE)や反応性イオンビームエツチ
ング法(RIBE)などが使用されている。これらの方
法では反応性の高いガス(例えば塩素やフッ素などのハ
ロゲン元素を含むガス)のイオンを被エツチング基板に
照射しエツチングを進める。ここでエツチングせずに残
す部分にはエツチングされにくい材料でマスクを形成し
ておく。
このマスクの材料としては多くの場合、フォトレジスト
やS!02膜が使用される。
やS!02膜が使用される。
その理由は、フォトレジストについては光露光法により
直接パターンを形成することが容易であり、またS!0
21f!については3iを直接酸化する、あるいは気相
成長法で比較的容易に形成できることと、重金属等の不
純物がなく、半導体材料への汚染が少ないことがある。
直接パターンを形成することが容易であり、またS!0
21f!については3iを直接酸化する、あるいは気相
成長法で比較的容易に形成できることと、重金属等の不
純物がなく、半導体材料への汚染が少ないことがある。
これらのマスク材と下地の被エツチング材料のエツチン
グされる速度の比を選択比と呼び、マスク材より被エツ
チング材料が速くエツチングされるほどつまり選択比が
高いほどよいマスク材であるといえる。ざらに前述のよ
うな深い開孔を形成する場合には高い選択比は不可欠と
なる。ところが従来のフォトレジストは塩素系のガスで
エツチングする場合には充分な選択比は得られず、また
熱に弱い。一方、5in2においても3i基板に垂直な
開孔を深く形成するため、塩素系のガスな用い、高めの
イオンエネルギーでエツチングを進めると、化学反応と
イオンのスパッタリング作用によりS!02もエツチン
グが進み深い溝を形成するためには充分なマスクとは言
えない。この例を第3図に示す。1は3i基板、9はエ
ツチングマスクのS t 02 、あるいはレジストで
ある。ここでSiをエツチングする選択比が低い場合、
(ト)の如く、マスク9の厚さが減少するとともに側面
10もエツチングされ寸法が変化してまっずぐなエツチ
ングパターンを得ることができず、上部が開いた形状に
なる。
グされる速度の比を選択比と呼び、マスク材より被エツ
チング材料が速くエツチングされるほどつまり選択比が
高いほどよいマスク材であるといえる。ざらに前述のよ
うな深い開孔を形成する場合には高い選択比は不可欠と
なる。ところが従来のフォトレジストは塩素系のガスで
エツチングする場合には充分な選択比は得られず、また
熱に弱い。一方、5in2においても3i基板に垂直な
開孔を深く形成するため、塩素系のガスな用い、高めの
イオンエネルギーでエツチングを進めると、化学反応と
イオンのスパッタリング作用によりS!02もエツチン
グが進み深い溝を形成するためには充分なマスクとは言
えない。この例を第3図に示す。1は3i基板、9はエ
ツチングマスクのS t 02 、あるいはレジストで
ある。ここでSiをエツチングする選択比が低い場合、
(ト)の如く、マスク9の厚さが減少するとともに側面
10もエツチングされ寸法が変化してまっずぐなエツチ
ングパターンを得ることができず、上部が開いた形状に
なる。
(発明が解決しようとする問題点)
このように、従来のエツチングマスクでは、被エツチン
グ材料との選択比が充分得られず、特に深い溝などを形
成する場合には、所望の深さまでエツチングする前にマ
スクがエツチングされてしまう。
グ材料との選択比が充分得られず、特に深い溝などを形
成する場合には、所望の深さまでエツチングする前にマ
スクがエツチングされてしまう。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、高い選択比を持ち深い溝などを形成す
る場合に有効なエツチングマスクを使用するエツチング
方法を提供することにある。
とするところは、高い選択比を持ち深い溝などを形成す
る場合に有効なエツチングマスクを使用するエツチング
方法を提供することにある。
(発明の構成)
(問題点を解決するための手段)
本発明は被エツチング材料表面に形成されるエツチング
マスクの材料としてシリコンと酸素をほぼ同原子数含む
物質、例えば−酸化ケイ素(Sin)を使用することに
ある。
マスクの材料としてシリコンと酸素をほぼ同原子数含む
物質、例えば−酸化ケイ素(Sin)を使用することに
ある。
すなわち、本発明は、シリコンを始めとする半導体材料
や半導体集積回路に使用される材料表面に、電子ビーム
蒸着法などによりSin膜を形成し、SiO膜パターン
を形成した後この膜をマスクに下地材料とエツチングす
るエツチング方法である。
や半導体集積回路に使用される材料表面に、電子ビーム
蒸着法などによりSin膜を形成し、SiO膜パターン
を形成した後この膜をマスクに下地材料とエツチングす
るエツチング方法である。
(作 用)
本発明においては、被エツチング材料表面に形成するマ
スクが、各種エツチング方法において被エツチング材料
である半導体材料などに比ベエッチングされにくく大き
な選択比が得られる。したがって、深い溝を形成覆る場
合においても所望の深さまでエツチングする間にマスク
材がなくなることはない。
スクが、各種エツチング方法において被エツチング材料
である半導体材料などに比ベエッチングされにくく大き
な選択比が得られる。したがって、深い溝を形成覆る場
合においても所望の深さまでエツチングする間にマスク
材がなくなることはない。
(実施例)
以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図は、本発明を用いてSiに深い溝を形成する場合
の工程図でめる。まずSi基板1の表面に一酸化シリコ
ン膜2を形成する。この方法は、−1化シリコンのブロ
ックに真空中で電子ビームを照射し加熱し蒸発させてウ
ェハ上へ付着させる電子ビーム蒸着法、あるいは電子ビ
ームの代りにAr+などの不活性ガスのイオンを照射し
スパッタすることで近くに置いたウェハ上へ堆積させる
スパッタ法がおる。さらにその上に通常のフォトレジス
ト3を塗布する(第1図に))。
の工程図でめる。まずSi基板1の表面に一酸化シリコ
ン膜2を形成する。この方法は、−1化シリコンのブロ
ックに真空中で電子ビームを照射し加熱し蒸発させてウ
ェハ上へ付着させる電子ビーム蒸着法、あるいは電子ビ
ームの代りにAr+などの不活性ガスのイオンを照射し
スパッタすることで近くに置いたウェハ上へ堆積させる
スパッタ法がおる。さらにその上に通常のフォトレジス
ト3を塗布する(第1図に))。
次に通常の光露光法で所望のパターン4を形成する。も
ちろん、レジストにパターンを形成する方法は電子ビー
ム露光法やX線露光でもよいことは言うまでもない(第
1図a>。
ちろん、レジストにパターンを形成する方法は電子ビー
ム露光法やX線露光でもよいことは言うまでもない(第
1図a>。
次にレジストのパターンをs*oe2へ転写する。Si
Oをエツチングする方法は、通常の反応性イオンエツチ
ング装置を用い、塩素あるいはフッ素を含むガスで特に
試料表面に堆積を生じないガスを使用することが望まし
い。
Oをエツチングする方法は、通常の反応性イオンエツチ
ング装置を用い、塩素あるいはフッ素を含むガスで特に
試料表面に堆積を生じないガスを使用することが望まし
い。
例えば、CF4でSiOとエツチングすることは可能で
あるが、CHF3ガスでは表面に堆積膜を生じ、エツチ
ングされなくなる。ざらに、通常反応性イオンエツチン
グでは基板がエツチング中にイオンや電子の照射を受は
昇温するため、ウェハの置かれる電極は水冷するなどし
て20°C程度に保たれる。ところが3ioのエツチン
グでは冷却した場合、エツチング速度が極めて遅くなる
ことが判明した。すなわち、マスクパターンを形成する
ときは基板温度を数十度〜100″C程度に保つことが
有効である。例えば、基板温度を50°Cとした場合、
Q2ガスを用いて毎分0.1−程度の速度でエツチング
されることを確認した。
あるが、CHF3ガスでは表面に堆積膜を生じ、エツチ
ングされなくなる。ざらに、通常反応性イオンエツチン
グでは基板がエツチング中にイオンや電子の照射を受は
昇温するため、ウェハの置かれる電極は水冷するなどし
て20°C程度に保たれる。ところが3ioのエツチン
グでは冷却した場合、エツチング速度が極めて遅くなる
ことが判明した。すなわち、マスクパターンを形成する
ときは基板温度を数十度〜100″C程度に保つことが
有効である。例えば、基板温度を50°Cとした場合、
Q2ガスを用いて毎分0.1−程度の速度でエツチング
されることを確認した。
次にこのようにして形成したマスクを用いて下地のシリ
コン基板に深い溝を形成する。マグネトロン放電を用い
た低真空型RIE装置(198BSymposium
on VLSI Technology、 Diges
t of Technical Papers、 5e
ssion 1−2 )を用いた場合、Q2ガスで3i
基板を0.8−1分でエツチング可能である。この時S
!02をマスクに使用すると、その選択比は約10であ
るから、1−厚のマスクでエツチング可能な深さは10
即以下である。ここで本発明のエツチング方法を用いる
と、基板を20’Cに冷却した場合のSiOのエツチン
グ速度が約0.01JJJR1分以下であることがら選
択比は80以上あり、例えば厚さ1朗のマスクを形成し
た場合、数10−の3iの溝を形成するのに充分なマス
クとして使用できることがわかる。このように本発明は
10−以上の深いエツチングを行う場合に特に有効であ
る。また、SiOはS!Ozと同様に81に汚染等を与
えることもなくS+を用いた半導体装置の製造には最適
の材料の1つであると考えられる。
コン基板に深い溝を形成する。マグネトロン放電を用い
た低真空型RIE装置(198BSymposium
on VLSI Technology、 Diges
t of Technical Papers、 5e
ssion 1−2 )を用いた場合、Q2ガスで3i
基板を0.8−1分でエツチング可能である。この時S
!02をマスクに使用すると、その選択比は約10であ
るから、1−厚のマスクでエツチング可能な深さは10
即以下である。ここで本発明のエツチング方法を用いる
と、基板を20’Cに冷却した場合のSiOのエツチン
グ速度が約0.01JJJR1分以下であることがら選
択比は80以上あり、例えば厚さ1朗のマスクを形成し
た場合、数10−の3iの溝を形成するのに充分なマス
クとして使用できることがわかる。このように本発明は
10−以上の深いエツチングを行う場合に特に有効であ
る。また、SiOはS!Ozと同様に81に汚染等を与
えることもなくS+を用いた半導体装置の製造には最適
の材料の1つであると考えられる。
第2図に本発明のマスクを形成する他の例を示す。Si
Oは冷却した状態ではエツチングされにくいため、リフ
トオフ法を利用してマスクを形成する例である。まず、
3i基板1上の溝を形成したい部分5の上にレジストパ
ターン4をつくる(第2図に))。次に、この上にSi
O膜2を堆積する(第2図(ハ))。こうするとSiO
膜はマスクの端部6では堆積しにくく、“す7が発生す
る。
Oは冷却した状態ではエツチングされにくいため、リフ
トオフ法を利用してマスクを形成する例である。まず、
3i基板1上の溝を形成したい部分5の上にレジストパ
ターン4をつくる(第2図に))。次に、この上にSi
O膜2を堆積する(第2図(ハ))。こうするとSiO
膜はマスクの端部6では堆積しにくく、“す7が発生す
る。
ここでレジストを溶解、分解あるいはエツチングし除去
するとレジスト表面に形成された膜もすべて取り除かれ
る。したがって、レジスト4の形成されていない部分8
にSiOが残り、これをマスクとして利用することがで
きる。
するとレジスト表面に形成された膜もすべて取り除かれ
る。したがって、レジスト4の形成されていない部分8
にSiOが残り、これをマスクとして利用することがで
きる。
本発明は上述の3iをエツチングする例に限らず、特に
深い溝を形成する場合に有効であり、Geなどの半導体
を始め、S!Ozなど絶縁物にも応用できる。また、半
導体装置に限らず、各種反射板やフィルタに利用される
グレーティングや、マイクロセンサなどの作製にも有力
な手段となる。
深い溝を形成する場合に有効であり、Geなどの半導体
を始め、S!Ozなど絶縁物にも応用できる。また、半
導体装置に限らず、各種反射板やフィルタに利用される
グレーティングや、マイクロセンサなどの作製にも有力
な手段となる。
ざらに、アルミニウムなどの金属やモリブデンシリサイ
ドなどの3i合金にも使用できることは言うまでもない
。いずれの場合も下地のエツチング時には充分に冷却を
行うことで本発明の効果は強く発揮される。
ドなどの3i合金にも使用できることは言うまでもない
。いずれの場合も下地のエツチング時には充分に冷却を
行うことで本発明の効果は強く発揮される。
以上詳述したように本発明によれば、SiOをエツチン
グマスクに使用することにより、被エツチング材料に対
し高い選択比を持つマスクが可能となる。したがって、
半導体集積回路の超高集積化に奇与する深い溝を形成す
ることが可能となる。
グマスクに使用することにより、被エツチング材料に対
し高い選択比を持つマスクが可能となる。したがって、
半導体集積回路の超高集積化に奇与する深い溝を形成す
ることが可能となる。
ざらに、半導体材料を汚染したり、電気的特性を変える
ような不純物がなく、マスク材として最適である。
ような不純物がなく、マスク材として最適である。
第1図及び第2図は本発明の詳細な説明するだめの工程
断面図、第3図は従来例を示す工程断面図である。 1・・・81基板 2・・・SiO膜3・・・
レジスト膜 4・・・レジストパターン5・・・
溝 7・・・“す9・・・従来のマスク 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 第 1 図 ¥1図 @ 2 図
断面図、第3図は従来例を示す工程断面図である。 1・・・81基板 2・・・SiO膜3・・・
レジスト膜 4・・・レジストパターン5・・・
溝 7・・・“す9・・・従来のマスク 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 第 1 図 ¥1図 @ 2 図
Claims (6)
- (1)被エッチング材料表面にエッチングマスクのパタ
ーンを形成した後、前記被エッチング材料をエッチング
する方法において前記エッチングマスク材料としてシリ
コンと酸素をほぼ同原子数含む物質を使用することを特
徴とするドライエッチング方法。 - (2)エッチングマスク材料物質は一酸化シリコンであ
る特許請求の範囲第1項記載のドライエッチング方法。 - (3)前記被エッチング材料は、単結晶、多結晶シリコ
ンなどの半導体、二酸化シリコンなどの絶縁物、アルミ
ニウムなどの金属あるいはモリブデンシリサイドのよう
な半導体−金属合金であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のドライエッチング方法。 - (4)前記被エッチング材料はエッチング中に冷却され
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のドライ
エッチング方法。 - (5)前記エッチングの方法は少なくともハロゲン元素
を含む反応性ガスをRF放電、マイクロ波放電、光照射
等で励起して行うことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のドライエッチング方法。 - (6)前記SiO膜を形成する方法は電子ビーム蒸着法
あるいはスパッタ法であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のドライエッチング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19202186A JPS6348829A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | ドライエツチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19202186A JPS6348829A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | ドライエツチング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6348829A true JPS6348829A (ja) | 1988-03-01 |
Family
ID=16284278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19202186A Pending JPS6348829A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | ドライエツチング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6348829A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012108464A1 (ja) * | 2011-02-10 | 2012-08-16 | 株式会社シンク・ラボラトリー | エッチングマスク付基材及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-08-19 JP JP19202186A patent/JPS6348829A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012108464A1 (ja) * | 2011-02-10 | 2012-08-16 | 株式会社シンク・ラボラトリー | エッチングマスク付基材及びその製造方法 |
JP2012169316A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Think Laboratory Co Ltd | エッチングマスク付基材及びその製造方法 |
CN103329254A (zh) * | 2011-02-10 | 2013-09-25 | 株式会社新克 | 带有蚀刻掩膜的基材及其制造方法 |
US9188873B2 (en) | 2011-02-10 | 2015-11-17 | Think Laboratory Co., Ltd. | Substrate having etching mask and method for producing same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4444618A (en) | Processes and gas mixtures for the reactive ion etching of aluminum and aluminum alloys | |
US5580615A (en) | Method of forming a conductive film on an insulating region of a substrate | |
JPS6217850B2 (ja) | ||
US4154632A (en) | Method of diffusing aluminum into silicon substrate for manufacturing semiconductor device | |
JPH01214074A (ja) | 超伝導性酸化物材料薄膜の製造方法 | |
US6989219B2 (en) | Hardmask/barrier layer for dry etching chrome films and improving post develop resist profiles on photomasks | |
US3772102A (en) | Method of transferring a desired pattern in silicon to a substrate layer | |
US4738907A (en) | Process for manufacturing a photomask | |
JPH0466345B2 (ja) | ||
JPS6348829A (ja) | ドライエツチング方法 | |
EP0260201B1 (en) | Plasma etching using a bilayer mask | |
JPH061764B2 (ja) | パタ−ン形成法 | |
US4826754A (en) | Method for anisotropically hardening a protective coating for integrated circuit manufacture | |
JPS5923105B2 (ja) | 軟x線露光用マスクの製造方法 | |
JPS5923104B2 (ja) | 軟x線露光用マスクの製造方法 | |
JP2899542B2 (ja) | 転写マスクの製造方法 | |
JPH0366656B2 (ja) | ||
JPH04157721A (ja) | プラズマエッチング方法 | |
JPH05263218A (ja) | 電子線レジスト及びその製造方法 | |
JPH065585A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH07174677A (ja) | 透過電子顕微鏡観察用試料の作製方法 | |
JPS62234333A (ja) | 微細溝加工用マスクの形成方法 | |
JPS5961145A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH02303165A (ja) | Mos型電界効果トランジスタの製造方法 | |
JPH02229431A (ja) | 半導体装置の製造方法 |