JPS6348182A - 誘導電動機の運転制御装置 - Google Patents

誘導電動機の運転制御装置

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JPS6348182A
JPS6348182A JP61189120A JP18912086A JPS6348182A JP S6348182 A JPS6348182 A JP S6348182A JP 61189120 A JP61189120 A JP 61189120A JP 18912086 A JP18912086 A JP 18912086A JP S6348182 A JPS6348182 A JP S6348182A
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JP
Japan
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motor
magnetic flux
efficiency
output
flux command
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Application number
JP61189120A
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English (en)
Inventor
Sumikazu Shiyamoto
純和 社本
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS6348182A publication Critical patent/JPS6348182A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば電気自動車に使用される誘導電動機の
駆動方式にかかるものであり、特にベクトル制御による
運転制御方式に関するものである。
[従来の技術] 誘導電動機の運転制御方式としては、ベクトル制御が広
く用いられている。
この制御方法は、誘導電動機の一次電流を、磁束を作る
磁化電流と、磁束と直交してトルクを発生するトルク電
流とに分解し、これらの磁化電流とトルク電流とを各々
独白に制御することにより直流機並みの応答性で運転で
きるようにしたものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、以上のような方式では応答が遅く、直流
機と同等の制御性能が得られるものの効率的には必ずし
も満足すべきものではない。
また、高効率運転制御方式としては、電動機定数を用い
たトルク計算式から高効率動作点を計算して制御を行う
方法や、あらかじめ効率マツプを作成しておき、これに
よって制御を行う方法などがある。
しかし、いずれの方法も、運転時の温度上昇により電動
機の特性が変化するので、結果的には高効率運転制御か
必ずしも行われない。従って、温度補償制御を行う必要
が生ずる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、誘導電
動機の高効率運転を行うことができる運転制御装置を提
供することをその目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、ベタ1ヘル制御の諸量を決定Jる指令値のう
ちの磁束指令値を、電動機の人出力の比に基づいて決定
するようにしたものである。
1作用] 本発明によれば、磁束指令値は、電動機の人出力の比、
寸なわち効率が最大になるように逐次設定制御される。
トルク電流等は、以上のようにして設定された磁束指令
値に基づ°いて演算される。
[実施例] 以下、添附図面を参照しながら、本発明の実施例につい
て説明する。
第1図には、本発明にかかる運転制御装置の一実施例が
示されている。この図においで、制御対象である誘導電
動機10には、回転周波数\Nrを検出する回転数セン
サ−12と、電動トルク下。を検出する1へルクセンサ
14とが各々設けられている。これらの回転@センサ1
2及びトルクセンザ14は、いずれも検知出力側が乗算
器1Gに各々接続されており、この乗算器16によって
電動機出力P。が計算されるようになっている。
次に、上述した誘導電動機10の人力ミノ′JPinは
、電力測定回路1Bで測定されるようになっており、こ
の電力測定回路18の出力側と、前)diシた乗算器1
6の出力側は、各々割算器20に接続され、割算器20
に人力電力Pinと電動機出力Poとが各々入力されて
いる。7割算器20では入力されたデータに基づ゛てい
電動は効率ηが演算されるようになっている。
次に、上述した割算器20の出力側は、効率比較回路2
2に接続されている。この効率比較回路22では、割算
器201−算定された電動機効率ηと最大効率ηmax
とが比較されるようになっている。
次に、効率比較回路22の出力側は、磁束指令回路2/
′1に接続されでいる。この磁束指令回路24では、効
率比較回路22の比較結果に基づいて磁束指令φ。 が
決定され、出力されるようになっている。
次に、磁束指令回路24の出力側は、割算器26.28
及び定数乗算器30に各ノZ接続されている。これらの
うち、割算器26には、磁束指令φ 4の他に1ヘルク
指令丁。 が外部から人力されている。また、割算器2
8には、該割算器2Gの出力と、磁束指令φ。 とが各
々人力されている。更に、定数乗算器30は、人力され
る磁束指令φ0*に対し、相互インダクタンス定数Mの
逆数の乗算を行うものである。
上)ホした割算器26の出力側は、定数乗算器32に接
続され−Cいる。この定数乗算器32では、二次インダ
クタンス定数−3相互インダクタンス定数Mに対()、
す/Mの定数の乗算が人力に対して行われるようになっ
ている。
上述した割算器2Bの出力側は、定数乗算器34に接続
されてあり、この定数乗算器34の出力側は、加算器3
6に接続されている。定数乗算器34にあける乗算定数
は二次抵抗定数R2でおり、この定数乗算器34の出力
は、tJ1算器36において回転数センサ12から出力
されている回転周波数と加算されるようになっている。
また、上述しノた定数乗算器30の出力側は、定数乗算
器3Bに接続されており、この定数乗算器3Bは微分器
40に接続されている1、この微分器40の出力側は、
定数乗算器30とともに加算器42に接続されでいる。
これらのうち、定数乗算器38は、二次インダクタンス
定数1−2、ニー次1氏抗定@R2に対し、す/R2の
定数乗算を人力に対()で行うもので゛ある。また、微
分器40による人力に対する微分値は、加算器42によ
って定数乗算器30の出力とhD算されるようになって
いる。
次に、定数乗算器32の出力であるトルク電流T1a 
、加算器36の出力である角周波数指令値W 2、及び
加算器42の出力でおる磁化電流11dゝは、いずれも
二相と三相の変換装置44に各々入力されており、これ
らのデータに基づいて誘導電動機10の運転制御が行わ
れるようになっている。
次に、上記実施例の全体的動作について第2図のフロー
チャートを参照しながら説明する。
まず、誘導電動機10の入力電力Pio、電動機出力P
。の演算が行われる(第2図ステップSA。
SB、SC参照〉。
詳述すると、誘導電動[10の入力三相交流の線間電圧
をvvw”uwとし、−次電流をIu。
丁、とすると、入力電力Pinは、 ・Vvwdt ・・・(1) で計算される。ここでTは三相交流の周期で市る。
この入力電力Pioの計算は、電力測定回路18によっ
て行われる。
他方、電動機出力P。は、回転数センサー2によって検
出された回転周波数W、と、トルクセンサー4によって
検出された電動機トルク下 とに基づいて、乗算器16
により求められる。
Po=w、・Tq       ・・・・・・(2〉次
に、以上のようにして算出された入力電力Pioと、電
動機出力P。とに基づいて、(3)式に従って電動機効
率ηが計算される(第2図ステップSD参照)。
この計算は、割算器20によって行われる。
次に、効率比較回路22によって、(3)式で求めた効
率ηと、最大効率η□、Xとの比較が行われ(同図ステ
ップSE参照)、その差Δηが(4)式によって求めら
れる。
Δη=η−刀max         ・・・・・・(
4〉ここでηmaxは、例えば予め求めておいて効率比
較回路22に記憶される。
かかる比較の結果、△η〉Oであるときには、ηmax
−ηとする(同図ステップSG、SH参照)。
次に、今回行った磁束指令φ。o*、前回行った磁束指
令φ。n−1*に対し、(5)式による磁束差Δφ。が
磁束指令回路24で計算される(同図ステップSF参照
)。
次に、以上のようにして計算された効率差Δη、磁束差
Δφ。の大小関係により、次回に指令すべき磁束指令値
φ。″が求められる。
まず、Δη〉OでΔφ 〉Oであるときは、φo*=φ
。、”+にΔφ。  ・・・・・・(6)としてφ。 
を決定する(同図ステップSG、SH,S1.SJ参照
)。
次に、Δη〉OでΔφ くOであるときは、φ0=φ。
。−k・Δφ。 ・・・・・・(7〉としてφ。 を決
定する(同図ステップSG、SH,SI参照)。
次に、Δη〈OでΔφ 〉0であるときは、φ ゝ=φ
 ′−にΔφ   ・・・・・・(8)OOn としてφ。′を決定する(同図ステラ136,31,8 次に、ΔηくOで△φ くoであるときは、φ。′=φ
o,*十に△φ    ・・・・・・(9)としてφ。
*を決定する(同図ステップSG.SL,SM,SJ参
照)。
また、△η=Oであるときは、何ら磁束指令φO*の変
更を要しないので、φ 9−φ。。′とO して前回の値がそのまま使用される(同図ステップSN
参照)。
次に、以上のようにして決定された磁束指令φ ゝとト
ルク指令Tq′″とに基づいて所定のベクトル演算が行
われ(同図ステップSO参照)、トルク電流■  、磁
化電流11d”及びすべり周* q 波数W、*が各々決定され、誘導電動機10の高効率運
転が行われる。
詳述すると、トルク電流■1(1は、割算器26、定数
乗算器32による(10)式の演算によって求められる
・・・・・・(10) 次に、すべり周波数W、 は、割算器26゜28及び定
数乗算器34による(11)式の演算によって求められ
る。
−ゴ1− W、”=[(Tq*÷φ。ゝ)÷φ。*]XR2・・・
・・・(11) そして、角周波数指令値W。*は、(11〉式によって
求めたすべり周波数w、*に、加算器36により回転周
波数W、を加えることによって得られる。
次に、磁化電流11d*は、定数乗算器3o、38、微
分器40及び加算器42による(12)式の演算によっ
て求められる。
以上のように本実施例によれば、誘導電動機10をベク
トル副部するに際し、電動機の入出力を各々検出し、そ
の比、すなわち効率が最大となるように磁束指令を逐次
変化させてベクトル制御の諸量を決定することとしてい
る。
なお、本発明は何ら上記実施例に限定されるものではな
く、例えば各演算要素を]ンピュータやシーケンサ等を
用いてソフトウェア的に実施してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明による誘導電動機の運転制御
装置によれば、誘導電動機の入力電力と出力を検出し、
その比が最大となるように磁束指令を決定することとし
たので、温度上昇による電動機定数の変化に対しても良
好な高効率の運転制御を行うことができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は第1
図の実施例における制御動作を示すフローチャートでお
る。 10 ・・・ 誘導電動機 12 ・・・ 回転数センサ 14 ・・・ トルクセンサ 16 ・・・ 乗算器 18 ・・・ 電力測定回路 20 ・・・ 割算器 22 ・・・ 効率比較回路 24 ・・・ 磁束指令回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電動機のベクトル制御量を、トルク指令値と磁束指令値
    とに基づいて決定する誘導電動機の運転制御装置におい
    て、 該誘導電動機の入力を検出する入力検出手段と、該誘導
    電動機の出力を検出する出力検出手段と、これらの検出
    された入力及び出力の比が最大となるように前記磁束指
    令値を決定する磁束指令手段とを具備したことを特徴と
    する誘導電動機の運転制御装置。
JP61189120A 1986-08-11 1986-08-11 誘導電動機の運転制御装置 Pending JPS6348182A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104393817A (zh) * 2014-10-30 2015-03-04 广东美的制冷设备有限公司 电机驱动方法和装置、空调以及电器

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