JPS634775A - 静電集束・静電偏向型撮像装置 - Google Patents

静電集束・静電偏向型撮像装置

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Publication number
JPS634775A
JPS634775A JP61147494A JP14749486A JPS634775A JP S634775 A JPS634775 A JP S634775A JP 61147494 A JP61147494 A JP 61147494A JP 14749486 A JP14749486 A JP 14749486A JP S634775 A JPS634775 A JP S634775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
deflection
focusing
electrode
ratio
Prior art date
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Pending
Application number
JP61147494A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Naito
正夫 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS634775A publication Critical patent/JPS634775A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、静電集束・静電偏向型撮像装置に関するも
ので、特に、そのオーバースキャン機能に係わる。
〔発明の概要〕
この発明は、静電集束・静電偏向型撮像装置において、
偏向に関与する電極の偏向電圧の振幅を一定に保ち、少
なくとも集束に関与する電極の電圧をその比率を保った
まま下げることによりオーバースキャン動作をさせるこ
とにより、消費電力の低減をはかるようにしたものであ
る。
〔従来の技術〕
橿像管には、像のサイズや位置調整を行うために、オー
バースキャン機能が持たせである。つまり、ノーマル動
作時には、第2図に示すように、電子ビームがノーマル
スキャン領域51を走査され、ノーマルスキャン領域5
1の像が映し出される。ノーマルスキャン領域51は、
例えば273インチの撮像管では、N 6 、6 am
 、横8.811である。
像のサイズや位置調整を行う時には、第3図に示すよう
に、電子ビームがオーバースキャン領域52まで走査さ
れる。オーバースキャン領域52には、マーキング53
A〜53Dが付されていて、オーバースキャン時にはマ
ーキング53A〜53Dが映し出される。このマーキン
グ53A〜53Dにより、像のサイズや位置調整がなさ
れる。
撮像管は、その集束及び偏向方法の相違がら、電磁集束
・電磁偏向型、静電集束・電磁偏向型。
静電集束・静電偏向型に分類される。オーバースキャン
動作を行わせる場合、従来、電磁集束・電磁偏向型の撮
像管や静電集束・電磁偏向型の撮像管等では、その偏向
波形振幅をノーマル動作時より大きくするようにしてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、そのように偏向波形振幅をノーマル動作時よ
り大きくしてオーバースキャンさせるようにした場合、
偏向電源電圧をオーバースキャン時に必要な値まで確保
し、ダイナミックレンジを大振幅の偏向波形に対応でき
るまで広げておく必要がある。このため、消費電力が増
大するという問題がある。
特に、静電集束・静電偏向型の撮像管では、偏向電力が
小さく、コイルアセンブリーが不要なので小型・軽量化
が可能で、消費電力の低減に対する要望が強い。
したがってこの発明の目的は、消費電力を増大させるこ
となくオーバースキャンを行わせることができる静電集
束・静電偏向型撮像装置を提供することにある。
〔問題点を解決する゛ための手段〕
この発明は、偏向に関与する電極の偏向電圧の波高値を
一定に保ち、少なくとも集束に関与する電極の電圧をそ
の比率を保ったまま下げることによりオーバースキャン
させるようにしたことを特徴とする静電集束・静電偏向
型撮像装置である。
〔作用〕
静電集束・静電偏向型の撮像管の場合、集束・偏向は、
カソード電圧Vcに対するグリッドG3゜G 4+ G
 s、 G hに与えられる電極電圧Vg3.Vga。
Vgs、Vgbで決定される。また、静電集束・静電偏
向型の撮像管は、カソードCから発生された電子ビーム
がターゲットTに到達するまで、回転することがないと
いう特徴がある。したがって、グリッドG、〜G、の電
極電圧vg3〜vghを比率を一定に保ったまま変化さ
せても、フォーカスは一定であり、画面が回転すること
がない。そして、偏向に必要な偏向波形振幅は、グリッ
ド03〜G、に与えられる電極電圧Vgs〜Vgiに比
例する。
このことから、偏向波形振幅を一定に保っておき、電極
電圧Vgz〜Vgbをその比率を保ったまま下降させる
と、偏向サイズは大きくなる。然も、この時、電極電圧
Vgx〜Vghは、その比率を保ったまま下降されるの
で、フォーカスは一定であり、画面は回転しない。した
がって、このように偏向波形振幅を一定に保っておき、
電極電圧Vgs〜Vghをその比率を保ったまま下降さ
せることにより、オーバースキャン動作を行わせること
ができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図において1は撮像管、2は高圧デバイダ−13は
偏向回路、4はビームブランキング回路である。撮像管
1は、静電集束・静電偏向型のもので、静電集束・静電
偏向型の撮像管は、偏向電力が小さく、コイルアセンブ
リーが不要で小型・軽量化が可能であるという特徴があ
る。
高圧デバイダ−2は、服像管1の各グリッドG3+ G
 S、 G bに供給する電圧を形成する。すなわち、
高圧デバイダ−2は、抵抗R1,RZ、R3の直列接続
から構成される。抵抗R1の一端がスイッチ5と抵抗R
4の並列接続を介して端子6に接続され、抵抗R1の一
端が端子7に接続される。端子6には電圧Vgが供給さ
れ、端子7にはカソード電圧Vcが供給される。抵抗R
,の一端からグ’J ンドG、の電極電圧V g &が
発生され、抵抗R,と抵抗R2の接続点からグリッドG
3の電極電圧Vg、が発生され、抵抗R1と抵抗R1の
接続点からグリッドG、の電極電圧Vgsが発生される
撮像管1のカソードCには、端子7からビームブランキ
ング回路4を介してカソード電圧Vcが供給される。カ
ソード電圧Vcは、例えば−70Vである。グリッドG
1は、電子ビームの量を調整するために設けられたもの
で、グリッドG1には、図示せずも、適当なバイアス電
圧が供給される。グリッドG2には、電子ビームを加速
するために設けられたもので、グリッドG2には、図示
せずも、カソード電圧Vcを基準として例えば+250
V (絶対値で(250−70)V)(7)電圧が供給
される。グリッドG 3. G a、 G s、 G 
&は、集束・偏向に関与するグリッドで、グリッドG、
には高圧デバイダ−2から電極電圧Vgzが供給され、
グリッドG4には偏向回路3の出力V g aが供給さ
れ、グリッドG、には高圧デバイダ−2から電1電圧V
gsが供給され、グリッドG、には高圧デバイダ−2か
ら電極電圧Vg、が供給される。ノーマル動作時には、
スイッチ5がオンされていて、電極電圧■g3が例えば
カソード電圧VCを基準として+450 V、電圧Vg
sが例えばカソード電圧Vcを基準として+270V、
電圧Vg、が例えばカソード電圧Vcを基準として十5
oovに設定される。グリッドG6はメツシュスクリー
ンとされ、このグリッドG、がコリメーションレンズを
形成している。偏向回路3からの出力Vg、は直流レベ
ルが略々カソード電圧Vcで、その偏向波形振幅が例え
ば100Vp−pである。
Tはターゲット、Hはヒータであり、図示せずも、ター
ゲットTにはターゲット電圧Vtが供給され、ヒータH
には、ヒータ電圧が供給される。
静電集束・静電偏向型の撮像管の場合、集束・偏向は、
カソード電圧Vcに対するグリッドG3、G a、 G
 s、 G hに与えられる電極電圧V g x、 V
 g a。
Vgs、Vgiで決定される。また、静電集束・静電偏
向型の描像管は、カソードCから発生された電子ビーム
がターゲラ)Tに到達するまで回転することがないとい
う特徴がある。したがって、グリッドG、〜G6の電極
電圧V g 3〜Vgbを比率を一定に保ったまま変化
させても、フォーカスは一定であり、画面が回転するこ
とがない。そして、偏向に必要な偏向波形振幅は、グリ
ッド03〜G’&に与えられる電極電圧■g3〜Vg、
により決まり、同し偏向サイズを得るのに電極電圧Vg
3〜Vgbが高い場合にはそれに比例して偏向波形振幅
を大きくする必要があり、電極電圧Vgユ〜Vghが低
い場合にはそれに比例して偏向波形振幅を小さくする必
要がある。
このことから、偏向波形振幅を一定に保っておき、電極
電圧Vgz〜Vgbをその比率を保ったまま下降させる
と、偏向サイズは大きくなる。然も、この時、電極電圧
Vga〜V g hは、その比率を保ったまま下降され
るので、フォーカスは一定であり、画面は回転しない。
したがって、このように偏向波形振幅を一定に保ってお
き、電極電圧Vgs〜Vg6をその比率を保ったまま下
降させることにより、オーバースキャン動作を行わせる
ことができる。
この一実施例では、このように偏向波形振幅を一定に保
ち、電極電圧Vga〜V g hをその比率を一定に保
ったまま下げることより、オーバースキャン動作を行わ
せるようにしている。つまり、端子6と高圧デバイダ−
2との間には、スイッチ5及び抵抗R4が接続されてい
る。ノーマル動作時には、スイ・7チ5がオンされ、高
圧デバイダ−2の一端には端子6から電圧Vg(例えば
カソード電圧Vcを基準として+800V)が供給され
る。
オーバースキャン動作時には、スイッチ5がオフされる
。スイッチ5がオフされると、高圧デバイダ−2の一端
と端子6との間に抵抗R4が介在され、高圧デバイダ−
2の一端には端子6からの電圧Vgが抵抗R4を介して
供給される。このため、高圧デバイダ−2から出力され
る電極電圧Vgs、Vgs、Vgbがその比率を保った
まま例えば3割程度下げられる。これに対して、偏向回
路3から出力される偏向電圧の振幅は一定に保たれる。
このため、偏向サイズが大きくなり、オーバースキャン
動作がなされる。
なお、グリッドG4は偏向と集束に関与する。
したがって、理論上はオーバースキャン動作時にグリッ
ドG4に与える電圧V g aの直流レベルについても
変化させる必要がある。しかしながら、グリッドG4の
電圧V g aの直流レベルはカソード電圧Vcに略々
等しいので、グリッドG4の電圧Vgaは変化させる必
要はない。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、偏向に関与する電極の偏向電圧の波
裔値を一定に保ち、少なくとも集束に関与する電極の電
圧をその比率を保ったまま下げることによりオーバース
キャンさせるようにしている。このため、オーバースキ
ャン時にも偏向電圧の振幅を大きくする必要がなく、偏
向回路の電源電圧を大振幅の偏向電圧に備えて確保する
必要がない。このため、消費電力の低減をはかることが
できる。また、この発明に依れば、高圧デバイダ−に与
える電圧を下げるだけでオーバースキャン動作がなされ
るので、オーバースキャン機能を持たせるための追加回
路が殆ど不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の接続図、第2図及び第3
図はオーバースキャン動作の説明に用いる路線図である
。 図面における主要な符号の説明 ■=撮像管、 2:高圧デバイダ−13:偏向回路、 
 5:スイツチ、 R5−R3:抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 偏向に関与する電極の偏向電圧の波高値を一定に保ち、
    少なくとも集束に関与する電極の電圧をその比率を保っ
    たまま下げることによりオーバースキャンさせるように
    したことを特徴とする静電集束・静電偏向型撮像装置。
JP61147494A 1986-06-24 1986-06-24 静電集束・静電偏向型撮像装置 Pending JPS634775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61147494A JPS634775A (ja) 1986-06-24 1986-06-24 静電集束・静電偏向型撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61147494A JPS634775A (ja) 1986-06-24 1986-06-24 静電集束・静電偏向型撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS634775A true JPS634775A (ja) 1988-01-09

Family

ID=15431654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61147494A Pending JPS634775A (ja) 1986-06-24 1986-06-24 静電集束・静電偏向型撮像装置

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JP (1) JPS634775A (ja)

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