JPS6347475A - 大型貯蔵容器を解体・撤去する方法 - Google Patents

大型貯蔵容器を解体・撤去する方法

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JPS6347475A
JPS6347475A JP19158486A JP19158486A JPS6347475A JP S6347475 A JPS6347475 A JP S6347475A JP 19158486 A JP19158486 A JP 19158486A JP 19158486 A JP19158486 A JP 19158486A JP S6347475 A JPS6347475 A JP S6347475A
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JP
Japan
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container
side wall
jack
cutting
actuating
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JP19158486A
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JPH0443542B2 (ja
Inventor
修 内田
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Taihei Dengyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Taihei Dengyo Kaisha Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野コ 本発明は大型貯蔵容器を解体・撤去する新規な方法に関
する。
[従来の技術およびその問題点] 従来、大型貯蔵容器の解体・撤去を行なうには、解体し
ようとしている容器の外周まわりに仮設足場を組立て、
まず、容器の天板を撤去し、次いで容器側壁を上から下
に順次切断しながら撤去し、最後に底板を撤去していた
。この場合、作業員は常に高所で作業を行なうことにな
り、また、切断作業に用いる工具による火花、騒音が高
所であるが故に遠方まで広がるので、安全上、環境衛生
上問題がある。
[発明の目的] 本発明は上記の従来技術における問題を完全に解決でき
る大型貯蔵容器解体・撤去方法を提供することにある。
[発明の構成] 本発明によれば、大型貯蔵容器を解体・撤去する方法は
、容器の一部に機材搬入口を設ける段階と、容器内部に
容器の内周面に沿って複数のジヤツキを配置する段階と
、各隣合ったジヤツキを補強材で連結する段階と、各ジ
ヤツキの上下動可能な作動部材を容器の高さ方向の或る
レベルで容器の側壁に固定する段階と、ジヤツキで容器
の側壁を前記レベルに保持しながら容器の底板と側壁の
継ぎ部を全周にわたって切断する段階と、次いでジヤツ
キ作動部材と容器側壁の固定部分の下方のレベルで容器
の側壁を周方向に切断してから切断した側壁部分を撤去
する段階と、この撤去段階の後にジヤツキを作動させて
その作動部材を下降させて残った側壁部分の下縁を底板
上に降ろす段階と、各ジヤツキの作動部材を容器側壁か
ら解放してからその作動部材を所定のレベルまで上昇さ
せ、再び容器側壁に固定する段階と、この再固定段階の
後に再びジヤツキの作動部材の下方のレベルで容器側壁
を周方向に切断し、撤去を行なう段階とを包含し、こう
して、容器側壁部分を切断、撤去する毎に残りの容器部
分を順次下降させ、容器全体を解体・撤去することを特
徴とする。
[発明の効果] 以上の構成によれば、容器の切断作業が容器内部で行な
われるし、容器の側壁を下から上に解体して行くので、
安全上、環境衛生上の従来技術の問題を解消することが
できる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら本発明を説明する。
第1図を参照して、まず、大型貯蔵容器10の適当個所
、たとえば、天板の一部に機材搬入口(図示せず)を設
け、容器10の内部において複数の大揚程ジヤツキ12
を容器内周面に沿って容器底板上に配置する。
第3図でわかるように、各ジヤツキ12は、容器10の
底板10Aに載る基部14と、この基部14から上方に
垂直に延びるジヤツキ架台16と、このジヤツキ架台1
6の頂部に設けたジヤツキ要素18と、このジヤツキ要
素18から下方にジヤツキ架台16に沿って延びるジヤ
ツキ・ロッド20と、このジヤツキ・ロッド20に固定
したアーム22とを包含する。このアーム22はジヤツ
キ要素18を作動させることによってジヤツキ・ロッド
2oを介して上下に移動できるようになっている。
各ジヤツキ12のアーム22はジヤツキ・ロッド20へ
の取付点から斜め上方に延びる第1アーム部分24とジ
ヤツキ・ロッド20への取付点から直角に横方向に延び
る第2アーム部分26とを包含し、第1、第2のアーム
部分24.26の自由端は同じ垂直平面内に位置する。
第1、第2のアーム部分24.26の自由端にはそれぞ
れブラケット28が枢着してあり、これらのブラケット
28は第3図でわかるようにボルト30によって容器側
壁10Bに固定できる。
各ジヤツキ12の第1、第2のアーム部分24゜26を
容器側壁10Bに固定してここに優に述べるように容器
側壁切断時に容器の重量がかかった場合、各アーム24
.26にそれを回転させようとする力が生じ、このよう
な力が不均等に生じると容器が変形し、以降の作業に支
障が生じる。そこで、本発明においては、各隣合ったジ
ヤツキ12の第1、第2のアーム部分24.26のそれ
ぞれのブラケット28を第1図および第2図でもわかる
ように補強材32で連結する。したがって、ジヤツキ1
2は全体的に環状の一体構造となっており、容器の変形
に対処できる。
以上のように複数のジヤツキ12を環状の一体構造とし
て容器10の内部に配置した後、各ジヤツキ12を同時
に作動させてそれぞれのアーム22を第4図に示すよう
に容器10の底板10Aから所定の高さのところに立前
させ、容器側壁10Bに孔をあけてボルト30によって
各アーム22のブラケット28を容器側壁10Bに固定
する。
次に、各ジヤツキ12でそれぞれのアーム22を保持し
ながらアーム22下方の容器側壁部分を容器底板10A
から切断すると共にアーム22下方の適当なレベルで容
器側壁を周方向に切断する。
こうして自由になった容器側壁部分を撤去する。
このとき、容器は第5図に示すような状態になる。
次に、第6図に示すように、ジヤツキ12を下降させ、
容器側壁10Bの切断下縁を底板10A上まで下降させ
、そこに載せる。したがって、明らかなように、切断線
は容器の変形を生じさせないように同一レベルになけれ
ばならない。    4゜その後、ボルト30を各アー
ム22のブラケット28から外し、それぞれのブラケッ
ト28を容器側壁10Bから解放してからジヤツキ12
を所定レベルまで上昇させ(第7図)、先に述べたと同
様に、各ブラケット28に対応する容器側壁10Bの部
位に孔を穿ち、それぞれのブラケット28を容器側壁1
0Bに再結合する(第8図)。このとき、各ジヤツキ1
2は一体となって上昇するので、再位置決めに際して特
別な調整は不要である。
次いで、先に述べたと同様に、容器側壁10Bを同一レ
ベルのところで全周にわたって切断し、自由になった側
壁部分を撤去する。これを繰り返すことにより、容器側
壁は下から上に順次切断、撤去される。
最後に、ジヤツキ12の上昇を行なう必要がなくなった
ところで、クレーン等の適当な装置で天板、最終段階の
側壁部分、底板の撤去を行なうと共にジヤツキそのもの
も撤去して作業を終了する。
図面のl!i甲な説明 第1図は本発明の方法を実施すべく複数のジヤツキを大
型貯蔵容器内に設置した状態を示すRW8平面図である
第2図は第1図の状態を横方向から見た概略図である。
第3図は本発明の方法を実施する際に使用するジヤツキ
の例を示す側面図である。
第4図から第8図は本発明の方法の各段階を説明する図
である。
図面において、10・・・大型貯蔵容器、10A・・・
容器底板、10B・・・容器側壁、12・・・ジヤツキ
、14・・・基部、16・・・ジヤツキ架台、18・・
・ジヤツキ要素、20・・・ジヤツキ・ロッド、22・
・・アーム、28・・・ブラケット、32・・・補強材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 大型貯蔵容器を解体・撤去する方法であつて、容器の一
    部に機材搬入口を設ける段階と、容器内部に容器の内周
    面に沿つて複数のジャッキを配置する段階と、各隣合つ
    たジャッキを補強材で連結する段階と、各ジャッキの上
    下動可能な作動部材を容器の高さ方向の或るレベルで容
    器の側壁に固定する段階と、ジャッキで容器の側壁を前
    記レベルに保持しながら容器の底板と側壁の継ぎ部を全
    周にわたつて切断する段階と、次いでジャッキ作動部材
    と容器側壁の固定部分の下方のレベルで容器の側壁を周
    方向に切断してから切断した側壁部分を撤去する段階と
    、この撤去段階の後にジャッキを作動させてその作動部
    材を下降させて残つた側壁部分の下縁を底板上に降ろす
    段階と、各ジャッキの作動部材を容器側壁から解放して
    からその作動部材を所定のレベルまで上昇させ、再び容
    器側壁に固定する段階と、この再固定段階の後に再びジ
    ャッキの作動部材の下方のレベルで容器側壁を周方向に
    切断し、撤去を行なう段階とを包含し、こうして、容器
    側壁部分を切断、撤去する毎に残りの容器部分を順次下
    降させ、容器全体を解体・撤去することを特徴とする方
    法。
JP19158486A 1986-08-18 1986-08-18 大型貯蔵容器を解体・撤去する方法 Granted JPS6347475A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19158486A JPS6347475A (ja) 1986-08-18 1986-08-18 大型貯蔵容器を解体・撤去する方法

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JP19158486A JPS6347475A (ja) 1986-08-18 1986-08-18 大型貯蔵容器を解体・撤去する方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6347475A true JPS6347475A (ja) 1988-02-29
JPH0443542B2 JPH0443542B2 (ja) 1992-07-16

Family

ID=16277078

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JP19158486A Granted JPS6347475A (ja) 1986-08-18 1986-08-18 大型貯蔵容器を解体・撤去する方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010065460A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Besutera Kk 大型貯槽の解体方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148348A (ja) * 1974-10-23 1976-04-26 Fuji Photo Optical Co Ltd
JPS5648667A (en) * 1979-09-28 1981-05-01 Ricoh Co Ltd Multiple sheet copying apparatus

Patent Citations (2)

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JP2010065460A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Besutera Kk 大型貯槽の解体方法

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