JPS6346941Y2 - - Google Patents

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JPS6346941Y2
JPS6346941Y2 JP20114283U JP20114283U JPS6346941Y2 JP S6346941 Y2 JPS6346941 Y2 JP S6346941Y2 JP 20114283 U JP20114283 U JP 20114283U JP 20114283 U JP20114283 U JP 20114283U JP S6346941 Y2 JPS6346941 Y2 JP S6346941Y2
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JP
Japan
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player
support
cabinet
player cabinet
legs
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JP20114283U
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JPS60106286U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、レコードプレーヤの支持装置に関
するものである。
一般に、レコードプレーヤのキヤビネツトは、
その4隅に設けられている4つの支持脚によつて
支えられているが、プレーヤ置台に例えば少しで
も凹凸があると、その内の1つの支持脚が浮いて
しまい不安定な状態となる。また、高さを調節を
するにしても4つの支持脚を置台に対して完全に
密着させるには何回かの試行錯誤を繰返さなけれ
ばならず不便であつた。これに対して、3つの支
持脚によつてプレーヤキヤビネツトを支持するよ
うにしたものも知られているが、上記の4脚支持
に比べて安定度が劣るという欠点がある。
この考案は、上記した従来の欠点に鑑みなされ
たもので、その目的は、プレーヤキヤビネツトを
3点で支持し、その内の1点をシーソー状の2脚
にすることにより、プレーヤ置台に対して3点4
脚できわめて安定した状態で密着接地することが
できるレコードプレーヤの支持装置を提供するこ
とにある。
以下、この考案を添付図面に示された一実施例
を参照しながら詳細に説明する。
第1図に示されているように、この支持装置
は、ターンテーブル2やトーンアーム(図示しな
い)を含むプレーヤキヤビネツト1を支持する3
つの支持脚3,4,5を備えている。これらの支
持脚3,4,5は、プレーヤキヤビネツト1の下
面側に任意の仮想三角形の各頂点に位置するよう
に配置されている。すなわち、この実施例におい
ては、第1および第2の支持脚3,4は、プレー
ヤキヤビネツト1の任意の1辺に沿つて隣接する
隅部にそれぞれ設けられているが、第3の支持脚
5は対向する辺のほぼ中央部に配置されている。
第1および第2の支持脚3,4は同一の構成で
あり、第2図にはその一方の支持脚3が示されて
いる。この支持脚3は、高さ調節部材6を介して
プレーヤキヤビネツト1の下面に垂直に取付けら
れる支柱7を有し、この支柱7の下端には、ボー
ル部材8と球座9との組合せからなる公知のボー
ルジヨイント10を介して脚台16が連結されて
いる。なお、上記高さ調節部材6は、第3図に例
示されているように、上下1対のフレームメンバ
ー11,11と、これらの間に摺動可能に配置さ
れた左右1対のくさび部材12,12と、このく
さび部材12,12を相対的に接近、離反させる
調節ネジ13とからなる。そして、各フレームメ
ンバー11,11の各々には、それらの両側面か
ら中央部に向けて漸次間隔が狭くなるように傾斜
する2組のテーパ面14,14が形成されてお
り、一方、くさび部材12,12の各々は、それ
らのテーパ面に適合する摺動面15,15を有し
ている。また、くさび部材12,12には、上記
調節ネジ13と螺合する雌ネジ孔が穿設されてい
る。したがつて、調節ネジ13を回すことによ
り、くさび部材12,12が相対的に接近もしく
は離反する方向に移動し、その結果、フレームメ
ンバー11,11間の間隔が変更されることにな
る。
第3の支持脚5は、第4図および第5図に例示
されているように、プレーヤキヤビネツト1の下
面に対してシーソー状に揺動し得るように取付け
られたビーム部材17を備えている。すなわち、
この実施例によると、ビーム部材17は断面凹状
をなしており、その両側板18,18のほぼ中央
部には軸受孔19,19が同軸的に穿設されてい
る。一方、プレーヤキヤビネツト1側には上記軸
受孔19と同径の軸受孔20を有する軸受メンバ
ー21が取付けられていて、それらの軸受孔1
9,20には上記ビーム部材17をプレーヤキヤ
ビネツト1に直交する仮想垂直面に沿つて揺動可
能に保持する水平支軸22が挿嵌されている。な
お、軸受メンバー21と、プレーヤキヤビネツト
1との間には、上記した構成の高さ調節部材6が
介装されている。
そして、ビーム部材17の両端部には、第1お
よび第2の支持脚3,4と同様にボール部材8と
球座9との組合せからなるボールジヨイント10
を介して脚台16,16が連結されている。
上記したように、この考案によれば、第1およ
び第2の支持脚3,4がプレーヤキヤビネツト1
の下面に垂直に取付けられているのに対して、第
3の支持脚5は支軸22を水平回転軸としてシー
ソー運動可能であり、かつ、その両端にはボール
ジヨイント10等の自在継手を介して脚台16,
16が連結されているため、3点支持でありなが
ら実際には4脚と同様の作用を果すことになる。
したがつて、図示しないプレーヤ置台が傾斜して
いたり、多少の凹凸があつても、ビーム部材17
がそれに応じて揺動し得るため各脚台11がその
プレーヤ置台面上に完全に密着し、きわめて安定
した状態でプレーヤキヤビネツト1を支えること
が可能となる。また、プレーヤキヤビネツト1を
水平状態にするには、第1ないし第3の支持脚3
〜5とプレーヤキヤビネツト1との間にそれぞれ
設けられている高さ調節部材6の調節ネジ13を
所定方向に回転させればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示した斜視図、
第2図はプレーヤキヤビネツトの任意の2点に取
付けられる固定脚を一部断面で示した側面図、第
3図は高さ調節部材の断面斜視図、第4図はプレ
ーヤキヤビネツトに揺動可能に取付けられたシー
ソー形支持脚を示した側面図、第5図は第4図の
A−A線断面図である。 図中、1はプレーヤキヤビネツト、2はターン
テーブル、3〜5は支持脚、6は高さ調節部材、
10はボールジヨイント、17はビーム部材、2
1は軸受メンバー、22は支軸である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ターンテーブルおよびトーンアーム等が装着さ
    れているプレーヤキヤビネツトを支持するための
    支持装置において、 前記プレーヤキヤビネツトの下面側に任意の仮
    想三角形の各頂点に位置するように配置された3
    つの高さ調節可能な支持脚を有し、その内の1つ
    の支持脚は、水平な支軸を介して前記プレーヤキ
    ヤビネツトにシーソー状に揺動し得るように取付
    けられたビーム部材からなり、該ビーム部材の両
    端の各々には、ボールジヨイント等の自在継手を
    介して脚台がそれぞれ連結されていることを特徴
    とするレコードプレーヤの支持装置。
JP20114283U 1983-12-23 1983-12-23 レコ−ドプレ−ヤの支持装置 Granted JPS60106286U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20114283U JPS60106286U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 レコ−ドプレ−ヤの支持装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20114283U JPS60106286U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 レコ−ドプレ−ヤの支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60106286U JPS60106286U (ja) 1985-07-19
JPS6346941Y2 true JPS6346941Y2 (ja) 1988-12-05

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ID=30762649

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20114283U Granted JPS60106286U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 レコ−ドプレ−ヤの支持装置

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JP (1) JPS60106286U (ja)

Families Citing this family (1)

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JP2002148219A (ja) * 2000-11-08 2002-05-22 Mac Science Co Ltd X線回折装置

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Publication number Publication date
JPS60106286U (ja) 1985-07-19

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