JPS6346608B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6346608B2
JPS6346608B2 JP54016773A JP1677379A JPS6346608B2 JP S6346608 B2 JPS6346608 B2 JP S6346608B2 JP 54016773 A JP54016773 A JP 54016773A JP 1677379 A JP1677379 A JP 1677379A JP S6346608 B2 JPS6346608 B2 JP S6346608B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output terminal
input terminal
storage
storage medium
code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54016773A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54122952A (en
Inventor
Dejire Yohan Etsugerumonto Ruudoitsuhi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPS54122952A publication Critical patent/JPS54122952A/ja
Publication of JPS6346608B2 publication Critical patent/JPS6346608B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/06Non-recursive filters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B14/00Transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B14/02Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation
    • H04B14/04Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using pulse code modulation
    • H04B14/046Systems or methods for reducing noise or bandwidth
    • H04B14/048Non linear compression or expansion

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一連の符号群x(i)により形成される不
均一に量子化されたPCM信号を濾波するもので
あつて、符号群x(i)によつてその信号のi番目の
サンプルをその記号に関しては極性ビツトp(i)の
形態で表し、その大きさに関してはN1特性ビツ
トを具えるセグメント数s(i)の形態の指数部及び
N2仮数ビツトを具える仮数m(i)の形態の仮数部
を有する浮動小数点表示で表すようにしたデイジ
タルフイルタ装置に関するものである。
周知のように不均一(非線形)量子化パルス符
号変調方式は広いダイナミツクレンジに亘つて変
動する情報信号を均一パルス符号変調方式で信号
を符号化する場合よりも少いビツト数で符号群に
変換できるものである。その結果不均一パルス符
号変調方式を用いると均一パルス符号変調方式を
用いる場合よりも伝送路上を伝播するビツトレー
トが高速になると共に信号対量子化雑音比はダイ
ナミツクレンジの可成りの部分で略々一定とな
る。
このような不均一に量子化されたパルス符号変
調信号は情報信号を非線形的に処理することによ
り作ることができる。この非線形処理操作は圧縮
という名で知られている。そして情報信号と不均
一パルス符号変調信号との間の関係を示す特性を
圧縮特性と呼んでいる。13セグメントA圧伸則と
15セグメントμ圧伸則とが最も普通に採用されて
いる圧縮特性である。
ところで符号群x(i)内でセグメント数s(i)は2
値符号でセグメント番号を表示するものである。
このセグメント数s(i)は特性ビツトと呼ばれる
N1個のビツトから構成される。圧縮特性として
上述した圧縮特性の一つを採用する場合はN1
3であり、セグメント数s(i)はS2S1S0のように表
わされる(但し、S0は最下位の桁のビツトを表わ
し、S2は最上位の桁のビツトを表わし、Sjは1か
又は0である)。
符号群x(i)の仮数m(i)は2値符号で当該セグメ
ントs(i)の量子化ステツプの数を表示するもので
ある。仮数m(i)はマンテイツサビツトと呼ばれる
N2個のビツトから構成される。圧縮特性として
上述した圧縮特性の一つを採用する場合はN2
4であり、仮数m(i)はe3e2e1e0のように表わされ
る。ここでe0は最下位の桁のビツトであり、e3
最上位の桁のビツトであり、ejは値1か又は0を
とる。
既に知られているように(例えば参考文献2を
参照せよ)、一つの数値系統z(i)から成る一つの
デイジタル信号を波するとそれにより一つの数
値系列y(i)が決まるが、そのy(i)とz(i)との間の
関係は非巡回型デイジタルフイルタを使用する場
合次式で表わされる。
y(i)=N-1k=0 a(k)z(i−k) (1) 上記(1)式でa(k)は一種の重み付け因子であり、
フイルタ係数と呼ばれる。
巡回型デイジタルフイルタを使用してデイジタ
ル信号を波する場合はy(i)とz(i)との間の関係
は次式で表わされる。
y(i)=N-1k=0 a(k)z(i−k)−Mk=1 b(k)y(i−k) (2) 上記2式でa(k)とb(k)とは矢張りフイルタ係数
である。
ところで前述したような不均一に量子化された
パルス符号変調信号をデイジタルフイルタでフイ
ルタ処理するに当つてはこの不均一パルス符号変
調信号を各々が後述する態様で(参考文献1参
照)数s(i)とm(i)とに関係している数値の系列z
(i)から成る均一に量子化されたパルス符号変調信
号に変換しなければ有益な結果は得られない。
しかし、デイジタルフイルタを設計するに当つ
ては最終構成に非常に大きく影響するパラメータ
が2つある。即ち必要とされる記憶容量と最大限
可能な内部処理速度とである。
非巡回型デイジタルフイルタに於ては(前記(1)
式参照)、必要とされる記憶容量はNの値と数a
(k)及びz(i)のビツト数とによつて決まる。巡回型
デイジタルフイルタに於ては(前記(2)式参照)、
必要とされる記憶容量には更にMの値と数b(k)及
びy(i)のビツト数も関係してくる。
而して一般的に云つて均一に量子化されたパル
ス符号変調方式では数z(i)が不均一に量子化され
たパルス符号変調方式の符号群x(i)のビツト数よ
りも多数のビツト数を必要とする。それ故z(i)で
はなく符号群x(i)のまま記憶する方が有利である
(参考文献3参照)。
ところでこのように不均一に量子化されたパル
ス符号変調信号を記憶する非巡回型デイジタルフ
イルタは参考文献3に記載されているように各々
が1個の符号群x(i)を記憶し、これを外部に供給
できる記憶セクシヨンをN個カスケード接続した
ものから構成されている。そしてこれらの記憶セ
クシヨンの各々の出力端子を1個の記憶媒体を含
む1本の枝路を介して全て1個の加算装置に接続
する。そしてこれらの各記憶媒体に当該枝路に特
有のz(i)とデイジタル係数a(k)との積がとりうる
全ての値を畜わえておく。今このようにして、こ
れらの記憶媒体に畜わえられる諸々の積の値が13
ビツトから成ると仮定するとこれらの記憶媒体は
各々13×28の記憶容量を有する必要があり、その
結果この非巡回型デイジタルフイルタ全体では
8N+13×28Nの記憶容量が必要となる。
他方内部処理速度の方は数a(k)、b(k)、z(i)及
びy(i)のビツト数、殊に積a(k)z(i−k)と積
b(k)y(i−k)とを求めるために乗算を行なう
に要する時間で決まつてくる。
10進数(linear numbers)を2進値で乗算す
るのに用いられる最も普通の方法は累算法であ
り、ここでは被乗数(例えばx(i−k)をシフ
トさせたもの)を累算器(アキユミユレータ)に
加える。被乗数をシフトさせるか否かは乗数(例
えばa(k))の当該桁によつて決まる。一つの乗算
を行なうに要する時間は被乗数x(i−k)を累
算器に印加する回数と乗数a(k)の桁数とによつて
決まる。更にこの時間の長さには累算器が自己に
印加された被乗数を既に自己が畜わえている内容
と加算するのに要する時間もからんでくる。
非巡回型デイジタルフイルタについて云えば
(前記(1)式参照)、以上のことは例えばa(k)もz
(i−k)も各々12ビツトから成る二進数であれ
ば1個の出力信号サンプルy(i)を決めるために約
12N回のシフト操作と約12N回の加算処理とを行
なわねばならぬことを意味する。
前述した参考文献3に記載されている非巡回型
デイジタルフイルタでは記憶媒体にa(k)とz(i
−k)との積がとりうる凡ゆる値を畜わえておく
ことにより各出力信号サンプルについて必要とな
る加算処理の回数をN回迄下げてある。このよう
にこの既知の装置では各出力信号サンプルy(i)に
ついての加算処理の回数が少ないから、内部処理
速度も事実相当に速い。しかしその為には前述し
たように記憶容量を非常に大きくせねばならず、
Nの普通の値(例えばN=100)に対して数十万
ビツトにもなつてしまうという欠点がある。
本発明の目的は異なる考えに立脚した不均一量
子化パルス符号変調信号を波するためのデイジ
タルフイルタ装置を提供するにあり、この本発明
デイジタルフイルタ装置に於ては記憶容量が相当
に小さくて足りると共に加算処理回数も僅かに増
えるにとどまるという利点が得られる。
この目的を達成するため本発明デイジタルフイ
ルタ装置は各々が第2の極性ビツトとアドレス符
号とより成る順次に生起する予じめ定められた補
助コードワードの系列を巡回的に発生し、第2の
極性ビツトの出力端子とアドレス符号の出力端子
とを具える装置と、アドレス可能な記憶位置を有
し、N個の順次に生起する符号群x(i−k)(但
し、k=0、1、2、…N−1;i=…、−3、−
2、−1、0、1、2、3、…)を畜わえるよう
に構成され、記憶位置アドレス入力端子と、これ
らの符号群x(i−k)を受け取るための入力端
子と、セグメント数出力端子と、仮数出力端子
と、極性ビツト出力端子とを具える第1の記憶媒
体と、前記発生装置のアドレス符号出力端子を上
記第1の記憶媒体の記憶位置アドレス入力端子に
結合する位置と、各々が記憶フイールドアドレス
符号でアドレスすることができ、各々が記憶位置
アドレス符号でアドレスできる複数個の記憶位置
を具える第1と第2の記憶フイールドを有し、記
憶位置アドレス入力端子と、記憶フイールドアド
レス入力端子と、1個の出力端子とを具える第2
の記憶媒体と、第1の記憶媒体のセグメント数出
力端子と仮数出力端子とを第2の記憶媒体の個別
の記憶位置アドレス入力端子に結合する手段と、
入力端子が夫々前記発生装置の極性ビツト出力端
子と第1の記憶媒体の極性ビツト出力端子とに接
続され、出力端子が第2の記憶媒体の記憶フイー
ルドアドレス入力端子に接続されている排他的論
理和回路と、1又は2の補数で動作し、第2の記
憶媒体の出力端子に結合されている入力端子と、
第2の記憶媒体から供給される数と累算装置の内
容とを互に対してシフトさせる装置であつてシフ
ト指令入力端子を経て累算装置に印加されるシフ
ト指令により制御されるシフト装置とを具える累
算装置と、上記シフト指令入力端子を前記発生装
置のアドレス符号出力端子に結合する手段とを具
え、前記発生装置には、書込み及び読出し指令信
号を周期的に発生して受信した符号群x(i)を前記
第1記憶媒体に書込むと共に記憶した符号群x(i)
を前記第1記憶媒体から読出し、かつ、読出及び
リセツト指令信号を周期的に発生して前記累算装
置の内容をデイジタルフイルタ装置の出力として
読出すと共にこの累算装置の内容を零にリセツト
する装置をも設けるようにしたことを特徴とす
る。
このような本発明非巡回型デイジタルフイルタ
装置でも最終的には上記(1)式に示された演算を行
なわねばならない。
ここで a(k)=sign〔a(k)〕|a(k)| と書き表わす。但しsign〔a(k)〕と|a(k)|とは
夫々a(k)の符号と大きさとを表わす。
同様に z(i−k)=sign〔z(i−k)〕|z(i−k)| と表わす。このようにすると(1)式は次のように書
き替えられる y(i)=N-1k=0 sign〔a(k)〕・sign〔z(i−k)〕 ・|z(i−k)|・|a(k)| これは次のようにも書ける。
y(i)=N-1 〓 〓k=0 {p′(i−k)・|z(i−k)|}・|a(k)|(
3) ここでp′(i−k)=sign〔a(k)〕・sign〔z(i

k)〕であり、ここでsign〔z(i−k)〕はx(i
−k)の符号(これをp(i−k)と書く)であ
る。
第2の記憶媒体の第1の記憶フイールドはz(i)
がとりうる全ての正の値を畜わえる。これらの正
の値をzpと表わす。第2の記憶フイールドはz
(i)がとりうる全ての負の値を畜わえる。それは1
の補数で表わしてもよいし、2の補数で表わして
もよいが、これらの二種類の補数表示形式のいず
れかで与えられるz(i)の負の値をznで表わす。
第2の記憶媒体から数zpを読出すべきか数zn
を読出すべきかはp(i)ではなくp′(i)で決まる。こ
のp′(i)はx(i)の符号p(i)と関数被乗数a(k)の符号
sign〔a(k)〕との積と考えられる。
このように本発明に従つて非巡回型デイジタル
フイルタを構成すればN=100の場合でも104ビツ
ト程度の記憶容量で足りる。
その上参考文献4に詳細に記載されている方法
で各フイルタ係数a(k)を最少数の乗算因子f(k、
j)に変換すれば内部処理速度も高速にできる。
f(k、j)の符号をsign〔f(k、j)で表わし、
大きさを|f(k、j)|で表わし、この大きさ|
f(k、j)|を丁度2F(kj)(但し、F(k、j)は
整数)に等しく選べばフイルタ係数a(k)は次のよ
うに符号化される。
a(k)=Qj=1 sign〔f(k、j)〕・2F(kj) (4) 実際に確かめてみたところQの値は大概3を越
えなかつた。これは(4)式に従つてフイルタ係数a
(k)を符号化すればデイジタルフイルタでは最大
3N回シフト操作を行ない、最大3N回加算操作を
行なえば足りることを意味する。そして後述する
ようにシフテイング累算器(参考文献6参照)を
用いればシフト操作の回数を1個のフイルタ係数
a(k)を表わすのに必要なビツト数に略々等しい数
迄下げ得るのである。
前述したように有益な結果を得るためにはデイ
ジタルフイルタに印加される不均一に量子化され
たパルス符号変調信号を一旦均一に量子化された
パルス符号変調信号に変換しなければならない。
以下の説明ではこの均一に量子化されたパルス符
号変調信号は各々が参考文献1に詳細に記載され
た態様で数s(i)と数m(i)とに関連する数z(i)の系
列により構成されているものとする。
参考文献1には不均一に量子化されたパルス符
号変調信号の符号群x(i)の展開に関する理論的基
礎が詳細に記載されている。参考文献1によれば
実際に用いられるA圧伸則は同文献で「DLAミ
ツドライザ型A圧伸則」(A−law−DLA−mid
−riser)と呼ばれている圧縮特性である。また
実際に用いられるμ圧伸則は同文献で「DLAミ
ツドトレツド型μ圧伸則」(μ−law−DLA−
mid−tread)と呼ばれている圧縮特性である。
以下の説明はこれらの2種類の圧縮特性について
なされているが、本発明はその他の圧縮特性につ
いても適用できるものである。
参考文献1から明らかなように13セグメント
DLAミツドライザ型A圧伸則では下記の式が成
立する。
|z(i)|=2s(i)-〓{m(i)+p}−Q (5) ここで s(i)s222+s121+s020 (6) m(i)=e323+e222+e121+e020 (7) P=N・η+2-1 Q=0 N=2N2 ここでN2はm(i)のビツト数を表わし、今の場
合N2=4である。
更に次式が成立する η=0 (s(i)=0) η=1 (s(i)≠0) 従つてs(i)=0の場合は次のようになる |z(i)|=m(i)+2-1 即ち |z(i)|=e323+e222+e121+e020+2-1 (8) s(i)≠0の場合は次のようになる |z(i)|=2s(i)-1{m(i)+24+2-1} (9) 15セグメントDLAミツドトレツド型μ圧伸則
の場合は次式が成立する。
|z(i)|=2s(i){m(i)+P}−Q (10) ここでs(i)とm(i)とは夫々上記(6)式及び(7)で与
えられるものであり、N2も上述したところと同
じである。
そしてここでは P=Q=2N2+2-1 であり、従つて |z(i)|=2s(i){24+e323+e222+e121+e020+2-1
}−(24+2-1)(11) となり、s(i)とm(i)とが与えられればA圧伸則の
場合は(8)、(9)式により、μ圧伸則の場合は(11)式に
より|z(i)|の値を計算できることになる。
前述したzpとznとはこの|z(i)|を使い、 zp=+|z(i)| zn=−|z(i)| と表わせる。但し、znは予じめ1の補数又は2
の補数表示で準備する。
図面につき本発明を詳細に説明する。
第1図は符号群x(i)の系列で形成された不均一
量子化パルス符号変調信号を波するための本発
明による非巡回型デイジタルフイルタ装置の一実
施例を示したものである。
このデイジタルフイルタ装置は入力端子1
(1)を具え、ここに符号群x(i)を入力する。こ
の入力端子1(1)に第1の記憶媒体1(本例で
はPAMの形態とする)を接続し、ここにN個の
符号群x(i)、x(i−1)、x(i−2)、…、x
(i−k)、…x(i−N+1)(但し、i=…−
3、−2、−1、0、1、2、3、4…)を記憶す
る。これらの符号群x(i−k)(k=0、1、
2、…N−1)の各々は前述したようにセグメン
ト数s(i−k)、仮数m(i−k)及び極性ビツ
トp(i−k)とより成る。
記憶媒体1は符号1(2),1(3)及び1
(4)で示す3個の出力端子を具える。また入力
端子としては前記1(1)の他にアドレス入力端
子1(5)と、読出し指令入力端子1(6)と書
込み指令入力端子1(7)とを具える。既知の態
様で(例えば参考文献5)この記憶媒体1に符号
群x(i−k)を書き込むことができ、非破壊的
に読み出すことができる。詳言すれば書き込み指
令入力端子1(7)に書き込み指令WRAMが印
加された時1個の符号群が記憶媒体1に書き込ま
れる。記憶媒体1に書き込まれる符号群はアドレ
ス入力端子1(5)に印加されたアドレス符号で
指定された特定の記憶位置に畜わえられるのであ
る。アドレス入力端子1(5)にアドレス符号が
印加され且つ読出し指令入力端子1(6)に読出
し指令RRAMが印加された時はアドレス符号で
指定された記憶位置に畜わえられていた符号群が
非破壊的に読み出される。符号群x(i−k)が
記憶媒体1から読み出される際セグメント数s
(i−k)は出力端子1(2)から出力され、関
連仮数m(i−k)は出力端子1(3)から出力
され、関連極性ビツトp(1−k)は出力端子1
(4)から出力される。
更にこのデイジタルフイルタ装置は第2の記憶
媒体2(本例ではROMとする)を具える。この
第2の記憶媒体2は符号で示す第1の記憶フイ
ールドと符号で示す第2の記憶フイールドとを
具える。数zpは記憶フイールドの記憶位置に
畜わえ、数znは例えば2の補数の形で記憶フイ
ールドの記憶位置に畜わえる。
この第2の記憶媒体2は記憶位置アドレス入力
端子2(1)及び2(2)と、記憶フイールドア
ドレス入力端子2(3)と、出力端子2(4)と
を具える。記憶位置アドレス入力端子2(1)と
2(2)とは夫々第1の記憶媒体1の出力端子1
(2)と1(3)とに接続する。記憶フイールド
アドレス入力端子2(3)は排他的論理和回路3
の出力端子に接続し、排他的論理和回路3の第1
の入力端子を第1の記憶媒体1の出力端子1
(4)に接続する。
第2の記憶媒体2の出力端子2(4)を累算器
4の入力端子4(1)に接続する。本例では累算
器4の小数点トランスレータ(radix point
translator)5を含み、この小数点トランスレー
タ5の入力端子5(1)を累算器全体の入力端子
4(1)を経て第2の記憶媒体2の出力端子2
(4)に接続する。なおこの小数点トランスレー
タ5はこの他シフト指令入力端子5(2)と出力
端子5(3)とを具える。累算器4は更に累算装
置6を具えるが、この累算装置6は2の補数で動
作する。この累算装置6は小数点トランスレータ
5の出力端子5(3)に接続された入力端子6
(1)と、読出し指令入力端子6(2)と、リセ
ツト指令入力端子6(3)と、出力端子6(4)
とを具える。読出し指令入力端子6(2)に読出
し指令RACが印加される度毎に累算装置6の内
容が出力信号サンプルy(i)として出力端子6
(4)から出力される。リセツト指令入力端子6
(3)にリセツト指令RESACを印加すると累算
装置6は零位置にリセツトされる。
上述した装置は信号発生器7により制御され
る。この信号発生器7は本例ではクロツクパルス
発生器8を具え、このクロツクパルス発生器8は
符号群x(i)が生起する周波数に等しい周波数fsの
出力パルスを発生する。これらの周波数fsのクロ
ツクパルスを周波数逓倍器9に送り、ここで本例
では周波数(4N+3)fsのクロツクパルス信号
を作る。但し、このNは第1の記憶媒体1に畜わ
えられている符号群の数Nと同じものである。周
波数逓倍器9で作られた周波数(4N+3)fsの
クロツクパルスは計数位置が1から4N+3(4N
+3を含む)迄巡環するモジユロ(4N+3)カ
ウンタ10に送られる。このモジユロ(4N+3)
カウンタ10の後段にデコーダ回路網11を接続
し、このデコーダ回路網11の出力端子11
(1)を記憶装置12(本例ではROMとする)
のアドレス入力端子に接続する。モジユロ(4N
+3)カウンタが計数位置1乃至4N(4Nを含む)
にある時はデコーダ回路網11を経て記憶装置1
2にそのまま信号を供給する。これらの信号の供
給を受けて記憶装置12は4Nビツトから成る1
個の補助符号語を発生する。なおデコーダ回路網
11はこの他前記諸指令信号RRAM、RAC、
RESAC、WRAMと信号TRをも発生する。詳し
く云うと指令信号RRAMは計数位置1乃至4N
(4Nを含む)の時論理値「1」をとり、指令信号
RACは計数位置4N+1の時論理値「1」をと
り、指令信号RESACは計数位置4N+2の時論理
値「1」をとり、計数位置4N+3の時は信号TR
と指令信号WRAMの双方が論理値「1」をと
る。
記憶装置12は出力端子12(1)と12
(2)とを有する。本例では出力端子12(1)
を小数点トランスレータ5のシフト指令入力端子
5(2)に直接接続すると共に、アドレス計算回
路13の一入力端子にも接続する。このアドレス
計算回路13には信号TRをも供給する。またア
ドレス計算回路13のアドレス符号出力端子を第
1の記憶媒体1のアドレス入力端子1(5)に接
続する。
このアドレス計算回路13は第2図に示すよう
な態様で構成することができる。ここではモジユ
ロNカウンタ14から第1の記憶媒体1にアドレ
ス符号を供給するが、このモジユロNカウンタ1
4にはORゲート15を経てカウントパルスが供
給される。このORゲート15には記憶装置12
の出力端子12(1)に入力端子が接続されてい
る一致回路16の出力信号と信号TRとが供給さ
れる。
第1図に示すデイジタルフイルタ装置では更に
記憶装置12の出力端子12(2)を排他的論理
和回路3の第2の入力端子に接続する。
本例では各所要フイルタ係数a(k)は(4)式で示さ
れた形で多数の乗算因子f(k、j)により規定
される。例えばa(k)=+000111(=+7)であれ
ば、このフイルタ係数は乗算因子f(k、1)=+
01000(=+23)及びf(k、2)=000001=(−20
で表現される。またフイルタ係数a(k)=+011101
(=+29)は乗算因子f(k、1)=+100000(=+
25)、f(k、2)=−000100(=−22)及びf(k、
3)=+000001(=+20)で表われる。而して或る
特定の1個のフイルタ係数を特徴づける一群の乗
算因子が順次に記憶装置12の出力端子12
(1)及び12(2)に現われるように、即ち大
きさ|f(k、j)|が出力端子12(1)に現わ
れ、符号sign〔f(k、j)〕が出力端子12(2)
に現われるような形態で必要となる乗算因子f
(k、j)を記憶装置12に畜わえておく。
一群の乗算因子f(k、j)が一体となつて1
個の所定フイルタ係数a(k)を規定するのであり、
それは一つのフイルタ係数から別のフイルタ係数
へと変わる毎に異なるものであるから、所定フイ
ルタ係数a(k)を一体となつて規定する一群の乗算
因子f(k、j)の記憶装置12からの読み出し
が終了する度毎に1個のストツプ数が生起するよ
うな形で記憶装置12にはストツプ数をも畜わえ
ておく。このストツプ数は一致回路16で検出
し、それに応じて一致回路16からモジユロNカ
ウンタ14へ1個の計数パルスを供給する。モジ
ユロNカウンタ14はこれに応じてそのサイクル
中で更に1計数位置シフトする。これは1個の
TRパルスが生起した時も同じである。
2個の符号(極性)ビツトp(i)とsign〔f(k、
j)〕が排他的論理和回路3に印加されるのに応
答して排他的論理和回路3から1個の極性ビツト
p′(i)が出力される。正の数の符号が論理値「0」
に対応し、負の数の符号が論理値「1」に対応す
るとすれば、p(i)とsign〔f(k、j)〕とが等し
い(即ち両方とも「1」であるか又は「0」であ
る)場合にp′(i)=「0」となり、逆にp(i)とsign
〔f(k、j)〕とが等しくない場合にp′(i)=「1」
となる。セグメント数s(i)と排他的論理和回路3
により作られた極性ビツトp′(i)とにより形成され
る1個の符号群を1個のアドレス符号として第2
の記憶媒体2に印加する。p′(i)=「0」であれば
記憶フイールドから1個の数zpが読み出され、
小数点トランスレータ5に送られ、この小数点ト
ランスレータ5で積zp・|f(k、j)|に対応
する1個の数を作り、これを(2の補数の)累算
装置6に印加する。p′(i)=「1」の場合は、記憶
フイールドから数znを読み出し、小数点トラ
ンスレータ5に印加する。
乗算因子f(k、j)の代りに数F(k、j)
(式(4)参照)を記憶装置12に畜わえることにし
てもよいことに注意されたい。この場合は記憶装
置12の出力端子12(1)と小数点トランスレ
ータ5の入力端子5(2)との間にエンコーダ回
路網を設け、これにより各々の数F(k、j)を
数2F(kj)=|f(k、j)|に変換する必要があ
る。
なおs(i)やm(i)のような数のビツトは並列でな
く直列に発生させてもよいのであるが、第1図及
び第2図に示す実施例では全ての多重ビツト数の
諸ビツトは並列に発生させるものと仮定されてい
ることに注意されたい。このことを示すため第1
図及び第2図では多重ビツト数が伝達される接続
導線を矢印記号「」で示した。なお適当とあら
ば以下の図面でもこの矢印記号を使用する。
第1図に示す実施例では第2の記憶媒体2から
供給される1個の数に乗算すべき|f(k、j)|
の凡ゆる可能性のある値を記憶装置12に記憶し
ておく必要がある。しかしこれらの値f(k、j)
やそれに等価な数F(k、j)ではなく、記憶装
置12は、所定乗算因子|f(k、j)|を乗算す
べき第1の記憶媒体1内の数のアドレス符号を作
ると共に、累算器4を1個のシフテイング累算器
で作り、これをシフトさせるようにしてもよい。
この原理に基づく一実施例を第3図に示した。第
3図に示す非巡回型デイジタルフイルタ装置は下
記の点で第1図に示すデイジタルフイルタ装置と
異なつている。
第3図のデイジタルフイルタ装置では第1図の
デイジタルフイルタ装置で必要であつた小数点ト
ランスレータ5が省ける。シフトパルス入力端子
6(5)を具えるシフイング累算器4(参考文献
6参照)を用いることにより第1図で小数点トラ
ンスレータ5が果たしていた機能が得られるので
ある。このシフトパルス入力端子6(5)は一致
回路17を経て記憶装置12の出力端子12
(1)に接続する。第3図のデイジタルフイルタ
装置でもアドレス計算回路13は使用され、その
一入力端子を記憶装置12の出力端子12(1)
に接続し、出力端子を第1の記憶媒体1のアドレ
ス入力端子1(5)に接続する。このアドレス計
算回路13は第4図に示すように構成する。第4
図に示すアドレス計算回路はモジユロNカウンタ
18を具え、そこに計数パルスとしてTRパルス
を印加する。このモジユロNカウンタ18の計数
位置から信号をANDゲート19に供給する。こ
のANDゲート19にはWRAMパルスも供給す
る。モジユロNカウンタ18の計数位置の信号を
モジユロN加算器20にも供給する。モジユロN
加算器20の入力端子を記憶装置12の出力端子
12(1)に接続する。このモジユロN加算器2
0の出力端子をANDゲート21の入力端子に接
続する。ANDゲート21には指令信号RRAMを
も供給する。これらのANDゲート19と21と
の出力端子をORゲート22の入力端子に接続
し、ORゲート22の出力端子を第1の記憶媒体
1のアドレス入力端子1(5)に接続する。
WRAMパルスが発生する度毎にモジユロNカウ
ンタ18の計数位置からの信号がアドレス符号と
して第1の記憶媒体1に印加され、RRAM=
「1」となる度毎にモジユロN加算器20で作ら
れた数がアドレス符号として第1の記憶媒体1の
アドレス入力端子1(5)に印加される。
記憶装置12はここでも4N個から成る補助符
号語系列を巡回的に発生するが、今度はストツプ
数だけでなくアドレス符号をも含み、一方ではこ
れらがアドレス計算回路13で修正され又は修正
されずに第1の記憶媒体1のアドレス入力端子1
(5)に印加されると共に他方では各ストツプ数
が一致回路17で検出され、これに応じて一致回
路17から累算器4に1個のシフトパルスが印加
され、これにより累算器4はその前の計数位置よ
り一段高い計数位置にセツトされる。例えば累算
器4が入力端子6(1)を経由して供給される数
に2n(但しnは整数)を乗算するのに対応する計
数位置にある時に、累算器4が次のストツプ数を
受け取るとそれに応じて累算器4は供給される数
に因子2n+1を乗算するのに対応するセツテイング
状態にセツトされる。累算器4が最高計数位置に
ある時は次のストツプ数に応じて最低計数位置
(20)にリセツトされる。こうして2個のストツ
プ数が順次に送られてくる間に一方では一群のア
ドレス符号がアドレス入力端子1(5)に送ら
れ、それに応答して直前のストツプ数により作ら
れている累算器4のセツテイング状態に対応する
値(例えば2nを乗算する相手となる数zp又はznを
指定する符号群が第1の記憶媒体1の出力端子に
現われる。
参考文献 1 金子宏著「ア ユニフアイド フオーミユレ
イシヨン オブ セグメント コンパンデイン
グ ローズ アンド シンセシス オブ コー
デツクス アンド デイジタル コンパンダー
ズ」(A Unified Formulation of Segment
Companding Laws and Synthesis of
Codecs and Digital Companders)、ザ ベル
システムズ テクニカル ジヤーナル(The
Bell Systems Technical Journal)、1970年9
月号第1555〜1588頁 2 オツペンハイム(A.V.Oppenheim)、シエー
フアー(R.W.Schafer)共著「デイジタル信号
処理」(Digital Signal Processing)、プレン
テイスホール社(Prentice−Hall Inc.) 3 オー・モンケヴイツチ(O.Monkewich)、ダ
ブリユー・ステーンアールト(W.Steenaart)、
1976年度アイ・イー・イー・イー国際回路シス
テム・シンポジウム報告(Proceedings 1976
IEEE International Symposium on Cireuits
and Systems)第157〜160頁 4 オランダ国特許願 第7408032号 5 ビー・ジエイ・レオン(B.J.Leon)、エス・
シー・バス(S.C.Bass)著「デザイナーズガ
イド ツー デイジタル フイルターズ」
(Designer′s Guide to:Digital Filters)第6
部、イー・デイー・エヌ(EDN)1974年5月
20日号 第61〜68頁 6 アール・ケー・リチヤーズ(R.K.Richards)
著「アリスメテイツク オペレイシヨンズ イ
ン デイジタル コンピユーターズ」
(Arithmetic Operations in Digital
Computers)、ノストランド社(D.Van
Nostrand Company、Inc.)第143頁
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明デイジタルフイルタ装置のブロ
ツク図、第2図は第1図のデイジタルフイルタ装
置で使用するアドレス計算回路のブロツク図、第
3図はシフテイング累算器を具える本発明デイジ
タルフイルタ装置の好適な一実施例のブロツク
図、第4図は第3図のデイジタルフイルタ装置で
使用するアドレス計算回路のブロツク図である。 1……第1の記憶媒体、2……第2の記憶媒
体、3……排他的論理和回路、4……累算器、5
……小数点トランスレータ、6……累算装置、7
……信号発生器、8……クロツクパルス発生器、
9……周波数逓倍器、10……モジユロ(4N+
3)カウンタ、11……デコーダ回路網、12…
…記憶装置、13……アドレス計算回路、14,
18……モジユロNカウンタ、15,22……
ORゲート、16,17……一致回路、19,2
1……ANDゲート、20……モジユロN加算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一連の符号群x(i)により形成される不均一に
    量子化されたPCM信号を濾波するものであつて、
    符号群x(i)によつてその信号のi番目のサンプル
    をその記号に関しては極性ビツトp(i)の形態で表
    し、その大きさに関してはN1特性ビツトを具え
    るセグメント数s(i)の形態の指数部及びN2仮数
    ビツトを具える仮数m(i)の形態の仮数部を有する
    浮動小数点表示で表すようにしたデイジタルフイ
    ルタ装置において、 − 各々が第2の極性ビツトとアドレス符号とよ
    り成る順次に生起する予め定められた補助コー
    ドワード系列を巡回的に発生し、第2の極性ビ
    ツトの出力端子とアドレス符号の出力端子とを
    具える装置と、 − アドレス可能な記憶位置を有し、N個の順次
    に生起する符号群x(i−k)(但し、K=0、
    1、2、…N−1;i=…、−3、−2、−1、
    0、1、2、3、…)を蓄わえるように構成さ
    れ、記憶位置アドレス入力端子と、これらの符
    号群x(i−k)を受け取るための入力端子と、
    セグメント数出力端子と、仮数出力端子と、極
    性ビツト出力端子とを具える第1の記憶媒体
    と、 − 前記発生装置のアドレス符号出力端子を上記
    第1の記憶媒体位置アドレス入力端子に結合す
    る装置と、 − 各々が記憶フイールドアドレス符号でアドレ
    スすることができ、各々が記憶位置アドレス符
    号でアドレスできる複数個の記憶位置を具える
    第1と第2の記憶フイールドを有し、記憶位置
    アドレス入力端子と、記憶フイールドアドレス
    入力端子と、1個の出力端子とを具える第2の
    記憶媒体と、 − 第1の記憶媒体のセグメント数出力端子と仮
    数出力端子とを第2の記憶媒体の個別の記憶位
    置アドレス入力端子に結合する手段と、 − 入力端子が夫々前記発生装置の極性ビツト出
    力端子と第1の記憶媒体の極性ビツト出力端子
    とに接続され、出力端子が第2の記憶媒体の記
    憶フイールドアドレス入力端子に接続されてい
    る排他的論理和回路と、 − 1又は2の補数で動作し、第2の記憶媒体の
    出力端子に結合されている入力端子と、第2の
    記憶媒体から供給される数と累算装置の内容と
    を互に対してシフトさせる装置であつてシフト
    指令入力端子を経て累算装置に印加されるシフ
    ト指令により制御されるシフト装置とを具える
    累算装置と、 − 上記シフト指令入力端子を前記発生装置のア
    ドレス符号出力端子に結合する手段とを具え、
    前記発生装置には、書込み及び読出し指令信号
    を周期的に発生して受信した符号群x(i)を前記
    第1記憶媒体に書込むと共に記憶した符号群x
    (i)を前記第1記憶媒体から読出し、かつ、読出
    及びリセツト指令信号を周期的に発生して前記
    累算装置の内容をデイジタルフイルタ装置の出
    力として読出すと共にこの累算装置の内容を零
    にリセツトする装置をも設けるようにしたこと
    を特徴とするデイジタルフイルタ装置。
JP1677379A 1978-02-20 1979-02-17 Irregular quantizer pcm digital filter Granted JPS54122952A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL7801866A NL7801866A (nl) 1978-02-20 1978-02-20 Digitale filterinrichting voor niet-uniform gekwantiseerde pcm.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54122952A JPS54122952A (en) 1979-09-22
JPS6346608B2 true JPS6346608B2 (ja) 1988-09-16

Family

ID=19830356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1677379A Granted JPS54122952A (en) 1978-02-20 1979-02-17 Irregular quantizer pcm digital filter

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4231101A (ja)
JP (1) JPS54122952A (ja)
AU (1) AU4433179A (ja)
BE (1) BE874282A (ja)
CA (1) CA1114460A (ja)
DE (1) DE2906156A1 (ja)
FR (1) FR2417896A1 (ja)
GB (1) GB2014817B (ja)
NL (1) NL7801866A (ja)
SE (1) SE429080B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3028734A1 (de) * 1980-07-29 1982-03-04 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zur umwandlung von positiven linear codierten digitalen signalen sowie deren zweierkomplement in nichtlinear codierte digitale signale gemaess einer der a-gesetz gehorchenden mehrfachsegmentkennlinie
US4343759A (en) * 1980-10-10 1982-08-10 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Equalizer section
JPS5846751A (ja) * 1981-09-11 1983-03-18 Sony Corp Z値符号変調方法及び記録媒体
DE3144456A1 (de) * 1981-11-09 1983-05-19 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Transversalfilter zur umformung digitaler signale
JPS58144970A (ja) * 1982-02-23 1983-08-29 Toshiba Corp 演算装置
JPS59220879A (ja) * 1983-05-30 1984-12-12 Sony Corp デイジタル信号処理装置
US4691293A (en) * 1984-12-28 1987-09-01 Ford Aerospace & Communications Corporation High frequency, wide range FIR filter
EP0577902B1 (en) * 1992-07-10 1997-12-10 International Business Machines Corporation Decimation filter for a sigma-delta converter and A/D converter using the same
DE4315947C2 (de) * 1993-05-12 1995-11-16 Siemens Ag Anordnung zur Signalübertragung zwischen einer Audioeinrichtung und einer Fernsprecheinrichtung
DE19512578C2 (de) * 1995-04-03 1997-04-17 Grosenhainer Textilmaschbau Verfahren zum Trennen von Vorgarnlunten vor dem Abziehen von Spulen an Vorspinnmaschinen

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2131635A1 (de) * 1970-09-15 1972-03-16 It Telecommunicazioni Siemens Digitale Komprimierschaltung
BE792988A (fr) * 1971-12-22 1973-04-16 Western Electric Co Dispositif numerique
US3766546A (en) * 1972-04-21 1973-10-16 Bell Telephone Labor Inc Converter for segment companded pcm codes
NL176124C (nl) * 1974-06-17 1985-02-18 Philips Nv Digitaal filter met vereenvoudigde vermenigvuldiginrichting.
NL7506141A (nl) * 1975-05-26 1976-11-30 Philips Nv Digitaal filter.
NL178469C (nl) * 1976-07-06 1986-03-17 Philips Nv Niet-recursief discreet filter.

Also Published As

Publication number Publication date
CA1114460A (en) 1981-12-15
SE7901379L (sv) 1979-08-21
AU4433179A (en) 1979-08-30
GB2014817B (en) 1982-03-24
DE2906156C2 (ja) 1987-01-02
FR2417896A1 (fr) 1979-09-14
FR2417896B1 (ja) 1984-06-29
GB2014817A (en) 1979-08-30
NL7801866A (nl) 1979-08-22
SE429080B (sv) 1983-08-08
DE2906156A1 (de) 1979-08-23
US4231101A (en) 1980-10-28
BE874282A (fr) 1979-08-20
JPS54122952A (en) 1979-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3777130A (en) Digital filter for pcm encoded signals
US3800130A (en) Fast fourier transform stage using floating point numbers
US6900747B2 (en) Method of compressing lookup table for reducing memory, non-linear function generating apparatus having lookup table compressed using the method, and non-linear function generating method
US4598266A (en) Modulo adder
JPS6346608B2 (ja)
DK150875B (da) Rekursivt digitalt filter
JPH04116720A (ja) 半導体装置
US3652957A (en) Adaptive delta modulator
US4052605A (en) Interpolating non-recursive digital filter
US4823296A (en) First order digital filter with controlled boost/truncate quantizer
US5379244A (en) Small-sized, low power consumption multiplication processing device with a rounding recoding circuit for performing high speed iterative multiplication
US3373269A (en) Binary to decimal conversion method and apparatus
US4588980A (en) Residue to analog converter
US4584561A (en) Method of residue to analog conversion
US4584563A (en) Method of residue to analog conversion
US4159529A (en) Fibonacci code adder
US4584564A (en) Residue to analog converter
JPH03661B2 (ja)
Adams et al. An MOS integrated circuit for digital filtering and level detection
US4584562A (en) Method of residue to analog conversion
JPS58197918A (ja) 適応差分復号器
SU1756887A1 (ru) Устройство дл делени чисел в модул рной системе счислени
Zrilic et al. Arithmetic ternary operations on delta-modulated signals and their application in the realization of digital filters
JPH0741213Y2 (ja) Firフィルタ
JPH0722952A (ja) ディジタルδς変調器