JPS6346565B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6346565B2 JPS6346565B2 JP53041505A JP4150578A JPS6346565B2 JP S6346565 B2 JPS6346565 B2 JP S6346565B2 JP 53041505 A JP53041505 A JP 53041505A JP 4150578 A JP4150578 A JP 4150578A JP S6346565 B2 JPS6346565 B2 JP S6346565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- coil frame
- coil
- inner bottom
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 16
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 16
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 5
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ソレノイドに関するもので、特に
樹脂で封止したソレノイドの改良を目的とする。
樹脂で封止したソレノイドの改良を目的とする。
従来の樹脂封入のソレノイドは、第1図ないし
第2図に示すように、コ字状ヨーク1内にコイル
枠2を収納し、全体を金型あるいは注型型を用い
て樹脂封入したものであり、全体が熱伝導の悪い
樹脂で覆われており、コイル6や交流用の場合の
隈取コイルの熱放散が低くて焼損のおそれがあ
り、また、全体を注型あるいは成形により形成す
るためには精度の高い成形用の枠が必要である等
の欠点があつた。
第2図に示すように、コ字状ヨーク1内にコイル
枠2を収納し、全体を金型あるいは注型型を用い
て樹脂封入したものであり、全体が熱伝導の悪い
樹脂で覆われており、コイル6や交流用の場合の
隈取コイルの熱放散が低くて焼損のおそれがあ
り、また、全体を注型あるいは成形により形成す
るためには精度の高い成形用の枠が必要である等
の欠点があつた。
この発明は、かかる従来の欠点に鑑み、その改
善のためなしたものである。
善のためなしたものである。
以下、この発明にかかるソレノイドの実施例を
第3図ないし第4図を参照して説明する。
第3図ないし第4図を参照して説明する。
1はヨーク、1aは孔、2はコイル枠、2aは
中空部、3は鉄心、4はばね、5はアマチユア、
6はコイル、P1,P2はパツキン、Sは樹脂であ
る。
中空部、3は鉄心、4はばね、5はアマチユア、
6はコイル、P1,P2はパツキン、Sは樹脂であ
る。
ヨーク1は、枠状あるいは一側面のみ開口した
箱状に金属板を折り曲げて形成されており、その
1つの内底には鉄心3の一端が固定されている。
一方、鉄心3の他端に対応する内底にはアマチユ
ア5の出入する孔1aが穿設されている。
箱状に金属板を折り曲げて形成されており、その
1つの内底には鉄心3の一端が固定されている。
一方、鉄心3の他端に対応する内底にはアマチユ
ア5の出入する孔1aが穿設されている。
コイル6を巻装したコイル枠2は、その中空部
2aの一端がパツキンP1を介して鉄心3に嵌合
されているとともに、他端がヨーク1の孔1aか
ら突出するようにしてヨーク1内に配置されてい
る。さらに、ヨーク1内には、鉄心3側の内底面
とコイル枠2との間にばね4が配置されるととも
に、孔1a周縁部分を囲むようにパツキンP2が
配置されていて、コイル枠2がばね4によつて付
勢され、その壁面とヨーク1の内底面との間に挟
み付けられている。
2aの一端がパツキンP1を介して鉄心3に嵌合
されているとともに、他端がヨーク1の孔1aか
ら突出するようにしてヨーク1内に配置されてい
る。さらに、ヨーク1内には、鉄心3側の内底面
とコイル枠2との間にばね4が配置されるととも
に、孔1a周縁部分を囲むようにパツキンP2が
配置されていて、コイル枠2がばね4によつて付
勢され、その壁面とヨーク1の内底面との間に挟
み付けられている。
この状態のヨーク1内にコイル枠2の中空部2
aを除いて樹脂Sが注入され、ヨーク1内に充満
した樹脂によつてコイル6およびコイル枠2が封
止されている。したがつて、コイル枠2がヨーク
内で位置がずれたりすることがない。
aを除いて樹脂Sが注入され、ヨーク1内に充満
した樹脂によつてコイル6およびコイル枠2が封
止されている。したがつて、コイル枠2がヨーク
内で位置がずれたりすることがない。
樹脂の注入は、ヨーク1の開口部から行うので
あるが、ヨーク1が枠状で開口部が両面にある場
合には、平板を用意し、この平板上に一方の開口
部を下にして置くようにすれば、他方の開口部か
ら容易に注入できる。いずれにしても、中空部2
aの一端が、鉄心3に嵌合されてパツキンP1で
シールされ、他端が孔1aからヨーク1外に突出
するとともにパツキンP2がコイル枠2とヨーク
1の内底面との間に挟み込まれてシールされてい
るので、この注入によつて中空部2aに樹脂が入
り込むことがないし、孔1aから樹脂が漏れだす
こともない、さらに、ばね4によつてコイル枠2
の位置が固定されているので、注入時に位置がず
れたりすることもなく、組み立て作業性および精
度が極めてよいのである。
あるが、ヨーク1が枠状で開口部が両面にある場
合には、平板を用意し、この平板上に一方の開口
部を下にして置くようにすれば、他方の開口部か
ら容易に注入できる。いずれにしても、中空部2
aの一端が、鉄心3に嵌合されてパツキンP1で
シールされ、他端が孔1aからヨーク1外に突出
するとともにパツキンP2がコイル枠2とヨーク
1の内底面との間に挟み込まれてシールされてい
るので、この注入によつて中空部2aに樹脂が入
り込むことがないし、孔1aから樹脂が漏れだす
こともない、さらに、ばね4によつてコイル枠2
の位置が固定されているので、注入時に位置がず
れたりすることもなく、組み立て作業性および精
度が極めてよいのである。
このように組み立てられたソレノイドは、コイ
ル6の励磁でアマチユア5が中空部2aを出没す
る如く動作するのであり、コイル6をつつむヨー
ク1はその外面がすべて空気中に露出しているの
で極めて熱放散がよい。
ル6の励磁でアマチユア5が中空部2aを出没す
る如く動作するのであり、コイル6をつつむヨー
ク1はその外面がすべて空気中に露出しているの
で極めて熱放散がよい。
交流用に用いる隈取コイルの場合にも、これを
装着する鉄心3が外気に露出したヨーク1に固定
されているので、熱放散がよい。
装着する鉄心3が外気に露出したヨーク1に固定
されているので、熱放散がよい。
ヨーク1を機械装置に直接取り付けると、さら
に熱放散が促進されるとともに、ヨーク1自身を
取付部材としても利用できるため、便利がよい。
に熱放散が促進されるとともに、ヨーク1自身を
取付部材としても利用できるため、便利がよい。
この発明では、枠状や箱状のヨーク1としたの
で、樹脂Sはその開口部から注入するだけでよ
く、精度の高い金型を必要としない。なお、中空
部2aの他端は、必ずしも孔1aから突出してい
る必要はない。樹脂Sが中空部2aへ流入した
り、孔1aから漏れだしたりすることがパツキン
Pで防止されるのであれば、中空部2aの他端は
ヨーク1内底面と面一であつても構わない。
で、樹脂Sはその開口部から注入するだけでよ
く、精度の高い金型を必要としない。なお、中空
部2aの他端は、必ずしも孔1aから突出してい
る必要はない。樹脂Sが中空部2aへ流入した
り、孔1aから漏れだしたりすることがパツキン
Pで防止されるのであれば、中空部2aの他端は
ヨーク1内底面と面一であつても構わない。
以上説明したように、この発明にかかるソレノ
イドは、ヨークが空気中に露出しているから、熱
放散が良好で焼損のおそれがない。枠形のヨーク
内に樹脂充填するので、特別な型枠を必要としな
い。さらに、コイル枠がばねでしつかりとヨーク
内に固定されるとともにパツキンで中空部に樹脂
が入り込まないようになつているので、容易にか
つ精度よく製造することができる。
イドは、ヨークが空気中に露出しているから、熱
放散が良好で焼損のおそれがない。枠形のヨーク
内に樹脂充填するので、特別な型枠を必要としな
い。さらに、コイル枠がばねでしつかりとヨーク
内に固定されるとともにパツキンで中空部に樹脂
が入り込まないようになつているので、容易にか
つ精度よく製造することができる。
第1図ないし第2図は従来例を示し、第1図は
正面図、第2図はその縦断面図である。第3図な
いし第4図はこの発明にかかるソレノイドの実施
例を示し、第3図は分解斜視図、第4図はその縦
断面図である。 1……ヨーク、1a……孔、2……コイル枠、
2a……中空部、3……鉄心、4……ばね、5…
…アマチユア、6……コイル、P1,P2……パツ
キン、S……樹脂。
正面図、第2図はその縦断面図である。第3図な
いし第4図はこの発明にかかるソレノイドの実施
例を示し、第3図は分解斜視図、第4図はその縦
断面図である。 1……ヨーク、1a……孔、2……コイル枠、
2a……中空部、3……鉄心、4……ばね、5…
…アマチユア、6……コイル、P1,P2……パツ
キン、S……樹脂。
Claims (1)
- 1 枠形に形成されたヨークを備え、このヨーク
の1つの内底には鉄心一端が固定され、この鉄心
他端に対応する他の内底にはアマチユアが出入す
る孔が形成されているとともに、コイル枠がその
中空部の一端を前記鉄心に嵌合させるとともに他
端を前記孔に臨ませるようにして前記ヨーク内に
収容されてなるソレノイドであつて、前記鉄心と
前記コイル枠の中空部内壁面との間がパツキンで
シールされているとともに、前記孔の周縁部分に
おいて前記コイル枠とヨーク内底面との間に介在
するパツキンが前記ヨーク内に設けられたばねで
付勢された前記コイル枠の押圧力で圧縮されて前
記コイル枠とヨーク内底面との間がシールされて
おり、かつ、前記コイル枠がその中空部を除いて
前記ヨーク内に充填された樹脂で封止されてなる
ことを特徴とするソレノイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4150578A JPS54134358A (en) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | Solenoid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4150578A JPS54134358A (en) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | Solenoid |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54134358A JPS54134358A (en) | 1979-10-18 |
JPS6346565B2 true JPS6346565B2 (ja) | 1988-09-16 |
Family
ID=12610215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4150578A Granted JPS54134358A (en) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | Solenoid |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54134358A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01122160U (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-18 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03109310U (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-11 | ||
FR2870630B1 (fr) * | 2004-05-24 | 2006-11-17 | Johnson Contr Automotive Elect | Actionneur electromagnetique comportant un electroaimant dont la bobine est libre par rapport au noyau |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS595939Y2 (ja) * | 1974-05-23 | 1984-02-23 | サンメイデンキ カブシキガイシヤ | 電磁石における防滴構造 |
JPS5279552U (ja) * | 1975-12-12 | 1977-06-14 |
-
1978
- 1978-04-07 JP JP4150578A patent/JPS54134358A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01122160U (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54134358A (en) | 1979-10-18 |
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