JPS6346373A - 乾燥装置 - Google Patents

乾燥装置

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JPS6346373A
JPS6346373A JP18759186A JP18759186A JPS6346373A JP S6346373 A JPS6346373 A JP S6346373A JP 18759186 A JP18759186 A JP 18759186A JP 18759186 A JP18759186 A JP 18759186A JP S6346373 A JPS6346373 A JP S6346373A
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drying
chamber
gas
dehumidifying
humidity
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JP18759186A
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林 鍵三
宏三 林
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Tokiwa Electric Co Ltd
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Tokiwa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被乾燥物の雰囲気気体の湿度(ここでは、気
体が水蒸気を含む度合いを意味する)を下げて所定の温
度の低湿度気体で、被乾燥物を乾燥する乾燥装置に関す
るもので、お茶、椎茸等の茸類、穀物、果物、野菜、魚
貝類、肉類、海苔、海草、糸及び衣類等の繊維類、紙類
、皮革、陶磁器の成形に使用される石こう型の乾燥等を
被乾燥物とし、特に、乾燥状態にある被乾燥物に光エネ
ルギーを照射する乾燥装置に関するものでおる。
この乾燥技術は、前記被乾燥物の乾燥以外に、塗料の塗
膜の乾燥、接着剤の乾燥(接合)等に使用できるもので
ある。
[従来の技術] この種の乾燥装置の技術に似た従来例の技術として、実
公昭59−14707号公報に記載の技術を挙げること
ができる。
上記公報に記載の技術は、密閉され断熱された箱状の室
内に、前記室内を上下方向に間隔を置いて仕切る2枚の
仕切板を設け、前記仕切板間の空間を市外に別途設ける
バーナの燃焼室及び燃焼ガス通路とし、前記仕切板を赤
外線放射等の伝熱面として前記仕切板と室内側壁、天井
、床面等よりなる両側空間を加熱室とし、乾燥機外壁近
傍に送風機を設け、前記両加熱室を直列または並列に結
ぶ空気通路と、送J!1機を介して加熱室内空気を循環
させる空気循環通路とを設け、燃焼室及び燃焼ガス通路
には加熱室内の空気を下方より導入する開口部と、燃焼
ガスを上方より外部へ排出する煙突とを設け、送風機の
空気吸入側通路には外部空気を導入する開口部を設り、
空気循環中に仕切板より加熱される空気と、仕切板より
加熱室内に放射される赤外線によって被乾燥物を加熱乾
燥する温風赤外線併用の食品乾燥機の構造にある。
そして、斯の如く構成することにより、前記食品乾燥洩
は脱臭機構、赤外線発生機構、間接加熱温風発生機構を
有することができ、温風を循環使用し、更に、乾燥室か
ら排出される空気を燃焼芋内に導入することにより、被
乾燥物の天日乾燥に近い製品を得るとともに均一加熱、
省エネルギー、悪臭の発生防止、小形化を行ったもので
ある。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記公報に記載の技術は、乾燥空気を得るため
に間接加熱温風発生機構を利用し、更に、赤外線発生機
構を併用して温度分布をより均一化しており、被乾燥物
の天日乾燥に近い製品を得るとはいうものの、高温乾燥
を行っていることから被乾燥物がその乾燥温度の影響を
受け、被乾燥物の組織が破壊され、その一部は被乾燥物
の乾燥時の悪臭の発生となる。上記技術で悪臭の除去を
行う必要性が生ずるのもこの要因に負うものが大である
したがって、被乾燥物の天日乾燥に近い製品を得るとい
うよりも、実際には、被乾燥物の高温加熱により天日乾
燥とは異質な乾燥を行うものである。例えば、魚類を上
記技術による食品乾燥機で乾燥させると、表面硬化が生
じ、天日乾燥で知られているくさや等の日乾し物とは、
根本的な味の違いに止まらず、肉厚に対する硬度分布、
栄養価、ビタミン等の違いとなって現われる。この違い
は、くさや等の日乾し物は、太陽光線下に置かれること
は勿論であるが、被乾燥物であるあじ等が簀子または金
網等の上に置かれ、通気性の良い条件下で乾燥が行なわ
れる。このとぎ、植物性の竹・アシ等で編んだ簀子の上
に置くのが好適とされているのは、太陽光線下に置かれ
ているあじ等が金網等の金属によって加熱されるのが嫌
われるものと思われる。
また、上記公報の技術以外にも、特公昭27−5188
@公報、特公昭43−17158号公報、実公昭27−
4598号公報、実公昭44−14382号公報等の技
術があるが、いずれも、乾燥装置を用いて天日乾燥に近
い被乾燥物を得るには問題があった。
このように、従来の乾燥装置では温度条件という基本的
な違いにより、天日乾燥に近い被乾燥物を得ることはで
きなかった。
しかし、天日乾燥した食物においても、産地により味が
異なるものがあり、反面、現産地が異なっているにもか
かわらず加工後の食物の味が同じものがある。この理由
として加工技術の独自性を挙げることができるが、加工
の単純な椎茸等から推察すると、温度条件及び湿度条件
が大きく影響しているものと思われる。
そこで、本発明は上記問題点を解決すべくなされたもの
で、人工的な光エネルギー及び雰囲気温度条件を任意の
条件に設定して天日乾燥に近い被乾燥物を得ることがで
きる乾燥装置の提供を目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明にかかる乾燥装置は、空気或いは不活性ガス等の
気体中の湿度を除去するゼオライト、シリカゲル、活性
炭等からなる除湿剤等が内蔵された除湿室と、被乾燥物
を収容する乾燥室と、前記被乾燥室内の被乾燥物に光エ
ネルギーを照射する自然光源、紫外線源、或いは必要に
応じて自然光源、紫外線源に配設するフィルター等の光
源手段と、前記気体の温度を所定の温度状態とする加温
手段と、前記除湿室と前記乾燥室との相互間に気体を循
環させる気体循環附勢手段とを具備するものである。
[作用] 本発明においては、気体中の湿度を除去する除湿剤が内
蔵された除湿室と、被乾燥物を収容する乾燥室との間を
気体循環附勢手段によって気体を循環させ、循環気体中
の湿度を除湿剤で除去し、更に、加温手段により気体の
温度を所定の温度状態とすることにより、被乾燥物が置
かれた乾燥室内の雰囲気気体中の湿度を所定の温度で低
下せしめて被乾燥物を乾燥する。同時に、被乾燥物に人
工的な光エネルギーを照射し、前記光エネルギーによっ
て、天日乾燥状態を1qたり、或いは所定の波長を選択
して光化学作用を生ぜしめたりすることができる。した
がって、使用目的に合致した天日乾燥に近い被乾燥物を
得ることができる。
[実施例] 第1図は本発明の乾燥装置の実施例の全体構成図である
図において、除湿室10は略直方体のハウジング11か
らなり、前記ハウジング11内には、垂直方向に複数段
に区劃する通気性を有する棚12が配設されている。前
記棚12には除湿剤として天然ゼオライト13が載置さ
れている。即ち、除湿室10内には、複数段に天然ゼオ
ライト13の層が形成されている。前記複数段の天然ゼ
オライト13の層の最下部には、電熱線による加熱手段
HRが配設されている。また、前記除湿室10の最上部
には、2ボ一ト2位置切換弁である排気バルブV6が股
()られている。なお、前記加熱手段HRは電熱線に限
定されるものではなく、ガス、灯油或いは重油燃焼装置
とすることができる。
そして、被乾燥物40を収容する乾燥室20は、被乾燥
物40を収容する平面の面積を広くすべく構成されたハ
ウジング21からなる。前記ハウジング21内には、垂
直方向に複数段に区劃する通気性及び透光性を有する棚
22が配設されている。
前記棚22には被乾燥物40が載置されている。
前記被乾燥物40が載置されている棚22の上面及び下
面には、光エネルギーが照射されるようにハウジング2
1の内壁に紫外線を放射する放電灯LP及び光学的フィ
ルター24が配設されている。
したがって、棚22に載置されている被乾燥物40には
、特定波長、例えば、近紫外線(300〜3130 r
im) 、遠紫外線(200〜30D 11m) 、極
端紫外線(10〜200 n1Il)等の目的に合った
光化学反応を得る紫外線が照射される。当然ながら、目
的に合った波長の紫外線が光学的フィルター24を使用
しなくとも得られる場合には、前記光学的フィルター2
4は必要としない。また、乾燥室20のハウジング21
の上部には、撹拌用25が取付けられている。
除湿室10の下部と乾燥室20の上部との間には、気体
循環附勢手段としての乾燥用ファンF2を介して、給気
用気体循環路50aが連通状態に接続されている。除湿
室10の下部の給気用気体循環路50aには温度センサ
Dが設けられており、乾燥室20の上部の給気用気体循
環路50aには湿度センサH2が設けられている。なお
、前記給気用気体循環路50aと除湿室10の間には、
除湿室10から給気用気体循環路50aで送出プる気体
を、遮断状態とする2ボ一ト2位置切換弁である乾燥遮
断バルブV2が設けられている。また、給気用気体循環
路50aには、送出する気体を清浄化するエアフィルタ
ー52が配設されている。
なJ5、前記エアフィルター52は除湿室10から送出
される低湿度の気体中に含まれる塵埃等の除去を行うも
のである。この種のエアフィルター52は、必ずしも必
要とするものではない。例えば、天然ゼオライ1〜13
自体にエアフィルターの効果があり、更に、最下部の天
然ゼオライト13層は加熱手段HRで加熱され、天然ゼ
オライ1〜13層で除去された塵埃等は、焼却または気
化によって除去できるから、通常状態では清浄された低
湿度の気体を給気用気体循環路50aから乾燥室20に
供給することができる。しかし、天然ゼオライト13の
繰返しのn使用により、天然ゼオライ1〜13が脆くな
った場合等には、顕茗に、エアフィルターの効果が生ず
る。
また、前記乾燥室20の下部から前記除湿室10の上部
との間に、排気用気体循環路50bが連通状態に設けら
れている。乾燥室20の下部の排気用気体循環路50b
には湿度センサH3が設けられている。なお、前記排気
用気体循環路50bと除湿室10の間には、排気用気体
循環路50bで送出されてきた気体を、除湿室10に導
くのを遮断状態とする2ボ一ト2位置切換弁である乾燥
遮断バルブv7が設けられている。
そして、除湿室10の上部と除湿室10の下部との間に
は、2ボ一ト2位置切換弁で必る循環選択バルブ\/1
及び循環用ファン「1を介して、調整用気体循環路50
cが給気用気体循環路50aに接続されている。除湿室
10の上部の調整用気体循環路50Gには湿度センサト
11が設けられている。また、循環選択バルブV1に並
列して、冷却用気体循環路50dの循環選択バルブV3
及び熱交換器51及び冷却用気体循環路50dの循環選
択バルブV4が接続されている。更に、循環用ファンF
1の除湿室10の上部側には、2ボ一ト2位置切換弁で
ある吸気バルブ■5が接続されている。
前記除湿室10は、次のように動作する。
排気バルブv6を閉じ、乾燥遮断バルブV2及び乾燥遮
断バルブ■7を開とし、また、必要に応じて、加熱手段
HRをオン状態とする。除湿室10のハウジング11の
下部の排気用気体循環路5obから気体の供給を受ける
と、気体中の水分は除湿剤として用いている複数段の天
然ゼオライト13の層を通過して、更に、必要に応じて
、加熱手段HRによって加温され、給気用気体循環路5
Qaから低湿度の気体となって送出される。即ち、天然
ゼオライト13は気体中の湿度を除去する除湿動作を行
う。
また、乾燥遮断バルブV7を閉じ、循環選択バルブ■1
及び乾燥遮断バルブ■2を開とし、複数段の天然ゼオラ
イト13の層の最下部に配設されている加熱手段)−I
R及び循環用ファンF1をオンとすると、天然ゼオライ
ト13の層が加熱手段HRによって加熱された循環気体
によって、天然ゼオライト13が吸湿した水分は蒸気と
なって、その一部は排気バルブ■6を介して大気中に排
出される。即ち、除湿室10のハウジング11内に収納
されている天然ゼオライト13を、加熱手段HRで加熱
することにより、天然ゼオライト13が吸着した水分を
大気中に脱湿する脱湿動作を行う。
このとき、循環選択バルブV1を閉とし、吸気バルブ■
5を開とすることにより、吸気バルブV5側から気体を
導入し、その導入気体により、水蒸気を排気バルブ■6
から強制排出することができ、除湿室10のハウジング
11内の水蒸気を一掃することができる。
そして、乾燥遮断バルブv7及び循環選択バルブV1を
閉じ、循環選択バルブ■3及び循環選択バルブ■4及び
乾燥遮断バルブ■2を開とし、循環用ファンF1をオン
とすることによって、複数段の天然ゼオライト13の層
及び加熱手段HRを、熱交換器51で気体を介して冷却
することができ、除湿室10から送出される気体の温度
を、任意の温度にすることができる。なお、前記熱交換
器51は冷却用として使用しているが、熱を加えること
により、加温用或いは加熱用として使用できる。
前記被乾燥物40を収容する乾燥室20は、次のように
動作する。
乾燥室20のハウジング21の上部には、給気用気体循
環路50aが接続されていて、そこから、除湿室10で
除湿された低湿度の気体が供給される。乾燥室20内に
供給された低湿度の気体は、撹拌層25で撹拌され、乾
燥室20のハウジング21内の雰囲気を低湿度状態とす
る。したがって、ハウジング21内の垂直方向に配設さ
れた複数段の通気性及び透光性を有する棚22に載置さ
れた被乾燥物40の中の水分は、低湿度状態の雰囲気気
体中に蒸発し、被乾燥物40は徐々に乾燥状態となる。
この間、ハウジング21内の雰囲気気体は、乾燥室20
のハウジング21の下部から排気用気体循環路50bに
より、除湿室10に排出され、除湿室10で被乾燥物4
0から除去した水分を除湿剤である天然ゼオライト13
に吸着させ、再び、給気用気体循環路50aから、低湿
度の気体として供給される。故に、ハウジング21内の
雰囲気気体は、常に、低湿度状態を保つことができる。
また、必要に応じて、気体が加熱手段HRによって加温
されていた場合には、その温度状態(実際には気化熱を
失い温度は低下する)で低湿度状態を保つことができる
乾燥室20のハウジング21内の棚22には、被乾燥物
40が載置されており、ハウジング21の内壁に配設さ
れた紫外線を放射する放電灯LPから光学的フィルター
24を介して、前記被乾燥物40の上面及び下面に、光
エネルギーが照射されている。したがって、被乾燥物4
0は乾燥室20で乾燥されると共に、前記光エネルギー
の照射により光化学反応が生ずる。この光エネルギーの
波長及び出力及び加温する温度を任意に選択すれば、目
的に合致した光化学反応を生ぜしめた被乾燥物40が得
られる。勿論、前記光エネルギーの波長の選択によって
は、天日乾燥と同様の乾燥状態が1qられる。また、特
に、紫外線の領域を260nm付近の範囲のもの、また
は光エネルギーを照射する光源手段として、殺菌灯(2
40〜280 nm)を用いると、細菌、ビールス、か
び等の殺菌状態で被乾燥物40を乾燥させることができ
る。
次に、上記本発明の実施例の乾燥装置の制御について説
明する。
第2図は本発明の実施例の乾燥装置を$り御する制御回
路の回路図でおる。
図において、マイクロコンピュータCPUは、市販のA
/D変換回路内蔵またはA/D変換回路内蔵していない
マイクロコンピュータが使用できる。ここでは、A/D
変換回路が内蔵されていないマイクロコンビコータCP
tJとして説明する。
温度センサDの出力、湿度センサH1、湿度センリド1
2、湿度センサ1−13の出力は、各々A/D変挽回路
AI 、A2 、A3 、A4を介してマイクロコンピ
ュータCPUの入力ポートに入力される。
なお、前記A/D変換回路A1、A2、A3、A4は)
アナログゲートにより、その数を減ずことができる。或
いは、マルチプレクサの使用により、マイクロコンピュ
ータCPUの使用入力ボートを少なくすることができる
。また、テンキーTNはマイクロコンピュータCPUの
走査出力によって、所定のビット長を走査し、そのコー
ド出力によテンてキーの動作を判断するものである。前
記テンキーTNは乾燥室20の動作温度範囲の上限設定
温度[)TH及び下限設定温度DTL、及び乾燥室20
の最終維持湿度Hth及び最終湿度維持時間Tの設定を
行うものである。種目別選択スイッチSWは乾燥対象の
用途、例えば、対象が繊維の乾燥の場合には、絹、木綿
、合成繊維等の種別により、マイクロコンピュータCP
Uに記憶させた動作温度範囲の上限設定温度[)TH及
び下限設定温度DTL、及び乾燥室20の最終維持湿度
Hth及び最終湿度維持時間Tを指定するものである。
したがって、種目別選択スイッチSWを操作した場合に
は、テンキーTNで前記の設定は不要となる。ドアース
イッチDSは乾燥室20内に被乾燥物40を収納して、
その扉を閉じたときに動作するスイッチである。また、
終了スイッチ5Wenは本乾燥装置で被乾燥物40の乾
燥を終了した終了報知手段ARを確認リ−ることにより
、人為的に動作させるものである。これらのスイッチ類
は、マイクロコンピュータCPtJの入力ポートに入力
される。
また、循環選択バルブ■1、■3、■4、及び乾燥遮断
バルブ■2、V7、及び俗気バルブV5、排気バルブV
6は、各々ドライバー回路D1、D2 、D3 、D4
 、D5 、DB 、D7及びリレーRYI 、RY2
 、RY3 、RY4 、RY5、RY6 、RY7を
介して、マイクロコンピュータCPUの出力ポートに接
続されている。同様に、循環用ファンF1及び乾燥用フ
ァンF2及び撹拌爪25のモータMは、各々ドライバー
回路D8、D9、Dlo及びリレーRY8 、RY9 
、RYIOを介して、マイクロコンピュータCPUの出
力ポートに接続されている。同様に、紫外線を放射する
放電灯LP及び加熱手段HRにおいても、各々ドライバ
ー回路[)11、[)12及びリレーRY11、RY1
2を介して、マイクロコンビコータCP Uの出力ポー
トに接続されている。また、被乾燥物40の乾燥を終了
したことを報知する終了報知手段ARは、可視的及び可
聴的な手段でドライバー回路D13を介して、マイクロ
コンピュータCPUの出力ポートに入力される。
そして、第3図から5図に示す本発明の実施例の乾燥装
置のメインプログラム及び第6図の同じく、サブルーチ
ンにより実行される。
まず、図示しない電源スィッチを投入して、本実施例の
乾燥装置に電源を供給することにより、このメインプロ
グラムの処理に入る。
ステップS1で本プログラムを実行するに必要なメモリ
、各ボートをイニイヤライズする。ステップS2で乾燥
室20の使用条件の動作温度範囲を設定する。即ち、乾
燥対象に合せてテンキーTNまたは種目別選択スイツヂ
SWにより、動作温度範囲の上限設定温度DTH及び下
限設定温度1)丁L、及び乾燥室20の最終維持湿度H
th及び最終湿度維持時間Tをセットする。ステップS
3で前記肋作温度範囲の上限設定温度DT)I及び下限
設定温度DTL、及び乾燥室20の最終維持湿度Hth
及び最終湿度維持時間Tのセット完了を判断する。ステ
ップS4で循環選択バルブ■1及び乾燥遮断バルブV2
を開とし、ステップ$5で循環用ファンF1を駆動する
。これにより、除湿室10のハウジング11の上部から
、循環選択バルブ■1、循環用ファンFl、乾燥遮断バ
ルブV2、除湿室10を循環する気体流が生じる。ステ
ップS6でステップS2でセットした動作温度範囲の上
限設定温度[)TH及び下限設定温度DTLを読込み、
ステップS7で温度センサDの出力dを入力する。ステ
ップS8で温度センサDの出力dと動作温度範囲の上限
設定温度り丁Hと比較して、d<[)Ttlでないとき
、ステップS9で循環気体の温度が使用時の気体温度よ
り高いことから、循環選択バルブv1を閉、循環選択バ
ルブV3、■4を開として、熱交換器51で循環気体を
冷却することにより、天然ゼオライト13の層を所定の
温度範囲内とする。
また、ステップS8で温度センサDの出力dと動作温度
範囲の上限設定温度DT)Iと比較して、d<DTHの
とき、または、d<DTHとなったとき、ステップS’
IOで循環選択バルブv1を開、循環選択バルブV3 
、V4を閉として、ステップS11で温度センサDの出
力dと動作温度範囲の下限設定温度[)丁りと比較して
、d>D且でないとき、ステップ313で加熱手段HR
をオンとして、加熱手段)IRで循環気体を加熱するこ
とにより、天然ゼオライト13の層を所定の温度範囲内
とする。
ステップ311で温度センサDの出力dと動作温度範囲
の下限設定温度DTLと比較して、d>DTLのとき、
または、d>DTLとなったとき、ステップ312で加
熱手段HRをオフとする。
そして、ステップ314でマイクロコンピュータCPU
のメモリに記憶しておいたデータから、現在気体温度d
でアドレス指定して、乾燥剤の天然ゼオライト13の乾
燥限界から導きだした屹燥限界値トILLをサーチする
。ステップ315で湿度センサH1の出力h1と乾燥限
界値HLLとを比較し、h1≦1−(11でないとき、
ステップ316で「乾燥剤の脱湿サブルーチン」の処理
に入る。また、h1≦HLLのとき、ステップ317で
乾燥室20の扉が閉じられていて、ドアースイッチDS
が動作しているか判断する。ドアースイッチDSが動作
するまで、ステップS4からステップS17の処理を継
続する。
ステップS17で乾燥室20の扉が閉じられていて、ド
アースイッチDSが動作していることが判断されると、
ステップ318で循環用)7ンF1を停止し、ステップ
319で紫外線を放射する放電灯LPを点灯する。ステ
ップS20で循環選択バルブV1を閉、乾燥遮断バルブ
V7を開とし、ステップ321で乾燥用ファンF2を駆
動する。ステップ322で温度センサDの出力dを入力
し、乾燥室20に送出している気体温度を計測する。ス
テップ323で温度センサDの出力dと動作温度範囲の
上限設定温度り丁Hと比較して、d<DTHでないとき
、ステップ324で加熱手段HRをオフとし、d<[)
THのとき、ステップ$25で温度センサDの出力dと
動作温度範囲の下限設定温度[)TLと比較する。d>
DTLでなくなったとき、ステップ326で加熱手段H
Rをオンとする。即ち、乾燥室20に送出している気体
温度が、上限設定温度[)THと下限設定温度1]TL
との間の温度の低湿度の気体とする。
そして、ステップ327で乾燥t20の湿度センサヒ1
2と湿度センサヒ13との出力差Hde、即ち、h2−
h3 =Hdeを計算する。ステップS28で前記出力
差ト1deが除湿能力があるか値であるかを湿度差閾値
HTI)以下かで判断する。Hde<HTDでないとき
、ステップ319からステップ328のルーチンの処理
を繰返し行う。ステップ328で湿度センサヒ12と湿
度センサH3との出力差ト1deが、最終維持湿度ト1
ttl以下と判断されたとき、ステップ329で乾燥室
20の低湿度空気の供給がステップS2でセットした最
終維持湿度ト1℃h以下か判断する。最終維持湿度Ht
h以下でないとき、乾燥剤の天然ゼオライト13の除湿
能力を上げるため、ステップ330で「乾燥剤の脱湿サ
ブルーチン」の処理に入る。ステップ329で最終結持
湿度Hth以下のとき、ステップ331でステップS2
でセットした最終維持湿度Hth以下の湿度を最終湿度
維持時間下の間継続したか判断する。即ち、乾燥室20
内が最終維持湿度8th以下の湿度を最終湿度維持時間
Tの間継続したとき、ステップ332で乾燥用ファンF
2を停止し、ステップ333で加熱手段HRをオフし、
更に、ステップ334で紫外線を放射する放電灯LPを
消灯する。
そして、ステップ335で乾燥遮断バルブV2及び乾燥
遮断バルブV7を閉じ、ステップ336で被乾燥物40
の乾燥終了を終了報知手段ARで報知し、ステップ33
7で終了スイッチ5Wenが操作されたとき、このメイ
ンルーチンを終了し、乾燥室20から被乾燥物40を取
出すことができる。
ステップ316及びステップ330で実行する「乾燥剤
の脱湿サブルーチン」は、次のように実行する。
まず、ステップU1で除湿室10の除湿剤の天然ゼオラ
イト13の加熱回数を計数するカウンタCONをクリア
する。ステップU2で循環選択バルブ■1、乾燥遮断バ
ルブ■2、排気バルブv6を開、循環選択バルブV3 
、V4 、及び乾燥遮断バルブV7、及び給気バルブv
5を閉じる。ステップU3で循環用ファント1動作状態
とし、ステップU4で加熱手段1−I Rをオンとする
。そして、ステップU5で除湿室10の除湿剤の天然ゼ
オライ1〜13の温度上昇を判断し、除湿剤固有の、即
ち、温度センサDの出力dが天然ゼオライト13の脱湿
最高温度以上になったか判断し、温度センサDの出力d
が天然ゼオライト13の脱湿最高温度以上になるまでス
テップU2からステップU5のルーチンの処理を行う。
ステップU5で除湿室10の除湿剤の天然ゼオライト1
3の温度上昇が、脱湿最高温度以上になったとき、ステ
ップU6で給気バルブv5を開、循環選択バルブV1を
閉とし、ステップU7で1分間の経過を侍って、ステッ
プU8でカウンタCONに「+1」をセットする。そし
て、ステップU9で給気バルブ■5を閉、循環選択バル
ブV1を開とし、ステップU10でカウンタCONが「
3」以上であるか判断する。
即ち、除湿室10の除湿剤の天然ゼオライト13の温度
上昇が脱湿最高温度以上になったとき、給気バルブv5
を開とし、除湿室10内の高湿度の気体を排気する。こ
の排気が完了する目安の時間として、ステップU7で1
分間の経過をみるものである。ステップUIOでこの繰
返しがカウンタCONで「3」以上と判断されると、ス
テップU11で除湿ff1oの除湿剤の天然ゼオライト
13の温度上昇を加熱手段HRの5分間の継続加熱によ
り、除湿室10内を低湿度状態とし、ステップU12で
加熱手段トIRをオフとし、ステップU13で循環用フ
ァン「1を停止状態とする。そして、ステップU14で
全バルブを閉じ、このサブルーチンを終了する。
このように、本発明の実施例の乾燥装置は、気体中の湿
度を除去する除湿剤として天然ゼオライ1〜13が収納
された除湿室1oと、被乾燥物4゜を収容覆る乾燥室2
oと、前記除湿室1oと乾燥室20との間に配設され、
除湿室1o及び乾燥室20相互間に気体を循環させる給
気用気体循環路50a及び排気用気体循環路50bから
なる気体循環路と、前記乾燥室20内の被乾燥物40に
光エネルギーを照射する紫外線を放射する放電灯LP等
の光源手段と、前記除湿室10と前記乾燥室20との相
互間に気体を循環させる乾燥用ファンF2等の気体循環
附勢手段と、除湿剤として天然ゼオライト13の脱湿を
行うと共に、低屹燥気体の加温に使用する加熱手段HR
とを具漏するものである。
したがって、被乾燥物40を常温または必要に応じて加
熱手段HRで加温すると共に、被乾燥物40に紫外線を
放射するlli電灯1− Pから紫外線を照射すること
ができる。故に、加温により熱エネルギーを与え、更に
、照射により被乾燥物40に光化学反応を効率よく生じ
させることができ、この紫外線の波長及び出力を任意に
選択すれば、目的に合致した光化学反応を生ぜしめた被
乾燥物40が1qられる。特に、紫外線を放射する放電
灯LPと光学的フィルター24との組合わせにより、任
意の波長の紫外線が選択照a=+できるから、被乾履物
40で生ずる光化学反応を調節することができる。また
、被乾燥物40の温度を、加熱手段で加温して、任意の
温度状態とすることができ、被乾燥物40の水の分子の
運動エネルギーを高めることができるから、高効率で被
乾燥物40の湿度を除去できる。このとき、温風乾燥の
ような高温乾燥でないので、被乾燥物40の組織の破壊
が生じない。例えば、被乾燥物40の表面硬化等も防ぐ
ことができる。
なお、上記実施例では、前記乾燥室20内の被乾燥物4
0に光エネルギーを照射する光源手段は、紫外線を放射
する放電灯及び光学的フィルターとした紫外線発生手段
としたが、所定の波長の光エネルギーが得られる場合に
は、前記光学的フィルターを省略することができる。
勿論、所定の波長の光エネルギーとして、自然光が必要
な場合には、自然光に近似した光源として、紫外線及び
赤外線を放射する電球または放電灯を単数または複数組
合せて自然光または自然光に近似した光エネルギー分布
を得ることができる。
特に、この場合には、被乾燥物40の乾燥度合について
も、任意に調整できるから、被乾燥物40として、椎茸
等の茸類、穀類、果物、野菜、魚介類、肉類、海苔、海
草、糸及び衣類等の繊維類、皮革、塗料の塗膜の乾燥、
接着剤の乾燥(接合)等の、本来は天日乾燥が望ましい
もので、従来から温it乾燥されていたものにおいては
、本実施例の乾燥装置により、天日乾燥に似た乾燥を行
うことができる。なお、前記光源手段として赤外線を放
射する単数または複数の電球または放電灯を用いた場合
には、被乾燥物40自体の温度上昇はみられるものの、
天日乾燥においても、同様の状態が状態が生じているこ
とから、天日乾燥状態とすることができる。
上記のように、上記実施例における乾燥室20内の被乾
燥物40に光エネルギーを照tAする光源手段の態様は
、被乾燥物40の種類に応じた光化学反応を前提に選択
することができる。
そして、加熱手段1−IRによつ°て乾燥室20内の被
乾燥物40の雰囲気気体を加温すると、高効率で除湿す
ることができる。特に、温度の高い被乾燥物40として
、例えば、糸及び衣類等の!a雑類の染色後の乾燥、洗
濯物の乾燥、陶磁器の成形に使用される石こう型の乾燥
等においては、多少温度が高くても、水分が気化するこ
とにより気化熱が奪われ、被乾燥物40は温度上昇を押
えた状態で乾燥させることができる。このような使用状
態においては、温度を上げることにより、気体中の飽和
水蒸気圧を上げるものであるから、高効率で除湿ができ
る。
また、上記実施例の乾燥装置は、次のように使用するこ
とができる。
上記実施例の乾燥装置は、1台の除湿室10を駆動し、
乾燥室20の雰囲気気体を所定の加温状態の低湿度とし
たものであったが、本発明を実施する場合には、乾燥装
置の駆動の初期に、同時に2台以上の除湿室10を駆動
し、応答性を高くすることができる。また、それらの除
湿WIOを交互に繰返し使用して、被乾燥物40の除湿
を連続状態で行うことができる。この場合には、設備が
高価になるが、乾燥時間の短縮ができる。
上記実施例では、被乾燥物40を収容する乾燥室20は
、被乾燥物40を収容する平面の面積を広くすべく構成
されたハウジング21からなり、前記ハウジング21内
には、垂直方向に複数段に区劃する通気性及び透光性を
有する棚22が配設されているが、本発明を実施する場
合には、第7図の本実施例の乾燥装置で使用する乾燥室
の他の実施例の概略を示す断面図のように、被乾燥物4
0を上部からチェノ60等で吊すことができる。
また、光エネルギーを照射する光源手段についても、本
発明を実施する場合には、第7図の乾燥室20の側部に
配置された赤外線電球LPR及び紫外線用蛍光放電管等
の紫外線を放射する放電灯LPとすることもできる。ま
たは、被乾燥物40の種類に応じて、光エネルギーを照
射する光源手段を、上面或いは下面或いはその両面に配
置することもできる。更に、上面及び側面とすることも
できる。また、被乾燥物40の処理聞及び種類によって
、乾燥室20内に無端または右端コンベア、回転台等を
設けてもよい。
そして、上記実施例では、除湿室10と乾燥室20との
間に、除湿室10と乾燥室20相互間に気体を循環させ
る気体循環路として、給気用気体循環路50a及び排気
用気体循環路50bを用いているが、本発明を実施する
場合には、除湿室10と乾燥室20を一体化した場合に
は、前記給気用気体循環路50a及び排気用気体循環路
50bは最短状態の、給気用気体循環口及び排気用気体
循環口と近似した態様も生じ得る。また、除湿室10と
乾燥室20との相互間に気体を循環させる気体循環附勢
手段としての乾燥用ファンF2は、気体循環路の給気用
気体循環路50a側に配設しているが、本発明を実施す
る場合には、排気用気体循環路50b側に配設してもよ
い。または、乾燥室20内に配設してもよい。上記実施
例のように、気体循環路に配設すると、乾燥運転時のメ
ンテナンスが容易であり、乾燥室20内のスペースが有
効的に使用できる。
更に、上記実施例では、除湿室10に収納された気体中
の湿度を除去する除湿剤として天然ゼオライト13を使
用しているが、本発明を実施する場合には、前記天然ゼ
オライト13に限定されることなく、除湿能力のある材
料の使用が可能である。例えば、天然ゼオライト、天然
ゼオライト、シリカゲル、活性炭のうちの、1種または
2種以上を配合して用いることができる。勿論、生石灰
、活性アルミナ等の使用も可能でおるが、繰返しの使用
が可能な材料のゼオライト、シリカゲル、活性炭等の使
用が制御、管理、経済性からみて望ましい。特に、天然
ゼオライトは価格的に最も有利である。しかし、これは
、気体中の湿度を低くするために乾燥剤を用いているが
、気体中の水分を除去する他の機械的手段の使用を否定
するものではない。例えば、ヒートポンプ、ヒートパイ
プ等の冷却手段及び加熱手段の対を用いることも可能で
ある。
また、媒体とする湿度を除去する気体は、空気とするの
が取扱上有利であるが、更に、空気に不活性ガスを加え
、その不活性ガスの含有率を多くすると、被乾燥物20
の酸化を極力押えることができる。
更に、上記実施例の低湿度気体を加温する手段は、天然
ゼオライト13層を加熱する加熱手段トIRで加温して
いるが、本発明を実施する場合には、前記天然ゼオライ
ト13層を加熱する加熱手段トIRに限定されることな
く、除湿室10或いは乾燥室20或いは気体循環附勢手
段の何れかに、電熱線、ガス、灯油或いは重油燃焼装置
による低湿度気体を加温する手段を設ければよい。なお
、ここでいう加温とは、被乾燥物40の加熱により、被
乾燥物40から強制的に水蒸気を除去する温度ではなく
、被乾燥物40から低湿度気体による除湿の効率を上げ
る温度を附勢することを意味するものである。
[発明の効果] 以上のように、本発明の乾燥装置は、気体中の湿度を除
去する除湿室と、被乾燥物を収容する乾燥室と、前記除
湿室と乾燥室との間に配設され、除湿室及び乾燥室相互
間に気体を循環させる気体循環路と、前記被乾燥室内の
被乾燥物に光エネルギーを照射する光源手段と、前記気
体の温度を所定の温度状態とする加温手段と、前記除湿
室と前記乾燥室との相互間に気体を循環させる気体循環
附勢手段とを具備するものであるから、循環気体中の湿
度を除湿剤で除去し、それを加温することにより、被乾
燥物が置かれた乾燥学内の雰囲気気体中の湿度を低下せ
しめて高効率で被乾燥物を乾燥することができる。同時
に、被乾燥物に光エネルギーを照射し、前記光エネルギ
ーによって、光化学作用を生ぜしめたりすることができ
る。したがって、使用目的に合致した被乾燥物を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の乾燥装置の実施例の全体構成図、第2
図は本発明の実施例の乾燥装置を制御する全体制御回路
図、第3図から°5図は本発明の実施例の乾燥装置のメ
インプログラム、第6図は本発明の実施例の乾燥装置の
制御に使用する乾燥剤の脱湿サブルーチン、第7図は本
実施例の乾燥装置で使用される乾燥装置の他の実施例の
概略断面図である。 図において、 10:除湿室、    13:天然ゼオライト、20:
乾燥室、    40:被乾燥物、50a :給気用気
体循環路、 50b :排気用気体循環路、 Fl:循環用ファン、 F2:乾燥用ファン、LP=紫
外線を放射する放電灯、 LPR:赤外線電球、 CPtJ :マイクロコンピュータ、 A1−A4 :A/D変換回路、 D1〜D13ニドライバー回路、 RY1〜RY12:リレー、 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気体中の湿度を除去する除湿室と、 被乾燥物を収容する乾燥室と、 前記除湿室と乾燥室との間に配設され、除湿室及び乾燥
    室相互間に気体を循環させる気体循環路と、 前記乾燥室内の被乾燥物に光エネルギーを照射する光源
    手段と、 前記気体の温度を所定の温度状態とする加温手段と、 前記除湿室と前記乾燥室との相互間に気体を循環させる
    気体循環附勢手段と、 を具備することを特徴とする乾燥装置。
  2. (2)気体中の湿度を除去する除湿室は、乾燥剤を内蔵
    してなる除湿室としたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の乾燥装置。
  3. (3)前記乾燥剤は、気体中の水分を除去する除湿及び
    気体中に水分を蒸発させる脱湿により、繰返し再使用が
    可能なことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
    乾燥装置。
  4. (4)前記乾燥剤は、ゼオライト、シリカゲル、活性炭
    のうちの、1種または2種以上の配合からなることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項または第3項に記載の乾
    燥装置。
  5. (5)前記除湿室内で湿度を除去する気体は、空気とし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第4項の
    いずれか1つに記載の乾燥装置。
  6. (6)前記除湿室内で湿度を除去する気体は、空気に不
    活性ガスを補充してなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項から第4項のいずれか1つに記載の乾燥装置。
  7. (7)前記被乾燥室内の被乾燥物に光エネルギーを照射
    する光源手段は、自然光の光エネルギー分布に近似した
    光源としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項から
    第6項のいずれか1つに記載の乾燥装置。
  8. (8)前記自然光の光エネルギーに近似した光源は、紫
    外線及び赤外線を放射する単数または複数の電球または
    放電灯の組合せからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項に記載の乾燥装置。
  9. (9)前記被乾燥室内の被乾燥物に光エネルギーを照射
    する光源手段は、紫外線発生手段としたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項から第6項のいずれか1つに記
    載の乾燥装置。
  10. (10)前記紫外線発生手段は、紫外線を放射する放電
    灯及びフィルターとしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第9項に記載の乾燥装置。
  11. (11)前記気体中の湿度を除去する除湿剤が収納され
    た除湿室は、複数の各々区劃封止された除湿室で形成し
    、気体中の湿度を除去する除湿動作と吸着した水分を大
    気中に脱湿する脱湿動作とを交互に行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項から第10項のいずれか1つに
    記載の乾燥装置。
  12. (12)前記気体中の湿度を除去する除湿室は、冷却手
    段及び加熱手段を内蔵してなる除湿室としたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第5項から第11項
    のいずれか1つに記載の乾燥装置。
  13. (13)前記気体中の湿度を除去する除湿室は、ヒート
    ポンプを内蔵してなる除湿室としたことを特徴とする特
    許請求の範囲第12項に記載の乾燥装置。
  14. (14)前記加温手段は、電熱線の加熱によるものとし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第13項
    のいずれか1つに記載の乾燥装置。
  15. (15)前記加温手段は、ガス燃料の燃焼によるものと
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第13
    項のいずれか1つに記載の乾燥装置。
  16. (16)前記加温手段は、液体燃料の燃焼によるものと
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第13
    項のいずれか1つに記載の乾燥装置。
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