JPS6346155B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6346155B2
JPS6346155B2 JP60064850A JP6485085A JPS6346155B2 JP S6346155 B2 JPS6346155 B2 JP S6346155B2 JP 60064850 A JP60064850 A JP 60064850A JP 6485085 A JP6485085 A JP 6485085A JP S6346155 B2 JPS6346155 B2 JP S6346155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
feox
reaction
photoelectrochemical
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60064850A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61223190A (ja
Inventor
Kyoshi Morimoto
Toshinori Takagi
Kakuei Matsubara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Futaba Corp
Original Assignee
Futaba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Futaba Corp filed Critical Futaba Corp
Priority to JP60064850A priority Critical patent/JPS61223190A/ja
Priority to DE19863610277 priority patent/DE3610277A1/de
Publication of JPS61223190A publication Critical patent/JPS61223190A/ja
Publication of JPS6346155B2 publication Critical patent/JPS6346155B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B1/00Electrolytic production of inorganic compounds or non-metals
    • C25B1/50Processes
    • C25B1/55Photoelectrolysis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B11/00Electrodes; Manufacture thereof not otherwise provided for
    • C25B11/04Electrodes; Manufacture thereof not otherwise provided for characterised by the material
    • C25B11/051Electrodes formed of electrocatalysts on a substrate or carrier
    • C25B11/073Electrodes formed of electrocatalysts on a substrate or carrier characterised by the electrocatalyst material
    • C25B11/075Electrodes formed of electrocatalysts on a substrate or carrier characterised by the electrocatalyst material consisting of a single catalytic element or catalytic compound
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/542Dye sensitized solar cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/10Process efficiency
    • Y02P20/133Renewable energy sources, e.g. sunlight

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特に、太陽光等の光エネルギを利
用し、そのエネルギで直接水または電解液を電気
分解することにより、水素及び酸素を製造するた
めに使用する光電気化学反応用電極に関する。
〔従来の技術〕
現在、エネルギ資源の枯渇の問題に直面し、各
種分野で新たなエネルギ源の開発が進められてい
る。そのうち、ガスの化学反応を利用して直接電
気エネルギを得る燃料電池は、クリーンなエネル
ギ源として期待されている。
たとえば、水素(H2)を酸素(O2)と反応さ
せて電気エネルギを得る方法があるが、この場
合、いかに低コストで効率よくH2及びO2を得る
かが問題となる。
その一手段として、半導体と溶液との界面にお
ける反応を利用することが考えられている。この
反応は、溶液中に浸漬した電極に光を照射するこ
とにより、励起された電子と正孔が界面を通つて
溶液中の酸化還元系に移動することによつて起
る。この場合、電子・正孔が移動するかどうか
は、電極の価電子帯及び伝導帯のエネルギ位置
と、溶液中のイオンあるいは分子の酸化環元電位
との相対的な位置関係によつて決る。
そして、溶液と接した判導体表面の伝導帯位置
をフラツトバンドポテンシヤルと呼んでおり、外
部から電界をかけることなしに、光照射のみによ
つて前述した反応を生起させるためには、電極表
面が負に帯電し、前記フラツトバンドポテンシヤ
ルが負方向に押し上げられていることが必要とな
る。
第1図に、PH=7の水溶液中のバルク状態にお
ける各種材料のフラツトバンドポテンシヤルを示
す。図中、上、下の破線で示す電位は、水溶液
(H2O)からのH2およびO2の発生する電位を示す
ものである。
そして、水溶液中で光電気化学反応を生起し得
る電極材料としては、フラツトバンドポテンシヤ
ル(伝導帯の底)が、負側にあることが必要であ
り、第1図からみれば、SiC、GaAs、CdS、
CdSe、TiO2がそれに適合する電極材料といえ
る。
しかし、この溶液中における光電気化学反応
は、溶液と電極との間にキヤリアの移動だけがあ
る、いわゆる弱い相互作用と、電極自身が反応し
てしまう強い相互作用とがあり、安定な反応を持
続させるためには前者でなければならない。
そして、第1図に示す材料中、安定した光電気
化学反応用電極材料としては、TiO2が現在有望
視され、研究されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このTiO2を結晶性よく作製するに
は未だ不十分であり、効率の良い電極を再現性よ
く得るまでには到つていない。
さらに、そのほかの材料についても、反応の安
定性や結晶性で問題があり、光電気化学反応用電
極の材料として最適なものが得られていない。
〔問題点を解決するための手段〕
この出願の発明者らは、ある種の酸化鉄薄膜が
フラツトバンドポテンシヤルを負側にもつことを
見出し、この発明をなすに至つたものである。
すなわち、この発明は、対極と組合されて溶液
中で光電気化学反応を行う光電気化学反応用電極
であつて、n形半導体基板上に、少なくとも溶液
との界面におけるフラツトバンドポテンシヤルが
負になる組成を有する酸化鉄薄膜を被着したこと
を特徴とする光電気化学反応用電極を提供するも
のである。
さらに、この発明は、対極と組合されて溶液中
で光電気化学反応を行う光電気化学反応用電極で
あつて、n形半導体基板上に、少なくとも溶液と
の界面におけるフラツトバンドポテンシヤルが負
になる組成を有し、かつバンドギヤツプの異なる
多層の酸化鉄薄膜を被着したことを特徴とする光
電気化学反応用電極を提供するものである。
〔作用〕
したがつて、この発明によると、従来、そのフ
ラツトバンドポテンシヤルが正側にあつた酸化鉄
(FeOx、1≦x≦1.5)を薄膜で形成する際に、
その作製条件を制御することにより、フラツトバ
ンドポテンシヤルが負側にあるFeOx膜が得られ
る。
すなわち、この発明は、溶液中で安定であり、
しかも光の照射によつて電気化学反応を生起する
とともに、高効率でかつ低コストで作製できる
FeOx薄膜を用いた光電気化学反応用電極が得ら
れる。
〔実施例〕
つぎに、この発明の光電気化学反応用電極を詳
細に説明する。
まず、その製造方法ついて説明する。
FeOxは、不定比化合物として知られており、
Oの含有量によつてFeO(Fe2+イオンのみを含む)
からFe2O3(Fe3+イオンのみ含む)までの中間組
成比で安定に存在する。したがつて、FeOxで表
わされる中間の組成は、FeとFe2O3とが混在した
状態となる。そして一般に、このFeOxは、粉末
または結晶を、環元雰囲気中あるいは真空中で熱
処理してつくる手法がとられている。
しかし、これらの手法によつては、組成比xの
制御が困難であり、反応用電極を作製することは
困難である。
そこで、この発明では、薄膜作製条件を制御で
きるイオン工学的手法によりFeOx薄膜の作製を
行つた。
このイオン工学的手法としては種々考えられる
が、ここでは、反応性クラスタンオンビーム(以
下R−ICBという)蒸着法によりFeOx薄膜の作
製を行つた。
第2図は、この発明の光電気化学反応用電極を
作製するために使用したR−ICB装置の概略構成
を示す図である。
すなわち、るつぼ1は、成分元素であるFe2
が充填された密閉形であり、このるつぼ1にはノ
ズル3が形成されている。そして、るつぼ1を保
持した抵抗材料からなる加熱部4に大電流を流し
て加熱することにより、Fe2を蒸気化し、ノズ
ル3より噴出させる。この際、断熱膨張による過
冷却現象により、500〜2000個の原子が互いに緩
く結合した塊状原子集団、いわゆるクラスタを形
成する。
一方、るつぼ1等が配設される空間は、図示し
ない真空容器により高真空状態に保持されてお
り、この真空系内に、ガス導入管5により反応性
ガスとしての酸素(O)が導入されている。ま
た、ノズル3の前方には、イオン化電流を作るイ
オン化用フイラメント6、イオン化電流引出しの
ためのイオン化電極8及びしやへい電極7よりな
るイオン化室9が配設されている。
そして、形成されたクラスタがOとともにイオ
ン化室9で電子衝撃によつて一部イオン化され、
基本ホルダを兼ねる加速電極10にセツトされた
基板11に向けて加速され蒸着される。
また、冷却水が流れるるつぼ1の冷却部12、
不要時にクラスタの基板11への射突を阻止する
ためのシヤツタ13、基板加熱用のヒータ14が
設けられている。
そして、前記したように、これらの各部が図示
しない真空容器により高真空状態に保持されると
ともに、各電極には電源が接続されている。
そして、このR−ICB法により作製したFeOx
薄膜は、その蒸着条件を種々設定することによ
り、組成比xを制御できる。
その1例を第3図に示す。
第3図は加速電圧Vaを種々変えた場合におけ
るガラス基板上に被着させたFeOx薄膜の光学的
バンドギヤツプEgoptの変化を示すものであり、
基板温度を100℃〜200℃に設定し、ガス導入管5
より真空系内に導入するO2の圧力を1×
10-4Torrとして蒸着したものであり、曲線イは
イオン化電流Ie=100mA、曲線ロはイオン化電
流Ie=200mAとした場合である。
ところで、従来よりFeOxにおける組成比xと
光学的バンドギヤツプEgoptとはほぼ比例関係に
あり、一般的には、FeOでEgopt1.1eV程、
Fe2O3でEgopt2.2eV程といわれている。
したがつて、この第3図から明らかなように、
R−ICB法によると、加速電圧Va、イオン化電
流Ie、あるいはO2の圧力を制御することにより、
必要とする組成のFeOxが得られることが明らか
となる。
つぎに、前述したR−ICB法により作製したこ
の発明による反応用電極とその特性を調べるため
の装置を第4図に示す。
同図において、15はこの発明による反応用電
極であり、この実施例では、n形シリコン(n−
Si)基板16上に、R−ICB法によりFeOx薄膜
17を被着し、ヘテロ接合形とした反応用電極1
5としている。18は溶液としての水19が充填
された反応容器であり、この容器18には前記
FeOx薄膜17に光を照射するための照射窓20
が設けられている。
21は白金(Pt)からなる対極、22,23
は反応用電極15側から発生したO2及び対極2
1側から発生したH2を捕集するための捕集管で
ある。24はH2、O2の混在を防ぐための隔膜、
25は外部回路である。
そして、まず、前記FeOx薄膜17の作製条件
として、酸素の圧力を2×10-4Torr、イオン化
電流Ie=100mA、基板温度Ts=350℃に設定し、
加速電圧Va=1KVでR−ICB法により基板16
上に被着したFeOx薄膜17を、反応用電極15
として用いる。そして、この反応用電極15に対
し、照射窓20から光Lを照射した場合の電圧−
電流特性を第5図に示す。
この第5図は、図示しない参照電極を容器18
中に挿入し、反応用電極15との間に電圧を印加
するとともに、これを変化(横軸)させた場合に
おける溶液中を流れる電流をプロツトしたもので
あり、図から明らかなように、約−1.0V付近か
ら電流が立上り、フラツトバンドポテンシヤルが
負側にあることがわかる。
すなわち、外部から電界を加えなくとも溶液中
に電流(横軸の電圧が0における電流値が、その
時溶液に流れる電流となる)が流れ、光電気化学
反応用電極として使用できることが明らかとな
る。
ところで、第5図に示すように、光照射時の電
流の立上り特性が負側になるのは、FeOx薄膜作
製時に条件によつて制御できる。
いま、酸素の圧力を2×10-4Torr、イオン化
電流Ie=100mAで、加速電圧Vaを種々変て作製
した場合における各反応用電極の光電流の立上り
時の電位、すなわちフラツトバンドポテンシヤル
の変化を第6図に示す。
そして、第6図から明らかなように、フラツト
バンドポテンシヤルが負を示す領域は、加速電圧
Vaが0.7kV近辺より高い領域であり、この条件
で作製されるFeOxの光学的バンドギヤツプEgopt
を、第3図の曲線(イ)からみると、約1.2eV程度と
なる。
一方、前述した光学的バンドギヤツプEgopt
約2.2eVであるFe2O3(FeOxにおけるx=1.5の場
合)は、第1図から明らかなようにフラツトバン
ドポテンシヤル(半導体表面での伝導帯の底)が
正となつている。すなわち、光学的バンドギヤツ
プEgoptが2.2eVまで大きくなると、フラツトバン
ドポテンシヤルが正となつて反応用電極としては
使用できず、Egoptの値としては高々2.0eV程度が
適当である。
したがつて、光学的バンドギヤツプEgopt
1.2eV〜2.0eVの範囲にあるFeOxが、光電気化学
反応用電極として適している。
これを、FeOxの組成比xで表わせば、x≒1.2
〜1.45程度となり、FeOxの作製条件を調整して
組成比xの範囲をx≒1.2〜1.45の範囲に制御す
れば、フラツトバンドポテンシヤルが負になる組
成を有するFeOxが得られ、光電気化学反応用電
極として使用することが可能になる。
ところで、前記の実施例では、基板としてn−
Siを用いた例を示しているが、基板としてはこれ
に限定されるものではなく、用いる溶液に応じて
適宜なn形半導体材料を選定できるものである。
さらに、前記した例では、基板上に一層の
FeOx薄膜を形成した例を示しているが、前述し
たように、たとえばR−ICB法によりFeOx薄膜
を形成すれば、xを種々変化させることが可能で
ある。
したがつて、基板に対してこのxの値の異なる
FeOx薄膜を多層に形成すれば、たとえば、太陽
光のように、その波長が広範囲に渡る照射光に対
し、広い波長範囲で光電気化学反応を生起させる
ことが可能となり、高効率の反応用電極が得られ
る。
この場合、溶液と接する最外側のFeOx薄膜の
み、そのフラツトバンドポテンシヤルが負側にあ
ればよく、下層のFeOx層のフラツトバンドポテ
ンシヤルについては、特に考慮する必要はない。
具体的には、たとえば、基板に対してまずFeO
に近い組成比のFeOx層を被着し、表面(溶液と
接する側)に向けて順次Fe2O3に近い組成の
FeOxを積重ねてゆき、最終的にフラツトバンド
ポテンシヤルが負になるFeOxを形成すればよ
い。
たとえば、第7図に示すように、n−Si基板2
6に対して、FeO層27、FeOx層28、Fe2O3
層29を順次形成する。
この構造の反応用電極は、太陽光の短波長側か
ら長波長側までの広い範囲にわたつて各層での正
孔の発生が生じ、光電気化学反応を効率よく行う
ことが可能となる。
そのほかこの発明は、前記し、かつ図面に示し
た実施例に限定されるものではなく、その要旨を
変更しない範囲で種々変形して実施できるもので
ある。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の光電気化学反応用電
極によると、フラツトバンドポテンシヤルが負に
なる酸化鉄〔FeOx〕をn形半導体基板上に薄膜
状に被着することにより、光電気化学反応用電極
とすることができ、溶液中でも安定した状態で光
電気化学反応を行わせることができ、しかも安価
に製造できることから、たとえば燃料電池用の
H2やO2を生成するのにすぐれた反応用電極とし
て使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はフラツトバンドポテンシヤル図、第2
図は反応性クラスタイオンビーム蒸着装置の構成
図、第3図は加速電圧と光学的バンドギヤツプの
関係図、第4図は反応用電極の特性調査用の装置
図、第5図は電圧と電流の関係図、第6図は加速
電圧とフラツトバンドポテンシヤルの関係図、第
7図はこの発明の電極の1例の側面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 対極と組合されて溶液中で光電気化学反応を
    行う光電気化学反応用電極であつて、n形半導体
    基板上に、少なくとも溶液との界面におけるフラ
    ツトバンドポテンシヤルが負になる組成を有する
    酸化鉄薄膜を被着したことを特徴とする光電気化
    学反応用電極。 2 対極と組合されて溶液中で光電気化学反応を
    行う光電気化学反応用電極であつて、n形半導体
    基板上に、少なくとも溶液との界面におけるフラ
    ツトバンドポテンシヤルが負になる組成を有し、
    かつバンドギヤツプの異なる多層の酸化鉄薄膜を
    被着したことを特徴とする光電気化学反応用電
    極。
JP60064850A 1985-03-28 1985-03-28 光電気化学反応用電極 Granted JPS61223190A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60064850A JPS61223190A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 光電気化学反応用電極
DE19863610277 DE3610277A1 (de) 1985-03-28 1986-03-26 Elektrode fuer eine fotoelektrochemische reaktion

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60064850A JPS61223190A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 光電気化学反応用電極

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61223190A JPS61223190A (ja) 1986-10-03
JPS6346155B2 true JPS6346155B2 (ja) 1988-09-13

Family

ID=13270084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60064850A Granted JPS61223190A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 光電気化学反応用電極

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS61223190A (ja)
DE (1) DE3610277A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453550B2 (ja) * 1988-06-14 1992-08-26 Draegerwerk Ag

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6271311B2 (ja) * 2014-03-24 2018-01-31 株式会社東芝 電気化学反応装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453550B2 (ja) * 1988-06-14 1992-08-26 Draegerwerk Ag

Also Published As

Publication number Publication date
DE3610277C2 (ja) 1989-07-20
JPS61223190A (ja) 1986-10-03
DE3610277A1 (de) 1986-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4117506A (en) Amorphous silicon photovoltaic device having an insulating layer
US4436558A (en) Electrochemical photovoltaic cell having ternary alloy film
US4410758A (en) Photovoltaic products and processes
US4640744A (en) Amorphous carbon electrodes and their use in electrochemical cells
JP2000062076A (ja) 光無電解酸化法による金属酸化膜の形成方法
JPS6258145B2 (ja)
US20130240032A1 (en) Dye-Sensitized Solar Cell Using Nitrogen Doped Carbon-Nano-Tube and Method for Manufacturing the Same
US4496610A (en) Electroluminescent panels and method of manufacture
US4500742A (en) Iron silicide thermoelectric conversion element
US4539054A (en) Amorphous film of transition element-silicon compound
JPS6346155B2 (ja)
US20160222525A1 (en) Water splitting method
EP0030162B1 (en) Amorphous silicon mis device
JPH0436456B2 (ja)
JP2741745B2 (ja) 半導体電極形成方法および装置
WO1999035312A1 (en) Process for producing nanostructured metal oxide thin films on substrates, substrates and films thereof
US20070235711A1 (en) Methods of reducing the bandgap energy of a metal oxide
JP2021188090A (ja) 酸化タンタル薄膜の製造方法及び薄膜固体二次電池
US4609772A (en) Photovoltaic products and processes
Poudel Study of Novel Metal Oxide Semiconductor Photoanodes for Photoelectrochemical Water Splitting Applications
JP2605148B2 (ja) 酸化物薄膜の製造方法
JPS5853869A (ja) 光電変換装置作製方法
Farziev et al. Silver Ion Emission Using Chalcogenide Glass
Gudi Pulsed Laser Deposition of 2D Materials and Complex Perovskites
JPS5832411A (ja) アモルフアスシリコンの製造方法