JPS6346126Y2 - - Google Patents

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JPS6346126Y2
JPS6346126Y2 JP1985049360U JP4936085U JPS6346126Y2 JP S6346126 Y2 JPS6346126 Y2 JP S6346126Y2 JP 1985049360 U JP1985049360 U JP 1985049360U JP 4936085 U JP4936085 U JP 4936085U JP S6346126 Y2 JPS6346126 Y2 JP S6346126Y2
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JP
Japan
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ball container
dehydration tank
kitchen waste
outer peripheral
peripheral wall
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JP1985049360U
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JPS61167962U (ja
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  • Centrifugal Separators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は厨芥脱水装置に係り、特に主として衣
類の脱水に用いられる家庭用の遠心脱水機を利用
して厨芥などの生ゴミの脱水を手軽に行えるよう
にした脱水装置に関する。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記の点に鑑み、専用の脱水装置を必
要とせず、手軽に厨芥などの生ゴミの脱水を行え
る厨芥脱水装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
上記目的を達成するために本考案により成され
た装置は、主として衣類などを脱水する遠心脱水
材の回転する脱水槽の上部開口部に載置されるフ
ランジを縁部に有する略半球形状のボール容器
と、該ボール容器の上部内壁に下端が当接される
外周壁と、該外周壁と前記脱水槽の上部開口部と
の間に前記ボール容器のフランジを挟んだ状態で
前記脱水槽の上部開口部の外周の段部に係脱自在
に係合される係合手段とを有し、脱水槽の上部開
口部にボール容器と共に着脱自在に固定される蓋
体とからなり、前記蓋体の外周壁にはボール容器
内を外部に連通させる濾過孔を設け、該濾過孔を
通じてボール容器内に収納した厨芥の脱水を行う
ようにしたことを特徴とする。
以上の構成により、脱水すべき厨芥を例えば台
所などで予めボール容器に入れ、その縁部のフラ
ンジを脱水槽の上部開口部に載置し、その後蓋体
をその外周壁の下端がボール容器の上部内壁に当
接するようにかぶせると共に、その係合手段を脱
水槽の上部開口部の外周の後部に係脱自在に係合
することによつて、ボール容器と蓋体が脱水槽に
着脱可能に固定される。この状態で、脱水槽の回
転をスタートさせると、遠心力でボール容器内の
厨芥の脱水が行われ、脱水された水分は外周壁の
濾過孔を通じてボール容器外に排出される。ボー
ル容器外に排出された水分は脱水槽の排水口を通
じて槽外に流出される。
脱水が終つたら脱水槽の回転をストツプし、そ
の後脱水槽の段部に対する蓋体の係合手段の係合
を外すことによつて、ボール容器を脱水槽の上部
開口部から取出すことが可能になる。取出された
ボール容器内の脱水された厨芥はゴミ袋にそのま
ま投入すればよい。
〔実施例〕
第1図は本考案実施例の要部断面図で、家庭用
脱水機の脱水槽部分を示している。図において脱
水外槽1の内側にはモータ2によつて回転される
脱水槽3が収納されており、脱水槽3は外周壁に
多数の孔3bを有し、脱水槽3内に収容した衣類
をモータ2の駆動による遠心力で脱水し、脱水外
槽1の排出口1aから水分を機外に流出させるも
のである。
この脱水槽3の上部開口部3aには半球形状の
ボール容器4が取り付けられる。ボール容器4は
厨芥9を収納するためのもので、外径は脱水槽3
と略同一でありその縁部にはフランジ4aを有
し、このフランジ4aが脱水槽3の開口部3aに
載置される。ボール容器4の上方は蓋体5にて閉
塞される。蓋体5はボール容器4の上部内壁径と
略同一径を有する外周壁5aと、外周壁5aの上
部に設けられ外周壁5aより径の大なる蓋本体5
bとからなり、蓋体5をボール容器4上に載置す
ると外周壁5aの下端がボール容器4の上部内壁
に当接して容器4内を閉塞するとともに、外周壁
5aはボール容器4のフランジ4a上面と蓋本体
5bとの間の間隙6に露出する。外周壁5aには
第2図に示すように多数の濾過孔5cが設けられ
ており、濾過孔5cによつてボール容器4内を外
部に連通させている。
この様なボール容器4及び蓋体5は第3図に示
す係合手段としての尾錠7によつて脱水槽3に着
脱可能に固定される。即ち、尾錠7は先端にカギ
7aを備えた枠状のアーム7bと、このアーム7
bを回動自在に支持するレバー7cとからなり、
第4図に示すようにカギ7aを脱水槽3の開口部
3aに設けた段部3cに係止し、レバー7cを蓋
体5の上面上で回動させることにより、前記ボー
ル容器4のフランジ4aを挟んだ状態で蓋体5を
脱水槽3に固定する。蓋体5、ボール容器4の取
り外しの際はレバー7cを逆方向Aに回動すれ
ば、アーム7b先端のカギ7aを段部3cから解
除することができる。
上記脱水槽3を用いて厨芥9の脱水を行う際に
は、まず厨芥9そのもの、又はビニール袋8等の
袋に上方を開放して収納した厨芥9をボール容器
4内に収納する。次にこのボール容器4を脱水槽
3の開口部3aに載置し、その上に蓋体5をかぶ
せる。更に蓋体5と脱水槽3とを上述の如く複数
の尾錠7を用いて周方向の2〜3ケ所で固定し、
モータのスイツチを入れ、脱水槽3を高速回転さ
せる。これにより、ボール容器4内の厨芥9はボ
ール容器4の傾斜面に沿つて上昇し、外周壁5a
内に移動し、水分は遠心力によつて濾過孔5cか
ら間隙6を径て脱水外槽1内に散布され、脱水外
槽1の排出口1aから機外に流出する。脱水処理
後はモータの回動を止め、尾錠7を外してボール
容器4を脱水槽3から取り出せばよい。
尚、上記実施例ではボール容器4の形状を半球
形としたが、逆円錐台形であつてもよい。要する
に遠心力によつて厨芥9が上昇し、蓋体5の外周
壁5aに設けた濾過孔5c付近に到達可能な形状
であればよい。
またボール容器4の設計にあたつては、既に市
販されている脱水器の脱水槽3の寸法にその外径
を合せるか、またはボール容器4のフランジ4a
の寸法を一定の範囲内で調節可能とすることが望
ましい。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、従来家庭にある
脱水機を利用して厨芥の脱水処理を行つている。
従つて、脱水装置は低価格で提供でき、脱水作業
も手軽であるとともに、家庭等で厨芥脱水処理を
行うことによつて、衛生環境を良好にし厨芥運搬
効率を向上させるなどの効果を奏するものであ
る。
特に、ボール容器に脱水すべき厨芥を入れて脱
水するようになつているため、脱水すべき厨芥を
台所などで予め入れ、これを脱水槽のところまで
持つていくことが可能であり、脱水までの厨芥の
取扱いがし易くなつている。また、ボール容器は
そのフランジを脱水槽の上部開口部に載置するだ
けでよく、蓋体の係合手段を上部開口部の段部に
係脱自在に係合するだけの簡単な作業によつて蓋
体と共に脱水槽に固定され、直ちに脱水作業に移
れ、脱水後は蓋体の係合を外すだけでボール容器
を脱水槽から取外して脱水後の厨芥を簡単に処分
することが可能である。
更に、蓋体の外周壁の下端をボール容器の上部
内壁に当接し、ボール容器のフランジを脱水槽の
上部開口部との間に挟んだ状態で固定するように
しているため、脱水すべき厨芥を入れたビニール
袋の開口部をボール容器のフランジと外周壁の下
端との間に挾んで保持することが可能であり、こ
きような脱水を採用することで厨芥の取扱いをよ
り一層し易くすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の要部断面図、第2図は
実施例における蓋体の斜視図、第3図は実施例に
用いる尾錠の斜視図、第4図は尾錠によるボール
容器固定部分の拡大図である。 3……脱水槽、3a……開口部、3c……段
部、4……ボール容器、4a……フランジ、5…
…蓋体、5a……外周壁、5c……濾過孔、7…
…尾錠(係合手段)、9……厨芥。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 主として衣類などを脱水する遠心脱水機の回転
    する脱水槽の上部開口部に載置されるフランジを
    縁部に有する略半球形状のボール容器と、 該ボール容器の上部内壁に下端が当接される外
    周壁と、該外周壁と前記脱水槽の上部開口部との
    間に前記ボール容器のフランジを挟んだ状態で前
    記脱水槽の上部開口部の外周の段部に係脱自在に
    係合される係合手段とを有し、脱水槽の上部開口
    部にボール容器と共に着脱自在に固定される蓋体
    とからなり、 前記蓋体の外周壁にはボール容器内を外部に連
    通させる濾過孔を設け、該濾過孔を通じてボール
    容器内に収納した厨芥の脱水を行うようにした、 ことを特徴とする厨芥脱水装置。
JP1985049360U 1985-04-04 1985-04-04 Expired JPS6346126Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985049360U JPS6346126Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

Applications Claiming Priority (1)

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JP1985049360U JPS6346126Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61167962U JPS61167962U (ja) 1986-10-18
JPS6346126Y2 true JPS6346126Y2 (ja) 1988-12-01

Family

ID=30566485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985049360U Expired JPS6346126Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

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JP (1) JPS6346126Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5143024U (ja) * 1974-09-27 1976-03-30
JPS5210395B2 (ja) * 1972-01-25 1977-03-23

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JPS49138189U (ja) * 1973-03-30 1974-11-28
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS61167962U (ja) 1986-10-18

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