JPS6346034Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6346034Y2 JPS6346034Y2 JP5393184U JP5393184U JPS6346034Y2 JP S6346034 Y2 JPS6346034 Y2 JP S6346034Y2 JP 5393184 U JP5393184 U JP 5393184U JP 5393184 U JP5393184 U JP 5393184U JP S6346034 Y2 JPS6346034 Y2 JP S6346034Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- tube
- cosmetic stick
- sleeve
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 24
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、繰り出し式の棒状化粧料容器の改良
に係る。
に係る。
従来より口紅はもとよりアイシヤドウや白粉を
棒状に形成して使用する容器は多く利用されてい
る。しかしこれら柔らかい化粧棒は収納携帯時に
その振動等で折損したり欠落したりする事故が発
生する等の欠点を有していた。
棒状に形成して使用する容器は多く利用されてい
る。しかしこれら柔らかい化粧棒は収納携帯時に
その振動等で折損したり欠落したりする事故が発
生する等の欠点を有していた。
そこで実公昭52−33432号公報、実公昭52−
33434号公報に見られるように化粧棒を収納する
スリーブと化粧棒間に柔軟性材より構成されたス
ペーサを介在させる事により化粧棒を保護する構
成の化粧棒容器が提案されている。このように柔
軟性材のスペーサによつて保護されたスリーブ内
の化粧棒はその側壁がスペーサと摺動する為、化
粧棒が収納皿と共に上昇し、又、下降してくる時
などそのスペーサの内壁面に付着していた化粧料
が繰り出し機構部に落下して繰り出し操作具合を
悪くするという欠点を有していた。
33434号公報に見られるように化粧棒を収納する
スリーブと化粧棒間に柔軟性材より構成されたス
ペーサを介在させる事により化粧棒を保護する構
成の化粧棒容器が提案されている。このように柔
軟性材のスペーサによつて保護されたスリーブ内
の化粧棒はその側壁がスペーサと摺動する為、化
粧棒が収納皿と共に上昇し、又、下降してくる時
などそのスペーサの内壁面に付着していた化粧料
が繰り出し機構部に落下して繰り出し操作具合を
悪くするという欠点を有していた。
本案は以上の点に鑑がみて考案された繰り出し
化粧棒容器であり、以下、その実施例を図によつ
て説明する。
化粧棒容器であり、以下、その実施例を図によつ
て説明する。
化粧棒１を保持する保持筒２は底部より脚筒３
が垂下している。この脚筒３の下端外壁には係合
突部８を突設している。また、保持筒２の下端側
壁にはスカート部４が延設されている。この保持
筒２と化粧棒１が出没自在に収納されるスリーブ
６と保持筒２の間にはスポンジ等の柔軟性材によ
つて円筒状に形成されたスペーサ７を内挿されて
いる。このスペーサ７の下部は内側へ屈曲して折
返され、端部１７は保持筒２のスカート部４と脚
筒３の間に突入止着されている。また、スリーブ
６の下端にはガイド筒１０が止着されている。こ
のガイド筒１０の側壁には前記脚筒３の係合突部
８が貫通し、保持筒２の回動を阻止するガイド溝
９が上下方向に細長く穿設されている。更にガイ
ド筒１０の側壁下端には鍔１１が周設されてい
る。このガイド筒１０は、螺旋筒１４を回動自在
に抜脱不能に保持している。この螺旋筒１４の内
側壁には、ガイド筒１０を貫通した係合突部８が
螺合する螺旋溝１２を螺設している。この螺旋筒
１４は、外筒１３は内挿止着されている。更に、
この外筒１３には蓋体（図示しない）が抜脱自在
に嵌着する嵌着部１５を有する中筒１６が挿嵌止
着されている。
が垂下している。この脚筒３の下端外壁には係合
突部８を突設している。また、保持筒２の下端側
壁にはスカート部４が延設されている。この保持
筒２と化粧棒１が出没自在に収納されるスリーブ
６と保持筒２の間にはスポンジ等の柔軟性材によ
つて円筒状に形成されたスペーサ７を内挿されて
いる。このスペーサ７の下部は内側へ屈曲して折
返され、端部１７は保持筒２のスカート部４と脚
筒３の間に突入止着されている。また、スリーブ
６の下端にはガイド筒１０が止着されている。こ
のガイド筒１０の側壁には前記脚筒３の係合突部
８が貫通し、保持筒２の回動を阻止するガイド溝
９が上下方向に細長く穿設されている。更にガイ
ド筒１０の側壁下端には鍔１１が周設されてい
る。このガイド筒１０は、螺旋筒１４を回動自在
に抜脱不能に保持している。この螺旋筒１４の内
側壁には、ガイド筒１０を貫通した係合突部８が
螺合する螺旋溝１２を螺設している。この螺旋筒
１４は、外筒１３は内挿止着されている。更に、
この外筒１３には蓋体（図示しない）が抜脱自在
に嵌着する嵌着部１５を有する中筒１６が挿嵌止
着されている。
本考案実施例は以上説明した構成であり、携帯
時はスリーブ６内に内挿されたスポンジ等の柔軟
性材で形成されたスペーサ７が振動及び衝撃から
化粧棒１を保護し、折損や欠落などを防止するも
のである。又、使用に於いてはスリーブ６を保持
して外筒１３を回転操作すれば、スリーブ６に連
設したガイド筒１０のガイド溝９を貫通した脚筒
３の係合突部８が螺旋溝１２と螺合している為に
上昇し、該脚筒３を垂下している保持筒２に保持
されている化粧棒１はスリーブ６より露出して使
用状態となる。この時、スリーブ６に内挿された
スペーサ７はその下方の端部１７が保持筒２のス
カート部４に止着している為、保持筒２の上昇に
伴つて屈曲位置を変えながら上昇する。
時はスリーブ６内に内挿されたスポンジ等の柔軟
性材で形成されたスペーサ７が振動及び衝撃から
化粧棒１を保護し、折損や欠落などを防止するも
のである。又、使用に於いてはスリーブ６を保持
して外筒１３を回転操作すれば、スリーブ６に連
設したガイド筒１０のガイド溝９を貫通した脚筒
３の係合突部８が螺旋溝１２と螺合している為に
上昇し、該脚筒３を垂下している保持筒２に保持
されている化粧棒１はスリーブ６より露出して使
用状態となる。この時、スリーブ６に内挿された
スペーサ７はその下方の端部１７が保持筒２のス
カート部４に止着している為、保持筒２の上昇に
伴つて屈曲位置を変えながら上昇する。
即ち、スペーサ７は保持筒２の上昇時、屈曲し
て折返し上昇するため化粧棒１が摺接もしくは接
触したりする事によつて内壁面に付着していた化
粧料がガイド筒１０及び螺旋筒１４によつて構成
される繰り出し機構部１８に落下したりする事は
ない。
て折返し上昇するため化粧棒１が摺接もしくは接
触したりする事によつて内壁面に付着していた化
粧料がガイド筒１０及び螺旋筒１４によつて構成
される繰り出し機構部１８に落下したりする事は
ない。
尚、本案実施例を示す図に於いてはスペーサ７
と化粧棒１との間に若干の間隙が存在するように
描出されているが、スペーサ７内に化粧棒１を密
着させ化粧棒１がスリーブ６内でガタつかないよ
うにした場合などは、スペーサ７内壁に付着した
化粧料の落下は増加するがその下方は屈曲して折
返し止着してある為、繰り出し機構部１８に化粧
料が落下してその繰り出し具合が異物の侵入によ
り悪化するのを防止できるものである。
と化粧棒１との間に若干の間隙が存在するように
描出されているが、スペーサ７内に化粧棒１を密
着させ化粧棒１がスリーブ６内でガタつかないよ
うにした場合などは、スペーサ７内壁に付着した
化粧料の落下は増加するがその下方は屈曲して折
返し止着してある為、繰り出し機構部１８に化粧
料が落下してその繰り出し具合が異物の侵入によ
り悪化するのを防止できるものである。
本案は上述のように化粧棒１を振動及び衝撃か
ら保護するのみでなく、繰り出し機構部１８への
異物の侵入を防止する効果をも有する棒状化粧料
容器を提供する考案である。
ら保護するのみでなく、繰り出し機構部１８への
異物の侵入を防止する効果をも有する棒状化粧料
容器を提供する考案である。
第１図は、本考案実施例の正面全断面図。第２
図は、化粧棒を繰り上げた状態の正面全断面図。 １……化粧棒、２……保持筒、４……スカート
部、６……スリーブ、７……スペーサ、８……係
合突部、９……ガイド溝、１０……ガイド筒、１
１……鍔、１２……螺旋溝、１３……外筒、１４
……螺旋筒、１５……嵌着部、１６……中筒、１
７……端部、１８……繰り出し機構部。
図は、化粧棒を繰り上げた状態の正面全断面図。 １……化粧棒、２……保持筒、４……スカート
部、６……スリーブ、７……スペーサ、８……係
合突部、９……ガイド溝、１０……ガイド筒、１
１……鍔、１２……螺旋溝、１３……外筒、１４
……螺旋筒、１５……嵌着部、１６……中筒、１
７……端部、１８……繰り出し機構部。
Claims (1)
- 化粧棒１を保持した保持筒２を出没自在に収納
するスリーブ６と保持筒２の間にスポンジ等の柔
軟性材によつて円筒状に形成されたスペーサ７を
内挿し、該スペーサ７の下端を内側へ屈曲させて
折返し、前記保持筒２の底部に止着した事を特徴
とする繰り出し化粧棒容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5393184U JPS60164313U (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 繰り出し化粧棒容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5393184U JPS60164313U (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 繰り出し化粧棒容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60164313U JPS60164313U (ja) | 1985-10-31 |
| JPS6346034Y2 true JPS6346034Y2 (ja) | 1988-11-30 |
Family
ID=30575245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5393184U Granted JPS60164313U (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 繰り出し化粧棒容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60164313U (ja) |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP5393184U patent/JPS60164313U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60164313U (ja) | 1985-10-31 |
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