JPH0729935Y2 - 棒状化粧料繰り出し容器 - Google Patents

棒状化粧料繰り出し容器

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JPH0729935Y2
JPH0729935Y2 JP1989072189U JP7218989U JPH0729935Y2 JP H0729935 Y2 JPH0729935 Y2 JP H0729935Y2 JP 1989072189 U JP1989072189 U JP 1989072189U JP 7218989 U JP7218989 U JP 7218989U JP H0729935 Y2 JPH0729935 Y2 JP H0729935Y2
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JP
Japan
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cylinder
container body
shaped
rod
container
Prior art date
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Application number
JP1989072189U
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JPH0310815U (ja
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陽一 岩本
久雄 岩本
敬広 加瀬
章 平岡
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Key Trading Co Ltd
Original Assignee
Key Trading Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、鏡等が付属した棒状化粧料繰り出し容器に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来より、口紅等の棒状化粧料繰り出し容器に鏡等を付
属させた構成は数多く提案されている。このうち、鏡を
付属させた構成としては、キャップ若しくは容器本体の
外側壁に鏡を設けたものと、キャップ若しくは容器本体
の内部に鏡を内装したものとがあった。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上記構成に於いて、前者の構成の場合には、キ
ャップ若しくは容器本体の外側壁に鏡を貼着する平面部
を設けなければならず、棒状化粧料繰り出し容器の外形
状が醜いものとなってしまった。また、鏡が外部に露出
しているため、鏡が汚れたり、傷付いたり、破損したり
する危険性があった。
また後者の場合には、棒状化粧料繰り出し容器の外形状
を通常の棒状化粧料繰り出し容器と変わらず構成できる
のであるが、鏡がキャップ若しくは容器本体の内部に収
納されるため、棒状化粧料繰り出し容器の直径よりも大
きい鏡は収納できず、鏡が小さく見ずらいものとなって
しまった。
〔課題を解決するための手段〕
容器本体22は、横断面が略楕円形状をしており、棒状化
粧料1を収嵌保持し、下端側壁に螺合片4を突設した脚
筒3を垂下した昇降筒2と、この昇降筒2を上下摺動自
在に内装し、側壁に前記螺合片4が貫通するガイド溝7
を上下に穿設したスリーブ6と、このスリーブ6下部に
回動自在に保持され、内壁に螺合片4と螺合する螺旋溝
10を螺設し、可撓性材より成形された回転操作筒9と、
より構成する。この容器本体22の下面には、前記昇降筒
2の脚筒3まで貫通した、容器本体22の横断面と相似形
状の挿入孔19を設ける。
この容器本体22後部には、棒状体23を抜脱自在に装着す
る。この棒状体23は、前記昇降筒2の脚筒3内に収納さ
れ、前記挿入孔19の開口部に抜脱自在に嵌合する、横断
面が偏平な棒状部25と、この棒状部25に連設され、容器
本体22下面より外部に突出する摘み部24と、より構成す
る。
この棒状部25の側壁は、容器本体22の横断面の長径方向
と平行に平面部27を刻設し、この平面部27に鏡28を貼着
する。
〔作用〕
キャップ20を抜脱し、スリーブ6を保持して回転操作筒
9を回転操作すると、回転操作筒9は可撓性材料より成
形されているため、スリーブ6の外形状に倣って変形し
ながら回動し、内壁の螺旋溝10と螺合した昇降筒2が昇
降動して、棒状化粧料1が繰り出されるものである。こ
の時、容器本体22内に収納された棒状体23の棒状部25
は、昇降筒2の脚筒3内に収納されているが、昇降筒2
は容器本体22内を回動しないで昇降動するため、棒状化
粧料1の繰り出し操作には何等影響を与えない。
そして、棒状部25に鏡28を貼着した構成の場合、容器本
体22の後部より突出した摘み部24を保持して棒状体23を
抜脱すれば、棒状部25に貼着された鏡28を見て棒状化粧
料1を塗布する事ができる。
〔実施例〕 本考案実施例の棒状化粧料繰り出し容器は、特別な記載
のない限り、構成要素全ての横断面が略楕円形状をして
いる。先ず、容器本体22について説明する。
棒状化粧料1を収嵌保持した昇降筒2は、下部に脚筒3
を垂下している。この脚筒3の長径方向の下端外側壁に
は、螺合片4が突出している。また、短径方向の側壁に
は、下端より切り欠き5が設けられ、螺合片4が内方向
に屈曲可能に構成されている。この棒状化粧料1、昇降
筒2及び脚筒3は、スリーブ6内に上下摺動自在に内装
されている。
このスリーブ6は、両端が開口したパイプ状をしてお
り、長径方向の下方側壁には、脚筒3の螺合片4が貫通
するガイド溝7を上下に細長く穿設している。尚、スリ
ーブ6に昇降筒2等を組み付ける時、脚筒3の下端に切
り欠き5が設けられているため、螺合片4を内方向に屈
曲させることができ、容易に組み付けできるものとなっ
ている。尚、スリーブ6に昇降筒2を組み付けた後、脚
筒3の下端より保持筒11を挿入止着すれば、螺合片4が
内方向に屈曲不能となる。このスリーブ6のガイド溝7
の上方外側壁には、鍔部8が周設されている。この鍔部
8より下方は回転操作筒9内に挿入され、下端が回転操
作筒9下端より突出している。
この回転操作筒9は、弾性変形可能な可撓性材料より円
筒形状に成形されている。そしてスリーブ6の下部が挿
入される事によって、スリーブ6の外形状に倣って回転
操作筒9が略楕円形状に変形している。この回転操作筒
9の内周壁には、スリーブ6のガイド溝7を貫通した脚
筒3の螺合片4が螺合する螺旋溝10が螺設されている。
尚、脚筒3の螺合片4は、脚筒3に保持筒11が挿入止着
されているため、螺旋溝10より脱出してしまうような事
はない。この回転操作筒9の上部は、スリーブ6の鍔部
8よりも大径の回転操作部12となっており、下部は挿入
部13となっている。この回転操作筒9の挿入部13は、中
筒14に挿入されている。
この中筒14は、両端が開口したパイプ状をしており、そ
の上端は、回転操作筒9の回転操作部12下端に当接して
いる。この当接した上端外周壁には、飾りリング15が周
設されている。また、中筒14の下端は外径が縮小して止
着部16になっている。この止着部16には、回転操作筒9
の下端より突出したスリーブ6の下端が止着されてい
る。その結果、回転操作筒9はスリーブ6の鍔部8と中
筒14の止着部16との間に保持され、スリーブ6の外形状
に倣って変形し、回動するよう構成されている。この中
筒14には、外筒17が圧入止着されている。
この外筒17は、両端が開口したパイプ状になっており、
上端は中筒14の飾りリング15に当接し、下端には尾栓18
が止着されている。この尾栓18は、挿入孔19が上下に貫
通して穿設されている。その結果、挿入孔19より脚筒3
に止着された保持筒11までの収納室が構成されている。
また、キャップ20は回転操作筒9の回転操作部12に嵌合
し、下端が飾りリング15に当接している。尚、キャップ
20の天井面に、スリーブ6の上端に嵌合する天キャップ
21を内装しておけば、可撓性材料に嵌合したキャップ20
の不安定さを解消できる。
次に容器本体22の後部に装着される棒状体23について説
明する。棒状体23は、挿入孔19より容器本体22内に挿入
される棒状部25と、容器本体22の後部より突出する摘み
部24とよりなっており、摘み部24に棒状部25が立設した
形態となっている。棒状部25は、長径方向に偏平になっ
ており、容器本体22の昇降筒2が下死点の時、脚筒3内
に収納されている。そして、容器本体22の外形状の長径
方向と平行に平面部27を設けている。この平面部27に
は、鏡28が貼着されている。また、棒状部25と摘み部24
の境には、前記尾栓18の挿入孔19の開口部付近に抜脱自
在に嵌合し、棒状体23が容器本体22に装着される嵌合部
26を設けている。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように、棒状体23を容器本体22の後部よ
り挿入し、収納しているため棒状体23に設けられた鏡28
が汚れてしまったり、破損してしまったりする事がな
い。しかも使用時には、摘み部24が容器本体22の後部よ
り突出しているため、簡単に棒状体23を抜脱する事がで
きる。
また、容器本体22の外形状を略楕円柱状に構成したた
め、鏡28を略楕円形の長径と平行に配置する事により違
和感なく鏡28の面積を大きくする事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案実施例の長径方向の側断面図。第2図
は、本考案実施例の短径方向の側断面図。第3図は、使
用時の斜視図。 1……棒状化粧料、2……昇降筒、3……脚筒、4……
螺合片、6……スリーブ、7……ガイド溝、9……回転
操作筒、10……螺旋溝、19……挿入孔、22……容器本
体、23……棒状体、24……摘み部、25……棒状部、27…
…平面部、28……鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 平岡 章 大阪府枚方市北中振4丁目1番5号 審査官 渕野 留香 (56)参考文献 実開 昭61−110326(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】横断面が略楕円形状をした容器であって、
    棒状化粧料(1)を収嵌保持し、下端側壁に螺合片
    (4)を突設した脚筒(3)を垂下した昇降筒(2)
    と、該昇降筒(2)を上下摺動自在に内装し、側壁に前
    記螺合片(4)が貫通するガイド溝(7)を上下に穿設
    したスリーブ(6)と、該スリーブ(6)下部に回動自
    在に保持され、内壁に螺合片(4)と螺合する螺旋溝
    (10)を螺設し、可撓性材より成形された回転操作筒
    (9)と、より成る構成に於いて、 容器本体(22)の下面に、前記昇降筒(2)の脚筒
    (3)まで貫通した、容器本体(22)の横断面と相似形
    状の挿入孔(19)を設け、 前記昇降筒(2)の脚筒(3)内に収納され、前記挿入
    孔(19)の開口部に抜脱自在に嵌合する、横断面が偏平
    な棒状部(25)と、該棒状部(25)に連設され、容器本
    体(22)下面より外部に突出する摘み部(24)と、より
    成る棒状体(23)を容器本体(22)後部に抜脱自在に装
    着し、前記棒状部(25)の側壁に容器本体(22)横断面
    の長径方向と平行に平面部(27)を刻設し、該平面部
    (27)に鏡(28)を貼着した事を特徴とする棒状化粧料
    繰り出し容器。
JP1989072189U 1989-06-20 1989-06-20 棒状化粧料繰り出し容器 Expired - Lifetime JPH0729935Y2 (ja)

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JPH0310815U JPH0310815U (ja) 1991-02-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61110326U (ja) * 1984-12-26 1986-07-12

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