JPS6345790Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345790Y2 JPS6345790Y2 JP13490282U JP13490282U JPS6345790Y2 JP S6345790 Y2 JPS6345790 Y2 JP S6345790Y2 JP 13490282 U JP13490282 U JP 13490282U JP 13490282 U JP13490282 U JP 13490282U JP S6345790 Y2 JPS6345790 Y2 JP S6345790Y2
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- JP
- Japan
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- fire protection
- cable
- fire
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- cover
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- Expired
Links
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Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、架空架渉されたケーブルのための防
火装置に関するものである。
火装置に関するものである。
架渉されたケーブルに対する防火装置として、
従来は屋内に布設されたケーブルに対しては、す
でに各種の構造が提案されているが屋外に架空架
渉されたケーブルに関しては、まだ技術は確立さ
れておらず模索の段階にある。
従来は屋内に布設されたケーブルに対しては、す
でに各種の構造が提案されているが屋外に架空架
渉されたケーブルに関しては、まだ技術は確立さ
れておらず模索の段階にある。
本考案は、このような屋外に架空架渉されたケ
ーブルに対して簡単な構造で、かつ充分な防火性
能を発揮し得る防火装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面により詳細に説明す
る。
ーブルに対して簡単な構造で、かつ充分な防火性
能を発揮し得る防火装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面により詳細に説明す
る。
第1図は本考案架空ケーブル用防火装置の一実
施例を示す概観図、第2図は第1図における防火
カバー端間部の拡大断面図、第3図は第2図のA
−A部断面図である。
施例を示す概観図、第2図は第1図における防火
カバー端間部の拡大断面図、第3図は第2図のA
−A部断面図である。
図において、1はケーブル本体11と吊線12
をバイント線13でバイントしている架空ケーブ
ルであり、100は電柱である。2,2…は長手
方向に添つて合せ目21を有する所定長(約1〜
2m)の略筒状に折り曲げられた防火カバーであ
り、3,3…は、この防火カバー2,2…の長手
方向の端部間にまたがつて、その端部を包囲する
よう長手方向に添つて合せ目31を有する短尺
(約10〜30cm)の略筒状に折り曲げられた接続用
防火カバーである。これら防火カバー2及び接続
用防火カバー3は第2図、第3図に示すように、
それぞれ合せ目21及び31がケーブル1の上側
に位置するようにケーブル1を包囲して取付けら
れる。4は前記カバー2,3をケーブル1に固定
するためのワイヤーであり、防火カバー2の一端
部(第2図の左側防火カバー2の右端部)におい
て、防火カバー2及び接続用防火カバー3にそれ
ぞれ設けた穴22…及び穴32…に通すと共にケ
ーブル本体11と吊線12の間を通し、接続用防
火カバー3の合せ目31の外側で結び目41を形
成してある。このワイヤー4はステンレスが好ま
しい。
をバイント線13でバイントしている架空ケーブ
ルであり、100は電柱である。2,2…は長手
方向に添つて合せ目21を有する所定長(約1〜
2m)の略筒状に折り曲げられた防火カバーであ
り、3,3…は、この防火カバー2,2…の長手
方向の端部間にまたがつて、その端部を包囲する
よう長手方向に添つて合せ目31を有する短尺
(約10〜30cm)の略筒状に折り曲げられた接続用
防火カバーである。これら防火カバー2及び接続
用防火カバー3は第2図、第3図に示すように、
それぞれ合せ目21及び31がケーブル1の上側
に位置するようにケーブル1を包囲して取付けら
れる。4は前記カバー2,3をケーブル1に固定
するためのワイヤーであり、防火カバー2の一端
部(第2図の左側防火カバー2の右端部)におい
て、防火カバー2及び接続用防火カバー3にそれ
ぞれ設けた穴22…及び穴32…に通すと共にケ
ーブル本体11と吊線12の間を通し、接続用防
火カバー3の合せ目31の外側で結び目41を形
成してある。このワイヤー4はステンレスが好ま
しい。
なお、上記ワイヤー4の取付作業は第2図の右
側の防火カバー2がない状態で行ない、作業後接
続用防火カバー3の内側に右側の防火カバー2の
左端を差し込み、またカバー2の右端部を第2図
と同様に固定するようにして防火カバーの取付け
作業は次々に進められる。防火カバー2の合せ目
21は第3図のように重ね合せても良く、また突
き合せても良い。この合せ目21は図示しない適
宜の手段により所定長毎に接合されている。第4
図は接続用防火カバーを用いない本考案の他の実
施例を示す端間部の要部断面図であり防火カバー
2′の一端に短い大径部24′を設け、その大径部
24′で取付済みの防火カバー2′の左端部を包む
ように配設しその端部をワイヤー4′で、第3図
同様に吊線12に固設したものである。勿論防火
カバー2′の端部を別々に固設するようにしても
よい。また第5図以下に防火カバーを吊線に固設
するための例を示す。まず第5図はUボルト5を
用いたものであり、6は座金兼用プレート、7,
7はナツトである。第6図はフツク8を用いたも
のであり、9は座金、10はナツトである。第7
図はボルト体101の下端に固設した板ばね10
2,103間で吊線12を挾持するようにしたも
のであり、104は座金、105はナツトであ
る。勿論、本考案における固設手段は、これらに
限定されるものではない。
側の防火カバー2がない状態で行ない、作業後接
続用防火カバー3の内側に右側の防火カバー2の
左端を差し込み、またカバー2の右端部を第2図
と同様に固定するようにして防火カバーの取付け
作業は次々に進められる。防火カバー2の合せ目
21は第3図のように重ね合せても良く、また突
き合せても良い。この合せ目21は図示しない適
宜の手段により所定長毎に接合されている。第4
図は接続用防火カバーを用いない本考案の他の実
施例を示す端間部の要部断面図であり防火カバー
2′の一端に短い大径部24′を設け、その大径部
24′で取付済みの防火カバー2′の左端部を包む
ように配設しその端部をワイヤー4′で、第3図
同様に吊線12に固設したものである。勿論防火
カバー2′の端部を別々に固設するようにしても
よい。また第5図以下に防火カバーを吊線に固設
するための例を示す。まず第5図はUボルト5を
用いたものであり、6は座金兼用プレート、7,
7はナツトである。第6図はフツク8を用いたも
のであり、9は座金、10はナツトである。第7
図はボルト体101の下端に固設した板ばね10
2,103間で吊線12を挾持するようにしたも
のであり、104は座金、105はナツトであ
る。勿論、本考案における固設手段は、これらに
限定されるものではない。
なお、防火カバー2,2′の材料としては火災
時、下方からの火炎にあぶられても溶融滴下する
ことなくケーブルを火災から保護し得るもので、
日光、雨水に長期間さらされても防火性能を保持
し得るものであれば種々の材料を採用し得る。具
体的には、含塩素ポリマーの少なくとも一種を含
むベースポリマーと、熱反応により発泡炭化層を
形成し、あるいは形成せしめる発泡炭化層形成剤
とを含み、酸素指数35以上、成形後のシヨアD硬
度が35以上でもある発泡性防火組成物層間に、耐
熱性補強材を層設した断面構造を有するものが良
い。本考案に適用し得るいくつかの防火カバー用
材料を提案しているが以下にその一例を示す。エ
チレン酢酸ビニルを重合成分と塩化ビニル成分と
を含むベースポリマーと該ポリマー100重量部当
り5〜70重量部の有機発泡剤を亜鉛量に換算して
3〜50重量部の亜鉛又は亜鉛化合物とからなり、
かつ耐熱性補強材により補強されているもの(特
願昭56−100311号参照)。
時、下方からの火炎にあぶられても溶融滴下する
ことなくケーブルを火災から保護し得るもので、
日光、雨水に長期間さらされても防火性能を保持
し得るものであれば種々の材料を採用し得る。具
体的には、含塩素ポリマーの少なくとも一種を含
むベースポリマーと、熱反応により発泡炭化層を
形成し、あるいは形成せしめる発泡炭化層形成剤
とを含み、酸素指数35以上、成形後のシヨアD硬
度が35以上でもある発泡性防火組成物層間に、耐
熱性補強材を層設した断面構造を有するものが良
い。本考案に適用し得るいくつかの防火カバー用
材料を提案しているが以下にその一例を示す。エ
チレン酢酸ビニルを重合成分と塩化ビニル成分と
を含むベースポリマーと該ポリマー100重量部当
り5〜70重量部の有機発泡剤を亜鉛量に換算して
3〜50重量部の亜鉛又は亜鉛化合物とからなり、
かつ耐熱性補強材により補強されているもの(特
願昭56−100311号参照)。
以上詳細に説明したように本考案に係る防火装
置によれば 1 防火カバーは架設されたケーブルのカテナリ
ー形状に従つて電柱間中央にずり落ちようとす
るが、本考案においては簡単な構造で、防火カ
バーを個別に吊線に固設したので、防火カバー
の電柱間中央へのずり落ちを防止し得る効果が
ある。
置によれば 1 防火カバーは架設されたケーブルのカテナリ
ー形状に従つて電柱間中央にずり落ちようとす
るが、本考案においては簡単な構造で、防火カ
バーを個別に吊線に固設したので、防火カバー
の電柱間中央へのずり落ちを防止し得る効果が
ある。
2 ケーブル本体の上側に位置する吊線に合せ目
が上側に位置するように防火カバーを固設した
ので、火災時、火炎が侵入し易い防火カバーを
常に火炎から一番遠い上側に保持することがで
き防火上大きな効果がある。
が上側に位置するように防火カバーを固設した
ので、火災時、火炎が侵入し易い防火カバーを
常に火炎から一番遠い上側に保持することがで
き防火上大きな効果がある。
第1図は本考案架空ケーブル用防火装置の一実
施例を示す概念図、第2図は第1図における防火
カバー端間部の拡大断面図、第3図は第2図のA
−A部断面図、第4図〜第7図は他の実施例を示
す要部断面図である。 1……架空ケーブル、11……ケーブル本体、
12……吊線、2……防火カバー、3……接続用
防火カバー、4……ワイヤー。
施例を示す概念図、第2図は第1図における防火
カバー端間部の拡大断面図、第3図は第2図のA
−A部断面図、第4図〜第7図は他の実施例を示
す要部断面図である。 1……架空ケーブル、11……ケーブル本体、
12……吊線、2……防火カバー、3……接続用
防火カバー、4……ワイヤー。
Claims (1)
- 長手方向に添つて合せ目を有する所定長の略筒
状に折り曲げられた防火カバーを、架設したケー
ブルの長手方向に複数本配設した前記ケーブルを
連続的に包囲し、かつ各防火カバーの各々を前記
合せ目がケーブルの上側に位置するようにして、
架設したケーブルの吊線に固定したことを特徴と
する架空ケーブル用防火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13490282U JPS5941023U (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | 架空ケ−ブル用防火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13490282U JPS5941023U (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | 架空ケ−ブル用防火装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5941023U JPS5941023U (ja) | 1984-03-16 |
JPS6345790Y2 true JPS6345790Y2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=30303828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13490282U Granted JPS5941023U (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | 架空ケ−ブル用防火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941023U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002345136A (ja) * | 2001-05-15 | 2002-11-29 | Kinki Denki Kk | 電信ケーブル防護カバーの固定具 |
-
1982
- 1982-09-07 JP JP13490282U patent/JPS5941023U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5941023U (ja) | 1984-03-16 |
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