JPS6345777A - カ−ボンブラシ保持器 - Google Patents

カ−ボンブラシ保持器

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JPS6345777A
JPS6345777A JP18850886A JP18850886A JPS6345777A JP S6345777 A JPS6345777 A JP S6345777A JP 18850886 A JP18850886 A JP 18850886A JP 18850886 A JP18850886 A JP 18850886A JP S6345777 A JPS6345777 A JP S6345777A
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JP
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carbon brush
brush
brush holder
holder
carbon
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文夫 常楽
久則 豊島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カーボンブラシ保持体に係り、特に整流子電
動機などの整流子を有する機器のカーボンブラシ保持器
に関する。
〔従来の技術〕
従来、運搬や取扱時に、一時的にカーボンブラシをブラ
シホルダ内に収納させておく装置は、持分wA60−3
5794に記載されているように、一端をカーボンブラ
シに固着したピグテールを、近傍に設けた係止用凸部あ
るいは凹部に係止させ、カーボンブラシを一時的にブラ
シホルダー内に収納するとなっていた。しかし、ピグテ
ールの係止を解除する際、ピグテールを係止用凸部等か
ら外す作業、あるいは係止用凸部または凹部を折除する
作業が必要であり、可−撓性のあるピグテールを扱うこ
とから機械化が困難で返り、実際には人手によって作業
しなければならない不具合があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、カーボンブラシをブラシホルダー内
に一時的収納した後、収納を解除する作業については9
作業の単純化がされていなかった。
本発明の目的は、カーボンブラシ保持体において、カー
ボンブラシを付勢するブラシバネに抗して一時的にカー
ボンブラシをブラシホルダ内に係止し、また係止を解除
する作業を容易にし、かつ自動化を可能にすることにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、カーボンブラシに凹部を設け、ブラシホル
ダーを慣通する孔を通して上記凹部に抜き差し自在に嵌
合する係止弁を有するカーボンブラシ係止体をブラシホ
ルダーに取付けることにより、達成される。
〔作用〕 カーボンブラシをブラシバネに抗してブラシホルダー内
に収納させ、カーボンブラシの凹部を。
ブラシホルダーの孔の直下に位置させて、ブラシホルダ
ーの孔を通して係止弁を凹部に嵌合させる。
これにより、カーボンブラシが係止され、ブラシホルダ
ー内に収納することができる。
また、係止片を抜去方向に移動させることにより係止を
外し、カーボンブラシのブラシホルダー内収納を解除す
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に沿って説明する。第1
図は、電気掃除機などに用いられる、電動送風機に適用
した例の縦断面図である。
電動機部1は、ハウジング3とエンドブラケット4で構
成され、エンドブラケット4側に送風機2が構成されて
いる。送風機2から吐出された空気流はエンドブラケッ
ト4の窓4′から電動機部1内に流入し、電動機部1内
を冷却後、ハウジング窓8から外部に流出する。
電動機部1内は、エンドブラケット4およびハウジング
3に保持される2個の軸受10,10’に支持された回
転子6.ハウジング3に圧入固定された固定子7および
整流子9に当接1回転摺動するカーボンブラシ20を有
するカーボンブラシ保持器−40から構成されている。
第2,3図は、カーボンブラシ20とカーボンブラシ保
持器−40を示したものである。ブラシホルダー40は
絶縁部25に固定される。このときブラシホルダー40
の孔24dおよび絶縁部25の孔25aが一致する位置
に設けられている。
筒部24内には、カーボンブラシ20を一方向に付勢す
るためのブラシバネ23が挿入され、その後カーボンブ
ラシ20が挿入される。カーボンブラシ20のピグテー
ル22は、ブラシバネ23の内径部を通り、ブラシホル
ダー40の絶縁部25の後部開口25bから出て、端子
28aまたは28bあるいは28cに溶接またははんだ
付は等により接続される。端子28a、28b、28a
は、それぞれブラシホルダー40の絶縁部25に設けた
突起29a、29b、29cに取付固定される。カーボ
ンブラシ係止体30は第8図の如く絶縁蓋31.係止部
32および腕部34a、34bから成り、係止部32に
は係止片33が係止部32にヒンジ部51によって回動
自在に支持される。さらに係止部32は、ヒンジ部52
によって枠部53に支持される。前記絶縁蓋31の内面
には、前記ブラシホルダ40の後部開口25bに対向し
て凸部54が設けである。これら各部を有するカーボン
ブラシ係止体30は、樹脂等により一体成形されており
、ブラシホルダー40の絶縁部25に設けた複数個の凸
部55を乗り越えて圧入嵌合させることにより取付固定
される。また係止部32の頭部60は、ブラシホルダ4
0の絶縁部25に設けた溝61にはめ合されて固定され
る。
第7図は、組立後のカーボンブラシ保持器50を示す平
面図であるが、前記端子29a、29bは。
バネ性を有する導電体から成り、一端は押り曲げられて
U字状バネ部56a、56bを形成し、前記絶縁部25
に設けた突出部35a、35bに予圧を持って当接する
。この突出部35a、35bは円柱状で先端は半球面に
しである。
また端子28cは、中継端子として用いることができる
もので、端子28a、28bと近接して設けられており
第8図に示した前記カーボンブラシ係止体30の腕部3
4a、34b間に取付けたコンデンサーやコイル等の電
気部品59のリード部59aまたは59bおよび前記ピ
グテール22や図示しないが外部電源リード線を適宜そ
れぞれに接続することができる。このようにカーボンブ
ラシ保持器50のカーボンブラシ係止体30側は。
電気部品および外部リード線を接続するための端子を集
中して配置してあり、不要な中継用リード線を廃止する
ことができ、また小形化が可能となる。
また取付金具27は、前記絶縁部25の溝部57に係合
して取付金具27の切出し部27aによって抜は止め固
定される。
カーボンブラシ20のブラシホルダー40内への収納は
、第9図の如くブラシバネ23に抗してカーボンブラシ
20を筒部24内に押し込み、カーボンブラシ係止体3
0の係止片33を孔24a。
孔25aを貫通して挿入し、カーボンブラシ20に設け
た溝または穴からなる凹部21と嵌合する位置に合せて
押込む、その後、カーボンブラシ20をはなすとブラシ
バネ23に付勢されて凹部21の側面と穴24aの側面
とで係止片33は、挾着されるため係止片33は、抜け
ることなく安定にカーボンブラシ20を係止することが
できる。
このように係止片33は、組立前はヒンジ部51により
円弧状の軌跡をもって可動できるように支持されている
だけであるが、上記の組立作業後は安定に固定される。
またヒンジ部51の案内に沿って係止片33を指先等で
軽く押込むだけの作業で係止でき、別体の係止用部材を
用いた場合に比して、押込み作業時の位置決めのしやす
さが格段に向上する。また逆に係止解除の為引抜いた場
合も係止片33は、一体的に5ラシホルダー40に取付
けられており紛失したり、はずした係止片が電動機内部
や他の部分に入り込む不具合がない。
一方、カーボンブラシ2o収納状態でのピグテール22
は、縮められて蛇行してブラシバネ23内に収納される
。この時、カーボンブラシ係止体30の絶縁蓋31およ
び凸部54によってブラシホルダ40の後部開口25b
は、ふさがれておりピグテール22がこの部分から出る
ことはない。
また、端子28a(または28b、28c)に結ばれた
ピグテール22の露出部は、前記絶縁蓋31とブラシホ
ルダ40の絶縁部25との間で挾着されており移動する
ことがない。
次に電動機への取付作業について説明する。
第4図の如く、カーボンブラシ保持器40は、取付ねじ
26と、前記取付金具27とによって、絶縁部25を挾
持してハウジング3に固定される。
このとき端子28a、28bのバネ部56a。
56bと前記絶縁部の突出部35a、35bとの間に、
固定子7のコイル端部と電気的接続された端子55a、
55bを挾持するようにしてあり固定子コイルの各端部
と端子28a、28b間が電気的に結ばれる。
組立順序は、第4図の如く固定子7をハウジング3内に
挿入固定後、カーボンブラシ保持器40を取付ける場合
、第7図に示した如く端子28a。
28bのU字状バネ部56a、56bの傾斜部と突出部
35a、35bの円柱部に案内されて固定子7側端子5
5a、55bが挿入挟着されるので非常に作業性が良い
またカーボンブラシ保持器40を先にハウジング3に取
付けておいて、固定子7をハウジング7内挿入固定して
もよく、この時は、U字状バネ部56a、56b部先端
の傾斜を設けた案内部63a。
63bと突出部35a、35bの先端球面とに案。
−2内された端子55a、55bが挿入、挾着される、
二とになり、どちらの方法でも組立可能である。
またU字状のバネ部56a、56bは、突出部35a、
35bと筒部24を囲む絶縁部25の側面との間に予圧
をもって挾着される形態になっており、搬送や取付作業
時に、外部の機械や工具が当ってバネ部56a、56b
を変形させることがない保護構造となっている。
次に回転子6の組込みは、第5図の如くスラストバネ6
1やスラストゴム板62が落下しないように図示方向に
配置して回転子6を上方からハウジング3内に挿入する
。この時、軸受10や整流子9はブラシホルダー40の
筒部24の間を通って挿入されるが、カーボンブラシ2
0は、筒部24内に収納保持されており、ぶつかって破
損するような不具合がない、このように方向を変えて設
置したり、組立時の振動や衝撃があっても、カーボンブ
ラシ20の係止は、安定して保持される。
電動機組立後、運転する場合、第6図の如く、係止片3
3を図中矢印方向に押せば、ヒンジ部51がたわんで係
止片33が浮上り係止が外れてカーボンブラシ20がブ
ラシバネ23に押されて整流子9と当接し、運転するこ
とができる。従来例のようにピグテール22をブラシホ
ルダー保持器25の一部に引掛けてカーボンブラシ20
を係止させる場合、電動機組立後、ピグテールを外す必
要があり、この工程は人手に頼るしかなく、自動化は困
難であった。しかし、本発明では、前記の如く、作業も
容易で、また直線的に押すだけであるため自動化も可能
とすることができる。
係止片33は、図の如くヒンジ部51の復元力によって
孔25aの側面に当接することから1強 6制的に再挿
入しないかぎり自然に筒部24の孔24a内に入り込む
ことがなく、ブラシバネ23の動きを阻害することがな
いことから、カーボンブラシ2oが摩耗して移動するこ
とを阻害しない。
またヒンジ部51によりブラシホルダー40と一体的に
結合していることがら係止片33は、紛失したり他の部
署へ移動して障害を生じることがない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)カーボンブラシ保持器50を、ハウジング3に取
付ける際、係止片33によってカーボンブラシ20をブ
ラシホルダー40の筒部24内に収納、係止させておけ
ば回転子6が組まれる場合、回転子6の軸受10が、カ
ーボンブラシ20に当たったりすることなく容易に組立
てをすることができる。また破損させる恐れもない。
(2)組立機運転する際に、カーボンブラシ20の係止
を外し、整流子9に当接させることも、係止片33を一
方向に押すだけで済み、作業が容易で、かつ直線的に押
すだけでよく自動化することも可能である。
(3)ブラシホルダー40の後部開口25bから、ピグ
テール22を取り出し、端子28a(または28b、2
8cでもよい)に接続しているが、後部開口25bを、
カーボンブラシ係止体30  4の絶縁蓋31によって
覆い塞いでいるために。
運転中、にピグテール22が外部に出ることなく、他の
端子に触れてショート等の事故の発生する恐れもない。
(4)雑音防止用のコイルや他の電気部品59を接続す
る際、カーボンブラシ係止体30の腕部3.4a、34
b間に係止固定させることができ、またこのとき電気部
品59の両端リード部59a。
59bをブラシホルダー40に取付けた各対応する端子
に接続すれば、余計な配線をす、る必要もり<、!造を
部組化できる。また、電気部品59の有無に関わらず、
カーボンブラシ保持部50のハウジング3への組立工程
は同一であるため、自動化されているラインでも同一の
ラインで組立てを行うことができる。
(5)係止片33および腕部34を一体的に形成するカ
ーボンブラシ係止体30を用いることにより、部品点数
を最少にして上記の多くの機能をはたすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例を示す縦断面図。 第2図、第3図はカーボンブラシ保持器50の組立てを
示す斜視図、第4図は、カーボンブラシ保持器50とハ
ウジング3との組立てを示す斜視図。 第5図は、電動機部1の組立てを示す一部縦断面図、第
6図は1本発明の一実施例を示す一部縦断面図、第7図
は、カーボンブラシ保持器50の平面図、第8図は、カ
ーボンブラシ係止体3oの斜視図、第9図は、カーボン
ブラシ保持器50の縦断面図である。 3・・・ハウジング、20・・・カーボンブラシ、21
・・・凹部、22・・・ピグテール、23・・・ブラシ
バネ、40・・・ブラシホルダー、59・・・電気部品
、24a・・・孔、25a・・・孔、25b・・・後部
開口、3(1m・カーボンブラシ係止体、33・・・係
止弁、31・・・絶縁(o’ 3・・・八つぢシワ゛ 21−凹部 U−・・カート”ンブラシイ撃止少ド 第4の z6 4o゛−5−7rX、”7ブ゛ラシイ呈椅伺り峯ら口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カーボンブラシと、該カーボンブラシを保持するブ
    ラシホルダーと、該ブラシホルダー内に保持され前記カ
    ーボンブラシを付勢するブラシバネとを備えたカーボン
    ブラシ保持器において、前記カーボンブラシに凹部を設
    け、前記ブラシホルダーの前記凹部に対向する面に孔を
    設けるとともに、該孔を貫通して前記凹部に抜差し自在
    に嵌合する係止片を有するカーボンブラシ係止体を前記
    ブラシホルダーに取付けたことを特徴とするカーボンブ
    ラシ保持器。 2、特許請求の範囲第1項において、前記カーボンブラ
    シ係止体に電気部品を係止させる腕部を設けたことを特
    徴とするカーボンブラシ保持器。 3、特許請求の範囲第1項において、前記カーボンブラ
    シのピグテールを前記ブラシホルダーから外部に引出す
    ための後部開口部を覆う絶縁蓋を前記カーボンブラシ係
    止体に一体的に設けたことを特徴とするカーボンブラシ
    保持器。
JP18850886A 1986-08-13 1986-08-13 カ−ボンブラシ保持器 Granted JPS6345777A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18850886A JPS6345777A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 カ−ボンブラシ保持器

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JP18850886A JPS6345777A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 カ−ボンブラシ保持器

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Publication Number Publication Date
JPS6345777A true JPS6345777A (ja) 1988-02-26
JPH0511395B2 JPH0511395B2 (ja) 1993-02-15

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JP18850886A Granted JPS6345777A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 カ−ボンブラシ保持器

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Cited By (2)

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JP2011188646A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Kitashiba Electric Co Ltd 電動モータおよび電動モータの製造方法
JP2020202608A (ja) * 2019-06-06 2020-12-17 スズキ株式会社 回転機、ブラシユニット及びブラシユニットの取付方法

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JPH0511395B2 (ja) 1993-02-15

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