JP4141459B2 - プッシュターミナル - Google Patents

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本発明は、種々の電気信号の伝達用のリード線及びバナナプラグが簡単な操作で接続可能なプッシュターミナルに関する。
この種の電気信号の伝達用手段としては、プッシュターミナル、レバーターミナル、更にはネジターミナル等が知られている。
これらの内、ネジターミナルは、リード線及びバナナプラグの双方の接続が可能ではあるが、リード線を接続する際は、ネジを緩めて側方の窓から該リード線を挿入し、該ネジを締め直すという操作が必要であり(特許文献1)、その操作が煩わしい。またネジ構造であるため部品が高価であるという問題もある。
プッシュターミナルには、リード線挿入孔を開口したハウジングと、そのリード線挿入方向に沿って配したターミナルと、該ターミナル側に向かって起伏すべく配した操作摘みと、該操作摘みをターミナル側に起立圧接させるべく付勢するスプリングとで構成したものが提案されている(特許文献2)。
これは、操作摘みを伏操作(後方に引く操作)し、前記リード線挿入孔からリード線を挿入した上で、該操作摘みの自由な動きを許容するようにすると、前記スプリングの作用により前記ターミナル側に起立圧接動作し、該操作摘みのターミナルと対面する側と該ターミナルとで該リード線を強圧することとなり、該ターミナルと該リード線との電気的・機械的接続を確保することとなる。このプッシュターミナルはこのようにリード線との接続手段は備えているが、バナナプラグとの接続手段は備えていない。
更にプッシュターミナルには、前面に芯線挿入孔及びツマミ突出孔を前面に開口したケースと、そのケースの内部に配した端子部材と、ツマミ突出孔に操作ボタンが進退自在に突出すべく配された芯線押圧部材であって、操作ボタンを押し込むとこれに伴って該芯線押圧部材が前記芯線挿入孔から後退する芯線押圧部材と、該芯線押圧部材を該芯線挿入孔中に押し込むべく付勢するスプリングとで構成したものも提案されている(特許文献3)。
これは、操作ボタンを押し込んで前記芯線押圧部材を後退させ、これによって開口した芯線挿入孔に芯線を挿入し、この状態で、該操作ボタンの押し込み操作を止めると、前記スプリングの作用で該芯線押圧部材は芯線挿入孔側に戻ることとなり、該芯線をその孔の周縁と該芯線押圧部材とで強圧し、更に前記端子との間でも強圧することとなる。こうして芯線を端子と電気的に接続することができる。このプッシュターミナルはこのようにリード線との接続手段は備えているが、バナナプラグとの接続手段は備えていない。
また前記レバーターミナルには、導体挿入孔を備えたハウジングと、該導体挿入孔の進入方向側部に沿って配置し、その一端側を該導体挿入孔内に弾力的に進入させた端子部材と、前記導体挿入孔を挟んで該端子部材の一端側と対向させて起伏自在に配置した操作レバーと、該操作レバーの該端子部材の一端側と対向する部位に膨出し、該操作レバーを倒した状態で前記導体挿入孔に挿入したバナナプラグを前記端子部材の一端側との間に進入させ得る切欠溝を備えた突部であって、該操作レバーを倒した状態で該導体挿入孔に挿入したリード線を該操作レバーを起こすことでその先端と前記端子部材の一端側との間に挟持し得る突部と、で構成したものが提案されている(特許文献4)。
このレバーターミナルでは、上記のように、操作レバーを倒した上で、リード線を導体挿入孔に挿入し、更に該操作レバーの突部の切欠溝中に挿入し、その後、該操作レバーを起こせば、該リード線を該突部と端子部材の一端側との間で機械的・電気的に接続することができる。また同様に操作レバーを倒した上で、バナナプラグを導体挿入孔に挿入すると、この状態で突部先端の切欠溝が端子部材の一端側との間で開いた状態になっているので、これに進入させることが可能となり、該バナナプラグは、該端子部材の一端側の弾力により機械的に接続し、更に電気的にも接続することになる。
このレバーターミナルは、バナナプラグとリード線との双方を確実に接続できるものであり、その意味で優れたものであるが、それらの接続のために操作レバーの操作が必要であるため若干煩わしさが残る。またバナナプラグを挿入保持する過程で、端子部材のバネ性能が低下する虞もある。更には端子部材として高価なバネ材を使用せざるを得ないという問題もある。
特許第3355161号公報(2頁、段落0002〜0007、図8、図9、図10) 特開昭64−35878号公報 特開平9−161859号公報 特許第3355161号公報
本発明は、簡単な操作でスピーカケーブル等の音声信号その他の電気信号の伝達用のリード線やバナナプラグを簡単な操作で接続可能であり、かつ安価に製造可能であるプッシュターミナルを提供することを解決の課題とする。
本発明の1は、バナナプラグ及びリード線の双方の挿入可能な挿入孔を備えた絶縁性のハウジングと、
該挿入孔の側部にその長さ方向に沿って配した導電性のターミナルであって、該挿入孔に挿入したバナナプラグの側部に圧接すべく該挿入孔内にその軸心と直交する向きに突出する突出接片部を有するターミナルと、
該ターミナルに対向する部位の、挿入孔入口側から見て該突出接片部の手前側及び奥側に各々対応する部位に押圧突部を備え、前記ハウジングの、該挿入孔の入口側から見て該奥側の押圧突部より更に奥側の部位を回動支点として起伏回動し、後記バネ部材により該ターミナル側に起立回動すべく付勢され、かつ該ターミナル側への回動起立状態で前記挿入孔に挿入されたバナナプラグが進入することとなる部位にプラグ貫通口を開口し、加えて進入したバナナプラグの側部が前記ターミナルの突出接片部に圧接することとなるようにその反対側から該バナナプラグを抑える抑え部を構成したレバー部材と、
該レバー部材を前記ターミナル側に起立回動させるべく付勢する、前記ターミナルと反対側に配置したバネ部材と、
で構成したプッシュターミナルである。
本発明の2は、本発明の1のプッシュターミナルに於いて、
前記レバー部材を、
二本の棒状レバー片、上端でそれらを繋ぐ天板部及び該天板部から背後側に延設させた摘み部で構成したレバー本体と、
該レバー本体の前記ターミナルに対向する部位の、前記挿入孔入口側から見て前記突出接片部の手前側の位置に対応する位置である、前記天板部から突出させた押圧突部と、
該二本の棒状レバー片の前記ターミナルに対向する部位の、前記挿入孔入口側から見て前記突出接片部の奥側に対応する部位に突出させた押圧突部と、
前記天板部に開口した、前記バナナプラグ進入用のプラグ貫通口と、
更に、前記二本の棒状レバー片の背後側途中に、該プラグ貫通口を通じて進入したバナナプラグの側部に当接して該バナナプラグを前記突出接片部に圧接させるべく、構成した抑え部と、
前記両棒状レバー片の下端両側に突出し、ハウジングの前記奥側の押圧突部より更に奥側の対応する両側に配した軸受部に回動自在に支持される回動軸と、
で構成したものである。
本発明の3は、本発明の1又は2のプッシュターミナルに於いて、前記ターミナルを剛体で構成したものである。
本発明の4は、本発明の1、2又は3のプッシュターミナルに於いて、前記ターミナルの突出接片部の、前記挿入孔入口側から見て途中、かつ幅方向の中央部に、該部位以下の一部を切り欠いてエッジを構成したものである。
本発明の1のプッシュターミナルによれば、従来通りにリード線の接続が可能であり、加えてバナナプラグの接続も可能となったものである。
スピーカケーブルを含む各種リード線の接続の際は、従来のプッシュターミナルと同様に、レバー部材を背後側に倒した上で、該リード線を該挿入孔に挿入し、その後、該レバー部材をバネ部材の作用により起立状態に復帰させれば、該リード線は、レバー部材の二つの押圧突部とターミナルの突出接片部との間に挟持された状態となり、これらに機械的・電気的に接続されることになる。
またバナナプラグを接続する場合は、特別の操作をせずに、単に挿入孔に挿入すればよい。即ち、レバー部材はバネ部材によって起立状態になっており、挿入孔の入口からバナナプラグを挿入すると、該バナナプラグは、該挿入孔の内部でレバー部材のプラグ貫通口を貫通して所要深さまで進入する。このとき該バナナプラグは、その側部の一部が前記ターミナルの突出接片部と接触し、他方、その反対側側部がレバー部材に構成した抑え部で抑えられ、該突出接片部との接触を強く確実なものにする。これによって該バナナプラグとプッシュターミナルとの電気的・機械的な接続が確保されることになるものである。
以上のように、本発明の1のプッシュターミナルによれば、リード線とバナナプラグの双方の接続が可能であり、しかも後者の接続は、単に挿入孔に挿入するだけという極めて簡単な操作によるものである。更に、プッシュターミナル形式であるため、ネジターミナルのような高価な部品を使用せず、かつターミナル材としてバネ材を必要としないため、安価に製造できるものでもある。
本発明の2のプッシュターミナルによれば、レバー部材の構成が合理的であり、リード線の接続の場合には、該レバー部材の二つの押圧突部とターミナルの突出接片部とによるリード線の挟持が確実に行われ、良好な電気的・機械的接続を確保することができる。またバナナプラグの接続の場合には、前記抑え部による該バナナプラグの側部に対する抑え作用が確実に行われ、その反対側の側部の前記突出接片部への接触を確実にし、良好な電気的・機械的接続を確保することができる。
本発明の3のプッシュターミナルによれば、剛体で構成したため、使用による劣化変形の虞が殆どなく、長期間にわたって良好な性能を維持することができる。
本発明の4のプッシュターミナルによれば、リード線を接続する際に、レバー部材の二つの押圧突部の作用と相まって、該リード線の該当する部位がターミナルの突出接片部のエッジに係止することで機械的接続が確実なものとなる。大径のリード線に対する保持力も高くなったものである。
本発明のプッシュターミナルは、基本的に、バナナプラグ及びリード線の双方の挿入可能な挿入孔を備えた絶縁性のハウジングと、該挿入孔の側部にその長さ方向に沿って配した導電性のターミナルと、該ターミナルに対向して配置され、前記挿入孔の奥側の部位を回動支点として起伏回動するレバー部材と、該レバー部材を前記ターミナル側に起立回動させるべく付勢するバネ部材とで構成したものである。
前記ハウジングは、種々の態様の構成が可能であるが、概ね板状のベース部と該ベース部から立ち上がった複数の機構内装部とで構成し、絶縁性のプラスチック等によって一体成形するのが適当である。このような構成を採用した場合は、プッシュターミナルは、それぞれ各機構内装部に構成することになる。前記挿入孔は、上記のような機構内装部の前端から開口形成し、その側部の長さ方向に沿って前記ターミナル配設用の取付部を構成する。該挿入孔を挟んで該ターミナルの取付部と反対側には前記レバー部材の取付部を構成する。
前記ターミナルは、前記のように、前記ハウジングの挿入孔の側部にその長さ方向に沿って配する導電性の部材であり、剛性の帯状部材で構成するのが適当である。該ターミナルは、該挿入孔の長さ方向の途中で、該挿入孔に挿入したバナナプラグの側部に圧接すべく、該挿入孔内に突出する突出接片部を構成したものとする。該突出接片部は、種々の態様の突出形態を採用することが可能であるが、該ターミナルを構成する帯状部材を折曲して側面から見て概ねコ字形又は横向きのU字形に突出させる形態とするのが適当である。
前記突出接片部の、挿入孔の長さ方向奥側に位置する部位には、その中央部の一部を切り欠いてエッジを構成するのが適当である。このように構成することにより、挿入孔に挿入され、該突出接片部の前面を通過する状態に位置することとなったリード線は、該突出接片部の長さ方向奥側及び手前側でレバー部材の後述する押圧突部によって押圧されると、前記エッジに接触する部位が該エッジに強く係止することになり、確実に保持されることになる。
なお、前記ターミナルは、以上のような突出接片部の外、これをハウジングの取付部の所定の部位に固設するための取付片及び外部の電子機器類のリード線等と接続するための端子部その他を備えたものである。
前記レバー部材は、前記のように、前記ハウジングに、前記ターミナルに対向して配置され、前記挿入孔の奥側の部位を回動支点として起伏回動する部材であり、該ターミナルの突出接片部に対向する部位の手前側及び奥側に各々押圧突部を備え、前記バネ部材により該ターミナル側に起立回動すべく付勢され、かつ該ターミナル側への起立回動状態で前記挿入孔に挿入されたバナナプラグが進入することとなる部位にプラグ貫通口を開口し、更に進入したバナナプラグの側部が前記ターミナルの突出接片部に圧接することとなるようにその反対側から抑える抑え部を備えた部材である。
前記レバー部材は、それぞれ前記該当する機能を持った構成要素を備えたものであれば、種々の構成を自由に採用することができる。例えば、該レバー部材は、二本の棒状レバー片、上端でそれらを繋ぐ天板部及び該天板部から背後側に延設させた摘み部で構成したレバー本体と、該レバー本体の前記ターミナルの突出接片部に対向する部位の手前側に、前記天板部から突出させた押圧突部と、該二本の棒状レバー片の前記ターミナルの突出接片部に対向する部位の奥側に突出させた押圧突部と、前記天板部に開口した、前記バナナプラグ進入用のプラグ貫通口と、更に、前記二本の棒状レバー片の背後側途中に、該プラグ貫通口を通じて進入したバナナプラグを前記突出接片部に圧接させるべく構成した抑え部と、前記両棒状レバー片の下端両側に突出し、ハウジングの該当する部位に配した軸受部に回動自在に支持される回動軸とで構成軸とで構成することができる。
前記二本の棒状レバー片は、相互の間隔を、少なくとも、前記挿入孔への挿入対象のバナナプラグの径を越える寸法とする。また前記抑え部は、前記バナナプラグをその最大径部より若干上方側で抑えて、その抜け止め機能を効果的に果たし得るように位置決めするのが好ましい。なおこのようなレバー部材は、絶縁性のプラスチック材等によって、以上の各構成要素を一体に成形するのが適当である。
前記バネ部材は、前記のように、前記レバー部材を前記ターミナル側に起立回動させるべく付勢する部材であり、そのように作用する種々のバネ用の部材を自由に採用することができる。例えば、一般の例に従って、該バネ部材として、圧縮バネ形のコイルスプリングを採用し、これを前記レバー部材の摘み部の裏面とハウジングの該摘み部の裏面と対向する部位との間に介在させ、前記のように、該レバー部材を前記ターミナル側に起立回動するように付勢するのが適当である。
従って本発明のプッシュターミナルによれば、従来のそれと同様に、リード線の接続が可能であり、加えてバナナプラグの接続も可能となったものである。
例えば、リード線を接続する場合は、従来のプッシュターミナルと同様に、レバー部材を背後側に倒した上で、該リード線を該挿入孔に所要の深さまで挿入し、その後、該レバー部材に加えていた背後側に倒す力を除去すると、該レバー部材はバネ部材の作用により自ずと起立状態に復帰することになり、該リード線は、レバー部材の二つの押圧突部とターミナルの突出接片部とによって挟持された状態となる。こうしてリード線は、これらに機械的・電気的に確実に接続されることになる。
前記のように、レバー部材の具体的構成を、前記レバー本体と、該レバー本体の上端の天板部から突出させた押圧突部と、該レバー本体の二本の棒状レバー片の所定の部位に突出させた押圧突部と、前記天板部に開口したプラグ貫通口と、更に前記二本の棒状レバー片の背後側途中に配した抑え部と、前記両棒状レバー片の下端両側に突出した回動軸とで構成した場合には、レバー部材の構成が合理的であり、前記のようにリード線を接続する場合には、該レバー部材の二つの押圧突部とターミナルの突出接片部とによるリード線の挟持が確実に行われ、その良好な電気的・機械的接続を確保することができる。
また、前記のように、ターミナルの突出接片部の前記所定部位にエッジを構成した場合には、該リード線の対応する部位が該エッジに係止してその機械的接続がより確実なものとなる。それ故、大径のリード線に対する保持力も高くなるものである。
またバナナプラグを接続する場合は、特別のレバー操作等をせずに、該バナナプラグを単に挿入孔に挿入すればよい。
レバー部材は、通常、バネ部材の作用で起立状態になっており、バナナプラグを挿入孔の入口から挿入すると、該バナナプラグは、該挿入孔の内部で、前記レバー本体の天板部に開口したプラグ貫通口を貫通して所要深さまで進入する。このとき、該バナナプラグは、その側部の一部が前記ターミナルの突出接片部と接触し、他方、その反対側の側部が前記抑え部で抑えられ、該突出接片部との上記接触を強く確実なものにする。これによって該バナナプラグとの電気的・機械的な接続を確実なものとすることができる。前記のように、抑え部を該バナナプラグの最大径部より若干上方に構成しておくものとすると、その抜け止め作用も十分なものとなり、該バナナプラグはより確実に保持されることになる。
また、前記のように、ターミナルを剛体で構成することとすれば、リード線又はバナナプラグのいずれとの接続の場合でも、使用による劣化変形の虞が殆どなく、長期間にわたって良好な性能を維持することができる。
以上のように、本発明のプッシュターミナルによれば、リード線とバナナプラグの双方との接続が可能であり、しかも後者の接続は、単に挿入するだけという極めて簡単なものである。更に本発明はプッシュターミナルであるため、ネジターミナルのような高価な部品を使用せず、かつターミナル材としてバネ材を必要としないため、安価に製造できるものでもある。
この実施例のプッシュターミナルは、ハウジング1に4個を構成した例に関する。該ハウジング1は、図1(a)〜(d)及び図2(a)〜(d)に示すように、概ね四辺形板状のベース部2とその前面に縦横に配列して立ち上げた4個の機構内装部3、3…とで構成したものであり、各々のプッシュターミナルは、図1(a)〜(d)に示すように、各々の機構内装部3に構成したものである。
各プッシュターミナルは、上記し、かつ図1(a)〜(d)に示すように、前記ハウジング1に構成する機構内装部3であって、その前端に開口する挿入孔3a、その一側部に配されたターミナル取付部3b、他側部に配されたレバー取付部3c及びバネ端取付部3dを備えた機構内装部3と、該ターミナル取付部3bに取り付けるターミナル4と、該レバー取付部3cに取り付けるレバー部材5と、該バネ端取付部3dに一端を取り付け、他端を該レバー部材5の後記摘み部5dの裏面に取り付けて、その間に介在させるコイルバネ6とを基本的構成要素として構成するものである。
前記機構内装部3は、前記したように、ハウジング1の板状のベース部2の前面に立ち上げた構成要素であり、図1(a)〜(d)及び図2(a)〜(d)に示すように、この実施例では概ね二段階に先細りとなる8角筒形に構成したものである。前記のように、その先端に挿入孔3aの入口を開口し、該挿入孔3aの空間は前記ベース部2側に向かって延長し、該ベース部2の裏面側に開口させたものである。
該挿入孔3aの空間の一側部、この実施例では、前記ベース部2の辺から遠い方の側部に前記ターミナル取付部3bを構成する。このターミナル取付部3bは、該挿入孔3aの該当側部に位置するターミナル4の取付空間3b1とその両側に位置する係止スリット3b2、3b2とで構成する。該係止スリット3b2、3b2は、前記ターミナル4の後記取付肩部4a、4aを挿入係止する溝である。
更に該挿入孔3aの空間の他側部、即ち、前記ターミナル取付部3bと該挿入孔3aを挟んで反対側の側部に、前記レバー取付部3cを構成する。該レバー取付部3cは、前記レバー部材5の起伏空間3c1と、該レバー部材5の後記回動軸5aを回動自在に支持する軸受溝3c2、3c2とで構成する。なお該起伏空間3c1は該挿入孔3aの側部で外部に開いた状態に構成する。また該軸受溝3c2、3c2は、前記挿入孔3の奥部側に若干入り込んだ位置に配置する。
また前記機構内装部3には、前記レバー取付部3cの更に外部側に前記バネ端取付部3dを構成する。このバネ端取付部3dは、図1(d)及び図2(a)、(d)に示すように、前記コイルバネ6の端部が外装状態で結合し得る短軸状に構成する。
前記ターミナル4は、前記ハウジング1上のいずれの部位の機構内装部3に配するものであっても、取付肩部4a、4aを構成した基部4b及び突出接片部4cは同様の構成であるが、その端子部4d(14d)は、四個の機構内装部3の各々毎にその接続先との関係から構成を異なるものとせざるを得ない。
まず共通部分から説明する。図5(a)〜(d)及び図6(a)〜(d)に示すように、該ターミナル4は、導電性金属の帯状部材を折曲加工して構成する。前記基部4bの一方の延長部分をコ字形に折曲して前記突出接片部4cを構成し、更に該突出接片部4cからの延長部分の先端を該突出接片部4cと同じ方向に直角に折曲して当接係合部4eに構成する。前記基部4bの両側部は三角形の抜け止めを突出させた前記取付肩部4a、4aに構成する。また該基部4bの他方への延長部分は、その端部で前記突出接片部4cと同一方向に直角に折曲し、その側部から前記端子部4d(14d)を延長する。この端子部4d、14dは、前記のように、その接続先との関係で相互にその長さ及び形状が異なっているが、それだけの意味であり、本質的な差はない。端子部の構成は、前記のように、四個の機構内装部3毎に異なるが、以上のように、本質的な差はないので、二種のみを示している。
前記突出接片部4cには、図5(b)、(d)及び図6(b)、(d)に示すように、前記基部4bとの境界部分の中央部を四辺形に切り欠き、該基部4b側を向いたエッジ4fを形成しておくものとする。
前記レバー部材5は、図3(a)〜(d)及び図4に示すように、二本の棒状レバー片5b、5b、上端でそれらを繋ぐ天板部5c及び該天板部5cから背後側に延設させた摘み部5dで構成したレバー本体と、前記天板部5cから該摘み部5dと反対側に突出させた押圧突部5eと、該二本の棒状レバー片5b、5bの他の部位に上記押圧突部5eと同一方向を向けて突出させた押圧突部5fと、前記天板部5cに開口した前記バナナプラグ進入用のプラグ貫通口5gと、該二本の棒状レバー片5b、5bの背後側途中に構成した抑え部5hと、両棒状レバー片5b、5bの下端両側に突出させた前記回動軸5aと、前記摘み部5dの裏面に突設したバネ端取付部5iとで構成する。
前記天板部5cから突設する押圧突部5eは、図1(d)及び図8(a)〜(c)に示すように、前記ターミナル4の突出接片部4cに対向する部位の手前側(直上)に向けて突出するように位置決めする。また前記二本の棒状レバー片5b、5bの他の部位に配した押圧突部5fは、同図に示すように、該二本の棒状レバー片5b、5b間に橋掛けしつつ前記ターミナル4の突出接片部4cに対向する部位の奥側(直下)に向けて突出するように位置決めする。
前記抑え部5hは、図8(a)に示すように、前記天板部5cに開口したプラグ貫通口5gを通じて進入したバナナプラグPを前記突出接片部4cに圧接させるべく、進入方向の中間付近に、該二本の棒状レバー片5b、5b間に掛け渡しつつ配するものとする。また該抑え部5hの内面は、該バナナプラグPの対応する部位の外径に近似する内径の部分円弧状凹面に構成する。前記突出接片部4cの奥側(直下)に対応させて構成した押圧突部5fの内側面も同様に該バナナプラグPの対応する部位の外径に近似する内径の部分円弧状凹面に構成しておくものとする。
前記回動軸5aは、図3(a)〜(d)及び図4に示すように、前記両棒状レバー片5b、5bの下端側方に突出させた短軸状に構成する。また前記摘み部5dの裏面に突設したバネ端取付部5iも、図3(a)〜(d)に示すように、前記コイルバネ6の端部が外装状態で結合し得る短軸状に構成する。
前記コイルバネ6は、前記レバー部材5を前記ターミナル4側に起立回動させるべく付勢する部材であり、圧縮バネ形のそれである。
まず前記レバー部材5を、図1(d)及び図8(a)〜(c)に示すように、ハウジング1の各機構内装部3の側部に配したレバー取付部3cに取り付ける。該レバー部材5はハウジング1の裏面側の開口部から装入して取り付ける。摘み部5d側を先頭として装入し、これが前記挿入孔3aの側部に開く起伏空間3c1側に配置状態となるまで進入させる。該摘み部5dが該起伏空間3c1の最外部の、該挿入孔3aの入口に隣接する位置に至ると、前記二本の棒状レバー片5b、5bの下端両側に突出させた回動軸5aが、それぞれ前記挿入孔3aの最奥部に構成した軸受溝3c2、3c2に進入してこれに回動自在に支持された状態となる。レバー部材5の取り付けはこれで完了である。
この後、同図に示すように、前記コイルバネ6を、その一端を前記摘み部5dの裏面に突設したバネ端取付部5iに取り付け、他端を前記レバー取付部3cの更に外部側に配してある前記バネ端取付部3dに取り付ける。
前記ターミナル4は、同図に示すように、各機構内装部3のターミナル取付部3bに取り付ける。長い端子部14dを持ったターミナル14は、図1(a)中で示すと、上方の機構内装部3の一方のターミナル取付部3bに取り付け、短い端子部4dを持ったターミナル4は下方の機構内装部3の一方のターミナル取付部3dに取り付ける。
ターミナル4は、ハウジング1の背後側の開口部から各機構内装部3の挿入孔3aの側部に構成したターミナル取付部3bに装入して取り付ける。このときターミナル4は、当接係合部4eを先頭としてその取付空間3b1内に装入し、同時に基部4bの両側の取付肩部4a、4aを前記係止スリット3b2、3b2に挿入する。進入可能なだけ該係止スリット3b2、3b2に該取付肩部4a、4aを進入させると、前記当接係合部4eの外面が、同図に示すように、該挿入孔3aの入口に近接する取付空間3b1の内壁面に当接する状態になる。こうしてターミナル4は該係止スリット3b2、3b2に固定され、同時に、端子部4d(14d)もこの時点でハウジング1の裏面側で所定の部位に取り付けられた状態となる。
この実施例のプッシュターミナルは、以上のように構成したものであり、それ故、従来のそれと同様に、リード線Lの接続が可能であり、加えてバナナプラグPの接続も可能となったものである。
リード線Lを接続する場合は、従来のプッシュターミナルと同様に、レバー部材5をその摘み部5dを操作して背後側に倒した上で、該リード線Lを該挿入孔3aに所要の深さまで挿入し、その後、該レバー部材5の摘み部5dに加えていた背後側に倒す力を除去すれば良い。これによって該レバー部材5はコイルバネ6の作用により起立状態に復帰し、該リード線Lは、図8(b)、(c)に示すように、レバー部材5の二つの押圧突部5e、5fとターミナル4の突出接片部4cとで挟持された状態となり、これらに機械的・電気的に確実に接続されることになる。
このとき、前記のように、ターミナル4の突出接片部4cには、その奥側(下部側)と基部4bとの境界部を切り欠いてエッジ4fを構成してあるため、同図に示すように、該リード線Lのこれに当接する部位が該エッジ4fに係止してその機械的接続がより確実なものとなる。それ故、大径のリード線Lに対する保持力も高くなる。
バナナプラグPを接続する場合は、特別のレバー操作等をせずに、図7(a)〜(c)に示すように、該バナナプラグPを単に挿入孔3aに挿入するのみで良い。
前記レバー部材5は、図1(a)〜(d)、図7(a)〜(c)及び図8(a)、(b)に示すように、通常、前記コイルバネ6の作用で起立状態になっており、前記のように、バナナプラグPを挿入孔3aの入口から挿入すると、図8(a)に示すように、該バナナプラグPは該挿入孔3aの内部でレバー本体の天板部5cに開口したプラグ貫通口5gを貫通することにより所要深さまで進入することができる。
このとき、同図に示すように、該バナナプラグPは、その側部の一部が前記ターミナル4の突出接片部4cと接触し、他方、その反対側の側部がレバー本体の二本の棒状レバー片5b、5bに構成した抑え部5hで抑えられ、該突出接片部4cとの上記接触が強く確実なものになる。これによって該バナナプラグPとターミナル4との電気的・機械的な接続を確保することができる。
また、前記のように、この実施例では、ターミナル4を剛体金属で構成したため、以上のようなリード線L又はバナナプラグPのいずれとの接続の場合でも、使用による劣化変形の虞が殆どなく、長期間にわたって良好な性能を維持することができる。
以上のように、この実施例のプッシュターミナルによれば、リード線LとバナナプラグPの双方との接続が可能であり、しかも後者の接続は、単に挿入するだけでできる極めて簡単なものである。更にこの実施例はプッシュターミナル形式であるため、ネジターミナルのような高価な部品を使用せず、かつターミナル材としてバネ材を必要としないため、安価に製造できるものでもある。
(a)は実施例のプッシュターミナルの正面図、(b)は右側面図、(c)は底面図、(d)は(a)のA−A線断面図。 (a)は実施例のハウジングの正面図、(b)は右側面図、(c)は底面図、(d)は(a)のB−B線断面図。 (a)は実施例のレバー部材の左側面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は(b)のC−C線断面図。 実施例のレバー部材の斜視図。 (a)は実施例の一方のターミナルの左側面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は(b)のD−D線拡大断面図。 (a)は実施例の他方のターミナルの左側面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は(b)のE−E線拡大断面図。 (a)は実施例のプッシュターミナルの右手前の挿入孔にバナナプラグを挿入した状態を示す右側面図、(b)は底面図、(c)は斜視図。 (a)は実施例のプッシュターミナルの右手前の挿入孔にバナナプラグを挿入した状態の縦断面図、(b)は実施例のプッシュターミナルの右奥側の挿入孔にリード線を挿入した状態の縦断面図、(c)は(b)の部分拡大図。
符号の説明
1 ハウジング
2 ベース部
3 機構内装部
3a 挿入孔
3b ターミナル取付部
3b1 取付空間
3b2 係止スリット
3c レバー取付部
3c1 起伏空間
3c2 軸受溝
3d バネ端取付部
4、14 ターミナル
4a 取付肩部
4b 基部
4c 突出接片部
4d、14d 端子部
4e 当接係合部
4f エッジ
5 レバー部材
5a 回動軸
5b 棒状レバー片
5c 天板部
5d 摘み部
5e 直上の押圧突部
5f 直下の押圧突部
5g プラグ貫通口
5h 抑え部
5i バネ端取付部
6 コイルバネ
L リード線
P バナナプラグ

Claims (4)

  1. バナナプラグ及びリード線の双方の挿入可能な挿入孔を備えた絶縁性のハウジングと、
    該挿入孔の側部にその長さ方向に沿って配した導電性のターミナルであって、該挿入孔に挿入したバナナプラグの側部に圧接すべく該挿入孔内にその軸心と直交する向きに突出する突出接片部を有するターミナルと、
    該ターミナルに対向する部位の、挿入孔入口側から見て該突出接片部の手前側及び奥側に各々対応する部位に押圧突部を備え、前記ハウジングの、該挿入孔の入口側から見て該奥側の押圧突部より更に奥側の部位を回動支点として起伏回動し、後記バネ部材により該ターミナル側に起立回動すべく付勢され、かつ該ターミナル側への回動起立状態で前記挿入孔に挿入されたバナナプラグが進入することとなる部位にプラグ貫通口を開口し、加えて進入したバナナプラグの側部が前記ターミナルの突出接片部に圧接することとなるようにその反対側から該バナナプラグを抑える抑え部を構成したレバー部材と、
    該レバー部材を前記ターミナル側に起立回動させるべく付勢する、前記ターミナルと反対側に配置したバネ部材と、
    で構成したプッシュターミナル。
  2. 前記レバー部材を、
    二本の棒状レバー片、上端でそれらを繋ぐ天板部及び該天板部から背後側に延設させた摘み部で構成したレバー本体と、
    該レバー本体の前記ターミナルに対向する部位の、前記挿入孔入口側から見て前記突出接片部の手前側の位置に対応する位置である、前記天板部から突出させた押圧突部と、
    該二本の棒状レバー片の前記ターミナルに対向する部位の、前記挿入孔入口側から見て前記突出接片部の奥側に対応する部位に突出させた押圧突部と、
    前記天板部に開口した、前記バナナプラグ進入用のプラグ貫通口と、
    更に、前記二本の棒状レバー片の背後側途中に、該プラグ貫通口を通じて進入したバナナプラグの側部に当接して該バナナプラグを前記突出接片部に圧接させるべく、構成した抑え部と、
    前記両棒状レバー片の下端両側に突出し、ハウジングの前記奥側の押圧突部より更に奥側の対応する両側に配した軸受部に回動自在に支持される回動軸と、
    で構成した請求項1のプッシュターミナル。
  3. 前記ターミナルを剛体で構成した請求項1又は2のプッシュターミナル。
  4. 前記ターミナルの突出接片部の、前記挿入孔入口側から見て途中、かつ幅方向の中央部に、該部位以下の一部を切り欠いてエッジを構成した請求項1、2又は3のプッシュターミナル。
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