JPH0511395B2 - - Google Patents

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JPH0511395B2
JPH0511395B2 JP61188508A JP18850886A JPH0511395B2 JP H0511395 B2 JPH0511395 B2 JP H0511395B2 JP 61188508 A JP61188508 A JP 61188508A JP 18850886 A JP18850886 A JP 18850886A JP H0511395 B2 JPH0511395 B2 JP H0511395B2
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carbon brush
brush
carbon
brush holder
locking
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、整流子電動機などの整流子を有する
機器のカーボンブラシ保持器に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
この種カーボンブラシ保持器としては、特開昭
58−179144号公報及び実開昭57−42563号公報に
示すように、カーボンブラシの外面に設けた凹部
にカーボンブラシ係止体を係止させることによ
り、カーボンブラシをブラシばねのばね力に抗し
てブラシホルダー内に保持する構成が知られてい
る。
そして、特開昭58−179144号公報に記載のカー
ボンブラシ係止体は、ばね材からなる接続端子が
兼ねる構成になつている。また、実開昭57−
42563号公報に記載のカーボンブラシ係止体は、
ばね材からなり、かつ、ブラシばねの支持体を兼
ねる構成になつている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記特開昭58−179144号に記載の構成では、ブ
ラシホルダーに設けた貫通孔から細い棒を挿入
し、その棒でカーボンブラシを押して、カーボン
ブラシの凹部で接続端子の強いばね力に抗して接
続端子の先端に設けた接点部分をブラシホルダー
の外周方向に持ち上げることにより、カーボンブ
ラシの凹部と接続端子との係止を解除するように
しているため、接続端子における接点部分が変形
してその接点部分がカーボンブラシの凹部から外
れない状態でブラシホルダーに引つ掛かつてしま
い、カーボンブラシが損傷したりあるいは接続端
子の接点圧が十分にえられなつなくたりする恐れ
がある。
また、上記実開昭57−42563号に記載の構成で
は、カーボンブラシの凹部とブラシばねの支持体
との係止を解除するためには、ブラシばねのばね
力及び支持体に隆起部のばね力に逆らつて、支持
体の隆起部側にカーボンブラシを細い棒で押し付
けるあるいはブラシばねの支持体に設けた係止部
を外方に移動させることが必要である。ところ
が、カーボンブラシを支持体の隆起部側に押し付
ける方法では、細い棒でカーボンブラシが押され
たときに、そのカーボンブラシが損傷する恐れが
あり、そして、ばね材からなる支持体に設けた係
止部を外方に移動させる方法では、支持体が変形
し、特に係止部の位置が外方に移動してしまい、
カーボンブラシの凹部と支持体の係止部とが係合
しなくなる位置関係になつてしまう恐れがある。
本発明の目的とするところは、上記の問題点に
かんがみ、カーボンブラシの損傷や接続端子の変
形などの不具合が発生することなく、カーボンブ
ラシの凹部とカーボンブラシ係止体との係止を、
電動機のハウジングに取り付けた状態であつて
も、一動作で簡単に解除することができるカーボ
ンブラシ保持器を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、カーボンブラシと、このカーボン
ブラシを整流子側に押圧するブラシばねと、この
ブラシばね及び前記カーボンブラシを内包する筒
体と、この筒体を支持する樹脂製のブラシホルダ
ーと、このブラシホルダーに設けたカーボンブラ
シ係止体とを備えたカーボンブラシ保持器におい
て、前記カーボンブラシ係止体には、前記筒体と
前記ブラシホルダーとにそれぞれ設けた孔を貫通
して前記カーボンブラシの外面に設けた凹部に係
止する係止片が一体成形され、その係止片は前記
ブラシホルダー外周より外方に一部突出させると
ともに、前記係止片が前記凹部に係止している状
態では、前記カーボンブラシが前記筒体内に収納
され、しかも、前記係止片は、その係止片の、前
記ブラシホルダー外周より突出した部分を前記ブ
ラシホルダーの外周に沿つて一方向に押すと浮き
上がつて前記凹部から外れるように可動する構成
とすることにより、達成される。
〔作用〕
カーボンブラシをブラシばねに抗してブラシホ
ルダー内に収納させて、カーボンブラシの凹部を
ブラシホルダーの孔に直下に位置させるととも
に、ブラシホルダーの孔を通してカーボンブラシ
係止体の係止片をカーボンブラシの凹部に嵌合さ
せると、カーボンブラシがブラシホルダー内に収
納した状態が維持される。
カーボンブラシがブラシホルダー内に収納した
状態でカーボンブラシ保持器を、回転子や整流子
とともに、電動機のハウジングに取り付ける。こ
のとき、カーボンブラシは、ブラシホルダー内に
収納されており、回転子や整流子に直接衝突する
ことがないので破損することがない。
回転子や整流子の、ハウジング内への取り付け
が完了した後、たとえば、空気圧や油圧によつて
出没するシリンダーを、ハウジングに取付けられ
たカーボンブラシ保持器のブラシホルダーの外周
に沿つて移動させ、係止片の、ブラシホルター外
周より外方に突出している部分を押すと、カーボ
ンブラシの凹部から係止片が外れて、カーボンブ
ラシの先端がブラシばねに押されてブラシホルダ
ーに支持された筒体から外部に露出し整流子の当
接する。
〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面に沿つて説明す
る。第1図は、電気掃除機などに用いられる、電
動送風機に適した例の縦断面図である。
電動機部1は、ハウジング3とエンドブラケツ
ト4で構成され、エンジンブラケツト4側に送風
機2が構成されている。送風機2から吐出された
空気流量はエンドブラケツト4の窓4aから電動
機部1内に流入し、電動機部1内を冷却後、ハウ
ジング窓8から外部に流出する。
電動機部1内には、エンドブラケツト4及びハ
ウジング3に保持される2個の軸受10,10a
に支持された回転子6と、ハウジング3に圧入固
定された固定子7と、整流子9に当接して回転摺
動するカーボンブラシ20を有するカーボンブラ
シ保持器50とが設けられている。
第2図と第3図は、カーボンブラシ20とカー
ボンブラシ保持器50を示したものである。筒体
24はブラシホルダー25に固定される。このと
き筒体24の孔24a及び絶縁体からなるブラシ
ホルダー25の孔25aが一致する位置に設けら
れている。筒体24内には、カーボンブラシ20
を一方向に付勢するためのブラシばね23が挿入
され、その後カーボンブラシ20が挿入される。
カーボンブラシ20のピグテール22は、ブラシ
ばね23の内径部を通り、ブラシホルダー25の
後部開口25bを通り抜け、端子28aまたは端
子28bあるいは端子28cに溶接または半田付
け等により接続される。端子28a,28b,2
8cは、それぞれブラシホルダー25に設けた突
起29a,29b,29cに取付固定される。カ
ーボンブラシ係止体30は、第8図のごとく絶縁
蓋31、係止部32及び腕部34a,34bから
なり、係止部32には係止片33がヒンジ部51
によつて可動自在に支持される。さらに、係止部
32は、ヒンジ部52によつて枠部53に支持さ
れる。絶縁蓋31の内面には、前記ブラシホルダ
ー25の後部開口25bに対抗して凸部54が設
けてある。これら各部を有するカーボンブラシ係
止体30は、樹脂等により一体成形されており、
ブラシホルダー25に設けた複数個の凸部55を
乗り越えて圧入嵌合させることにより取付固定さ
れる。また係止部32の頭部60は、ブラシホル
ダー25に設けた溝61に嵌め合されて固定され
る。第7図は、組立後のカーボンブラシ保持器5
0を示す平面図であるが、前記端子29a,29
bは、ばね性を有する導電体からなり、一端は折
り曲げられてU字状ばね部56a,56bを形成
し、前記ブラシホルダー25に設けた突出部35
a,35bに予圧を持つて当接する。この突出部
35a,35bは円柱状で先端は半球面にしてあ
る。
また、端子28cは、中継端子として用いるこ
とができるもので、端子28a,28bと近接し
て設けられており、第8図に示したカーボンブラ
シ係止体30の腕部34a,34b間に取付けた
コンデンサーやコイル等の電気部品59のリード
部59aまたは59b及び前記ピグテール22や
図示しないが外部電源リード線を適宜それぞれに
接続することができる。このようにカーボンブラ
シ保持器50のカーボンブラシ係止体30側は、
電気部品および外部リード線を接続するための端
子を集中して配置しており、不要な中継用リード
線を廃止することができ、かつ、小形化が可能と
なる。
また、取付金具27は、前記ブラシホルダー2
5の溝部57に係合して取付金具27の切出し部
27aによつてブラシホルダー25に抜け止め固
定される。
カーボンブラシ20の、筒体24内への収納
は、第9図のごとくブラシばね23に抗してカー
ボンブラシ20を筒体24内に押し込み、かつ、
カーボンブラシ係止体30の係止片33を孔24
a、孔25aを貫通して挿入してカーボンブラシ
20に設けた溝または穴からなる凹部21と嵌合
する位置に合せて押し込むことにより、完了す
る。その後、カーボンブラシ20をはなすと、ブ
ラシばね23に付勢されて凹部21の側面と穴2
4aの側面とで係止片33は、挟着されるため係
止片33は、抜けることなく安定にカーボンブラ
シ20を係止することができる。
このように、係止片33は、組立前はヒンジ部
51により円弧状の軌跡をもつて可動できるよう
に支持されているだけではあるが、上記の組立作
業後は安定に固定される。また、ヒンジ部51の
案内に沿つて係止片33を指先等で軽く押し込む
だけの作業で係止でき、別体の係止用部材を用い
た場合に比して、押し込み作業時の位置決めのし
やすさが格段に向上する。また、逆に係止解除の
ために、引き抜いた場合も、係止片33は、一体
的にブラシホルダー25に取付けられているの
で、紛失したり、はずしたり係止片が電動機内部
や他の部分に入り込む不具合がない。
一方、カーボンブラシ20収納状態でのピグテ
ール22は、縮められて蛇行してブラシばね23
内に収納される。この時、カーボンブラシ係止体
30の絶縁蓋31及び凸部54によつてブラシホ
ルダー25の後部開口25bは、塞がれておりピ
グテール22がこの部分から出ることはない。
また、端子28a(または28b,28c)に
結ばれたピグテール22の露出部は、絶縁蓋31
とブラシホルダー25との間で挟着されており移
動することがない。
次に、電動機への取付作業について説明する。
第4図のごとく、カーボンブラシ保持器50
は、取付ねじ26と、前記取付金具27とによつ
て、ブラシホルダー25を挟持してハウジング3
に固定される。このとき端子28a,28bのU
字状ばね部56a,56bと前記ブラシホルダー
25の突出部35a,35bとの間に、固定子7
のコイル端部と電気的接続された端子55a,5
5bを挟持するようにしてあり固定子コイルの各
端部と端子28a,28b間が電気的に結ばれ
る。
組立順序は、第4図の如く固定子7をハウジン
グ3内に挿入固定後、カーボンブラシ保持器50
を取付ける場合、第7図に示したごとく端子28
a,28bのU字状ばね部56a,56bの傾斜
部と突出部35a,35bの円柱部に案内されて
固定子7側端子55a,55bが挿入挟着される
ので非常に作業性がよい。
また、カーボンブラシ保持器50を先にハウジ
ング3に取付けておいて、固定子7をハウジング
7内挿入固定してもよく。この時は、U字状ばね
部56a,56b部先端の傾斜を設けた案内部6
3a,63bと突出部35a,35bの先端球面
とに案内された端子55a,55bが挿入、挟着
されることになり、どちらの方法でも組立可能で
ある。
またU字状ばね部56a,56bは、突出部3
5a,35bと筒体24を囲むブラシホルダー2
5の側面との間に予圧をもつて挟着される形態に
なつており、搬送や取付作業時に、外部の機械や
工具が当つてU字状ばね部56a,56bを変形
させることがない保護構造となつている。
次に、回転子6の組込みは、第5図のごとくス
ラストばね61やスラストゴム板62が落下しな
いように図示方向に配置して回転子6を上方から
ハウジング3内に挿入する。この時、軸受10や
整流子9は、左右2個のブラシホルダー25の筒
体24の間を通つて挿入されるが、カーボンブラ
シ20は、筒体24内に収納保持されており、ぶ
つかつて破損するような不具合がない。このよう
に方向を変えて設置したり、組立時の振動や衝撃
があつても、カーボンブラシ20の係止は、安定
して保持される。
電動機組立後、運転する場合、第6図のごと
く、係止片33を図中矢印方向に押せば、ヒンジ
部51がたわんで係止片33が浮き上り、係止が
外れてカーボンブラシ20がブラシばね23に押
されて整流子9と当接し、運転することができ
る。従来例のようにピグテール22をブラシホル
ダー保持器25の一部に引掛けてカーボンブラシ
20を係止させる場合、電動機組立後、ピグテー
ルを外す必要があり、この工程は人手に頼るしか
なく、自動組立化は困難であつた。しかし、本実
施例では、前記の如く、作業も容易で、また直線
的に押すだけであるため自動組立化も可能とする
ことができる。
係止片33は、第6図のごとくヒンジ部51の
復元力によつて孔25aの側面に当接することか
ら、強制的に再挿入しないかぎり自然に筒体24
の孔24a内に入り込むことがなく、ブラシばね
23の動きを阻害することがないことから、カー
ボンブラシ20が摩耗して移動することを阻害し
ない。また、係止片33は、ヒンジ部51により
ブラシホルダー係止体30と一体的に形成されて
いることから、紛失したり他の部署へ移動して、
障害を生じることがない。
本実施例によれば、以下の効果をえることがで
きる。
(1) カーボンブラシ保持器50を、ハウジング3
に取付ける際、係止片33によつてカーボンブ
ラシ20を筒体24内に収納、係止させておけ
ば、回転子6が組まれる場合、回転子6の軸受
10が、カーボンブラシ20に当たつたりする
ことなく容易に組立作業をすることができる。
また、カーボンブラシ20を破損させる恐れも
ない。
(2) 電動機組立後運転する際に、カーボンブラシ
20の係止を外し、整流子9に当接させること
も、係止片33を単に一方向に押すだけです
み、作業が容易で、かつ、直線的に押すだけで
よいので、組立作業を自動化することも可能で
ある。
(3) ブラシホルダー25の後部開口25bから、
ピグテール22を取り出し、端子28a(また
は28b,28cでもよい)に接続している
が、後部開口25bを、カーボンブラシ係止体
30の絶縁蓋31によつて覆いふさいでいるた
めに、運転中にピグテール22が外部に出るこ
となく、他の端子に触れてシヨート等の事故の
発生する恐れもない。
(4) 雑音防止用のコイルや他の電気部品59を接
続する際、カーボンブラシ係止体30の腕部3
4a,34bに係止固定させることができ、し
かも、このとき、電気部品59の両端リード部
59a,59bをブラシホルダー40に取付け
た各対応する端子に接続すれば、余計な配線を
する必要もなく、構造を簡略化できる。また、
電気部品59の有無に関わらず、カーボンブラ
シ保持器50のハウジング3への組立工程は同
一であるため、自動組立化されているラインで
も同一のラインで組立を行うことができる。
(5) 係止片33および腕部34を一体的に形成す
るカーボンブラシ係止体30を用いることによ
り、部品点数を最少にすることができる。
(6) カーボンブラシの凹部とカーボンブラシ係止
体の係止片との係止を解除するのに、係止片を
一方向に押すだけでよく、カーボンブラシの無
理な力が加わることがないので、カーボンブラ
シが損傷しない。また、カーボンブラシ係止体
の係止片を一方向に押すと、簡単に係止片がカ
ーボンブラシの凹部から外れ、係止片によつ
て、ブラシホルダーに支持された筒体内でのカ
ーボンブラシの移動が阻止されていることがな
い。
(7) カーボンブラシ係止体の係止片は、従来の技
術のように、接続端子あるいはブラシばねの支
持体が兼ねる構成になつていないので、接続端
子の接点圧が十分にえられなくなつたり、ある
いは、カーボンブラシの凹部と支持体とが係合
しなくなる位置関係になつてしまうようなこと
がない。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、カーボンブラ
シの損傷や接続端子の変形などの不具合が発生す
ることなく、しかも、電動機のハウジングの取り
付けた状態であつては、ブラシホルダーの外周に
沿つて一方向に係止片を押すという1つの動作で
簡単に、かつ確実に、カーボンブラシの凹部と係
止片の係止を解除することができ、電動機の自動
組立化を可能とならしめるカーボンブラシ保持器
がえられる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は、要
部縦断面図、第2図と第3図は、カーボンブラシ
保持器の組立を示す斜視図、第4図は、カーボン
ブラシ保持器とハウジングとの組立を示す斜視
図、第5図は、電動気部1の組立を示す一部縦断
面図、第6図は、一部縦断面拡大図、第7図は、
カーボンブラシ保持器の平面図、第8図は、カー
ボンブラシ係止体の斜視図、第9図は、カーボン
ブラシ保持器の縦断面図である。 20……カーボンブラシ、21……凹部、22
……ピグテール、23……ブラシばね、24……
筒体、25……ブラシホルダー、24a……孔、
25a…孔、25b……後部開口、30……カー
ボンブラシ係止体、33……係止片、31……絶
縁蓋、34a,34b……腕部、50……カーボ
ンブラシ保持器、59……電気部品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カーボンブラシ20と、このカーボンブラシ
    20を整流子側に押圧するブラシばね23と、こ
    のブラシばね23及び前記カーボンブラシ20を
    内包する筒体24と、この筒体24を支持する樹
    脂製のブラシホルダー25と、このブラシホルダ
    ー25に設けたカーボンブラシ係止体30とを備
    え、 前記カーボンブラシ係止体30には、前記筒体
    24と前記ブラシホルダー25とにそれぞれ設け
    た孔24a,25aを貫通して前記カーボンブラ
    シ25の外面に設けた凹部21に係止する係止片
    33が一体成形され、その係止片33は前記ブラ
    シホルダー25外周より外方に一部突出させると
    ともに、前記係止片33が前記凹部21に係止し
    ている状態では、前記カーボンブラシ20が前記
    筒体24内に収納されており、 しかも、前記係止片33は、その係止片33
    の、前記ブラシホルダー25外周より突出した部
    分を前記ブラシホルダー25の外周に沿つて一方
    向に押すと浮き上がつて前記凹部21から外れる
    ように可動する構成にしたことを特徴とするカー
    ボンブラシ保持器。 2 前記係止片33は、前記凹部21から外れた
    後は前記ブラシホルダー25に設けた前記孔25
    aに当接した状態になることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のカーボンブラシ保持器。 3 前記カーボンブラシ係止体33は、電気部品
    59を係止させる腕部34a,34bを、一体成
    形してなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のカーボンブラシ保持器。 4 前記カーボンブラシ係止体33は、前記カー
    ボンブラシ20のピグテール22を前記ブラシホ
    ルダー25から外部に引き出すための後部開口部
    25bを覆う絶縁蓋31を、一体成形してなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカー
    ボンブラシ保持器。
JP18850886A 1986-08-13 1986-08-13 カ−ボンブラシ保持器 Granted JPS6345777A (ja)

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