JPS6345659Y2 - - Google Patents

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JPS6345659Y2
JPS6345659Y2 JP13117782U JP13117782U JPS6345659Y2 JP S6345659 Y2 JPS6345659 Y2 JP S6345659Y2 JP 13117782 U JP13117782 U JP 13117782U JP 13117782 U JP13117782 U JP 13117782U JP S6345659 Y2 JPS6345659 Y2 JP S6345659Y2
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JP
Japan
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frost
cooler
deflector
detector
air
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JP13117782U
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JPS5934279U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は冷蔵庫等に利用する冷却器の霜検知装
置に関し、特に外気条件や使用条件の変化に対し
ても冷却器に付着した霜の検知精度を上げる技術
に関する。
従来例の構成とその問題点 一般に冷蔵庫等の冷却器への霜付状態は外気条
件や冷蔵庫の使用条件によつて大巾に異なること
がある。このため霜検知器で検知する霜量を一定
にして検知すべく、冷却器のエンドプレートに対
して霜検知器をフインとは反対側に位置させたも
のを本出願人は実願昭56−185372号として出願し
ている。しかしながら、極端に高温多湿条件でド
ア開閉頻度が高い場合や、長時間ドアを締め忘れ
た場合には、霜検知器への着霜が激しく、検知量
のばらつきが大きいという問題があつた。
考案の目的 本考案の目的は、霜検知器の電気的Q(せん鋭
度)を向上するために、霜検知器の適正風量を簡
単な構成で供給することにある。
考案の構成 この目的を達成するために本考案は、霜検知器
後方デフレクタの風下側にオリフイスを設けたデ
フレクタを設置することにより、適正風量を霜検
知器に流れるようにし、霜検知器のQ変化の大き
い所で霜検知器を動作させ、その検知バラツキを
低減するものである。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を添付図面に従い説明す
る。
図において、1は冷蔵庫本体を示し、外箱2と
内箱3及びこれら両箱2,3間に充填された断熱
材4より成る。本体1内は断熱区画壁5にて上下
二室に区画されており、断熱区画壁5内には冷却
室6を形成し、冷却器7、フアン8を収納配置し
ている。而してこの冷蔵庫本体1の上下各二室は
断熱区画壁5の吸入口9,10、冷却室6、本体
1内背面に形成したダクト11による空気循環路
を形成して所望の低温に冷却されるようになつて
いる。上記冷却器7は多数並列に配列されたフイ
ン12、両側のエンドプレート13,13′、こ
れら12,13,13′を直交状に貫通するよう
設けられた冷媒管14より構成され、冷媒管14
のエンドプレート13,13′の外側はUベンド
(Uターン部)14aで接続されて一連の冷媒通
路を構成している。この冷却器7は冷却室6内に
おいて両側のエンドプレート13,13′内側が
吸入口9,10からの空気通路となることは言う
までもなく、一方のエンドプレート13と冷却室
6の側壁6aとの間にも空気通路としてのバイパ
ス風路15が形成されている。16は圧電式の霜
検知器であり、検知部分を電気的に振動させ、無
着霜のときの振動が着霜により弱まることを利用
して所定のQの値により着霜検知を行なうもので
ある。17は霜検知器16の風下側でUベンド1
4aの先端部と側壁6aとの間に介在されたデフ
レクタであり、バイパス空気がUベンド14a先
端と側壁6a間の間隙を空気が通過しないように
したものである。前記デフレクタ17の風下側で
エンドプレート13と側壁6aとの間にはもう一
つのデフレクタ18が設けられており、このデフ
レクタ18には、通過空気量調整用のオリフイス
19が設けられている。
上記構成において、冷却器7への風の流れは一
部エンドプレート13の外側、すなわちバイパス
風路15を通つて霜検知器16を通過し、その後
デフレクタ17とエンドプレート13の空間を通
過することにより、冷媒管としてのUベンド14
aによつて湿り空気は除湿され、乾いた冷気がデ
フレクタ18のオリフイス19を通過する。この
ため、オリフイス19は着霜による目詰まりはお
こらない。又、オリフイス19を設けることによ
つて、霜検知器16に流れる風量が適正となり検
知霜量における検知バラツキを減少できる。即
ち、第4図に示すように、Qは着霜量の増加に伴
い、減少する右下りのカーブを描くものである
が、従来、デフレクタ18を設けていないもので
は、霜検知器16に流れる風量が多く、目標検知
量におけるQの変化度合は緩慢であるため、検知
バラツキAは広いものであつたが、オリフイス1
9を有するデフレクタ18を設けることにより、
霜検知器16への風量を調整(減少)されるの
で、目標検知量におけるQの変化度合が大きい部
分を利用でき、検知のバラツキAを狭くできるも
のである。またその構成としてデフレクタ18を
使用することにより、冷却器7のサイズ、バイパ
ス風路15の風路抵抗、冷却室6の形状等に左右
されずデフレクタ18のオリフイス19の大きさ
により適正風量をこえることができるものであ
る。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案は冷却
器の着霜を検出する霜検知器をエンドプレートに
対して、フインと反対側に配置し、前記霜検知器
後方で、エンドプレートと側壁との間にオリフイ
スを設けたデフレクタを設置したため、簡単な構
成になり霜検知器に流れる風量が制御され、これ
によつてQ特性が改善され、霜検知ばらつきが小
さくなり、検知精度が改善されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の冷却器の霜検知装置
を有する冷蔵庫の横断面図、第2図は第1図の
−′線における断面図、第3図は冷却器の斜視
図、第4図は霜検知器のQと着霜量の関係を示す
図である。 6……冷却室、6a……側壁、7……冷却器、
8……フアン、12……フイン、13,13′…
…エンドプレート、14……冷媒管、14a……
Uベンド、15……バイパス風路、16……霜検
知器、18……デフレクタ、19……オリフイ
ス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却室内に設置され多数のフイン、両側のエン
    ドプレート、およびこれらを貫通し、かつエンド
    プレート外側でUベンドを有する冷媒管より成る
    冷却器と、この冷却器の一方のエンドプレートと
    前記冷却室の側壁との間に形成したバイパス風路
    と、このバイパス風路内に設置し前記冷却器に付
    着する霜量を検出する霜検知器と、この検知器の
    風下側で前記エンドプレートと前記側壁間に介在
    されたオリフイスを有するデフレクタとを備えた
    冷却器の霜検知装置。
JP13117782U 1982-08-30 1982-08-30 冷却器の霜検知装置 Granted JPS5934279U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13117782U JPS5934279U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 冷却器の霜検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13117782U JPS5934279U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 冷却器の霜検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5934279U JPS5934279U (ja) 1984-03-02
JPS6345659Y2 true JPS6345659Y2 (ja) 1988-11-28

Family

ID=30296646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13117782U Granted JPS5934279U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 冷却器の霜検知装置

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JPS5934279U (ja) 1984-03-02

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