JPS6345545B2 - - Google Patents

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JPS6345545B2
JPS6345545B2 JP56204170A JP20417081A JPS6345545B2 JP S6345545 B2 JPS6345545 B2 JP S6345545B2 JP 56204170 A JP56204170 A JP 56204170A JP 20417081 A JP20417081 A JP 20417081A JP S6345545 B2 JPS6345545 B2 JP S6345545B2
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JP
Japan
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signal
waveform
display
terminal
circuit
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Application number
JP56204170A
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English (en)
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JPS58105067A (ja
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Minoru Fukuda
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Tektronix Japan Ltd
Original Assignee
Sony Tektronix Corp
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Publication date
Application filed by Sony Tektronix Corp filed Critical Sony Tektronix Corp
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Priority to US06/420,141 priority patent/US4516119A/en
Priority to CA000412552A priority patent/CA1200334A/en
Priority to DE19823246431 priority patent/DE3246431A1/de
Priority to FR8221500A priority patent/FR2518787B1/fr
Priority to GB08235920A priority patent/GB2111692B/en
Publication of JPS58105067A publication Critical patent/JPS58105067A/ja
Publication of JPS6345545B2 publication Critical patent/JPS6345545B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
    • G09G5/222Control of the character-code memory
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R13/00Arrangements for displaying electric variables or waveforms
    • G01R13/20Cathode-ray oscilloscopes
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/32Monitoring with visual or acoustical indication of the functioning of the machine
    • G06F11/321Display for diagnostics, e.g. diagnostic result display, self-test user interface
    • G06F11/322Display of waveforms, e.g. of logic analysers

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表示装置に関し、特に論理(ロジツ
ク)アナライザ等のラスタ・スキヤン(走査)型
表示器に論理信号のタイミング波形を表示するた
めの表示装置に関する。
論理アナライザ等で表示を行う場合、ラスタ・
スキヤン型表示器が最適である。これは、ラス
タ・スキヤン型表示器によれば、論理波形、ステ
ート(所定の進法によるテーブル表示)等種々の
表示が可能であり、且つ、多くの情報を表示して
も所謂「ちらつき」がないためである。
従来例によれば、ラスタ・スキヤン型表示器で
論理信号のタイミング波形表示を行うためには、
先ず、表示波形の夫々を複数の波形パターンに分
解し、分解した波形パターンを予め波形表示用の
リード・オンリー・メモリ(ROM)に記憶させ
ておく必要があつた。次に、入力論理信号のタイ
ミング波形表示を行う場合、入力論理信号に対応
する波形パターン(ROMに記憶されている)の
コード信号をフオント(FONT)情報(ROMの
アドレス)として表示ランダム・アクセス・メモ
リ(RAM)に記憶し、RAMに記憶されている
フオント情報に基づいてROMに記憶されている
波形パターンを読出し、陰極線管(CRT)等の
表示装置に論理信号のタイミング波形を表示して
いた。即ち、従来例によれば、表示波形を構成す
る総ての波形パターンをROMに記憶しなければ
ならないため、大容量のROMが必要であり、製
作費が高価となる問題があつた。特に、1論理波
形部分(フオント)を多くの素子で構成した場
合、記憶すべき波形パターン数が多くなるので、
更に大容量のROMが必要である。一方、逆に、
ROMに記憶する波形パターン数を減らすために
1波形部分の構成素子を少なくすると、表示
RAMの容量を大きくする必要がある(即ち、多
くの波形パターンのフオント情報をRAMに記憶
しなければならない)。
第1図は、ラスタ・スキヤン方式による論理信
号のタイミング波形表示を模型的に示したもので
ある。第1図では、説明を簡単にするため、表示
チヤンネルを4チヤンネル(CH1〜CH4)と
し、夫々のチヤンネルを3本のラスタ走査ライン
1,2,3から構成し且つ1チヤンネル当り7個
の波形部分(フオント)を表示している。即ち、
1波形部分を3×3ビツトで構成している。尚、
第1図のラスタ走査ラインA,B,Cは各チヤン
ネル間を分離するためのものである。
従来、第1図の如き表示を行うためには、第2
図に示すように、16種類の波形パターン(A乃至
P)をROMに記憶させておく必要があつた。特
に、横方向のビツト数を3ビツトとした場合、ビ
ツト単位で発生する立上り及び立下り(遷移部
分)を表示できないため、立上り及び立下りの幅
を論理レベルの幅より狭くする必要がある。例え
ば、立上り及び立下りの幅を論理レベルの半分の
幅にするためには、横方向を6ビツトにする必要
があり、大容量の記憶装置(ROM)が必要であ
つた。
したがつて、本発明の目的は、従来例の如く、
表示波形を分解した波形パターンをROMに記憶
するのではなく、分解波形パターンよりも大幅に
数が少ない基本パターンと簡単な論理回路の付加
により、論理信号のタイミング波形表示に用いる
ROMの記憶容量を減少させ、記憶装置の利用効
率を高め且つ製作費の安い表示装置を提供するこ
とである。
本発明の他の実施例の目的は、表示RAMの遊
び時間を無くし、RAMの利用効率を高めた表示
装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、タイミング表示とグ
リツチ表示を同時に行う場合に関し、グリツチが
タイミング表示波形の遷移部分と重なつても、グ
リツチが遷移部分に存在することを表示できる表
示装置を提供することである。
本発明によれば、例えば、第1図に示すよう
に、論理信号の表示波形を3×3ビツトで構成し
たと仮定した場合には、表示波形の遷移部分とレ
ベルを簡略化した第3図に示す8種類の基本パタ
ーンを波形(或いは、キヤラクタ)ROMに記憶
させておくだけでよい。即ち、記憶すべき基本パ
ターン数は、従来例(第2図)に比べて1/2とな
り、立上り及び立下りの表示幅を、例えば、論理
信号レベルの幅の半分にする場合には、所要ビツ
ト数は従来例に比較して1/4となるという特徴を
有する。尚、前述したように、1波形部分を3×
3ビツトで構成したのは単に説明を簡単にするた
めであり、実際には、より多くのビツトで構成さ
れるので、本発明によれば、従来例に比較し、記
憶領域の大幅な節約ができるという顕著な特徴が
ある。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好適実
施例を説明する。第4図は、本発明が応用される
論理アナライザのブロツク図であり、以下、簡単
に第4図のブロツクの説明を行う。プローブ10
に印加されたデジタル入力信号は、比較及びグリ
ツチ検出回路12に印加される。回路12は入力
されたデジタル入力信号を所定レベルと比較して
所望の論理レベルに調節し、その出力信号を取込
メモリ14及びトリガ回路16に印加し、また入
力信号からグリツチを検出し、グリツチ・メモリ
34に印加する。トリガ回路16は、入力信号か
ら所望ワードの検出を行うと、書込停止信号を出
力する。この書込停止信号は、バス18(データ
信号・アドレス信号・制御信号伝送用)及びライ
ン15を介して取込メモリ14及びグリツチ・メ
モリ34に印加され、メモリ14及び34の信号
取込を停止させる。尚、メモリ14及び34に
は、ライン15を介して書込み命令信号も印加さ
れる。バス18には、上述のメモリ14及び3
4、トリガ回路16の外に、中央処理装置
(CPU)20、ROM22、RAM24、本発明が
直接関係する表示制御装置26、キーボード2
8、クロツク信号発生器30等が接続している。
CPU20は、ROM22に記憶されているフアー
ムウエアに基づき、RAM24を一時記憶装置と
して用い、システム全体を制御する。キーボード
28は操作者がデータ・制御信号等を入力する外
部入力装置であり、クロツク信号発生器30から
は各ブロツクに所定のクロツク信号が加えられ
る。表示制御装置26はCRT等のラスタ走査型
表示装置32に接続し、Z軸信号ラインからは、
後述するように、論理タイミング波形表示信号が
出力される(尚、H、Vは夫々水平及び垂直走査
信号のラインを示す)。
第5図は、表示制御装置26(第4図)のブロ
ツク図であり、第6図は、第5図のエツジ・ジエ
ネレータ(遷移部分(立上り/立下り)発生器、
或いは遷移検出手段)40の論理回路の1例を示
す回路図である。
第5図において、42は波形(或いは、キヤラ
クタ)記憶用のROM(論理記憶手段)であり、
本実施例では、第3図の8種頼の基本パターンA
〜Hを記憶している。即ち、例えば、ROM42
の第N+1番地からN+24番地(Nは正の整数)
までの各番地に、第7図に示すような3ビツトの
論理信号を記憶する。第7図において、(N+1)
〜(N+24)はROM42の番地を示し、A〜H
で示す基本パターンは第3図の基本パターンA〜
Hに対応し、論理値「1」及び「0」は夫々第3
図の白及び黒で示したビツトに対応する。44
は、論理波形表示用のRAM(読出手段)であり、
44A,44B,44C,44Dは、夫々RAM
44のデータ入力端子(DATA IN)、アドレス
端子(ADDRESS)、書込み/読出し制御端子
(W/R)、及びデータ出力端子(DATA OUT)
である。尚、端子44A,44B,44Cは、
夫々ライン56,58,60を介してバス18
(第4図)に接続している。このRAM44は表
示するタイミング波形に対応するフオント情報を
各アドレスに順次記憶している。ラツチ回路46
は、ライン62介して端子46Aに印加されるラ
ツチ信号に応じ、RAM44の出力端子44Dか
ら1基本パターンのコード信号をデータ入力端子
46Bで受けてラツチし、出力端子46Cから
ROM42の第2アドレス端子(ADDRESS 2)
42Bに印加する。ROM42は、端子42Bに
印加されるアドレス信号、及びライン64を介し
てバス18から第1アドレス端子(ADDRESS
1)42Aに印加されるライン選択信号に基づ
き、既に記憶されている基本パターンの内から所
望基本パターンのラインを選択する。選択された
基本パターンのライン信号は、データ出力端子
(DATA OUT 1)42Cに現れる。ROM42
のデータ出力端子(DATA OUT 2)42Dか
らは、後述するように、シフト・レジスタ48の
出力端子48C,48Dから出力されるライン信
号が、タイミング波形の走査ラインのどの位置に
相当するかを示す信号が出力される。シフト・レ
ジスタ48は、ライン50を介して入力端子48
Bに印加されるロード信号D、及びライン52を
介してクロツク端子48Eに印加されるクロツク
信号Aに同期し、ラツチ回路46の信号取込より
3ビツト遅れ、ROM42のデータ出力端子
(DATA OUT 1)42Cから、基本パターン
信号を受けてロードする。尚、シフト・レジスタ
48の信号取込みをラツチ回路46より3ビツト
遅らせているのは、ROM42の応答時間が遅い
ためである。シフト・レジスタ48においてパラ
レル/シリアル変換された論理信号は、出力端子
48C,48Dからエツジ・ジエネレータ40の
入力端子40B,40に夫々出力される。エツ
ジ・ジエネレータ40の他の入力端子40,4
0C,40Dは、夫々、インバータ(180度の移
送器として作用する)54、ROM42のデータ
出力端子42D、ライン50から信号を受ける。
エツジ・ジエネレータ40は、後述するように、
入力端子40〜40Dに印加された信号に基づ
き、論理タイミング波形信号を出力端子40Eを
介してCRTのZ軸回路に印加する。第5図に示
したA,,B,,C,Dは夫々矢印で示した
ラインの信号であり、これらの信号については後
述する。尚、第5図では、CRTの水平及び垂直
回路は、本発明と直接関係がないので省略してあ
る。
第6図は、エツジ・ジエネレータ40(第5
図)の具体回路の一例である。第6図において、
入力端子40は、Dフリツプ・フロツプ70の
クロツク端子に接続し、入力端子40はDフリ
ツプ・フロツプ70のデータ端子D及びオア
(OR)回路72の入力端子72Aに接続してい
る。Dフリツプ・フロツプ70の出力端子はオ
ア回路72の入力端子72Bに接続し、出力端子
Qはオア回路74の入力端子74Aに接続してい
る。入力端子40Bはオア回路74の入力端子7
4B及びオア回路76の入力端子76Bに接続し
ている。入力端子40Cは、緩衝増幅器78を介
してDフリツプ・フロツプ80のデータ端子Dに
接続し、入力端子40DはDフリツプ・フロツプ
80のクロツク端子に接続している。Dフリツ
プ・フロツプ80の出力端子Qは、オア回路76
の入力端子76Aに接続している。オア回路7
2,74,76の出力端子はアンド(AND)回
路82の入力端子に接続し、アンド回路82の出
力端子はエツジ・ジエネレータ40の出力端子4
0Eに接続している。第6図に示したE,F,
F,G,H,I,Jは、夫々矢印で示したライン
の論理信号であり、第8図において説明する。
次に、本発明の基本的動作について説明する。
第3図において、最上位及び最下位ラインについ
ては、基本パターンの白黒(「1」及び「0」)デ
ータをそのまま用いる。一方、これらのラインの
間のライン、即ち中央のラインについては、各ビ
ツト毎に前後のデータを比較し、データが異なる
場合にのみ黒色で遷移部分を表示する。この動作
は各基本パターンが連続した場合でも同じであ
り、前の基本パターンの最終ビツトの後の基本パ
ターンの最初のビツトとを比較して行う。例え
ば、直前の基本パターンの中央ラインの最終ビツ
トが黒の場合、基本パターンCによる表示は以下
のようになる。まず、最上位ラインでは、中央ビ
ツトのみが黒となる。次に、中央ラインでは、最
初のビツトが白なので、前のビツト(直前の基本
パターン)と異なる。したがつて、遷移部分を表
示する。また、最初のビツト及び中央ビツト、並
びに中央ビツト及び最終ビツトも異なるので、各
ビツト毎に遷移部分を黒で表示する。最下位ライ
ンでは、最初のビツト及び最終ビツトが黒とな
り、第2図の波形パターンMに対応する波形を表
示できる。したがつて、直前の基本パターンの中
央ラインの最終ビツトが白の場合、基本パターン
Aが第2図の波形パターンAに、基本パターンB
が波形パターンEに、基本パターンCが波形パタ
ーンOに、基本パターンDが波形パターンKに、
基本パターンEが波形パターンJに、基本パター
ンFが波形パターンFに、基本パターンGが波形
パターンHに、基本パターンHが波形パターンD
に夫々対応する。また、直前の基本パターンの中
央ラインの最終ビツトが黒の場合、基本パターン
A乃至Hが第2図の波形パターンC,G,M,
I,L,N,F及びBに夫々対応する。即ち、表
示する入力波形が「0、0、0」の場合のフオン
ト情報は第3図(第7図)の基本パターンAを選
択し、以下同様に「0、0、1」のフオント情報
は基本パターンBを、波形「0、1、0」のフオ
ント情報は基本パターンCを、波形「0、1、
1」のフオント情報は基本パターンDを、波形
「1、0、0、」のフオント情報は基本パターンE
を、波形「1、0、1」のフオント情報は基本パ
ターンFを、波形「1、1、0」のフオント情報
は基本パターンGを、波形「1、1、1」のフオ
ント情報は基本パターンHを夫々選択する。
ROM42の第2アドレスが「000」、「001」、
「010」、「011」、「100」、「101」、「110」及び「1
11」
の部分に基本パターンA〜Hを夫々記憶しておけ
ば、表示する入力波形の論理レベルをそのままフ
オント情報として利用できることに留意された
い。表示する波形の論理レベルとフオント情報が
異なる場合は、コード変換器を用いればよい。ま
た、本発明の基本パターンは次のように構成され
る。即ち、基本パターンの最下位ラインは各ビツ
ト毎に表示する波形の論理レベルと同じレベルと
し、最上位ラインは最下位ラインの論理レベルを
反転したものとし、中央ラインは最上位または最
下位ラインの各ビツトと同じレベルとする。中央
ラインはライン数が増えても各ビツト毎に同じ内
容である。また、実際の表示の白黒を考慮すれ
ば、上述の基本パターンの全論理レベルを反転し
てもよい。尚、第3図及び第7図から判る如く、
ROM42は3つのアドレス内に1つの基本パタ
ーンを記憶しており、各アドレスは3ビツトのパ
ラレル信号を記憶している。尚、遷移部分の幅並
びに遷移部分の最上位及び最下位ラインの表示に
ついては以下具体的に説明する。
次に、第8図のタイミング図及び第9図のタイ
ミング表示波形図を参照して本発明の第1実施例
の動作を具体的に述べる。第8図及び第9図で
は、説明を簡単にするため、ROM42に記憶さ
れている第3図の基本パターンの内、H,D,C
を用いて第9図に示すタイミング波形を表示する
場合について説明する。第8図において、A〜J
は、前述したように、第5図及び第6図で示した
ラインの論理信号、Kは信号Jに対応させたタイ
ミング表示波形、a,b,c,a′,b′,c′,a″,
b″,c″は、夫々第7図において同一記号で示した
論理信号に対応し、HS及びVSは夫々水平同期信
号及び垂直同期信号である。尚、この場合、表示
は3個の波形部分のみから行われるとする。信号
A及び(54の出力)は共にクロツク信号であ
り、相互に極性反転の関係にある。先ず、RAM
44の所定の記憶領域には、基本パターンのコー
ド信号、即ちROM42に記憶されている基本パ
ターンのアドレスに対応するデータ(アドレス信
号)が記憶されていると仮定し、且つ、第7図に
おいて説明したように、ROM42のN+1番地
からN+24番地には、第7図に示す論理信号が記
憶されていると仮定する。尚、第9図のタイミン
グ波形を表示するためには、N+8、N+4、N
+3、N+16、N+12、N+11、N+24、N+
20、N+19番地の論理信号を、この順序でROM
42から読出す必要がある。論理信号のタイミン
グ波形を表示する場合、RAM44の端子44C
にライン60を介して読出し信号を加え、端子4
4Bに所定のアドレス信号を入力して、基本パタ
ーンのコード信号を端子44Dから出力する。ラ
ツチ回路46は、ライン62を介して印加される
ラツチ信号に応じ、端子44Dからコード信号を
受け、端子46Cを介してROM42の端子42
Bに印加する。一方、ROM42は、ライン64
を介してライン選択信号を受ける。ROM42は
端子42A及び端子42Bに印加された信号に基
づいて、上述したN+8乃至N+24番地に記憶さ
れている基本パターン信号を端子42Cからシフ
ト・レジスタ48の端子48Aにパラレル信号と
して出力する。即ち、端子42Bの信号により基
本パターンの種類を選択し、端子42Aの信号に
より各基本パターン内のラインを選択している。
シフト・レジスタ48は、ライン52を介して印
加されるタイミング信号A及びライン50を介し
て印加されるロード信号D(信号Dの立下りでロ
ードする)に応じ、端子48Aに入力されたパラ
レル信号をシリアル信号B,に変換して端子4
8C,48Dから夫々エツジ・ジエネレータ40
の40B,40に出力する。エツジ・ジエネレ
ータ40の他の入力端子40には移相器54で
位相反転したクロツク信号が印加され、端子4
0CにはROM42の端子42Dから走査ライン
の位置(即ち、端子48C及び48Dから出力さ
れるパターン表示波形信号が最上位或いは最下位
の走査ラインに属するか、又はその中間の走査ラ
インに属するか)を示す信号Cが印加される。更
に、端子40Dには、ライン50を介してロード
信号Dが印加される。
信号Bは、上述したROM42のN+8乃至N
+24番地に記憶されていた論理信号であり、信号
BはBと極性が反転している。信号Cが「0」の
場合には走査ラインは最上位或いは最下位である
ことを示し、一方、信号Cが「1」の場合には、
走査ラインは中間に位置することを示している。
尚、信号Cはシフト・レジスタ48を介していな
いので、第8図に示す如く信号B,より位相が
進んでいる。信号Cは緩衝増幅器78を介してD
フリツプ・フロツプ80のデータ端子に印加され
る。Dフリツプ・フロツプ80はロードDの立下
りで信号Cをラツチするので、端子Qからの信号
Eは、信号B,に同期する。信号Eはオア回路
76の入力端子76Aに出力され、入力端子76
Bには信号Bが印加される。したがつて、オア回
路76の出力信号Hは第8図に示すようになる。
Dフリツプ・フロツプ70のクロツク端子には信
号が印加され、データ端子Dには信号が印加
される。したがつて、信号の立下りで信号を
ラツチするので、信号F(端子Qからの出力)は
信号よりもクロツクAの半周期分遅延したもの
となる。尚、信号はFと極性が反転している。
信号Fはオア回路74の入力端子74Aに印加さ
れ、他の入力端子74Bには信号Bが入力され
る。したがつて、オア回路74は、信号Gを出力
する。一方、信号は、オア回路72の入力端子
72Bに印加され、他の入力端子72Aには信号
Gが印加される。したがつて、オア回路72から
は、信号Iが出力される。オア回路72,74,
76の出力信号はアンド回路82に出力され、ア
ンド回路82からは信号Jが出力する。前述した
ように、アンド回路82の出力信号はCRTのZ
軸に印加され、表示面の輝度制御に用いられる。
したがつて、信号Jの「0」を基本パターンの黒
の部分に対応させ、「1」を白の部分に対応させ
れば、第8図のKに示す輝度変調が行われる。時
点T1〜T4で水平同期信号HSが発生するので、
第9図に示すタイミング波形がCRT上に表示さ
れる。信号B,と信号F,とは位相が半クロ
ツク分だけずれているため、表示波形の遷移幅は
半クロツク幅になつていることに留意されたい。
尚、本実施例では、時点T1及びT4で垂直同期
信号VSが発生している。
以上、本発明の第1実施例を説明したが、第5
図において、インバータ54の代りに、移相器を
使用し、クロツクの移相量を制御して遷移幅を制
御してもよい。更に、タイミング波形とROM4
2に記憶されているキヤラクタ(英数字等)を同
時に表示したい場合には、シフト・レジスタ48
のキヤラクタ用出力信号Bを、エツジ・ジエネレ
ータ40を通さないようにすればよい。しかし、
回路が複雑となるので、他の方法として、エツ
ジ・ジエネレータ40のオア回路72,74の
夫々に入力端子を1個追加し、キヤラクタを表示
する場合には、「1」を印加して信号,F,
が動作に影響しないようにすればよい。
以上説明したように、本発明によれば、基本パ
ターンは表示波形の遷移部分とレベルを簡略化し
たので、従来例の分解波形パターンよりも大幅に
数が少なくなり、簡単な論理回路(エツジ・ジエ
ネレータ40)の付加により、論理信号のタイミ
ング波形を表示でき、且つ遷移部分の幅を表示波
形の1ビツトの幅よりも狭くできる。更に、遷移
部分の幅は自由に制御できるという特徴を有す
る。したがつて、本発明によれば、ROMの記憶
領域を減少させ、記憶装置の利用効率を高め且つ
製作費の安い表示装置を提供することができる。
次に、第10乃至第12図を参照して、本発明
の他の実施例ついて説明する。
第10図は本発明の他の実施例を説明する為の
ブロツク図、第11図は第10図を説明するため
の信号タイミング図、第12図は本発明によるグ
リツチ表示の説明図である。第10図は、第5図
のブロツク図に、新たに、ラツチ/パラレル・シ
リアル変換器100及びオア回路102を追加し
たものであり、第5図と同一或いは類似のブロツ
クで且つ本実施例と直接関係を有しないブロツク
については説明を省略する。本実施例の第1の目
的は、タイミング波形表示と同時にグリツチを表
示することであり、特にグリツチが遷移部分と重
なつても、グリツチを明確に表示することであ
る。本実施例の第2の目的は、RAM44の利用
効率を向上させることである。
第10図において、RAM44は、フオント
(FONT)情報及びアトリビユート
(ATTRIBUTE)情報を記憶していると仮定し、
更に、RAM44からのフオント情報は、1フオ
ント毎にラツチ回路46に印加されると仮定す
る。ここで、フオント情報とは、波形、文字情報
等を指し、アトリビユート情報とは、グリツチ、
カーソル、ブランキング、白黒反転情報等を指
す。尚、本実施例では、第1図乃至第9図での説
明とは異なり、説明の便宜上1波形部分の幅を7
ビツトとしてある。ラツチ/パラレル変換器10
0の入力端子100A及び入力端子100Bはラ
イン104を介してRAM44の出力端子44D
に接続し、入力端子100Cにはライン50から
ロード信号D(第11図)が印加され、入力端子
100Dにはライン52からクロツク信号A(第
11図)が印加される。尚、入力端子100Bに
印加する信号により、回路100をラツチ回路と
して動作させるか、パラレル・シリアル変換器と
して動作させるかを制御する。出力端子100E
はオア回路102の一方の入力端子102Bに接
続し、グリツチ情報をオア回路102に印加す
る。オア回路102の他方の端子102Aはエツ
ジ・ジエネレータ40の出力端子40Eに接続
し、第5図で説明したように、エツジ・ジエネレ
ータ40からタイミング情報を受ける。ラツチ/
パラレル変換器100の他の出力端子100F
は、ブランキング情報、白黒反転情報、カーソル
情報等を出力する端子である。第11図におい
て、Pは入力端子46Aに加えられるラツチ信
号、RはRAM44の入力端子44Bに加えられ
るアドレス信号である。時点T1(第11図)
で、ロード信号Dの立下りに応じ、ラツチ回路4
6からのアドレス信号によつて選択されたROM
42内のパターン波形が、ROM42の出力端子
42Cからシフト・レジスタ48に印加される。
時点T2で、RAM44は、新しい基本パターン
波形を選択するために、ライン58介してアドレ
ス信号を受け、このアドレス信号に対応した基本
パターン信号が出力端子44Dに現れる。時点T
3におけるラツチ信号の立下りに応じ、RAM4
4からのフオント情報が、ラツチ回路46にラツ
チされる。時点T3で、フオント情報がラツチ回
路46にラツチされると、時点T3から時点T6
までRAM44は、次の基本フオント情報を出力
する必要がない。本実施例は、この時点T4から
時点T6までの期間に、アトリビユート情報を
RAM44からラツチ/パラレル変換器100に
出力し、RAM44を有効に利用しようとするも
のである。
アトリビユート情報(グリツチ情報)が、
RAM44からラツチ/パラレル変換器100の
入力端子100A及び100Bに印加されると、
パラレル・シリアル変換器として動作し、出力端
子100Eから、グリツチ情報がオア回路102
の入力端子102Bに印加される。前述したよう
に、遷移部分の幅は1ビツト分よりも狭く、グリ
ツチ情報は1ビツト分あるので、グリツチが遷移
部分と重なつた場合、第12図のAで示すよう
に、遷移部分の表示が太くなるので、遷移部分に
グリツチがあることが認識できる。第12図のB
は、遷移部分以外に発生したグリツチを示す。ア
トリビユート情報がカーソル・ブランキング、白
黒反転情報のときは、回路100をラツチ回路と
して動作させ、1フオント期間、同じ情報を出力
するようにする。
このように、本発明の他の実施例によれば、
RAM44の遊び時間をなくし、且つ、グリツチ
と遷移部分が重なつても、グリツチを見分けるこ
とが可能である。
以上本発明の好適実施例を説明したが、本実施
例の変形、変更は当業者にとつて容易である。例
えば、波形部分の構成ビツトが増えた場合には、
遷移部分とレベルを考慮して基本パターンを作成
すればよい。更に、エツジ・ジエネレータは、最
上位及び最下位ライン間のラインの前後のビツト
が異なるときに、遷移部分の表示を行う回路であ
れば、どのような回路であつてもよい。例えば、
エツジ・ジエネレータとして排他的論理和ゲート
を用いてもよい。更に、操作者にグリツチ部分を
明確に示すために、グリツチ部分を輝度変調し、
タイミング波形と区別するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はラスタ・スキヤン方式による論理信号
のタイミング波形表示を模型的に示した図、第2
図は波形パターンを示す図、第3図は基本パター
ンを示す図、第4図は本発明が応用される論理ア
ナライザのブロツク図、第5図は第4図の表示制
御装置のブロツク図、第6図は第5図のエツジ・
ジエネレータの論理回路の1例を示す回路図、第
7図は本発明の動作を説明するための図、第8図
は本発明の動作を説明するためのタイミング図、
第9図は本発明の動作を説明するための表示波形
の1部分の模型図、第10図は本発明の他の実施
例を説明するためのブロツク図、第11図は第1
0図を説明するための信号タイミング図、第12
図は本発明によるグリツチ表示の説明図である。 40:エツジ・ジエネレータ(遷移検出手段)、
42:ROM(論理記憶手段)、44:RAM(読出
手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ラスタ走査型表示器に論理タイミング波形を
    表示する表示装置において、上記論理タイミング
    波形に対応する複数の所定基本パターンを記憶し
    た論理記憶手段と、該論理記憶手段から選択的に
    上記所定基本パターンを読み出す読出手段と、上
    記記憶手段から読み出された一連の論理出力信号
    の遷移を検出する遷移検出手段とを具え、該遷移
    検出手段の出力により上記タイミング波形の遷移
    部分を表示することを特徴とする表示装置。
JP56204170A 1981-12-17 1981-12-17 表示装置 Granted JPS58105067A (ja)

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CA000412552A CA1200334A (en) 1981-12-17 1982-09-30 Logic signal display apparatus
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GB (1) GB2111692B (ja)

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CA1200334A (en) 1986-02-04
FR2518787A1 (fr) 1983-06-24
DE3246431C2 (ja) 1989-07-06
FR2518787B1 (fr) 1987-02-20
GB2111692A (en) 1983-07-06
JPS58105067A (ja) 1983-06-22
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