JPS6345480B2 - - Google Patents
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- JPS6345480B2 JPS6345480B2 JP60115274A JP11527485A JPS6345480B2 JP S6345480 B2 JPS6345480 B2 JP S6345480B2 JP 60115274 A JP60115274 A JP 60115274A JP 11527485 A JP11527485 A JP 11527485A JP S6345480 B2 JPS6345480 B2 JP S6345480B2
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、Cr含有低合金鋼板及びオーステナ
イト系、フエライト系、マルテンサイト系、ステ
ンレス鋼板の如きCr含有鋼板の酸洗方法に関す
るものである。 〔従来技術〕 熱間圧延および熱延板焼鈍などの熱履歴を受け
たCr低合金鋼板あるいは更に冷間圧延後、焼鈍
したCr合金鋼板の表面に生成した酸化膜は、仕
上製品表面の平滑さを害し、また絞り加工時のダ
イスの寿命を縮めるなど多くの問題があるので完
全に取り除く必要上「鉄鋼便覧昭和37年４月５
日、丸善KK、第1258頁、表15.3」に記載された
硝酸と弗酸、硫酸と弗酸とクロム酸、硫酸と硝酸
と弗酸等のように各種の酸洗液、更には特開昭56
−81688号公報の発明に使用されている硫酸溶液、
更には硫酸第２鉄と硫酸の混合溶液などのよう
に、各種の酸洗溶液が使用されている。 〔発明の解決しようとする問題点〕 これらの酸洗液は浸漬法で酸洗が効果的に行わ
しめるものであるが、更に短時間に酸洗を完了し
ようとすれば、電解法を採用しなければならな
い。しかしながら、上記のような酸洗溶液を使用
すると比較的短時間で酸化膜を除去して仕上表面
はかなり美麗であるが、溶液性能の劣化が著しく
早く、酸洗コストが高くなる欠点があつた。特に
硝酸、弗酸主要配合の酸洗溶液は、長い酸洗浸漬
時間においては、鋼板仕上げ表面が著しく劣化す
る傾向がある。 この他の酸化膜除去法としては、硫酸ソーダの
如き中性塩水溶液中で電解する方法が使用される
が鋼板地鉄の溶解が少なく、肉眼的には仕上げ表
面は良いが、微細な酸化膜が残存される傾向があ
つたり、Cr欠乏屑を残留して耐食性を劣化する
問題があるので、長時間処理の必要がある。 また、ソルト処理として苛性ソーダ、苛性カ
リ、硝酸ソーダの混合溶融塩忠に酸化膜を処理
し、次いで硝酸水溶液中で電解する方法がある
が、コスト高の問題がある。 本発明は、上記した従来法の酸洗技術の欠点を
解決したもので仕上表面の美麗な鋼板が短時間電
解処理法で得られるCr含有鋼板の酸洗法を提供
することを目的としたものである。 〔問題点の解決方法〕 本発明は、酸化膜に付着したCr含有鋼板を20
〜400ｇ／の硫酸水溶液にフルオロケイ酸塩、
若しくはフルオロホウ酸塩を添加し、更に硝酸
塩、硫酸塩の１種又は２種を混合した酸洗溶液で
電解処理することによつてCr含有鋼板の酸洗法
を解決した。 〔作用〕 以下、本発明の詳細を説明する。 熱間圧延及び熱延板焼鈍の熱履歴を受けたり、
冷間圧延後焼鈍されたCr低含有鋼板あるいはス
テンレス鋼板の如きCr含有鋼板、即わち鋼板の
表面に種々の実用特性を害する膜の厚い酸化膜を
付着した鋼板を20〜400ｇ／の硫酸水溶液中に
酸洗速度向上剤として必須的にフルオロケイ酸塩
若しくはフルオロホウ酸塩を添加し、更に、硝酸
塩、硫酸塩の１種又は２種を選択的に混合した酸
洗溶液中で電解酸洗する。 本発明に於いて主剤として使用する硫酸は酸化
膜の溶解作用、通電性向上のために添加するもの
であるが、本発明に於いて使用する他の溶剤と共
存する場合、20ｇ／未満の濃度では酸洗効率の
著しく悪く400ｇ／超の濃度では過酸洗となり
表面外観を害する。従つて、本発明に於いて硫酸
は20〜400ｇ／で使用する。 硫酸水溶液中に必須的に添加されるフルオロケ
イ酸ソーダ、フルオロケイ酸カリウムの如きフル
オロケイ酸塩やフルオロホウ酸ソーダ、フルオロ
ホウ酸アンモニウムの如きフルオロホウ酸塩は、
酸化膜の除去速度を大巾に向上させる。 第１図ａ〜ｃは、H2SO4−Na2SiF6−NaNO3
−Na2SO4系酸洗液におけるNa2SiF6の酸化膜除
去効果を示す。 （条件） (1) 溶液 Na2SO4：100ｇ／ Na2SiF6：各種 Na2NO3：100ｇ／ Na2SO4：100ｇ／ (2) 温度：60℃ (3) 時間：１〜10sec (4) 電流密度：60A／ｄm2 酸洗に供される原板は、 （13Cr酸化膜0.1μ） （13Cr酸化膜0.2μ） （18Cr酸化膜0.1μ） であつた。 酸洗に供される原板の特性（成分、酸化膜厚み
など）によつて、効果の現われる程度に差がある
が0.5ｇ／以上の添加で、酸洗速度の大巾向上
が明白である。 また、選択的に混合される硝酸塩は酸化膜の除
去速度を向上させるが、素地の過酸洗を抑制する
効果がある。硝酸塩として硝酸ナトリウムが最も
一般的であるが、硝酸カリウム、硝酸アンモニウ
ム等あらゆる硝酸塩で効果が認められる。 硫酸ナトリウムに代表される硫酸塩は電解酸洗
に於ける過酸洗を抑制する効果がある。その効果
は比較的Cr含有率の低いCr合金鋼に於いて顕著
である。 上記の如き種々の添加剤は対象となる鋼種、工
程によつて自ずと決まつてくる酸化膜の厚みによ
つて使い分けるべきであるが、原則的にCr含有
率が高い程、製造工程内で曝される温度が高く長
い程添加剤の数、濃度は大きくなる。 本発明に於ける電解酸洗法の極性は、普通は鋼
板を陽極に配して行うが、鋼種目的によつては先
ず陰極酸洗を短時間行い、引続き陽極酸洗を配す
等その選択は自由である。また、酸化膜が極端に
厚い場合や極めて短時間に除去を完了させようと
する場合、酸洗前のスキンパス処理、繰り返し曲
げ処理あるいはシヨツトブラステイングの如き機
械的処理が酸化膜除去を容易にする。 〔実施例〕 次に本発明の実施例を説明する。 実施例 １ 430系、410系、409系のステンレス鋼板及び７
％Cr鋼板の冷延板を連続焼鈍ラインで焼鈍し第
１表に示す酸洗条件で酸化膜の除去を行つた。第
１表に示したように本発明の条件で酸洗したCr
含有鋼板はいずれも外観、接触抵抗、耐食性とも
長時間外観を要した従来法に匹敵する性能を示
す。
イト系、フエライト系、マルテンサイト系、ステ
ンレス鋼板の如きCr含有鋼板の酸洗方法に関す
るものである。 〔従来技術〕 熱間圧延および熱延板焼鈍などの熱履歴を受け
たCr低合金鋼板あるいは更に冷間圧延後、焼鈍
したCr合金鋼板の表面に生成した酸化膜は、仕
上製品表面の平滑さを害し、また絞り加工時のダ
イスの寿命を縮めるなど多くの問題があるので完
全に取り除く必要上「鉄鋼便覧昭和37年４月５
日、丸善KK、第1258頁、表15.3」に記載された
硝酸と弗酸、硫酸と弗酸とクロム酸、硫酸と硝酸
と弗酸等のように各種の酸洗液、更には特開昭56
−81688号公報の発明に使用されている硫酸溶液、
更には硫酸第２鉄と硫酸の混合溶液などのよう
に、各種の酸洗溶液が使用されている。 〔発明の解決しようとする問題点〕 これらの酸洗液は浸漬法で酸洗が効果的に行わ
しめるものであるが、更に短時間に酸洗を完了し
ようとすれば、電解法を採用しなければならな
い。しかしながら、上記のような酸洗溶液を使用
すると比較的短時間で酸化膜を除去して仕上表面
はかなり美麗であるが、溶液性能の劣化が著しく
早く、酸洗コストが高くなる欠点があつた。特に
硝酸、弗酸主要配合の酸洗溶液は、長い酸洗浸漬
時間においては、鋼板仕上げ表面が著しく劣化す
る傾向がある。 この他の酸化膜除去法としては、硫酸ソーダの
如き中性塩水溶液中で電解する方法が使用される
が鋼板地鉄の溶解が少なく、肉眼的には仕上げ表
面は良いが、微細な酸化膜が残存される傾向があ
つたり、Cr欠乏屑を残留して耐食性を劣化する
問題があるので、長時間処理の必要がある。 また、ソルト処理として苛性ソーダ、苛性カ
リ、硝酸ソーダの混合溶融塩忠に酸化膜を処理
し、次いで硝酸水溶液中で電解する方法がある
が、コスト高の問題がある。 本発明は、上記した従来法の酸洗技術の欠点を
解決したもので仕上表面の美麗な鋼板が短時間電
解処理法で得られるCr含有鋼板の酸洗法を提供
することを目的としたものである。 〔問題点の解決方法〕 本発明は、酸化膜に付着したCr含有鋼板を20
〜400ｇ／の硫酸水溶液にフルオロケイ酸塩、
若しくはフルオロホウ酸塩を添加し、更に硝酸
塩、硫酸塩の１種又は２種を混合した酸洗溶液で
電解処理することによつてCr含有鋼板の酸洗法
を解決した。 〔作用〕 以下、本発明の詳細を説明する。 熱間圧延及び熱延板焼鈍の熱履歴を受けたり、
冷間圧延後焼鈍されたCr低含有鋼板あるいはス
テンレス鋼板の如きCr含有鋼板、即わち鋼板の
表面に種々の実用特性を害する膜の厚い酸化膜を
付着した鋼板を20〜400ｇ／の硫酸水溶液中に
酸洗速度向上剤として必須的にフルオロケイ酸塩
若しくはフルオロホウ酸塩を添加し、更に、硝酸
塩、硫酸塩の１種又は２種を選択的に混合した酸
洗溶液中で電解酸洗する。 本発明に於いて主剤として使用する硫酸は酸化
膜の溶解作用、通電性向上のために添加するもの
であるが、本発明に於いて使用する他の溶剤と共
存する場合、20ｇ／未満の濃度では酸洗効率の
著しく悪く400ｇ／超の濃度では過酸洗となり
表面外観を害する。従つて、本発明に於いて硫酸
は20〜400ｇ／で使用する。 硫酸水溶液中に必須的に添加されるフルオロケ
イ酸ソーダ、フルオロケイ酸カリウムの如きフル
オロケイ酸塩やフルオロホウ酸ソーダ、フルオロ
ホウ酸アンモニウムの如きフルオロホウ酸塩は、
酸化膜の除去速度を大巾に向上させる。 第１図ａ〜ｃは、H2SO4−Na2SiF6−NaNO3
−Na2SO4系酸洗液におけるNa2SiF6の酸化膜除
去効果を示す。 （条件） (1) 溶液 Na2SO4：100ｇ／ Na2SiF6：各種 Na2NO3：100ｇ／ Na2SO4：100ｇ／ (2) 温度：60℃ (3) 時間：１〜10sec (4) 電流密度：60A／ｄm2 酸洗に供される原板は、 （13Cr酸化膜0.1μ） （13Cr酸化膜0.2μ） （18Cr酸化膜0.1μ） であつた。 酸洗に供される原板の特性（成分、酸化膜厚み
など）によつて、効果の現われる程度に差がある
が0.5ｇ／以上の添加で、酸洗速度の大巾向上
が明白である。 また、選択的に混合される硝酸塩は酸化膜の除
去速度を向上させるが、素地の過酸洗を抑制する
効果がある。硝酸塩として硝酸ナトリウムが最も
一般的であるが、硝酸カリウム、硝酸アンモニウ
ム等あらゆる硝酸塩で効果が認められる。 硫酸ナトリウムに代表される硫酸塩は電解酸洗
に於ける過酸洗を抑制する効果がある。その効果
は比較的Cr含有率の低いCr合金鋼に於いて顕著
である。 上記の如き種々の添加剤は対象となる鋼種、工
程によつて自ずと決まつてくる酸化膜の厚みによ
つて使い分けるべきであるが、原則的にCr含有
率が高い程、製造工程内で曝される温度が高く長
い程添加剤の数、濃度は大きくなる。 本発明に於ける電解酸洗法の極性は、普通は鋼
板を陽極に配して行うが、鋼種目的によつては先
ず陰極酸洗を短時間行い、引続き陽極酸洗を配す
等その選択は自由である。また、酸化膜が極端に
厚い場合や極めて短時間に除去を完了させようと
する場合、酸洗前のスキンパス処理、繰り返し曲
げ処理あるいはシヨツトブラステイングの如き機
械的処理が酸化膜除去を容易にする。 〔実施例〕 次に本発明の実施例を説明する。 実施例 １ 430系、410系、409系のステンレス鋼板及び７
％Cr鋼板の冷延板を連続焼鈍ラインで焼鈍し第
１表に示す酸洗条件で酸化膜の除去を行つた。第
１表に示したように本発明の条件で酸洗したCr
含有鋼板はいずれも外観、接触抵抗、耐食性とも
長時間外観を要した従来法に匹敵する性能を示
す。
【表】
【表】
酸化膜 非酸洗 ◎←
→×
完全除 の状態 良
不良
去
実施例 ２ また、本発明は熱延板の如き酸化膜の極めて厚
いCr合金鋼板の酸化膜除去にも効果的であり、
本法単独あるいは従来の浸漬酸洗法との組合せが
有効である。第２表に酸化膜除去例を示す。
→×
完全除 の状態 良
不良
去
実施例 ２ また、本発明は熱延板の如き酸化膜の極めて厚
いCr合金鋼板の酸化膜除去にも効果的であり、
本法単独あるいは従来の浸漬酸洗法との組合せが
有効である。第２表に酸化膜除去例を示す。
【表】
実施例 ３
また、本発明は熱延終了後800〜1000℃で１分
間程度の熱延板焼鈍を受けたCr含有鋼板の酸化
膜除去にも効果的であり、本法単独あるいは従来
の浸漬酸洗との組合せが有効である。第３表に酸
化膜除去例を示す。
間程度の熱延板焼鈍を受けたCr含有鋼板の酸化
膜除去にも効果的であり、本法単独あるいは従来
の浸漬酸洗との組合せが有効である。第３表に酸
化膜除去例を示す。
以上、示したように本発明はCr含有鋼板の高
速大量生産によるコストダウンに適合する迅速酸
化膜除去法を提供するものであり、経済性、対公
害性にも優れた工業的価値の優れた極めて高いも
のである。
速大量生産によるコストダウンに適合する迅速酸
化膜除去法を提供するものであり、経済性、対公
害性にも優れた工業的価値の優れた極めて高いも
のである。
第１図ａ，ｂ，ｃは本発明の１実施例である
H2SO4−NaSiF6−NaNO3−Na2SO4系酸洗液中
でのNa2SiF6の酸洗速度向上効果を示すものであ
る。
H2SO4−NaSiF6−NaNO3−Na2SO4系酸洗液中
でのNa2SiF6の酸洗速度向上効果を示すものであ
る。
Claims (1)
- １ 酸化膜が付着したCr含有鋼板を20〜400ｇ／
の硫酸水溶液にフルオロケイ酸塩、若しくはフ
ルオロホウ酸塩を添加し、更に硝酸塩、硫酸塩の
１種又は２種混合した酸洗溶液で電解酸洗するこ
とを特徴とするCr含有鋼板の酸洗法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11527485A JPS61276999A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | Ｃｒ含有鋼板の酸洗法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11527485A JPS61276999A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | Ｃｒ含有鋼板の酸洗法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61276999A JPS61276999A (ja) | 1986-12-06 |
| JPS6345480B2 true JPS6345480B2 (ja) | 1988-09-09 |
Family
ID=14658602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11527485A Granted JPS61276999A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | Ｃｒ含有鋼板の酸洗法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61276999A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4237021C1 (de) * | 1992-11-02 | 1994-02-10 | Poligrat Gmbh | Mittel zum Beizen der Oberfläche von Chromnickelstählen und Chromstählen sowie Verwendung des Mittels |
| AU2003233062A1 (en) * | 2002-10-15 | 2004-05-04 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Pickling or brightening/passivating solution and process for steel and stainless steel |
| JP5732741B2 (ja) * | 2010-04-14 | 2015-06-10 | 新日鐵住金株式会社 | 耐食性に優れたプレス加工用Ｓｎ−Ｚｎめっき高強度鋼板およびその製造方法 |
| JP2017193749A (ja) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | 勝規 瀬川 | ステンレス鋼の脱スケール用電解液および脱スケール法 |
| JP6597947B1 (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-30 | 日本製鉄株式会社 | 溶融Ｓｎ−Ｚｎ系合金めっき鋼板およびその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5313173A (en) * | 1976-07-21 | 1978-02-06 | Hitachi Ltd | Reversing mechanism of switch and others |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP11527485A patent/JPS61276999A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5313173A (en) * | 1976-07-21 | 1978-02-06 | Hitachi Ltd | Reversing mechanism of switch and others |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61276999A (ja) | 1986-12-06 |
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